JPH05173938A - 間欠dma制御方式 - Google Patents

間欠dma制御方式

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JPH05173938A
JPH05173938A JP3260271A JP26027191A JPH05173938A JP H05173938 A JPH05173938 A JP H05173938A JP 3260271 A JP3260271 A JP 3260271A JP 26027191 A JP26027191 A JP 26027191A JP H05173938 A JPH05173938 A JP H05173938A
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JP
Japan
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dma
control unit
transfer
controller
memory
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Withdrawn
Application number
JP3260271A
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Inventor
Keiko Kawasaki
恵子 川崎
Yozo Igi
洋三 井木
Fumiaki Tahira
文明 田平
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal

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Abstract

(57)【要約】 【目的】一定ブロック単位でDMA転送を行なうデータ
通信装置におけるDMA転送制御方式に関し、メインメ
モリ側との間の通信速度に無関係に、ファイルメモリ側
との間のデータ転送速度を高速化できるようにすること
を目的とする。 【構成】中央制御装置1をHALT状態にしてメインメ
モリ2からファイルメモリ制御装置6のバッファメモリ
3A,3Bに順次DMA転送して、終了したとき、外部
バス制御装置7に対するDMA要求の出力を停止して中
央制御装置1のHALTを解除し、中央制御装置1が定
期的ソフト動作を終了したとき、フラグを立てることに
よって、DMA要求の出力停止を解除し、メインメモリ
2からファイルメモリ制御装置6へのDMA転送を再開
するようにして、メインメモリ側との間の通信速度に無
関係に、ファイルメモリ側との間のデータ転送速度を高
速化できるようにすることで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定ブロック単位でD
MA(Direct Memory Access)転送を行なうデータ通信
装置におけるDMA転送制御方式に関し、特にDMAを
データブロック単位で間欠的に行ない、中央制御装置が
必要なソフト処理を終了したのちにDMAを再開するよ
うにした間欠DMA制御方式に関するものである。
【0002】ある種のデータ通信装置においては、中央
制御装置に対してハードディスクまたはフロッピディス
クを備え、中央制御装置の有するメインメモリと、ハー
ドディスクまたはフロッピディスクの書き込み,読み出
しの制御を行なうファイルメモリ制御装置との間で、D
MAによって所定のデータブロック単位で間欠的にデー
タの送受を行なう。
【0003】このような間欠DMA制御方式において
は、メインメモリとファイルメモリ制御装置との間の通
信速度に無関係に、ファイルメモリ側との間のデータ転
送速度を高速化できるようにすることが要望される。
【0004】
【従来の技術】図4は、従来の間欠DMA制御方式を示
すブロック図である。図中、11はシステムの全体の制
御を行なう中央制御装置(CC)、12は中央制御装置
11のバス、13はシステムのプログラム等を格納する
メインメモリ(MM)、14はフロッピディスク(F
D)、15はハードディスク(HD)、16はフロッピ
ディスク14とハードディスク15とを制御するファイ
ルメモリ制御装置(FMC)、17はファイルメモリ制
御装置16における入力側のバス、18はファイルメモ
リ制御装置16における出力側のバス、19は中央制御
装置11のバス12とファイルメモリ制御装置16との
間のバス制御を行なう外部バス制御装置(PBC)であ
る。またファイルメモリ制御装置16において、20は
マイクロプロセッサユニット(MPU)、21,22は
それぞれデュアルポートのバッファメモリ(BM0,B
M1)、23はDMA転送の制御と、DMAのリクエス
トの制御とを行なうDMA制御部(DMAC1)、24
はフロッピディスクを制御するフロッピディスク制御部
(FDC)、25はハードディスクを制御するSCSI
プロトコル制御部(SPC)である。また外部バス制御
装置19において、26はDMA転送を制御するDMA
制御部(DMAC0)である。
【0005】中央制御装置11は、バス12を介してメ
インメモリ13および外部バス制御装置19と接続され
ていて、メインメモリ13に格納されているプログラム
等を用い、外部バス制御装置19を経てファイルメモリ
制御装置16を制御することによって、メインメモリ1
3と、フロッピディスク14またはハードディスク15
との間の命令,データ等の送受を行なう。ファイルメモ
リ制御装置16におけるバッファメモリ21,22は、
命令,データ等の転送時、これらを一時的に格納する。
【0006】メインメモリ13とファイルメモリ制御装
置16との間の命令,データの送受は、外部バス制御装
置19におけるDMA制御部26の制御に基づいて、D
MA転送によって行なわれ、ファイルメモリ制御装置1
6における2個のバッファメモリ21,22との間で順
次行なわれる。バッファメモリ21,22と、フロッピ
ディスク制御装置24またはSCSIプロトコル制御部
25との間の命令,データ等の送受は、DMA制御部2
3の制御に基づいてDMA転送によって行われる。さら
にDMA制御部23は、外部バス制御装置19に対して
DMA転送を要求するDMA要求を発生する。マイクロ
プロセッサ20は、ファイルメモリ制御装置16におけ
る各部の動作を制御する。
【0007】図5は、従来の間欠DMA制御方式の動作
タイムチャートである。以下、図5に基づいて従来の間
欠DMA制御方式におけるデータ等の転送動作、特にメ
インメモリ13からフロッピディスク制御部24または
SCSIプロトコル制御部25に対する書き込み転送動
作について説明する。
【0008】まず、中央制御装置11からファイルメモ
リ制御装置16に対して、データ転送のコマンドを書き
込む。コマンドを受けたファイルメモリ制御装置16
は、外部バス制御装置19のDMA制御部26に対し
て、DMA転送を要求するDMAREQ(DMAリクエ
スト)を出力するようにその内部をセットして、DMA
制御部23からDMAREQを出力する。これによっ
て、DMA制御部26は中央制御装置11をHALT
(休止)状態にして、メインメモリ13とバッファメモ
リ21間のデータ転送を開始する。中央制御装置11の
HALT状態は、DMAREQの出力期間中継続する。
【0009】DMA制御部26は、DMA制御部23か
らDMAREQを受けるごとにDMAACK(DMA応
答)を返送すると同時に、メインメモリ13から所定量
のデータ等を読み出して、バッファメモリ21に書き込
む。このような処理がバッファメモリ21がFullに
なるまで繰り返して行なわれる。
【0010】バッファメモリ21がFullになると、
ファイルメモリ制御装置16におけるマイクロプロセッ
サ20のファームが通信開始のコマンドを発生する。こ
れによって、フロッピディスク制御部24またはSCS
Iプロトコル制御部25は、データ書き込み可能な状態
のとき、DREQ(データリクリスト)を出力する。D
MA制御部23はこれを受けたとき、ACK(応答)を
出力して、バッファメモリ21のデータ等をフロッピデ
ィスク制御部24またはSCSIプロトコル制御部25
にDMA転送する。これによって、フロッピディスク1
4またはハードディスク15にデータの書き込みが行な
われる。DMA制御部23は、DMA転送中は、マイク
ロプロセッサ20をHALT状態にする。
【0011】バッファメモリ21からフロッピディスク
制御部24またはSCSIプロトコル制御部25に対す
るデータ転送の間に、外部バス制御装置19のDMA制
御部26は、メインメモリ13とバッファメモリ22間
のデータ転送を行なう。バッファメモリ21とフロッピ
ディスク制御部24またはSCSIプロトコル制御部2
5との間のデータ転送が終了しないうちに、バッファメ
モリ22がFullになったときは、DMA制御部23
からのDMAREQの出力が停止され、これによって外
部バス制御装置19は、次のDMAREQが出力される
まで、中央制御装置11のHALT状態を解除する。
【0012】次に、バッファメモリ21からのデータ転
送が終了すると、DMA制御部23はDMAREQを出
力する。これによって、メインメモリ13からバッファ
メモリ21に対するデータ転送が再開される。
【0013】このような動作がメインメモリ13におけ
るデータがなくなるまで、繰り返して行なわれることに
よって、メインメモリ13とフロッピディスク制御部2
4またはSCSIプロトコル制御部25との間で、間欠
DMA動作が行なわれる。
【0014】図4のシステムにおける、フロッピディス
ク制御部24またはSCSIプロトコル制御部25から
メインメモリ13に対する読み出し転送動作は、次のよ
うにして行なわれる。
【0015】まず、中央制御装置11から、ファイルメ
モリ制御装置16に対して、データ転送のコマンドを送
出する。コマンドを受けたファイルメモリ制御装置16
は、マイクロプロセッサ20をHALT状態にして、D
MA制御部23の制御に応じて、フロッピディスク制御
部24またはSCSIプロトコル制御部25からバッフ
ァメモリ21へのデータ転送を開始する。
【0016】バッファメモリ21がFullになったと
き、フロッピディスク制御部24またはSCSIプロト
コル制御部25からバッファメモリ22へのデータ転送
を行なうと同時に、ファイルメモリ制御装置16からD
MAREQを出力する。これによって、DMA制御部2
6は中央制御装置11をHALT状態にして、バッファ
メモリ21からメインメモリ13へのデータ転送を開始
する。フロッピディスク制御部24またはSCSIプロ
トコル制御部25からバッファメモリ22へのデータ転
送よりも先に、バッファメモリ21からメインメモリ1
3へのデータ転送が終了した場合は、ファイルメモリ制
御装置16からのDMAREQの出力が停止され、DM
A制御部26は、次のDMAREQが出力されるまで、
中央制御装置11のHALT状態を解除する。
【0017】このような動作がフロッピディスク14ま
たはハードディスク15におけるデータがなくなるま
で、繰り返して行なわれることによって、フロッピディ
スク制御部24またはSCSIプロトコル制御部25と
メインメモリ13との間で、間欠DMA動作が行なわれ
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の間欠DMA制御
方式では、メインメモリ13からバッファメモリ21,
22に対するデータ転送速度が、バッファメモリ21,
22からフロッピディスク制御部24またはSCSIプ
ロトコル制御部25に対するデータ転送速度よりある程
度大きければ、中央制御装置11に対して、適当な時間
間隔で適当な期間のHALT解除が行なわれるが、両転
送速度の差があまりないか、同速度か、またはメインメ
モリ13からバッファメモリ21,22に対するデータ
転送速度の方が遅い場合には、中央制御装置11に対す
るHALT状態の解除を行なう期間が短くなったり、ま
たは時間間隔が長くなったりすることになる。
【0019】一方、中央制御装置11は、HALT期間
に、例えばタイマの監視等の、定期的に行なう必要のあ
るソフト動作を行なうようになっている。しかしなが
ら、上述のように、メインメモリ13からバッファメモ
リ21,22に対するデータ転送速度が、バッファメモ
リ21,22からフロッピディスク制御部24またはS
CSIプロトコル制御部25に対するデータ転送速度よ
り遅い場合には、HALT状態の解除が十分な期間行な
われないため、このような定期的なソフト動作を行なう
ことができなくなるという問題があった。
【0020】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、メインメモリからバッファ
メモリを介して、フロッピディスクの制御部またはハー
ドディスクの制御部との間でデータのDMA転送を行な
う間欠DMA制御方式において、メインメモリからバッ
ファメモリに対するデータ転送速度が、バッファメモリ
からフロッピディスクの制御部またはハードディスクの
制御部に対するデータ転送速度より遅い場合でも、中央
制御装置を必要な期間HALT状態から解除することが
でき、従って中央制御装置が所要のソフト動作を実行す
ることができる、間欠DMA制御方式を提供することを
目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理的
構成を示したものである。本発明が適用されるシステム
は、中央制御装置1に接続されたメインメモリ2と、2
個のデュアルポートのバッファメモリ3A,3Bと、外
部記憶装置を制御する外部記憶制御部4と、バッファメ
モリ3A,3Bと外部記憶制御部4との間のDMA転送
の制御を行なうとともにメインメモリ2とバッファメモ
リ3A,3Bとの間のDMA転送を要求するDMA要求
を発生するDMA制御部5とを備えたファイルメモリ制
御装置6と、このDMA要求に応じて中央制御装置1を
HALT状態にするとともにメインメモリ2とバッファ
メモリ3A,3Bとの間のDMA転送を制御する外部バ
ス制御装置7とを有している。
【0022】そして、外部バス制御装置7がDMA制御
部5からのDMA要求に応じてメインメモリ2から2個
のバッファメモリ3A,3Bに順次DMA転送を行な
い、バッファメモリ3A,3Bのいずれかへの転送終了
時、DMA制御部5がこのバッファメモリから外部記憶
制御部4に対するDMA転送の制御を行なうとともに、
第1のバッファメモリ3AからのDMA転送中に、第2
のバッファメモリ3BへのDMA転送が終了したとき、
DMA制御部5がDMA要求の出力を停止するものであ
る。
【0023】これに対して、中央制御装置1内に中央制
御装置1の行なう定期的ソフト動作の終了時セットされ
るフラグ8を設けるとともに、ファイルメモリ制御装置
6内にDMA制御部5から出力されるDMA要求を制御
するDMA要求制御部9を設ける。
【0024】そして、DMA要求制御部9がメインメモ
リ2から第2のバッファメモリ3Bへの転送終了時DM
A要求を禁止し、フラグ8のセット時、DMA要求の禁
止を解除することによって、間欠的にメインメモリ2か
ら外部記憶制御部4に対してDMA転送を行なうことを
特徴とするものである。
【0025】またこの場合に、中央制御装置1内にタイ
マ10を設けて、中央制御装置1がHALT状態を解除
されてから一定期間をカウントし、この一定期間内にフ
ラグ8がセットされなかったとき、DMA要求制御部9
がDMA要求の禁止を解除することを特徴とするもので
ある。
【0026】
【作用】このデータ通信装置においては、外部バス制御
装置7がDMA制御部5からのDMA要求の発生中、中
央制御装置1をHALT状態にする。そして外部バス制
御装置7は、メインメモリ2から2個のバッファメモリ
3A,3Bに順次DMA転送を行ない、バッファメモリ
3A,3Bのいずれかへの転送が完了したとき、DMA
制御部5がこのバッファメモリから外部記憶制御部4に
対するDMA転送の制御を行なう。そして、第1のバッ
ファメモリ3AからのDMA転送中に、第2のバッファ
メモリ3BへのDMA転送が終了したとき、DMA制御
部5がDMA要求の出力を停止する。
【0027】本発明においては、これに対して、中央制
御装置1内に中央制御装置1の行なう定期的ソフト動作
が終了したときセットされるフラグ8を設けるととも
に、ファイルメモリ制御装置6内にDMA制御部5から
出力されるDMA要求を制御するDMA要求制御部9を
設けて、メインメモリ2から第2のバッファメモリ3B
への転送終了時にDMA要求を禁止し、フラグ8がセッ
トされたとき、DMA要求の禁止を解除する。
【0028】またこの場合に、中央制御装置1内にタイ
マ10を設けて、中央制御装置1がHALT状態を解除
されてから一定期間をカウントして、この一定期間内に
フラグ8がセットされなかったときは、DMA要求制御
部9がDMA要求の禁止を解除する。
【0029】従って本発明によれば、間欠的にメインメ
モリ2から外部記憶制御部4に対してDMA転送を行な
うとともに、メインメモリからバッファメモリに対する
データ転送速度が、バッファメモリからフロッピディス
クの制御部またはハードディスクの制御部に対するデー
タ転送速度より遅い場合でも、中央制御装置を必要な期
間HALT状態から解除することができ、従って中央制
御装置が所要のソフト動作を実行することができる。
【0030】
【実施例】図2は、本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であって、図4におけると同じものを同じ番号で
示し、中央制御装置11において、31は中央制御装置
11が定期的なソフト動作を終了したとき立てられるレ
ギュラアクセスフラグ(RAF)、32は所定期間を計
数するタイマ(TM)、33はオア回路である。またフ
ァイルメモリ制御装置16において、34はファイルメ
モリ制御装置16から外部バス制御装置19に対して送
出されるDMAREQの制御を行なうDMAリクエスト
制御部(DRQC)である。
【0031】レギュラアクセスフラグ31は、中央制御
装置11内において、中央制御装置11が定期的に行な
う必要のあるソフト動作を終了したときセットされ、一
定時間後にリセットされる。DMAリクエスト制御部3
4は、レギュラアクセスフラグ31がセットされたと
き、ファイルメモリ制御装置16におけるDMA制御部
23から、外部バス制御装置19におけるDMA制御部
26に対するDMAREQの転送を開始し、バッファメ
モリ22がFullになったとき、DMAREQを禁止
するように制御する。DMAREQの禁止によって、中
央制御装置11はHALT状態を解除されるので、定期
的なソフト動作を行なうことができる。
【0032】また、タイマ32は、中央制御装置11が
HALT状態を解除されてから、一定時間をカウントし
て、カウント終了時、DMAリクエスト制御部34を、
DMAREQの転送可能な状態に制御する。これによっ
て、中央制御装置11の障害等によって、一定期間内に
レギュラアクセスフラグ31がセットされなかったと
き、バッファメモリ21,22とフロッピディスク制御
部24またはSCSIプロトコル制御部25との間のデ
ータ転送が終了していたら、無条件にDMA制御部23
からのDMAREQを出力し、DMA動作を再開させ
る。
【0033】図3は、本発明の間欠DMA制御方式の動
作タイムチャートである。以下、図3に基づいて本発明
の間欠DMA制御方式におけるデータ等の転送動作、特
にメインメモリ13からフロッピディスク制御部24ま
たはSCSIプロトコル制御部25に対する書き込み転
送動作について説明する。
【0034】まず、中央制御装置11からファイルメモ
リ制御装置16に対して、データ転送のコマンドを書き
込む。コマンドを受けたファイルメモリ制御装置16
は、外部バス制御装置19のDMA制御部26に対して
DMAREQを出力するようにその内部をセットして、
DMA制御部23からDMAREQを出力する。これに
よって、DMA制御部26は中央制御装置11をHAL
T状態にして、メインメモリ13とバッファメモリ21
間のデータ転送を開始する。
【0035】バッファメモリ21がFullになると、
ファイルメモリ制御装置16におけるDMA制御部23
は、マイクロプロセッサ20をHALT状態にして、バ
ッファメモリ21から、フロッピディスク制御部24ま
たはSCSIプロトコル制御部25にDMA転送を行な
う。その間、外部バス制御装置19のDMA制御部26
は、メインメモリ13とバッファメモリ22間のDMA
転送を行なう。
【0036】バッファメモリ22がFullになったと
きは、ファイルメモリ制御装置16のDMAリクエスト
制御部34は、DMAREQの出力を停止する。これに
よって中央制御装置11はHALT状態を解除されるの
で、ソフト動作を開始し、定期的に行なう必要のあるソ
フト動作を実行して、終了時、レギュラアクセスフラグ
31をセットする。これによって、バッファメモリ21
とフロッピディスク制御部24またはSCSIプロトコ
ル制御部25との間のDMA転送が終了していたら、D
MAREQが出力されて、メインメモリ13からバッフ
ァメモリ21に対するDMA転送が再開される。
【0037】このような動作がメインメモリ13におけ
るデータがなくなるまで、繰り返して行なわれることに
よって、メインメモリ13とフロッピディスク制御部2
4またはSCSIプロトコル制御部25との間で、間欠
DMA動作が行なわれる。
【0038】この際、中央制御装置11がHALT状態
を解除されてから、タイマ32が一定期間をカウントし
て、この一定期間内にレギュラアクセスフラグ31がセ
ットされなかったときは、中央制御装置11が障害状態
であるものとして、バッファメモリ21とフロッピディ
スク制御部24またはSCSIプロトコル制御部25と
の間のDMA転送が終了していたら、無条件にDMAR
EQを出力して、DMA動作を再開させる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
インメモリからバッファメモリを介して、フロッピディ
スクの制御部またはハードディスクの制御部との間でデ
ータのDMA転送を行なう間欠DMA制御方式におい
て、メインメモリからバッファメモリに対するデータ転
送速度が、バッファメモリからファイルメモリ制御装置
に対するデータ転送速度より遅い場合でも、中央制御装
置を必要な期間、HALT状態にすることができるの
で、中央制御装置が所要のソフト動作を実行することが
できる。従って本発明によった場合、メインメモリとフ
ァイルメモリ制御装置間のデータ通信速度を考慮するこ
となしに、ファイルメモリ側の転送速度を高速化するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の間欠DMA制御方式の動作タイムチャ
ートである。
【図4】従来の間欠DMA制御方式を示すブロック図で
ある。
【図5】従来の間欠DMA制御方式の動作タイムチャー
トである。
【符号の説明】
1 中央制御装置 2 メインメモリ 3A,3B バッファメモリ 4 外部記憶制御部 5 DMA制御部 6 ファイルメモリ制御装置 7 外部バス制御装置 8 フラグ 9 DMA要求制御部 10 タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置(1)に接続されたメインメ
    モリ(2)と、 2個のデュアルポートのバッファメモリ(3A,3B)
    と、外部記憶装置を制御する外部記憶制御部(4)と、
    前記バッファメモリ(3A,3B)と外部記憶制御部
    (4)との間のDMA転送の制御を行なうとともに前記
    メインメモリ(2)とバッファメモリ(3A,3B)と
    の間のDMA転送を要求するDMA要求を発生するDM
    A制御部(5)とを備えたファイルメモリ制御装置
    (6)と、 該DMA要求に応じて前記中央制御装置(1)をHAL
    T状態にするとともに前記メインメモリ(2)とバッフ
    ァメモリ(3A,3B)との間のDMA転送を制御する
    外部バス制御装置(7)とを有し、 外部バス制御装置(7)が前記DMA制御部(5)から
    のDMA要求に応じてメインメモリ(2)から2個のバ
    ッファメモリ(3A,3B)に順次DMA転送を行な
    い、該バッファメモリ(3A,3B)の何れかへの転送
    終了時前記DMA制御部(5)が該バッファメモリから
    外部記憶制御部(4)に対するDMA転送の制御を行な
    うとともに、第1のバッファメモリ(3A)からのDM
    A転送中に第2のバッファメモリ(3B)へのDMA転
    送が終了したとき前記DMA制御装置(5)がDMA要
    求の出力を停止するシステムにおいて、 前記中央制御装置(1)内に該中央制御装置(1)の行
    なう定期的ソフト動作の終了時セットされるフラグ
    (8)を設けるとともに、前記ファイルメモリ制御装置
    (6)内に前記DMA制御部(5)から出力されるDM
    A要求を制御するDMA要求制御部(9)を設け、 該DMA要求制御部(9)がメインメモリ(2)から第
    2のバッファメモリ(3B)への転送終了時前記DMA
    要求を禁止し、前記フラグ(8)のセット時該DMA要
    求の禁止を解除することによって、間欠的にメインメモ
    リ(2)から外部記憶制御部(4)に対してDMA転送
    を行なうことを特徴とする間欠DMA制御方式。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の間欠DMA制御方式にお
    いて、前記中央制御装置(1)内にタイマ(10)を設
    けて、中央制御装置(1)がHALT状態を解除されて
    から一定期間をカウントし、該一定期間内に前記フラグ
    (8)がセットされなかったとき、前記DMA要求制御
    部(9)が前記DMA要求の禁止を解除することを特徴
    とする間欠DMA制御方式。
JP3260271A 1991-10-08 1991-10-08 間欠dma制御方式 Withdrawn JPH05173938A (ja)

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