JPH0516665A - 車両用空気清浄装置 - Google Patents

車両用空気清浄装置

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JPH0516665A
JPH0516665A JP20244291A JP20244291A JPH0516665A JP H0516665 A JPH0516665 A JP H0516665A JP 20244291 A JP20244291 A JP 20244291A JP 20244291 A JP20244291 A JP 20244291A JP H0516665 A JPH0516665 A JP H0516665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
sensor
air cleaner
air
cleaning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP20244291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanari Shiroyama
勝成 城山
Masao Sawada
正夫 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP20244291A priority Critical patent/JPH0516665A/ja
Publication of JPH0516665A publication Critical patent/JPH0516665A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉や窓を開けた状態で空気清浄装置の運転及
び汚れセンサによる汚れ検出が継続するのを防止する。 【構成】 扉及び又は窓が開放されたとき、汚れセンサ
21に検出中断信号を出力すると同時に扉及び窓が閉じ
られるまで空気清浄装置の運転を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用空気清浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空気清浄装置の1例が図5
に示されている。図5において、1はケース、2はブロ
ア、3は排気ダンパ、4は脱臭フイルタ、静電フイルタ
等のエアフィルタ、5はリヤシェルフ、6は吸込口7及
び吹出口8を有するグリルである。ケース1内にブロア
2及びエアフィルタ4が内蔵され、このケース1はリヤ
シェルフ5に取り付けられる。ブロア2を駆動するモー
タ9及び排気ダンパ3を駆動するモータ13にはバッテリ
10から電流が供給される。このバッテリ10には走行用エ
ンジン11によって駆動される発電機12で発電された電流
が充電される。
【0003】空気清浄装置の運転時には、排気ダンパ3
は図に実線で示す位置とされ、ブロア2が駆動される。
すると、車室内の汚れた空気が吸込口7からケース1内
に吸入されてブロア2により付勢され、エアフィルタ4
を流過することによって浄化された後、吹出口8から車
室内に吹き出される。車室内の空気を強制的に排気する
場合には、排気ダンパ3が図に破線で示す位置とされ、
ブロア2が駆動される。すると、車室内空気は吸込口7
からケース1内に吸入されてブロア2により付勢された
後、排気口14からトランクルームを経て車外に排出され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車両用空気
清浄装置においては、運転席前方に設置された運転スイ
ッチを運転者が手動で操作してこれをONとすることによ
り空気清浄装置が運転され、運転スイッチをOFF としな
い限り運転を継続する。従って、空気清浄装置の運転中
に自動車の扉や窓が開とされた場合、運転スイッチをOF
F とするのを失念すると、空気清浄装置はその運転を継
続するので、その運転に要する電力が無駄に消費され、
かつ、エアフイルタ4の寿命が短くなるという問題があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、車室内空気の汚れ度合を検出する汚れセンサ
と、扉及び又は窓の開閉を検出するドアセンサと、この
ドアセンサが扉及び又は窓の開放を検出したとき、上記
汚れセンサに中断信号を出力する指令手段と、上記汚れ
センサの検出値に応じて空気清浄装置の運転・停止を制
御するとともに上記中断信号が出力されたとき、扉及び
窓が閉となるまで空気清浄装置を停止する手段を設けた
ことを特徴とする車両用空気清浄装置にある。扉及び又
は窓が開となって所定時間経過後に上記汚れセンサに中
断信号を出力するタイマと、扉及び窓が閉となって一定
時間経過するまで空気清浄装置の停止状態を継続させる
タイマを設けることもできる。
【0006】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、汚れセンサの検出値に応じて空気清浄装置が運転さ
れ、かつ、停止される。そして、扉及び又は窓が開放さ
れたとき汚れセンサによる検出が中断され、扉及び窓が
閉となるまで空気清浄装置が停止される。扉及び又は窓
が開となった後所定時間経過後に汚れセンサに中断信号
を出力し、扉及び窓が閉となった後一定時間経過するま
で空気清浄装置の停止状態を継続させることもできる。
【0007】
【実施例】本発明の1実施例が図1及び図2に示され、
図1は制御ブロック図、図2はフローチャートである。
なお、空気清浄装置の構成は図5に示す従来のものと同
様である。図1に示すように、運転スイッチ20の出力は
制御装置23の運転・停止手段24に入力される。汚れセン
サ21の出力は比較手段28に入力され、ここで記憶手段29
に記憶された設定値と比較される。比較結果は運転・停
止手段24に入力される。。運転スイッチ20がONで、か
つ、汚れセンサ21によって検出された車室内空気の汚れ
度合が設定値以上のとき空気清浄装置の運転が決定され
るが、これ以外のときは空気清浄装置の停止が決定され
る。決定結果は空気清浄装置に出力され、空気清浄装置
の運転時にはそのブロア2が駆動され、空気清浄装置の
停止時にはブロア2が停止する。扉及び窓の開閉を検出
するドアセンサ25の出力は指令手段26に入力され、この
ドアセンサ25によって扉及び又は窓の開放が検出された
とき指令手段26は運転・停止手段24及び汚れセンサ21に
中断信号を出力する。汚れセンサ21はこの中断信号を受
けると、以後汚れ度合の検出を中断する。運転・停止手
段24は中断信号を受けると、空気清浄装置の停止を決定
し、指令手段26から扉及び窓が閉となった旨の信号を受
信するまで、空気清浄装置の停止状態を維持する。
【0008】図2において、ステップ100 で制御がスタ
ートすると、ステップ101 で運転スイッチ20がONか否か
が確かめられる。ONの場合にはステップ102 で扉及び又
は窓が開か否かが確かめられ、否の場合にはステップ10
3 で汚れセンサ21が作動し車室内空気の汚れ度合を検出
する。次いで、ステップ104 で汚れ度合が設定値以上か
否かが判断される。然りの場合はステップ105 で清浄装
置が運転される。ステップ101 及び104 でNOと判断され
たときは、ステップ106 で清浄装置が停止される。ステ
ップ102 でYES と判断されたときはステップ107 で汚れ
センサ21に中断信号が出力され、以後汚れセンサ21は汚
れ度合の検出を中断する。ステップ107の後ステップ102
に戻る。ステップ105 及び106 の後ステップ108 に移
行して、ここから他の制御ルーチンに移行する。
【0009】図3及び図4には本発明の第2の実施例が
示されている。図3に示すように、ドアセンサ25から扉
又は及び窓の開放を検知した旨の信号が入力されたと
き、指令手段26はタイマ30に設定された所定時間が経過
した後、中断信号を汚れセンサ21及び運転・停止手段24
に出力する。そして、運転・停止手段24は指令手段26か
ら扉及び窓が閉となった旨の信号を受けたとき、タイマ
31に設定された一定時間が経過するまで清浄装置の停止
状態を維持する。他の構成は図1と同様であり、対応す
る部材には同じ符号が付されている。
【0010】図4に示すように、ステップ102 でYES と
判断されたとき、ステップ109 に移行して所定時間経過
したか否かが確かめられ、所定時間経過したときにステ
ップ107 に移行する。ステップ102 でNOと判断されたと
き、ステップ110 に移行して一定時間経過したか否かが
確かめられ、一定時間経過したときにステップ103 に移
行する。ステップ107 で汚れセンサ21の検出が中断され
た後、ステップ106 に移行して清浄装置が停止される。
他は図2と同様である。
【0011】この第2の実施例においては、料金支払い
等のため短時間窓を開けた場合等に汚れセンサ21の検出
が中断したり、清浄装置が停止するのを回避できる。ま
た、扉や窓を閉じた直後の外気の汚れ度合に応じて清浄
装置が運転され又は停止するのを回避できる。上記実施
例においては、清浄装置を運転・停止したが、これと同
時に又はこれに代えて車両用空気調和機の内外気切換ダ
ンパを内気又は外気側に切り換えることもできる。
【0012】
【発明の効果】本発明においては、扉及び窓が開放され
たとき、汚れセンサは汚れ度合の検出を中断するので、
汚れセンサに風が当たることによってその検出特性が変
化した汚れセンサの検出値によって清浄装置が運転され
又は停止されるのを防止できる。また、扉及び窓が開放
中は清浄装置の運転が自動的に停止されるので、その運
転に要する動力の浪費及びエアフイルタの寿命が短くな
るのを防止できる。更に、扉及び又は窓が開となって所
定時間経過後に汚れセンサに中断信号を出力するタイマ
と、扉及び窓が閉となって一定時間経過するまで清浄装
置の停止状態を継続させるタイマを設ければ、短時間窓
を開けた場合等に汚れセンサの検出が中断したり、清浄
装置が停止するのを回避できるとともに扉や窓を閉じた
直後の外気の汚れ度合に応じて清浄装置が運転され又は
停止するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す制御ブロック図で
ある。
【図2】上記実施例のフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例を示す制御ブロック図で
ある。
【図4】第2の実施例のフローチャートである。
【図5】従来の車両用空気清浄装置の系統図である。
【符号の説明】
23 制御手段 21 汚れセンサ 25 ドアセンサ 26 指令手段 24 運転・停止手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内空気の汚れ度合を検出する汚れセ
    ンサと、扉及び又は窓の開閉を検出するドアセンサと、
    このドアセンサが扉及び又は窓の開放を検出したとき、
    上記汚れセンサに中断信号を出力する指令手段と、上記
    汚れセンサの検出値に応じて空気清浄装置の運転・停止
    を制御するとともに上記中断信号が出力されたとき、扉
    及び窓が閉となるまで空気清浄装置を停止する手段を設
    けたことを特徴とする車両用空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 扉及び又は窓が開となって所定時間経過
    後に上記汚れセンサに中断信号を出力するタイマと、扉
    及び窓が閉となって一定時間経過するまで空気清浄装置
    の停止状態を継続させるタイマを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の車両用空気清浄装置。
JP20244291A 1991-07-17 1991-07-17 車両用空気清浄装置 Pending JPH0516665A (ja)

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JP20244291A JPH0516665A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 車両用空気清浄装置

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JP20244291A JPH0516665A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 車両用空気清浄装置

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JPH0516665A true JPH0516665A (ja) 1993-01-26

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JP20244291A Pending JPH0516665A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 車両用空気清浄装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102471863A (zh) * 2009-12-17 2012-05-23 三菱重工业株式会社 隔热涂层的制造方法,具备该隔热涂层的涡轮部件及燃气轮机
CN104615003A (zh) * 2014-12-29 2015-05-13 小米科技有限责任公司 提醒信息发送方法及装置
US10142402B2 (en) 2014-12-29 2018-11-27 Xiaomi Inc. Methods and apparatuses for sending prompt message to close a movable article

Cited By (4)

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CN104615003B (zh) * 2014-12-29 2017-08-15 小米科技有限责任公司 提醒信息发送方法及装置
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 19981110