JPH051779Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051779Y2 JPH051779Y2 JP11853686U JP11853686U JPH051779Y2 JP H051779 Y2 JPH051779 Y2 JP H051779Y2 JP 11853686 U JP11853686 U JP 11853686U JP 11853686 U JP11853686 U JP 11853686U JP H051779 Y2 JPH051779 Y2 JP H051779Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- undercover
- instrument
- opening
- case
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 18
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 12
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、通気孔を設けた計器の通気構造に関
するものである。
するものである。
従来技術
従来この種の通気孔を持つ計器は第3図に示し
たように構成されている(実公昭58−13297号公
報参照)。第3図において、計器1のケース2を
覆うように緩衝材3を介してアンダカバー4が設
けられ、このアンダカバー4の開口4′からコネ
クタ5が突出し、またケース2に緩衝体(ゴム)
6を介して取付用ブラケツト7が固定ねじによつ
て固定されている。そしてケース2に通気孔8が
設けられ、この通気孔8を通してケース2内の湿
気を排気することにより計器1の前面に設けた透
明カバーのくもり防止を果たしている。
たように構成されている(実公昭58−13297号公
報参照)。第3図において、計器1のケース2を
覆うように緩衝材3を介してアンダカバー4が設
けられ、このアンダカバー4の開口4′からコネ
クタ5が突出し、またケース2に緩衝体(ゴム)
6を介して取付用ブラケツト7が固定ねじによつ
て固定されている。そしてケース2に通気孔8が
設けられ、この通気孔8を通してケース2内の湿
気を排気することにより計器1の前面に設けた透
明カバーのくもり防止を果たしている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、このように構成された従来の計
器では、この通気孔8からの浸水を防止するため
に、アンダカバー4の開放された開口4′の部分
で突出部8′がくい違いになつた迷路状の通気孔
8を設けているが、車輌の走行中に風雨を巻き込
むことによる通気孔8からの雨水の侵入を防止す
ることができないという欠点があつた。
器では、この通気孔8からの浸水を防止するため
に、アンダカバー4の開放された開口4′の部分
で突出部8′がくい違いになつた迷路状の通気孔
8を設けているが、車輌の走行中に風雨を巻き込
むことによる通気孔8からの雨水の侵入を防止す
ることができないという欠点があつた。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点を解決するために、外部
に露出され、かつ底面を車輌の進行方向に向つて
斜めに配設されるとともに、アンダカバーにより
ケース下方を覆つてなる計置装置において、車輌
の本体に計器を取付けるためのブラケツトを緩衝
部材を介して計器に固定し、上記車輌本体への取
付け側をアンダカバーの開口より突出配設すると
ともに、計器ケースの底部に通気孔を形成し、こ
の通気孔のアンダカバー開口側に、上記緩衝部材
としての機能を有する障塵部材を設けたことを特
徴とする。
に露出され、かつ底面を車輌の進行方向に向つて
斜めに配設されるとともに、アンダカバーにより
ケース下方を覆つてなる計置装置において、車輌
の本体に計器を取付けるためのブラケツトを緩衝
部材を介して計器に固定し、上記車輌本体への取
付け側をアンダカバーの開口より突出配設すると
ともに、計器ケースの底部に通気孔を形成し、こ
の通気孔のアンダカバー開口側に、上記緩衝部材
としての機能を有する障塵部材を設けたことを特
徴とする。
作 用
本考案によれば、通気孔のアンダカバー開口側
に、上記緩衝部材としての機能を有する障壁部材
を設けることにより、風雨の巻き込みを阻止し、
開口からの雨水の侵入を良好に阻止することがで
きる。
に、上記緩衝部材としての機能を有する障壁部材
を設けることにより、風雨の巻き込みを阻止し、
開口からの雨水の侵入を良好に阻止することがで
きる。
実施例
第1図は、本考案の実施例の計器の断面図及び
一部斜視図を示したもので、1は計器、2はケー
ス、4はアンダカバー、4′は開口、5はコネク
タ、7はブラケツト、8は通気孔であり、これら
の構成は前述の従来例と同じであるので説明は省
略するが、本実施例では、緩衝部材10,11で
ブラケツト7を挟み、固定ねじ9によりアンダー
カバー4を計器1に固定している。またアンダカ
バー4の開口4′と通気孔8の間に、ブラケツト
7と計器1のケース2との間に緩衝機能を有する
障壁部材12を設ける。
一部斜視図を示したもので、1は計器、2はケー
ス、4はアンダカバー、4′は開口、5はコネク
タ、7はブラケツト、8は通気孔であり、これら
の構成は前述の従来例と同じであるので説明は省
略するが、本実施例では、緩衝部材10,11で
ブラケツト7を挟み、固定ねじ9によりアンダー
カバー4を計器1に固定している。またアンダカ
バー4の開口4′と通気孔8の間に、ブラケツト
7と計器1のケース2との間に緩衝機能を有する
障壁部材12を設ける。
本実施例はこのように通気孔8とアンダーカバ
ー4の開口4′の間に障壁部材12を設けている
ので、車輌が進行しても風雨の巻き込みを阻止す
ることができ、従つて、通気孔8からの雨風の侵
入を良好に防止することができる。また、障壁部
材12が緩衝部材10,11とともにブラケツト
7と計器1との緩衝機能を果たすため、車輌に取
付けられて、伝わる振動をより良好に緩衝でき
る。
ー4の開口4′の間に障壁部材12を設けている
ので、車輌が進行しても風雨の巻き込みを阻止す
ることができ、従つて、通気孔8からの雨風の侵
入を良好に防止することができる。また、障壁部
材12が緩衝部材10,11とともにブラケツト
7と計器1との緩衝機能を果たすため、車輌に取
付けられて、伝わる振動をより良好に緩衝でき
る。
第2図は、本考案の他の実施例の計器の通気構
造の一部斜視図及び一部断面図を示したもので、
2はケース、4はアンダカバー、4′は開口、7
はブラケツト、8は通気孔、9は固定ねじ、10
は緩衝部材であり、これらの構成は前述の実施例
と同じであるので説明は省略するが、本実施例で
は、緩衝部材10とブラケツト7を挟んで対向す
る部分に緩衝部材11の代りに障壁部材12を設
け、またこの障壁部材12は通気孔8とアンダー
カバー4の開口4′の間に設けられている。
造の一部斜視図及び一部断面図を示したもので、
2はケース、4はアンダカバー、4′は開口、7
はブラケツト、8は通気孔、9は固定ねじ、10
は緩衝部材であり、これらの構成は前述の実施例
と同じであるので説明は省略するが、本実施例で
は、緩衝部材10とブラケツト7を挟んで対向す
る部分に緩衝部材11の代りに障壁部材12を設
け、またこの障壁部材12は通気孔8とアンダー
カバー4の開口4′の間に設けられている。
このように構成した本実施例においても、上記
実施例と同様に効果が得られる。
実施例と同様に効果が得られる。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案は、通
気孔のアンダカバー開口側に、上記緩衝部材とし
ての機能を有する障壁部材を設けることにより、
車輌に取付けたときの振動を緩衝して安定した固
定をなすとともに、その障壁効果により風雨の巻
き込みを阻止し、開口からの雨水の侵入を良好に
阻止することができるという利点がある。
気孔のアンダカバー開口側に、上記緩衝部材とし
ての機能を有する障壁部材を設けることにより、
車輌に取付けたときの振動を緩衝して安定した固
定をなすとともに、その障壁効果により風雨の巻
き込みを阻止し、開口からの雨水の侵入を良好に
阻止することができるという利点がある。
第1図は本考案の実施例の計器の断面図及び一
部斜視図、第2図は本考案の他の実施例の計器の
通気構造の一部斜視図及び一部断面図、第3図は
従来の計器の断面図である。 1……計器、2……ケース、4……アンダカバ
ー、4′……開口、5……コネクタ、7……ブラ
ケツト、8……通気孔、9……固定ねじ、10,
11……緩衝部材、12……障壁部材。
部斜視図、第2図は本考案の他の実施例の計器の
通気構造の一部斜視図及び一部断面図、第3図は
従来の計器の断面図である。 1……計器、2……ケース、4……アンダカバ
ー、4′……開口、5……コネクタ、7……ブラ
ケツト、8……通気孔、9……固定ねじ、10,
11……緩衝部材、12……障壁部材。
Claims (1)
- 外部に露出され、かつ底面を車輌の進行方向に
向つて斜めに配設されるとともに、アンダカバー
によりケース下方を覆つてなる計置装置におい
て、車輌の本体に計器を取付けるためのブラケツ
トを緩衝部材を介して計器に固定し、上記車輌本
体への取付け側をアンダカバーの開口より突出配
設するとともに、計器ケースの底部に通気孔を形
成し、この通気孔のアンダカバー開口側に、上記
緩衝部材としての機能を有する障塵部材を設けた
ことを特徴とする計器の通気構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11853686U JPH051779Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11853686U JPH051779Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325326U JPS6325326U (ja) | 1988-02-19 |
JPH051779Y2 true JPH051779Y2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=31005081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11853686U Expired - Lifetime JPH051779Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051779Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5495032B2 (ja) * | 2010-03-05 | 2014-05-21 | 日本精機株式会社 | 計器装置 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP11853686U patent/JPH051779Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6325326U (ja) | 1988-02-19 |
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