JPH081132Y2 - エアダクト端末部支持構造 - Google Patents
エアダクト端末部支持構造Info
- Publication number
- JPH081132Y2 JPH081132Y2 JP1989012786U JP1278689U JPH081132Y2 JP H081132 Y2 JPH081132 Y2 JP H081132Y2 JP 1989012786 U JP1989012786 U JP 1989012786U JP 1278689 U JP1278689 U JP 1278689U JP H081132 Y2 JPH081132 Y2 JP H081132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air duct
- support structure
- bracket
- radiator
- terminal support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車等の車輌において、ラジエーター側方
に吸気のためのエアダクトを配置した場合のエアダクト
端末部支持構造に関するものである。
に吸気のためのエアダクトを配置した場合のエアダクト
端末部支持構造に関するものである。
従来は第4図に示すようにラジエーター(1)の側部
からブラケット(2)を差出し、該ブラケット(2)に
遮水板(3)を取付け、該遮水板(3)上の吸気のため
のエアダクト(4)を配していた。
からブラケット(2)を差出し、該ブラケット(2)に
遮水板(3)を取付け、該遮水板(3)上の吸気のため
のエアダクト(4)を配していた。
上記遮水板(3)は下方からの水がエアダクト(4)
に侵入するのを防止するが、矢印に示すようにラジエー
ター(1)のファン(1)Aによって飛散される水が側
面からエアダクト(4)に侵入することは防げない。ま
た遮水板(3)端末部が車輌走行中の振動に共振し異音
が発生するおそれもある。
に侵入するのを防止するが、矢印に示すようにラジエー
ター(1)のファン(1)Aによって飛散される水が側
面からエアダクト(4)に侵入することは防げない。ま
た遮水板(3)端末部が車輌走行中の振動に共振し異音
が発生するおそれもある。
本考案は上記従来の課題を解決するための手段とし
て、ラジエーター(11)の側部からブラケット(12)を
差出し、該ブラケット(12)に略直交して断面U字状遮
水枠(13)を取付け、該遮水枠(13)の端部には内壁に
沿って弾性材(15)を貼着し、該弾性材(15)に挟持さ
れるようにしてエアダクト(14)端末部を該遮水枠(1
3)内に挿入支持せしめたエアダクト端末部支持構造を
提供するものである。
て、ラジエーター(11)の側部からブラケット(12)を
差出し、該ブラケット(12)に略直交して断面U字状遮
水枠(13)を取付け、該遮水枠(13)の端部には内壁に
沿って弾性材(15)を貼着し、該弾性材(15)に挟持さ
れるようにしてエアダクト(14)端末部を該遮水枠(1
3)内に挿入支持せしめたエアダクト端末部支持構造を
提供するものである。
遮水枠(13)は断面U字状であるから下方からはね上
げられる水や側方からラジエーター(11)のファン(1
1)Aによって飛散されて来る水が遮断され、エアダク
ト(14)に侵入しないようになる。またエアダクト(1
4)は弾性材(15)を介して遮水枠(13)により支持さ
れているから車輌の振動によって共振しない。
げられる水や側方からラジエーター(11)のファン(1
1)Aによって飛散されて来る水が遮断され、エアダク
ト(14)に侵入しないようになる。またエアダクト(1
4)は弾性材(15)を介して遮水枠(13)により支持さ
れているから車輌の振動によって共振しない。
したがって本考案においては、エアダクトへの水の侵
入と車輌の振動による共振が完全に防止される。
入と車輌の振動による共振が完全に防止される。
本考案を第1図〜第3図に示す一実施例によって説明
すれば、(11)はファン(11)Aを取付けたラジエータ
ーであり、該ラジエーター(11)の側部からはブラケッ
ト(12)が差出されており、該ブラケット(12)には略
直交して断面U字状の遮水枠(13)の一端が取付けられ
ており、該遮水枠(13)の他端においてその内壁に沿っ
て弾性材(15)が貼着され、エアダクト(14)はその端
末部を該遮水枠(13)に挿入され該弾性材(15)に挟持
されている。該弾性材(15)はゴム、フェルト、プラス
チック発泡体等からなる。
すれば、(11)はファン(11)Aを取付けたラジエータ
ーであり、該ラジエーター(11)の側部からはブラケッ
ト(12)が差出されており、該ブラケット(12)には略
直交して断面U字状の遮水枠(13)の一端が取付けられ
ており、該遮水枠(13)の他端においてその内壁に沿っ
て弾性材(15)が貼着され、エアダクト(14)はその端
末部を該遮水枠(13)に挿入され該弾性材(15)に挟持
されている。該弾性材(15)はゴム、フェルト、プラス
チック発泡体等からなる。
上記構成においては車輌の走行中下方からはね上げら
れた水(矢印イ方向)、あるいはラジエーター(11)の
ファン(11)Aから飛散される水(矢印ロ方向)はいず
れも該遮水枠(13)によって遮水されエアダクト(14)
には侵入しない。またエアダクト(14)端末部は弾性材
(15)に挟持され、車輌の振動に共振することを防止さ
れる。
れた水(矢印イ方向)、あるいはラジエーター(11)の
ファン(11)Aから飛散される水(矢印ロ方向)はいず
れも該遮水枠(13)によって遮水されエアダクト(14)
には侵入しない。またエアダクト(14)端末部は弾性材
(15)に挟持され、車輌の振動に共振することを防止さ
れる。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すものであり、
第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は遮水枠斜視
図、第4図は従来例の斜視図である。 図中、(11)……ラジエーター、(11)A……ファン、
(12)……ブラケット、(13)……遮水枠、(14)……
エアダクト、(15)……弾性材
第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は遮水枠斜視
図、第4図は従来例の斜視図である。 図中、(11)……ラジエーター、(11)A……ファン、
(12)……ブラケット、(13)……遮水枠、(14)……
エアダクト、(15)……弾性材
Claims (1)
- 【請求項1】ラジエーターの側部からブラケットを差出
し、該ブラケットに略直交して断面U字状遮水枠を取付
け、該遮水枠の端部には内壁に沿って弾性材を貼着し、
該弾性材に挟持されるようにしてエアダクト端末部を該
遮水枠内に挿入支持せしめたことを特徴とするエアダク
ト端末部支持構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989012786U JPH081132Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | エアダクト端末部支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989012786U JPH081132Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | エアダクト端末部支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02103821U JPH02103821U (ja) | 1990-08-17 |
JPH081132Y2 true JPH081132Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31222542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989012786U Expired - Lifetime JPH081132Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | エアダクト端末部支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081132Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020498Y2 (ja) * | 1979-10-20 | 1985-06-19 | 日産自動車株式会社 | エア吸入ダクト部の水吸込防止構造 |
JPS5898225U (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-04 | 日産ディーゼル工業株式会社 | エアクリ−ナの吸気構造 |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1989012786U patent/JPH081132Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02103821U (ja) | 1990-08-17 |
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