JPH0227147Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227147Y2 JPH0227147Y2 JP1984068177U JP6817784U JPH0227147Y2 JP H0227147 Y2 JPH0227147 Y2 JP H0227147Y2 JP 1984068177 U JP1984068177 U JP 1984068177U JP 6817784 U JP6817784 U JP 6817784U JP H0227147 Y2 JPH0227147 Y2 JP H0227147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side panel
- absorbing material
- panel
- sound absorbing
- covered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
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- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
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- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジン包囲体のサイドパネルに関し、
より特別にはエンジン騒音防止機能を備えたサイ
ドパネルの構造に関する。
より特別にはエンジン騒音防止機能を備えたサイ
ドパネルの構造に関する。
従来、土工車輛等建設機械の騒音対策の一手段
としてエンジン包囲体のサイドパネル内側面に吸
音材を張設した構造のものは公知であるが、年々
騒音防止基準は厳格化される一方であり、それに
伴い旧基準によるサイドパネルは廃棄されて新基
準のものと交換されるのが一般的であることか
ら、騒音対策費が高価につくばかりではなく機体
の統一デザインを損なうという欠点があつた。ま
た、上記従来のサイドパネルは吸音材をパネル内
側面にパンチングメタル(多孔板)にて保持する
構造となつているため、熱風、ゴミ等により吸音
材が早期に劣化、目詰り等を生じ、長期使用に耐
え得ないという欠点があつた。
としてエンジン包囲体のサイドパネル内側面に吸
音材を張設した構造のものは公知であるが、年々
騒音防止基準は厳格化される一方であり、それに
伴い旧基準によるサイドパネルは廃棄されて新基
準のものと交換されるのが一般的であることか
ら、騒音対策費が高価につくばかりではなく機体
の統一デザインを損なうという欠点があつた。ま
た、上記従来のサイドパネルは吸音材をパネル内
側面にパンチングメタル(多孔板)にて保持する
構造となつているため、熱風、ゴミ等により吸音
材が早期に劣化、目詰り等を生じ、長期使用に耐
え得ないという欠点があつた。
本考案は上記従来の欠点を除去すべくなされた
もので、このため本考案によるサイドパネルは、
既設サイドパネルの内側面ほぼ全体を該内側面と
パンチングメタルとの間にサンドイツチ状に挾ん
だ吸音材でカバーしてなるエンジン包囲体におい
て、該既設サイドパネルの外側面ほぼ全体を該外
側面上に追加装着される補助パネルの内側凹面と
の間にサンドイツチ状に挾まれた吸音材にてカバ
ーし、吸音材を二重構造としたことを特徴とす
る。補助パネルは既設のサイドパネル上に容易に
追加装着できるので、機体の外観を損なうことな
く新基準のサイドパネルを安価にしてかつ容易に
得ることができる。また、補助パネルの吸音材は
既設パネルとの間にサンドイツチ状にはさまれる
構造であるため熱風、ゴミ等による劣化、目詰り
がなく長期使用に耐え得る。
もので、このため本考案によるサイドパネルは、
既設サイドパネルの内側面ほぼ全体を該内側面と
パンチングメタルとの間にサンドイツチ状に挾ん
だ吸音材でカバーしてなるエンジン包囲体におい
て、該既設サイドパネルの外側面ほぼ全体を該外
側面上に追加装着される補助パネルの内側凹面と
の間にサンドイツチ状に挾まれた吸音材にてカバ
ーし、吸音材を二重構造としたことを特徴とす
る。補助パネルは既設のサイドパネル上に容易に
追加装着できるので、機体の外観を損なうことな
く新基準のサイドパネルを安価にしてかつ容易に
得ることができる。また、補助パネルの吸音材は
既設パネルとの間にサンドイツチ状にはさまれる
構造であるため熱風、ゴミ等による劣化、目詰り
がなく長期使用に耐え得る。
以下、本考案の実施例を添附図に沿つて説明す
る。
る。
図は本考案によるサイドパネルの一実施例を示
すもので、図において1は土工車輛等建設機械の
エンジン包囲体、3は該エンジン包囲体の側部に
ヒンジ5により開閉自在に取付けられたサイドパ
ネル、7はラジエータ、9はラジエータフアン、
11は冷却風ガイドをそれぞれ示す。
すもので、図において1は土工車輛等建設機械の
エンジン包囲体、3は該エンジン包囲体の側部に
ヒンジ5により開閉自在に取付けられたサイドパ
ネル、7はラジエータ、9はラジエータフアン、
11は冷却風ガイドをそれぞれ示す。
サイドパネル3は、図示のように、内側面上に
ウレタンフオーム等の吸音材13を張設しこれを
パンチングメタル等の保持部材15にて保持して
なる既設のサイドパネル17の外側面上に、さら
に内側凹面19にグラスウール等の吸音材21を
張設した補助パネル23をリベツト又はボルト等
25により取付け、既設サイドパネル17の外側
面全体を補助パネル23にてカバーしたものであ
る。このように既設のサイドパネル17を廃棄す
ることなく、これに補助パネル23を追加装着し
てサイドパネルを構成することにより、機体の外
観を損うことなく安価にしてかつ容易に新基準の
サイドパネルを得ることができる。また、補助パ
ネルの吸音材21は既設サイドパネル17外側面
との間にサンドイツチ状にはさまれる構造となつ
ているため熱風やゴミ等による劣化、目詰りがな
く長期寿命を維持できる。さらに、吸音材13,
21が二重構造となつているため、二重の吸音作
用が得られるばかりでなく、付加的な防振効果も
得られる。
ウレタンフオーム等の吸音材13を張設しこれを
パンチングメタル等の保持部材15にて保持して
なる既設のサイドパネル17の外側面上に、さら
に内側凹面19にグラスウール等の吸音材21を
張設した補助パネル23をリベツト又はボルト等
25により取付け、既設サイドパネル17の外側
面全体を補助パネル23にてカバーしたものであ
る。このように既設のサイドパネル17を廃棄す
ることなく、これに補助パネル23を追加装着し
てサイドパネルを構成することにより、機体の外
観を損うことなく安価にしてかつ容易に新基準の
サイドパネルを得ることができる。また、補助パ
ネルの吸音材21は既設サイドパネル17外側面
との間にサンドイツチ状にはさまれる構造となつ
ているため熱風やゴミ等による劣化、目詰りがな
く長期寿命を維持できる。さらに、吸音材13,
21が二重構造となつているため、二重の吸音作
用が得られるばかりでなく、付加的な防振効果も
得られる。
以上のように、本考案によれば既設サイドパネ
ルを廃棄することなく、これに補助パネルを容易
に追加装着できるもので、機体の外観を損うこと
なく安価に新設サイドパネルを得ることができ、
極めて経済性に富む。
ルを廃棄することなく、これに補助パネルを容易
に追加装着できるもので、機体の外観を損うこと
なく安価に新設サイドパネルを得ることができ、
極めて経済性に富む。
また、補助パネルの吸音材は既設サイドパネル
の外側面と補助パネル間にサンドイツチ状に挾ま
れる構造になつているので、熱風やゴミ等による
劣化、目詰りがなく、長期寿命を維持できる。
の外側面と補助パネル間にサンドイツチ状に挾ま
れる構造になつているので、熱風やゴミ等による
劣化、目詰りがなく、長期寿命を維持できる。
さらに、吸音材が二重構造となつているため、
二重の吸音作用が得られ、且つ付加的な防振効果
も得られる。
二重の吸音作用が得られ、且つ付加的な防振効果
も得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す部分側面図、
第2図は第1図の矢線−に沿う拡大断面図で
ある。 1……エンジン包囲体、3……サイドパネル、
13,21……吸音材、17……既設サイドパネ
ル、19……内側凹面、23……補助パネル。
第2図は第1図の矢線−に沿う拡大断面図で
ある。 1……エンジン包囲体、3……サイドパネル、
13,21……吸音材、17……既設サイドパネ
ル、19……内側凹面、23……補助パネル。
Claims (1)
- 既設サイドパネルの内側面ほぼ全体を該内側面
とパンチングメタルとの間にサンドイツチ状に挾
んだ吸音材でカバーしてなるエンジン包囲体にお
いて、該既設サイドパネルの外側面ほぼ全体を該
外側面上に追加装着される補助パネルの内側凹面
との間にサンドイツチ状に挾まれた吸音材にてカ
バーし、吸音材を二重構造としたことを特徴とす
るエンジン包囲体のサイドパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6817784U JPS60180730U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | エンジン包囲体のサイドパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6817784U JPS60180730U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | エンジン包囲体のサイドパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180730U JPS60180730U (ja) | 1985-11-30 |
JPH0227147Y2 true JPH0227147Y2 (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=30602693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6817784U Granted JPS60180730U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | エンジン包囲体のサイドパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180730U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53282A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-05 | Nippon Paint Co Ltd | Thermosetting resin, method of preparing same, and coating composition containing same as main component |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5537824Y2 (ja) * | 1976-04-05 | 1980-09-04 |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP6817784U patent/JPS60180730U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53282A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-05 | Nippon Paint Co Ltd | Thermosetting resin, method of preparing same, and coating composition containing same as main component |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60180730U (ja) | 1985-11-30 |
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