JPH05166400A - 半導体メモリ回路装置 - Google Patents
半導体メモリ回路装置Info
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- JPH05166400A JPH05166400A JP14042992A JP14042992A JPH05166400A JP H05166400 A JPH05166400 A JP H05166400A JP 14042992 A JP14042992 A JP 14042992A JP 14042992 A JP14042992 A JP 14042992A JP H05166400 A JPH05166400 A JP H05166400A
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- circuit device
- memory circuit
- semiconductor memory
- array
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- G11C29/50—Marginal testing, e.g. race, voltage or current testing
- G11C29/50004—Marginal testing, e.g. race, voltage or current testing of threshold voltage
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2201/00—Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
- G06F2201/81—Threshold
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- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/04—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 負の電源電圧を必要とすることなく半導体メ
モリ回路装置上で測定動作を行なうための検査論理回路
構造を提供する。 【構成】 この回路は、比較器38の第1の入力に動作
的に接続される第1の抵抗性回路網37、及び比較器3
8の第2の入力に動作的に接続される第2の抵抗性回路
網35を有し、検査論理回路40がフロアテストモード
の間センス比を規定する第1の抵抗性回路網37の値の
第2の抵抗性回路網35の値に対する比を1より小さく
なるように切換えるために用いられ、基準セルトランジ
スタQR のしきい値電圧より小さいプログラミングアレ
イトランジスタQP のしきい値電圧の測定を可能にす
る。
モリ回路装置上で測定動作を行なうための検査論理回路
構造を提供する。 【構成】 この回路は、比較器38の第1の入力に動作
的に接続される第1の抵抗性回路網37、及び比較器3
8の第2の入力に動作的に接続される第2の抵抗性回路
網35を有し、検査論理回路40がフロアテストモード
の間センス比を規定する第1の抵抗性回路網37の値の
第2の抵抗性回路網35の値に対する比を1より小さく
なるように切換えるために用いられ、基準セルトランジ
スタQR のしきい値電圧より小さいプログラミングアレ
イトランジスタQP のしきい値電圧の測定を可能にす
る。
Description
【0001】
【発明の背景】この発明は一般に半導体集積回路メモリ
装置に関し、より特定的に、半導体メモリ回路装置のメ
モリアレイ上で測定動作を行なうためのテスト論理回路
構造を有する半導体集積回路メモリ装置に関する。具体
的には、この発明は負の電源電位の使用を必要とするこ
となく、0より小さいまたは基準セルのしきい値より小
さいアレイセルのしきい値を測定するために、消去可能
なプログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)ま
たは電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリメ
モリ(EEPROMまたはE2 PROM)型の半導体メ
モリで使用されるテスト論理回路構造に向けられる。
装置に関し、より特定的に、半導体メモリ回路装置のメ
モリアレイ上で測定動作を行なうためのテスト論理回路
構造を有する半導体集積回路メモリ装置に関する。具体
的には、この発明は負の電源電位の使用を必要とするこ
となく、0より小さいまたは基準セルのしきい値より小
さいアレイセルのしきい値を測定するために、消去可能
なプログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)ま
たは電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリメ
モリ(EEPROMまたはE2 PROM)型の半導体メ
モリで使用されるテスト論理回路構造に向けられる。
【0002】近年、半導体集積回路メモリ装置、特にM
OSトランジスタを利用するMOS集積回路は所与のチ
ップ面積に対するメモリ容量を増大させるためにメモリ
セルトランジスタの大きさかつゆえにメモリチップの大
きさを低減することによってますます超小型化されてい
る。ここ2〜3年における高いメモリ容量を有するかか
るメモリ装置に対するビット密度は現在製造中のメモリ
チップ上で1Mビットに達した。これは通常はMOSト
ランジスタのソースおよびドレイン領域の深さをより浅
く製作することによって、またはゲート領域の長さを減
少させることによって達成されてきた。ゲート絶縁膜の
厚さもまた低減される。MOSトランジスタ装置のスケ
ーリングの結果として、トランジスタ装置毎のパラメー
タのばらつきは増大する傾向にあるかもしれない。これ
は大型のメモリアレイにおける多数のトランジスタに起
こるパラメータのばらつきを考えるとき確かにあてはま
る。絶縁膜の厚さのばらつき(物理的な)、線幅のばら
つきおよび欠陥はこれらのパラメータのばらつきに起因
すると容易に考えられ得る。
OSトランジスタを利用するMOS集積回路は所与のチ
ップ面積に対するメモリ容量を増大させるためにメモリ
セルトランジスタの大きさかつゆえにメモリチップの大
きさを低減することによってますます超小型化されてい
る。ここ2〜3年における高いメモリ容量を有するかか
るメモリ装置に対するビット密度は現在製造中のメモリ
チップ上で1Mビットに達した。これは通常はMOSト
ランジスタのソースおよびドレイン領域の深さをより浅
く製作することによって、またはゲート領域の長さを減
少させることによって達成されてきた。ゲート絶縁膜の
厚さもまた低減される。MOSトランジスタ装置のスケ
ーリングの結果として、トランジスタ装置毎のパラメー
タのばらつきは増大する傾向にあるかもしれない。これ
は大型のメモリアレイにおける多数のトランジスタに起
こるパラメータのばらつきを考えるとき確かにあてはま
る。絶縁膜の厚さのばらつき(物理的な)、線幅のばら
つきおよび欠陥はこれらのパラメータのばらつきに起因
すると容易に考えられ得る。
【0003】これらの物理的なばらつきがあるので、E
EPROMまたはより具体的には単一トランジスタフラ
ッシュEPROM(フラッシュEEPROM)のプログ
ラミングおよび消去特性は同一のメモリセルアレイにお
けるトランジスタ装置毎に変動し得る。単一トランジス
タフラッシュEPROMにとって、消去されたセルのし
きい値電圧分配に対する厳しい制御を維持することは特
に重要である。すべての消去されたセルのしきい値電圧
を0より大きく維持することもまた重要である。もし所
与の列(ビットライン)上のセルのしきい値電圧VT が
0より小さくなれば、列の漏れがあり、それによってこ
の列におけるセルをプログラムするのをますます難しく
させるであろう。この状況下で、メモリセルのデータプ
ログラミング特性は耐久性障害を引起こすように劣化さ
れるという不利益がもたらされる。結果として、メモリ
セルが再プログラムされ得る回数は大幅に低減される。
EPROMまたはより具体的には単一トランジスタフラ
ッシュEPROM(フラッシュEEPROM)のプログ
ラミングおよび消去特性は同一のメモリセルアレイにお
けるトランジスタ装置毎に変動し得る。単一トランジス
タフラッシュEPROMにとって、消去されたセルのし
きい値電圧分配に対する厳しい制御を維持することは特
に重要である。すべての消去されたセルのしきい値電圧
を0より大きく維持することもまた重要である。もし所
与の列(ビットライン)上のセルのしきい値電圧VT が
0より小さくなれば、列の漏れがあり、それによってこ
の列におけるセルをプログラムするのをますます難しく
させるであろう。この状況下で、メモリセルのデータプ
ログラミング特性は耐久性障害を引起こすように劣化さ
れるという不利益がもたらされる。結果として、メモリ
セルが再プログラムされ得る回数は大幅に低減される。
【0004】一般に既知であるように、正の電源電圧、
典型的に+5.0ボルトが選択されたメモリセルのMO
Sトランジスタのゲートに印加され、かつ非選択された
メモリセルには0ボルトのゲート電圧が与えられる。し
かしながら、しきい値電圧が負の値に異常に降下する
と、選択されないメモリセルは導通状態にされるであろ
う。負のしきい値を有するMOSトランジスタをオフに
するために、負の電源電圧が要求される。実務的な設計
の見地からMOS集積回路に対して負の電源電圧を使用
することは一般に望ましくない。
典型的に+5.0ボルトが選択されたメモリセルのMO
Sトランジスタのゲートに印加され、かつ非選択された
メモリセルには0ボルトのゲート電圧が与えられる。し
かしながら、しきい値電圧が負の値に異常に降下する
と、選択されないメモリセルは導通状態にされるであろ
う。負のしきい値を有するMOSトランジスタをオフに
するために、負の電源電圧が要求される。実務的な設計
の見地からMOS集積回路に対して負の電源電圧を使用
することは一般に望ましくない。
【0005】大きなメモリ容量(1Mビット)および高
い信頼性(つまり耐久性障害が負のしきい値によって引
起こされない)を有するEPROMまたはEEPROM
型のメモリ装置を高い歩留りで製作するために、メモリ
装置における各メモリセルトランジスタのしきい値電圧
を測定するためのテスト論理回路構成を与えて、負の電
源電圧を必要とすることなくそれが負であるかどうかを
決定し、それによってその製造歩留りを高める必要性が
生じた。したがって、その製作中の単一の傷によってチ
ップ全体が使用できることを引起こすことを回避するた
めにメモリセルトランジスタのしきい値電圧を確かめる
ことは重要である。メモリセルトランジスタが負のしき
い値を有することがわかっている場合には、かかる欠陥
メモリセルは当業者によって容易に実現化され得る冗長
回路と取換えられる。テストしなければならない単一メ
モリチップ上のメモリセルの数の多さを鑑みて、テスト
論理回路構造が非常に高速で動作可能であれば好都合で
あろう。
い信頼性(つまり耐久性障害が負のしきい値によって引
起こされない)を有するEPROMまたはEEPROM
型のメモリ装置を高い歩留りで製作するために、メモリ
装置における各メモリセルトランジスタのしきい値電圧
を測定するためのテスト論理回路構成を与えて、負の電
源電圧を必要とすることなくそれが負であるかどうかを
決定し、それによってその製造歩留りを高める必要性が
生じた。したがって、その製作中の単一の傷によってチ
ップ全体が使用できることを引起こすことを回避するた
めにメモリセルトランジスタのしきい値電圧を確かめる
ことは重要である。メモリセルトランジスタが負のしき
い値を有することがわかっている場合には、かかる欠陥
メモリセルは当業者によって容易に実現化され得る冗長
回路と取換えられる。テストしなければならない単一メ
モリチップ上のメモリセルの数の多さを鑑みて、テスト
論理回路構造が非常に高速で動作可能であれば好都合で
あろう。
【0006】
【発明の概要】したがって、この発明の一般的な目的は
効率的かつ効果的に半導体メモリ回路装置のメモリアレ
イ上で測定動作を行なうためのテスト論理回路構造を有
する半導体集積回路メモリ装置を提供することである。
効率的かつ効果的に半導体メモリ回路装置のメモリアレ
イ上で測定動作を行なうためのテスト論理回路構造を有
する半導体集積回路メモリ装置を提供することである。
【0007】この発明の目的は負の電源電位の使用を必
要とすることなく基準セルのしきい値より小さいアレイ
セルのしきい値を測定するためのEPROMまたはEE
PROM型の半導体メモリで使用されるテスト論理回路
構造を提供することである。
要とすることなく基準セルのしきい値より小さいアレイ
セルのしきい値を測定するためのEPROMまたはEE
PROM型の半導体メモリで使用されるテスト論理回路
構造を提供することである。
【0008】この発明の他の目的はセルマトリックスを
フロアテストモードに置くための検査論理回路を含む半
導体メモリ装置上で測定を行なうためのテスト論理回路
構造を提供することであり、検査論理回路は基準セルト
ランジスタのしきい値電圧より小さいプログラミングア
レイトランジスタのしきい値電圧の測定を可能にするよ
うにセンス比を1より小さくなるように切換える。
フロアテストモードに置くための検査論理回路を含む半
導体メモリ装置上で測定を行なうためのテスト論理回路
構造を提供することであり、検査論理回路は基準セルト
ランジスタのしきい値電圧より小さいプログラミングア
レイトランジスタのしきい値電圧の測定を可能にするよ
うにセンス比を1より小さくなるように切換える。
【0009】この発明のさらに他の目的は第1の抵抗性
回路網、第2の抵抗性回路網、および測定動作が半導体
メモリ回路装置のメモリアレイ上で行なわれることを可
能にするように第1の抵抗性回路網の値の第2の抵抗性
回路網の値に対する値の比を1より小さくなるように切
換えるための検査論理回路を含むテスト論理回路構造を
提供することである。
回路網、第2の抵抗性回路網、および測定動作が半導体
メモリ回路装置のメモリアレイ上で行なわれることを可
能にするように第1の抵抗性回路網の値の第2の抵抗性
回路網の値に対する値の比を1より小さくなるように切
換えるための検査論理回路を含むテスト論理回路構造を
提供することである。
【0010】これらの狙いおよび目的にしたがって、こ
の発明は負の電源電位を必要とすることなくメモリ回路
装置上で測定を行なうためのテスト論理構造を有する半
導体メモリ回路装置を提供することに関する。テスト論
理構造はワード線の行とそのワード線の行に交差するビ
ット線の列とに配列される複数個のメモリセルを有する
セルマトリックスを含む。メモリセルの各々はアレイし
きい値電圧を有するプログラミングアレイトランジスタ
を含む。行デコーダは行アドレス信号に応答し、かつセ
ルマトリックスに動作的に接続されてワード線の行のう
ちの1つを選択する。列デコーダは列アドレス信号に応
答して、セルマトリックスに動作的に接続されてビット
線の列のうちの1つを選択する。複数個の基準セルを有
する基準列はセルマトリックスにおける行の数に対応す
るワード線の行に配列される。基準セルの各々は基準し
きい値電圧を有する基準セルトランジスタを含む。
の発明は負の電源電位を必要とすることなくメモリ回路
装置上で測定を行なうためのテスト論理構造を有する半
導体メモリ回路装置を提供することに関する。テスト論
理構造はワード線の行とそのワード線の行に交差するビ
ット線の列とに配列される複数個のメモリセルを有する
セルマトリックスを含む。メモリセルの各々はアレイし
きい値電圧を有するプログラミングアレイトランジスタ
を含む。行デコーダは行アドレス信号に応答し、かつセ
ルマトリックスに動作的に接続されてワード線の行のう
ちの1つを選択する。列デコーダは列アドレス信号に応
答して、セルマトリックスに動作的に接続されてビット
線の列のうちの1つを選択する。複数個の基準セルを有
する基準列はセルマトリックスにおける行の数に対応す
るワード線の行に配列される。基準セルの各々は基準し
きい値電圧を有する基準セルトランジスタを含む。
【0011】テスト論理構造はさらにビット線の列に動
作的に接続されたY−パスゲート、およびY−パスゲー
トに動作的に接続されたセンスアンプを含む。第1の抵
抗性回路網はビット線の選択された列およびセンスアン
プの第1の入力に動作的に接続される。第2の抵抗性回
路網は基準列ビット線およびセンスアンプの第2の入力
に動作的に接続される。検査論理回路はフロアテストモ
ードの間センス比を規定する第1の抵抗性回路網の値の
第2の抵抗性回路網の値に対する比を1より小さくなる
ように切換えて、基準セルトランジスタのしきい値電圧
より小さいプログラミングアレイトランジスタのしきい
値電圧の測定を可能にするように設けられる。
作的に接続されたY−パスゲート、およびY−パスゲー
トに動作的に接続されたセンスアンプを含む。第1の抵
抗性回路網はビット線の選択された列およびセンスアン
プの第1の入力に動作的に接続される。第2の抵抗性回
路網は基準列ビット線およびセンスアンプの第2の入力
に動作的に接続される。検査論理回路はフロアテストモ
ードの間センス比を規定する第1の抵抗性回路網の値の
第2の抵抗性回路網の値に対する比を1より小さくなる
ように切換えて、基準セルトランジスタのしきい値電圧
より小さいプログラミングアレイトランジスタのしきい
値電圧の測定を可能にするように設けられる。
【0012】この発明のこれらのおよび他の目的および
利点は添付の図面と関連して読まれる以下の詳細な説明
からより完全に明らかになり、図面全体にわたって類似
の参照番号は対応する部分を示す。
利点は添付の図面と関連して読まれる以下の詳細な説明
からより完全に明らかになり、図面全体にわたって類似
の参照番号は対応する部分を示す。
【0013】
【好ましい実施例の説明】ここで図面を詳細に参照し
て、図1には半導体I.C.メモリ回路装置110の物
理的なレイアウトまたは構成のブロック図が例示され、
装置110は半導体メモリ回路装置のメモリアレイ上で
測定動作を行なうためのこの発明のテスト論理回路構造
112を有する。メモリ装置110は4つのメモリアレ
イ114a、114b、114cおよび114dを含
み、各々は1024の行と512の列との規則正しいマ
トリックスパターンで配列された524,288のメモ
リセルを有する。メモリアレイ114a(アレイ左およ
び右)ならびにメモリアレイ114b(アレイ右および
左)は結合して1Mメモリ容量(1,048,576 ビット)を
与える。基準列116はメモリアレイ114aと114
bとの間の中央に置かれ、各基準列はそれぞれのメモリ
アレイ114aおよび114bにおける行の数に対応す
る1024の行を有する。
て、図1には半導体I.C.メモリ回路装置110の物
理的なレイアウトまたは構成のブロック図が例示され、
装置110は半導体メモリ回路装置のメモリアレイ上で
測定動作を行なうためのこの発明のテスト論理回路構造
112を有する。メモリ装置110は4つのメモリアレ
イ114a、114b、114cおよび114dを含
み、各々は1024の行と512の列との規則正しいマ
トリックスパターンで配列された524,288のメモ
リセルを有する。メモリアレイ114a(アレイ左およ
び右)ならびにメモリアレイ114b(アレイ右および
左)は結合して1Mメモリ容量(1,048,576 ビット)を
与える。基準列116はメモリアレイ114aと114
bとの間の中央に置かれ、各基準列はそれぞれのメモリ
アレイ114aおよび114bにおける行の数に対応す
る1024の行を有する。
【0014】メモリアレイ114c(アレイ左および
左)はメモリ装置110の第1および第2の出力に対応
づけられる。メモリアレイ114a(アレイ左および
右)はメモリ装置の第3および第4の出力に対応づけら
れる。メモリアレイ114b(アレイ右および左)はメ
モリ装置の第5および第6の出力に対応づけられる。メ
モリアレイ114d(アレイ右および右)はメモリ装置
の第7および第8の出力に対応づけられる。冗長左回路
115aおよび冗長右回路115bはメモリアレイ11
4aないし114dで発見された欠陥ビットを取換える
ための制御回路として機能を果たす。メモリ回路装置1
10は第1の電源電圧または電源電位117a(VC
C)、第2または高い電源電位117b(VPP)およ
び接地電位118(VSS)を要求する。第1の電源電
位VCCは典型的には+5.0ボルト±10%であり、
第2の電源電位VPPは典型的には+12.0ボルト±
5%でありかつ接地電位VSSは典型的に0ボルトであ
る。
左)はメモリ装置110の第1および第2の出力に対応
づけられる。メモリアレイ114a(アレイ左および
右)はメモリ装置の第3および第4の出力に対応づけら
れる。メモリアレイ114b(アレイ右および左)はメ
モリ装置の第5および第6の出力に対応づけられる。メ
モリアレイ114d(アレイ右および右)はメモリ装置
の第7および第8の出力に対応づけられる。冗長左回路
115aおよび冗長右回路115bはメモリアレイ11
4aないし114dで発見された欠陥ビットを取換える
ための制御回路として機能を果たす。メモリ回路装置1
10は第1の電源電圧または電源電位117a(VC
C)、第2または高い電源電位117b(VPP)およ
び接地電位118(VSS)を要求する。第1の電源電
位VCCは典型的には+5.0ボルト±10%であり、
第2の電源電位VPPは典型的には+12.0ボルト±
5%でありかつ接地電位VSSは典型的に0ボルトであ
る。
【0015】さらに、メモリ装置110はアドレスバッ
ファおよびシーケンサ回路122を経て行アドレス信号
を受取るXプリデコーダ120a、120bおよび13
0(Z1−Z3)を含んで、それぞれ行デコーダ124
aおよび124bを駆動する。アドレスバッファ122
を経て列アドレス信号を受取るYプリアンプデコーダ1
26a、126bおよび130(YP1、YP2、YT
1、YT2)もまた設けられて、それぞれのビット線ク
ランプ128aおよび128bを駆動する。ビット線ク
ランプ128aおよび128bに隣接して、列アドレス
信号をメモリアレイ114aないし114dに結合する
ためのY−パスゲート回路132a−132cが設けら
れる。センスアンプブロック134a、134bおよび
134cはそれぞれのメモリアレイ114c、114
a、114bおよび114dの下に置かれる。最終的
に、センスアンプブロック134bの下に配置された状
態マシン、PLAおよびHV制御論理回路ブロック13
6は半導体メモリ装置110の全体の動作を制御するた
めに用いられ、以下により完全に説明されるように、テ
スト論理回路112の活性化によってメモリアレイ11
4aおよび114bをフロアテストモード(FTM)に
置くことを含む。
ファおよびシーケンサ回路122を経て行アドレス信号
を受取るXプリデコーダ120a、120bおよび13
0(Z1−Z3)を含んで、それぞれ行デコーダ124
aおよび124bを駆動する。アドレスバッファ122
を経て列アドレス信号を受取るYプリアンプデコーダ1
26a、126bおよび130(YP1、YP2、YT
1、YT2)もまた設けられて、それぞれのビット線ク
ランプ128aおよび128bを駆動する。ビット線ク
ランプ128aおよび128bに隣接して、列アドレス
信号をメモリアレイ114aないし114dに結合する
ためのY−パスゲート回路132a−132cが設けら
れる。センスアンプブロック134a、134bおよび
134cはそれぞれのメモリアレイ114c、114
a、114bおよび114dの下に置かれる。最終的
に、センスアンプブロック134bの下に配置された状
態マシン、PLAおよびHV制御論理回路ブロック13
6は半導体メモリ装置110の全体の動作を制御するた
めに用いられ、以下により完全に説明されるように、テ
スト論理回路112の活性化によってメモリアレイ11
4aおよび114bをフロアテストモード(FTM)に
置くことを含む。
【0016】次に図2を参照して、図1の半導体メモリ
回路装置110の単純化された機能ブロック図が示され
る。さらに、例示を簡単にするために、電気的に消去可
能なプログラマブルリードオンリメモリ(EEPRO
M)型の半導体メモリ回路装置110に主に関連して以
下の説明を行なう。EEPROMメモリ回路のテスト論
理構造110および残余の部分は両方とも既知のCMO
S集積回路技術によって単一の半導体基板上に完全に形
成される。
回路装置110の単純化された機能ブロック図が示され
る。さらに、例示を簡単にするために、電気的に消去可
能なプログラマブルリードオンリメモリ(EEPRO
M)型の半導体メモリ回路装置110に主に関連して以
下の説明を行なう。EEPROMメモリ回路のテスト論
理構造110および残余の部分は両方とも既知のCMO
S集積回路技術によって単一の半導体基板上に完全に形
成される。
【0017】EEPROM半導体メモリ回路装置110
は半導体チップ上に配列された複数個のメモリセルMC
(そのうちの1つが図示される)から形成されるセルマ
トリックス12を含む。セルマトリックス12は行アド
レス信号Ai および列アドレス信号Aj によってアクセ
スされる。行アドレス信号Ai はワード線WL1 −WL
n のうちの1つ、つまりWLi を選択するために、ラッ
チ回路を含む行アドレスバッファ16を経て行アドレス
デコーダ14に送られる。同時に、列アドレス信号Aj
はラッチ回路を含む列アドレスバッファ20を経て列ア
ドレスデコーダ18に送られる。列アドレスデコーダ1
8の出力はビット線BL1 −BLn のうちの1つ、つま
りBLj を選択するためにY−パスゲート回路22を駆
動するために用いられる。
は半導体チップ上に配列された複数個のメモリセルMC
(そのうちの1つが図示される)から形成されるセルマ
トリックス12を含む。セルマトリックス12は行アド
レス信号Ai および列アドレス信号Aj によってアクセ
スされる。行アドレス信号Ai はワード線WL1 −WL
n のうちの1つ、つまりWLi を選択するために、ラッ
チ回路を含む行アドレスバッファ16を経て行アドレス
デコーダ14に送られる。同時に、列アドレス信号Aj
はラッチ回路を含む列アドレスバッファ20を経て列ア
ドレスデコーダ18に送られる。列アドレスデコーダ1
8の出力はビット線BL1 −BLn のうちの1つ、つま
りBLj を選択するためにY−パスゲート回路22を駆
動するために用いられる。
【0018】選択されたメモリセルMCに記憶されたデ
ータはY−パスゲート回路22およびデータラッチ24
を経てセンスアンプ23によって読出される。センスア
ンプ23の出力は出力データDOを与えるために入力/
出力バッファ26を駆動するために用いられる。一方、
書込みモードにおいて、入力データDIは入力/出力バ
ッファ26を経てデータラッチ24に送られ、かつY−
パスゲート回路22を経て選択されたビット線に送られ
る。
ータはY−パスゲート回路22およびデータラッチ24
を経てセンスアンプ23によって読出される。センスア
ンプ23の出力は出力データDOを与えるために入力/
出力バッファ26を駆動するために用いられる。一方、
書込みモードにおいて、入力データDIは入力/出力バ
ッファ26を経てデータラッチ24に送られ、かつY−
パスゲート回路22を経て選択されたビット線に送られ
る。
【0019】読出および書込動作の全体の制御は状態制
御コマンドレジスタ28およびチップイネーブル/出力
イネーブル論理回路30によって達成される。コマンド
レジスタ28は書込イネーブル信号/WE(大文字のア
ルファベットの前の/は反転記号を意味し、図面では大
文字のアルファベットの上に横棒(−)が付してある。
以下この明細書において同じ。)、チップイネーブル信
号/CE、電源高電圧VPP、およびタイマ32からの
タイミング信号を受取る。論理回路30もまたチップイ
ネーブル信号/CEおよび出力イネーブル信号/OEを
受取る。コマンドレジスタ28および論理回路30は消
去電圧スイッチ34、PGM電圧スイッチ36、入力/
出力バッファ26、データラッチ24および列デコーダ
18に様々な制御信号を与える。さらに、この発明の動
作原理の理解に特に関係しない、メモリアレイの全体の
動作に関連するいくつかの機能は説明を明瞭にするため
に故意に省略した。
御コマンドレジスタ28およびチップイネーブル/出力
イネーブル論理回路30によって達成される。コマンド
レジスタ28は書込イネーブル信号/WE(大文字のア
ルファベットの前の/は反転記号を意味し、図面では大
文字のアルファベットの上に横棒(−)が付してある。
以下この明細書において同じ。)、チップイネーブル信
号/CE、電源高電圧VPP、およびタイマ32からの
タイミング信号を受取る。論理回路30もまたチップイ
ネーブル信号/CEおよび出力イネーブル信号/OEを
受取る。コマンドレジスタ28および論理回路30は消
去電圧スイッチ34、PGM電圧スイッチ36、入力/
出力バッファ26、データラッチ24および列デコーダ
18に様々な制御信号を与える。さらに、この発明の動
作原理の理解に特に関係しない、メモリアレイの全体の
動作に関連するいくつかの機能は説明を明瞭にするため
に故意に省略した。
【0020】前述のEEPROM型の半導体メモリ回路
110において、この発明は特にメモリセルMCと関係
のあるテスト論理構造112に関する。したがって、ま
ずメモリセルに関して詳細な説明を行ない、それからテ
スト論理構造に関して説明を行なう。図3において、図
2のメモリ回路装置およびテスト論理構造112のある
部分の単純化された概略の回路図が例示される。理解さ
れるように、メモリセルMC1ないしMC4はマトリッ
クス状に配列される。セルMC1およびMC3は同一の
行に配列され、かつその選択端子は共通のワード線WL
1 に接続される。同様に、セルMC2およびMC4は同
一の行に配列されて、その選択端子は共通のワード線W
L2 に接続される。また、セルMC1およびMC2なら
びにセルMC3およびMC4は同一の列に配列されて、
そのデータ端子は共通のビット線BL1 およびBL2 に
それぞれ接続される。
110において、この発明は特にメモリセルMCと関係
のあるテスト論理構造112に関する。したがって、ま
ずメモリセルに関して詳細な説明を行ない、それからテ
スト論理構造に関して説明を行なう。図3において、図
2のメモリ回路装置およびテスト論理構造112のある
部分の単純化された概略の回路図が例示される。理解さ
れるように、メモリセルMC1ないしMC4はマトリッ
クス状に配列される。セルMC1およびMC3は同一の
行に配列され、かつその選択端子は共通のワード線WL
1 に接続される。同様に、セルMC2およびMC4は同
一の行に配列されて、その選択端子は共通のワード線W
L2 に接続される。また、セルMC1およびMC2なら
びにセルMC3およびMC4は同一の列に配列されて、
そのデータ端子は共通のビット線BL1 およびBL2 に
それぞれ接続される。
【0021】メモリセルMC1ないしMC4の各々は対
応するプログラミングアレイトランジスタQP1およびQ
P4のうちの1つから構成される。トランジスタQP1−Q
P4はそこにデータ“1”または“0”を記憶するための
メモリトランジスタとして機能を果たす。プログラミン
グアレイトランジスタQP1−QP4の各々はそれぞれのし
きい値電圧VTP1 −VTP4 のうちの1つを有する。図1
の基準列116は複数個の基準セルRC1、RC2、…
RCnから構成される。基準セルRC1ないしRCnの
各々は対応する基準セルトランジスタQR1−QRnのうち
の1つから構成される。同一の行に置かれた基準セルト
ランジスタおよびプログラミングアレイトランジスタの
ゲートは同一のワード線に接続される。たとえば、トラ
ンジスタQP1、QP3およびQR1のゲートはワード線WL
1 に接続される。
応するプログラミングアレイトランジスタQP1およびQ
P4のうちの1つから構成される。トランジスタQP1−Q
P4はそこにデータ“1”または“0”を記憶するための
メモリトランジスタとして機能を果たす。プログラミン
グアレイトランジスタQP1−QP4の各々はそれぞれのし
きい値電圧VTP1 −VTP4 のうちの1つを有する。図1
の基準列116は複数個の基準セルRC1、RC2、…
RCnから構成される。基準セルRC1ないしRCnの
各々は対応する基準セルトランジスタQR1−QRnのうち
の1つから構成される。同一の行に置かれた基準セルト
ランジスタおよびプログラミングアレイトランジスタの
ゲートは同一のワード線に接続される。たとえば、トラ
ンジスタQP1、QP3およびQR1のゲートはワード線WL
1 に接続される。
【0022】テスト論理構造112(図3)は比較器3
8、抵抗値Rを有する基準抵抗性回路網35、nRの値
を有するセンス比抵抗性回路網37、および検査論理回
路40から構成される。比較器38は実際は図1の左お
よび右アレイ114aと対応づけられるセンスアンプ1
34b(図2の23)のうちの1つである。基準抵抗性
回路網35の一方の端部は電源電位または電圧VCCに
接続され、かつその他方の端部は基準セルトランジスタ
の基準列ビット線を規定する共通のドレイン電極に結合
される。基準抵抗性回路網35の出力端子は比較器38
の非反転入力SAREFに接続される。センス比抵抗性
回路網37の一方の端部もまた電源電位VCCに接続さ
れ、かつその他方の端部は共通のビット線に接続される
プログラミングアレイトランジスタの共通ドレイン電極
に結合される。センス比抵抗性回路網37の出力端子4
4は比較器38の反転入力SAINに接続される。数字
nによって規定され、nは通常の動作モードの間1より
大きいセンス比、つまり読出モードにおいて2.5:1
である。
8、抵抗値Rを有する基準抵抗性回路網35、nRの値
を有するセンス比抵抗性回路網37、および検査論理回
路40から構成される。比較器38は実際は図1の左お
よび右アレイ114aと対応づけられるセンスアンプ1
34b(図2の23)のうちの1つである。基準抵抗性
回路網35の一方の端部は電源電位または電圧VCCに
接続され、かつその他方の端部は基準セルトランジスタ
の基準列ビット線を規定する共通のドレイン電極に結合
される。基準抵抗性回路網35の出力端子は比較器38
の非反転入力SAREFに接続される。センス比抵抗性
回路網37の一方の端部もまた電源電位VCCに接続さ
れ、かつその他方の端部は共通のビット線に接続される
プログラミングアレイトランジスタの共通ドレイン電極
に結合される。センス比抵抗性回路網37の出力端子4
4は比較器38の反転入力SAINに接続される。数字
nによって規定され、nは通常の動作モードの間1より
大きいセンス比、つまり読出モードにおいて2.5:1
である。
【0023】それぞれのプログラミングアレイトランジ
スタQP1−QPnのしきい値電圧VTP 1 ないしVTPn を測
定して負の電源電圧を印加する必要性を要求することな
くそれらのうちのいずれかが負であるかどうかを決定す
るために、これはセンス比を1より小さくなるように変
えることによって単純に達成され得ることが発見され
た。重要なのは比であるので、基準抵抗性回路網35の
値は実際は1より小さいセンス比を得るように実務的に
変えられる値である。
スタQP1−QPnのしきい値電圧VTP 1 ないしVTPn を測
定して負の電源電圧を印加する必要性を要求することな
くそれらのうちのいずれかが負であるかどうかを決定す
るために、これはセンス比を1より小さくなるように変
えることによって単純に達成され得ることが発見され
た。重要なのは比であるので、基準抵抗性回路網35の
値は実際は1より小さいセンス比を得るように実務的に
変えられる値である。
【0024】プログラミングアレイトランジスタQP1を
有するメモリセルMC1が行および列アドレス信号Ai
およびAj によって選択されたとして、比較器38(セ
ンスアンプ)はプログラミングアレイトランジスタQP1
のしきい値電圧VTP1 を基準セルトランジスタQR1のし
きい値電圧VTR1 と効果的に比較するであろう。比較器
38への入力SAINおよびSAREFが等しい場合、
方程式(1)はメモリアレイトランジスタのしきい値電
圧と基準セルトランジスタのしきい値電圧との間に存在
する関係を数学的に次のように表わす: VTP=(1−1/√n)×VWL+VTR/√n (1) ここでn:センス比 VWL:基準セルトランジスタゲート電圧に等しいと仮定
されるワード線電位 VTP:メモリアレイトランジスタのしきい値電圧 VTR:基準セルトランジスタのしきい値電圧、である。
有するメモリセルMC1が行および列アドレス信号Ai
およびAj によって選択されたとして、比較器38(セ
ンスアンプ)はプログラミングアレイトランジスタQP1
のしきい値電圧VTP1 を基準セルトランジスタQR1のし
きい値電圧VTR1 と効果的に比較するであろう。比較器
38への入力SAINおよびSAREFが等しい場合、
方程式(1)はメモリアレイトランジスタのしきい値電
圧と基準セルトランジスタのしきい値電圧との間に存在
する関係を数学的に次のように表わす: VTP=(1−1/√n)×VWL+VTR/√n (1) ここでn:センス比 VWL:基準セルトランジスタゲート電圧に等しいと仮定
されるワード線電位 VTP:メモリアレイトランジスタのしきい値電圧 VTR:基準セルトランジスタのしきい値電圧、である。
【0025】センス比nが1より小さい場合、(1−1
/√n)の合計は常に0より小さいであろうことが注目
されるであろう。また、センス比nが1より大きい場
合、(1−1/√n)の合計は常に0より大きくなるで
あろう。したがって、(1−1/√n)×VWL+VTR/
√nの量より少ないメモリアレイトランジスタの任意の
しきい値電圧VTPに対して、比較器は論理“1”を出力
し、かつ(1−1/√n)×VWL+VTR/√nの量より
大きいメモリアレイトランジスタの任意のしきい値電圧
VTPに対して、比較器は論理“0”を出力するであろ
う。言換えると、もししきい値電圧VTP1 がしきい値電
圧VTR1 より大きければ、比較器38の出力はローまた
は“0”論理レベルであろう。一方、もししきい値電圧
VTP1 がVTP 1 が負の値であることを示すしきい値電圧
VTR1 より小さければ、比較器38の出力はハイまたは
“1”論理レベルに変わるであろう。したがって、比較
器の出力を単にモニタすることによって、プログラミン
グアレイトランジスタが負のしきい値を有するかどうか
を決定することが可能である。アドレス信号を変えるこ
とによって、メモリセルにおける各プログラミングアレ
イトランジスタのしきい値電圧が負の値を有するかどう
かを決定するために測定され得ることが同じ態様で理解
され得る。
/√n)の合計は常に0より小さいであろうことが注目
されるであろう。また、センス比nが1より大きい場
合、(1−1/√n)の合計は常に0より大きくなるで
あろう。したがって、(1−1/√n)×VWL+VTR/
√nの量より少ないメモリアレイトランジスタの任意の
しきい値電圧VTPに対して、比較器は論理“1”を出力
し、かつ(1−1/√n)×VWL+VTR/√nの量より
大きいメモリアレイトランジスタの任意のしきい値電圧
VTPに対して、比較器は論理“0”を出力するであろ
う。言換えると、もししきい値電圧VTP1 がしきい値電
圧VTR1 より大きければ、比較器38の出力はローまた
は“0”論理レベルであろう。一方、もししきい値電圧
VTP1 がVTP 1 が負の値であることを示すしきい値電圧
VTR1 より小さければ、比較器38の出力はハイまたは
“1”論理レベルに変わるであろう。したがって、比較
器の出力を単にモニタすることによって、プログラミン
グアレイトランジスタが負のしきい値を有するかどうか
を決定することが可能である。アドレス信号を変えるこ
とによって、メモリセルにおける各プログラミングアレ
イトランジスタのしきい値電圧が負の値を有するかどう
かを決定するために測定され得ることが同じ態様で理解
され得る。
【0026】もしアレイトランジスタのしきい値電圧V
TPの実際の値が決定されることを要求されれば、これは
低電圧V1と高電圧V2との間のワード線電圧VWLを変
えるまたは掃引することによって、および比較器の出力
がロー論理レベルからハイ論理レベルへまたは逆に変化
するときを観察することによって単純に達成され得る。
電圧V1およびV2に対する典型的な範囲はほぼ2ボル
トから8ボルトである。比較器の出力が変えられるこの
ワード線電圧VWLはアレイトランジスタのしきい値電圧
VTPの実際の値を計算するために上の方程式(1)に挿
入される。たとえば、比較器出力が切換わる時n=0.
5、VTR=1.5VおよびVWL=6.0Vである。そこ
で方程式(1)に挿入すると、以下の式が得られる: VTP=(1−1/√0.5)×6.0V+1.5V/√0.5 (2) 単純化すると、VTP=−0.364ボルトである。
TPの実際の値が決定されることを要求されれば、これは
低電圧V1と高電圧V2との間のワード線電圧VWLを変
えるまたは掃引することによって、および比較器の出力
がロー論理レベルからハイ論理レベルへまたは逆に変化
するときを観察することによって単純に達成され得る。
電圧V1およびV2に対する典型的な範囲はほぼ2ボル
トから8ボルトである。比較器の出力が変えられるこの
ワード線電圧VWLはアレイトランジスタのしきい値電圧
VTPの実際の値を計算するために上の方程式(1)に挿
入される。たとえば、比較器出力が切換わる時n=0.
5、VTR=1.5VおよびVWL=6.0Vである。そこ
で方程式(1)に挿入すると、以下の式が得られる: VTP=(1−1/√0.5)×6.0V+1.5V/√0.5 (2) 単純化すると、VTP=−0.364ボルトである。
【0027】もちろん、アレイトランジスタの所望のし
きい値電圧VTPが既知であれば、方程式(1)もまたワ
ード線電圧VWLを決定するために解かれ得る。たとえ
ば、n=0.5、VTR=1.5VおよびVTP=−1.0
Vとする。これらの値を方程式(1)に挿入すると、以
下の式が得られる: −1.0V=(1−1/√0.5)×VWL+1.5V/√0.5 (3) VWLの値を求め、かつ単純化すると、VWL=7.536
ボルトである。
きい値電圧VTPが既知であれば、方程式(1)もまたワ
ード線電圧VWLを決定するために解かれ得る。たとえ
ば、n=0.5、VTR=1.5VおよびVTP=−1.0
Vとする。これらの値を方程式(1)に挿入すると、以
下の式が得られる: −1.0V=(1−1/√0.5)×VWL+1.5V/√0.5 (3) VWLの値を求め、かつ単純化すると、VWL=7.536
ボルトである。
【0028】したがって、もしワード線電圧VWLが2ボ
ルトと8ボルトの範囲の間で変動すれば、比較器38の
出力は7.536ボルトで論理“1”から論理“0”へ
と切換わるであろう。
ルトと8ボルトの範囲の間で変動すれば、比較器38の
出力は7.536ボルトで論理“1”から論理“0”へ
と切換わるであろう。
【0029】図1および図3の基準列116はメモリア
レイの行の数に対応する基準セルトランジスタQR1−Q
Rnから構成されると説明したが、基準列は単一の基準ト
ランジスタまたは任意の他の数のトランジスタから代替
的に形成され得ることは当業者に理解されるはずであ
る。さらに、基準セルトランジスタQR1−QRnのゲート
はプログラミングアレイトランジスタQP1−QPnの対応
するゲートに対応づけられる同一のワード線電圧に物理
的に接続される必要はない。重要なことはすべて基準セ
ルトランジスタのゲート電圧とアレイトランジスタのワ
ード線電圧との間に存在する既知の関係を有することで
ある(つまり2つの電圧は等しい電位であるかまたは代
替的に基準セルトランジスタゲート電圧はアレイトラン
ジスタゲート電圧の何らかの端数である)。上の方程式
(1)は基準セルトランジスタのゲート電圧はアレイト
ランジスタのワード線電圧に等しいと仮定することによ
って都合よく引出された。類似の方程式が基準セルトラ
ンジスタゲート電圧がアレイトランジスタゲート電圧の
何らかの端数であるときに引出され得ることが注目され
るであろう。
レイの行の数に対応する基準セルトランジスタQR1−Q
Rnから構成されると説明したが、基準列は単一の基準ト
ランジスタまたは任意の他の数のトランジスタから代替
的に形成され得ることは当業者に理解されるはずであ
る。さらに、基準セルトランジスタQR1−QRnのゲート
はプログラミングアレイトランジスタQP1−QPnの対応
するゲートに対応づけられる同一のワード線電圧に物理
的に接続される必要はない。重要なことはすべて基準セ
ルトランジスタのゲート電圧とアレイトランジスタのワ
ード線電圧との間に存在する既知の関係を有することで
ある(つまり2つの電圧は等しい電位であるかまたは代
替的に基準セルトランジスタゲート電圧はアレイトラン
ジスタゲート電圧の何らかの端数である)。上の方程式
(1)は基準セルトランジスタのゲート電圧はアレイト
ランジスタのワード線電圧に等しいと仮定することによ
って都合よく引出された。類似の方程式が基準セルトラ
ンジスタゲート電圧がアレイトランジスタゲート電圧の
何らかの端数であるときに引出され得ることが注目され
るであろう。
【0030】検査論理回路40は書込イネーブル信号/
WE(図1)を受取るために接続された入力端子46に
印加された高電圧VH(約+12.0ボルト)に応答し
て“フロアテストモード”と呼ばれるセンス比nを1よ
り小さくなる(つまり0.5:1)ように調整する。検
査論理回路40はその出力上で基準抵抗性回路網35に
送られる制御信号PDPVB、PDEV PDPVOお
よびFTMOを発生する。フロアテストモードにおい
て、基準抵抗性回路網35の値はセンス比抵抗性回路網
37に対して変化したりまたは増加したりしてその結果
センス比nは約0.5:1に変わるであろう。
WE(図1)を受取るために接続された入力端子46に
印加された高電圧VH(約+12.0ボルト)に応答し
て“フロアテストモード”と呼ばれるセンス比nを1よ
り小さくなる(つまり0.5:1)ように調整する。検
査論理回路40はその出力上で基準抵抗性回路網35に
送られる制御信号PDPVB、PDEV PDPVOお
よびFTMOを発生する。フロアテストモードにおい
て、基準抵抗性回路網35の値はセンス比抵抗性回路網
37に対して変化したりまたは増加したりしてその結果
センス比nは約0.5:1に変わるであろう。
【0031】図3の様々なブロック40、37、35お
よび38は様々な形を取り得るが、そのための適切な回
路がそれぞれ図4から図7に例示される。これらの概略
の回路図は前述の説明を鑑みて当業者に自明であると考
えられるが、各々の動作の簡単な説明が適正であると考
えられる。
よび38は様々な形を取り得るが、そのための適切な回
路がそれぞれ図4から図7に例示される。これらの概略
の回路図は前述の説明を鑑みて当業者に自明であると考
えられるが、各々の動作の簡単な説明が適正であると考
えられる。
【0032】図3の検査論理回路40の概略の回路図が
図4に例示される。検査論理回路はコマンドレジスタ2
8(図1)によって発生される入力論理信号PGMV、
READおよびERVを受取る。高電圧検出器29の入
力は入力端子46に印加された高電圧VHを受取るよう
に接続される。これらの入力信号に応答して、検査論理
回路は出力論理制御信号PDPVB、PDEV、PDP
VOおよびFTMOを発生する。下の表において、様々
な動作モード、たとえば読出モードREAD、プログラ
ム検査モードPGMV、消去検査モードERVおよびフ
ロアテストモードFTMのようなモードに対する出力制
御信号のそれぞれの論理レベルおよび対応するセンス比
nが示される。
図4に例示される。検査論理回路はコマンドレジスタ2
8(図1)によって発生される入力論理信号PGMV、
READおよびERVを受取る。高電圧検出器29の入
力は入力端子46に印加された高電圧VHを受取るよう
に接続される。これらの入力信号に応答して、検査論理
回路は出力論理制御信号PDPVB、PDEV、PDP
VOおよびFTMOを発生する。下の表において、様々
な動作モード、たとえば読出モードREAD、プログラ
ム検査モードPGMV、消去検査モードERVおよびフ
ロアテストモードFTMのようなモードに対する出力制
御信号のそれぞれの論理レベルおよび対応するセンス比
nが示される。
【0033】
【表1】
【0034】検査論理回路はNOR論理ゲートNOR2
−NOR6およびインバータI2−I4を含む。それぞ
れのインバータI2−I4の入力は対応する論理ゲート
NOR2−NOR4の出力に接続される。インバータI
2−I4の出力および高電圧検出器29は出力制御信号
PDPVB、PDEV、PDPVOおよびFTMOを与
える。通常動作の間、つまりモードREAD、PGMV
およびERVの間、センス比は1より大きいことが注目
されるであろう。メモリセルトランジスタQP1−QPnの
しきい値電圧VT がトランジスタQR1−QRnの基準セル
しきい値電圧より小さいかどうかを決定するために測定
されるフロアテストモードFTMの間、センス比は1よ
り小さくなるように、つまり0.5に変えられる。これ
はコマンドレジスタ28の入力端子46(/WE)に、
通常動作の間には現われない高電圧VHを印加すること
によって行なわれる。結果として、出力論理制御信号の
論理レベルはPDPVB=1、PDEV=1、PDPV
O=0およびFTMO=1になるであろう。
−NOR6およびインバータI2−I4を含む。それぞ
れのインバータI2−I4の入力は対応する論理ゲート
NOR2−NOR4の出力に接続される。インバータI
2−I4の出力および高電圧検出器29は出力制御信号
PDPVB、PDEV、PDPVOおよびFTMOを与
える。通常動作の間、つまりモードREAD、PGMV
およびERVの間、センス比は1より大きいことが注目
されるであろう。メモリセルトランジスタQP1−QPnの
しきい値電圧VT がトランジスタQR1−QRnの基準セル
しきい値電圧より小さいかどうかを決定するために測定
されるフロアテストモードFTMの間、センス比は1よ
り小さくなるように、つまり0.5に変えられる。これ
はコマンドレジスタ28の入力端子46(/WE)に、
通常動作の間には現われない高電圧VHを印加すること
によって行なわれる。結果として、出力論理制御信号の
論理レベルはPDPVB=1、PDEV=1、PDPV
O=0およびFTMO=1になるであろう。
【0035】nRの値を有するセンス比抵抗性回路網3
7の概略の回路図が図5に描かれる。センス比抵抗性回
路網37はPチャネルMOSトランジスタP1、P2お
よびNチャネルMOSトランジスタN1−N6から構成
される。回路網37の抵抗性値はそのソースが比較器3
8の反転入力SAIN(44)に接続されるトランジス
タN2によって決定される。トランジスタN2のゲート
は基準電圧CASREFを受取り、これは典型的には+
5.0ボルト±10%である電源電圧VCCより小さ
い。トランジスタP1およびP2のゲートはパワーダウ
ン信号PDSAに接続され、これは電力消費を低減する
ためにパワーダウンモードの間トランジスタP1および
P2をオフにするために用いられる。ノードDATAB
は回路網37の下部端部に対応し、かつ同一のビット線
に結ばれるプログラミングアレイトランジスタの共通ド
レインに接続される。トランジスタN3−N6はフロア
テストモード(FTM)、読出モード(READ)、プ
ログラム検査モード(PGMV)、および消去検査モー
ド(ERV)の間予め定められた値、つまり+1.3ボ
ルトでノードDATABを維持するようにレベルシフト
するために用いられる。
7の概略の回路図が図5に描かれる。センス比抵抗性回
路網37はPチャネルMOSトランジスタP1、P2お
よびNチャネルMOSトランジスタN1−N6から構成
される。回路網37の抵抗性値はそのソースが比較器3
8の反転入力SAIN(44)に接続されるトランジス
タN2によって決定される。トランジスタN2のゲート
は基準電圧CASREFを受取り、これは典型的には+
5.0ボルト±10%である電源電圧VCCより小さ
い。トランジスタP1およびP2のゲートはパワーダウ
ン信号PDSAに接続され、これは電力消費を低減する
ためにパワーダウンモードの間トランジスタP1および
P2をオフにするために用いられる。ノードDATAB
は回路網37の下部端部に対応し、かつ同一のビット線
に結ばれるプログラミングアレイトランジスタの共通ド
レインに接続される。トランジスタN3−N6はフロア
テストモード(FTM)、読出モード(READ)、プ
ログラム検査モード(PGMV)、および消去検査モー
ド(ERV)の間予め定められた値、つまり+1.3ボ
ルトでノードDATABを維持するようにレベルシフト
するために用いられる。
【0036】基準抵抗性回路網35の概略の回路図が図
6に示される。回路網35はNOR論理ゲートNOR
7、インバータI6、PチャネルMOSトランジスタP
3−P8、NチャネルMOSトランジスタN7−N11
および直列接続されたトランジスタN12およびN12
aから構成される。回路網35の抵抗値はトランジスタ
N8−N11および直列接続されたトランジスタN12
およびN12aによって決定される。トランジスタN8
からN12の大きさは好ましくはセンス比抵抗性回路網
35(図5)におけるトランジスタN2の大きさと等し
くなるようにされる。フロアテストモードFTMの間、
制御信号PDPVOはトランジスタP8を導通状態にす
るローまたは“0”論理レベルであろう。トランジスタ
P4−P7はゲート信号FTMO、PDPVOおよびP
DEVがハイまたは“1”論理レベルであるので非導通
状態になるであろう。結果として、抵抗は直列接続され
たトランジスタN12およびN12aによって決定され
るであろう。これらのトランジスタN12およびN12
aの直列接続のために、比較器38の非反転入力SAR
EFに接続されたノード42での抵抗はセンス比n(R
37/R35)が約0.5であるように増大されるであろ
う。ノードREFCOLは回路網35の下部端部に対応
し、かつ基準列ビット線に結ばれる基準列トランジスタ
QR1−QRnの共通ドレインに接続される。同様に、トラ
ンジスタN8のゲートは基準電圧CASREFに接続さ
れ、かつトランジスタP3のゲートはパワーダウン信号
PDSAに接続される。
6に示される。回路網35はNOR論理ゲートNOR
7、インバータI6、PチャネルMOSトランジスタP
3−P8、NチャネルMOSトランジスタN7−N11
および直列接続されたトランジスタN12およびN12
aから構成される。回路網35の抵抗値はトランジスタ
N8−N11および直列接続されたトランジスタN12
およびN12aによって決定される。トランジスタN8
からN12の大きさは好ましくはセンス比抵抗性回路網
35(図5)におけるトランジスタN2の大きさと等し
くなるようにされる。フロアテストモードFTMの間、
制御信号PDPVOはトランジスタP8を導通状態にす
るローまたは“0”論理レベルであろう。トランジスタ
P4−P7はゲート信号FTMO、PDPVOおよびP
DEVがハイまたは“1”論理レベルであるので非導通
状態になるであろう。結果として、抵抗は直列接続され
たトランジスタN12およびN12aによって決定され
るであろう。これらのトランジスタN12およびN12
aの直列接続のために、比較器38の非反転入力SAR
EFに接続されたノード42での抵抗はセンス比n(R
37/R35)が約0.5であるように増大されるであろ
う。ノードREFCOLは回路網35の下部端部に対応
し、かつ基準列ビット線に結ばれる基準列トランジスタ
QR1−QRnの共通ドレインに接続される。同様に、トラ
ンジスタN8のゲートは基準電圧CASREFに接続さ
れ、かつトランジスタP3のゲートはパワーダウン信号
PDSAに接続される。
【0037】比較器38の概略の回路図が図7に例示さ
れる。比較器はインバータI7、I8、Pチャネルトラ
ンジスタP10−P15およびNチャネルMOSトラン
ジスタN20−N26から構成される。トランジスタP
14、P15およびN22は電流源トランジスタN24
およびN25のゲートに電圧を与える基準発生器を形成
する。トランジスタN20およびN21は2つの差動入
力トランジスタを規定し、かつトランジスタP10およ
びP11は抵抗性入力トランジスタN20およびN21
のための負荷として機能を果たす。そのゲートが入力ト
ランジスタN21のドレインに接続され、かつそのドレ
インがインバータI8の入力に接続されるトランジスタ
P12は負荷トランジスタN26を有する反転増幅器を
形成する。比較器の出力を規定するインバータI8の出
力は出力パッド48に接続されて出力テスト信号DSi
nを与える。
れる。比較器はインバータI7、I8、Pチャネルトラ
ンジスタP10−P15およびNチャネルMOSトラン
ジスタN20−N26から構成される。トランジスタP
14、P15およびN22は電流源トランジスタN24
およびN25のゲートに電圧を与える基準発生器を形成
する。トランジスタN20およびN21は2つの差動入
力トランジスタを規定し、かつトランジスタP10およ
びP11は抵抗性入力トランジスタN20およびN21
のための負荷として機能を果たす。そのゲートが入力ト
ランジスタN21のドレインに接続され、かつそのドレ
インがインバータI8の入力に接続されるトランジスタ
P12は負荷トランジスタN26を有する反転増幅器を
形成する。比較器の出力を規定するインバータI8の出
力は出力パッド48に接続されて出力テスト信号DSi
nを与える。
【0038】通常の動作モードにおいて(つまりREA
D、PGMVおよびERV)、高電圧VHはコマンドレ
ジスタ28の入力端子46(/WE)に印加されず、セ
ンス比nおよび出力制御信号PDPVB、PDEV、P
DPVOの論理レベルは上の表1で示されたものを有す
る。いつもの通りに、アドレス信号Ai 、Aj は行およ
び列デコーダ14、18にそれぞれのアドレスバッファ
16、20を介して与えられ、その結果データはセルマ
トリックス12(図2)における様々なメモリセルMC
から書込まれかつ読出され得る。
D、PGMVおよびERV)、高電圧VHはコマンドレ
ジスタ28の入力端子46(/WE)に印加されず、セ
ンス比nおよび出力制御信号PDPVB、PDEV、P
DPVOの論理レベルは上の表1で示されたものを有す
る。いつもの通りに、アドレス信号Ai 、Aj は行およ
び列デコーダ14、18にそれぞれのアドレスバッファ
16、20を介して与えられ、その結果データはセルマ
トリックス12(図2)における様々なメモリセルMC
から書込まれかつ読出され得る。
【0039】フロアテストモードFTMにおいて、プロ
グラミングアレイトランジスタQP1ないしQPnの各々の
しきい値電圧VT ′は負の電源電圧を印加することなく
それが負の値であるかどうかを決定するために測定され
るであろう。これはプログラミングアレイトランジスタ
の各々のしきい値電圧を基準セルトランジスタのしきい
値電圧と比べることによって達成される。行および列デ
コーダ14、18に印加されたアドレス信号がメモリセ
ルMCをアドレス指定すると仮定されたい。これは比較
器38がプログラミングアレイトランジスタQP1のしき
い値電圧を基準セルトランジスタQR1のしきい値電圧と
比較することを引起こすであろう。典型的に、基準セル
トランジスタQR1のしきい値電圧は約1.0ボルトであ
り、かつプログラミングアレイトランジスタQP1のしき
い値電圧は“消去された”状態で約1.3ボルトであろ
う。
グラミングアレイトランジスタQP1ないしQPnの各々の
しきい値電圧VT ′は負の電源電圧を印加することなく
それが負の値であるかどうかを決定するために測定され
るであろう。これはプログラミングアレイトランジスタ
の各々のしきい値電圧を基準セルトランジスタのしきい
値電圧と比べることによって達成される。行および列デ
コーダ14、18に印加されたアドレス信号がメモリセ
ルMCをアドレス指定すると仮定されたい。これは比較
器38がプログラミングアレイトランジスタQP1のしき
い値電圧を基準セルトランジスタQR1のしきい値電圧と
比較することを引起こすであろう。典型的に、基準セル
トランジスタQR1のしきい値電圧は約1.0ボルトであ
り、かつプログラミングアレイトランジスタQP1のしき
い値電圧は“消去された”状態で約1.3ボルトであろ
う。
【0040】しきい値電圧VTP1 がしきい値電圧VTR1
より大きいとき、比較器38の反転入力SAIN(ノー
ド44)での電圧が比較器の非反転入力SAREF(ノ
ード42)での電圧より高くなるであろう。これは比較
器の出力での出力信号DSinがノード48でロー論理
レベルを有することを引起こすであろう(DSin=
0)。一方、しきい値電圧VTP1 がプログラミングアレ
イトランジスタQP1が負の値を有することを示すしきい
値電圧VTR1 より小さいとき、反転入力SAINでの電
圧は非反転入力SAREFでの電圧より低いであろう。
結果として、これは比較器の出力信号がノード48でハ
イ論理レベルを有することを引起こすであろう(DSi
n=1)。セルマトリックス12におけるメモリセルM
C2からMCnの各々をアドレス指定することによっ
て、セルマトリックスにおけるプログラミングアレイト
ランジスタのいずれかが負の値を有するかどうかが決定
され得る。
より大きいとき、比較器38の反転入力SAIN(ノー
ド44)での電圧が比較器の非反転入力SAREF(ノ
ード42)での電圧より高くなるであろう。これは比較
器の出力での出力信号DSinがノード48でロー論理
レベルを有することを引起こすであろう(DSin=
0)。一方、しきい値電圧VTP1 がプログラミングアレ
イトランジスタQP1が負の値を有することを示すしきい
値電圧VTR1 より小さいとき、反転入力SAINでの電
圧は非反転入力SAREFでの電圧より低いであろう。
結果として、これは比較器の出力信号がノード48でハ
イ論理レベルを有することを引起こすであろう(DSi
n=1)。セルマトリックス12におけるメモリセルM
C2からMCnの各々をアドレス指定することによっ
て、セルマトリックスにおけるプログラミングアレイト
ランジスタのいずれかが負の値を有するかどうかが決定
され得る。
【0041】この発明のテスト論理回路構造は先行技術
の設計に比べて以下の利点を有する、つまり(a)この
発明のテスト論理回路構造は負の電圧を印加することな
くプログラミングアレイトランジスタのしきい値電圧が
基準セルトランジスタのしきい値電圧より小さいかどう
かを決定するプログラミングアレイトランジスタの負の
しきい値電圧の測定を可能にし、(b)この発明のテス
ト論理回路構造はパラメタリックなテスタを使用するこ
となく高速測定を可能にし、さらに(c)この発明のテ
スト論理回路構造はプログラミングアレイトランジスタ
のしきい値電圧を決定するようにワード線上の電圧また
はセンス比の調整を可能にする。
の設計に比べて以下の利点を有する、つまり(a)この
発明のテスト論理回路構造は負の電圧を印加することな
くプログラミングアレイトランジスタのしきい値電圧が
基準セルトランジスタのしきい値電圧より小さいかどう
かを決定するプログラミングアレイトランジスタの負の
しきい値電圧の測定を可能にし、(b)この発明のテス
ト論理回路構造はパラメタリックなテスタを使用するこ
となく高速測定を可能にし、さらに(c)この発明のテ
スト論理回路構造はプログラミングアレイトランジスタ
のしきい値電圧を決定するようにワード線上の電圧また
はセンス比の調整を可能にする。
【0042】前述の詳細な説明から、この発明は負の電
源電位の使用を必要とすることなく基準セルトランジス
タのしきい値電圧より小さいアレイセルトランジスタの
しきい値電圧を測定するためにEEPROM型の半導体
メモリにおいて使用されるテスト論理回路構造を提供す
ることが理解され得る。この発明のテスト論理回路構造
は第1の抵抗性回路網、第2の抵抗性回路網およびフロ
アテストモードの間第1の抵抗性回路網の値の第2の抵
抗性回路網の値に対する比を1より小さくなるように切
換えて、基準セルトランジスタのしきい値電圧より小さ
いプログラミングアレイトランジスタのしきい値電圧の
測定を可能にする検査論理回路を含む。
源電位の使用を必要とすることなく基準セルトランジス
タのしきい値電圧より小さいアレイセルトランジスタの
しきい値電圧を測定するためにEEPROM型の半導体
メモリにおいて使用されるテスト論理回路構造を提供す
ることが理解され得る。この発明のテスト論理回路構造
は第1の抵抗性回路網、第2の抵抗性回路網およびフロ
アテストモードの間第1の抵抗性回路網の値の第2の抵
抗性回路網の値に対する比を1より小さくなるように切
換えて、基準セルトランジスタのしきい値電圧より小さ
いプログラミングアレイトランジスタのしきい値電圧の
測定を可能にする検査論理回路を含む。
【0043】現在この発明の好ましい実施例であると考
えられるものを例示しかつ説明してきたが、様々な変化
および修正が行なわれ、かつ均等物がこの発明の真の範
囲から逸脱することなくそのエレメントにとって代わり
得ることが当業者によって理解されるであろう。加え
て、多くの修正はこの発明の中心の範囲から逸脱するこ
となくこの発明の教示に特定の状況または材料を適応さ
せるために行なわれ得る。したがって、この発明はこの
発明を実行するために考えられるベストモードとして開
示された特定の実施例に制限されるのではなく、前掲の
特許請求の範囲にあるすべての実施例を含むことが意図
される。
えられるものを例示しかつ説明してきたが、様々な変化
および修正が行なわれ、かつ均等物がこの発明の真の範
囲から逸脱することなくそのエレメントにとって代わり
得ることが当業者によって理解されるであろう。加え
て、多くの修正はこの発明の中心の範囲から逸脱するこ
となくこの発明の教示に特定の状況または材料を適応さ
せるために行なわれ得る。したがって、この発明はこの
発明を実行するために考えられるベストモードとして開
示された特定の実施例に制限されるのではなく、前掲の
特許請求の範囲にあるすべての実施例を含むことが意図
される。
【図1】この発明の原理にしたがって構成されたテスト
論理構造を有する半導体集積I.C.メモリ回路装置の
物理的なレイアウトを示すブロック図である。
論理構造を有する半導体集積I.C.メモリ回路装置の
物理的なレイアウトを示すブロック図である。
【図2】図1の半導体メモリ回路装置の単純化された機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図3】図1のメモリ回路装置およびテスト論理構造の
ある部分の単純化された概略の回路図である。
ある部分の単純化された概略の回路図である。
【図4】図3の検査論理回路の概略の回路図である。
【図5】図3のセンス比抵抗性回路網の概略の回路図で
ある。
ある。
【図6】図3の基準抵抗性回路網の概略の回路図であ
る。
る。
【図7】図3のセンスアンプの概略の回路図である。
12 セルマトリックス 14 行デコーダ 18 列デコーダ 23 センスアンプ 28 コマンドレジスタ 38 比較器 40 検査論理回路 110 半導体I.C.メモリ回路装置 112 テスト論理回路構造 114 メモリアレイ 115 冗長回路 116 基準列手段
Claims (20)
- 【請求項1】 負の電源電位を必要とすることなくメモ
リ回路装置上での測定を成すためのテスト論理構造を有
する半導体メモリ回路装置であって、前記テスト論理構
造はワード線の行と前記ワード線の行と交差するビット
線の列とに配列される複数個のメモリセル(MC)を有
するセルマトリックス(12)を含み、前記メモリセル
の各々はアレイしきい値電圧を有するプログラミングア
レイトランジスタ(QP )を含み、さらに行アドレス信
号に応答して、かつ前記セルマトリックスに動作的に接
続されて前記ワード線の行のうちの1つを選択するため
の行デコーダ手段(14)と、 列アドレス信号に応答して、かつ前記セルマトリックス
に動作的に接続されて前記ビット線の列のうちの1つを
選択するための列デコーダ手段(18)と、 前記セルマトリックスの行の数に対応するワード線の行
に配列された複数個の基準セル(RC)を含む基準列手
段(116)とを含み、前記基準セルの各々は基準しき
い値電圧を有する基準セルトランジスタ(QR )を含
み、さらに、 高電圧に応答して前記セルマトリックスをフロアテスト
モードに置くための検査論理手段(40)と、 前記ビット線の列に動作的に接続されてプログラミング
アレイトランジスタのアレイしきい値電圧に対応する第
1の抵抗値を発生するためのセンス比抵抗性回路網手段
と、 前記基準列手段に動作的に接続されて基準セルトランジ
スタの基準しきい値電圧に対応する第2の抵抗値を発生
するための基準抵抗性回路網手段と、さらに第1の入力
が前記センス比抵抗性回路網手段に結合され、かつ第2
の入力が前記基準抵抗性回路網手段に結合されて、プロ
グラミングアレイトランジスタのアレイしきい値電圧と
基準セルトランジスタの基準しきい値電圧を比較するた
めの、かつ前記アレイしきい値電圧が前記基準しきい値
電圧より大きい場合にロー論理レベルであり、かつ前記
アレイしきい値電圧が前記基準しきい値電圧より小さい
場合にハイ論理レベルである論理信号を発生するための
比較器手段(38)とを組合せて含む、半導体メモリ回
路装置。 - 【請求項2】 前記第1の抵抗値の前記第2の抵抗値に
対する比はフロアテストモードにおいて1より大きい数
字から1より小さい数字まで変えられるセンス比である
ように規定される、請求項1に記載の半導体メモリ回路
装置。 - 【請求項3】 前記基準抵抗性回路網手段(35)は前
記検査論理手段(40)によって発生される制御信号に
応答して1より小さいセンス比を得るように第1の抵抗
値に対して第2の抵抗値を増大する、請求項2に記載の
半導体メモリ回路装置。 - 【請求項4】 前記比較器手段(38)はセンスアンプ
手段を含む、請求項3に記載の半導体メモリ回路装置。 - 【請求項5】 前記センスアンプ手段は前記比較器手段
の第1の入力を規定する反転入力および前記比較器手段
の第2の入力を規定する非反転入力、ならびに論理信号
を与えるための出力を有する、請求項4に記載の半導体
メモリ回路装置。 - 【請求項6】 前記プログラミングアレイトランジスタ
(QP )のゲートは前記ワード線の行の1つに接続さ
れ、そのドレインは前記ビット線の列の1つに結合さ
れ、かつそのソースは接地電位に接続される、請求項1
に記載の半導体メモリ回路装置。 - 【請求項7】 前記基準セルトランジスタ(QR )のゲ
ートは前記ワード線の行の同一の1つに接続され、その
ドレインは基準ビット線に結合され、かつそのソースは
接地電位に接続される、請求項6に記載の半導体メモリ
回路装置。 - 【請求項8】 前記センスアンプ手段(38)の出力に
結合されて論理信号を与えるための出力端子(48)を
さらに含む、請求項5に記載の半導体メモリ回路装置。 - 【請求項9】 負の電源電位を必要とすることなくメモ
リ回路装置上での測定を成すためのテスト論理構造を有
する半導体メモリ回路装置であって、前記テスト論理構
造はワード線の行および前記ワード線の行と交差するビ
ット線の列とに整列される複数個のメモリセル(MC)
を有するセルマトリックス(12)を含み、前記メモリ
セルの各々はアレイしきい値電圧を有するプログラミン
グアレイトランジスタ(QP )を含み、さらに行アドレ
ス信号に応答し、前記セルマトリックスに動作的に接続
されて前記ワード線の行のうちの1つを選択するための
行デコーダ手段(14)と、 列アドレス信号に応答し、前記セルマトリックスに動作
的に接続されて前記ビット線の列のうちの1つを選択す
るための列デコーダ手段(18)と、 前記セルマトリックスにおける行の数に対応するワード
線の行に整列される複数個の基準セル(RC)を含む基
準列手段(116)とを含み、前記基準セルの各々は基
準構造電圧を有する基準セルトランジスタ(QR )を含
み、 前記ビット線の列に動作的に接続されるY−パスゲート
手段(22)と、 前記Y−パスゲート手段に動作的に接続されるセンスア
ンプ手段(38)と、 前記ビット線の列と前記センスアンプ手段の第1の入力
とに動作的に接続される第1の抵抗性回路網手段と、 基準列ビット線と前記センスアンプ手段の第2の入力と
に動作的に接続される第2の抵抗性回路網手段(35)
と、さらに基準セルトランジスタのしきい値電圧より小
さいプログラミングアレイトランジスタのしきい値電圧
の測定を可能にするようにフロアテストモードの間セン
ス比を規定する第1の抵抗性回路網手段の値の第2の抵
抗性回路網手段の値に対する比を1より小さくなるよう
に切換るための検査論理手段(40)とを組合せて含
む、半導体メモリ回路装置。 - 【請求項10】 前記基準抵抗性回路網手段(35)は
前記検査論理手段(40)によって発生された制御信号
に応答して1より小さいセンス比を得るように前記第1
の抵抗性回路網手段の抵抗値に対して前記第2の抵抗性
回路網手段の抵抗値を増加させる、請求項9に記載の半
導体メモリ回路装置。 - 【請求項11】 前記プログラミングアレイトランジス
タ(QP )のゲートは前記ワード線の行のうちの1つに
接続され、そのドレインは前記ビット線の列のうちの1
つに結合され、かつソースは接地電位に接続される、請
求項9に記載の半導体メモリ回路装置。 - 【請求項12】 前記基準セルトランジスタ(QR )の
ゲートは前記ワード線の行のうちの同一の1つに接続さ
れ、そのドレインは基準ビット線に結合され、かつその
ソースは接地電位に接続される、請求項11に記載の半
導体メモリ回路装置。 - 【請求項13】 負の電源電位を必要とすることなくメ
モリ回路装置上での測定を成すためのテスト論理構造を
有する半導体メモリ回路装置であって、前記テスト論理
構造はワード線の行および前記ワード線の行と交差する
ビット線の列に整列される複数個のメモリセル(MC)
を有するセルマトリックス(12)を含み、前記メモリ
セルの各々はアレイしきい値電圧を有するプログラミン
グアレイトランジスタ(QP )を含み、さらに行アドレ
ス信号に応答し、前記セルマトリックスに動作的に接続
されて前記ワード線の行のうちの1つを選択するための
行デコーダ手段(14)と、 列アドレス信号に応答し、前記セルマトリックスに動作
的に接続されて前記ビット線の列のうちの1つを選択す
るための列デコーダ手段(18)と、 基準しきい値電圧を有する基準セルトランジスタ
(QR )を含む基準列手段(116)と、 高電圧に応答して前記セルマトリックスをフロアテスト
モードに置くための検査論理手段(40)と、 前記ビット線の列に動作的に接続されてプログラミング
アレイトランジスタのアレイしきい値電圧に対応する第
1の抵抗値を発生するためのセンス比抵抗性回路網手段
と、 前記基準列手段に動作的に接続されて基準セルトランジ
スタの基準しきい値電圧に対応する第2の抵抗値を発生
するための基準抵抗性回路網手段と、さらに第1の入力
が前記センス比抵抗性回路網手段に結合され、かつ第2
の入力が前記基準抵抗性回路網手段に結合されてプログ
ラミングアレイトランジスタのアレイしきい値電圧と基
準セルトランジスタの基準しきい値とを比較するため
の、かつ前記アレイしきい値電圧が前記基準しきい値電
圧より大きい場合にロー論理レベルであり、かつ前記ア
レイしきい値電圧が前記基準しきい値電圧より小さい場
合にハイ論理レベルである論理信号を発生するための比
較器手段(38)とを組合せて含む、半導体メモリ回路
装置。 - 【請求項14】 前記第1の抵抗値の前記第2の抵抗値
に対する比はフロアテストモードにおいて1より大きい
数字から1より小さい数字まで変えられるセンス比であ
るように規定される、請求項13に記載の半導体メモリ
回路装置。 - 【請求項15】 前記基準抵抗性回路網手段(35)は
前記検査論理手段(40)によって発生される制御信号
に応答して1より小さいセンス比を得るように第1の抵
抗値に対して第2の抵抗値を増大させる、請求項14に
記載の半導体メモリ回路装置。 - 【請求項16】 前記比較器手段(38)はセンスアン
プ手段を含む、請求項15に記載の半導体メモリ回路装
置。 - 【請求項17】 半導体メモリ回路装置において、前記
センスアンプ手段は前記比較器手段の第1の入力を規定
する反転入力および前記比較器手段の第2の入力を規定
する非反転入力ならびに論理信号を与えるための出力を
有する、請求項16に記載の半導体メモリ回路装置。 - 【請求項18】 前記プログラミングアレイトランジス
タ(QP )のゲートはアレイトランジスタゲート電圧を
受取るために前記ワード線の行の1つに接続され、その
ドレインは前記ビット線の列の1つに結合され、かつそ
のソースは接地電位に接続される、請求項1に記載の半
導体メモリ回路装置。 - 【請求項19】 前記基準セルトランジスタ(QR )の
ゲートは前記アレイトランジスタゲート電圧に対して予
め定められた関係を有する基準セルゲート電圧に接続さ
れ、そのドレインは基準ビット線に結合され、かつその
ソースは接地電位に接続される、請求項18に記載の半
導体メモリ回路装置。 - 【請求項20】 前記センスアンプ手段(38)の出力
に結合されて論理信号を与えるための出力端子(48)
をさらに含む、請求項17に記載の半導体メモリ回路装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/709,525 US5142496A (en) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | Method for measuring VT 's less than zero without applying negative voltages |
US709525 | 1991-06-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05166400A true JPH05166400A (ja) | 1993-07-02 |
JP3222929B2 JP3222929B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=24850215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14042992A Expired - Fee Related JP3222929B2 (ja) | 1991-06-03 | 1992-06-01 | 半導体メモリ回路装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5142496A (ja) |
EP (1) | EP0517354B1 (ja) |
JP (1) | JP3222929B2 (ja) |
KR (1) | KR100215489B1 (ja) |
AT (1) | ATE157477T1 (ja) |
DE (1) | DE69221773T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005149695A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Hynix Semiconductor Inc | Nandフラッシュメモリ素子のしきい電圧測定方法 |
Families Citing this family (89)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0810728B2 (ja) * | 1990-02-01 | 1996-01-31 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
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