JPH09240251A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH09240251A JPH09240251A JP4509496A JP4509496A JPH09240251A JP H09240251 A JPH09240251 A JP H09240251A JP 4509496 A JP4509496 A JP 4509496A JP 4509496 A JP4509496 A JP 4509496A JP H09240251 A JPH09240251 A JP H09240251A
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Abstract
ときは内気浄化を行い、所定レベル以下のときは内気浄
化を行わない、といった制御を、空調装置の空気流状態
の影響を受けずに的確に行う。 【解決手段】 ガスセンサの検出値と基準値との比較結
果により、外気導入モードにして内気浄化を行うものに
おいて、ガスセンサの検出感度は、内外気モード、吹出
口モード、風量のような空気流状態によって異なるわけ
だが、これに応じて上記基準値を設定する。このとき、
この基準値をタバコの煙の濃度に合わせて設定すれば、
上記空気流状態の影響を受けることなく、車室内のタバ
コの煙の濃度が所定レベル以上のときに外気導入モード
にし、所定レベル以下のときには内気循環モードにす
る、といった制御が的確に行われる。
Description
が所定レベル以上のときに、車室内気の浄化を行う車両
用空調装置に関する。
車室内に設けられた煙センサの検出出力が基準値よりも
高いときに、内外気モードを外気導入モードにするか、
あるいは空気清浄器を作動させて、内気の浄化を行うも
のが記載されている。
れている煙センサは、一般的には、タバコの煙だけでな
く、芳香剤の匂いや、車両の隙間から入ってくる排気ガ
ス等も検出する。この点を考慮して、本発明者等が上記
従来技術について検討した結果、以下のような問題があ
ることが判明した。
ときは、大風量のときと比べると、タバコの煙が煙セン
サに到達しにくいので、煙センサの検出出力が基準値以
上となるタイミングも遅れる。この場合、内気循環モー
ドから外気導入モードに切り換わるタイミング、または
空気清浄器が停止状態から作動状態に切り換わるタイミ
ングも遅れるので、乗員に不快感を与えてしまう。
値を低めに設定すれば、上記のような問題は解決される
のであるが、今度は大風量のときに、芳香剤の匂いや車
両の隙間から入ってくる排気ガス等によって上記検出出
力が基準値以上となることもある。この場合、乗員がタ
バコを吸っていないときでも、上記検出出力が基準値以
上となって、外気導入モードになったり空気清浄器が作
動することになり、乗員に違和感を与えてしまうことに
なる。
する感度は、空調装置における空気流状態によって異な
るわけだが、上記従来技術のものは、上記空気流状態に
関係なく、常に上記基準値を一定としていたため、この
基準値のレベルによっては、車室内のタバコの煙の濃度
が所定レベル以上となってからの内気浄化が遅れて乗員
に不快感を与えてしまったり、あるいは、乗員がタバコ
を吸っていないにも係わらず内気の浄化が行われて乗員
に違和感を与えてしまうといった問題がある。
におけるタバコの煙の濃度が所定レベル以上のときには
内気の浄化を行い、所定レベル以下のときには内気の浄
化を行わない、といった制御を、空調装置の空気流状態
の影響を受けることなく的確に行えるようにすることを
目的とする。
め、請求項1〜6記載の発明は、空調ユニットにおける
空気流状態に応じて、比較手段における基準値を設定す
ることを特徴としている。これによると、ガス濃度検出
手段の検出感度は、上記空気流状態によって異なるわけ
だが、これに応じて上記基準値を設定するので、この基
準値をタバコの煙の濃度に合わせて設定すれば、空気流
状態の影響を受けることなく、車室内のタバコの煙の濃
度が所定レベル以上のときに内気の浄化を行い、所定レ
ベル以下のときには内気の浄化を行わない、といった制
御が的確に行われる。
濃度検出手段を、内気吸入口の近辺における空調ケース
の外壁面に設けた場合、内気循環モード時は、ガス濃度
検出手段に空気が良く当たるので、ガス濃度検出手段の
検出感度は良いのに対し、外気導入モード時は、内気循
環モード時に比べてガス濃度検出手段に空気が当たらな
いので、ガス濃度検出手段の検出感度は悪い。
イスモード時には、車室内のほぼ全体を循環して車室内
のガスを多く含んだ空気がガス濃度検出手段に当たるの
で、ガス濃度検出手段の検出感度は良い。それに対し、
フットモード時には、フット吹出口から吹き出された空
気の一部が、車室内を循環することなく(車室内のガス
を含まず)すぐに内気吸入口に吸い込まれるので、フェ
イスモード時に比べてガス濃度検出手段の検出感度は悪
い。
量時は、少風量時に比べて車室内の広い領域を空気が循
環するので、ガス濃度検出手段の検出感度は良い。この
ように、内外気モード、吹出口モード、風量によって、
ガス濃度検出手段の感度は異なるわけだが、これに応じ
て上記基準値を設定するので、空気流状態の影響を受け
ることなく、車室内のガス濃度が所定レベル以上のとき
に内気の浄化を行い、所定レベル以下のときには内気の
浄化を行わない、といった制御が的確に行われる。
て、図1〜9を用いて説明する。本実施形態の自動車用
空調装置は、空調制御装置(以下、ECUという)が、
空調パネル上に設けられた各スイッチからの信号に基づ
いて、空調ユニットの各空調手段を制御するように構成
されている。
概略構成を説明する。空調ケース2の空気上流側部位に
は、車室内気を吸入するための内気吸入口3と外気を吸
入するための外気吸入口4とが形成されるとともに、こ
れらの吸入口3、4を選択的に開閉する内外気開閉手段
としての内外気切換ドア5が設けられている。この内外
気切換ドア5は、その駆動手段としてのサーボモータ2
2(図2参照)によって駆動される。
ース2内には、送風手段としてのファン6が配設されて
おり、このファン6は、その駆動手段としてのブロワモ
ータ7(図2参照)によって駆動される。このブロワモ
ータ7に印加されるブロワ電圧は、ECU17(図2参
照)によって制御される。ファン6の下流側における空
調ケース2内には、空気冷却手段をなす蒸発器8、空気
加熱手段をなすヒータコア9、温度調節手段をなすエア
ミックスドア10が設けられている。これらは周知のも
のである。
車室内乗員の上半身に空気を吹き出すためのフェイス吹
出口11と、車室内乗員の足元に空気を吹き出すための
フット吹出口12と、フロントガラス内面に向かって空
気を吹き出すためのデフロスタ吹出口13とが形成され
ている。そして、上記各吹出口11〜13の上流側部位
には、吹出口開閉手段としての吹出口モード切換ドア1
4〜16が配設されている。これらのドア14〜16
は、サーボモータ23(図2参照)によって駆動され
る。
構成を説明する。上記ECU17は、図示しないCP
U、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュ
ータや、ブロワモータ7へ印加するブロワ電圧を制御す
る駆動回路、A/D変換回路等を備え、自動車のエンジ
ンの図示しないイグニッションスイッチが閉じたとき
に、図示しないバッテリから電源が供給される。
ル上に設けられた風量設定スイッチ18、内外気モード
設定スイッチ19、および吹出口モード設定スイッチ2
0からの各信号が入力されるとともに、車室内のガス濃
度を検出するガス濃度検出手段としてのガスセンサ21
からの信号も入力される。なお、上記各スイッチ18〜
20は、請求項1記載の発明でいう空気流状態信号出力
手段を構成している。
/D変換回路にてA/D変換された後、上記マイクロコ
ンピュータへ入力される。また、ECU17の出力端子
からは、上記ブロワモータ7およびサーボモータ22、
23へ制御信号が出力される。ここで、風量設定スイッ
チ18は、ファン6による風量を少風量、中風量、大風
量のいずれにするかを、乗員がマニュアルで設定するた
めのスイッチである。
切換ドア5における内気吸入口3と外気吸入口4の開閉
状態を表す内外気モードを、内気吸入口3を開いて外気
吸入口4を閉じる内気循環モード、および内気吸入口3
を閉じて外気吸入口4を開く外気導入モードのいずれに
するかを、乗員がマニュアルで設定するためのスイッチ
である。
モード切換ドア14〜16における吹出口11〜13の
開閉状態を表す吹出口モードを、フェイス吹出口11を
開いてフット吹出口12を閉じるフェイスモード、フェ
イス吹出口11とフット吹出口12の両方を開くバイレ
ベルモード、およびフェイス吹出口11を閉じてフット
吹出口12を閉じるフットモードのいずれにするかを、
乗員がマニュアルで設定するためのスイッチである。
ガスに応じて抵抗値が変化するセンサである。つまり、
タバコの煙は勿論のこと、芳香剤の匂いや車両の隙間か
ら入ってくる排気ガスにも反応する。そして、このガス
センサ21は、図3に示すように、内気吸入口3の近辺
における空調ケース2外側面に設けられている。なお、
図3(a)は、車両内における空調ケース2の設置位置
を示す概略図、図3(b)は、図3(a)のA矢視図で
あり、24はフロントガラス、25はダッシュボードで
ある。
てECU17に電源が供給されたときに、上記マイクロ
コンピュータが行う制御処理について説明する。上記マ
イクロコンピュータは、風量設定スイッチ18にて設定
された風量、内外気モード設定スイッチ19にて設定さ
れた内外気モード、および吹出口モード設定スイッチ2
0にて設定された吹出口モードに応じて、ブロワモータ
7、およびサーボモータ22、23へ制御信号を出力す
る。
が供給されたときに図4のルーチンを起動し、ステップ
S10にて初期化処理を行い、次のステップS20に
て、ガスセンサ21の検出を入力する。そして、次のス
テップS30にて、風量設定スイッチ18、内外気モー
ド設定スイッチ19、および吹出口モード設定スイッチ
20からの各信号を入力することによって、空調ユニッ
ト1における空気流状態に応じた信号を入力する。
モード設定スイッチ19にて設定された内外気モードを
判定する。ここで内気循環モードと判定されたときは次
のステップS50に進み、外気導入モードと判定された
ときは図7のステップS220にジャンプする。ステッ
プS50では、吹出口モード設定スイッチ20にて設定
された吹出口モードを判定する。ここでフェイスモード
と判定されたときはステップS60に移り、バイレベル
モードと判定されたときは図5のステップS140にジ
ャンプし、フットモードと判定されたときは図6のステ
ップS180にジャンプする。
て設定された風量を判定する。ここで少風量と判定され
たときは、ステップS70にて後述する基準値のレベル
をAに設定し、中風量と判定されたときは、ステップS
80にて基準値のレベルをBに設定し、大風量と判定さ
れたときは、ステップS90にて基準値のレベルをCに
設定する。
基準値と、ガスセンサ21の検出値との大小を比較す
る。ここで、基準値よりも検出値の方が小さいときは、
車室内のガス濃度が所定レベル以上ということなので、
ステップS110にて外気導入モードとするように22
へ制御信号を出力する。また、基準値よりも検出値の方
が大きいときは、ステップS120にて内気循環モード
とするようにサーボモータへ制御信号を出力する。
の制御周期時間τが経過するまで待機し、経過したとき
にステップS20の処理に戻る。また、図5のステップ
S140〜S170、および図6のステップS180〜
S210では、図4のステップS60〜S90と同じ処
理を行う。なお、ステップS150〜S210では、基
準値をそれぞれD〜Iに設定する。
では、図4のステップS50〜S90と同じ処理を行
う。なお、ステップS240〜S260では、基準値を
それぞれJ〜Lに設定する。また、図8のステップS2
70〜S300、および図9のステップS310〜S3
40では、図4のステップS60〜S90と同じ処理を
行う。なお、ステップS280〜S340では、基準値
をそれぞれM〜Rに設定する。
ついては、以下のような考え方に基づいて設定されてい
る。まず、内気循環モード時は、ガスセンサ21に空気
が良く当たるので、ガスセンサ21の検出感度は良いの
に対し、外気導入モード時は、内気循環モード時に比べ
てガスセンサ21に空気が当たらないので、ガスセンサ
21の検出感度は悪い。
ード時に比べて、吹出口モードと風量が同じ条件のとき
の基準値のレベルを高くして、ステップS100にてY
ESと判定され易くする必要がある。そこで本実施形態
では、A<J、B<K、C<L、D<M、E<N、F<
O、G<P、H<Q、I<Rとしている。
イスモード時には、車室内のほぼ全体を循環して車室内
のガスを多く含んだ空気がガスセンサ21に当たるの
で、ガスセンサ21の検出感度は良い。それに対し、フ
ットモード時には、フット吹出口12から吹き出された
空気の一部が、車室内を循環することなく(車室内のガ
スを含まず)すぐに内気吸入口に吸い込まれるので、フ
ェイスモード時に比べてガスセンサ21の検出感度は悪
い。
ド時に比べて、風量が同じ条件のときの基準値のレベル
を高くして、ステップS100にてYESと判定され易
くする必要がある。また、バイレベルモード時における
ガスセンサ21の検出感度は、フェイスモード時よりも
悪く、フットモード時よりも良い。そこで本実施形態で
は、A<D<G、B<E<H、C<F<I、J<M<
P、K<N<Q、L<O<Rとしている。
量時は、少風量時に比べて車室内の広い領域を空気が循
環するので、ガスセンサ21の検出感度は良い。従っ
て、少風量時には、大風量時に比べて基準値のレベルを
高くして、ステップS100にてYESと判定され易く
する必要がある。そこで本実施形態では、A>B>C、
D>E>F、G>H>I、J>K>L、M>N>O、P
>Q>Rとしている。
と、ガスセンサ21の検出感度が、空調ユニット1の空
気流状態によって異なっても、この空気流状態に応じて
基準値を上記のように設定するので、この基準値をタバ
コの煙の濃度に合わせて設定すれば、空気流状態の影響
を受けることなく、車室内のタバコの煙の濃度が所定レ
ベル以上のときに外気投入モードにし、所定レベル以下
のときには内気循環モードにする、といった制御が的確
に行われる。
に示したように、内気吸入口3の近辺における空調ケー
ス2外側面とすれば、このガスセンサ21を後付けする
場合に設置し易い。 (他の実施形態)上記実施形態では、車室内のタバコの
煙濃度が所定レベル以上となったときには、外気導入モ
ードとすることによって内気の浄化を行うようにした
が、例えば後席に設けられる周知の空気清浄器を作動さ
せることによって内気の浄化を行うようにしても良い。
を、内気吸入口3の近辺における空調ケース2外側面に
設けたが、車室内の天井やリアトレイ上等、車室内のタ
バコの煙の濃度が検出できる位置であればどこに設けて
も良い。但し、この場合、ガスセンサ21の設置場所に
よって、基準値のレベルをその都度的確に設定する必要
があることは言うまでもない。
発明でいう空気流状態を、内外気モード、吹出口モー
ド、および風量の合計3つのパラメータで表したが、車
種によっては、これらのうちの1つあるいは2つは考慮
しなくても良い場合がある。この場合には、この考慮し
なくても良いパラメータを除いた空気流状態に応じて、
基準値を設定すれば良い。
と外気導入モードの両方の場合について、空気流状態に
応じて基準値を設定する制御を行ったが、内気循環モー
ド時のみ、この制御を行うようにしても良い。また、上
記実施形態では、車室外のガス濃度については何ら考慮
しなかったが、例えば車室外の排気ガス濃度を検出する
排気ガスセンサを設け、この排気ガスセンサの検出値よ
り、外気のガス濃度の方が内気のガス濃度よりも高いと
判定されたときには、ガスセンサ21の検出値が基準値
以下となっても(図4のステップS100でYESと判
定されても)、外気導入モードとせずに内気循環モード
とするようにしても良い。
気ガスセンサの検出値より、内気のガス濃度の方が外気
のガス濃度よりも高いと判定されたときには、ガスセン
サ21の検出値が基準値以上であっても(図4のステッ
プS100でNOと判定されても)、内気循環モードと
せずに外気導入モードとするようにしても良い。また、
上記実施形態のように、基準値のレベルを複数設けた場
合、これらの基準値が接近していると、内外気モードが
ハンチングを起こす恐れがある。従って、基準値のレベ
ルを変更するときには、この変更を急に行うのではな
く、徐々に変更するようにしても良い。
発明でいう空気流状態信号出力手段を、乗員がマニュア
ルで設定する風量設定スイッチ18、内外気モード設定
スイッチ19、および吹出口モード設定スイッチ20で
構成したが、車室内の空調負荷状態を検出するセンサ
(例えば内気温センサ、外気温センサ、日射センサ等)
の検出値に基づいて空調目標値を算出し、この空調目標
値に基づいて、風量、内外気モード、吹出口モードを算
出し、この算出結果に基づいてこれらをオートで制御す
るようにした場合は、上記空気流状態信号出力手段を、
風量、内外気モード、吹出口モードを算出する手段で構
成しても良い。
図である。
す図である。
御処理を示すフローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
4…外気吸入口、5…内外気切換ドア(内外気開閉手
段)、6…ファン(送風手段)、11…フェイス吹出
口、12…フット吹出口、14、15…吹出口モード切
換ドア(吹出口開閉手段)、18…風量設定スイッチ
(空気流状態信号出力手段)、19…内外気モード設定
スイッチ(空気流状態信号出力手段)、20…吹出口モ
ード設定スイッチ(空気流状態信号出力手段)、21…
ガスセンサ(ガス濃度検出手段)。
Claims (6)
- 【請求項1】 一端に内気吸入口(3)および外気吸入
口(4)、他端に少なくともフェイス吹出口(11)お
よびフット吹出口(12)がそれぞれ形成された空調ケ
ース(2)内に、前記一端から前記他端へ空気流を発生
する送風手段(6)、前記内気吸入口(3)と前記外気
吸入口(4)を開閉する内外気開閉手段(5)、および
前記フェイス吹出口(11)と前記フット吹出口(1
2)を開閉する吹出口開閉手段(14、15)をそれぞ
れ備えた空調ユニット(1)と、 車室内のガス濃度を検出するガス濃度検出手段(21)
と、 このガス濃度検出手段(21)が検出したガス濃度と基
準値とを比較する比較手段(S100)とを備え、この
比較手段(S100)における比較の結果、車室内のガ
ス濃度が所定レベル以上であるときには、車室内気の浄
化を行う車両用空調装置において、 前記空調ユニット(1)における空気流状態に応じた信
号を出力する空気流状態信号出力手段(18〜20)を
備え、 この空気流状態信号出力手段(18〜20)が出力する
信号に応じて、前記基準値を設定することを特徴とする
車両用空調装置。 - 【請求項2】 前記車室内気の浄化は、前記内気吸入口
(3)を閉じて前記外気吸入口(4)を開く外気導入モ
ードとすることによって行うことを特徴とする請求項1
記載の車両用空調装置。 - 【請求項3】 前記空気流状態信号出力手段(18〜2
0)は、前記内外気開閉手段(5)における前記内気吸
入口(3)と前記外気吸入口(4)の開閉状態を表す内
外気モードに応じた信号を出力する内外気モード信号出
力手段(19)であることを特徴とする請求項1または
2記載の車両用空調装置。 - 【請求項4】 前記空気流状態信号出力手段(18〜2
0)は、前記吹出口開閉手段(14、15)における前
記フェイス吹出口(11)と前記フット吹出口(12)
の開閉状態を表す吹出口モードに応じた信号を出力する
吹出口モード信号出力手段(20)であることを特徴と
する請求項1ないし3いずれか1つ記載の車両用空調装
置。 - 【請求項5】 前記空気流状態信号出力手段(18〜2
0)は、前記送風手段(6)における風量に応じた信号
を出力する風量信号出力手段(18)であることを特徴
とする請求項1ないし4いずれか1つ記載の車両用空調
装置。 - 【請求項6】 前記ガス濃度検出手段(21)は、前記
内気吸入口(3)の近辺における前記空調ケース(2)
の外壁面に設けられたことを特徴とする請求項1ないし
5いずれか1つ記載の車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04509496A JP3632281B2 (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04509496A JP3632281B2 (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240251A true JPH09240251A (ja) | 1997-09-16 |
JP3632281B2 JP3632281B2 (ja) | 2005-03-23 |
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ID=12709729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP3632281B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN104390270A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-03-04 | 苏州博菡环保科技有限公司 | 可加湿的室内空气净化器 |
CN104990156A (zh) * | 2015-07-22 | 2015-10-21 | 陶勇春 | 一种新型空气净化器 |
CN105003973A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-10-28 | 芜湖美智空调设备有限公司 | 空调器室内机 |
JP2020512229A (ja) * | 2017-03-28 | 2020-04-23 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | インテリジェントな車内空気品質制御 |
EP3879196A1 (en) * | 2020-03-09 | 2021-09-15 | Soter Technologies, LLC | Systems and methods for identifying vaping |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP04509496A patent/JP3632281B2/ja not_active Expired - Fee Related
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