JPH057877Y2 - - Google Patents

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JPH057877Y2
JPH057877Y2 JP1986065686U JP6568686U JPH057877Y2 JP H057877 Y2 JPH057877 Y2 JP H057877Y2 JP 1986065686 U JP1986065686 U JP 1986065686U JP 6568686 U JP6568686 U JP 6568686U JP H057877 Y2 JPH057877 Y2 JP H057877Y2
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JP
Japan
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speaker
mounting
vehicle
fixed
mounting plate
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JP1986065686U
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JPS62177555U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は車両、特にリヤトレイに取付けられ
る車載用スピーカの取付装置に関するものであ
り、さらに詳しくは、ネジ止めによりスピーカを
本体の固定部側から引張り固定するようにするよ
うにした車載用スピーカの取付装置である。
【従来の技術】
従来、自動車のリヤトレイにスピーカを設置
し、その音をリヤウンイドガラスで反射させて聴
くオーデイオ装置が用いられているが、その取付
けは、スピーカのフランジをリヤトレイにネジに
より取付けるのが一般的である。
【考案が解決しようとする問題点】
しかしこの場合、取付けに用いられるネジは、
スピーカが設置される側よりドライバーにより取
付けられるが、リヤウインドガラスに近いネジを
締付ける際、車種によつてはドライバーが入らず
締付けが不可能な場合がある。 特に最近の自動車は、リヤウインドガラスが大
きな角度で傾斜し、取付スペースが狭い構成のも
のが多いので、スピーカの取付け不可能な車種が
増加する傾向にある。 この考案は、上述した従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、取付開口部前面が狭
い場所でも、スピーカの取付けが可能な車載用ス
ピーカの取付装置を提供することを目的とするも
のである。
【問題点を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この考案は、ス
ピーカ本体を取付板の開口部に取付ける車載用ス
ピーカの取付装置において、上記スピーカ本体の
フランジ背面に取付アングルをあらかじめ取付け
配設し、上記取付アングルを上記取付板の開口部
内部にある車体の固定部側より引張り固定するよ
うにネジ止め固定するようにしたことを特徴とす
るものである。
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に沿つて説明
する。 第1図はこの考案の一実施例を示し、自動車の
リヤトレイにスピーカを取付けた断面図である。
この第1図において、符号1はリヤトレイに取付
けられるスピーカ本体であり、その前面に本体の
一部であるフランジ11が設けられている。2は
フランジ11の背面にあらかじめネジや圧着等で
固定し配設される取付アングルであり、スピーカ
本体1の背面を覆うようにコ字形状に取付けられ
ている。3は車体のリヤトレイの取付板であり、
その面にスピーカ本体1を取付ける開口部31が
設けられている。4は取付板3の下方に位置し、
シヤーシなどの車体の固定部である。5は固定部
4間に架設された取付金具であり、その中央部に
は締付けネジ6が設けられている。この締付けネ
ジ6の他端は取付アングル2に固定されていて、
締付けネジ6の回動によりスピーカ本体1の取付
アングル2が、車体の固定部4に引張り固定さ
れ、よつてスピーカ本体も取付板3にフランジ1
1が当接され固定されるようになつている。 第2図はこの考案による他の実施例を示し、取
付金具5と車体の固定部4との間にスペーサ7を
配設した構成が第1図と相違するものである。こ
の第2図の構成によると、取付板3と固定部4と
の間隔が接近している場合でも、スペーサ7を用
いることにより容易に取付板け可能にすることが
できる。 また、スペーサ7の構成を、第3図に示すよう
に取付金具5が挿入される位置に多数の孔71を
所定間隔を有して設けることにより、より多くの
使用態様を促し、単一のスペーサで使用すること
ができる。 なお、上記した実施例では、取付アングル2を
スピーカ本体1のフランジ11に取付けるように
なつているが、これはスピーカ本体1のいずれの
部分でもよく、またアングル形状も種々のものを
使用することができる。
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、この考案の車
載用スピーカの取付装置によれば、スピーカを取
付板の内部よりネジによる引張りで固定するよう
にしたので、スピーカ取付面の前面にスペースが
ない場合にも容易に取付け可能であり、実用上き
わめて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による車載用スピーカの取付
装置の一実施例を示す断面図、第2図はこの考案
の他の実施例を示す断面図、第3図は第2図に示
す取付装置に用いられるスペーサの斜視図であ
る。 1……スピーカ本体、11……フランジ、2…
…取付アングル、3……取付板、4……固定部、
5……取付金具、6……ネジ、7……スペーサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スピーカ本体を取付板の開口部に取付ける車
    載用スピーカの取付装置において、 上記スピーカ本体のフランジ背面に取付アン
    グルを配設し、上記取付アングルを上記取付板
    の開口部内部にある車体の固定部側より引張り
    固定するようにネジ止めするように構成したこ
    とを特徴とする車載用スピーカの取付装置。 (2) 前記ネジ止めは、前記固定部側より、段階的
    に取付得るスペーサを介して取付金具にネジ止
    めするように構成したことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の車載用スピーカ
    の取付装置。
JP1986065686U 1986-04-30 1986-04-30 Expired - Lifetime JPH057877Y2 (ja)

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JP1986065686U JPH057877Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JPS62177555U JPS62177555U (ja) 1987-11-11
JPH057877Y2 true JPH057877Y2 (ja) 1993-02-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0718226Y2 (ja) * 1989-05-15 1995-04-26 株式会社ケンウッド 車載用スピーカの取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58144985U (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 アルパイン株式会社 車載用スピ−カの取付装置

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JPS62177555U (ja) 1987-11-11

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