JPH064412A - ローカルメモリ検査訂正回路 - Google Patents

ローカルメモリ検査訂正回路

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Publication number
JPH064412A
JPH064412A JP4159024A JP15902492A JPH064412A JP H064412 A JPH064412 A JP H064412A JP 4159024 A JP4159024 A JP 4159024A JP 15902492 A JP15902492 A JP 15902492A JP H064412 A JPH064412 A JP H064412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
local memory
processor
data
address
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4159024A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Okano
広之 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
Priority to JP4159024A priority Critical patent/JPH064412A/ja
Publication of JPH064412A publication Critical patent/JPH064412A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】プロセッサの待機動作中にローカルメモリ内の
データのエラーの検出及び訂正を行い、プロセッサがデ
ータの訂正処理により動作が中断されて処理速度低下す
るのを防ぐ。 【構成】プロセッサ1の実行しているマイクロプログラ
ムのアドレスを監視することにより、プロセッサ1が待
機動作中であることを検出する待機動作検出回路4と、
プロセッサ1が待機動作中であることを検出したときロ
ーカルメモリ6内のデータの訂正指示を出力するエラー
訂正制御回路5と、このエラー訂正制御回路5の指示に
よりプロセッサ1の待機動作中にECC付のデータのエ
ラーの検出及び訂正を行ってエラーを訂正したデータを
出力するエラー検出訂正回路3と、これによりエラーの
検出及び訂正を行うローカルメモリ6のアドレスを保持
するアドレスレジスタ7とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置のローカル
メモリの検査訂正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローカルメモリの検査はシステム
の立ち上げ時に行うのみであって、システム動作中は、
マイクロプログラムの実行によりローカルメモリをアク
セスした際にデータに付加されたエラー訂正符号(以下
ECCという)を検査し、エラーを検出した場合には、
プロセッサのマイクロプログラムの実行を一時停止させ
てエラーを訂正した後、プロセッサの動作を再開させる
方式を取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、マイ
クロプログラムを実行する際に、ローカルメモリから読
み出したデータにエラーがあったとき、プロセッサがマ
イクロプログラムの実行を中断し、修正されたデータを
再びローカルメモリに書きこむといった手段を取ってい
る。そのため、プロセッサの処理速度が低下するという
欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロプロ
グラムを実行するプロセッサと、前記マイクロプログラ
ムの実行時のメモリとしてエラー訂正符号付のデータの
読み出し/書き込みを行うローカルメモリとを有する情
報処理装置において、前記プロセッサの実行しているマ
イクロプログラムのアドレスを監視し前記プロセッサが
待機動作中であることを検出する待機動作検出回路と、
前記待機動作検出回路により前記プロセッサが待機動作
中であることを検出したとき前記ローカルメモリ内のデ
ータの訂正指示を出力するエラー訂正制御回路と、前記
エラー訂正制御回路の指示により前記プロセッサの待機
動作中に前記エラー訂正符号付のデータのエラーの検出
及び訂正を行いエラーを訂正したデータを出力するエラ
ー検出訂正回路と、前記エラー検出訂正回路によりエラ
ーの検出及び訂正を行うローカルメモリのアドエスを保
持するアドレスレジスタとを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明のローカルメモリ検査訂正回
路の一実施例を示すブロック図である。図1において、
本発明のローカルメモリ検査訂正回路は、プロセッサ
1,制御記憶2,エラー検出回路3,待機動作検出回路
4,エラー訂正制御回路5,ローカルメモリ6,アドレ
スレジスタ7,+1加算器8,書き込みデータセレクタ
9そしてローカルメモリアドレスセレクタ10から構成
されている。
【0007】プロセッサ1は、制御記憶2と待機動作検
出回路4とに対してマイクロプログアムアドレス12を
出力し、制御記憶2から出力されるマイクロプログラム
パターン11を取り込み情報処理動作を行う。また、エ
ラー訂正制御回路5からのプロセッサ停止信号14が
“1”の間は動作を停止する。そして、マイクロプログ
ラムの内容に従って、ローカルメモリ6に対しプロセッ
サ書き込み/読み出しアドエス19を出力し、ローカル
メモリ6に対しデータの書き込み/読み出しを行う。こ
こで、書き込みを行う場合は、プロセッサ書き込みデー
タ24にデータを書き込みデータセレクタ9に出力し、
また、読み出しの場合は、ローカルメモリ6からローカ
ルメモリ読み出しデータ20の値を取りこむ。
【0008】待機動作検出回路4は、マイクロプログラ
ムアドレス12を監視してプロセッサ1が待機動作中で
ある場合に、待機動作信号13に“1”を出力し、待機
動作中でない場合は“0”を出力する。ローカルメモリ
6は、ローカルメモリアドレス21で示されるアドレス
に記憶したデータをローカルメモリ読み出しデータ20
に出力する。また、ローカルメモリ書き込み信号18が
“1”のとき、ローカルメモリアドレス21が示すアド
レスにローカルメモリ書き込みデータ25の値を記憶す
る。
【0009】エラー検出訂正回路3は、ローカルメモリ
6の出力したローカルメモリ読みだしデータ20のデー
タとECCとをチェックし、その結果をエラー検出信号
26に出力する。エラー訂正後データ22には常時エラ
ーを訂正してデータを出力する。エラー訂正制御回路5
は、待機動作信号13が“1”の場合に書き込みデータ
選択信号23を“1”とする。書き込みデータセレクタ
9はこれにより、ローカルメモリ書き込みデータ25に
エラー訂正後データ22を出力する。そして、“0”の
場合はプロセッサ書き込みデータ24を出力する。ま
た、ローカルメモリアドレスセレクタ10はローカルメ
モリ検査アドレス16を出力する。通常はプロセッサ書
き込み/読み出しアドレス19が出力される。
【0010】アドレスレジスタ7は、ローカルメモリ検
査アドレス16を出力する。アドレスレジスタ書き込み
許可15が“1”の時次回検査アドレス17を取り込み
記憶する。+1加算器8は、ローカルメモリ検査アドレ
ス16に“1”を加算して次回検査アドレス17に出力
する。そして、プロセッサ1が何らかの処理動作を行っ
ている場合、待機動作検出回路4は待機動作信号13に
“0”を出力している。これにより、エラー訂正制御回
路3は書き込みデータ選択信号23,ローカルメモリ書
き込み信号18,アドレスレジスタ書き込み許可15を
それぞれ“0”とする。
【0011】プロセッサ1の出力するマイクロプログラ
ムアドレス12が待機動作を行うアドレスの範囲に入る
と、待機動作検出回路4は待機動作信号13を“1”と
する。これにより、エラー訂正制御回路3は書き込みデ
ータ選択信号23,アドレスレジスタ書き込み許可15
をそれぞれ“1”とし、ローカルメモリ6の検査を行う
状態とする。
【0012】書き込みデータセレクタ9は、ローカルメ
モリ書き込みデータ25にエラー訂正後データ22を出
力し、ローカルメモリアドレスセレクタ10は、ローカ
ルメモリ検査アドレス16を出力する。この状態でアド
レスレジスタ7の出力するローカルメモリ検査アドレス
16は1ずつ加算され、ローカルメモリ読み出しデータ
20にローカルメモリ6の記憶するデータが読み出され
てくる。
【0013】ここで、エラー検出訂正回路3がローカル
メモリ読み出しデータ20のデータとECCとにエラー
を発見した場合は、エラー検出信号26に“1”が出力
される。また、このエラーがECCによる訂正が不可能
な状態の場合は、“2”がエラー検出信号26に出力さ
れる。そして、エラー訂正制御回路5はエラー検出信号
26が“1”の場合には、ローカルメモリ書き込み信号
18を“1”とし、エラー検出訂正回路3が出力したエ
ラー訂正後データ22をローカルメモリ6に記憶させ
る。また、エラー検出信号26が“2”の場合には、プ
ロセッサ停止信号14を“1”として装置全体を停止さ
せる。
【0014】プロセッサ1の出力するマイクロプログラ
ムアドレス12が待機動作のアドレスの範囲を外れる
と、待機動作検出回路4は待機動作信号13を“0”と
し、ローカルメモリ6の検査状態を終了する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プロセッ
サが待機動作中であるときに、ローカルメモリ内のデー
タのECCチェック及びエラー修正を行うことにより、
実際にプロセッサがローカルメモリからデータを読み出
したときに、データがECCエラーを起こす確率を低く
することができる。これにより、プロセッサがデータの
エラー訂正処理で動作が中断されてプロセッサの処理速
度が低下することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 制御記憶 3 エラー検出訂正回路 4 待機動作検出回路 5 エラー訂正制御回路 6 ローカルメモリ 7 アドレスレジスタ 8 +1加算器 9 書き込みデータセレクタ 10 ローカルメモリアドレスセレクタ 11 マイクロプログラムパターン 12 マイクロプログラムアドレス 13 待機動作信号 14 プロセッサ停止信号 15 アドレスレジスタ書き込み許可 16 ローカルメモリ検査アドレス 17 次回検査アドレス 18 ローカルメモリ書き込み信号 19 プロセッサ書き込み/読み出しアドレス 20 ローカルメモリ読み出しデータ 21 ローカルメモリアドレス 22 エラー訂正後データ 23 書き込みデータ選択信号 24 プロセッサ書き込みデータ 25 ローカルメモリ書き込みデータ 26 エラー検出信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプログラムを実行するプロセッ
    サと、前記マイクロプログラムの実行時のメモリとして
    エラー訂正符号付のデータの読み出し/書き込みを行う
    ローカルメモリとを有する情報処理装置において、前記
    プロセッサの実行しているマイクロプログラムのアドレ
    スを監視し前記プロセッサが待機動作中であることを検
    出する待機動作検出回路と、前記待機動作検出回路によ
    り前記プロセッサが待機動作中であることを検出したと
    き前記ローカルメモリ内のデータの訂正指示を出力する
    エラー訂正制御回路と、前記エラー訂正制御回路の指示
    により前記プロセッサの待機動作中に前記エラー訂正符
    号付のデータのエラーの検出及び訂正を行いエラーを訂
    正したデータを出力するエラー検出訂正回路と、前記エ
    ラー検出訂正回路によりエラーの検出及び訂正を行うロ
    ーカルメモリのアドエスを保持するアドレスレジスタと
    を備えることを特徴とするローカルメモリ検査訂正回
    路。
JP4159024A 1992-06-18 1992-06-18 ローカルメモリ検査訂正回路 Withdrawn JPH064412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159024A JPH064412A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ローカルメモリ検査訂正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159024A JPH064412A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ローカルメモリ検査訂正回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064412A true JPH064412A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15684591

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4159024A Withdrawn JPH064412A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ローカルメモリ検査訂正回路

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JP (1) JPH064412A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013250594A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Renesas Electronics Corp 自己修復メモリ回路およびその修復方法

Cited By (1)

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831