JPH064336A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH064336A
JPH064336A JP4157170A JP15717092A JPH064336A JP H064336 A JPH064336 A JP H064336A JP 4157170 A JP4157170 A JP 4157170A JP 15717092 A JP15717092 A JP 15717092A JP H064336 A JPH064336 A JP H064336A
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JP
Japan
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cache memory
cpu
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failure
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JP4157170A
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English (en)
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Katsumi Tanaka
克美 田中
Kazuhito Tsuzuki
和仁 都築
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUのキャッシュメモリの障害処理に多様化
をもたせ、ユーザの様々なニーズに対応する。 【構成】障害処理用プロセッサ内ににキャッシュメモリ
のコンパートメント毎の障害の回数をCPU毎にカウン
トする障害回数カウンタと、キャッシュメモリのコンパ
ートメントを縮退した回数をCPU毎にカウントする縮
退回数カウンタとを設け、また、障害処理プロセッサ内
に障害の回数の限界値および縮退の回数の限界値を記憶
しておき、障害回数カウンタの内容と障害の回数の限界
値とから、CPUの障害の回数の限界を障害処理プロセ
ッサが識別し、識別の結果により、障害の回数の限界値
を越えた際、そのコンパートメントを障害処理用プロセ
ッサが縮退し、縮退回数のCPU毎のカウントの結果
と、縮退の回数の限界値とからキャッシュメモリのコン
パートメントを縮退する限界を識別し、識別の結果によ
り、退避の回数の限界値を越えた際に障害処理用プロセ
ッサがCPUを縮退するようにしたことを特徴とする情
報処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にキャッシュメモリに障害が発生した際の救済処置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、キャッシュメモリのあるコンパー
トメントにパリティエラーが発生し障害を検出した際、
そのキャッシュメモリのコンパートメントが故障したと
判断し、無条件にそのキャッシュメモリのコンパートメ
ントを縮退していた。またキャッシュメモリの縮退が一
定の限界を越えた際には、そのCPUを縮退していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】LSIの高集積化が進
み、キャッシュメモリのあるコンパートメントにパリテ
ィエラーが発生しても故障ではなくα線の影響によるビ
ット反転、つまりソフトエラーである確率が高くなって
きた。このため前述した従来の情報処理装置のように、
無条件にキャッシュメモリのあるコンパートメントを縮
退してしまうのでは、故障でないにも拘わらずキャッシ
ュメモリのあるコンパートメントを縮退する事になり、
システムの性能低下を招いてしまう。
【0004】また、ユーザのニーズも多様化し、パリテ
ィエラーが発生した場合、システム運用の安全を考え、
キャッシュメモリのあるコンパートメント、もしくはそ
のCPUを縮退して再試行する救済方法の他に、性能低
下を重要と考え、キャッシュメモリのあるコンパートメ
ントを縮退すぜに再試行する救済方法などが要求される
ようになった。
【0005】本発明は、ソフトエラーによる性能低下防
止およびキャッシュメモリに障害が発生した際の救済方
法に多様化をもたせるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、複数の
CPUと障害処理用プロセッサとオペレータコンソール
と前記CPU内に複数コンパートメントのキャッシュメ
モリを有する情報処理装置において、障害処理用プロセ
ッサ内に前記にキャッシュメモリのコンパートメント毎
の障害の回数をCPU毎にカウントする障害回数カウン
タと、前記キャッシュメモリのコンパートメントを縮退
した回数を前記CPU毎にカウントする縮退回数カウン
タとを設け、また、前記障害処理プロセッサ内に前記障
害の回数の限界値および前記縮退の回数の限界値を記憶
しておき、前記障害回数カウンタの内容と前記障害の回
数の限界値とから、CPUの前記障害の回数の限界を前
記障害処理プロセッサが識別し、前記識別の結果によ
り、前記障害の回数の限界値を越えた際、そのコンパー
トメントを前記障害処理用プロセッサが縮退し、前記縮
退回数のCPU毎のカウントの結果と、前記縮退の回数
の限界値とから前記キャッシュメモリのコンパートメン
トを縮退する限界を識別し、前記識別の結果により、前
記退避の回数の限界値を越えた際に前記障害処理用プロ
セッサが前記CPUを縮退するようにしたことを特徴と
する。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図2は本発明が適用される情報処理装置の
一例であり、障害処理用プロセッサ10、CPU1、C
PU2、主記憶装置13、入出力チャネル14およびオ
ペレータコンソール19から構成される。
【0009】図3はCPU1またはCPU2のブロック
図であり、4つのコンパートメント101〜104から
成るキャッシュメモリ100と、コンパートメンタ10
1〜104と1対1対応の縮退フラグ111〜114か
ら成るキャッシュメモリ縮退プログ110とを有する。
【0010】図4は障害処理用プロセッサ10のブロッ
ク図であり、CPU1のキャッシュメモリのコンパート
メント101〜104に対する障害カウンタ201〜2
04、CPU2のキャッシュメモリのコンパートメント
101〜104に対する障害カウンタ205〜208、
CPU1のキャッシュメモリの縮退回数カウンタ20
9、CPU2のキャッシュメモリの縮退回数カウンタ2
10、キャッシュメモリコンパートメント障害回数限界
値211、キャッシュメモリ縮退コンパートメント回数
限界値212および制御プログラム213からなる。キ
ャッシュメモリコンパートメント障害回数限界値211
およびキャッシュメモリ縮退コンパートメント回数限界
値212は、コンソールインターフェース20を通じて
オペレータコンソール19から任意の値を設定できる。
【0011】図1は本発明の一実施例の処理フローチャ
ートである。始めにステップ4001でキャッシュメモ
リの障害であるか否かを判断し、キャッシュメモリの障
害であればステップ402を実行し、キャッシュメモリ
の障害でなければステップ404を実行する。
【0012】ステップ402ではCPUiのキャッシュ
メモリコンパートメント障害カウンタEijとキャッシュ
メモリのコンパートメント障害回数限界値211が等し
いか否かを判断し、等ければステップ405を実行し、
等しくなければステップ403を実行する。
【0013】次にステップ403ではCPUiのキャッ
シュメモリコンパートメント障害カウンタEij“1”を
足してステップ404を実行する。
【0014】ステップ404ではそれまでCPUiで実
行されていたプログラムを再試行する。次にステップ4
05ではCPUiキャッシュメモリコパートメント縮退
回数カウンタDi とキャッシュメモリ縮退コンパートメ
ント回数限界値212が等しいか否かを判断し、等しけ
ればステップ408を実行し、等しくなければステップ
406を実行する。
【0015】次にステップ406では縮退フラグ制御線
15または縮退フラグ制御線16を通じてキャッシュメ
モリ縮退フラグ110を更新する。
【0016】次にステップ407ではCPUiキャッシ
ュメモリコンパートメント縮退回数カウンタDi
“1”を足してステップ404を実行する。次にステッ
プ408では縮退制御線17または縮退制御線18を通
じてCPUiを縮退する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ソフトウ
エラーによる性能低下防止およびキャッシュメモリに障
害が発生した際の救済方法に多様化をもたせる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】本発明が適用される情報処理装置のブロック図
である。
【図3】本発明におけるCPU内のキャッシュメモリの
ブロック図である。
【図4】本発明における障害処理用プロセッサのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,2 CPU 10 障害処理用プロセッサ 13 主記憶装置 14 入出力チャネル 19 オペレータコンソール 100 キャッシュメモリ 101〜104 コンパートメンタ 102 コンパートメント 103 コンパートメント 110 キャッシュメモリ縮退フラグ 111〜114 縮退フラグ 201〜208 障害回数カウンタ 208〜210 縮退回数カウンタ 211 キャッシュメモリコンパートメント障害回数
限界値 212 キャッシュメモリ縮退コンパートメンタ回数
限界値

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のCPUと障害処理用プロセッサと
    オペレータコンソールと前記CPU内に複数コンパート
    メントのキャッシュメモリを有する情報処理装置におい
    て、 障害処理用プロセッサ内に前記にキャッシュメモリのコ
    ンパートメント毎の障害の回数をCPU毎にカウントす
    る障害回数カウンタと、 前記キャッシュメモリのコンパートメントを縮退した回
    数を前記CPU毎にカウントする縮退回数カウンタとを
    設け、 また、前記障害処理プロセッサ内に前記障害の回数の限
    界値および前記縮退の回数の限界値を記憶しておき、 前記障害回数カウンタの内容と前記障害の回数の限界値
    とから、CPUの前記障害の回数の限界を前記障害処理
    プロセッサが識別し、 前記識別の結果により、前記障害の回数の限界値を越え
    た際、そのコンパートメントを前記障害処理用プロセッ
    サが縮退し、 前記縮退回数のCPU毎のカウントの結果と、前記縮退
    の回数の限界値とから前記キャッシュメモリのコンパー
    トメントを縮退する限界を識別し、 前記識別の結果により、前記退避の回数の限界値を越え
    た際に前記障害処理用プロセッサが前記CPUを縮退す
    るようにしたことを特徴とする情報処理装置。
JP4157170A 1992-06-17 1992-06-17 情報処理装置 Expired - Fee Related JP2786058B2 (ja)

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JPH064336A true JPH064336A (ja) 1994-01-14
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6883069B2 (en) 2002-07-05 2005-04-19 Fujitsu Limited Cache control device and manufacturing method thereof
US8006139B2 (en) 2006-02-27 2011-08-23 Fujitsu Limited Degeneration control device and degeneration control program
JP2018163539A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 日本電気株式会社 自己診断方法および自己診断プログラム

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JP2018163539A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 日本電気株式会社 自己診断方法および自己診断プログラム

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