JP3891019B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、吹出口の開度変更が可能な車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用空調装置においては、ベント吹出口などに回動可能なドアを設け、レバー操作等によってドアを回動させて、吹出口の開度を変更するようにしたものが知られている(例えば実公平7−2262号公報)。この公報記載の装置では、運転席側のベント吹出口および助手席側のベント吹出口にそれぞれ設けたドアの回動により、運転席側と助手席側の配風比を変更するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報記載の装置では、ファン風量を一定としたまま運転席側と助手席側の配風比のみを変更するようにしているため、例えば運転席側のベント吹出口を閉じると助手席側のベント吹出口から必要以上の吹出風量が送風され、助手席側の乗員に不快感を与えるという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、配風比を変更した場合に乗員に不快感を与えることを防止することができる車両用空調装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の発明による車両用空調装置は、車室内に面した複数の吹出口を介して車室内に空調風を吹き出す送風手段と、乗員の操作により複数の吹出口の開度をそれぞれ個別に変更する開度変更手段と、複数の吹出口の開度をそれぞれ検出する開度検出手段と、開度検出手段により検出された開度により吹出口全体の送風面積の減少率を演算する手段と、開度検出手段により少なくとも一つの吹出口の開度変化が検出されると、残りの吹出口から吹き出される風量変化を抑制するように、演算された送風面積の減少率の増加に伴い送風手段による送風量を減少させる送風制御手段とを備えることにより上述した目的を達成する。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用空調装置において、開度変更手段が、吹出口のダクトに配置された回動可能なドアを有し、開度検出手段が、ドアの回動量を検出するポテンショメータからなるものである。
(3)請求項3の発明は、請求項1または2に記載の車両用空調装置において、送風制御手段が、少なくとも一つの吹出口の開度変化が検出されると、その開度変化の前後で残りの吹出口から吹き出される単位面積当たりの吹出風量が等しくなるように送風手段による送風量を制御するものである。
【0006】
【発明の効果】
本発明によれば、一つの吹出口の開度が変化した場合に、残りの吹出口からの吹出風量の変化を抑制するように送風手段による送風量を制御するようにしたので、配風比を変更した場合に乗員に不快感を与えることを防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示す図である。ブロアモータ1の駆動によりブロアファン2が回転すると、内外気切換ドア3を介してダクト4内に内気または外気が吸い込まれ、エバポレータ5を通過して冷却される。この冷却空気はエアミックスドア6の開度に応じてヒータコア7を通過して加熱または冷却空気のままヒータコア7をバイパスし、ヒータコア7の下流でミックスされた後、空調モードに応じてベント吹出口、フット吹出口、デフロスト吹出口などから吹き出される。なお、以下ではベントモードにおける風量制御について説明する。
【0008】
図2はベント吹出口を示す斜視図であり、図3は図2のIII-III線断面図である。ベント吹出口10にはベントグリル11が装着され、ベントグリル11の側部には回動可能にダイヤル12が取り付けられている。ベントグリル11は回動可能な複数のルーバーを有し、ルーバーの回動により空調風の吹出方向を調整可能となっている。ベント吹出口10に至るダクト通路13内には、回動軸14を支点に回動可能にシャットバルブ15が設けられ、回動軸14はリンク16およびリンク17を介してダイヤル12に連結されている。シャットバルブ15はリンク16,17を介してダイヤル12の操作によって回動され、これによってダクト通路13の面積が変化する。このようなベント吹出口10はインパネ前面の左右端部(サイドベント)および左右中央部(センターベント)にそれぞれ設けられている。
【0009】
回動軸14には、その拡大図である図4に示すように、回動軸14と一体に回動するレバー18が取り付けられている。レバー18の先端はポテンショメータなどの可変抵抗式の位置検出器に連結され、この位置検出器20によってレバー18の移動量、すなわちシャットバルブ15の開度(図3のθ)が検出される。図5は、位置検出器20の電気回路図である。位置検出器20は、エンジンキースイッチのオンにより作動するスイッチSW1を介して電源に接続されている。位置検出器20からの信号は後述するA/Cアンプ30に入力される。
【0010】
図6は位置検出器20により検出された検出信号(抵抗値Ri)とバルブ開度θとの関係を示す図である。図示のように抵抗値Riとバルブ開度θとは比例関係にあり、Ri=0でバルブ開度θは0(全閉)、Ri=Rsでバルブ開度θは最大(全開)となる。
【0011】
図7は、本実施の形態に係わる車両用空調装置の構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態に係わる車両用空調装置はオートエアコンに適用する。A/Cアンプ30には、位置検出器20と、エアコン運転の開始を指令するエアコンスイッチ21と、オートエアコン運転の開始を指令するオートスイッチ22と、吹出風量を手動設定するファンスイッチ23と、エアコン運転を停止するオフスイッチ24と、室内目標温度を設定する温度設定スイッチ25と、内気センサー、外気センサー、日射センサー等の各種センサー26が接続されている。A/Cアンプ30ではこれらからの入力信号に基づいて以下のような処理を実行し、ブロアモータ1にモータ駆動用の制御信号を出力する。
【0012】
図8は、A/Cアンプ30内で実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは例えばエンジンキースイッチのオンによってスタートする。まず、ステップS1で空調運転開始を判定する。すなわちエアコンスイッチ21、オートスイッチ22、ファンスイッチ23のいずれかの操作によりブロアモータ1が駆動開始したか否かを判定する。空調運転開始と判定されるとステップS2に進み、目標モータ電圧VFを演算する。
【0013】
ファンスイッチ23がオフ、すなわち自動風量設定時には、目標モータ電圧VFは、温度設定スイッチ25や各種センサー26からの信号によって演算される目標吹出温度に応じた値となる。ファンスイッチ23がオン、すなわり手動風量設定時には、目標モータ電圧VFは、ファンスイッチ23の操作によるファン速度指令に応じた値となる。なお、ここで演算される目標モータ電圧VFはバルブ開度θが全開時における目標モータ電圧である。
【0014】
次いで、ステップS3でバルブ開度θに応じて目標モータ電圧VFを補正する。この補正は次式(I)により行われる。
VF=VF−VF/Nall×Σ(1-(Ri(k)/Rs)) (但し、k=1〜Ns) (I)
上式で、Nallは選択された空調モードに対応する吹出口数であり、ベントモードではNall=4(サイドベント×2,センターベント×2)である。Nsはこのうちシャットバルブ15を有する吹出口数であり、本実施の形態ではベント吹出口10の全てにシャットバルブ15が設けられるため、Nall=Nsである。
【0015】
1−(Ri(k)/Rs)は各吹出口10それぞれの閉口率α(k)、すなわち最大開度Rsに対してシャットバルブ15がどの程度閉じられているかを示し、バルブ全開時はα(k)=0、バルブ全閉時はα(k)=1(100%)となる。この各吹出口の閉口率α(k)を足し合わせて全吹出口数Nallで除算した1/Nall×Σ(1-(Ri(k)/Rs))は、吹出口全体の閉口率αall、換言すれば送風面積の減少率を表す。これにステップS2の目標モータ電圧VFを乗算して目標モータ電圧VFから減算したものを新たな目標モータ電圧VFとして設定する。
【0016】
ステップS4では、ステップS3で設定した目標モータ電圧VFをブロアモータ1に印加する。これによりブロアモータ1が駆動し、ブロアファン2が回転して、ブロアファン2から所定の風量が吹き出される。次いで、ステップS5でオフスイッチ24が操作されているか否かを判定し、否定されるとステップS2に戻る。ステップS5が肯定されるとステップS6に進み、モータ印加電圧VFを0にしてファン2の駆動を停止し、フローチャートを終了する。
【0017】
このように構成された本実施の形態の動作について説明する。
例えばオートエアコン運転中にベントモードが選択されたとき、ベント吹出口10が全開(閉口率αall=0)のときは目標吹出温度に応じた目標ファン電圧VFがブロアモータ1にそのまま印加される。これによりベント吹出口10からは目標吹出温度に応じた流量の吹出風が送風される。ここで、ダイヤル操作によってシャットバルブ15を回動し、運転席側または助手席側のベント吹出口10を閉じると、ベント吹出口全体の送風面積が減少する。これにより前述した処理(ステップS3)によって目標ファン電圧VFが減少し、ファン2の吹出風量が減少する。この場合、全体の送風面積が減少した分だけファン吹出風量が減少するので、ベント吹出口10の閉じ操作の前後において、各吹出口10からの単位面積当たりの吹出風量を一定に保つことができる。これにより例えば運転席側の吹出口10のシャットバルブ15のみが操作された場合、助手席側の吹出口10からの吹出風量の変化を抑制することができる。
【0018】
その状態から、ダイヤル操作によって運転席側または助手席側のベント吹出口を開放すると、ベント吹出口全体の送風面積が増加する。これにより前述した処理(ステップS3)によって目標ファン電圧VFが増加し、ファン2の吹出風量が増加する。すなわち、送風面積が増加した分だけファン吹出風量が増加するので、この場合も各吹出口10からの単位面積当たりの吹出風量を一定に保つことができる。
【0019】
このように本実施の形態によると、ベント吹出口全体の送風面積の変化量に応じてファン電圧VFを変更するようにしたので、シャットバルブ15の開閉に拘わらず各吹出口10からの単位面積あたりの吹出風量を一定に保つことができる。これにより、所定の吹出口10からの吹出風量をダイヤル操作に応じて変更することができとともに、ダイヤル操作されていない吹出口10からは一定量を送風することができ、乗員の不快感を防止することができる。また、シャットバルブ15の開度θをポテンショメータ20により検出するようにしたので、安価な構成を実現することができる。
【0020】
なお、上記実施の形態では、シャットバルブ15の開閉に拘わらず単位面積当たりの吹出風量が一定となるようにファン電圧VFを制御したが、シャットバルブ15が操作されていない吹出口10からの吹出風量の変化を抑制できれば、必ずしも単位面積あたりの吹出風量が一定となるように制御する必要はない。上記実施の形態は、オートエアコンに適用したが、マニュアルエアコンにも同様に適用することができる。ベント吹出口以外の他の吹出口にも同様に適用することができる。
【0021】
上記実施の形態と請求項との対応において、ブロアモータ1とブロアファン2が送風手段を、ダイヤル12とリンク16,17とシャットバルブ15が開度変更手段を、ポテンショメータ20が開度検出手段を、A/Cアンプ30が送風制御手段を、それぞれ構成する。なお、各手段を実現する構成要素やステップなどは上記のものに限定されない。開度変更手段として、モータ駆動によりシャットバルブ15を回動するようにしてもよい。開度検出手段として、非接触式の検出器を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置を構成するベント吹出口の斜視図。
【図3】図2のIII-III線断面図。
【図4】図3の要部拡大図。
【図5】本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置を構成する位置検出器の電気回路図。
【図6】位置検出器の特性図。
【図7】本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置の構成を示すブロック図。
【図8】本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置を構成するA/Cアンプにおける処理の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ブロアモータ 2 ブロアファン
10 ベント吹出口 12 ダイヤル
15 シャットバルブ 16,17 リンク
18 レバー 20 位置検出器
30 A/Cアンプ
Claims (3)
- 車室内に面した複数の吹出口を介して車室内に空調風を吹き出す送風手段と、
乗員の操作により前記複数の吹出口の開度をそれぞれ個別に変更する開度変更手段と、
前記複数の吹出口の開度をそれぞれ検出する開度検出手段と、
前記開度検出手段により検出された開度により吹出口全体の送風面積の減少率を演算する手段と、
前記開度検出手段により少なくとも一つの吹出口の開度変化が検出されると、残りの吹出口から吹き出される風量変化を抑制するように、前記演算された送風面積の減少率の増加に伴い前記送風手段による送風量を減少させる送風制御手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
前記開度変更手段は、前記吹出口のダクトに配置された回動可能なドアを有し、
前記開度検出手段は、前記ドアの回動量を検出するポテンショメータからなることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1または2に記載の車両用空調装置において、
前記送風制御手段は、少なくとも一つの吹出口の開度変化が検出されると、その開度変化の前後で前記残りの吹出口から吹き出される単位面積当たりの吹出風量が等しくなるように前記送風手段による送風量を制御することを特徴とする車両用空調装置。
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