JP4055559B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4055559B2
JP4055559B2 JP2002340710A JP2002340710A JP4055559B2 JP 4055559 B2 JP4055559 B2 JP 4055559B2 JP 2002340710 A JP2002340710 A JP 2002340710A JP 2002340710 A JP2002340710 A JP 2002340710A JP 4055559 B2 JP4055559 B2 JP 4055559B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blown
air
vehicle
air conditioner
rain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002340710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004175143A (ja
Inventor
讓 吉浪
賢治 的場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2002340710A priority Critical patent/JP4055559B2/ja
Publication of JP2004175143A publication Critical patent/JP2004175143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4055559B2 publication Critical patent/JP4055559B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イオンを含む送風空気を車室内に送風することができる車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
オゾンやイオンを発生させることで車室内の空気を清浄化したり車室内を除菌することができる車両用空気清浄装置が知られている。(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−2268号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、プラスイオン発生量が多いほど除菌効果が高く、マイナスイオン発生量が多いほど清浄効果が高いため、プラスイオンを除菌イオン、マイナスイオンを清浄化イオンと言うこともある。しかし従来の車両用空気清浄装置では、天候等の状況により、除菌イオンと清浄化イオンとを送風し分けることができなかったため、たとえば、雨天時の乗員の乗降により、車室内が濡れたときに繁殖する雑菌の増殖を適切に抑制することができなかった。
【0005】
本発明は、雨天に対応して除菌イオンを発生させて車室内に除菌イオンを含む空気を送風することができる車両用空調装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による車両用空調装置は、車室内に内気または外気を送風するブロアファンと、ブロアファンから送風される送風空気を車室内に吹き出す吹き出し口と、少なくとも除菌イオンを発生させるイオン発生手段と、降雨状態か否かを判定する降雨判定手段と、降雨判定手段により降雨状態であることが判定されると除菌イオンを含む送風空気が車室内に送風されるようイオン発生手段を制御する制御手段とを備え、吹き出し口は少なくとも乗員の足下付近に設けられた足下吹き出し口を有し、制御手段は、降雨判定手段により降雨状態であることが判定されると除菌イオンを含む送風空気が足下吹き出し口からも車室内に送風されるよう足下吹き出し口を制御することを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、車室内の雑菌の発生量を抑制することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
―――全体構成―――
図1〜6を参照して、本発明による車両用空調装置の一実施の形態を説明する。図1は、一実施の形態の車両用空調装置ACの全体構成を示す図である。車両用空調装置ACは、そのケース10内に、ファン11を駆動するブロアモータ12と、ファン11により送風された空気を除湿、冷却するエバポレータ13と、エバポレータ13で除湿、冷却された送風空気を再加熱するヒータコア14と、ヒータコア14への配風比を調節するエアミックスドア15と、清浄化イオンとしてのマイナスイオンおよび除菌イオンとしてのプラスイオンを発生させるイオン供給装置16とを備えている。電圧で制御されるブロアモータ12により駆動されるファン11で加圧、送風された送風空気は、エバポレータ13を通過して除湿、冷却される。エバポレータ13を通過した空気は、エアミックスドア15により決定される配風比でヒータコア14を通過する空気と、ヒータコア14を通過しない空気とに分配される。エアミックスドアで分配されてヒータコア14を通過した空気と、ヒータコア14を通過しなかった空気とは、ヒータコア14下流で再び合流し、イオン供給装置16で発生したイオンとともに車室内に供給される。
【0009】
車両用空調装置ACは、イオン供給装置16で発生したイオンを含んだ空調空気を車両内へ配風するために、車両のインストルメントパネル上に設けられたベント口17と、ベント口17に接続されるベントダクト19と、ベントダクト19を開閉するベントドア18と、デフ口20と、デフ口20に接続されるデフダクト22と、デフダクト22を開閉するデフドア21と、フット口23と、フット口23に接続されるフットダクト25と、フットダクト25を開閉するフットドア24とを備えている。
【0010】
また、図2に示すように、車両用空調装置ACは、オートエアコンアンプ30と車両用空調装置ACの熱負荷を検出するための各種の熱負荷センサ群35とを備えている。オートエアコンアンプ30は、車室内が乗員の設定した設定温度になるよう熱負荷センサ群35からの情報を基に空調運転条件の演算を行う。演算された空調運転条件に基づいて、オートエアコンアンプ30は、所定の風量となるようブロアモータ12の電圧VFを制御するとともに、エアミックスドア15の開度Mおよび各ドア18,21,24の開度を制御する。またオートエアコンアンプ30は、イオン供給装置16からマイナスイオンやプラスイオンだけを発生させたり、マイナスイオンとプラスイオンの両方を発生させたりするなど、イオン供給装置16から発生させるイオンの種類を制御する。
【0011】
エアミックスドア15の開度Mおよび、ブロアモータ12の電圧VFは、次の式で表される。
【数1】
M=f1(Tw,Tam,Tin,Ts,Tptc,Q) ・・・(1)
【数2】
VF=f2(M) ・・・(2)
ここで、Twはエンジン出口水温、Tamは外気温度、Tinは車室内温度、Tsはファン吸い込み空気温度、Tptcは車両内設定温度、Qは日射量であり、これらは、車両用空調装置の熱負荷に関するパラメータである。
また、Mが所定値以上でエアミックスドア15は全開となる。
【0012】
さらに、車両用空調装置ACは、ワイパの動作を検出するワイパセンサ41と、乗員の有無を検出する着座センサ42と、車両のドアの開閉を検出するドア開閉センサ43と、車両のドアのロック状態を検出するドアロックセンサ44と、およびイグニッションスイッチの状態を検出するイグニッションセンサ45とを備えている。後述するように、降雨があるか否かの判断にワイパセンサ41の信号、すなわちワイパの動作の有無を検出した出力信号を用いる。乗員の乗降の判断には、着座センサ42とドア開閉センサ43とドアロックセンサ44の出力信号を用いる。上述のように、各センサ41〜45は車両の状態をそれぞれ検出し、検出結果である出力信号をオートエアコンアンプ30に出力する。
【0013】
上記構成の車両用空調装置ACは、オートエアコンアンプ30によりブロアモータ12の電圧(回転数)とエアミックスドア15および各ドア18,21,24の開度を制御して、車室内が設定温度になるよう風量、温度を調節した空調風を車室内に送風する。また後述するように、車両用空調装置ACは、雨天時に乗降がある場合にはイオン供給装置16からプラスイオンを発生させて空調風とともに車室内に供給する。以下、詳述する。
【0014】
―――車両用空調装置ACの動作―――
図3は、乗員が車両に乗車したときに雨天であったか否かを判断するためのプログラムの動作を示したフローチャートである。図3のプログラムは、オートエアコンアンプ30で実行される。このプログラムはドアロックセンサ44からドアロックの解除信号が出力されたとき動作を開始する。ステップS1において、着座センサ42の出力信号から乗員が既に乗車しているか否かを判断する。ステップS1が肯定判断されるとこのプログラムの動作は終了する。ステップS1が否定判断されるとステップS3へ進み、ドア開閉センサ43の出力信号からドアが開けられるまで待機する。ステップS3が肯定判断されるとステップS5へ進み、ドア開閉センサ43の出力信号からドアが閉められるまで待機する。ステップS5が肯定判断されるとステップS7へ進み、着座センサ42の出力信号から乗員が着座したか否かを判断する。
【0015】
ステップS7が否定判断されるとステップS3へ戻る。ステップS7が肯定判断されるとステップS9へ進み、イグニッションセンサ45の出力信号からイグニッションスイッチがONになるまで待機する。ステップS9が肯定判断されるとステップS11へ進み、タイマーをスタートさせてステップS13へ進む。ステップS13において、ステップS11でスタートさせたタイマーがタイムアップするまで待機する。ステップS13が肯定判断されるとステップS15へ進み、ワイパセンサ41の出力信号からワイパが動作しているか否かを判断する。ステップS15が肯定判断されると、ステップS17へ進み、RAINフラグを1として本プログラムを終了する。ステップS15が否定判断されると、ステップS19へ進み、RAINフラグを0として本プログラムを終了する。
【0016】
図4は、車両用空調装置ACで実行される空調運転プログラムの動作を示す図である。図4のプログラムは、オートエアコンアンプ30で実行される。イグニッションスイッチがONになり、車両用空調装置ACのオートエアコンアンプ30に電源が供給された状態で不図示の空調スイッチがONとなったとき、図4のプログラムは動作を開始する。ステップS100において、オートエアコンアンプ30の不図示のメモリに格納されている前回の車両用空調装置ACの運転状態を読み出してステップS200へ進む。ステップS200において、ステップS100で読み出したメモリに格納されている車両用空調装置ACの運転状態と熱負荷センサ群35および風量や設定温度などの不図示の各操作スイッチの状態信号に基づいて送風空気の吹き出し温度を演算する。
【0017】
ステップS300において、ステップS200で演算した吹き出し温度に対応するエアミックスドア15の開度Mを上述した(1)式に基づいて演算してステップS400へ進む。ステップS400において、(2)式に基づいてブロアモータ12の電圧VF(目標ブロアモータ電圧)を演算して、ステップS500のサブルーチンへ進む。ステップS500のサブルーチンにおいて、各ステップで演算したMやVF、熱負荷センサ群35や各センサ41〜45からの入力、および不図示の各操作スイッチの状態信号に基づいて吹き出し口を決定し、後述するように各ドア18,21,24の開度を演算・補正してステップS600へ進む。ステップS600において、各ステップで演算した結果に基づいて車両用空調装置ACの運転を開始してステップS100へ戻る。
【0018】
―――車両用空調装置ACの動作(雨天乗車時)―――
雨天時に乗員が車両に乗車すると、乗員の足下が濡れているため車室内の乗員足下付近も濡れてしまう。そのため、乗員足下のカーペットでは雑菌が繁殖し易い環境となる。そこで、この車両用空調装置ACでは、後述するように、雨天時に乗員が車両に乗車すると、乗員の足下付近に除菌効果のあるプラスイオンを含む空調風を送風することで、雑菌の繁殖を抑制する。
【0019】
図5は、図4に示したフローチャートのステップS500のサブルーチンの一部を示す。すなわち、雨天時に乗員が乗車したときに、乗員の足下付近に除菌効果のあるプラスイオンを含む空調風を送風するプログラムの動作を示すフローチャートである。ステップS501において、メインルーチンのステップS300,S400での演算結果や、熱負荷センサ群35や各センサ41〜45からの入力、および不図示の各操作スイッチの状態信号に基づいて吹き出し口を決定し、各ドア18,21,24の開度を演算する。ステップS503において、図3のステップS17,S19において決定されたRAINフラグの値が1であるか否かを判断する。ステップS503が肯定判断されるとステップS505へ進み、イオン供給装置16にプラスイオンを発生するよう信号を出力してステップS507へ進む。ステップS507においてステップS501で演算した結果、空調風を吹き出す吹き出し口がベント口17のみであるベントモード(VENT)であるか否かを判断する。ステップS507が肯定判断されるとステップS509へ進み、空調風を吹き出す吹き出し口がベント口17とフット口23であるバイレベルモード(B/L)とを設定してメインルーチンに戻る。ステップS503が否定判断された場合、またはステップS507が否定判断された場合、ステップS501における演算を行った後、メインルーチンに戻る。
【0020】
上述したステップS500のサブルーチンにより、車両用空調装置ACは、乗員の乗車時に雨天であると判断したときは、プラスイオンを含んだ空調風を車室内に供給する。また、吹き出しモードが乗員の足下であるフット口23から送風されるモードでない場合、すなわちベントモードである場合、フット口23からも送風されるようにバイレベルモードに設定する。
【0021】
―――車両用空調装置ACの動作(雨天降車時)―――
この車両用空調装置ACでは、雨天時に乗員が降車した後も、乗員の足下付近に除菌効果のあるプラスイオンを含む空調風を一定時間送風する。
【0022】
図6は、雨天時に乗員が降車した後も乗員の足下付近に除菌効果のあるプラスイオンを含む空調風を一定時間送風するプログラムの動作を示すフローチャートである。図6のプログラムは、オートエアコンアンプ30で実行される。このプログラムはイグニッションセンサ45からイグニッションスイッチがOFFになった信号が出力されたとき動作を開始する。ステップS31において、着座センサ42の出力信号から乗員が降車するまで待機する。ステップS31が肯定判断されるとステップS33へ進み、ドアロックセンサ44の出力信号からドアがロックされた信号が出力されるまで待機する。
【0023】
ステップS33が肯定判断されるとステップS35へ進み、図3のステップS17,S19において決定されたRAINフラグの値が1であるか否かを判断する。ステップS35が肯定判断されるとステップS37へ進み、イオン供給装置16にプラスイオンを発生するよう信号を出力してステップS39へ進む。ステップS39において、ブロアモータ電圧VFを最大値に設定してステップS41へ進む。ステップS41において、吹き出しモードを吹き出し口がフット口23のみであるフットモード(FOOT)と設定してステップS43へ進む。ステップS43において、ステップS39で最大値に設定したブロアモータ電圧VF、ステップS41で設定したフットモードにて、イグニッションスイッチがOFFとなる直前の設定温度条件で車両用空調装置ACの運転を開始してステップS45へ進む。ステップS45において、タイマーをスタートさせてステップS47へ進む。ステップS47において、ステップS45でスタートさせたタイマーがタイムアップするまで待機する。ステップS47が肯定判断されるとステップS49へ進み、車両用空調装置ACの運転を停止して本プログラムを終了する。また、ステップS35が否定判断されると本プログラムを終了する。
【0024】
上述したプログラムの動作により、車両用空調装置ACは、雨天時に乗員が降車した後に、除菌効果のあるプラスイオンを含む空調風をフット口23から一定時間、最大風量で送風する。
【0025】
上述の車両用空調装置によれば、以下の作用効果を奏する。
(1) 乗員乗車後一定時間内にワイパが作動すれば、降雨状態であると判断し、プラスイオンを含む空調風を車室内に送風する。これにより、雨天時など湿度の高い状況では除菌に効果があるといわれるプラスイオンを含む空調風によって車室内の雑菌の発生量を抑制することができる。
(2) 雨天時に乗員が車両に乗車して乗員の足下が濡れていると判断した場合、雨天時に特に濡れ方が大きく雑菌が繁殖しやすい乗員の足下付近に向けて、プラスイオンを含む空調風を送風する。これにより、車室内の発生量を効果的に抑制することができる。
(3) 雨天時に乗員が車両に乗車して乗員の足下が濡れていると判断した場合、乗員降車後にフット口23からプラスイオンを含む空調風を最大風量で一定時間送風する。これにより、雨天時に特に濡れ方が大きく雑菌が繁殖しやすい乗員の足下付近に対して集中的にプラスイオンを含む空調風を最大風量で送風できるので除菌時間の短縮が可能である。また、タイマーにより作動時間を制御することで、必要以上の電力浪費を回避できる。
【0026】
上述の説明では、雨天時に乗車した乗員の足下が濡れていると判断した場合、吹き出しモードがベントモードであったときには、吹き出しモードをバイレベルモードに設定したが、本発明はこれに限らない。たとえばフットモードに設定してもよい。また、雨天時に乗車した乗員の足下が濡れていると判断した場合に、吹き出しモードの変更で吹き出し箇所が増えたとき、たとえば、ベントモードであった吹き出しモードをバイレベルモードに設定したときに、送風風量が増えるようにブロアモータ12を制御してもよい。この場合には、(2)式で演算したブロアモータ電圧VFを一定の割合で高くなるよう設定すればよい。さらに、変更前の吹き出しモードがバイレベルモードであった場合、フット口23からの風量を増加させるために、たとえば、ベントドア18およびフットドア24の開度をそれぞれ変更するようにしてもよい。上述の説明では、雨天時に乗車した乗員の足下が濡れていると判断した場合、吹き出しモードの変更を行うが、吹き出しモードの変更は必須ではない。
【0027】
上述の説明では、雨天時に乗車した乗員の足下が濡れていると判断した場合、プラスイオンを含む空調風を車室内に送風したが、本発明はこれに限らない。たとえば、雨天時に乗車した乗員の足下が濡れているか否かを判断し、肯定判断された場合は、プラスイオンを含む空調風を車室内に送風し、否定判断された場合は、マイナスイオンを含む空調風を車室内に送風することもできる。また、上述の判断において肯定判断された場合には、マイナスイオンとプラスイオンを含む空調風を車室内に送風する様にしてもよく、これらを適宜組み合わせて用いてもよい。
【0028】
以上の実施の形態およびその変形例において、たとえば、イオン供給手段はイオン供給装置16で、制御手段はオートエアコンアンプ30でそれぞれ実現される。降雨判定手段は、たとえばオートエアコンアンプ30とワイパセンサ41で実現される。降車検出手段は、たとえばオートエアコンアンプ30と着座センサ42とドアロックセンサ44で実現される。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における機器構成に何ら限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による車両用空調装置の一実施の形態の全体構成を示す図である。
【図2】 図1の車両用空調装置ACのシステムブロック図である。
【図3】 図1の車両用空調装置ACで実行されるプログラムの動作を示したフローチャートである。
【図4】 図1の車両用空調装置ACで実行されるプログラムの動作を示したフローチャートである。
【図5】 図4に示したフローチャートのサブルーチンを示すフローチャートである。
【図6】 図1の車両用空調装置ACで実行されるプログラムの動作を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 ケース 11 ファン
12 ブロアモータ 13 エバポレータ
14 ヒータコア 15 エアミックスドア
16 イオン供給装置 17 ベント口
18 ベントドア 20 デフ口
21 デフドア 23 フット口
24 フットドア 30 オートエアコンアンプ
35 熱負荷センサ群 41 ワイパセンサ
42 着座センサ 43 ドア開閉センサ
44 ドアロックセンサ 45 イグニッションセンサ

Claims (2)

  1. 車室内に内気または外気を送風するブロアファンと、
    前記ブロアファンから送風される送風空気を車室内に吹き出す吹き出し口と、
    少なくとも除菌イオンを発生させるイオン発生手段と、
    降雨状態か否かを判定する降雨判定手段と、
    前記降雨判定手段により降雨状態であることが判定されると除菌イオンを含む送風空気が車室内に送風されるよう前記イオン発生手段を制御する制御手段とを備え
    前記吹き出し口は少なくとも乗員の足下付近に設けられた足下吹き出し口を有し、
    前記制御手段は、前記降雨判定手段により降雨状態であることが判定されると除菌イオンを含む送風空気が前記足下吹き出し口からも車室内に送風されるよう前記足下吹き出し口を制御することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    乗員の降車を検出する降車検出手段をさらに含み、
    前記制御手段は、前記降雨判定手段により降雨状態であることが判定され、かつ、前記降車検出手段により乗員が降車したことを検出すると、所定時間除菌イオンを含む送風空気が前記足下吹き出し口から車室内に送風されるよう前記イオン発生手段および足下吹き出し口を制御することを特徴とする車両用空調装置。
JP2002340710A 2002-11-25 2002-11-25 車両用空調装置 Expired - Fee Related JP4055559B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002340710A JP4055559B2 (ja) 2002-11-25 2002-11-25 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002340710A JP4055559B2 (ja) 2002-11-25 2002-11-25 車両用空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004175143A JP2004175143A (ja) 2004-06-24
JP4055559B2 true JP4055559B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=32703259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002340710A Expired - Fee Related JP4055559B2 (ja) 2002-11-25 2002-11-25 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4055559B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006248306A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Honda Motor Co Ltd 車両の空調装置
WO2007004410A1 (ja) * 2005-06-30 2007-01-11 Pioneer Corporation 空調制御装置、空調制御方法、空調制御プログラムおよび記録媒体
JP4848977B2 (ja) * 2007-02-23 2011-12-28 パナソニック電工株式会社 車両用浄化装置
JP6460259B2 (ja) * 2015-11-20 2019-01-30 株式会社デンソー 車両用空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004175143A (ja) 2004-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1134637A (ja) 車両用空調装置
JP2004268855A (ja) 車両用空調装置
JPH08113026A (ja) 空調装置
JP4055559B2 (ja) 車両用空調装置
JP4353053B2 (ja) 車両用空調装置
JP3533716B2 (ja) 車両用空調装置
JPH06143975A (ja) 自動車用空調装置
JP4474801B2 (ja) 車両用空調装置
JP2008254549A (ja) 車両用空調装置
JP4055555B2 (ja) 車両用空調装置
JP2768177B2 (ja) 自動車用空調装置
JP2004181999A (ja) 車両用空調装置
JP4385505B2 (ja) 車両用空調装置
JP2003080920A (ja) 車両用空調装置
KR100211376B1 (ko) 자동차용 냉난방장치 및 그 제어방법
JP2004123077A (ja) イオン発生装置付き車両用空調装置
JPH09240251A (ja) 車両用空調装置
CN215850649U (zh) 车辆用空调装置
JPH1178485A (ja) 自動車用空調制御装置
JP4063068B2 (ja) 車両用空調装置
JP4300688B2 (ja) 車両用空調装置
JPH0558148A (ja) 自動車用空調装置
JP2005335526A (ja) 車両用空調装置
JPS6144891Y2 (ja)
JPS5921926Y2 (ja) 空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131221

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees