JPH0516699B2 - - Google Patents

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JPH0516699B2
JPH0516699B2 JP59222201A JP22220184A JPH0516699B2 JP H0516699 B2 JPH0516699 B2 JP H0516699B2 JP 59222201 A JP59222201 A JP 59222201A JP 22220184 A JP22220184 A JP 22220184A JP H0516699 B2 JPH0516699 B2 JP H0516699B2
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Japan
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array
circuit
mosfet
clock signal
signal
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Yutaka Shinagawa
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/177Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form
    • H03K19/17704Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns
    • H03K19/17708Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns using an AND matrix followed by an OR matrix, i.e. programmable logic arrays
    • H03K19/17716Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns using an AND matrix followed by an OR matrix, i.e. programmable logic arrays with synchronous operation, i.e. using clock signals, e.g. of I/O or coupling register
    • H03K19/1772Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns using an AND matrix followed by an OR matrix, i.e. programmable logic arrays with synchronous operation, i.e. using clock signals, e.g. of I/O or coupling register with synchronous operation of at least one of the logical matrixes

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもの
で、例えば、アンド(AND)アレイとオア
(OR)アレイからなるPLA(プログラマブル・ロ
ジツク・アレイ)からなるマイクロプログラム制
御回路を含む半導体集積回路装置に利用して有効
な技術に関するものである。
〔背景技術〕
マイクロプロセツサ等のようなデイジタル情報
処理装置において採用されているマイクロプログ
ラム制御では、その情報処理がハードワイヤドロ
ジツクに代え、静的機能ユニツトの選択制御及び
順序制御を行うマイクロ命令により実現される。
すなわち、特定のプログラム命令語に対してどの
静的ユニツトをいつどのような制御順序で機能さ
せるかをマイクロ命令により実現する。このよう
なマイクロ命令は、アンドアレイとオアアレイか
らなるPLAによつて形成される。
上記アンドアレイとオアアレイとをダイナミツ
ク型論理回路で構成する場合、通常2相のクロツ
ク信号が必要にされる。これを1相のクロツク信
号により動作させると回路の簡素化を図ることが
できる。ここで、多段の順序論理回路として、1
相のクロツク信号により動作させるものが、特開
昭54−89558号公報によつて公知である。この公
報の回路では、クロツク信号の半周期に多段回路
を一斉にプリチヤージさせ、残り半周期を利用し
て各回路を一斉に動作状態にさせるものである。
このようなクロツク制御方式では、多段回路での
信号伝播遅延時間が比較的大きくなるので、クロ
ツク信号の周波数をあまり高くできない、言い換
えるならば、動作速度を速くできないという問題
がある。特に、上記のようなアンドアレイとオア
アレイにあつては、多数の記憶MOSFETが接続
されるので、出力容量(寄生容量)の容量値が比
較的大きくされる。これによつて、上記信号伝播
遅延時間が比較的大きくされるから、上記クロツ
ク制御方式は不向きなものになる。
なお、マイクロプログラム制御方式について
は、1981年6月30日に(株)朝倉書店から発行された
「集積回路応用ハンドブツク」のP.446〜P.450に
記載されている。
〔発明の目的〕 この発明の目的は、簡単な回路構成によつて、
動作の高速化を図つたマイクロプログラム方式の
デイジタル回路を含む半導体集積回路装置を提供
することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な
特徴は、この明細書の記述および添付図面から明
らかになるであろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なも
のの概要を簡単に説明すれば、下記の通りであ
る。すなわち、横型のROMにより構成されたア
ンドアレイ出力信号を受けてレベル保持を行う記
憶回路を介在させて、上記アンドアレイの読み出
し期間にプリチヤージが行われ、プリチヤージ期
間に上記記憶情報を受けてその読み出しを行う横
型のROMによりオアアレイを設けるものであ
る。
参考例 1 第1図には、参考例としてのPLAの一実施例
の回路図が示されている。同図の各回路素子は、
公知のCMOS(相補型MOS)集積回路の製造技術
によつて、1個の単結晶シリコンのような半導体
基板上において形成される。同図において、ソー
ス・ドレイン間に直線が付加されたMOSFETは
Pチヤンネル型である。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型
シリコンからなる半導体基板に形成される。Nチ
ヤンネルMOSFETは、かかる半導体基板表面に
形成されたソース領域、ドレイン領域及びソース
領域とドレイン領域との間の半導体基板表面に薄
い厚さのゲート絶縁膜を介して形成されたポリシ
リコンからなるようなゲート電極から構成され
る。PチヤンネルMOSFETは、上記半導体基板
表面に形成されたN型ウエル領域に形成される。
これによつて、半導体基板は、その上に形成され
た複数のNチヤンネルMOSFETの共通の基板ゲ
ートを構成する。N型ウエル領域は、その上に形
成されたPチヤンネルMOSFETの基体ゲートを
構成する。
同図において点線で示したアンドアレイAND
は、横型ROMにより構成される。アンドアレイ
ANDは、縦方向にワード線が配置され、横方向
にデータ(ビツト)線が配置される。これらのワ
ード線とデータ線との交点に、記憶情報に従つて
記憶用MOSFETが選択的に形成される。上記記
憶用MOSFETは、NチヤンネルMOSFETによ
り構成され、そのゲートは上記ワード線に結合さ
れる。記憶用MOSFETのドレインは、データ線
に結合され、ソースは回路の接地電位点に結合さ
れる。上記記憶用MOSFETは、データ線に対し
て横方向(並列形態)にされるので、横型ROM
と呼ばれる。上記各データ線には、クロツク信号
φ2によつて制御されるPチヤンネル型のプリチ
ヤージMOSFETQ1〜Q3が設けられる。
また、各ワード線には、ノアゲート回路G1〜
G3を介して入力信号Dinが供給される。これら
のノアゲート回路G1〜G3は、クロツク信号
1によつてゲート制御が行われる。このアンドア
レイANDは、上記横型ROMを用いて論理積信号
を形成するため、ロウレベルを論理“0”とする
負論理構成とされる。上記ノアゲート回路G1〜
G3は、入力信号Dinを反転させるので、入力端
子から見れば、ハイレベルを論理“1”にしたの
と等価にできる。
上記アンドアレイANDの出力である各データ
線は、それぞれクロツク信号φ1によつて動作制
御が行われるクロツクドインバータ回路IV1〜
IV3の入力に供給される。これらのクロツクド
インバータ回路IV1〜IV3の出力は、ノアゲー
ト回路G4〜G6の一方の入力に供給される。こ
れらのノアゲート回路G4〜G6の他方の入力に
は、クロツク信号2が共通に供給される。これ
らのクロツクドインバータ回路IV1〜IV3とノ
アゲート回路G4〜G6は、記憶回路を構成す
る。すなわち、ノアゲート回路G4〜G6の一方
の入力容量を利用して、上記アンドアレイAND
の出力信号レベルを一時的に記憶する。
同図に点線で示すようにオアアレイORは、上
記同様な横型ROMにより構成される。すなわ
ち、横方向にはワード線が配置され、縦方向には
データ線が配置され、それぞれの交点に記憶情報
に従つた記憶用MOSFETが設けられる。上記オ
アアレイORの各データ線には、それぞれクロツ
ク信号1を受けるPチヤンネル型のプリチヤー
ジMOSFETQ4〜Q6が設けられる。
この参考例では、上記記憶回路として2段の反
転回路を用いているので、アンドアレイANDの
出力が同相でオアアレイORに入力される。言い
換えれば、アンドアレイANDにより1つの選択
されたハイレベルの出力が入力としてオアアレイ
ORに供給される。したがつて、オアアレイOR
は、ハイレベルを論理“1”とする正論理構成に
される。なお、このオアアレイORは、ノア
(NOR)ゲート回路を構成するが、その出力にク
ロツク信号φ2によつて動作制御が行われるクロ
ツクドインバータ回路IV4〜IV6が設けられる
ので、オア出力信号Doutを形成する。
この参考例では、形式的には上記2つのクロツ
ク信号φ1とφ2とを用いているが、後述する動
作説明から明らかなように、実質的には1つのク
ロツク信号によつて動作する。
第2図には、上記PLAの動作の一例を示すタ
イミング図が示されている。
クロツク信号φ1がハイレベルの時、クロツク
信号φ2は上記クロツク信号φ1とは逆相のロウ
レベルにされる。なお、この参考例では、特に制
限されないが、1つのクロツク信号の理論的な信
号処理によつて、上記互いに逆相のクロツク信号
φ1とφ2の変化タイミングが重なり合うことの
無いように微少時間差を設けている。
上記クロツク信号φ1のハイレベルの期間に、
その反転信号1のロウレベルによつてノアゲー
ト回路G1〜G3が開き、入力信号Dinをアンド
アレイANDのワード線に伝える。例えば、上記
入力信号Dinのハイレベルにより1つのワード線
の信号Aはロウレベルにされる。この時、クロツ
ク信号φ2のロウレベルによつて、その反転信号
φ2がハイレベルにされるからプリチヤージ
MOSFETQ1〜Q3はオフ状態にされる。した
がつて、このタイミングでは、アンドアレイ
ANDの読み出し動作が行われ、選択された1つ
のデータ線の信号Bは、上記クロツク信号φ1の
ハイレベルによつて動作状態にされたクロツクド
インバータ回路IV1〜IV3を介してノアゲート
回路G4の入力容量に伝えられる。他のデータ線
は、上記入力信号Dinのビツトパターンに従つた
いずれかの記憶用MOSFETのオン状態によつて
ロウレベルにされ、上記同様にノアゲート回路G
5,G6の入力容量に伝えられる(図示せず)。
また、この時にオアアレイORは、タイミング
信号φ1のハイレベルによりその反転信号1が
ロウレベルにされるから、プリチヤージ
MOSFETQ4〜Q6はオン状態になつて各デー
タ線を信号Dのようにハイレベルにプリチヤージ
する。この時、反転信号2のハイレベルによつ
て、ノアゲート回路G4〜G6は、ゲートを閉じ
てその出力をロウレベルにする。したがつて、オ
アアレイORの全ワード線は、信号Cのようにロ
ウレベルにされるから全記憶用MOSFETがオフ
状態にされて、上記プリチヤージ動作が行われ
る。
また、クロツク信号φ2のロウレベルによつ
て、出力用のクロツクドインバータ回路IV4〜
IV6は、非動作状態にされて出力をハイインピ
ーダンス状態にする。
次に、クロツク信号φ1がハイレベルからロウ
レベルに変化すると、その反転信号1がロウレ
ベルからハイレベルに変化するので、上記ノアゲ
ート回路G1〜G3を閉じさせて、アンドアレイ
ANDの全ワード線をロウレベルにする。これに
より、全記憶用MOSFETがオフ状態にされる。
上記時間差により、続いて反転信号2がハイレ
ベルからロウレベルに変化して、プリチヤージ
MOSFETQ1〜Q3がオン状態にされる。これ
により、アンドアレイANDのプリチヤージが開
始される。上記のようなクロツク信号φ1とφ2
との時間差の設定によつて、プリチヤージ
MOSFETとオフ状態に切り替えられる前の記憶
用MOSFETを通して流れる直流電流の発生を防
止する。上記クロツク信号φ1のロウレベルによ
つて、クロツクドインバータ回路IV1〜IV3は、
非動作状態にされ、その出力をハイインピーダン
ス状態にする。これにより、上記アンドアレイ
ANDの出力信号は、上記ノアゲート回路G4〜
G6の入力容量に保持されたままとなる。
上記反転信号1のハイレベルへの変化によ
り、オアアレイORのプリチヤージMOSFETQ4
〜Q6はオフ状態にされる。そして、反転信号
2のロウレベルへの変化によつて、ノアゲート回
路G4〜G6がゲートを開く、上記保持されたア
ンドアレイANDの出力をオアアレイORのワード
線に伝えるので、オアアレイORの読み出し動作
が開始される。この読み出し信号は、上記クロツ
ク信号φ2のハイレベルにより動作状態にされた
クロツクドインバータ回路IV4〜IV6を介して
送出される。以上の動作の繰り返しによつて、ア
ンドアレイANDとオアアレイORの相補的なプリ
チヤージ/読み出し動作が行われる。
なお、プリチヤージ動作と、記憶用MOSFET
の非選択状態への移行との競合は、両MOSFET
を通した直流電流の発生を抑えるものであり、実
質的な動作には何等影響を与えないから、上記ク
ロツク信号φ1とφ2とは、1相のクロツク信号
に置き換えることができるものである。
参考例 2 第3図には、他の参考例の回路図が示されてい
る。この参考例では、アンドアレイANDとして、
横型ROMを用いていることを利用してデータ線
の両端からその出力を得るようにするものであ
る。言い換えるならば、オアアレイORを同図に
示すように、2つのオアアレイOR1,OR2を
アンドアレイANDの右左に配置するものである。
これによつて、1つのオアアレイORにより構成
する場合に比べて、オアアレイOR1とOR2の
ワード線長を1/2にすることができる。言い換え
るならば、1つのワード線に結合される記憶用
MOSFETの数を半減させることができるから、
その寄生容量値も半減できる。したがつて、ワー
ド線のプリチヤージ/デイスチヤージに要する時
間の短縮化によつて高速動作化を図ることができ
る。
参考例 3 第4図には、上記記憶回路の他の一参考例の回
路図が示されている。この参考例では、記憶回路
として、第1図の参考例回路におけるノアゲート
G4〜G6に代え、クロツクドインバータ回路を
用いるものである。このようなクロツクドインバ
ータ回路を用いた場合には、オアアレイORのプ
リチヤージ期間に、上記クロツクドインバータ回
路は、出力ハイインピーダンス状態にされるのみ
であるから、オアアレイORのワード線をロウレ
ベルにするため各ワード線と回路の接地電位との
間にリセツト用のMOSFETが設けられる(図示
ぜす)。
〔実施例〕
第5図には、本発明の実施例の回路図が示され
ている。同図のアンドアレイAND、オアアレイ
ORは、第1図、第3図のものと同じものであ
る。
上記アンドアレイANDの出力信号(データ線)
は、CMOSインバータ回路構成のPチヤンネル
MOSFETQ11、NNチヤンネルMOSFETQ1
2のゲートに結合される。上記Nチヤンネル
MOSFETQ13と出力端子との間には、クロツ
ク信号φ1を受けるNチヤンネルMOSFETQ1
2が設けられる。
この入力側回路の出力信号は、上記同様なPチ
ヤンネルMOSFETQ14とNチヤンネル
MOSFETQ16のゲートに共通に供給される。
そして、上記オアアレイORの入力線(ワード
線)に接続される出力端子と上記Pチヤンネル
MOSFETQ14との間に前記クロツク信号φ1
を受けるPチヤンネルMOSFETQ15が設けら
れる。すなわち、この実施例の入力側回路は、通
常のクロツクドインバータ回路における反転クロ
ツク信号φ1を受けるPチヤンネルMOSFETが
省略され、出力側回路は、反転クロツク信号φ1
を受けるNチヤンネルMOSFETが省略されたも
のである。このように上記MOSFETを省略する
ものとしても、1相のクロツク信号でそのプリチ
ヤージ動作と読み出し動作を行うダイナミツク型
回路としてのアンドアレイANDの出力信号を受
け、その入力信号を形成する動作にには何等の支
障も生じない。
例えば、上記クロツク信号φ1がロウレベルの
時、アンドアレイANDの出力線がプリチヤージ
されてハイレベルにされる。このハイレベルによ
りPチヤンネルMOSFETQ11はオフ状態にな
り、クロツク信号φ1のロウレベルによつてNチ
ヤンネルMOSFETQ12がオフ状態になる。し
たがつて、上記プリチヤージハイレベルによりN
チヤンネルMOSFETQ13がオン状態になつて
も、その出力端子はハイインピーダンス状態にな
つて、以前の読み出し動作の信号を保持するもの
となる。そして、出力段側回路の入力容量(図示
せず)に保持された読み出し信号は、上記クロツ
ク信号φ1のロウレベルにより、Pチヤンネル
MOSFETQ15がオン状態になつているので、
上記保持されたアンドアレイANDの読み出し信
号がハイレベルなら、NチヤンネルMOSFETQ
16がオン状態になつて、オアアレイORの入力
線(ワード線)にロウレベルを伝える。また、上
記保持された読み出し信号がロウレベルなら、P
チヤンネルMOSFETQ14がオン状態になるの
で、上記オン状態になつているPチヤンネル
MOSFETQ15を通してオアアレイORの入力線
にハイレベルを伝える。これにより、オアアレイ
ORは、その読み出し動作を行う。
一方、クロツク信号φ1がハイレベルに変化す
ると、アンドアレイANDのプリチヤージされた
出力線(データ線)のうち、入力信号Dinに従つ
て選択されたもののみがプリチヤージレベルにと
どまり、他はデイスチヤージされる。このように
して読み出された信号は、上記クロツク信号φ1
のハイレベルにより入力側回路のNチヤンネル
MOSFETQ12がオン状態になつているので、
その出力端子に上記読み出し信号の反転信号を形
成する。この時、出力段側回路は、上記クロツク
信号φ1のハイレベルによつてPチヤンネル
MOSFETQ15がオフ状態になつているので、
上記読み出し信号の反転信号(ロウレベル)がオ
アアレイORに入力されることはない。なお、非
選択の出力信号によつて、Nチヤンネル
MOSFETQ16がオン状態にされるので、オア
アレイORの入力線(ワード線)のリセツトを助
長するように作用する。なお、オアアレイORの
全ワード線をリセツト状態にさせるため、上記
〔実施例4〕と同様なリセツトMOSFETが設け
られる。
この実施例の記憶回路は、その素子数が合計で
6個と上記第1図又は第4図の回路に比べて少な
いこと、形式的にも1つのクロツク信号φ1のみ
で動作するので、上記アンドアレイとアオアレイ
との間に、高密度でレイアウトすることができる
ものとなる。
〔効 果〕
(1) アンドアレイとオアアレイのプリチヤージ動
作と読み出し動作とを交互(相補的)に行わせ
ることにより、実質的に1相のクロツク信号を
用いてPLA回路のようなロジツクアレイを構
成することができるという効果が得られる。
(2) 上記(1)により、アンドアレイとオアアレイと
は、同時に読み出し動作を行わないから、その
読み出しのための信号伝播遅延時間を短くする
ことができる。これによつて、高い周波数のク
ロツク信号を用いることができるから、高速動
作化を実現することができるという効果が得ら
れる。
(3) アンドアレイとオアアレイとを共に横型
ROMを用いることによつて、アンドアレイと
して縦型ROMを用いる場合に比べてそのデイ
スチヤージ(読み出し動作)を速くできるか
ら、高速動作化を図ることができる。
(4) アンドアレイとして横型ROMを用いること
によつて、その出力線(データ線)の双方向か
ら出力信号を得ることができる。これによつ
て、オアアレイを2分割できるから、オアアレ
イの動作高速化を実現できるという効果が得ら
れる。
(5) アンドアレイとオアアレイとを結合させる記
憶回路として、リセツト動作のみを考慮してク
ロツク信号に従つて動作するスイツチ
MOSFETを設けることにより、素子数とクロ
ツク信号線の削減を図ることができるという効
果が得られる。
以上本発明者によつてなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、この発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。例えば、アンドアレイとオアアレイ及びそ
の周辺回路は、NチヤンネルMOSFET又はPチ
ヤンネルMOSFETのみによつて構成するもので
あつてもよい。上記オアアレイの出力は、更にオ
ンドアレイに入力するもの等多段のアレイ構成に
するものであつてもよい。
〔利用分野〕
この発明は、PLAにより構成されたマイクロ
プログラム制御方式のマイクロプロセツサ等のよ
うなデイジタル情報処理装置の他、少なくともア
ンドアレイとオアアレイを含む半導体集積回路装
置に広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、参考例の要部一実施例を示す回路
図、第2図は、その動作の一例を説明するための
タイミング図、第3図は、他のPLAの参考例を
示す回路図、第4図は、上記PLAにおける記憶
回路の他の参考例を示す回路図、第5図は、本発
明の一実施例を示す回路図である。 AND……アンドアレイ、OR,OR1,OR2
……オアアレイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の第1ワード線と、複数の第1データ線
    と、それぞれ第1データ線と回路の接地電位点と
    の間に設けられかつゲートがワード線に結合され
    た第1導電型の複数の記憶用MOSFETと、それ
    ぞれ回路の電源端子と上記第1データ線との間に
    設けられ第1クロツク信号によつて動作制御され
    る第2導電型の複数の第1プリチヤージ
    MOSFETとからなる横型のROMにより構成さ
    れたアンドアレイと、 それぞれ上記アンドアレイのデータ線からの出
    力信号を受けレベル保持を行なう複数の記憶回路
    と、 複数の第2ワード線と、複数の第2データ線
    と、それぞれ第2データ線と回路の接地電位点と
    の間に設けられかつゲートがワード線に結合され
    た第1導電型の複数の記憶用MOSFETと、それ
    ぞれ回路の電源端子と上記第2データ線との間に
    設けられ第2クロツク信号によつて動作制御され
    る第2導電型の複数の第2プリチヤージ
    MOSFETとからなる横型のROMにより構成さ
    れ、上記第2クロツク信号によつて上記アンドア
    レイの読み出し期間にプリチヤージが行なわれ、
    上記アンドアレイのプリチヤージ期間に上記記憶
    回路からの記憶情報を受けてその読み出しを行う
    オアアレイとを備えてなり、 上記記憶回路は、上記回路の電源端子と第1出
    力点との間に設けられそのゲートに上記アンドア
    レイの出力信号を受ける第2導電型の第
    1MOSFETと、そのゲートに上記アンドアレイ
    の出力信号を受ける第1導電型の第2MOSFET
    と、上記第2MOSFETと直列接続されて上記第
    1出力点と上記回路の接地電位点との間に設けら
    れかつそのゲートに上記第2クロツク信号に対し
    て逆相にされた第3クロツク信号が供給される第
    1導電型の第3MOSFETと、そのゲートに上記
    第1出力点の信号を受ける第2導電型の第
    4MOSFETと、上記第4MOSFETと直列接続さ
    れて上記回路の電源端子と第2出力点との間に設
    けられかつそのゲートに上記第3クロツク信号が
    供給される第2導電型の第5MOSFETと、上記
    第2出力点と回路の接地電位点との間に設けられ
    そのゲートに上記第1出力点の信号を受ける第1
    導電型の第6MOSFETとからなり、上記第2出
    力点の出力を上記オアアレイの入力に送出するも
    のであることを特徴とする半導体集積回路装置。
JP59222201A 1984-10-24 1984-10-24 半導体集積回路装置 Granted JPS61101124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59222201A JPS61101124A (ja) 1984-10-24 1984-10-24 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59222201A JPS61101124A (ja) 1984-10-24 1984-10-24 半導体集積回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61101124A JPS61101124A (ja) 1986-05-20
JPH0516699B2 true JPH0516699B2 (ja) 1993-03-05

Family

ID=16778718

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