JPH1178485A - 自動車用空調制御装置 - Google Patents

自動車用空調制御装置

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JPH1178485A
JPH1178485A JP25606597A JP25606597A JPH1178485A JP H1178485 A JPH1178485 A JP H1178485A JP 25606597 A JP25606597 A JP 25606597A JP 25606597 A JP25606597 A JP 25606597A JP H1178485 A JPH1178485 A JP H1178485A
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JP
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air
mode
outside air
outlet
vent
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JP25606597A
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Yasunori Fujita
泰範 藤田
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外気が汚染された場合に、汚染された外気の
導入を回避すると同時に汚染された外気が乗員に当たる
量を低減する。 【解決手段】 外気導入口近傍に配され、前記外気導入
口から吸引される空気の汚染を検出するガス検出手段
と、該ガス検出手段によって外気の汚染が検出された場
合に、外気導入口を閉鎖するモードを選択すると同時
に、ベント吹出口を閉鎖するモードを選択する回避手段
とを具備し、ガス検出手段によって外気の汚染が検出さ
れた場合に、回避手段によって、前記外気導入口を閉鎖
するモードを選択すると同時に、ベント吹出口からの吹
出量を低減させるモードを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、温調用熱交換器
及び送風機が配される空調ダクトの上流側に外気導入口
と内気導入口とを有し、空調ダクトの下流側にデフ吹出
口、ベント吹出口、及びフット吹出口を少なくとも有す
る自動車用空調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用空調装置として特開平6
−1135号公報に開示されるものは、空調風の汚染状
態に関係する要素を検出する汚染関係要素検出手段と、
前記汚染関係要素検出手段の検出信号に基づいて導入空
気切換手段及び空気流発生手段を制御する手段を有する
もので、空調風の汚染度が所定値以上の場合に、内気導
入の割合を増加させ、空気流の流量を低減させるように
し、さらには、所定時間経過後に前の風量の復帰させる
ようにしたものである。
【0003】また、特開平5−124423号公報に開
示される車両用空調装置は、ガス濃度検出手段によって
検出されたガス濃度が所定のしきい値に到達した場合
に、モード切替制御手段によってモード切換手段を制御
して内気導入モードに切り換えると共に、車速検出手段
によって車速を検出し、この車速が所定の基準速度以上
である場合には、切換タイミング変更手段によって前記
モード切替手段による内気導入モードへの切換タイミン
グを早くするようにしたものである。
【0004】さらに、特開平8−72535号公報に開
示される空気清浄器と連動する自動車用空調装置におい
て、空調装置は外気導入モードと内気循環モードを有
し、空気清浄器は清浄モードと換気モードとを有する。
そして、内気及び外気が清浄である場合及び外気が清浄
で内気が汚れている場合は外気導入モード且つ換気モー
ドとし、内気が清浄で外気が汚れている場合及び内気外
気共に汚れている場合には内気循環モード且つ清浄モー
ドとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
3つの引例において代表される自動車用空調装置におい
て、外気の汚染を検出するためのセンサは、通常外気導
入口近傍に配置されているために、外気の汚染を検出す
ると同時に外気導入口を閉鎖しても、外気導入口を閉鎖
するまでの間空調ダクト内に汚染された外気が吸引され
るという不具合があり、その汚染された外気が直接乗員
に当たるという不具合が生じていた。
【0006】そのため、この発明は、外気が汚染された
場合に、汚染された外気の導入を回避すると同時に、す
でに吸引された汚染された外気による不快感を低減する
ようにした自動車用空調制御装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】したがって、温調用熱交
換器及び送風機が配される空調ダクトと、該空調ダクト
の最上流側に開口する外気導入口及び内気導入口と、該
外気導入口と内気導入口とを適宜選択的に開口するイン
テークドアと、前記空調ダクトの最下流側に開口するデ
フ吹出口、ベント吹出口及びフット吹出口と、これらデ
フ吹出口、ベント吹出口及びフット吹出口を適宜選択的
に開口するモードドアとを少なくとも具備する自動車用
空調制御装置において、記外気導入口近傍に配され、前
記外気導入口から吸引される空気の汚染を検出するガス
検出手段と、該ガス検出手段によって外気の汚染が検出
された場合に、前記外気導入口を閉鎖するモードを選択
すると同時に、前記ベント吹出口からの吹出量を低減さ
せるモードを選択する回避手段とを具備することにあ
る。
【0008】よって、この発明によれば、ガス検出手段
によって外気の汚染が検出された場合に、回避手段によ
って、前記外気導入口を閉鎖するモードを選択すると同
時に、ベント吹出口からの吹出量を低減するモードを選
択するようにしたことによって、空調ダクト内に吸引さ
れてしまった汚染された外気がベント吹出口から吹き出
す量を低減させることができるので、空調フィーリング
を維持したまま、汚染された外気による不快感を低減さ
せることができるものである。
【0009】また、この発明において、前記回避手段
は、ベント吹出口を閉鎖するモードを選択することにあ
る。これによって、汚染された外気が直接乗員に当たる
ことを回避できるので、汚染された外気が直接当たるこ
とによる不快感を防止することができるものである。
【0010】さらに、この発明において、前記回避手段
は、さらに、所定時間経過後に、モードドアのみを該回
避手段が実行される前の状態に復帰させることにある。
これによって、汚染された外気が排出された後、外気が
汚染されたままの状態であっても、内気循環モードによ
って通常の吹出モードを実行できるので、乗員の空調フ
ィーリングを向上させることができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面により説明する。
【0012】図1において示される自動車用空調制御装
置1は空調ダクト2を有し、この空調ダクト2は、最上
流側に開口する外気導入口3と内気導入口4と、最下流
側に開口するフット吹出口10,ベント吹出口11及び
デフ吹出口12とを有する。
【0013】また、前記外気導入口3及び内気導入口4
は、下記する吸入モードに合わせてインテークドア5に
よって適宜選択的に開閉されるもので、前記外気導入口
3の近傍には通過する外気の汚染度を検出するためのガ
スセンサ17が配されている。このガスセンサ17は、
通常はガスセンサ17と接触する空気のNox濃度を検
出することによって空気の汚染度を、特に排気ガスの汚
染度を検出する公知のものである。
【0014】また、前記外気導入口3及び内気導入口4
の下流側には送風機6が設けられ、前記インテークドア
5によって選択された外気導入口3若しくは内気導入口
4より空気を吸引して下流側へ送出するものである。
【0015】前記送風機6の下流側には、冷却用熱交換
器としてのエバポレータ7が配され、さらにこのエバポ
レータ7の下流側には加熱用熱交換器としてのヒータコ
ア8が配される。また、ヒータコア8の上流側には、前
記エバポレータ7を通過した空気をヒータコア8を通過
する空気とバイパスする空気に分流するエアミックスド
ア9が配されるものである。これによって、ヒータコア
8を通過して加熱された空気とヒータコア8をバイパス
した冷却されたままの空気がヒータコア8の下流で混合
されて所定の温度に温調されて空気を得ることができる
ものである。
【0016】前記フット吹出口10、ベント吹出口11
及びデフ吹出口12には、それぞれにその吹出口を開閉
するモードドア13(13a,13b,13c)が配さ
れ、下記する吹出モードに合わせて適宜選択的に開閉さ
れるものである。
【0017】さらに、前記インテークドア5を駆動する
アクチュエータ14、エアミックスドア9を駆動するア
クチュエータ15、モードドア13を駆動するアクチュ
エータ16,及び送風機6等を制御する制御部が設けら
れる。この制御部は、各種のセンサ、たとえばガスセン
サ17、外気温度センサ18、車室内温度センサ19、
日射センサ20、エバポレータ温度21等からの信号を
順次整理して出力するマルチプレクサ(MPX)22、
該マルチプレクサ22からの信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器23、コントロールユニット25、出
力回路26、及び操作パネル24によって構成されるも
のである。尚、コントロールユニット25は、入出力ポ
ート(I/O)、中央演算処理装置(CPU)、読出専
用メモリ(ROM)、及びランダムアクセスメモリ(R
AM)からなる公知のコンピュータによって構成される
ものである。
【0018】これによって、前記各センサ17〜21に
よって検出されたデータ及び操作パネル24からの各設
定信号(目標温度、風量等)に基づいて演算された制御
信号に基づいて、各モードが設定されるものである。こ
のモードとしては、外気導入口3を開口する外気導入モ
ード(FRE)、内気導入口4を開口する内気循環モー
ド(REC)、乗員の足下から風を吹き出すフット吹出
モード(FOOT)、乗員に直接風を当てるようにイン
ストルメントパネルに開口して吹出口から風を吹き出す
ベント吹出モード(VENT)、フロントガラスの下端
部分からフロントガラスに沿って空気が吹き出すデフ吹
出モード(DEF)、及び足下及び乗員側に空気を吹き
出すバイレベルモード(BI−L)があり、さらに送風
機6を制御する吹出空気モード、図示しないコンプレッ
サを制御するモード、エアミックスドア9を制御するモ
ード等を設定するものである。
【0019】以上の構成の自動車用空調制御装置1にお
いて、本願発明は図2及び図3に示されるフローチャー
ト図によって示される。
【0020】ステップ100から開始されるこのフロー
チャートは、上述したような各モードを設定するメイン
制御ルーチンから所定のジャンプ命令やタイマ等の割り
込みによって定期的に実行されるもので、特に外気導入
モードが設定されている場合に実行されるものである。
【0021】先ずステップ110において、ガスセンサ
17によって検出されたNox等の濃度がガス検出値V
gとして入力される。このガス検出値Vgはステップ1
20において所定値αと比較され、所定値α以下の場合
には問題なしとしてステップ150で示される通常の制
御へ戻るものである。しかしながら、ガス検出値Vgが
所定値αよりも大きい場合には、外気に臭気を伴う排気
ガスが多量に含まれていると判定できるため、ステップ
130に進んで吸入空気モードを外気導入モード(FR
E)から内気循環モード(REC)に切り換えるように
インテークドア5を切り換えて、汚染されて外気の吸引
を防止する。
【0022】そしてさらにステップ140に進んで、吹
出モードを、ベント吹出モード(VENT)の場合に
は、バイレベルモード(BI−L)に、バイレベルモー
ド(BI−L)の場合にはフット吹出モード(FOO
T)に切り換える。これによって、例えばベント吹出モ
ード(VENT)からバイレベル(BI−L)への切換
の場合には、ベント吹出口11から乗員に向けて吹き出
す風量を低減できるので、現状の空調状態をあまり変化
させることなく汚染された外気が直接当たる量を低減で
きるため、乗員の不快感を軽減できるものである。ま
た、バイレベルモード(BI−L)からフット吹出モー
ド(FOOT)への切換の場合には、空調状態をあまり
変化させることなくベント吹出口11を強制的に閉鎖す
ることができるので、インテークドア5によって外気導
入口3が閉鎖させる前に吸引されてしまった汚染された
外気が直接乗員に当たることを防止できるものである。
【0023】そして、この第1の実施の形態において
は、再びステップ110に戻り、ガスセンサ17によっ
て検出されたガス検出値Vgが所定値α以下となるま
で、上記状態が維持され、所定値α以下となった場合に
通常の制御へ移行するものである。以上のように、第1
の実施の形態においては、汚染された外気が乗員に当た
る量を低減できるので、乗員の空調フィーリングの低下
を防止しつつ、汚染された外気による不快感を低減でき
るものである。
【0024】また、図3に示す第2の実施の形態は、前
記第1の実施の形態にタイマ機構を付加し、所定時間経
過後に吹出モードのみを通常のモードにするようにした
ものである。具体的には、上記第1の実施の形態と同様
にステップ140において吹出モードがベント吹出モー
ドの場合にはバイレベルモードに、バイレベルモードの
場合にはフット吹出モードに切り換えるもので、第1の
実施の形態と相違する点は、ステップ142においてタ
イマTmをスタートさせることである。
【0025】そしてステップ110に回帰した後、ステ
ップ120の判定で外気が汚染された状態にあると判定
された場合、ステップ130に進んでインテークドア5
の切換を行った後、ステップ135で上記タイマTmの
時間を判定する。そのステップ135の判定において、
所定時間β(約30秒〜1分)が経過していないと判定
された場合には、上記第1の実施の形態と同様の動作を
行うが、所定時間βが経過したと判定された場合には、
ステップ144に進んで、モードドア13を所定のモー
ド、バイレベルモードの場合にはベント吹出モードに、
フット吹出モードの場合にはバイレベルモードに、いわ
ゆる元の状態に復帰させるものである。そして、タイマ
Tmは、ステップ146にてリセットされるものであ
る。
【0026】これによって、空調ダクト内に汚染された
外気が吐き出された後は、吹出モードのみを通常の状態
として制御を継続することにより、外気が汚染されてい
る限りは、内気循環モードで通常の温調制御を実行でき
るため、乗員の空調フィーリングの低下を防止できるも
のである。尚、第2の実施の形態に係るフローチャート
において第1の実施の形態と同様の箇所は同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0027】また、図4及び図5は、前記第1及び第2
の実施の形態とそれぞれ対応する第3及び第4の実施の
形態が開示される。以下、第3及び第4の実施の形態に
ついて、フローチャートにしたがって説明する。
【0028】ステップ200から開始されるこのフロー
チャートは、上述したような各モードを設定するメイン
制御ルーチンから所定のジャンプ命令やタイマ等の割り
込みによって定期的に実行されるもので、特に外気導入
モードが設定されている場合に実行されるものである。
【0029】先ずステップ210において、ガスセンサ
17によって検出されたNox等の濃度がガス検出値V
gとして入力される。このガス検出値Vgはステップ2
20において所定値αと比較され、所定値α以下の場合
には問題なしとしてステップ250で示される通常の制
御へ戻るものである。しかしながら、ガス検出値Vgが
所定値αよりも大きい場合には、外気に臭気を伴う排気
ガスが多量に含まれていると判定できるため、ステップ
230に進んで吸入空気モードを外気導入モード(FR
E)から内気循環モード(REC)に切り換えるように
インテークドア5を切り換えて、汚染されて外気の吸引
を防止する。
【0030】そしてさらにステップ240に進んで、吹
出モードをフット吹出モード(FOOT)に切り換え
る。このフット吹出モードに強制的に切り換えることに
よって、例えばベント吹出モード(VENT)若しくは
バイレベル(BI−L)でベント吹出口11が開口され
る吹出モードにおいてベント吹出口11を強制的に閉鎖
することができるので、インテークドア5によって外気
導入口3が閉鎖させる前に吸引されてしまった汚染され
た外気が直接乗員に当たることを防止できるものであ
る。
【0031】そして、この第3の実施の形態において
は、再びステップ210に戻り、ガスセンサ17によっ
て検出されたガス検出値Vgが所定値α以下となるま
で、上記状態が維持され、所定値α以下となった場合に
通常の制御へ移行するものである。これによって、汚染
された外気が直接乗員に当たることを回避できるので、
乗員の空調フィーリングの低下を防止でき、良好な状態
に保つことができるものである。
【0032】また、図5に示す第4の実施の形態は、前
記第3の実施の形態にタイマ機構を付加し、所定時間経
過後に吹出モードのみを通常のモードにするようにした
ものである。具体的には、上記第3の実施の形態と同様
にステップ240において吹出モードをベント吹出モー
ド以外のモードに切り換えるもので、第3の実施の形態
と相違する点は、ステップ242においてタイマTmを
スタートさせることである。
【0033】そして、ステップ220の判定で外気が汚
染された状態にある場合、ステップ230でインテーク
ドア5の切換を行った後、ステップ235で上記タイマ
Tmの時間を判定する。そして、所定時間β(約30秒
〜1分)経過していない場合には、上記第3の実施の形
態と同様の動作を行うが、所定時間β経過後はステップ
244に進んで、モードドア13をフット吹出モード
(FOOT)から元の状態の復帰させるものである。そ
して、タイマTmは、ステップ246にてリセットされ
るものである。
【0034】これによって、空調ダクト内に汚染された
外気が吐き出された後は、吹出モードのみを通常の状態
として制御を継続することにより、外気が汚染されてい
る限りは、内気循環モードで通常の温調制御を実行でき
るため、乗員の空調フィーリングの低下を防止できるも
のである。尚、第4の実施の形態に係るフローチャート
において第3の実施の形態と同様の箇所は同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0035】さらに、上記第3及び第4の実施の形態に
係る制御においては、ベント吹出口11を閉じる吹出モ
ードとしてフット吹出モードに設定するようにしたが、
デフ吹出口12を開口するデフ吹出モード若しくはデフ
吹出口12とフット吹出口を開口するデフフット吹出モ
ードに設定するようにしてもよいものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、外気が汚染されたと判定された場合には、外気導入
モードを内気循環モードに切り換えると同時に、吹出モ
ードをベント吹出モード以外の吹出モードに設定するよ
うにしたために、乗員へ直接当たる吹出量を低減させる
ことができるので、空調ダクト内に吸引されてしまった
汚染された外気が乗員に直接当たる量を低減することが
できるので、現状の空調レベルを大きく変化させること
なく乗員の不快感を低減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動車用空調制御装
置の概略を示した概略説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示したフローチャ
ート図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示したフローチャ
ート図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示したフローチャ
ート図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示したフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
1 自動車用空調制御装置 2 空調ダクト 3 外気導入口 4 内気導入口 5 インテークドア 6 送風機 7 エバポレータ 8 ヒータコア 9 エアミックスドア 10 フット吹出口 11 ベント吹出口 12 デフ吹出口 13 モードドア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温調用熱交換器及び送風機が配される空
    調ダクトと、該空調ダクトの最上流側に開口する外気導
    入口及び内気導入口と、該外気導入口と内気導入口とを
    適宜選択的に開口するインテークドアと、前記空調ダク
    トの最下流側に開口するデフ吹出口、ベント吹出口及び
    フット吹出口と、これらデフ吹出口、ベント吹出口及び
    フット吹出口を適宜選択的に開口するモードドアとを少
    なくとも具備する自動車用空調制御装置において、 前記外気導入口近傍に配され、前記外気導入口から吸引
    される空気の汚染を検出するガス検出手段と、 該ガス検出手段によって外気の汚染が検出された場合
    に、前記外気導入口を閉鎖するモードを選択すると同時
    に、前記ベント吹出口からの吹出量を低減させるモード
    を選択する回避手段とを具備することを特徴とする自動
    車用空調制御装置。
  2. 【請求項2】 前記回避手段は、ベント吹出口を閉鎖す
    るモードを選択することを特徴とする自動車用空調制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記回避手段は、さらに、所定時間経過
    後に、モードドアのみを該回避手段が実行される前の状
    態に復帰させることを特徴とする請求項1又は2記載の
    自動車用空調制御装置。
JP25606597A 1997-09-04 1997-09-04 自動車用空調制御装置 Pending JPH1178485A (ja)

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