JPH05162493A - プロッタ装置 - Google Patents

プロッタ装置

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JPH05162493A
JPH05162493A JP35240391A JP35240391A JPH05162493A JP H05162493 A JPH05162493 A JP H05162493A JP 35240391 A JP35240391 A JP 35240391A JP 35240391 A JP35240391 A JP 35240391A JP H05162493 A JPH05162493 A JP H05162493A
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JP
Japan
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plotter
input
registered
indication
sets
Prior art date
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Pending
Application number
JP35240391A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimitsu Shirasaki
昭充 白崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP35240391A priority Critical patent/JPH05162493A/ja
Publication of JPH05162493A publication Critical patent/JPH05162493A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作画に先立つオペレーションを容易にするこ
とにより、操作スピードの向上及び操作ミスの防止を図
る。 【構成】 操作パネル10は、記録用紙6に対する作画
位置の指示及びスケール指示等の一定の機能を実現させ
るためのオペレーションセットを入力するほか、複数の
オペレーションセットを1まとまりの機能として登録す
るための登録指示や登録された内容を読み出すための読
出指示を入力するために設けられている。これらの複数
のオペレーションセットは、メモリカード11に記憶さ
れる。プロッタの内部には、CPU(不図示)が設けら
れている。CPUは、操作パネル10を介して入力され
た複数のオペレーションセットを登録指示に従ってメモ
リカード11に書込み、読出指示に従って読み出し実行
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADシステム等から
送信されるプロッタコマンドに従って所定の作図を行な
うプロッタ装置に関し、特にその操作性を向上させるよ
うにしたプロッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プロッタ装置では、ホストコンピュータ
から送信された図面データを縮小又は拡大して作図した
り、90°回転させて作図しなければならないことがあ
る。また、ある種の図面においては、記録用紙の表と裏
に相互の原点位置を合致させ、且つ互いに鏡面対称とな
るような作図が要求される場合もある。このような場合
には、作図に先立って、プロッタ装置に作画のスケール
を指示したり、原点合わせ、ミラーイメージ作図の指示
等のセットアップのためのオペレーションが必要にな
る。これらのセットアップオペレーションは、一般的に
は、操作パネル等から一定のオペレーションセットを入
力することによって実現される。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】しかしながら、上述した作画に先立つオペ
レーションは、多くのオペレーションセットを実行させ
たり、実際にセットされた記録用紙の端点をディジタイ
ジングする等、オペレータにとって極めて負担の大きい
作業である。このため、同種の図面を作図する度にこれ
らの作業を行うのは、オペレータにとって大きな負担と
なり、操作に時間がかかるばかりか、操作ミスが発生し
易いという難点があった。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、作画に先立つオペレーションを極めて容易にする
ことができ、操作スピードの向上及び操作ミスの防止を
図ることができるプロッタ装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプロッタ装
置は、記録用紙に対する作画位置の指示及びスケール指
示等の一定の機能を実現させるためのオペレーションセ
ット、複数の前記オペレーションセットを1まとまりの
機能として登録するための登録指示、並びに前記1まと
まりの機能として登録された複数のオペレーションセッ
トを読み出すための読出指示を入力するための入力手段
と、前記オペレーションセットを記憶する記憶手段と、
前記入力手段によって入力された複数のオペレーション
セットを前記登録指示に従って前記記憶手段に1まとま
りの機能として登録すると共に、前記読出指示に従って
前記記憶手段から前記1まとまりの機能として登録され
た複数のオペレーションセットを読み出し実行する制御
手段とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、作画位置やスケール指示等の
一定の機能を実現させるための複数のオペレーションセ
ットと、これらの1つのまとまりとして登録させるため
の登録指示が入力手段を介して入力されると、制御手段
が上記複数のオペレーションセットを1つのまとまりの
機能として記憶手段に登録する。そして、上記複数のオ
ペレーションセットが1つのまとまりの機能として記憶
手段に登録されたのちは、入力手段を介して読出指示が
与えられる度に、制御手段はこれらの複数のオペレーシ
ョンセットを前記記憶手段から読み出して実行する。
【0007】このため、本発明によれば、同一の一連の
オペレーションについては、一度記憶手段に登録してお
けば、以後をこれを読み出すだけで、登録した複数のオ
ペレーションセットを実行させることができ、オペレー
ションセットを何度も入力する必要がなくなる。従っ
て、オペレータの負担が大幅に軽減され、操作スピード
の向上及び操作ミスの防止を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
について説明する。図1は本発明の一実施例に係るペン
プロッタの外観斜視図である。なお、このペンプロッタ
は、ペーパムービングタイプのプロッタであるが、本発
明は、フラットベッドタイプ等の他のプロッタにも適用
可能であることはいうまでもない。キャリー付きの支持
台1には、Y軸レール2が架設されており、このY軸レ
ール2に、これに沿って移動するペンヘッド3が装着さ
れている。ペンヘッド3には作図用のペン4とディジタ
イジング用のスコープ5とが装着されており、その直下
には、作図ローラ(不図示)が配置されている。記録用
紙6は、この作図ローラとペンヘッド3との間を、X軸
方向に移動すべく図示しない加圧ローラと駆動ローラと
の間で搬送されるようになっている。これらの機構は、
開閉可能な保護カバー7によって保護されている。
【0009】Y軸レール2の一方の端部には、ペンスト
ッカを収納するペンストッカ収納部8が形成され、Y軸
レール2の他方の端部には、ペンヘッド及び各種ローラ
を駆動するモータやモータファン等を収納するモータ収
納部9が形成されている。また、本プロッタの上部のペ
ンストッカ収納部8の近傍位置には、操作パネル10が
設けられている。この操作パネル10には、各種パラメ
ータやオペレーションセット等を登録するための不揮発
性メモリであるメモリカード11が装着されるようにな
っている。
【0010】図2は、操作パネル10の詳細を示す図で
ある。この操作パネル10には、各種パラメータ及びオ
ペレーションセット等を入力するための入力キー21
と、各種の入力コマンド、入力情報及びメッセージ等を
表示する液晶からなる表示器22とが設けられている。
入力キー21としては、例えばカーソル・メニュー移動
キー「△▽」、操作の強制終了キー「EXIT」、入力中の
設定の消去キー「CE」、入力中の指定の確定キー「ENTE
R 」、テンキー「0〜9,.,−」及び左右上下に表示
される画面メッセージの一つを選択するファンクション
キー「F1〜F4」等が備えられている。
【0011】図3は、オペレーション登録に関係する部
分のブロック図である。CPU23は、入力キー21か
ら入力されるパラメータ、オペレーションセット及びコ
マンドに従って、オペレーションに必要な各種のデータ
及びコマンドを表示器22に表示させると共に、メモリ
24に入力情報を格納し、更に必要に応じて外部記憶手
段であるメモリカード11に、メモリ24の格納情報で
あるオペレーションセットを1つのまとまった機能とし
て登録する。
【0012】次に、このように構成された本実施例に係
るペンプロッタの動作について説明する。
【0013】(1)オペレーションセットの登録(ログ
イン) 一連のオペレーションセットを登録するには、先ず、表
示器22の内容が図4(a)に示すようなメインメニュ
ーであるときに、「F2」の「メモリカード」を選択す
る。これにより、表示器22の内容は図4(b)の「メ
モリカード」のモードになる。次に、「F3」の「ログア
ウト」を指定すると、表示器22には、図4(c)に示
すように「オペレーション トウロク」が表示され、ロ
グインのモードになる。
【0014】図5は、ログインモードの操作手順を示す
フローチャートである。先ず、登録したいオペレーショ
ンセットの機能を1つ1つ実行していく(S1)。例え
ば、図6のメニュー画面を選択したのち、「F1」のスケ
ールを選択すると、図7(a)に示すような、スケール
設定のメニューが表示器22に表示されるので、ここ
で、テンキーを使用して倍率を例えば「2.0 」と入力
し、「ENTER 」キーを押すと、倍率2.0が設定され
る。次に、「F2」のローテートを選択すると、図7
(b)に示すような、図面の回転角度の設定のメニュー
が表示器22に表示されるので、ファンクションキー等
を使用して回転角度を指定し、「ENTER」キーを押す
と、回転角度が設定される。また、送信されてきたプロ
ッタコマンドを反転させるには、「F3」のミラーを選択
する。この場合、図7(c)に示すように、図形を反転
させる軸を設定するメニューが表示器22に表示される
ので、これに基づいて設定操作を行っていく。
【0015】また、以上のような数値のみ入力ではな
く、セットされた記録用紙上の座標値を読み取るディジ
タイジングオペレーションを必要とする設定もある。例
えば、作図範囲を指定するには、図8のメニューにおい
て、「F1」の「サクズハンイ」を指定する。これによ
り、図9(a)に示すように、表示器22が左始端(W
L)点の入力画面になるので、図示しない「JOG 」キー
を押してスコープ5をWL点に移動する。そして、「EN
TER 」キーを押すと、WL点が入力される。同様に、図
9(b)のメニューに従って、右始端(WR)点も設定
する。また、図8のメニューにおいて、「F2」の「ジク
ホセイ」を選択すると、図10の軸補正のメニューにな
り、上記と同様の操作で、軸補正を実行していく。この
ほか、オリジン(原点位置指定)、伸縮補正等も同様の
ディジタイズオペレーションが伴う。
【0016】このようなセットアップの設定を行うと、
一連のオペレーションセットは、メモリ24に記憶され
る。図5において、登録したいオペレーションセットが
実行が終了したら(S2)、図11に示すような「メモ
リカード」のメニューを表示させ、「F3」の「ログアウ
ト」を指定する(S3)。これにより、書込処理に実行
が移る(S4)。書込処理では、表示器22に図12に
示すような「カキコミ」メニューが表示されるので、こ
のメニューに従って、書き込むべきページ番号、名称、
書込保護の有無等を入力し、「ENTER 」キーを入力する
と、メモリ24に記憶された一連のオペレーションセッ
トがメモリカード11に登録される。
【0017】(2)登録内容の読み出し 一度登録した内容を読み出す場合には、メモリカード1
1を操作パネル10に差し込んだのち、図4(b)に示
す「メモリカード」を選択し、更に「F1」を指定して
「ヨミダシ」を選択する。次に、所望する一連のオペレ
ーションセットが登録されたページ及び名称を指定し、
「ENTER 」を押す。これにより、メモリカード11から
登録されたオペレーションセットが読み出され実行され
る。
【0018】従って、オペレータは、オペレーションセ
ットを全く入力する必要がない。なお、登録内容にディ
ジタイズオペレーションを伴うオペレーションセットが
含まれる場合には、座標入力待ちのまま、一時停止する
ので、画面メッセージに従ってスコープ5の移動操作及
び座標入力操作を行えばよい。
【0019】この実施例によれば、オペレーションセッ
トを記憶する記憶手段として特にメモリカードを使用し
ているので、一度登録した内容を別のプロッタ装置で読
出すこともできる。このため、資源の有効活用を図るこ
とができる。
【0020】なお、以上の実施例では記憶手段としてメ
モリカードを使用したが、EEPROM等の他の記憶手
段を使用しても良いことはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、セ
ットアップ等に必要な一連のオペレーションセットを登
録することができるため、これらを一度入力すれば、以
後、登録された内容を読み出すだけで複数のオペレーシ
ョンセットを実行させることができる。このため、従来
のようにオペレーションセットを何度も入力するといっ
た面倒な操作が不要となり、操作スピードが向上し、操
作ミスの軽減を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るペンプロッタの外観
斜視図である。
【図2】 同プロッタの操作パネルの正面図である。
【図3】 同プロッタのオペレーション登録に関するブ
ロック図である。
【図4】 同プロッタの操作手順を説明するための表示
画面図である。
【図5】 同プロッタのオペレーション登録手順を示す
フローチャートである。
【図6】 同プロッタの操作手順を説明するための表示
画面図である。
【図7】 同プロッタの操作手順を説明するための表示
画面図である。
【図8】 同プロッタの操作手順を説明するための表示
画面図である。
【図9】 同プロッタの操作手順を説明するための表示
画面図である。
【図10】 同プロッタの操作手順を説明するための表
示画面図である。
【図11】 同プロッタの操作手順を説明するための表
示画面図である。
【図12】 同プロッタの操作手順を説明するための表
示画面図である。
【図13】 同プロッタの操作手順を説明するための表
示画面図である。
【符号の説明】
1…支持台、2…Y軸レール、3…ペンヘッド、4…ペ
ン、5…スコープ、6…記録用紙、7…保護カバー、8
…ペンストッカ収納部、9…モータ収納部、10…操作
パネル、11…メモリカード、21…入力キー、22…
表示器、23…CPU、24…メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙に対する作画位置の指示及びス
    ケール指示等の一定の機能を実現させるためのオペレー
    ションセット、複数の前記オペレーションセットを1ま
    とまりの機能として登録するための登録指示、並びに前
    記1まとまりの機能として登録された複数のオペレーシ
    ョンセットを読み出すための読出指示を入力するための
    入力手段と、 前記オペレーションセットを記憶する記憶手段と、 前記入力手段によって入力された複数のオペレーション
    セットを前記登録指示に従って前記記憶手段に1まとま
    りの機能として登録すると共に、前記読出指示に従って
    前記記憶手段から前記1まとまりの機能として登録され
    た複数のオペレーションセットを読み出し実行する制御
    手段とを具備したことを特徴とするプロッタ装置。
JP35240391A 1991-12-13 1991-12-13 プロッタ装置 Pending JPH05162493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35240391A JPH05162493A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 プロッタ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35240391A JPH05162493A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 プロッタ装置

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JPH05162493A true JPH05162493A (ja) 1993-06-29

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ID=18423834

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35240391A Pending JPH05162493A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 プロッタ装置

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