JPH0516819A - トラクタの連動スイツチ取付装置 - Google Patents

トラクタの連動スイツチ取付装置

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Publication number
JPH0516819A
JPH0516819A JP17795791A JP17795791A JPH0516819A JP H0516819 A JPH0516819 A JP H0516819A JP 17795791 A JP17795791 A JP 17795791A JP 17795791 A JP17795791 A JP 17795791A JP H0516819 A JPH0516819 A JP H0516819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
interlocking switch
switch
lever
tractor
Prior art date
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Pending
Application number
JP17795791A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Takubo
英二 田窪
Fumiaki Nishikawa
文顕 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH0516819A publication Critical patent/JPH0516819A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ステアリングポスト1の近くに配設するセンサ
ー乃至連動スイッチ4等の着脱を簡単、容易化する。 【構成】ステアリングポスト1上のステアリングハンド
ル2、又は操作レバー3の操作によってON、OFFさ
れる連動スイッチ4を、このステアリングシャフト5の
外周を被覆嵌合するゴムブーツ6内に設けてなるトラク
タの連動スイッチ取付装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタの連動スイ
ッチ取付装置に関し、ステアリングハンドルや、このス
テアリングハンドル回りに設けられる操作レバーに連動
して、他の装置乃至器具等を連動するための連動スイッ
チを、簡単に取付けるものである。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】ステ
アリングハンドルの切り角度を検出して前車輪の伝動比
を増速するための前車輪増速スイッチや、操作レバーを
後進位置に操作することによってONされて、車体後部
に連結する作業装置を非作業位置へ上昇するためのバッ
クアップスイッチ等は、これらステアリングハンドルや
操作レバー等の取付基部付近に設けるのが一般的である
が、ダッシュボードの内側に設けていた。このため、こ
れらのスイッチ乃至センサー等の取付、調整等の作業で
は、ダッシュボードを着脱しなければならず煩雑であ
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、ステアリン
グポスト1上のステアリングハンドル2、又は操作レバ
ー3の操作によってON、OFFされる連動スイッチ4
を、このステアリングシャフト5の外周を被覆嵌合する
ゴムブーツ6内に設けてなるトラクタの連動スイッチ取
付装置の構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】ステアリングポスト1の上部
においてステアリングシャフト5の外周に被覆嵌合され
たゴムブーツ6は、その弾性によって、剥離、乃至取外
が容易であり、下部のダッシュボードとは直接の関係な
く、単独で内部を開放できる。このゴムブーツ6で被覆
される部分に連動スイッチ4が設けられているものであ
るから、このゴムブーツ6の剥離、乃至取外等によっ
て、連動スイッチ4を簡単、容易に着脱したり、調整す
ることができる。
【0005】
【実施例】クラッチハウジング7がエンジンの後側に連
結され、このクラッチハウジング7の後側には、ミッシ
ョンケースが連結されて後車輪が連動される。ステアリ
ングシャフト5を回転自在に支持する円筒状のステアリ
ングポスト1は、クラッチハウジング7の上方におい
て、車体フレーム8に立設されたダッシュボード9の上
部に設けられる。10はフロア、11はエンジン上部を
覆うボンネットである。
【0006】12は燃料タンクで、ダッシュボード9の
下側で、ボンネット11下のエンジンルームと、フロア
10上の操縦部との間の仕切壁部の一部分を構成し、こ
の燃料タンク12の後側を窪ませて、この窪み部13に
ステアリングポスト1を位置させ、この窪み部13上方
部に取付けたブラケット14に、ステアリングポスト1
の外周に固定した固定具15を、取付けることによって
支持する。
【0007】ステアリングシャフト5の下端部は、自在
継手16を介することによりパワーステアリングに連動
して、前車輪を操向する連動構成である。ステアリング
ポスト1は、ダッシュボード9の上端面より上方へ突出
させて、この突出させた部分に蛇腹状で伸縮自在のゴム
ブーツ6を被覆させて、このゴムブーツ6の下端縁をダ
ッシュボード9上面に嵌合させて係止している。又、こ
のゴムブーツ6は上端縁を小径としてステアリングポス
ト5の外周面に嵌合させている。
【0008】ステアリングポスト1の上部外周には、ブ
ラケット17を有して、ステアリングシャフト5の操作
回動角度を検出してONする連動スイッチ4として操向
スイッチ18を取付ける。この操向スイッチ18は、ス
テアリングポスト1の一部において形成された軸方向の
長穴20から突出するカム19に対向して、このカム1
9の軸方向移動によってON、OFFされる構成であ
る。ステアリングシャフト5には螺子部21が形成され
て、該カム19を有したカム筒22が螺合されて、この
カム19がステアリングポスト1の長穴に嵌合されて、
ステアリングシャフト5の正、逆回動によってカム19
が軸方向へ移動されて、操向スイッチ18をON、OF
Fする構成としている。ステアリングハンドル2が直進
位置では、操向スイッチ18はOFFで、一定操向角に
正転又は逆転回動されるとカム筒22が上下動して、カ
ム19に押されて操向スイッチONとなる。この操向ス
イッチONによって、前車輪を増速伝動する前輪増速装
置が切換作動される。
【0009】ステアリングポスト1の一側部には、操作
レバー4の一つであるリバースレバー23が前後に回動
操作できるように設けられ、このリバースレバー23を
後進位置Rに操作することによって、連動スイッチ4の
一つであるバックアップスイッチ24をONして、車体
後部に連結の作業装置を非作業位置の高さまで上昇させ
る。前記ステアリングポスト1に一体のブラケット17
に回動軸25を回動自在に軸受けし、この回動軸25の
上端に連結カラー26でリバースレバー23を連結して
いる。更に、この回動軸25は、リンク機構27を介し
てミッションケースの前後進切換装置に連動し、リバー
スレバー23を中立位置Nにしたとき、走行伝動装置は
伝動切りの状態にあり、前進位置Fにしたときは前進伝
動の状態にある。
【0010】該ブラケット17にバックアップスイッチ
24が取付けられている。このバックアップスイッチ2
4は、作業装置を昇降するリフトアームの油圧回路にお
ける電磁弁を作動させて、作業位置へ下降されているリ
フトアームを非作業位置へ上昇させる。これら操作レバ
ー2には、スロットルレバー27や、上記リフトアーム
を上昇するリフトレバー28等を設けている。このうち
スロットルレバー27は、ブラケット17に対して前後
回動自在に取付けられて、前記リバースレバー23と同
様にして、ゴムブーツ6の上部位置に設けられた長孔か
ら外側方へ突出され、回動軸心位置は、共にゴムブーツ
6の内側にある。リフトレバー28は、これらリバース
レバー23やスロットルレバー27等の突出位置よりも
上位において、ゴムブーツ6から外側へ突出されてい
る。このリフトレバー28の上下動によってON、OF
Fされるリフトスイッチ29が、連動スイッチ4の一つ
として、ステアリングポスト1に取付けられている。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示す。
【図1】要部の後面図。
【図2】その平面図。
【図3】その側面図。
【図4】一部の側面図。
【図5】一部の側断面図。
【符号の説明】
1 ステアリングポスト 2 ステアリングハンドル 3 操作レバー 4 連動スイッチ 5 ステアリングシャフト 6 ゴムブーツ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ステアリングポスト1上のステアリング
    ハンドル2、又は操作レバー3の操作によってON、O
    FFされる連動スイッチ4を、このステアリングシャフ
    ト5の外周を被覆嵌合するゴムブーツ6内に設けてなる
    トラクタの連動スイッチ取付装置。
JP17795791A 1991-07-18 1991-07-18 トラクタの連動スイツチ取付装置 Pending JPH0516819A (ja)

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Cited By (4)

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