JP2558077Y2 - ウェザーストリップの構造 - Google Patents
ウェザーストリップの構造Info
- Publication number
- JP2558077Y2 JP2558077Y2 JP1990061031U JP6103190U JP2558077Y2 JP 2558077 Y2 JP2558077 Y2 JP 2558077Y2 JP 1990061031 U JP1990061031 U JP 1990061031U JP 6103190 U JP6103190 U JP 6103190U JP 2558077 Y2 JP2558077 Y2 JP 2558077Y2
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- JP
- Japan
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- contact
- vehicle
- door glass
- hollow
- opening edge
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車のボディ開口縁へ取付けるウェザー
ストリップの構造の改良に関するものである。
ストリップの構造の改良に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、自動車のボディ１の開口縁1aへ取付けるウェザ
ーストリップ７の構造は、第３図乃至第５図に示すよう
に、ドアガラス５と弾接する中空状シール部分7a及びボ
デイ１の開口縁1aにスクリュービス等４により取付ける
芯材7d埋入取付部分7bを室内側Ｚの基端7fで結合し、開
口縁1aに取付けた状態で中空状シール部分7aと取付部分
7bとを車外側Ｙ端で当接させたものがあるが、中空状シ
ール部分7aと取付部分7bとの当接部Ｒがソリッド材Ｑよ
りなるため、ドアガラス５を閉めた状態で自動車を走行
させると、ドアガラス５が振動して、中空状シール部分
7aと取付部分7bとの当接部Ｒが擦り合って異音を発生す
ると言う問題点があった。
ーストリップ７の構造は、第３図乃至第５図に示すよう
に、ドアガラス５と弾接する中空状シール部分7a及びボ
デイ１の開口縁1aにスクリュービス等４により取付ける
芯材7d埋入取付部分7bを室内側Ｚの基端7fで結合し、開
口縁1aに取付けた状態で中空状シール部分7aと取付部分
7bとを車外側Ｙ端で当接させたものがあるが、中空状シ
ール部分7aと取付部分7bとの当接部Ｒがソリッド材Ｑよ
りなるため、ドアガラス５を閉めた状態で自動車を走行
させると、ドアガラス５が振動して、中空状シール部分
7aと取付部分7bとの当接部Ｒが擦り合って異音を発生す
ると言う問題点があった。
〈考案が解決しようとする課題〉 以上のようなことから、自動車走行時、ドアガラス５
が振動し、異音を発生することのないウェザーストリッ
プの構造が求められている。
が振動し、異音を発生することのないウェザーストリッ
プの構造が求められている。
本考案は、上記課題を解決したウェザーストリップの
構造を提供することを目的としている。
構造を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 第１図乃至第３図を参考に説明する。上記目的を達成
するために、本考案に係るウェザーストリップの構造
は、ドアガラス５の周縁部と弾接する面がスポンジ材Ｐ
よりなる中空状シール部分2aと、ボデイの開口縁1aにス
クリュービスもしくはファスナー４により取付けるとこ
ろの主としてソリッド材Ｑよりなる取付部分2bとを車内
側Ｚの基端2fで結合し、開口縁1aに取付けた状態で中空
状シール部分2aと取付部分2bとを車外側Ｙ先端で常時当
接させてなるウェザーストリップの構造において、取付
部分2bに当接する、中空状シール部分2aの壁本体2eをソ
リッド材Ｑとし、当接部Ｒに位置する部位の、中空状シ
ール部分2a又は取付部分2bの少なくともいずれか一方を
スポンジ材Ｐで覆ってなるものである。
するために、本考案に係るウェザーストリップの構造
は、ドアガラス５の周縁部と弾接する面がスポンジ材Ｐ
よりなる中空状シール部分2aと、ボデイの開口縁1aにス
クリュービスもしくはファスナー４により取付けるとこ
ろの主としてソリッド材Ｑよりなる取付部分2bとを車内
側Ｚの基端2fで結合し、開口縁1aに取付けた状態で中空
状シール部分2aと取付部分2bとを車外側Ｙ先端で常時当
接させてなるウェザーストリップの構造において、取付
部分2bに当接する、中空状シール部分2aの壁本体2eをソ
リッド材Ｑとし、当接部Ｒに位置する部位の、中空状シ
ール部分2a又は取付部分2bの少なくともいずれか一方を
スポンジ材Ｐで覆ってなるものである。
〈作用〉 上記のように構成されたウェザーストリップの構造
は、ドアガラス５を閉めた状態で自動車を走行させた場
合、ドアガラス５が振動し、中空状シール部分2aと取付
部分2bとの当接部Ｒの擦り合いが柔かとなり、異音を発
生することはない。
は、ドアガラス５を閉めた状態で自動車を走行させた場
合、ドアガラス５が振動し、中空状シール部分2aと取付
部分2bとの当接部Ｒの擦り合いが柔かとなり、異音を発
生することはない。
〈実施例〉 実施例について第１図乃至第３図を参考に説明する
と、１は自動車のボディ、1aはその開口縁、1bは室内側
フランジ部、1cはガーニッシュである。
と、１は自動車のボディ、1aはその開口縁、1bは室内側
フランジ部、1cはガーニッシュである。
開口縁1aに沿って取付けるウェザーストリップ２は次
のように構成される。すなわち、ドアガラス５と弾接す
る中空状シール部分2a及びボディ１への取付部分2bが室
内側Ｚの基端2fで結合してある。なお、この結合端には
ガーニッシュ1cに弾接するリップ2cをＴ字状に結合して
ある。中空状シール部分2a及び取付部分2bの車外側Ｙ先
端は、開口縁取付け前は互いに離れているが、取付け状
態では両者は当接部Ｒで当接している。ウェザーストリ
ップ２は主としてソリッド材Ｑよりなるが、中空状シー
ル部分2aのドアガラス５と弾接する面はスポンジ材Ｐと
すると共に取付部分2bに当接する中空状シール部分2aの
壁本体2eはソリッド材Ｑとし、更に壁本体2eの当接部Ｒ
はスポンジ材Ｐで覆ってある。なお、４は取付部分2bを
開口縁1aに取付けるスクリュービスもしくはファスナ
ー、2dは取付部分2bに埋入させた芯材である。
のように構成される。すなわち、ドアガラス５と弾接す
る中空状シール部分2a及びボディ１への取付部分2bが室
内側Ｚの基端2fで結合してある。なお、この結合端には
ガーニッシュ1cに弾接するリップ2cをＴ字状に結合して
ある。中空状シール部分2a及び取付部分2bの車外側Ｙ先
端は、開口縁取付け前は互いに離れているが、取付け状
態では両者は当接部Ｒで当接している。ウェザーストリ
ップ２は主としてソリッド材Ｑよりなるが、中空状シー
ル部分2aのドアガラス５と弾接する面はスポンジ材Ｐと
すると共に取付部分2bに当接する中空状シール部分2aの
壁本体2eはソリッド材Ｑとし、更に壁本体2eの当接部Ｒ
はスポンジ材Ｐで覆ってある。なお、４は取付部分2bを
開口縁1aに取付けるスクリュービスもしくはファスナ
ー、2dは取付部分2bに埋入させた芯材である。
なお、図示していないが、当接部Ｒに位置する部位
の、中空状シール部分2aのソリッド材Ｑ製壁本体2eをス
ポンジ材Ｐで覆う代わりに、当接部Ｒに位置する部位
の、取付部分2bの部位をスポンジ材Ｐで覆うこともあ
る。更に図示していないが、当接部Ｒに位置する部位
の、中空状シール部分2a及び取付部分2bの両者をスポン
ジ材Ｐで覆うこともある。
の、中空状シール部分2aのソリッド材Ｑ製壁本体2eをス
ポンジ材Ｐで覆う代わりに、当接部Ｒに位置する部位
の、取付部分2bの部位をスポンジ材Ｐで覆うこともあ
る。更に図示していないが、当接部Ｒに位置する部位
の、中空状シール部分2a及び取付部分2bの両者をスポン
ジ材Ｐで覆うこともある。
〈考案の効果〉 ドアガラス５を閉めた状態で自動車を走行させた場
合、ドアガラス５が振動し、中空状シール部分2aと取付
部分2bとの当接部Ｒが擦り合っても、当りが柔かとな
り、異音を発生することはない。そのため、自動車走行
時、ドアガラス５が振動して、異音を発生することはな
く、静かである。
合、ドアガラス５が振動し、中空状シール部分2aと取付
部分2bとの当接部Ｒが擦り合っても、当りが柔かとな
り、異音を発生することはない。そのため、自動車走行
時、ドアガラス５が振動して、異音を発生することはな
く、静かである。
第１図は本考案の実施例を示す第３図Ａ−Ａ断面図、第
２図は本考案の実施例を示す第３図Ｂ−Ｂ断面図であ
る。第３図は自動車の部分側面図である。第４図は従来
例を示す第３図Ａ−Ａ断面図、第５図は従来例を示す第
３図Ｂ−Ｂ断面図である。 １……ボデイ 1a……開口縁 1b……フランジ部 1c……ガーニッシュ ２……ウェザーストリップ 2a……中空状シール部分 2b……取付部分 2c……リップ 2d……芯材 2e……壁本体 2f……基端 ４……スクリュービスもしくはファスナー ５……ドアガラス ７……ウェザーストリップ 7a……中空状シール部分 7b……取付部分 7c……リップ 7d……芯材 7f……基端 Ｑ……ソリッド材 Ｐ……スポンジ材 Ｒ……重ね合せ接触部分 Ｙ……車外側 Ｚ……車内側
２図は本考案の実施例を示す第３図Ｂ−Ｂ断面図であ
る。第３図は自動車の部分側面図である。第４図は従来
例を示す第３図Ａ−Ａ断面図、第５図は従来例を示す第
３図Ｂ−Ｂ断面図である。 １……ボデイ 1a……開口縁 1b……フランジ部 1c……ガーニッシュ ２……ウェザーストリップ 2a……中空状シール部分 2b……取付部分 2c……リップ 2d……芯材 2e……壁本体 2f……基端 ４……スクリュービスもしくはファスナー ５……ドアガラス ７……ウェザーストリップ 7a……中空状シール部分 7b……取付部分 7c……リップ 7d……芯材 7f……基端 Ｑ……ソリッド材 Ｐ……スポンジ材 Ｒ……重ね合せ接触部分 Ｙ……車外側 Ｚ……車内側
Claims (1)
- 【請求項１】ドアガラス（５）の周縁部と弾接する面が
スポンジ材（Ｐ）よりなる中空状シール部分（2a）と、
ボデイの開口縁（1a）にスクリュービスもしくはファス
ナー（４）により取付けるところの主としてソリッド材
（Ｑ）よりなる取付部分（2b）とを車内側（Ｚ）の基端
（2f）で結合し、開口縁（1a）に取付けた状態で中空状
シール部分（2a）と取付部分（2b）とを車外側（Ｙ）先
端で常時当接させてなるウェザーストリップの構造にお
いて、取付部分（2b）に当接する、中空状シール部分
（2a）の壁本体（2e）をソリッド材（Ｑ）とし、当接部
（Ｒ）に位置する部位の、中空状シール部分（2a）又は
取付部分（2b）の少なくともいずれか一方をスポンジ材
（Ｐ）で覆ってなるウェザーストリップの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990061031U JP2558077Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | ウェザーストリップの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990061031U JP2558077Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | ウェザーストリップの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100945U JPH04100945U (ja) | 1992-09-01 |
| JP2558077Y2 true JP2558077Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=31794518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990061031U Expired - Fee Related JP2558077Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | ウェザーストリップの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558077Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55168421U (ja) * | 1979-05-21 | 1980-12-03 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP1990061031U patent/JP2558077Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04100945U (ja) | 1992-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |