JP4055555B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イオンを含む送風空気を車室内に送風することができる車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
イオンを発生させるイオン供給装置を備え、車室内の臭気を分解することができる車両用空調装置が知られている。この従来の車両用空調装置では、イオン供給装置を通過する風量が増加するほど、車室内へのイオン供給量が多くなる性質がある(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−247141号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、車室内への送風空気量は、乗員快適性から検出された空調制御により決められているため、従来の車両用空調装置では車室内の臭気強度が増加した際に、必要なイオン量を供給できなかった。
【0005】
本発明は、車室内の臭気強度が増加した際に、必要なイオン量を供給できる車両用空調装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による車両用空調装置は、気または外気を送風するブロアファンと、ブロアファンから吐き出された空気を冷却するエバポレータと、エバポレータで冷却された空気を再加熱するヒータと、フルクール位置とフルホット位置との間で回動し、ヒータへの配風比を調節するエアミックスドアと、エバポレータとヒータとエアミックスドアとによって温度調節された空調空気を車室内に導くダクトと、車室内に送風される空気にイオンを供給するイオン供給手段と、車室内の臭気強度を検出する検出手段と、検出手段により車室内の臭気強度が増加したことを検出すると、イオン供給手段から車室内に供給されるイオン量が増加するようブロアファンの回転数を増加させる制御手段と、ダクトを介して車室内の乗員に向けて空調空気を送風することができる車室内に面する位置に設けられるベント口と、ダクトを介して車室内の乗員に向けて前記空調空気を送風しない位置に設けられる他の吹き出し口と、ベント口から車室内に送風される空調空気量を制御するベント口風量調節手段と、当該他の吹き出し口から車室内に送風される空調空気量を制御する吹き出し口風量調節手段とを備え、制御手段は、ダクトを介して車室内に空調空気を送風している際に検出手段により車室内の臭気強度が増加したことを検出すると、ブロアファンの回転数を増加させるとともに、他の吹き出し口から車室内に送風される空調空気量を増加させるように吹き出し口風量調節手段を制御することを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、車室内の臭気強度が増加した場合でも、迅速に臭気を分解できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜6を参照して、本発明による車両用空調装置の一実施の形態を説明する。図1は、一実施の形態の車両用空調装置ACの全体構成を示す図である。車両用空調装置ACは、そのケース10内に、ファン11を駆動するブロアモータ12と、ファン11により送風された空気を除湿、冷却するエバポレータ13と、エバポレータ13で除湿、冷却された送風空気を再加熱するヒータコア14と、ヒータコア14への配風比を調節するエアミックスドア15と、イオン供給装置16とを備えている。電圧で制御されるブロアモータ12により駆動されるファン11で加圧、送風された送風空気は、エバポレータ13を通過して除湿、冷却される。エバポレータ13を通過した空気は、エアミックスドア15により決定される配風比でヒータコア14を通過する空気と、ヒータコア14を通過しない空気とに分配される。エアミックスドアで分配されてヒータコア14を通過した空気と、ヒータコア14を通過しなかった空気とは、ヒータコア14下流で再び合流し、イオン供給装置16で発生したイオンとともに車室内に供給される。
【0009】
車両用空調装置ACは、イオン供給装置16で発生したイオンを含んだ空調空気を車両内へ配風するために、車両のインストルメントパネル上に設けられたベント口17と、ベント口17に接続されるベントダクト19と、ベントダクト19を開閉するベントドア18と、デフ口20と、デフ口20に接続されるデフダクト22と、デフダクト22を開閉するデフドア21と、フット口23と、フット口23に接続されるフットダクト25と、フットダクト25を開閉するフットドア24とを備えている。ここで、ベント口17は乗員に向けて空調風を吹き出す吹き出し口であり、フット口23は、乗員に向けて空調風を吹き出さない吹き出し口である。
【0010】
また、車両用空調装置ACは、オートエアコンアンプ30と車両用空調装置ACの熱負荷を検出するための各種のセンサ群35を備えている。オートエアコンアンプ30は、車室内が乗員の設定した設定温度になるようセンサ群35からの情報を基に空調運転条件の演算を行う。演算された空調運転条件に基づいて、オートエアコンアンプ30は、所定の風量となるようブロアモータ12の電圧VFoutを制御するとともに、エアミックスドア15の開度Mおよび各ドア18,21,24の開度を制御する。
【0011】
エアミックスドア15の開度Mおよび、ブロアモータ12の電圧VFoutは、次の式で表される。
【数1】
M=f1(Tw,Tam,Tin,Ts,Tptc,Q) ・・・(1)
【数2】
VFout=f2(M) ・・・(2)
ここで、Twはエンジン出口水温、Tamは外気温度、Tinは車室内温度、Tsはファン吸い込み空気温度、Tptcは車両内設定温度、Qは日射量であり、これらは、車両用空調装置の熱負荷に関するパラメータである。
また、Mが所定値以上でエアミックスドア15は全開となる。
【0012】
さらに、一実施の形態の車両用空調装置ACは臭気センサ40を備えている。臭気センサ40は、車室内に設けられて、車室内の臭気強度を検出し、検出した結果である臭気強度信号をオートエアコンアンプ30に出力する。後述するように、オートエアコンアンプ30は、ブロアモータ12の電圧VFoutや各ドア18,21,24の開度を、臭気センサ40からの臭気強度信号に基づいて修正する。
【0013】
上記構成の車両用空調装置ACは、オートエアコンアンプ30によりブロアモータ12の電圧(回転数)とエアミックスドア15および各ドア18,21,24の開度を制御して、車室内が設定温度になるよう風量、温度を調節する。これにより、車室内の臭気分解に必要なイオン量を含む送風空気を車室内に送風することができる。
【0014】
図2は、車室内臭気強度とこの臭気の分解に必要な必要イオン発生量との関係を示す図である。車室内の臭気強度Xが強いほどこれを分解するのに必要なイオン量、すなわち必要発生イオン量がより多く要求されることが分かる。図3は、ファン11により送風される送風空気の風量と、この送風空気とともに車室内に供給されるイオン量(イオン発生量)との関係を示す図である。ある一定の風量までは、風量が多いほどイオン発生量が多くなることが分かる。この図2および図3から、車室内の臭気強度が高い場合には、送風空気の風量を増加させることで車室内に供給されるイオン量を増やせることが分かる。こうすることにより、より短時間で臭気を分解できる。そこで、一実施の形態の車両用空調装置ACでは、臭気センサ40で車室内の臭気強度が増加したことを検出すると、送風空気の風量を増加させて車室内に供給されるイオン量を増やしている。以下、詳述する。
【0015】
図4は、一実施の形態の車両用空調装置ACで実行される空調運転プログラムの動作を示す図である。図4のプログラムは、オートエアコンアンプ30で実行される。イグニッションスイッチがONになり、車両用空調装置ACのオートエアコンアンプ30に電源が供給された状態で不図示の空調スイッチがONとなったとき、図4のプログラムは動作を開始する。ステップS10において、オートエアコンアンプ30の不図示のメモリに格納されている前回の車両用空調装置ACの運転状態を読み出してステップS30へ進む。ステップS30において、ステップS10で読み出したメモリに格納されている車両用空調装置ACの運転状態とセンサ群35および風量や設定温度などの不図示の各操作スイッチの状態信号に基づいて送風空気の吹き出し温度を演算する。
【0016】
ステップS50において、ステップS30で演算した吹き出し温度に対応するエアミックスドア15の開度Mを上述した(1)式に基づいて演算してステップS70のサブルーチンへ進む。ステップS70において、後述するようにブロアモータ12の電圧(目標ブロアモータ電圧VF)を演算して、ステップS90のサブルーチンへ進む。ステップS90のサブルーチンにおいて、各ステップで演算したMやVF、センサ群35からの入力、および不図示の各操作スイッチの状態信号に基づいて吹き出し口を決定し、後述するように各ドア18,21,24の開度を演算・補正してステップS110へ進む。ステップS110において、各ステップで演算した結果に基づいて車両用空調装置ACの運転を開始してステップS10へ戻る。
【0017】
上述したステップS70のサブルーチンでは、上述の(1)式で求めたエアミックスドア15の開度Mを基に、(2)式を用いてブロアモータ12の電圧VFoutを算出する。ここで算出されたブロアモータ12の電圧VFoutは、車両用空調装置ACの熱負荷から求まるものである。さらにステップS70のサブルーチンでは、(2)式で求めたブロアモータ12の電圧VFoutを臭気センサ40で検出した車室内の臭気強度に基づいて補正して、目標ブロアモータ電圧VFを算出する。以下、詳述する。
【0018】
図5は、図4のフローチャートのステップS70のサブルーチンにおいて、臭気強度の増加を検出して送風空気の風量を増加させるプログラムの動作を示すフローチャートである。ステップS1において、メインルーチンのステップS50で演算したエアミックスドア15の開度Mから、ブロアモータ12の電圧VFoutを上述した(2)式に基づいて演算して、ステップS3へ進む。
【0019】
ステップS3において、臭気センサ40で検出した臭気強度Xから必要とされる送風風量、すなわちブロアモータ電圧VFxを算出する。臭気強度Xから算出されるブロアモータ電圧VFxは、次の(3)式で表される。
【数3】
VFx=a×X+b ・・・(3)
ここで、Xは臭気センサ40で検出した臭気強度、a,bは所定の係数である。
【0020】
ステップS5において、ステップS1で算出したブロアモータ電圧VFoutと、ステップS3で算出したブロアモータ電圧VFxとを比較して、VFxがVFoutより大であるか否かを判断する。ステップS5が肯定判断されるとステップS7へ進み、目標ブロアモータ電圧VFを、VF=VFxとして、メインルーチンに戻る。ステップS5が否定判断されるとステップS9へ進み、目標ブロアモータ電圧VFを、VF=VFoutとして、メインルーチンに戻る。
【0021】
上述したステップS70のサブルーチンにより、車両用空調装置ACは、車室内の臭気強度に応じて送風風量を制御して、臭気分解に必要なイオン量を車室内に供給することができる。すなわち、臭気強度が増加すると送風風量が増加する。しかし、この場合にベント口17からの送風風量が増加すると、乗員に対して直接送風される風量が増えるので乗員に違和感を与えることがある。そこで、一実施の形態の車両用空調装置ACでは、臭気強度増加に伴って送風風量が増加する場合、フットドア24の開度を増加させて、フット口23からの送風風量が増えるように制御することで、乗員に違和感を与えることなく送風風量を増加させる。以下、詳述する。
【0022】
図6は、図4のフローチャートのステップS90のサブルーチンにおいて、臭気強度増加に伴って送風風量が増加する場合、フットドア24の開度を増加させるプログラムの動作を示すフローチャートである。ステップS21において、メインルーチンの各ステップで演算したMやVF、センサ群35からの入力、および不図示の各操作スイッチの状態信号に基づいて吹き出し口を決定し、各ドア18,21,24の開度を演算する。ステップS23において、ステップS21で演算したベントドア18の開度が0か否か、すなわちベント口17からの送風がされているか否かを判断する。ステップS23が肯定判断、すなわちベント口17から送風されていると判断されるとステップS25へ進み、図5のステップS1で算出したブロアモータ電圧VFoutと、ステップS3で算出したブロアモータ電圧VFxとを比較して、VFxがVFoutより大であるか否かを判断する。ステップS25が肯定判断されるとステップS27へ進み、フットドア24の開度増加量Zを算出する。フットドア24の開度増加量Zは、次の式で表される。
【数4】
Z=(VFx−VFout)/VFmax×100 (%) ・・・(4)
ここで、VFmaxは、ブロアモータ電圧の最大値である。
【0023】
ステップS23もしくはステップS25が否定判断されるとステップS28へ進み、Z=0とする。すなわちフットドア24の開度は不変となる。ステップS29において、ステップS21で演算したフットドア24の開度をステップS27またはステップS28で算出したZの値で補正して、メインルーチンに戻る。
【0024】
上述したサブルーチンの動作により、車両用空調装置ACは、車室内の臭気強度増加に応じて送風風量が増加する場合、ベント口17のみの送風またはバイレベル送風のときにはフットドア24の開度を増加するように制御する。これにより、風量の増加分はフット口23から送風されるので、ベント口17からの送風風量が増加しないようにすることができる。
【0025】
上述の車両用空調装置によれば、以下の作用効果を奏する。
(1) 臭気センサ40によって車室内の臭気強度が増加したことを検知すると、ブロアモータ12の回転数を増加させるようにしたので、臭気分解に必要なイオン量を車室内に供給することができる。これにより、車室内の臭気強度が増加した場合でも、迅速に臭気を分解できる。
(2) 車室内の臭気強度増加に応じて送風風量が増加すると、フットドア24の開度を増加するように制御した。これにより、風量の増加分はフット口23から送風され、ベント口17からの送風風量が増加しないようにしたので、風量増加によって乗員へ違和感を与えることがない。
(3) イオン供給装置16を車両用空調装置ACの内部に設置しているので、車室内に送風空気を吹き出す各吹き出し口のそれぞれからイオンを含んだ送風空気が車室内に送風される。これにより、車室内にイオンを含んだ送風空気をまんべんなく送風することができ、車室内全体の臭気を迅速に分解できる。
【0026】
上述の説明では、車室内の臭気強度増加に応じて送風風量が増加すると、フットドア24の開度を増加するように制御したが、本発明はこれに限らない。乗員に直接送風空気を送風するベント口17以外の吹き出し口であれば、どの吹き出し口でも良い。たとえば、アッパーベント口などから増加した送風空気を吹き出す場合も上述の説明と同様に制御することができる。フット口23だけではなく、各吹き出し口からもそれぞれ増加した送風空気を吹き出すようにすることもできる。
【0027】
以上の実施の形態およびその変形例において、たとえばイオン供給手段はイオン供給装置16で、検出手段は臭気センサ40で、制御手段はオートエアコンアンプ30で、ベント口風量調節手段はベントドア18でそれぞれ実現されている。他の吹き出し口は、たとえばフット口23であり、吹き出し口風量調節手段は、たとえばフットドア24である。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における機器構成に何ら限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による車両用空調装置の一実施の形態の全体構成を示す図である。
【図2】 車室内臭気強度とこの臭気の分解に必要な必要イオン発生量との関係を示す図である。
【図3】 送風空気の風量と、この送風空気とともに車室内に供給されるイオン量(イオン発生量)との関係を示す図である。
【図4】 車両用空調装置ACで実行される空調運転プログラムの動作を示すフローチャートである。
【図5】 臭気強度の増加を検出して送風空気の風量を増加させるプログラムの動作を示すフローチャートである。
【図6】 臭気強度増加に伴って送風風量とともにフットドア24の開度を増加させるプログラムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ケース 11 ファン
12 ブロアモータ 13 エバポレータ
14 ヒータコア 15 エアミックスドア
16 イオン供給装置 17 ベント口
18 ベントドア 19 ベントダクト
20 デフ口 21 デフドア
22 デフダクト 23 フット口
24 フットドア 25 フットダクト
30 オートエアコンアンプ 40 臭気センサ

Claims (3)

  1. 気または外気を送風するブロアファンと、
    前記ブロアファンから吐き出された空気を冷却するエバポレータと、
    前記エバポレータで冷却された空気を再加熱するヒータと、
    フルクール位置とフルホット位置との間で回動し、ヒータへの配風比を調節するエアミックスドアと、
    前記エバポレータと前記ヒータと前記エアミックスドアとによって温度調節された空調空気を車室内に導くダクトと、
    前記車室内に送風される空気にイオンを供給するイオン供給手段と、
    車室内の臭気強度を検出する検出手段と、
    前記検出手段により車室内の臭気強度が増加したことを検出すると、前記イオン供給手段から車室内に供給されるイオン量が増加するよう前記ブロアファンの回転数を増加させる制御手段と
    前記ダクトを介して車室内の乗員に向けて前記空調空気を送風することができる車室内に面する位置に設けられるベント口と、
    前記ダクトを介して車室内の乗員に向けて前記空調空気を送風しない位置に設けられる他の吹き出し口と、
    前記ベント口から車室内に送風される空調空気量を制御するベント口風量調節手段と、
    前記他の吹き出し口から車室内に送風される空調空気量を制御する吹き出し口風量調節手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ダクトを介して車室内に前記空調空気を送風している際に前記検出手段により車室内の臭気強度が増加したことを検出すると、前記ブロアファンの回転数を増加させるとともに、前記他の吹き出し口から車室内に送風される空調空気量を増加させるように前記吹き出し口風量調節手段を制御することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    前記制御手段は、前記検出手段により車室内の臭気強度が増加したことを検出すると、前記ブロアファンの回転数を増加させるとともに、前記ベント口から車室内に送風される空調空気量を変化させることなく、前記他の吹き出し口から車室内に送風される空調空気量を増加させるように前記ベント口風量調節手段および前記吹き出し口風量調節手段を制御することを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置において、
    前記ダクトに接続されて前記ブロアファンを配置した空調ユニットをさらに備え、
    前記イオン供給手段は前記空調ユニットの内部を通過する空調空気に対してイオンを供給できる位置に配置されることを特徴とする車両用空調装置。
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