JPH0434426Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0434426Y2
JPH0434426Y2 JP13201285U JP13201285U JPH0434426Y2 JP H0434426 Y2 JPH0434426 Y2 JP H0434426Y2 JP 13201285 U JP13201285 U JP 13201285U JP 13201285 U JP13201285 U JP 13201285U JP H0434426 Y2 JPH0434426 Y2 JP H0434426Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instrument case
instrument
vibration isolating
isolating member
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13201285U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6240516U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13201285U priority Critical patent/JPH0434426Y2/ja
Publication of JPS6240516U publication Critical patent/JPS6240516U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0434426Y2 publication Critical patent/JPH0434426Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両用計器装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の車両用計器装置としては実開昭60
−23719号公報等が知られている。
第5図乃至第7図は従来構造を示し、この第
5、6図の第1従来例の構造において51は計器
ケースであつて、計器ケース51内には計器ユニ
ツト52この場合速度計が内装され、前部に前面
透明板53を設け、計器ケース51の底面に通気
孔54を設け、計器ケース51に脚部材55を2
個設け、脚部材55とナツト56とにより防振部
材57この場合弾性ゴムを介して計器ケース51
に取付部材58を取付け、取付部材58を図示省
略の2輪車等のハンドル部等に取付けるように構
成されている。
ところで計器ケース51に上記通気孔54を形
成したのは、該通気孔54によつて計器ケース5
1内部と外部との通気作用を得て、トンネルの出
入時等に生ずる外気の急激な温度変化に伴う前面
透明板53のくもり止めを行わせるためである。
この場合通気孔54からの水や塵埃の侵入を防
止するため計器ケースの2輪車等に対する設置角
度等を考慮して通気孔54の形成位置や第7図の
第2従来例の如く通気孔54の形状を最適なもの
としている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら従来構造の如く種々の変形した通
気孔54を形成することは製作上困難が伴うとと
もに計器ケース51の形状等の制約もあつて必ず
しも最適な位置及び形状に形成することができな
い場合があり、このため計器ケース51内に水や
塵埃が侵入して計器ユニツト52等の故障を生じ
させるという不都合を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこれらの不都合を解消することを目的
とするもので、その要旨は、計器ケース内に計器
ユニツト等を内装するとともに前部に前面透明板
を設け、計器ケースに通気孔を形成し、計器ケー
スに防振部材を介して取付部材を取付けたものに
おいて、上記通気孔を防振部材に対向して設け、
防振部材に通気孔と外部とを連通する連通路を形
成して構成したことを特徴とする車両用計器装置
にある。
〔作用〕
計器ケース内部と外部とは計器ケースの通気孔
及び防振部材の連通路を介して連通され内外の通
気作用が行なわれる。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本考案の実施例であつて第
1図乃至第3図は第1実施例、第4図は第2実施
例である。
第1図乃至第3図の第1実施例において、1は
計器ケースであつて、計器ケース1内に計器ユニ
ツト2等を内装するとともに前部に前面透明板3
を設け、計器ケース1の底面に通気孔4を形成し
ている。
5は防振部材であつて、防振部材5をこの場合
弾性ゴムによつて計器ケース1の底面に合う四角
形状に形成し、防振部材5の中程部に計器ユニツ
ト2の軸筒部6の嵌合孔7を形成し、嵌合孔7の
両側方位置に計器ケース1底面に突設した脚部材
8の貫通孔9を形成している。
10は連通路であつて、防振部材5の上面に凹
溝状に形成され、連通路10の一方端部10aは
前記通気孔4に対向し他方端部10bは2輪車等
に対する計器ケース1の設置角度を考慮して適宜
位置に開口している。
11は取付部材であつて、取付部材11は図示
省略の2輪車等のハンドル部等に取付けられる。
12は取付ナツトである。
この第1実施例は上記構成であるから、脚部材
8を貫通孔9に通して計器ケース1の底面に防振
部材5を当て、取付ナツト11を脚部材8に螺着
して計器ケース1に防振部材5を介して取付部材
11を取付けると防振部材5によつて計器ユニツ
ト2等の防振作用が得られることはもちろんのこ
と連通路10の一方端部10aは通気孔4に対向
し、計器ケース1の内部とは通気孔4及び連通路
10を介して連通し、このため計器ケース1の配
置や構造に制約を受けることが少なく、連通路1
0の他方端部10bを適宜位置に設ければ通気孔
4の形状や配置はあえて配慮する必要も少なく、
この結果計器ケース1内部と内部との通気作用を
保持して計器ケース1内への水等の侵入を有効に
防止することができるとともに計器ケース1に複
雑な通気孔4を形成する必要もないから製作コス
トの削減を図ることもできる。
第4図の第2実施例は第1実施例の鍵穴状の連
通路10をL字状の凹溝に形成したものである。
このため水や塵埃の侵入をよりよく防止し得る
ようにしている。
尚、上記通気孔4及び連通路10の形状及び位
置は計器、計器ケースの仕様によつて適宜変更さ
れるものである。
また、上記実施例では防振部材5を計器ケース
1の底面全体に合う形状としているが少なくとも
通気孔4に対向する部分を有しているものであれ
ばよい。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、計器ケース内部と外部と
の通気作用を保持して計器ケース内への水等の侵
入を有効に防止することができるとともに計器ケ
ースに複雑な通気孔を形成する必要もないから製
作コストの削減を図ることもできる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を図示したもので、第
1図は第1実施例の全体斜視図、第2,3図はそ
の部分断面図、第4図は第2実施例の部分斜視
図、第5図は第1従来例の斜視図、第6図はその
部分断面図、第7図は第2従来例の部分断面図で
ある。 1……計器ケース、2……計器ユニツト、3…
…前面透明板、4……通気孔、5……防振部材、
10……連通路、11……取付部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器ケース内に計器ユニツト等を内装するとと
    もに前部に前面透明板を設け、計器ケースに通気
    孔を形成し、計器ケースに防振部材を介して取付
    部材を取付けたものにおいて、上記通気孔を防振
    部材に対向して設け、防振部材に通気孔と外部と
    を連通する連通路を形成して構成したことを特徴
    とする車両用計器装置。
JP13201285U 1985-08-29 1985-08-29 Expired JPH0434426Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13201285U JPH0434426Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13201285U JPH0434426Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6240516U JPS6240516U (ja) 1987-03-11
JPH0434426Y2 true JPH0434426Y2 (ja) 1992-08-17

Family

ID=31031002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13201285U Expired JPH0434426Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0434426Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6240516U (ja) 1987-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0434426Y2 (ja)
JPH051779Y2 (ja)
JPS6259507U (ja)
JPS5825100Y2 (ja) サツシにおける戸車構造
JP2524518Y2 (ja) フェンダライナの取付け構造
JPH0465647U (ja)
JPS62122421U (ja)
JPH0430300U (ja)
JPS6212992U (ja)
JP3018771U (ja) 防振架台用気密シートの固定具
JPS6221712U (ja)
JPH0344638U (ja)
JPH042179U (ja)
JPH0528423Y2 (ja)
JPS6188814U (ja)
JPH0212953U (ja)
JPS6377810U (ja)
JPH03121123U (ja)
JPS6214223U (ja)
JPH0416276U (ja)
JPS6095301U (ja) ホイ−ルの防塵装置
JPH02133412U (ja)
JPH0410375U (ja)
JPH03111838U (ja)
JPH0160144U (ja)