JPH106765A - 空気清浄コントロールシステム - Google Patents

空気清浄コントロールシステム

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JPH106765A
JPH106765A JP16496696A JP16496696A JPH106765A JP H106765 A JPH106765 A JP H106765A JP 16496696 A JP16496696 A JP 16496696A JP 16496696 A JP16496696 A JP 16496696A JP H106765 A JPH106765 A JP H106765A
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JP
Japan
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air
trunk room
control system
sensor
wind tunnel
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Withdrawn
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JP16496696A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Yamazaki
義則 山崎
Yuritsugu Toyomi
百合貢 豊海
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の車室内の塵埃を除去すると共にCO2
濃度の上昇を抑える。 【解決手段】 人が居てCO2 濃度又は粉塵濃度が高く
なりやすい車室1に車室1の空気を取り入れる吸入口2
と車室1内に清浄化した空気を排出する排出口3とを設
ける。吸入口2と排出口3とを風洞5にて連通させると
共にこの風洞5内に送風手段と粉塵を除去する濾材とを
内装する。車室1に比べてCO2 濃度または粉塵濃度が
低いトランクルーム4内からの空気を取り入れるトラン
クルーム側吸い込み口11を風洞5に連通するように設
ける。これにより、送風することで吸入口2から車室1
内の空気が吸入されると共にトランクルーム側吸い込み
口11からトランクルーム4内の奇麗な空気が吸い込ま
れ、車室1内から吸入した空気とトランクルーム4内か
ら吸い込んだ空気とが混合され、濾材にて浄化され、清
浄化された空気が排出口3から車室1に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に使用される
空気清浄コントロールシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の空気清浄コントロールシス
テムにあっては、図24に示すように構成されていた。
車室1には車室1内の空気を取り込む吸入口2と清浄化
した空気を排出する排出口3とを設けてあり、トランク
ルーム4内に配置した風洞5と上記吸入口2及び排出口
3を連通させてあり、風洞5内には送風手段として給排
気ファン6や濾材としてのフィルターユニット7を配置
してある。給排気ファン6はモータ8にて駆動するよう
になっている。しかしてモータ8を駆動することで車室
1内の空気が矢印aのように吸入口2から風洞5内に吸
入され、フィルターユニット7を通過することで浄化さ
れて矢印cのように排出口3から清浄化された空気が車
室1内に排出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
の空気清浄コントロールシステムにあっては、車室内の
空気のみを対象としており、またその時の空気清浄効率
は空気中の塵埃を捕獲するために設けられたフィルター
の性能、及び送風手段の風量に依存したものとなり、車
室内の快適空間を構築するには非効率的なものであっ
た。
【0004】また、一般にドライブ時にウィンドウを閉
めきった状態にすると、車室内の空気はCO2 濃度が急
速に上昇してしまう。CO2 濃度が上昇すると、ドライ
バーの注意力、判断力が低下したり、眠気を起こさせた
りして交通事故を招くという原因ともなる。これを防止
するためにドライバーはウィンドウを開けて外気を車両
内に取り込むことがある。しかし車外の環境はいつも新
鮮な空気が存在しているわけでもなく、排気ガスや煙り
や塵埃や虫などが車内に入り込んでしまい、車内環境を
悪くしてしまうという問題がある。
【0005】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、車両の車室内の塵埃を除去すると共にCO2
度の上昇を抑えることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明空気清浄コントロールシステムは次のような特
徴を有する。本発明の第1の特徴は、人が居てCO2
度又は粉塵濃度が高くなりやすい車室に車室の空気を取
り入れる吸入口と車室内に清浄化した空気を排出する排
出口とを設け、上記吸入口と排出口とを風洞にて連通さ
せると共にこの風洞内に送風手段と粉塵を除去する濾材
とを内装し、車室に比べてCO2 濃度または粉塵濃度が
低いトランクルーム内からの空気を取り入れるトランク
ルーム側吸い込み口を風洞に連通するように設けて成る
ことを特徴とする。この場合、送風手段で送風すること
で吸入口から車室内の汚れた空気が吸入されると共にト
ランクルーム側吸い込み口からトランクルーム内の奇麗
な空気が吸い込まれ、車室内から吸入した空気とトラン
クルーム内から吸い込んだ空気とが混合され、濾材にて
浄化され、清浄化された空気が排出口から車室に排出さ
れて車室内の空気が清浄化される。そしてトランクルー
ム内の奇麗な空気をトランクルーム側吸い込み口から風
洞内に導入して車室に導入したために車室内のCO2
度の上昇を抑えることができる。
【0007】また本発明の第2の特徴は、第1の特徴に
おいて、車室に車室側吸い込み口を設けて車室側吸い込
み口とトランクルーム側吸い込み口とを連通させ、車室
のトランクルームに対する換気をするようにして成るこ
とを特徴とする。この場合、車室側吸い込み口とトラン
クルーム側吸い込み口とで車室とトランクルームとの間
の換気を常時行うことができて送風手段で送風しないと
きも換気して車室のCO2 濃度の上昇を抑えることがで
きる。
【0008】また本発明の第3の特徴は、第1の特徴に
おいて、車室とトランクルームとの間で換気する独立し
た第二の風洞を設けて成ることを特徴とする。この場合
も第二の風洞を介して車室とトランクルームとの間の換
気が常時できて車室のCO2濃度を抑えることができ
る。また本発明の第4の特徴は、第3の特徴において、
第二の風洞に吸排気ファンを設けたことを特徴とする。
この場合、吸排気ファンを駆動することで車室内の空気
をトランクルームに強制的に排気したり、トランクルー
ムの空気を車室内に強制的に吸入したりできて車室の空
気を清浄化できる。
【0009】また本発明の第5の特徴は、第4の特徴に
おいて、第二の風洞の吸排気ファンを駆動するモータ
と、上記送風手段や濾材を配置した第一の風洞の送風手
段を駆動するモータとを兼用したことを特徴とする。こ
の場合、モータを兼用することでモータの数を減らして
低廉化を図ることができる。また本発明の第6の特徴
は、第1の特徴において、トランクルーム側吸い込み口
にダンパーを設け、運転モードによりトランクルーム側
吸い込み口をダンパーにて開閉するようにしたことを特
徴とする。この場合、ダンパーを開閉してトランクルー
ム内の空気を車室内に導入したり導入しないようにした
りするのを切り替えることができる。
【0010】また本発明の第7の特徴は、第1の特徴に
おいて、トランクルーム側吸い込み口の開閉をオンオフ
するスイッチを設けたことを特徴とする。この場合、人
為的にトランクルーム側吸い込み口を開閉してトランク
ルームの空気を導入したり導入を停止したりできる。ま
た本発明の第8の特徴は、第1の特徴において、車室の
吸入口の開閉をオンオフするスイッチを設けたことを特
徴とする。この場合、人為的に吸入口を開閉して車室内
の空気を循環させて清浄化すると共にトランクルームの
空気を導入する状態としたり、トランクルームの空気を
導入するだけの状態にしたりできる。
【0011】また本発明の第9の特徴は、第1の特徴に
おいて、吸入口から吸入した車室内の空気とトランクル
ーム側吸い込み口から吸い込んだトランクルーム内の空
気を混合して取り込むダンパーを設けて成ることを特徴
とする。この場合、ダンパーの開閉にて排出口から車室
内に排出される空気を車室から吸入された空気のみ、ト
ランクルームから吸い込まれた空気のみ、車室から吸入
された空気とトランクルームから吸い込まれた空気の混
合空気という切り替えができる。
【0012】また本発明の第10の特徴は、第1の特徴
において、ダンパーを作動させるスイッチ操作をエアコ
ンのレバーと連動させたことを特徴とする。この場合、
エアコンの動作モードにより車室に排出される空気の状
態を制御する機能を有している。また本発明の第11の
特徴は、第1の特徴において、車室の空気の汚れを検知
するセンサーを設け、センサーの出力に応じて送風手段
を作動させたことを特徴とする。この場合、車室の空気
の汚れの状態に応じて送風状態を変える制御をすること
ができる。
【0013】また本発明の第12の特徴は、第1の特徴
において、車室の空気の汚れを検出するセンサーを設
け、センサーの出力によりトランクルームからの空気の
取り込みをオンオフするようにしたことを特徴とする。
この場合、車室の空気の汚れの状態によってトランクル
ームから空気を導入したり導入しないようにしたりする
制御を行うことができるようになっている。
【0014】また本発明の第13の特徴は、第1の特徴
または第12の特徴において、車室の空気の汚れを検出
するセンサーを設け、センサーの出力により車室からの
空気の取り込みをオンオフするようにしたことを特徴と
する。この場合、車室の空気の汚れの状態によって車室
から空気を吸入したり、車室から吸入しないでトランク
ルームのみから吸い込むようにしたりする制御を行うこ
とができる。
【0015】また本発明の第14の特徴は、第1の特徴
において、車室の空気の汚れを検知するセンサーを設
け、センサーの出力信号に応じて送風手段の強弱を切り
換えたことを特徴とする。この場合、車室の汚れ状態に
よって送風の強弱を切り替えて適切な送風量で送風でき
るようになっている。また本発明の第15の特徴は、第
14の特徴において、車室の空気の汚れを検知するセン
サーを設け、センサーの出力信号に応じて送風手段の強
弱を切り換え、更に屋外空気が奇麗な晴天時のみ窓の開
閉を行うようにしたことを特徴とする。この場合、屋外
空気が奇麗なときに奇麗な屋外空気を取り入れて室内の
清浄化を一層促進できる。
【0016】また本発明の第16の特徴は、第1の特徴
において、車室の空気の汚れを検知するセンサーを設
け、センサー出力に応じてトランクルームと風洞とを連
通させたり遮断したりするように制御したことを特徴と
する。この場合、車室内の空気の汚れの状態によってト
ランクルーム内の空気を車室内に取り入れたり、取り入
れなかったりする制御ができる。
【0017】また本発明の第17の特徴は、第1の特徴
において、車室の空気の汚れを検知するセンサーを風洞
内の送風手段と濾材との間に設けたことを特徴とする。
この場合、車室内の空気の汚れの状態を確実に検出でき
る。また本発明の第18の特徴は、第1の特徴におい
て、車室の空気の汚れを検知するセンサーを車室の汚れ
の発生部の近くに設けて早く作動するようにしたことを
特徴とする。この場合、車室内の空気の汚れを確実且つ
早く検出することができる。
【0018】また本発明の第19の特徴は、第1の特徴
において、人の近くで運転状態、汚れ度を表示するよう
にしたことを特徴とする。この場合、車室内の運転者等
が車室内の空気の状態を明確に知ることができる。また
本発明の第20の特徴は、第1の特徴において、CO2
センサーで「眠り」「休息」「換気」の警告音を発する
ようにしたことを特徴とする。この場合、車室の空気の
CO2 濃度をCO2 センサーで検出して警告を発して注
意を促すことができる。
【0019】また本発明の第21の特徴は、第1の特徴
において、車室の空気の汚れを検知するセンサーを複数
個とし、それぞれ異なる空気の汚れを検出するようにし
て成ることを特徴とする。この場合、車室の各種の汚れ
の状態を正確に検出することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】まず本発明の実施の形態の第1の
例を図1、図2に基づいて説明する。人が居てCO2
度又は粉塵濃度が高くなりやすい車室1と、車室1に比
べてCO2 濃度または粉塵濃度が低いトランクルーム4
とは隔壁10にて仕切ってあり、この隔壁10部分に大
部分がトランクルーム4内に収納されるように風洞5を
配設してある。風洞5の一端に設けて車室1の空気を取
り入れる吸入口2は車室1内に臨ませてあり、風洞5の
他端に設けて車室1内に空気を排出する排出口3は車室
1内に臨ませてある。風洞5内には送風手段としての吸
排気ファン6とこれを駆動するモータ8とを内装してあ
り、さらに濾材としてのフィルターユニット7を着脱自
在に内装してある。また風洞5にはトランクルーム4内
の空気を吸い込むトランクルーム側吸い込み口11を設
けてあり、このトランクルーム側吸い込み口11を風洞
5の吸入口2と吸排気ファン6との間に連通させてあ
る。モータ8にて吸排気ファン6を駆動して送風したと
き、吸入口2から矢印aのように車室1内の汚れた空気
が吸入されると共にトランクルーム側吸い込み口11か
ら矢印bのようにトランクルーム4内の奇麗な空気が吸
い込まれ、車室1内から吸入した空気とトランクルーム
4内から吸い込んだ空気とが混合され、フィルターユニ
ット7にて浄化され、清浄化された空気が排出口3から
矢印cのように車室1に排出されて車室1内の空気が清
浄化される。この場合、トランクルーム4内の空気をト
ランクルーム側吸い込み口11から風洞5内に導入して
車室1に導入することができて車室1内のCO2 濃度の
上昇を抑えることができる。
【0021】次に本発明の実施の形態の第2の例を図3
に基づいて説明する。本例の場合、風洞5に連通した連
通分岐管路12を設けてあり、連通分岐管路12の一端
に設けたトランクルーム側吸い込み口11をトランクル
ーム4内に臨ませてあり、連通分岐管路12の他端の車
室側吸い込み口13を車室1内に臨ませてある。この場
合、モータ8にて吸排気ファン6を駆動して送風したと
き、吸入口2から矢印aのように車室1内の汚れた空気
が吸入されると共に車室側吸い込み口13から矢印dの
ように車室1内の汚れた空気が吸入され、一方トランク
ルーム側吸い込み口11から矢印bのようにトランクル
ーム4内の奇麗な空気が吸い込まれ、車室1内から吸入
した空気とトランクルーム4内から吸い込んだ空気とが
混合され、フィルターユニット7にて浄化され、清浄化
された空気が排出口3から矢印cのように車室1に排出
されて車室1内の空気が清浄化される。また吸排出ファ
ン6を駆動して送風しないときも車室側吸い込み口13
とトランクルーム側吸い込み口11とで連通分岐管路1
2を介して車室1とトランクルーム4との間の換気を常
時行うことができて車室1のCO2 濃度の上昇を抑える
ことができる。
【0022】次に本発明の実施の形態の第3の例を図4
に基づいて説明する。本例の場合、上記風洞5とは別に
第二の風洞14を配置してある。この風洞14の一端の
吸排気口15はトランクルーム4内の適所に開口してお
り、風洞14の他端の吸排気口16は車室1内に開口し
ている。この場合、吸排気ファン6を駆動したときは第
1の例と同様に動作するが、この動作とは別に風洞14
を介して矢印e、fのように常時吸排気される。これに
より風洞14を介して車室1とトランクルーム4との間
の換気が常時できて車室1のCO2 濃度を抑えることが
できる。この場合、空気清浄を行う風洞5の配置位置に
左右されることなく風洞14を任意の位置に配置し、任
意の場所から自然吸排気を可能にできる。
【0023】次に本発明の実施の形態の第4の例を図5
により説明する。本例は第3の例と基本的に同じである
が、本例の場合、風洞14に吸排気ファン17を配置し
てあり、吸排気ファン17をモータ18にて駆動できる
ようになっている。この場合、吸排気ファン17を駆動
することで車室1とトランクルーム4との間で風洞14
を介して強制的に吸排気できて車室1内の空気の清浄化
を促進できる。
【0024】次に本発明の実施の形態の第5の例を図6
により説明する。本例も第4の例と基本的に同じである
が、風洞5の吸排気ファン6の駆動と風洞14の吸排気
ファン17の駆動を同じモータ8で兼用している。この
場合、モータ8を兼用することでモータ8の数を減らし
て低廉化を図ることができる。次に本発明の実施の形態
の第6の例を図7により説明する。本例の場合、トラン
クルーム側吸い込み口11にはトランクルーム側吸い込
み口11を開閉するダンパー19を配置してある。そし
て運転モードによりトランクルーム側吸い込み口11を
ダンパー19にて開閉するようにしてある。この場合、
車室1やトランクルーム4の空気の状態によりダンパー
19を開閉してトランクルーム4内の空気を車室1内に
導入したり導入しないようにしたりするのを切り替える
ことができる。例えば、車室1に対してトランクルーム
4内の空気の汚れがひどいような時にはダンパー19が
閉状態となり、車室1に汚れた空気が流入しないように
なっている。
【0025】次に本発明の実施の形態の第7の例を図8
により説明する。本例は第6の例と基本的に同じである
が、ダンパー19の開閉制御を行うスイッチ20を車室
1内に配設することにより人為的に車室1の空気環境制
御を行うようになっている。つまり、トランクルーム側
吸い込み口11のダンパー19の開閉をオンオフするス
イッチを設けてあり、人為的にトランクルーム側吸い込
み口11を開閉してトランクルーム4の空気を導入した
り導入を停止したりできる。
【0026】次に本発明の実施の形態の第8の例を図9
により説明する。本例の場合、車室1の吸入口2に吸入
口2を開閉するダンパー19を配置してあり、ダンパー
19の開閉をオンオフするスイッチ20を車室1に配置
してある。この場合、人為的に吸入口2を開閉して車室
1内の空気を循環させて清浄化すると共にトランクルー
ム4の空気を導入する状態としたり、トランクルーム4
の空気を導入するだけの状態にしたりできる。例えば、
車室1の粉塵またはCO2 濃度が高濃度となった場合、
トランクルーム4内の新鮮で奇麗な空気の吸い込みのみ
とすることで車室1の急速な空気清浄を図ることができ
る。
【0027】次に本発明の実施の形態の第9の例を図1
0により説明する。本例の場合、吸入口2からの空気の
吸入経路とトランクルーム側吸い込み口11からの吸入
経路との間にダンパー21を配置してある。この場合、
ダンパー21の開閉にて排出口3から車室1内に排出さ
れる空気を車室1から吸入された空気のみ、トランクル
ーム4から吸い込まれた空気のみ、車室1から吸入され
た空気とトランクルーム4から吸い込まれた空気の混合
空気という切り替えができる。例えば、ダンパー21
は、吸排気ファン6の停止状態ではトランクルーム側吸
い込み口11を閉状態とし、トランクルーム4からの自
然な空気流入を防いでおり、吸排気ファン6の作動時の
みトランクルーム側吸い込み口11の空気導入を行い、
排出口3から排出される空気の急速な浄化を図ってい
る。
【0028】次に本発明の実施の形態の第10の例を図
11により説明する。本例は第9の例と基本的に同じで
あるが、ダンパー21の開閉制御を車室1のエアコン2
2のエアコンレバー23と連動させている。この場合、
エアコン22の動作モードにより車室1に排出される空
気の状態を制御する機能を有する。例えば、エアコン2
2の作動時にはトランクルーム4からの空気流入をダン
パー21により遮断し、車室1の温度変化を防ぐ機能を
持たせている。
【0029】次に本発明の実施の形態の第11の例を図
12により説明する。本例は、車室1に車室1の空気の
汚れを検知するセンサー24を設け、センサー24の出
力に応じて吸排気ファン6を駆動するモータ8を制御す
るようになっている。この場合、車室1の空気の汚れの
状態に応じて送風状態を変える制御をすることができ
る。つまり、車室1の状態(粉塵、CO2 濃度)の変化
により吸排気ファン6を強、中、弱の各モードにて作動
させ、車室1の空気制御の効率化及び省エネルギー化を
図っている。
【0030】次に本発明の実施の形態の第12の例を図
13により説明する。本例は第6の例と基本的に同じで
あるが、本例の場合、車室1に車室1の空気の汚れを検
出するセンサー24を設け、センサー24で検出した車
室1の空気の状態によりトランクルーム側吸い込み口1
1のダンパー19を開閉制御するようになっている。こ
の場合、車室1の空気の汚れの状態によってトランクル
ーム4から空気を導入したり導入しないようにしたりす
る制御を行うことができるようになっている。つまり、
センサー24の検出した車室1の状態に応じてダンパー
19が開閉制御され、車室1の状態(粉塵、CO2
度)の変化によりダンパー19の動作を制御(例えばC
2 濃度上昇時は開状態としトランクルーム4の空気を
導入する)し、車室1の空気制御の効率化を図ってい
る。
【0031】次に本発明の実施の形態の第13の例を図
14により説明する。本例の場合、吸入口2に吸入口2
を開閉するダンパー19を配置してあり、車室1内に車
室1の空気の汚れを検出するセンサー24を設けてあ
り、センサー24で検出した車室1の空気の状態により
吸入口2のダンパー19を制御できるようになってい
る。この場合、車室1の空気の汚れの状態によって車室
1から空気を吸入したり、車室1から吸入しないでトラ
ンクルーム4のみから吸い込むようにしたりする制御を
行うことができる。つまり、センサー24の検出した車
室1の状態に応じてダンパー19が開閉制御され、車室
1の状態(粉塵、CO2 濃度)の変化によりダンパー1
9の動作を制御(例えば車室1の粉塵濃度が急激に上昇
したような場合は、閉状態としてトランクルーム4から
の新鮮な外気導入のみとし、粉塵濃度を急激に低減させ
る)し、車室1の空気制御の効率化を図っている。
【0032】次に本発明の実施の形態の第14の例を図
15により説明する。本例の場合、車室1に車室1の空
気の汚れを検知するセンサー24を設けてあり、このセ
ンサー24よる車室1の検出レベルに応じて吸排気ファ
ン6の動作の強弱を制御する制御ブロック25を設けて
ある。この場合、車室1の汚れ状態によって送風の強弱
を切り替えて適切な送風量で送風でき、車室1の状態に
適時対応した制御を行うようになっている。図15
(b)は同上の動作説明図であり、横軸は粉塵やCO2
の濃度で、縦軸は送風モードの強弱を示す。
【0033】次に本発明の実施の形態の第15の例を図
16により説明する。本例は、車室1の空気の汚れを検
知するセンサー24を設け、センサー24の出力信号に
応じて送風の強弱を切り換え、更に屋外空気が奇麗な晴
天時のみ窓の開閉を行うようにしている。つまり、セン
サー24の検知に応じて制御ブロック25にて窓開閉部
26を開閉制御できるようになっている。この場合、屋
外空気が奇麗なときに奇麗な屋外空気を取り入れて車室
1内の清浄化を一層促進できる。つまり、空気が奇麗で
晴天のとき、窓を開いて車室1の急速な換気が図れるよ
うになっている。
【0034】次に本発明の実施の形態の第16の例を図
17により説明する。本例は第9の例と基本的に同じで
あるが、車室1に車室1の空気の汚れを検知するセンサ
ー24を設けてあり、センサー24の出力に応じてダン
パー21を開閉制御できるようになっている。この場
合、車室1内の空気の汚れの状態によって車室1の空気
のみを吸入口2から取り入れたり、トランクルーム4の
空気のみをトランクルーム側吸い込み口11から取り入
れたり、車室1及びトランクルーム4の空気を吸入口2
及びトランクルーム側吸い込み口11から取り入れたり
するようになっている。図17(b)は同上の動作説明
図であり、横軸は粉塵やCO2 の濃度である。
【0035】次に本発明の実施の形態の第17の例を図
18により説明する。本例の場合、車室1の空気の汚れ
を検知するセンサー24を風洞5内の吸排気ファン6と
フィルターユニット7との間に配置してあり、センサー
24による検知にて吸排気ファン6を制御するようにな
っている。この場合、車室1内の空気の汚れの状態を確
実に検出できる。
【0036】次に本発明の実施の形態の第18の例を図
19により説明する。本例の場合、車室1の空気の汚れ
を検知するセンサー24を車室1の汚れ発生部27の近
傍に設けてある。この汚れ発生部27は例えば運転席の
近傍である。この場合、センサー24の応答性を向上し
て車室1内の空気の汚れを確実且つ早く検出することが
でき、車室1の換気のスピードの向上を図ることができ
る。
【0037】次に本発明の実施の形態の第19の例を図
20により説明する。本例は第18の例と基本的に同じ
であるが、車室1に車室1の空気の汚れ状態をモニター
する汚れモニター28を配設し、車室1の汚れ状態をわ
かりやすくしている。この場合、車室1内の運転者等が
車室1内の空気の状態を明確に知ることができる。次に
本発明の実施の形態の第20の例を図21より説明す
る。本例はセンサー24としてCO2 センサー24aを
用い、CO2 センサー24aで検出したCO 2 濃度で
「眠り」「休息」「換気」の警告音を発するようなって
いる。つまり、図21(b)の動作説明図のようにCO
2 濃度が低濃度のときは「換気」の警告音を発し、CO
2 濃度が中濃度ときは「休息」の警告音を発し、CO2
濃度が高濃度のときは「眠り」の警告音を発するように
なっている。
【0038】次に本発明の実施の形態の第21の例を図
22により説明する。本例は第20の例と基本的に同じ
であるが、車室1の空気の汚れを検知するセンサー24
を複数個とし、それぞれ異なる空気の汚れを検出するよ
うにしある。本例の場合、センサー24としてCO2
ンサー24aと粉塵センサー24bを配置してある。こ
の場合、車室1の各種の汚れの状態を正確に検出するこ
とができる。また図22(b)は動作説明図であり、C
2 ・粉塵濃度が低濃度のときは「換気」の警告音を発
し、CO2 ・粉塵濃度が中濃度ときは「休息」の警告音
を発し、CO2・粉塵濃度が高濃度のときは「眠り」の
警告音を発するようになっている。
【0039】次に本発明の実施の形態の第22の例を図
23により説明する。本例は第21の例と基本的に同じ
であるが、複数個のセンサー24の検出出力により、制
御ブロック25にてダンパー19の開閉制御や吸排気フ
ァン6の駆動を制御し、車室1の換気状態を最適にして
いる。
【0040】
【発明の効果】本発明は叙述のように人が居てCO2
度又は粉塵濃度が高くなりやすい車室に車室の空気を取
り入れる吸入口と車室内に清浄化した空気を排出する排
出口とを設け、上記吸入口と排出口とを風洞にて連通さ
せると共にこの風洞内に送風手段と粉塵を除去する濾材
とを内装し、車室に比べてCO2 濃度または粉塵濃度が
低いトランクルーム内からの空気を取り入れるトランク
ルーム側吸い込み口を風洞に連通するように設けている
ので、送風手段で送風することで吸入口から車室内の汚
れた空気が吸入されると共にトランクルーム側吸い込み
口からトランクルーム内の奇麗な空気が吸い込まれ、車
室内から吸入した空気とトランクルーム内から吸い込ん
だ空気とが混合され、濾材にて浄化され、清浄化された
空気が排出口から車室に排出されて車室内の空気が清浄
化されものであって、車室の空気を効果的に清浄化でき
るものであり、しかもトランクルーム内の奇麗な空気を
トランクルーム側吸い込み口から風洞内に導入して車室
に導入するために車室内のCO2 濃度の上昇を抑えるこ
とができてドライバーにとって快適な空間を形成できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1の例の要部の断面図
である。
【図2】同上の自動車への配置状態を示す断面図であ
る。
【図3】同上の実施の形態の第2の例の断面図である。
【図4】同上の実施の形態の第3の例の断面図である。
【図5】同上の実施の形態の第4の例の断面図である。
【図6】同上の実施の形態の第5の例の断面図である。
【図7】同上の実施の形態の第6の例の断面図である。
【図8】同上の実施の形態の第7の例の断面図である。
【図9】同上の実施の形態の第8の例の断面図である。
【図10】同上の実施の形態の第9の例の断面図であ
る。
【図11】同上の実施の形態の第10の例の断面図であ
る。
【図12】同上の実施の形態の第11の例の断面図であ
る。
【図13】同上の実施の形態の第12の例の断面図であ
る。
【図14】同上の実施の形態の第13の例の断面図であ
る。
【図15】同上の実施の形態の第14の例を示し、
(a)は断面図、(b)は動作説明図である。
【図16】同上の実施の形態の第15の例の断面図であ
る。
【図17】同上の実施の形態の第16の例を示し、
(a)は断面図、(b)は動作説明図である。
【図18】同上の実施の形態の第17の例の断面図であ
る。
【図19】同上の実施の形態の第18の例の断面図であ
る。
【図20】同上の実施の形態の第19の例を示し、
(a)は断面図、(b)は汚れモニターの正面図であ
る。
【図21】同上の実施の形態の第20の例を示し、
(a)は断面図、(b)は動作説明図である。
【図22】同上の実施の形態の第21の例を示し、
(a)は断面図、(b)は動作説明図である。
【図23】同上の実施の形態の第22の例の断面図であ
る。
【図24】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 車室 2 吸入口 3 排出口 4 トランクルーム 5 風洞 6 吸排気ファン 7 フィルターユニット 8 モータ 11 トランクルーム側吸い込み口 13 車室側吸い込み口 14 風洞 17 吸排気ファン 18 モータ 19 ダンパー 20 スイッチ 21 ダンパー 22 エアコン 23 エアコンレバー 24 センサー 24a CO2 センサー 26 窓開閉部 27 汚れ発生部 28 汚れモニター

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人が居てCO2 濃度又は粉塵濃度が高く
    なりやすい車室に車室の空気を取り入れる吸入口と車室
    内に清浄化した空気を排出する排出口とを設け、上記吸
    入口と排出口とを風洞にて連通させると共にこの風洞内
    に送風手段と粉塵を除去する濾材とを内装し、車室に比
    べてCO2 濃度または粉塵濃度が低いトランクルーム内
    からの空気を取り入れるトランクルーム側吸い込み口を
    風洞に連通するように設けて成ることを特徴とする空気
    清浄コントロールシステム。
  2. 【請求項2】 車室に車室側吸い込み口を設けて車室側
    吸い込み口とトランクルーム側吸い込み口とを連通さ
    せ、車室のトランクルームに対する換気をするようにし
    て成ることを特徴とする請求項1記載の空気清浄コント
    ロールシステム。
  3. 【請求項3】 車室とトランクルームとの間で換気する
    独立した第二の風洞を設けて成ることを特徴とする請求
    項1記載の空気清浄コントロールシステム。
  4. 【請求項4】 第二の風洞に吸排気ファンを設けたこと
    を特徴とする請求項3記載の空気清浄コントロールシス
    テム。
  5. 【請求項5】 第二の風洞の吸排気ファンを駆動するモ
    ータと、上記送風手段や濾材を配置した第一の風洞の送
    風手段を駆動するモータとを兼用したことを特徴とする
    請求項4記載の空気清浄コントロールシステム。
  6. 【請求項6】 トランクルーム側吸い込み口にダンパー
    を設け、運転モードによりトランクルーム側吸い込み口
    をダンパーにて開閉するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の空気清浄コントロールシステム。
  7. 【請求項7】 トランクルーム側吸い込み口の開閉をオ
    ンオフするスイッチを設けたことを特徴とする請求項1
    記載の空気清浄コントロールシステム。
  8. 【請求項8】 車室の吸入口の開閉をオンオフするスイ
    ッチを設けたことを特徴とする請求項1記載の空気清浄
    コントロールシステム。
  9. 【請求項9】 吸入口から吸入した車室内の空気とトラ
    ンクルーム側吸い込み口から吸い込んだトランクルーム
    内の空気を混合して取り込むダンパーを設けて成ること
    を特徴とする請求項1記載の空気清浄コントロールシス
    テム。
  10. 【請求項10】 ダンパーを作動させるスイッチ操作を
    エアコンのレバーと連動させたことを特徴とする請求項
    1記載の空気清浄コントロールシステム。
  11. 【請求項11】 車室の空気の汚れを検知するセンサー
    を設け、センサーの出力に応じて送風手段を作動させた
    ことを特徴とする請求項1記載の空気清浄コントロール
    システム。
  12. 【請求項12】 車室の空気の汚れを検出するセンサー
    を設け、センサーの出力によりトランクルームからの空
    気の取り込みをオンオフするようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の空気清浄コントロールシステム。
  13. 【請求項13】 車室の空気の汚れを検出するセンサー
    を設け、センサーの出力により車室からの空気の取り込
    みをオンオフするようにしたことを特徴とする請求項1
    または請求項12記載の空気清浄コントロールシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 車室の空気の汚れを検知するセンサー
    を設け、センサーの出力信号に応じて送風手段の強弱を
    切り換えたことを特徴とする請求項1記載の空気清浄コ
    ントロールシステム。
  15. 【請求項15】 車室の空気の汚れを検知するセンサー
    を設け、センサーの出力信号に応じて送風手段の強弱を
    切り換え、更に屋外空気が奇麗な晴天時のみ窓の開閉を
    行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気清
    浄コントロールシステム。
  16. 【請求項16】 車室の空気の汚れを検知するセンサー
    を設け、センサー出力に応じてトランクルームと風洞と
    を連通させたり遮断したりするように制御したことを特
    徴とする請求項1記載の空気清浄コントロールシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 車室の空気の汚れを検知するセンサー
    を風洞内の送風手段と濾材との間に設けたことを特徴と
    する請求項1記載の空気清浄コントロールシステム。
  18. 【請求項18】 車室の空気の汚れを検知するセンサー
    を車室の汚れの発生部の近くに設けて早く作動するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の空気清浄コント
    ロールシステム。
  19. 【請求項19】 人の近くで運転状態、汚れ度を表示す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気清浄
    コントロールシステム。
  20. 【請求項20】 CO2 センサーで「眠り」「休息」
    「換気」の警告音を発するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の空気清浄コントロールシステム。
  21. 【請求項21】 車室の空気の汚れを検知するセンサー
    を複数個とし、それぞれ異なる空気の汚れを検出するよ
    うにして成ることを特徴とする請求項1記載の空気清浄
    コントロールシステム。
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