JPH05162839A - 可動体使用の搬送設備 - Google Patents

可動体使用の搬送設備

Info

Publication number
JPH05162839A
JPH05162839A JP33535391A JP33535391A JPH05162839A JP H05162839 A JPH05162839 A JP H05162839A JP 33535391 A JP33535391 A JP 33535391A JP 33535391 A JP33535391 A JP 33535391A JP H05162839 A JPH05162839 A JP H05162839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable body
route
feed
work
pressure receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33535391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3043157B2 (ja
Inventor
Susumu Nakagawa
進 中川
Nobuhiro Hayashi
信浩 林
Yutaka Nakagawa
裕 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18287582&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH05162839(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP3335353A priority Critical patent/JP3043157B2/ja
Publication of JPH05162839A publication Critical patent/JPH05162839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3043157B2 publication Critical patent/JP3043157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一定経路3上を走行自在な可動体10に外側方
に向く受圧部14を形成し、前記一定経路3を形成する非
作業経路部3Bの上手に、受圧部14に作用して可動体10
に高走行力を付与する加速装置20を設け、下手に、受圧
部14に作用して可動体10を減速させる減速装置30と、ス
トッパー装置35を設けた。 【効果】 非作業経路部の上手において加速装置を受圧
部に作用させることで、可動体に高走行力を与えて非作
業経路部上で高速で走行できる。高速走行してきた可動
体の受圧部に減速装置を作用させることで、可動体を減
速でき、ストッパー装置に当接して停止できる。可動体
は、非作業経路部分において高速で能率良く返送(走
行)でき、非作業経路部での可動体の存在数を少なくで
きて、高価な可動体を減少できて設備費が易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば床側の一定経
路上で被搬送物を搬送するのに利用される可動体使用の
搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、非駆動式の台車を一定経路上で搬
送するものとして、たとえば特開平2−209309号公報に
見られる構成が提供されている。
【0003】この従来構成は、可動体が走行自在な一定
経路の上手に可動体搬送装置を設けるとともに、下手に
ブレーキ装置を設け、さらにブレーキ装置の下手に次工
程への可動体搬送装置を設けている。そして可動体搬送
装置を、可動体の側面に当接自在な左右一対の送りロー
ラと、これら送りローラに連動する回転駆動装置とから
構成している。またブレーキ装置を、可動体の側面に当
接自在な左右一対のブレーキローラと、これらブレーキ
ローラに逆送り回転力を付与するトルクモータとから構
成し、さらに送り回転力を逆送り回転力よりも大に設定
している。
【0004】このような従来の構成によると、可動体の
両側面に当接している両送りローラを回転駆動装置によ
り強制回転させることで、可動体に大きな推進力を与え
ることになり、以て被搬送物を支持した可動体を一定経
路上で搬送し得る。その際に可動体は、先行し停止して
いる可動体群を後押しして搬送することになる。
【0005】一定経路の下手においては、逆送り回転さ
れているブレーキローラが可動体の両側面に当接してい
ることから、この可動体に逆搬送方向の推進力が作用
し、ここで送り回転力が逆送り回転力よりも大であるこ
とから、その差に相応してブレーキローラが送り回転側
に回転される。これにより下手の可動体は、ブレーキ作
用を受けた状態で搬送されることになり、したがって可
動体群は前後端間に隙間を生じめることなく密な後押し
状態で搬送される。そしてブレーキ装置から押し出され
た可動体は次の可動体搬送装置により次工程へと搬出さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成に
よると、可動体は一定経路上で複数の可動体搬送装置に
より順次搬送されることから、その速度はほぼ一定とな
り、したがって作業経路部間の非作業経路部においては
能率の悪い搬送となる。さらに非作業経路部を含めて一
定経路のほぼ全長に亘って可動体を密状に配列して搬送
することから、高価な可動体が多数台必要になり、設備
費が高くなる。
【0007】本発明の目的とするところは、非作業経路
部分では可動体を高速で返送(走行)し得る可動体使用
の搬送設備を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の可動体使用の搬送設備は、レールに支持案内され
て一定経路上を走行自在な可動体を設けるとともに、こ
の可動体に外側方に向く受圧部を形成し、前記一定経路
は、作業経路部と非作業経路部とを有し、前記非作業経
路部の上手に、前記受圧部に作用して可動体に高走行力
を付与する加速装置を設けるとともに、下手に、前記受
圧部に作用して可動体を減速させる減速装置と、前記可
動体が当接自在なストッパー装置とを設けている。
【0009】
【作用】かかる本発明の構成によると、非作業経路部の
上手において可動体を加速装置に対向して位置させた状
態で、この加速装置を受圧部に作用させることで、可動
体に高走行力を与えることになり、以て可動体を非作業
経路部上で高速走行し得る。そして高速走行してきた可
動体の受圧部に減速装置を作用させることで、この可動
体を減速し得、以て可動体は減速されたのちストッパー
装置に当接して停止されることになる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1〜図5において左右一対のレール1は、床側
に形成したベース枠2上に敷設されており、これらレー
ル1によって一定経路3を形成している。ここで一定経
路3は、上階において直線状の作業経路部3Aと、下階
において直線状の非作業経路部3Bと、両経路部3A,
3Bの始終端間を接続する上下方向の移載経路部3C,
3Dとによりループ状に形成されている。
【0011】可動体10は、本体11の下部両側にそれぞれ
前後複数の車輪12を有し、これら車輪12を介して前記レ
ール1上に載置することで、一定経路3上で移動自在と
なる。前記本体11上には被搬送物の支持部13が昇降自在
に配設されている。また本体11の両側面は受圧部14に形
成され、さらに本体11の前面と後面は当接面15に形成さ
れる。
【0012】前記非作業経路部3Bにおいて、その上手
に、前記受圧部14に作用して可動体10に高走行力を付与
する加速装置20を設けるとともに、下手に、前記受圧部
14に作用して可動体10を減速させる減速装置30を設け、
そして前記加速装置20の少し上手と前記減速装置30の少
し下手に送り込み装置35,36を設けている。なお各装置
20,30,35,36は、それぞれ左右一対が対称的に配設さ
れる。さらに下手の送り込み装置32の部分には、前記可
動体10が当接自在なストッパー装置38を設けている。
【0013】次に前記加速装置20の詳細を図1、図2、
図7に基づいて説明する。前記ベース枠2側から、取り
付け部材22を介して縦軸23が立設されている。そして縦
軸23には軸受を介して支持部材24が縦軸心の周りに揺動
自在に取り付けられる。この支持部材24には、回転駆動
装置の一例であるサーボモータ25が配設され、このサー
ボモータ25から下方に取り出した出力軸に、たとえばウ
レタン製の送りローラ26が固定される。なおサーボモー
タ25は前記送りローラ26に高速送り回転力Aを付与す
る。前記支持部材24とベース枠2との間に、支持部材24
を揺動させるシリンダ装置27を設けている。したがって
シリンダ装置27を作動させることで支持部材24を縦軸心
の周りに揺動させ、送りローラ26を受圧部14に対して当
接離間動し得る。
【0014】図3〜図5において、前記減速装置30は前
記加速装置20と同様の構造であって、異なるところは、
加速装置20のサーボモータ25に代えてエアモータ31を採
用した点と、減速ローラ32に低速送り回転力Bを付与自
在に構成し点である。すなわちエアモータ31は図8に示
すように、通常は弁33を中立として非回転状態にあり、
そして高速移動してきた可動体10の受圧部14が減速ロー
ラ32に圧接することで、この減速ローラ32を回転させつ
つリリーフ弁34を介してエア排出し、以て移動エネルギ
ーを吸収して可動体10を減速させる。そして弁33の切り
替えにより減速ローラ32を強制回転することで低速送り
回転力Bを付与する。なお両送り込み装置35,36は前記
加速装置20と同様の構造のものが採用される。
【0015】図4〜図6において前記ストッパー装置38
は、ブラケット39に横軸40を介して起立横倒自在なリン
ク41を前後一対に有し、これらリンク41の遊端間に横ピ
ン42を介してストッパー体43を連結している。さらに一
方のリンク41の下面に形成したカム面44に作用自在なカ
ムローラ45を前後動体46に設け、そして前後動体46を共
通のシリンダー装置47で前後動させている。
【0016】図1、図2において前記作業経路部3Aに
は、その上手に可動体10に走行力を伝達する送り装置50
を設け、そして下手に制動装置51を設けるとともに、前
記送り装置50の少し上手と前記制動装置51の少し下手と
に送り込み装置52,53を設けている。なお各装置50,5
1,52,53は、それぞれ左右一対が対称的に配設され
る。
【0017】前記送り装置50と送り込み装置52,53と
は、基本的には前記送り込み装置35,36と同様な構造で
ある。また前記制動装置51も同様の構造であるが、異な
る点は、送り装置50による送り回転力Cに対して、制動
装置51の制動ローラ54に逆送り回転力Dを付与すること
と、その逆送り回転力Dが前記送り回転力Cよりも小さ
いことである。
【0018】両移載経路部3C,3Dには、昇降体4を
有するリフト設備が設けられ、ここで昇降体4の上面に
は前記レール1に接続自在な乗り移りレール5が敷設さ
れる。そして上送側の移載経路部3Dの上昇限位置に外
側から対向して、前記可動体10上に被搬送物を供給する
搬入装置6が配設され、また下送側の移載経路部3Cの
上昇限位置に外側から対向して、前記可動体10上から被
搬送物を降ろす搬出装置7が配設される。なお一定経路
3の側部で必要箇所には、前記受圧部14に対向するガイ
ドローラ55が配設してある。
【0019】次に上記の実施例における作用を説明す
る。上送側の移載経路部3Dの上昇限位置に達した昇降
体4上には空の可動体10が位置している。この可動体10
に対して搬入装置6により被搬送物が供給される。そし
て可動体10はフィーダ装置(図示せず)の作動により作
業経路部3Aの上手端に押し込まれ、その前端が送り込
み装置52に入ることで停止される。次いで送り装置50側
が受入れ態勢になった状態で、送り込み装置52を、後述
する送り装置50と同様に作動させて可動体10を搬送す
る。その際に作業経路部3Aに密な列車状で位置してい
る可動体10群の最後尾の可動体10における後部当接面15
に、この送り込まれた可動体10の前部当接面15が当接
し、以て送り込み装置52の送り込み力で可動体10群を搬
送させる。
【0020】この送り込み装置52による送り込みは、該
当する可動体10の前端が送り装置50に入ることで停止さ
れる。このとき送り装置50におけるシリンダ装置27は伸
展され、支持部材24を縦軸心の周りで外方に揺動させ、
以て送りローラ26は受圧部14から離間している。したが
って可動体10の搬入(走行)は何んら支障なく行われ
る。
【0021】そして搬入後、上述とは逆作用によって送
りローラ26を接近動させて受圧部14に圧接させるのであ
るが、このとき両送りローラ26はサーボモータ25によっ
て回転駆動されている。したがって強制回転されている
送りローラ26を受圧部14に圧接させることで、その送り
回転力Cにより可動体10に走行力を与えることになり、
以て可動体10は作業経路部3A上において所望の速度で
搬送Eされ、作業経路部3Aに密な列車状で位置してい
る可動体10群を後押し搬送することになる。
【0022】この送り装置50による可動体10の送り量は
エンコーダなどにより検出され、所定の或る送り量を検
出したときに送りローラ26が離間して搬送作業が停止さ
れる。作業経路部3Aの下手に達した可動体10に対して
制動装置51によって制動がかけられている。すなわち送
り装置50による可動体10の搬送作業が停止していると
き、制動装置51におけるシリンダ装置は収縮され、以っ
て制動ローラ54は互いに離間している。そして送り装置
50の搬入動に連動して、上述とは逆作用によって両制動
ローラ54を互いに接近動させ、受圧部14に圧接させるの
であるが、このとき制動ローラ54は、送りローラ26とは
反対側に回転駆動されている。
【0023】すなわちトルクモータの駆動により両制動
ローラ54を互いに逆方向に強制回転させている。したが
って強制回転されている制動ローラ54を受圧部14に圧接
させたとき、その逆送り回転力Dによって可動体10に逆
搬送方向Fの推進力が作用するが、ここで送り回転力C
が逆送り回転力Dよりも大であることから、その差に相
応して制動ローラ54が送り回転側に回転され、そのとき
の負荷はトルクモータにより吸収される。
【0024】これにより下手の制動装置51に対応した可
動体10は、制動作用を受けた状態で搬送されることにな
り、したがって送り装置50から制動装置51の間では、複
数台の可動体10が、その前後端間に隙間を生じめること
なく密に後押し状態で整列されることになる。このよう
な制動装置51による制動作用は、送り装置50による搬送
停止に相前後して停止される。このように作業経路部3
Aにおいて可動体10が間欠搬送している間に、また停止
している間に、作業床板上の作業者や本体11上に乗り移
った作業者は、被搬送物に対して各種の作業を遂行す
る。
【0025】前述したような後押しによって制動装置51
から押し出された可動体10は、送り込み装置53に受け取
られ、そして送り込み装置53の作動により、下送側の移
載経路部3Cにおいて上昇限にある昇降体4の乗り移り
レール5上に渡される。ここで可動体10上の被搬送物は
搬出装置7により取り出され、これにより空になった可
動体10は、昇降体4の下降により移載経路部3Cを下送
される。
【0026】そして昇降体4上の可動体10はフィーダ装
置(図示せず)の作動により非作業経路部3Bの上手端
に押し込まれ、その前端が送り込み装置35に入ることで
停止される。次いで加速装置20側が受入れ態勢になった
状態で、送り込み装置35を加速装置20と同様に作動させ
て(後述する)可動体10を搬送する。
【0027】このとき非作業経路部3Bにおいては、可
動体10は存在せず空の状態にあり、またストッパー装置
38はストッパー姿勢にある。すなわちシリンダー装置47
の作動により前後動体46が下手側に移動し、カムローラ
45をカム面44に作用させることでリンク41を起立揺動さ
せ、図6の実線で示すようにストッパー体43を上昇させ
ている。
【0028】前述した送り込み装置35による送り込み
は、可動体10の前端が加速装置20に入ることで停止され
る。このとき加速装置20におけるシリンダ装置27は伸展
して支持部材24を縦軸心の周りで外方に揺動させ、以て
送りローラ26は受圧部14から離間している。したがって
可動体10の搬入(走行)は何んら支障なく行われる。
【0029】そして搬入後、上述とは逆作用によって送
りローラ26を接近動させて受圧部14に圧接させるのであ
るが、このとき両送りローラ26はサーボモータ25によっ
て高速で回転駆動されている。したがって強制回転され
ている送りローラ26を受圧部14に圧接させることで、そ
の高速送り回転力Gにより可動体10に走行力を与えるこ
とになり、以て可動体10は非作業経路部3B上において
高速度で返送Hされることになる。
【0030】このようにして高速度で返送Hされている
可動体10は速度が次第に低下し、非作業経路部3B上の
下手部で減速装置27間に入り込む。すなわちエアモータ
31は、通常は弁33を中立として非回転状態にあり、そし
て高速移動してきた可動体10の受圧部14が減速ローラ32
間に入り込んで圧接する。すると可動体10の移動力で、
この減速ローラ32を回転させつつリリーフ弁34を介して
エア排出し、以て移動エネルギーを吸収して可動体10を
急速に減速させる。その後に可動体10は、その前部の当
接面15がストッパー装置38のストッパー体43に受け止め
られて停止する。
【0031】そしてストッパー装置38のシリンダー装置
47を前述とは逆作動させてリンク41を横倒揺動させ、図
6の仮想線で示すようにストッパー体43を下降させた状
態で、弁33の切り替えによりエアモータ31を駆動回転す
ることで、減速ローラ32に低速送り回転力Bを付与す
る。これにより送り出された可動体10は、上送側の移載
経路部3Dにおいて下降限にある昇降体4の乗り移りレ
ール5上に渡され、そして昇降体4の上昇により上送さ
れて作業経路部3Aに対向される。
【0032】なお加速装置20や各送り込み装置35,36,
52,53や送り装置50や制動装置51において、対応するサ
ーボモータ37間は電気的に同期され、また減速装置30に
おいて、対応するエアモータ31間はエア配管で同期され
る。
【0033】前記非作業経路部3Bが長いとき、加速装
置20により送り出した可動体10が減速装置30にまで到達
しないことになる。このような場合には、たとえば図
1、図2の仮想線で示すように、非作業経路部3Bの中
間部の一箇所または複数箇所に減速装置30と加速装置20
とストッパー装置38とを配設した中継基地を形成すれば
よい。
【0034】上記実施例では、加速装置20や各送り込み
装置35,36,52,53や送り装置50や制動装置51におい
て、送りローラ26や制動ローラ54の全てを強制駆動形式
としたが、これは、たとえば一側の送りローラ26や制動
ローラ54を強制駆動形式とし、そして他側の送りローラ
26や制動ローラ54を遊転形式としてもよい。
【0035】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、非作業経路
部の上手において可動体を加速装置に対向して位置させ
た状態で、この加速装置を受圧部に作用させることで、
可動体に高走行力を与えることができ、以て可動体を非
作業経路部上で高速で走行できる。そして高速走行して
きた可動体の受圧部に減速装置を作用させることで、こ
の可動体を減速でき、以て可動体は減速したのちストッ
パー装置に当接して停止できる。
【0036】このように可動体は、非作業経路部分にお
いて高速で能率良く返送(走行)でき、しかも非作業経
路部での可動体の存在数を少なくできて、高価な可動体
を減少できて設備費が易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、可動体使用の搬送設
備の概略側面図である。
【図2】同可動体使用の搬送設備の概略平面図で、Aは
作業経路部を、Bは非作業経路部を示す。
【図3】同非作業経路部における減速装置部の側面図で
ある。
【図4】同非作業経路部における減速装置部の平面図で
ある。
【図5】同非作業経路部における減速装置部の正面図で
ある。
【図6】同ストッパー装置部の側面図である。
【図7】同非作業経路部における加速装置部の平面図で
ある。
【図8】同エアモータ部の配管系統図である。
【符号の説明】 1 レール 3 一定経路 3A 作業経路部 3B 非作業経路部 10 可動体 11 本体 14 受圧部 15 当接面 20 加速装置 25 サーボモータ 26 送りローラ 30 減速装置 31 エアモータ 32 減速ローラ 35 送り込み装置 36 送り込み装置 38 ストッパー装置 43 ストッパー体 50 送り装置 51 制動装置 52 送り込み装置 53 送り込み装置 54 制動ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールに支持案内されて一定経路上を走
    行自在な可動体を設けるとともに、この可動体に外側方
    に向く受圧部を形成し、前記一定経路は、作業経路部と
    非作業経路部とを有し、前記非作業経路部の上手に、前
    記受圧部に作用して可動体に高走行力を付与する加速装
    置を設けるとともに、下手に、前記受圧部に作用して可
    動体を減速させる減速装置と、前記可動体が当接自在な
    ストッパー装置とを設けたことを特徴とする可動体使用
    の搬送設備。
JP3335353A 1991-12-19 1991-12-19 台車使用の搬送設備 Expired - Lifetime JP3043157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3335353A JP3043157B2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 台車使用の搬送設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3335353A JP3043157B2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 台車使用の搬送設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05162839A true JPH05162839A (ja) 1993-06-29
JP3043157B2 JP3043157B2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=18287582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3335353A Expired - Lifetime JP3043157B2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 台車使用の搬送設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3043157B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5465827A (en) * 1994-04-26 1995-11-14 Daifuku Co., Ltd. Transport arrangement for movable members
FR2860506A1 (fr) * 2003-09-08 2005-04-08 Daifuku Kk Transporteur du type a chariot entraine par friction
JP2012229084A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Nakanishi Metal Works Co Ltd スラットコンベア装置
JP2012246058A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Hamba Filltec Gmbh & Co Kg 容器充填装置
JP2012246057A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Hamba Filltec Gmbh & Co Kg 容器充填装置
JP2015155354A (ja) * 2015-04-20 2015-08-27 中西金属工業株式会社 スラットコンベア装置
JP2015189557A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社ダイフク 搬送台車昇降装置
JP2016056003A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 株式会社椿本チエイン 組立搬送装置
JP2016101823A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社大気社 搬送システム
CN106132845A (zh) * 2014-03-26 2016-11-16 中西金属工业株式会社 垂直循环输送机装置
CN106219119A (zh) * 2016-08-26 2016-12-14 南京音飞储存设备股份有限公司 一种轨道接驳组件

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5465827A (en) * 1994-04-26 1995-11-14 Daifuku Co., Ltd. Transport arrangement for movable members
FR2860506A1 (fr) * 2003-09-08 2005-04-08 Daifuku Kk Transporteur du type a chariot entraine par friction
JP2012229084A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Nakanishi Metal Works Co Ltd スラットコンベア装置
JP2012246058A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Hamba Filltec Gmbh & Co Kg 容器充填装置
JP2012246057A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Hamba Filltec Gmbh & Co Kg 容器充填装置
CN106132845A (zh) * 2014-03-26 2016-11-16 中西金属工业株式会社 垂直循环输送机装置
US9908713B2 (en) 2014-03-26 2018-03-06 Nakanishi Metal Works Co., Ltd. Vertical circulating conveyor
JP2015189557A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社ダイフク 搬送台車昇降装置
US9359138B2 (en) 2014-09-10 2016-06-07 Tsubakimoto Chain Co. Assembly/transport apparatus
JP2016056003A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 株式会社椿本チエイン 組立搬送装置
JP2016101823A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社大気社 搬送システム
JP2015155354A (ja) * 2015-04-20 2015-08-27 中西金属工業株式会社 スラットコンベア装置
CN106219119A (zh) * 2016-08-26 2016-12-14 南京音飞储存设备股份有限公司 一种轨道接驳组件

Also Published As

Publication number Publication date
JP3043157B2 (ja) 2000-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5465827A (en) Transport arrangement for movable members
JPH05162839A (ja) 可動体使用の搬送設備
JPH0647413B2 (ja) 紙堆積体を送るための装置
JPH08268538A (ja) 搬出搬入設備
JP2766479B2 (ja) コンベヤ装置
JP3170578B2 (ja) 移動体使用の搬送設備
JP2953157B2 (ja) 可動体使用の搬送設備
JPH04306162A (ja) パレット搬送設備
JP2856033B2 (ja) 移動体使用の搬送設備
JP2817489B2 (ja) 可動体使用の搬送設備
JP2913878B2 (ja) 可動体搬送設備
JP3637820B2 (ja) 移動体
JP3582192B2 (ja) 可動体使用の搬送設備
JP4222672B2 (ja) 移動体使用の搬送設備
JPH05170326A (ja) 可動体使用の搬送設備
JPH02209309A (ja) 可動体搬送設備
JP2518698B2 (ja) 可動体搬送装置
JP3925010B2 (ja) 移動体使用の搬送設備
JPH05170327A (ja) 自走体使用の床側搬送設備
JPH0813643B2 (ja) 移動体搬送装置
JP3116930B2 (ja) 移動体使用の搬送設備
JPH0753503B2 (ja) 可動体搬送設備
JP3544867B2 (ja) 移動体使用の搬送設備
JPH05246538A (ja) パレット体使用の搬送設備
JP2000255420A (ja) 移動体使用の搬送設備