JPH02301836A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JPH02301836A
JPH02301836A JP1123603A JP12360389A JPH02301836A JP H02301836 A JPH02301836 A JP H02301836A JP 1123603 A JP1123603 A JP 1123603A JP 12360389 A JP12360389 A JP 12360389A JP H02301836 A JPH02301836 A JP H02301836A
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Shigeo Kamiya
神谷 茂雄
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明のlゴ1的] (産業上の利用分野) 本発明は二重化されたデータ処理システムに係り、特に
m系統のデータ処理装置の異常検出と、異常が発生した
系統の判別を行ない、またその判別結果に対応した回復
措置を適宜行なう機能を錨えたデータ処理システムに関
する。
(従来の技術) 中央処理装置と記憶装置を有するデータ処理装置の信頼
性を向上させる方法として、多重化か知られている。例
えば二重化されたデータ処理システムにおいては、実質
的に同一(Il、y成のデータ処理装置をm系統設置し
、両系統の出力を比較して、一致すれば+1g常とみな
し、不一致であれば異常発生とみなす。そして、異常を
検出した場合は、例えば両系統のデータ処理装置にテス
トブロクラムを通ずことにより、異常な系統と異常な系
統とを判別し、正常な系統の方を以後動作させる。
この方法では正常な系統を見付けるためにテストプログ
ラムを通している間は、本来のデータ処理を中断しなけ
ればならないという問題かある。また、異常発生後は一
系統のみ動作させるため、m系統の出力の比較による異
常検出か不ijJ能となり、信頼性か著しく低下してし
まう。
三重化またはそれ以上の多重化(n重化)では、実質的
に同一構成のデータ処理装置をn系統設置し、各系統の
出力を比較して、全部一致すれば正常とみなし、一致し
なければ多数決で多数の方を正常動作しているとみなす
。そして、n系統で出力が不一致となり、多数決の結果
、m系統(man)で異常発生であれば、後は正常なn
−m系統を動作させる。
このn重化によれば、動作を中断させること無く正常な
系統と異常な系統の判別ができるが、データ処理装置を
多数設置しなければならないため、システムのコストが
増大し、また大型化するという欠点がある。
一方、データ処理装置の信頼性、特に記憶装置のデータ
の信頼性を向上させる方法として、記憶装置にデータを
記憶させる際、パリティピットをデータビットに付加し
、記憶装置からの読出し時、パリティチェックを行なう
ことにより、データのエラーを検出する方法がある。
しかしながら、パリティピットを付加したたけてはエラ
ー検出はできても、エラー訂正はできない。また、パリ
ティピット自体か誤っている場合は、データビットか正
しくともエラー発生とみなされてしまう。
(発明か解決しようとする課題) 上述したように、従来の二重化されたデータ処理システ
ムでは、異常発生時に正常な系統を判別するためにテス
トプログラムを走らせて本来のデータ処理を中断しなけ
ればならず、また異常発生後は一系統のみ動作させるた
めに異常検出か不可能となり、信頼性か著しく低下する
という問題かある。
また、三重化またはそれ以」二の多重化を行なうと、シ
ステムのコストが高くなり、大型化するという問題かあ
る。
さらに、パリティピットをデータビットに付加して記憶
装置に記憶する方法は、エラー検出はできても訂正がで
きず、しかもパリティビット自体が誤っている場合は、
データビットが異常でなくとも異常と判断されるという
問題がある。
1、、発明の目的は、データ処理装置を二系統設置した
二重化構成により、動作を中断することなく異常検出と
異常か発生した方の系統を判別でき、また正常な状態を
異常と誤認することがなく、信頼性の旨い異常検出がで
きるるデータ処理システムを提供することにある。
本発明の他の1」的は、二重化構成において異常の発生
した系統を回復させて再び二重化構成で動作することか
できるデータ処理システムを提供することにある。
[発明の)I11成] (課題を解決するだめの手段) 本発明は、実質的に同一構成の第1及び第2系統のデー
タ処理装置からの同種の信号を比較して、第1または第
2のデータ処理装置の異常を検出する第1の異常検出手
段とは別に、第1及び第2系統のデータ処理装置の少な
くとも一方に、例えばパリティチェックを用いて系統別
の異常を検出する第2の異常検出手段を設けることによ
り、異常検出と異常が発生した系統の判別かできるよう
にしたことを基本的な特徴とする。
そして、第1の異常検出手段により異常か検出されたと
きは、第2の異常検出手段により異常か検出されない方
の系統のデータ処理装置内の記憶装置から、異常が検出
された系統のデータ処理装置内の記憶装置へデータを転
送する転送手段を設けることによって、異常の発生した
系統を回復させるようにする。
また、転送手段は好ましくは第1の異常検出手段により
異常か検出され、且つ系統別にそれぞれ設けた第2の異
常検出手段により第]及び第2のデータ処理装置のいず
れか一方のみ異常か検出されたとき、第2の異常検出手
段により異常か検出されない系統のデータ処理装置内の
記憶装置から、異常か検出された系統のデータ処理装置
内の記憶装置へデータを転送する。
(作用) このように本発明では二重化されたデータ処理システム
において、第1の異常検出手段により異常の発生が検出
され、更に第2の異常検出手段により、システムの動作
を中断せずに、異常か発生した方の系統が判別される。
この場合、例えばパリティチェックを用いた第2の異常
検出手段が、実際は異常でないにもかかわらず異常と検
出した場合でも、第1の異常検出手段の結果を優先させ
ることにより、信頼性の高い異常検出かなされる。
また、このように異常の発生した系統が判別された場合
、異常が検出された系統のデータ処理装置内の記憶装置
から、異常か検出されない系統のデータ処理装置内の記
憶装置にデータを転送することで、異常の発生した系統
が回復され、以後は信頼性の高い二重化構成で動作が継
続される。
更に、第2の異常検出手段を第1及び第2系統のデータ
処理装置にそれぞれ設けた構成において、第1の異常検
出手段により異常が検出されても、第2の異常検出手段
により第1及び第2系統のデータ処理装置のいずれか一
方に異常か検出された場合たけデータの転送を行ない、
第2の異常検出手段により両方に異常か検出された場合
及び両方とも異常か検出されない場合はデータ転送を行
なわないので、誤った回復措置がなされることはない。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るデータ処理システムで
あり、第1及び第2系統のデータ処理装置10.20に
よって二重化されている。
第1系統のデータ処理装置10はCPU (中央処理装
置)]1、メモリ(記憶装置)12及びコンソール13
を主体に構成され、これらかCPUバス]4により接続
されている。また第2系統のデータ処理装置20も同様
に、CPU2]、メモリ22及びコンソール23を主体
に構成され、これらかCPUハス24により接続されて
いる。第1及び第2系統のデータ処理装置10.20は
同じプログラムの同し番地の命−]〇 − 令を実行するように設定されている。
ここで、第1系統のデータ処理装置10は第2系統のデ
ータ処理装置20と若干界なり、メモリ12内のデータ
には1バイト+4i位でパリティビットか付加され(記
号Pがパリティビットを模式的に表わす)、またこれに
対応して第2の異常検出手段を構成するパリティチェッ
カ/ジェネレータ15が設けられている。メモリ12へ
のデータ書込み時にパリティビットを生成するのがパリ
ティチェッカ/ジェネレータ15のジェネレータ部であ
り、メモリ12からのデータ読出し時にパリティのチェ
ックをするのがチェッカ部である。パリティチェックの
結果は、メモリ12内の対応するバイトのデータが正常
であれば’o”、異常であれば“1”になるものとする
第1の異常検出手段としての比較回路31は、CPUバ
ス14.24のデータ信号線上のデータ(メモリ12.
22内のデータビットの値)を比較し、一致していれば
データ処理装置]1゜−] 1  − 2]はいずれも正常として“0”を出力し、不一致であ
ればいずれか一方か異常として1″を出力する。比較回
路31の°“1”出力は、CPUII、21に対してエ
ラー割込み信号34として与えられる。
エラーレジスタ32はパリティチェックの結果と、比較
回路31の出力を記憶保持する。エラーレジスタ32の
内容は、CPUハス14゜24を介してCPU1.]、
、21に与えられる。
CPUII、21はエラーレジスタ32の内容を読込ん
で、異常の発生した系統を判別する。
転送回路33はメモリ12.22間のデータ転送を行な
う回路であり、CPUII、2]からの指示に従ってメ
モリ12からメモリ22へ、またはメモリ22からメモ
リ12ヘデータを転送する。
次に、本実施例の動作を説明する。まず、データ処理装
置10.20かいずれも正常に動作している場合につい
て述べる。
CPU1]、、21は同時に同じ番地にアクセ−12−
’ スしており、例えばオペランドのメモリ・リードを行な
う場合は同じアドレスデータをCPUバス1.4.24
に出す。これによりメモリ12゜22からCPUバス1
4.24に乗っているアドレスデータにより指示された
番地の内容が読出される。この時、CPUバス14.2
4+7)データ信号線上のデータ値は同じであるから、
比較回路31の出力は“0”である。また、このときパ
リティエラーは発生しないので、パリティチェッカ/ジ
ェネレータ]5の出力(パリティチェック結果)も“0
パである。従って、CPUII、21はそれぞれCPU
バス14゜24からオペランドを取り込み、正常に動作
する。
次に、異常すなわちエラーが発生した場合の具体例とし
て、第1系統のデータ処理装置10内のメモリ12のエ
ラーか発生した場合の動作を説明する。このような場合
、まずエラー割り込みか受はイ・jけられて、異常の発
生した系統(第1系統)か判別され、その後に正常な系
統−13= (第2系統)のデータ処理装置20内のメーモリ22か
ら、転送回路33を介して第1系統のデー処理装置10
内のメモリ]2にデータか転送される。
ここで、メモリ12のエラーとしては、ある瞬間にある
データビットか不良となり、もともと“O”であったも
のか“1”になったエラーを想定する。そして、このエ
ラーしたデータビットを含むバイトが続出される場合を
考える。
CPUII、21は前述と同様に、同時に同じ番地にア
クセスしてメモリ・リードを行ない、同じアドレスデー
タをCPUバス14.24に出す。これによりメモリ]
2.22からCPUバス14.24に乗っているアドレ
スデータにより指示された番地の内容が読出される。こ
の時、メモリ12よりビット不良を起こしたハイドが読
出されると、そのバイトでパリティエラーが発生するの
で、パリティチェッカ/ジェネレータ15の出力か“1
”となる。
このビット不良を持つバイトが読出される時、CI) 
Uハス24のデータ信号線上のデータは正しいか、CP
Uハス14のデータ信号線上のデータは誤っているから
、両データ信号線上のデータ値は不一致となる。このた
め比較回路31の出力は“1″となって、エラー割込み
信号34か発生ずるのて、CPUl1.21にエラー割
込みかなされる。
パリティチェッカ/ジェネレータ15及び比較回路31
から1”か出力されると、エラーレジスタ32の対応す
るビットかそれぞれ“1″となる。CPU1]、、21
はエラー割込み処理中にエラーレジスタ32の内容を読
込むことにより、第1系統でエラーが発生し、メモリ1
2の内容が一部誤っていることを判別できる。
こうして第1系統でエラーか発生したことが判別される
と、CPUII、21により転送回路33か制御され、
正しい内容が記憶されている第2系統のデータ処理装置
20内のメモリ22から、第1系統のデータ処理装置1
0内のメモリ]2に記憶内容か全部転送される。この転
送か終了すると、メモリ12.22の内容が一致するの
で、再び二重化構成で信頼性の高い動作を続けることか
一部きる。
また、第2系統でエラーが発生した場合も同様であり、
その場合は比較回路3コの出力か′]”になると共に、
パリティチェッカ/ジェネレータ]5の出力が0°′と
なるのて、CPUII、21てエラーレジスタ32の内
容を読込むことにより、第2系統でエラーか発生したこ
とが分かる。
上の説明ではメモリ12.22内のデータビットにエラ
ーが生じた場合について述べたが、データビットにはエ
ラーか発生せず、パリティビットにエラーか発生するこ
ともあり得る。この場合、例えばメモリ12内のパリテ
ィビットにエラーか発生ずるとパリティチェッカ/ジェ
ネレータ]5の出力か“1”となるか、CPUハス1.
4.24のデータ信号線上のデータ値(メモリ12.2
2内のデータビットの値)は一致するので、比較回路3
コの出力は”O”と−16= なって、エラー割込み信号34は発生されず、CPUI
I、21にエラー割込みはなされない。
このように比較回路3]による異常検出結果をパリティ
チェックによる異常検出結果より優先させることによっ
て、パリティチェックのみによる異常検出結果を用いる
従来の方式のように正常な状態を誤って異常と検出しま
うことがなく、信頼性の高い異常検出が可能となる。
第2図は本発明の他の実施例であり、第2系統のデータ
処理装置20にもパリティチェッカ/ジェネレータ25
を設けた点が第1図の実施例と大きく異なる。また、こ
れに伴いエラーレジスタ32もパリティチェッカ/ジェ
ネレータ25の出力を保持するビットが新たに追加され
ている。
さらに、本実施例では比較回路31およびパリティチェ
ッカ/ジェネレータ15.25の出力の関係を論理判断
する論理回路35が設けられ、この論理回路35によっ
てエラー割込み信号34か生成される。論理回路35は
この例では、比較回路3]の出力とパリティチェッカ/
ジェネレータ15の出力とを入力とするアンド(AND
)回路36、比較回路31の出力とパリティチェッカ/
ジェネレータ25の出力とを入力とするAND回路37
、およびAND回路36.37の出力を人力とするイク
シクルーシヴ・オア(XOR)回路38によって構成さ
れる。
次に、本実施例の動作を説明する。ます、データ処理装
置10.20がいずれも正常な場合の動作は、第1の実
施例と同様である。すなわち、この場合はCPUバス1
.4.24のデータ信号線上のデータ値は同じであり、
比較回路3]の出力は′0′°となるから、パリティチ
ェッカ/ジェネレータ15.25の出力に関係なく論理
回路35の出力は“0”となる。従って、CPUII、
2]に対しエラー割込み信号34は供給されず、データ
処理装置10.20は動作を続行する。
次に、異常すなわちエラーか発生した場合の具体例とし
て、先の実施例の動作説明の場合と同様に第1系統のデ
ータ処理装置10内のメモリ]2のエラーか発生した場
合の動作を説明する。先と同様にメモリ12のエラーと
しては、ある瞬間にあるデータビットか不良となり、も
ともと′0゛′であったものが゛1′′になったエラー
を想定し、このエラーしたデータビットを含むバイトか
読出される場合を考える。
CPUII、21か同時に同じ番地にアクセスしてメモ
リ・リードを行ない、同じアドレスデータをCPUバス
14.24に出すことによって、メモリ12.22から
CPUバス]4゜24に乗っているアドレスデータによ
り指示された番地の内容か読出される。この時、メモリ
]2よりビソト不良を起こしたバイトか続出されると、
そのハイドでパリティエラーが発生するので、パリティ
チェッカ/ジェレータ]5が]”を出力する。一方、メ
モリ22の内容は誤っていないので、パリティチェッカ
/ジェレータ25の出力は′0”のままである。そして
、メモリ]2からビソト不良を持つバイトか続出される
時、CPUハス14.24のデータ信号線上のデータは
不一致となるので、比較回路31の出力は1”となる。
従って、論理回路35においてAND回路36のに出力
は′1”、AND回路37の出力は0”となるから、E
OR回路38の出力、すなわち論理回路35の出力は′
1”となり、エラー割込み信号34が発生される。これ
によりCPU11.21にエラー割込みかなされる。
また、この場合パリティチェッカ/ジェレータ]5及び
比較回路3]から]′°か出力されてエラーレジスタ3
2の対応するビットかそれぞれ]′° となり、またパ
リティチェッカ/ジェレータ25から0″′か出力され
てエラーレジスタ32の対応するビットか0′°となる
CPUI]、21はエラー割込み処理中にエラーレジス
タ32の内容を読込むことにより、第1系統でエラーか
発生し、メモリ12の内容か一部誤っていることを判別
かできる。従って以後は先の実施例と同様にCPU11
.21により転送回路33か制御され、正しい内容が記
憶されている第2系統におけるメモリ22から、第1系
統におけるメモリ]2に記憶内容が全部転送されること
によって、メモリ1.2.22の内容か一致し、再び二
重化構成での動作が可能となる。
第2系統でエラーが発生した場合は、比較回路31の出
力か]“になると共に、パリティチェッカ/ジェネレー
タ15の出力が“0”、パリティチェッカ/ジェネレー
タ25の出力が“]”となるので、論理回路35の出力
が“]“となってエラー割込みかなされ、かつCPU1
1.21でエラーレジスタ32の内容を読込むことによ
り、第2系統でエラーか発生したことか分かる。
ところで、口■脂性は低いか、メモリ12.22のいず
れかでデータビットに誤りか生じ、同時にメモリ12.
22のいずれかでパリティヒツトに誤りか生じることも
あり得る。このような場合、例えば第1図の実施例のよ
うに一方の系統でのみパリティチェックを行なうと、異
常が発生した系統を誤って検出し、誤った異常回復措置
を行なうおそれかある。
本実施例によれば、このような場合は比較回路31の出
力に対応したエラーレジスタ32のビットか“]”とな
ることにより、異常か発生したことは検出されるか、エ
ラー割込みはなされない。すなわち、メモリ12又はメ
モリ22でデータビットに誤りが生じると、比較回路3
1の出力は]”となるか、このとき同時にメモリ]2ま
たは22でパリティビットに誤りか生じたとすると、パ
リティチェッカ/ジェネレータ15.25の出力か両方
ともO”または両方とも1“となるため、論理回路35
の出力は°O″となる。
従って、このような場合はエラー割込みはなされず、単
に異常か発生したことのみか検出される。これにより、
例えば誤ったメモリの内容を正しいものとして他方のメ
モリに転送してしまうような、誤った回復措置がなされ
ることを回避できる。
また、本実施例では第1及び第2系統のデータ処理装置
10.20か全く同一構成であるため、製造」二有利で
あるばかりでなく、いずれか一方か回復できない異常を
生じた場合にデータ処理装置全体を交換するための予備
装置が1台で済むという利点がある(例えば両装置の構
成か若干光なる場合は、予備装置を2組用意しておかな
ければならない)。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。例えば実施例では第2の異常検出手段としてメ
モリ12.22内のデータのパリティチェックを行なう
例を示したか、CPUハス14.24の少なくとも一方
にパリティ信号線をイ・J加して、CPUバス14゜2
4の異常検出を行なうようにしてもよい。これにより例
えばアドレスデータにパリティビットをイ・j加するこ
とかでき、アドレスデータの異常検出と、異常か発生し
た系統の判別かできる。
また、第2の異常検出手段としてはパリティチェックで
なく、誤り3’J正?〕号(ErrorCorrect
ing Code:EGG)を用いてもよい。
さらに、第1および第鄭の異常検出手段により異常を検
出した際の回復措置としては、異常を検出した系統の電
源を遮断して修理し、(1fび電源を投入して転送手段
により正常な系統のメモリから異常か検j七された系統
のメモリに転送するh法も有効である。この場合、系統
別に電源の投入/遮断をijなう手段を設けることで対
応できる。
[発明の効果コ 本発明によれば、二重化されたデータ処理システムにお
いて、第1及び第2の異常検出手段の併用により、シス
テムの動作を中断することなく、異常の発生と異常が発
生した系統の判別かできる。この場合、例えばパリティ
チェックのみを用いて異常検出を行なう方式のように異
常でないにもかかわらず異常と検出してしまう可能性か
低く、信頼性の高い異常検出が可能である。
また、このような異常検出と異常の発生した系統の判別
のみてなく、異常の発生した系統を回復させることによ
り、異常発生後も二重化構成により動作を続けることが
でき、信頼性が向上する。
さらに、第1の異常検出手段により異常か検出された場
合でも、第2の異常検出手段により第1及び第2系統の
データ処理装置の両方に異常か検出された場合や両方と
も異常が検出されない場合は、データ転送を行なわない
ことにより、誤った回復措置かなされないようにするこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るデータ処理システムの
構成を示すブロック図、第2図は本発明の他の実施例に
係るデータ処理システムの構成を示すブロック図である
。 10.20・・データ処理装置 −25= 1 ]、2l−CPU (中央処理装置)12.22・
・メモリ(記憶装置) 14.24・・CPUハス 15.25・・・パリティチェッカ/ジェネレータ(第
2の異常検出手段) 31・比較回路(第1の異常検出手段)32・・・エラ
ーレジスタ 33・・・転送回路 34・・・エラー割込み信号 35・・論理回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央処理装置と記憶装置とをそれぞれ有する実質
    的に同一構成の二系統のデータ処理装置を備えたデータ
    処理システムにおいて、 第1及び第2系統のデータ処理装置からの同種の信号を
    比較することにより、第1または第2のデータ処理装置
    の異常を検出する第1の異常検出手段と、 第1及び第2系統のデータ処理装置の少なくとも一方に
    設けられ、系統別の異常を検出する第2の異常検出手段
    と、 を具備することを特徴とするデータ処理システム。
  2. (2)中央処理装置と記憶装置とをそれぞれ有する実質
    的に同一構成の二系統のデータ処理装置を備えたデータ
    処理システムにおいて、 第1及び第2系統のデータ処理装置からの同種の信号を
    比較することにより、第1または第2のデータ処理装置
    の異常を検出する第1の異常検出手段と、 第1及び第2系統のデータ処理装置の少なくとも一方に
    設けられ、系統別の異常を検出する第2の異常検出手段
    と、 前記第1の異常検出手段により異常が検出された時、前
    記第2の異常検出手段により異常が検出されない系統の
    データ処理装置内の記憶装置から、異常が検出された系
    統のデータ処理装置内の記憶装置へデータを転送する転
    送手段と、を具備することを特徴とするデータ処理シス
    テム。
  3. (3)中央処理装置と記憶装置とをそれぞれ有する実質
    的に同一構成の二系統のデータ処理装置を備えたデータ
    処理システムにおいて、 第1及び第2系統のデータ処理装置からの同種の信号を
    比較することにより、第1または第2のデータ処理装置
    の異常を検出する第1の異常検出手段と、 第1及び第2系統のデータ処理装置にそれぞれ設けられ
    、系統別の異常を検出する第2の異常検出手段と、 前記第1の異常検出手段により異常が検出され、且つ前
    記第2の異常検出手段により前記第1及び第2系統のデ
    ータ処理装置のいずれか一方のみ異常が検出された時、
    前記第2の異常検出手段により異常が検出されない系統
    のデータ処理装置内の記憶装置から、第2の異常検出手
    段により異常が検出された系統のデータ処理装置内の記
    憶装置へデータを転送する転送手段と、を具備すること
    を特徴とするデータ処理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526299A (ja) * 2006-02-09 2009-07-16 イーズ ディフェンス アンド セキュリティー システムズ リミテッド 高速冗長データ処理システム
WO2016113774A1 (ja) * 2015-01-14 2016-07-21 三菱電機株式会社 データ処理装置

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