JPH04100945U - ウエザ−ストリツプの構造 - Google Patents
ウエザ−ストリツプの構造Info
- Publication number
- JPH04100945U JPH04100945U JP1990061031U JP6103190U JPH04100945U JP H04100945 U JPH04100945 U JP H04100945U JP 1990061031 U JP1990061031 U JP 1990061031U JP 6103190 U JP6103190 U JP 6103190U JP H04100945 U JPH04100945 U JP H04100945U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- door glass
- vehicle
- attached
- opening edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 239000011343 solid material Substances 0.000 claims description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は、自動車のボディ開口縁へ取付けるウ
エザーストリップの構造の改良に関するものであ
る。
本考案は、自動車のボディ開口縁へ取付けるウ
エザーストリップの構造の改良に関するものであ
る。
＜従来の技術＞
従来、自動車のボディ１の開口縁１ａへ取付け
るウエザーストリップ１２の構造は、第３図乃至
第５図に示すように、ドアガラス５と弾接するシ
ール部分２ａ及びボディ１の開口縁１ａにスクリ
ュービス等４により取付けるボディ側の芯材（２
ｄ）内含有取付部分２ｂを車内側一端で結合し、 開口縁１ａに取付けた状態でシール部分２ａと取
付部分２ｂとを車外側端で重ね合わせたものがあ
るが、シール部分２ａと取付部分２ｂとの重ね合
わせ接触部分Ｒがソリッド材Ｑよりなるため、ド
アガラス５を閉めた状態で車を走行させると、ド
アガラス６が振動して、シール部分２ａと取付部
分２ｂとの重ね合わせ接触部分が擦り合って異音
を発生すると言う問題点がある。
従来、自動車のボディ１の開口縁１ａへ取付け
るウエザーストリップ１２の構造は、第３図乃至
第５図に示すように、ドアガラス５と弾接するシ
ール部分２ａ及びボディ１の開口縁１ａにスクリ
ュービス等４により取付けるボディ側の芯材（２
ｄ）内含有取付部分２ｂを車内側一端で結合し、 開口縁１ａに取付けた状態でシール部分２ａと取
付部分２ｂとを車外側端で重ね合わせたものがあ
るが、シール部分２ａと取付部分２ｂとの重ね合
わせ接触部分Ｒがソリッド材Ｑよりなるため、ド
アガラス５を閉めた状態で車を走行させると、ド
アガラス６が振動して、シール部分２ａと取付部
分２ｂとの重ね合わせ接触部分が擦り合って異音
を発生すると言う問題点がある。
＜考案が解決しようとする課題＞
以上のようなことから、車走行時、ドアガラス
５が振動し、異音を発生することのないウエザー
ストリップの構造が求められている。
以上のようなことから、車走行時、ドアガラス
５が振動し、異音を発生することのないウエザー
ストリップの構造が求められている。
本考案は、上記課題を解決したウェザーストリ
ップの構造を提供することを目的としている。
ップの構造を提供することを目的としている。
＜課題を解決するための手段＞
図面を参考に説明する。上記目的を達成するた
めに、本考案に係るウェザーストリップの構造は、 ドアガラス５と弾接する面がスポンジ材Ｐよりな
るシール部分２ａ、ボディ開口縁１ａにスクリュ
ービスもしくはファスナー４により取付けるとこ
ろの主としてソリッド材Ｑよりなる取付部分２ｂ
を車内側の一端で結合し、開口縁１ａに取付けた
状態でシール部分２ａと取付部分２ｂとを車外側
先端で重ね合わせ接触させたものであって、シー
ル部分２ａと取付部分２ｂとの重合わせ接触部分
Ｒの少なくともいずれか一方をスポンジ材Ｐで覆
ってなるものである。
図面を参考に説明する。上記目的を達成するた
めに、本考案に係るウェザーストリップの構造は、 ドアガラス５と弾接する面がスポンジ材Ｐよりな
るシール部分２ａ、ボディ開口縁１ａにスクリュ
ービスもしくはファスナー４により取付けるとこ
ろの主としてソリッド材Ｑよりなる取付部分２ｂ
を車内側の一端で結合し、開口縁１ａに取付けた
状態でシール部分２ａと取付部分２ｂとを車外側
先端で重ね合わせ接触させたものであって、シー
ル部分２ａと取付部分２ｂとの重合わせ接触部分
Ｒの少なくともいずれか一方をスポンジ材Ｐで覆
ってなるものである。
＜作用＞
上記のように構成されたウェザーストリップの
構造は、ドアガラス５を閉めた状態で車を走行さ
せた場合、ドアガラス５が振動し、シール部分２
ａと取付部分２ｂとの重ね合せ接触部分Ｒの擦り
合いが柔かとなり、異音を発生することはない。
上記のように構成されたウェザーストリップの
構造は、ドアガラス５を閉めた状態で車を走行さ
せた場合、ドアガラス５が振動し、シール部分２
ａと取付部分２ｂとの重ね合せ接触部分Ｒの擦り
合いが柔かとなり、異音を発生することはない。
＜実施例＞
実施例について図面を参考に説明すると、１は
自動車のボディ、１ａはその開口縁、１ｂは室内
側フランジ部、１ｃはガーニッシュである。
実施例について図面を参考に説明すると、１は
自動車のボディ、１ａはその開口縁、１ｂは室内
側フランジ部、１ｃはガーニッシュである。
開口縁１ａに沿って取付けるウェザーストリッ
プ２は次のように構成される。すなわち、ドアガ
ラス５と弾接するシール部分２ａ及びボディの取
付部分２ｂが車内側の一端で結合してある。なお、 この結合端にはガーニッシュ１ｃに弾接するリッ
プ２ｃをＴ字状に結合してある。シール部分２ａ
及び取付部分２ｂの車外側先端は開口縁取付け前
は互いに離れているが、取付け状態では両者は重
ね合わされる。ウエザーストリップ２は主として
ソリッド材Ｑよりなるが、シール部分２ａのドア
ガラス５と弾接する面はスポンジ材Ｐとし、更に
シール部分２ａと取付部分２ｂとの重ね合わせ接
触部分Ｒの少なくともいずれか一方をスポンジ材
Ｐで覆ってある。なお、４は取付部分２ｂを開口
縁１ａに取付けるスクリュービスもしくはファス
ナー、２ｄは取付部分２ｂに含有させた芯材であ
る。
プ２は次のように構成される。すなわち、ドアガ
ラス５と弾接するシール部分２ａ及びボディの取
付部分２ｂが車内側の一端で結合してある。なお、 この結合端にはガーニッシュ１ｃに弾接するリッ
プ２ｃをＴ字状に結合してある。シール部分２ａ
及び取付部分２ｂの車外側先端は開口縁取付け前
は互いに離れているが、取付け状態では両者は重
ね合わされる。ウエザーストリップ２は主として
ソリッド材Ｑよりなるが、シール部分２ａのドア
ガラス５と弾接する面はスポンジ材Ｐとし、更に
シール部分２ａと取付部分２ｂとの重ね合わせ接
触部分Ｒの少なくともいずれか一方をスポンジ材
Ｐで覆ってある。なお、４は取付部分２ｂを開口
縁１ａに取付けるスクリュービスもしくはファス
ナー、２ｄは取付部分２ｂに含有させた芯材であ
る。
次に作用について説明する。ドアガラス５を閉
めた状態で車を走行させた場合、ドアガラス５が
振動し、シール部分２ａと取付部分２ｂとの重合
せ接触部分Ｒが擦り合っても、当りが柔かとなり、 異音を発生することはない。
めた状態で車を走行させた場合、ドアガラス５が
振動し、シール部分２ａと取付部分２ｂとの重合
せ接触部分Ｒが擦り合っても、当りが柔かとなり、 異音を発生することはない。
＜考案の効果＞
本考案は、以上説明したように構成されている
ため、車走行時、ドアガラス５が振動して、異音
を発生することはなく、静かである。
本考案は、以上説明したように構成されている
ため、車走行時、ドアガラス５が振動して、異音
を発生することはなく、静かである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の実施例を示す第３図Ａ−Ａ断
面図、第２図は本考案の実施例を示す第３図Ｂ−
Ｂ断面図である。第３図は自動車の部分側面図で
ある。第４は従来例を示す第３図Ａ−Ａ断面図、 第５図は従来例を示す第３図Ｂ−Ｂ断面図であ
る。 １……ボディ、１ａ……開口縁、１ｂ……フラ
ンジ部、１ｃ……ガーニッシュ、２……ウエザー
ストリツプ、２ａ……シール部分、２ｂ……取付
部分、２ｃ……リップ、２ｄ……芯材、４……ス
クリュービスもしくはファスナー、５……ドアガ
ラス、Ｑ……ソリッド材、Ｐ……スポンジ材、Ｒ
……重ね合せ接触部分。
面図、第２図は本考案の実施例を示す第３図Ｂ−
Ｂ断面図である。第３図は自動車の部分側面図で
ある。第４は従来例を示す第３図Ａ−Ａ断面図、 第５図は従来例を示す第３図Ｂ−Ｂ断面図であ
る。 １……ボディ、１ａ……開口縁、１ｂ……フラ
ンジ部、１ｃ……ガーニッシュ、２……ウエザー
ストリツプ、２ａ……シール部分、２ｂ……取付
部分、２ｃ……リップ、２ｄ……芯材、４……ス
クリュービスもしくはファスナー、５……ドアガ
ラス、Ｑ……ソリッド材、Ｐ……スポンジ材、Ｒ
……重ね合せ接触部分。
補正 平４．４．１
図面の簡単な説明を次のように補正する。 明細書第５頁第１６行目「第４」と「は従来例」
との間に「図」を挿入する。
図面の簡単な説明を次のように補正する。 明細書第５頁第１６行目「第４」と「は従来例」
との間に「図」を挿入する。
Claims (1)
- ドアガラス５と弾接する面がスポンジ材Ｐより
なるシール部分２ａ、ボディの開口縁１ａにスク
リュービスもしくはファスナー４により取付ける
ところの主としてソリッド材Ｑよりなる取付部分
２ｂを車内側一端で結合し、開口縁１ａに取付け
た状態でシール部分２ａと取付部分２ｂとを車外
側先端で重ね合わせ接触させてなるウエザースト
リップの構造において、シール部分２ａと取付部
分２ｂとの重ね合わせ接触部分Ｒの少なくともい
ずれか一方をスポンジ材Ｐで覆つてなるウエザー
ストリップの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990061031U JP2558077Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | ウェザーストリップの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990061031U JP2558077Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | ウェザーストリップの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100945U true JPH04100945U (ja) | 1992-09-01 |
| JP2558077Y2 JP2558077Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=31794518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990061031U Expired - Fee Related JP2558077Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | ウェザーストリップの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558077Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55168421U (ja) * | 1979-05-21 | 1980-12-03 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP1990061031U patent/JP2558077Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55168421U (ja) * | 1979-05-21 | 1980-12-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2558077Y2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |