JPH05158804A - Ramチェック方法 - Google Patents
Ramチェック方法Info
- Publication number
- JPH05158804A JPH05158804A JP3324944A JP32494491A JPH05158804A JP H05158804 A JPH05158804 A JP H05158804A JP 3324944 A JP3324944 A JP 3324944A JP 32494491 A JP32494491 A JP 32494491A JP H05158804 A JPH05158804 A JP H05158804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ram
- address
- data
- bit
- checked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 RAMチェック方法に関し、装置が動作中に
RAMの全アドレスのビット異常及び異常ビットを有す
るアドレス及び異常のあったビットの内容も検出出来る
RAMチェック方法の提供を目的とする。 【構成】 RAM1を有する装置に、マルチタスク方式
で主処理の空き時間に動作し実行する時は割込みを禁止
するRAMチェック手段2を設け、RAMチェック手段
2では、チェックするアドレスの内容を退避させて、チ
ェックするアドレスの全ビットに対しデータを書込み読
出して書き込んだデータと比較し異常の有無を検出し、
異常であれば異常のあったアドレス及び読出したデータ
を格納してエラー表示を行い、正常であれば退避させた
データを復元することを、RAM1の全アドレスに渡り
行うように構成する。
RAMの全アドレスのビット異常及び異常ビットを有す
るアドレス及び異常のあったビットの内容も検出出来る
RAMチェック方法の提供を目的とする。 【構成】 RAM1を有する装置に、マルチタスク方式
で主処理の空き時間に動作し実行する時は割込みを禁止
するRAMチェック手段2を設け、RAMチェック手段
2では、チェックするアドレスの内容を退避させて、チ
ェックするアドレスの全ビットに対しデータを書込み読
出して書き込んだデータと比較し異常の有無を検出し、
異常であれば異常のあったアドレス及び読出したデータ
を格納してエラー表示を行い、正常であれば退避させた
データを復元することを、RAM1の全アドレスに渡り
行うように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、RAMを有する装置が
動作中に、RAMの全アドレスのビットに異常があるか
どうかをチェックするRAMチェック方法に関する。
動作中に、RAMの全アドレスのビットに異常があるか
どうかをチェックするRAMチェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】RAMを有する装置(計算機)が動作中
にRAMのビット異常をチェックするには、従来はパリ
ティビットを用いるパリティ方式で行っていた。
にRAMのビット異常をチェックするには、従来はパリ
ティビットを用いるパリティ方式で行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パリテ
ィ方式ではアクセスしたアドレスのビットしかチェック
出来なく又複数ビットに異常があった時は異常が発見出
来なく又異常ビットを有するアドレス及び異常のあった
ビットの内容も検出出来ない問題点がある。
ィ方式ではアクセスしたアドレスのビットしかチェック
出来なく又複数ビットに異常があった時は異常が発見出
来なく又異常ビットを有するアドレス及び異常のあった
ビットの内容も検出出来ない問題点がある。
【0004】本発明は、装置が動作中にRAMの全アド
レスのビット異常及び異常ビットを有するアドレス及び
異常のあったビットの内容も検出出来る(このようにす
れば当然複数ビットに異常があった時も検出出来る)R
AMチェック方法の提供を目的としている。
レスのビット異常及び異常ビットを有するアドレス及び
異常のあったビットの内容も検出出来る(このようにす
れば当然複数ビットに異常があった時も検出出来る)R
AMチェック方法の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、RAM1を有する装置
に、マルチタスク方式で主処理の空き時間に動作し実行
する時は割込みを禁止するRAMチェック手段2を設
け、該RAMチェック手段2では、チェックするアドレ
スの内容を退避させて、チェックするアドレスの全ビッ
トに対しデータを書込み読出して書き込んだデータと比
較し異常の有無を検出し、異常であれば異常のあったア
ドレス及び読出したデータを格納してエラー表示を行
い、正常であれば退避させたデータを復元することを、
RAM1の全アドレスに渡り行うようにする。
ック図である。図1に示す如く、RAM1を有する装置
に、マルチタスク方式で主処理の空き時間に動作し実行
する時は割込みを禁止するRAMチェック手段2を設
け、該RAMチェック手段2では、チェックするアドレ
スの内容を退避させて、チェックするアドレスの全ビッ
トに対しデータを書込み読出して書き込んだデータと比
較し異常の有無を検出し、異常であれば異常のあったア
ドレス及び読出したデータを格納してエラー表示を行
い、正常であれば退避させたデータを復元することを、
RAM1の全アドレスに渡り行うようにする。
【0006】
【作用】本発明にれば、マルチタスク方式で主処理の空
き時間に動作し実行する時は割込みを禁止するRAMチ
ェック手段2にて、チェックするアドレスの内容を退避
させて、チェックするアドレスの全ビットに対しデータ
を書込み読出して書き込んだデータと比較し異常の有無
を検出し、異常であれば異常のあったアドレス及び読出
したデータを格納してエラー表示を行い、正常であれば
退避させたデータを復元することを、RAM1の全アド
レスに渡り行うようにする。
き時間に動作し実行する時は割込みを禁止するRAMチ
ェック手段2にて、チェックするアドレスの内容を退避
させて、チェックするアドレスの全ビットに対しデータ
を書込み読出して書き込んだデータと比較し異常の有無
を検出し、異常であれば異常のあったアドレス及び読出
したデータを格納してエラー表示を行い、正常であれば
退避させたデータを復元することを、RAM1の全アド
レスに渡り行うようにする。
【0007】従って、装置が動作中にRAMの全アドレ
スのビット異常及び異常ビットを有するアドレス及び異
常のあったビットの内容も検出出来る。
スのビット異常及び異常ビットを有するアドレス及び異
常のあったビットの内容も検出出来る。
【0008】
【実施例】図2は本発明の実施例のRAMチェックプロ
グラムのフローチャートである。本発明では、図1に示
すRAM1を有する装置(計算機)のROMに図3に示
す如きRAMチェックプログラム(RAMチェック手段
2)を格納しておき、マルチタスク方式で主処理の空き
時間に動作させる。
グラムのフローチャートである。本発明では、図1に示
すRAM1を有する装置(計算機)のROMに図3に示
す如きRAMチェックプログラム(RAMチェック手段
2)を格納しておき、マルチタスク方式で主処理の空き
時間に動作させる。
【0009】以下RAM1のアドレス対応には図2
(A)に示す如く1バイト(8ビット)を有するものと
して、RAMチェックプログラムの動作につき図2に従
って説明する。
(A)に示す如く1バイト(8ビット)を有するものと
して、RAMチェックプログラムの動作につき図2に従
って説明する。
【0010】ステップ1にて割り込みを禁止し、ステッ
プ2にてチェックするアドレスをセットし、ステップ3
にてチェックするアドレスのデータを退避させステップ
4に進む。
プ2にてチェックするアドレスをセットし、ステップ3
にてチェックするアドレスのデータを退避させステップ
4に進む。
【0011】ステップ4ではチェックするアドレスに図
2(A)に示す如く55Hを書込み読出しステップ5に
進み、書き込んだデータと読出したデータが等しいかを
チェックし等しければステップ6に進み、そのチェック
するアドレスに図2(A)に示す如くAAHを書込み読
出しステップ7に進む。
2(A)に示す如く55Hを書込み読出しステップ5に
進み、書き込んだデータと読出したデータが等しいかを
チェックし等しければステップ6に進み、そのチェック
するアドレスに図2(A)に示す如くAAHを書込み読
出しステップ7に進む。
【0012】ステップ7では書き込んだデータと読出し
たデータが等しいかをチェックし等しければステップ8
に進み、退避したデータを元に返しステップ9に進みチ
ェックするアドレスを次のアドレスに更新しステップ1
0に進む。
たデータが等しいかをチェックし等しければステップ8
に進み、退避したデータを元に返しステップ9に進みチ
ェックするアドレスを次のアドレスに更新しステップ1
0に進む。
【0013】ステップ10では割り込み禁止を解除し、
ステップ1に帰り、又主処理の空き時間に更新した次の
アドレスにつき上記の動作を繰り返すことで、全アドレ
スに渡りチェックを行う。
ステップ1に帰り、又主処理の空き時間に更新した次の
アドレスにつき上記の動作を繰り返すことで、全アドレ
スに渡りチェックを行う。
【0014】ステップ5,ステップ7にて、読出したデ
ータが書き込んだデータと等しくなければ異常発生であ
るのでステップ11に進みエラー発生のアドレス及び読
出したデータをメモリに格納しアラームを発する。
ータが書き込んだデータと等しくなければ異常発生であ
るのでステップ11に進みエラー発生のアドレス及び読
出したデータをメモリに格納しアラームを発する。
【0015】尚55Hと、AAHを書き込むのは、デー
タを書き込んだ時、隣のビットにも影響を及ぼし異常と
なることがあるので、“1”が飛び飛びになるデータを
書き込むようにして隣のビットへの影響迄チェック出来
るようにする為である。
タを書き込んだ時、隣のビットにも影響を及ぼし異常と
なることがあるので、“1”が飛び飛びになるデータを
書き込むようにして隣のビットへの影響迄チェック出来
るようにする為である。
【0016】このようにすると、装置が動作中にRAM
の全アドレスのビット異常及び異常ビットを有するアド
レス及び異常のあったビットの内容も検出出来る(この
ようにすれば当然複数ビットに異常があった時も検出出
来る)。
の全アドレスのビット異常及び異常ビットを有するアド
レス及び異常のあったビットの内容も検出出来る(この
ようにすれば当然複数ビットに異常があった時も検出出
来る)。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、装置が動作中にRAMの全アドレスのビット異常及
び異常ビットを有するアドレス及び異常のあったビット
の内容も検出出来る効果がある。
ば、装置が動作中にRAMの全アドレスのビット異常及
び異常ビットを有するアドレス及び異常のあったビット
の内容も検出出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例のRAMチェックプログラム
のフローチャートである。
のフローチャートである。
1はRAM、 2はRAMチェック手段を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 RAM(1)を有する装置に、マルチタ
スク方式で主処理の空き時間に動作し実行する時は割込
みを禁止するRAMチェック手段(2)を設け、該RA
Mチェック手段(2)では、チェックするアドレスの内
容を退避させて、チェックするアドレスの全ビットに対
しデータを書込み読出して書き込んだデータと比較し異
常の有無を検出し、異常であれば異常のあったアドレス
及び読出したデータを格納してエラー表示を行い、正常
であれば退避させたデータを復元することを、該RAM
(1)の全アドレスに渡り行うようにしたことを特徴と
するRAMチェック方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3324944A JPH05158804A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | Ramチェック方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3324944A JPH05158804A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | Ramチェック方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05158804A true JPH05158804A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18171372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3324944A Withdrawn JPH05158804A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | Ramチェック方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05158804A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002244934A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-30 | Toyo Commun Equip Co Ltd | メモリ監視装置および方法 |
JP2002288048A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Nippon Signal Co Ltd:The | ワンチップマイクロコントローラ及びそのシステム |
JP2009252026A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Kyocera Mita Corp | メモリ診断装置、及び情報処理装置 |
JP2010238192A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Fujitsu Ltd | メモリ制御装置、メモリモジュール及びメモリ制御方法 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP3324944A patent/JPH05158804A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002244934A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-30 | Toyo Commun Equip Co Ltd | メモリ監視装置および方法 |
JP2002288048A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Nippon Signal Co Ltd:The | ワンチップマイクロコントローラ及びそのシステム |
JP4748871B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2011-08-17 | 日本信号株式会社 | ワンチップマイクロコントローラシステム |
JP2009252026A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Kyocera Mita Corp | メモリ診断装置、及び情報処理装置 |
JP2010238192A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Fujitsu Ltd | メモリ制御装置、メモリモジュール及びメモリ制御方法 |
US8495463B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-07-23 | Fujitsu Limited | Memory controlling apparatus and method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4535455A (en) | Correction and monitoring of transient errors in a memory system | |
JPH05158804A (ja) | Ramチェック方法 | |
JPH0863406A (ja) | メモリアクセス制御装置 | |
JP2002244934A (ja) | メモリ監視装置および方法 | |
JPH0778731B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPH0454656A (ja) | 電子機器 | |
JPS60549A (ja) | メモリ試験方式 | |
JPH07302226A (ja) | メモリ不正アクセス検出回路 | |
JPH064336A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH06202879A (ja) | 割込み処理方法 | |
JP2002073375A (ja) | マイクロコンピュータを有するシステムにおけるソフトウェアの動作監視方法 | |
JPH10187202A (ja) | マイクロプロセッサ制御装置 | |
JPH064412A (ja) | ローカルメモリ検査訂正回路 | |
JPH02301836A (ja) | データ処理システム | |
JPH06202957A (ja) | メモリ保護装置 | |
JPH03290745A (ja) | メモリエラー検出・訂正方法 | |
JP2000122887A (ja) | ハードウェア異常検出方法 | |
JPH0481953A (ja) | メモリ装置 | |
JPH04153754A (ja) | 記憶制御方式 | |
JPS63118953A (ja) | パリテイ異常検出方式 | |
JPH02110741A (ja) | マイクロプログラム制御装置 | |
JPH07295807A (ja) | マイクロプログラム制御装置 | |
JPH04365145A (ja) | メモリ障害処理方法 | |
JPS60252971A (ja) | 記憶装置アクセス制御方式 | |
JPH0281243A (ja) | 主記憶内容の破壊防止方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |