JPS622859Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622859Y2 JPS622859Y2 JP1981024018U JP2401881U JPS622859Y2 JP S622859 Y2 JPS622859 Y2 JP S622859Y2 JP 1981024018 U JP1981024018 U JP 1981024018U JP 2401881 U JP2401881 U JP 2401881U JP S622859 Y2 JPS622859 Y2 JP S622859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- grill
- waterproof cover
- door
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等のドアに取付けるスピーカの
前面を覆うグリルの改良に関する。
前面を覆うグリルの改良に関する。
ドアマウントスピーカには、スピーカの振動板
を保護するためのグリルと、ドア内に浸入する雨
水よりスピーカを保護するための防水カバーと
が、該スピーカと共に取付けられる。
を保護するためのグリルと、ドア内に浸入する雨
水よりスピーカを保護するための防水カバーと
が、該スピーカと共に取付けられる。
すなわち第1図に示すように、自動車のドアの
内張1にスピーカ2を取付ける時に、該スピーカ
2の前面にグリル3を配置し、かつスピーカ2の
フランジ部分2aと内張1の開口部1aとの間に
防水カバー4の一端4aを位置させて、ネジ5で
一体的に取付けていた。なお防水カバー4は天板
部4bでスピーカ2の上部を覆い、かつ他端は磁
気回路2bの背面に位置している。
内張1にスピーカ2を取付ける時に、該スピーカ
2の前面にグリル3を配置し、かつスピーカ2の
フランジ部分2aと内張1の開口部1aとの間に
防水カバー4の一端4aを位置させて、ネジ5で
一体的に取付けていた。なお防水カバー4は天板
部4bでスピーカ2の上部を覆い、かつ他端は磁
気回路2bの背面に位置している。
ところで、上記した従来のものにあつては、グ
リル3と防水カバー4とが別部材であるため、組
付け作業が面倒であると共にスピーカ取付け作業
において防水カバー4の取付けを忘れたりするこ
とがあり、また製造会社においては部材の管理、
保管が面倒である等の欠点があつた。
リル3と防水カバー4とが別部材であるため、組
付け作業が面倒であると共にスピーカ取付け作業
において防水カバー4の取付けを忘れたりするこ
とがあり、また製造会社においては部材の管理、
保管が面倒である等の欠点があつた。
本考案は叙上の点に着目して成されたもので、
その目的は、グリルと防水カバーとを一体化する
ことにより作業性の向上と管理、保管を容易なら
しめると共に防水カバーの付け忘れを防止するこ
とができるドアマウントスピーカ用グリルを提供
するにある。
その目的は、グリルと防水カバーとを一体化する
ことにより作業性の向上と管理、保管を容易なら
しめると共に防水カバーの付け忘れを防止するこ
とができるドアマウントスピーカ用グリルを提供
するにある。
次に本考案の一実施例を第2図と共に説明す
る。なお図中、第1図と同一符号は同一部材を示
し、説明は省略する。
る。なお図中、第1図と同一符号は同一部材を示
し、説明は省略する。
本考案におけるグリル6は、その周縁の一部に
防水カバー61が曲折自在なヒンジ61aを介し
て一体成形されたものである。そしてヒンジ61
aに連続してスピーカ2を覆う天板部61bおよ
び磁気回路2bの背面に位置する背面部61cが
一体成形されている。なおこの背面部61cに磁
性板を貼着し、この背面部61cを磁気回路2b
に吸着するようにしても良い。
防水カバー61が曲折自在なヒンジ61aを介し
て一体成形されたものである。そしてヒンジ61
aに連続してスピーカ2を覆う天板部61bおよ
び磁気回路2bの背面に位置する背面部61cが
一体成形されている。なおこの背面部61cに磁
性板を貼着し、この背面部61cを磁気回路2b
に吸着するようにしても良い。
而してスピーカ2を取付けるには、該スピーカ
2の前面にグリル6を配置すると共に防水カバー
61がスピーカ2の上面に位置するようにして、
スピーカ2と共に防水カバー61を内張り1の開
口部1aに挿入する。この時防水カバー61はヒ
ンジ61aで曲折されて内張り1内に入ると共に
開口部1aに当接されて天板部61bがスピーカ
2の上面を覆う(第2図の仮想線)ようになる。
そしてネジ5によりグリル6とスピーカ2を内張
り1に固定することにより、防水カバー61も固
定される。
2の前面にグリル6を配置すると共に防水カバー
61がスピーカ2の上面に位置するようにして、
スピーカ2と共に防水カバー61を内張り1の開
口部1aに挿入する。この時防水カバー61はヒ
ンジ61aで曲折されて内張り1内に入ると共に
開口部1aに当接されて天板部61bがスピーカ
2の上面を覆う(第2図の仮想線)ようになる。
そしてネジ5によりグリル6とスピーカ2を内張
り1に固定することにより、防水カバー61も固
定される。
なお背面部61cに磁性板を貼着し、これを磁
気回路2bに吸着すれば、自動車の振動等によつ
て防水カバー61がビリツキ等の雑音を発生する
ことはない。
気回路2bに吸着すれば、自動車の振動等によつ
て防水カバー61がビリツキ等の雑音を発生する
ことはない。
本考案は上記したように、スピーカの前面を覆
うグリルに防水カバーを一体成形したことによ
り、2つの部材が1つの部材となり、従つて組付
作業が容易になると共に付け忘れ等の事故もなく
なり、かつ部品の管理や保管が容易に行え、かつ
ドアの内張りへの取付け前は防水カバーの天板部
がはね上つていることにより、グリルに対するス
ピーカの一体化が極めて簡単で、従つて、内張り
への取付け時に両者を一体化して取付けできるの
で作業性が良く、また、内張りへの取付状態にお
いてヒンジが内張りの窓孔に弾性的に当接するこ
とから、ビビリ音の発生がない等の効果を有す
る。
うグリルに防水カバーを一体成形したことによ
り、2つの部材が1つの部材となり、従つて組付
作業が容易になると共に付け忘れ等の事故もなく
なり、かつ部品の管理や保管が容易に行え、かつ
ドアの内張りへの取付け前は防水カバーの天板部
がはね上つていることにより、グリルに対するス
ピーカの一体化が極めて簡単で、従つて、内張り
への取付け時に両者を一体化して取付けできるの
で作業性が良く、また、内張りへの取付状態にお
いてヒンジが内張りの窓孔に弾性的に当接するこ
とから、ビビリ音の発生がない等の効果を有す
る。
第1図は従来のドアマウントスピーカの取付状
態を示す分解側面図、第2図は本考案のグリルを
用いてドアマウントスピーカを取付ける状態の分
解側面図である。 1……内張り、2……スピーカ、6……グリ
ル、61……防水カバー。
態を示す分解側面図、第2図は本考案のグリルを
用いてドアマウントスピーカを取付ける状態の分
解側面図である。 1……内張り、2……スピーカ、6……グリ
ル、61……防水カバー。
Claims (1)
- 自動車等のドアの内張りにスピーカを直接取付
けるものにおいて、該スピーカの前面を覆い、か
つスピーカと共に前記内張りにネジ止めされるグ
リルに、ヒンジを介して天板部およびこれに連設
して背面部を形成し防水カバーとなし、この防水
カバーはグリルをスピーカと共に前記内張りに取
付けたとき、前記ヒンジが内張りの窓孔に弾性的
に当接すると共に天板部がスピーカを覆い、かつ
背面部がスピーカの磁気回路の背面に位置するこ
とを特徴とするドアマウンドスピーカ用グリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981024018U JPS622859Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981024018U JPS622859Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57138488U JPS57138488U (ja) | 1982-08-30 |
JPS622859Y2 true JPS622859Y2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=29821751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981024018U Expired JPS622859Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622859Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56121393U (ja) * | 1980-02-16 | 1981-09-16 |
-
1981
- 1981-02-24 JP JP1981024018U patent/JPS622859Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57138488U (ja) | 1982-08-30 |
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