JPS6042329Y2 - 計器 - Google Patents
計器Info
- Publication number
- JPS6042329Y2 JPS6042329Y2 JP9108680U JP9108680U JPS6042329Y2 JP S6042329 Y2 JPS6042329 Y2 JP S6042329Y2 JP 9108680 U JP9108680 U JP 9108680U JP 9108680 U JP9108680 U JP 9108680U JP S6042329 Y2 JPS6042329 Y2 JP S6042329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- grommet
- shaft
- instrument
- cylindrical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスピードメータのドリップシャフト等における
シャフトと計器のガラスとの干渉音防止及び防じんの為
の71771部分の構造を改良した計器に関するもので
ある。
シャフトと計器のガラスとの干渉音防止及び防じんの為
の71771部分の構造を改良した計器に関するもので
ある。
従来周知の構成は、第1図に示す如くガラス1のシャフ
ト3が貫通する部分に孔をあけ、その孔にゴム等の弾性
体より成るグロメット5を嵌め込み、異音、防じんの役
目を果している。
ト3が貫通する部分に孔をあけ、その孔にゴム等の弾性
体より成るグロメット5を嵌め込み、異音、防じんの役
目を果している。
ところが、上述した従来周知のものは、グ冶メット5の
構造上、ガラス1の前面にグ冶メット5のつば部が見え
るので、デザイン的に見映えが悪いという欠点が有るば
かりでなく、そのグロメット5はシャフト3の摺動によ
り力がかかる為、ガラス1にしつかり固定されていなけ
ればならないので、どうしても嵌合しにくい構造となっ
てしまうという欠点がある。
構造上、ガラス1の前面にグ冶メット5のつば部が見え
るので、デザイン的に見映えが悪いという欠点が有るば
かりでなく、そのグロメット5はシャフト3の摺動によ
り力がかかる為、ガラス1にしつかり固定されていなけ
ればならないので、どうしても嵌合しにくい構造となっ
てしまうという欠点がある。
又、シャフト3とグロメット5とのすきまからほこり等
が入った場合、見返し板2の上面に付着して見えるとい
う欠点がある。
が入った場合、見返し板2の上面に付着して見えるとい
う欠点がある。
本考案は上記の欠点を解消するため、ガラスにグロメッ
トを装着することなく、見返し板からシャフトの周囲に
筒部を設け、その筒部上端とガラス下面との間にグロメ
ットを設置することによりガラスの上面にグロメットが
でない為、デザイン的に見映えが良く、かつシャフトと
の干渉音防止及び防じん効果の有る計器を提供すること
を目的とする。
トを装着することなく、見返し板からシャフトの周囲に
筒部を設け、その筒部上端とガラス下面との間にグロメ
ットを設置することによりガラスの上面にグロメットが
でない為、デザイン的に見映えが良く、かつシャフトと
の干渉音防止及び防じん効果の有る計器を提供すること
を目的とする。
以下本考案を図に示す実施例について説明する。
まず、第2図に示す実施例について説明すると、1はガ
ラス、2は見返し板であり、ガラス1に向って延びる筒
部2aが一体成型されている。
ラス、2は見返し板であり、ガラス1に向って延びる筒
部2aが一体成型されている。
3は筒部2a内を通りガラス1を貫通して設けた帰零用
のシャフト、4はその先端に固定したつまみ、5はゴム
等の弾性体より成るグロメットで筒部2a上端とガラス
1下面との間に設置しである。
のシャフト、4はその先端に固定したつまみ、5はゴム
等の弾性体より成るグロメットで筒部2a上端とガラス
1下面との間に設置しである。
6はシャフト3の他端に固定した帰零用レバ、7は戻り
スプリング、8はシャフト3を保持するホルダ8である
。
スプリング、8はシャフト3を保持するホルダ8である
。
次に、上記構成においてその組付方法について説明する
と、図示せぬ計器ハウジング内に組付けられたシャフト
3、レバー6、スプリング7、ホルダ8の上部から見返
し板2を取付け、その筒部2a上にグロメット5を装着
し、後にガラス1を取付けることによって、このガラス
1と8部2aとの間に挾まれてグロメット5は固定され
る。
と、図示せぬ計器ハウジング内に組付けられたシャフト
3、レバー6、スプリング7、ホルダ8の上部から見返
し板2を取付け、その筒部2a上にグロメット5を装着
し、後にガラス1を取付けることによって、このガラス
1と8部2aとの間に挾まれてグロメット5は固定され
る。
上記構成において、シャフト3のつまみ4を押すことに
より、スプリング7のばね力に抗してシャフト3および
レバー6が第2図中右方向に移動し、このレバー6の移
動により、図示せぬスピードメータの積算計の数字輪を
帰零する。
より、スプリング7のばね力に抗してシャフト3および
レバー6が第2図中右方向に移動し、このレバー6の移
動により、図示せぬスピードメータの積算計の数字輪を
帰零する。
他の実施例の構造を第3図に示す。
この実施例は見返し板2に筒部2aを設ける代わりに、
グロメット5と筒部5aとをゴム等の弾性体により一体
成形して見返し板2に嵌合装着する構造としたものであ
る。
グロメット5と筒部5aとをゴム等の弾性体により一体
成形して見返し板2に嵌合装着する構造としたものであ
る。
以上述べたように本考案においては、見返し板から上部
に位置するガラス付近迄筒部を設け、ガラスの下と筒部
上端との間にグロメットを設置したから、以下の如き優
れた効果がある。
に位置するガラス付近迄筒部を設け、ガラスの下と筒部
上端との間にグロメットを設置したから、以下の如き優
れた効果がある。
(1)ガラスの前面にグロメットが出ない為、見映えが
良い。
良い。
(2)ガラスとシャフトのすきまからほこり等が入った
としても、見返し板の筒部内に入いる為、見返し板表面
に付着することがない。
としても、見返し板の筒部内に入いる為、見返し板表面
に付着することがない。
(3)ガラスとシャフトとが接触しない為、防音効果が
大である。
大である。
(4)グロメットはガラスの下面に配置すればよいので
、グロメットの組付が容易である。
、グロメットの組付が容易である。
第1図は従来周知の計器を示す要部縦断面図、第2図は
本考案計器の一実施例を示す要部縦断面図、第3図は本
考案計器の他の実施例を示す要部縦断面図である。 1・・・・・・ガラス、2・・・・・・見返し板、2a
、5a・・・・・・筒部、3・・・・・・シャフト、5
・・・・・・グロメット。
本考案計器の一実施例を示す要部縦断面図、第3図は本
考案計器の他の実施例を示す要部縦断面図である。 1・・・・・・ガラス、2・・・・・・見返し板、2a
、5a・・・・・・筒部、3・・・・・・シャフト、5
・・・・・・グロメット。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 計器見返し板を貫通するシャフトの周囲に、その見
返し板から上部に位置するガラス付近進達する筒部を設
け、この筒部上端と前記ガラス下面との間にゴム等の弾
性体より成るグロメットを設置したことを特徴とする計
器。 2 前記筒部は前記見返し板に一体成型されているもの
であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の計器。 3 前記筒部は前記グ陥メットに一体成型されているも
のであることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の計器。 4 前記グロメットは前記ガラスと筒部との間に挾まれ
ることによって固定されているものであることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第2項記載の計器。 5 前記筒部は前記見返し板に嵌合装着されているもの
であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第3項
記載の計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9108680U JPS6042329Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | 計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9108680U JPS6042329Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | 計器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5714015U JPS5714015U (ja) | 1982-01-25 |
JPS6042329Y2 true JPS6042329Y2 (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=29453077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9108680U Expired JPS6042329Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | 計器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042329Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4513053B2 (ja) * | 2003-10-30 | 2010-07-28 | 日本精機株式会社 | 計器装置 |
JP5754485B2 (ja) | 2013-02-08 | 2015-07-29 | 株式会社デンソー | 操作装置 |
-
1980
- 1980-06-28 JP JP9108680U patent/JPS6042329Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5714015U (ja) | 1982-01-25 |
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