JPH05158646A - ウィンドウ切換装置 - Google Patents
ウィンドウ切換装置Info
- Publication number
- JPH05158646A JPH05158646A JP3319460A JP31946091A JPH05158646A JP H05158646 A JPH05158646 A JP H05158646A JP 3319460 A JP3319460 A JP 3319460A JP 31946091 A JP31946091 A JP 31946091A JP H05158646 A JPH05158646 A JP H05158646A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- command
- active
- status information
- information part
- Prior art date
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- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マルチウィンドウシステムで、画面表示されて
いるウィンドウのうち操作対象でない非アクティブウィ
ンドウのオブジェクトを操作しようとする場合、従来
は、一旦、マウスを介しこの非アクティブウィンドウが
アクティブウィンドウとなるように表示切換を行わせた
のち、キー操作によるコマンド入力を行う必要があり、
操作が煩わしいことを改善する。 【構成】切換前のビットマップディスプレイ画面31上
の非アクティブウィンドウB1のオブジェクトをキーボ
ードでアクセスした場合、従来のようにエラー表示を行
うことなく、切換後のビットマップディスプレイ画面3
2のように、その操作コマンドの対象のウィンドウB2
を自動探索し、アクティブウィンドウとして表示する。
いるウィンドウのうち操作対象でない非アクティブウィ
ンドウのオブジェクトを操作しようとする場合、従来
は、一旦、マウスを介しこの非アクティブウィンドウが
アクティブウィンドウとなるように表示切換を行わせた
のち、キー操作によるコマンド入力を行う必要があり、
操作が煩わしいことを改善する。 【構成】切換前のビットマップディスプレイ画面31上
の非アクティブウィンドウB1のオブジェクトをキーボ
ードでアクセスした場合、従来のようにエラー表示を行
うことなく、切換後のビットマップディスプレイ画面3
2のように、その操作コマンドの対象のウィンドウB2
を自動探索し、アクティブウィンドウとして表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マルチウィンドウ・
システムにおけるウィンドウの自動切換装置に関する。
システムにおけるウィンドウの自動切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は本発明の動作の一実施例を示す図
であるが、以下この図を流用して従来の技術を説明す
る。同図において31はビットマップディスプレイの切
換前の画面の例でA1は操作可能な(換言すればキーボ
ードによるコマンド入力によってこのウィンドウに関わ
る処理を行わせることができる)アクティブウィンド
ウ、B1はこの操作不能の非アクティブなウィンドウで
ある。従って非アクティブウィンドウB1に関わるオブ
ジェクト(処理)を操作しようとした場合(つまりこの
処理を行わせるコマンドをキー入力した場合)、エラー
メッセージが画面表示される。このため従来のマルチウ
ィンドウ・システムでは、操作対象となっているウィン
ドウにないオブジェクト(例えばファイル処理など)を
操作しようとする場合は、マウス等を使用して一旦操作
対象のウィンドウ(アクティブウィンドウ)をそのオブ
ジェクトのあるウィンドウに切換えている。
であるが、以下この図を流用して従来の技術を説明す
る。同図において31はビットマップディスプレイの切
換前の画面の例でA1は操作可能な(換言すればキーボ
ードによるコマンド入力によってこのウィンドウに関わ
る処理を行わせることができる)アクティブウィンド
ウ、B1はこの操作不能の非アクティブなウィンドウで
ある。従って非アクティブウィンドウB1に関わるオブ
ジェクト(処理)を操作しようとした場合(つまりこの
処理を行わせるコマンドをキー入力した場合)、エラー
メッセージが画面表示される。このため従来のマルチウ
ィンドウ・システムでは、操作対象となっているウィン
ドウにないオブジェクト(例えばファイル処理など)を
操作しようとする場合は、マウス等を使用して一旦操作
対象のウィンドウ(アクティブウィンドウ)をそのオブ
ジェクトのあるウィンドウに切換えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら非アクテ
ィブウィンドウB1に関わるファイル操作を行いたい場
合、従来は前述のようにマウスにより非アクティブウィ
ンドウB1をアクティブウィンドウに切換えたのち、始
めてウィンドウB1に関わるファイル処理等のオブジェ
クトがキーボードで操作可能となるので、操作が煩わし
いという問題がある。そこで本発明はこの問題を解消で
きるウィンドウ切換装置を提供することを課題とする。
ィブウィンドウB1に関わるファイル操作を行いたい場
合、従来は前述のようにマウスにより非アクティブウィ
ンドウB1をアクティブウィンドウに切換えたのち、始
めてウィンドウB1に関わるファイル処理等のオブジェ
クトがキーボードで操作可能となるので、操作が煩わし
いという問題がある。そこで本発明はこの問題を解消で
きるウィンドウ切換装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明はマルチウィンドウ・システムにおいて、
現在アクセス可能なウィンドウ(A1など、以下アクテ
ィブウィンドウと呼ぶ)以外のウィンドウ(B1など)
に関わる処理に対するコマンド入力を検知し、アクティ
ブウィンドウをその処理に関わるウィンドウ(B2な
ど)に自動的に切換えて、該処理を行うようにする。
めに、本発明はマルチウィンドウ・システムにおいて、
現在アクセス可能なウィンドウ(A1など、以下アクテ
ィブウィンドウと呼ぶ)以外のウィンドウ(B1など)
に関わる処理に対するコマンド入力を検知し、アクティ
ブウィンドウをその処理に関わるウィンドウ(B2な
ど)に自動的に切換えて、該処理を行うようにする。
【0005】
【作用】マルチウィンドウ・システムにおいて、アクセ
スしようとしたオブジェクトが操作対象となっているウ
ィンドウにない場合、ウィンドウ制御論理で自動的に画
面内にある別のウィンドウを順次サーチして、そのオブ
ジェクトがあった場合、そのウィンドウが操作対象にな
るように、現在のウィンドウから切換える。
スしようとしたオブジェクトが操作対象となっているウ
ィンドウにない場合、ウィンドウ制御論理で自動的に画
面内にある別のウィンドウを順次サーチして、そのオブ
ジェクトがあった場合、そのウィンドウが操作対象にな
るように、現在のウィンドウから切換える。
【0006】
【実施例】次に図1および図2に基づいて本発明の実施
例を説明する。図2は本発明の一実施例としてのシステ
ム構成図、図1は図2の要部動作の説明図である。図2
において01はウィンドウ切換制御装置、1はこの制御
装置01内に設けられたウィンドウ制御テーブルであ
る。また3はビットマップディスプレイ、4は夫々操作
指令(コマンド)等を入力するためのキーボード、5は
ディスプレイ3上で指令を入力するマウスである。2は
キーボード4を介して与えられた最新のコマンドを1時
記憶して制御装置01に与えるコマンドバッファであ
る。また図1において31は前述した切換前のビットマ
ップディスプレイ画面、32は切換後のビットマップデ
ィスプレイ画面、B2はこの画面32上のアクティブウ
ィンドウ、A2は同じく非アクティブウィンドウであ
る。
例を説明する。図2は本発明の一実施例としてのシステ
ム構成図、図1は図2の要部動作の説明図である。図2
において01はウィンドウ切換制御装置、1はこの制御
装置01内に設けられたウィンドウ制御テーブルであ
る。また3はビットマップディスプレイ、4は夫々操作
指令(コマンド)等を入力するためのキーボード、5は
ディスプレイ3上で指令を入力するマウスである。2は
キーボード4を介して与えられた最新のコマンドを1時
記憶して制御装置01に与えるコマンドバッファであ
る。また図1において31は前述した切換前のビットマ
ップディスプレイ画面、32は切換後のビットマップデ
ィスプレイ画面、B2はこの画面32上のアクティブウ
ィンドウ、A2は同じく非アクティブウィンドウであ
る。
【0007】次に図1を参照しつつ図2の動作を説明す
る。図2のウィンドウ制御テーブル1はディスプレイ3
上にあるすべてのウィンドウN1,N2・・・につい
て、その大きさ,位置,色,内容,アクティブ(操作対
象となっている)かそうでないか,コマンドの終了情報
を格納するステイタス情報などからなる情報11,12
・・・を保持している。今、ディスプレイ画面31上で
は、ウィンドウA1がアクティブ状態にあり、ウィンド
ウB1は非アクティブ状態になっている。ウィンドウA
1に投入されたコマンドはコマンドバッファ2に格納さ
れ、そのコマンドの終了情報はウィンドウ制御テーブル
1内のウィンドウA1のステイタス情報部(図外)に格
納される。
る。図2のウィンドウ制御テーブル1はディスプレイ3
上にあるすべてのウィンドウN1,N2・・・につい
て、その大きさ,位置,色,内容,アクティブ(操作対
象となっている)かそうでないか,コマンドの終了情報
を格納するステイタス情報などからなる情報11,12
・・・を保持している。今、ディスプレイ画面31上で
は、ウィンドウA1がアクティブ状態にあり、ウィンド
ウB1は非アクティブ状態になっている。ウィンドウA
1に投入されたコマンドはコマンドバッファ2に格納さ
れ、そのコマンドの終了情報はウィンドウ制御テーブル
1内のウィンドウA1のステイタス情報部(図外)に格
納される。
【0008】コマンドが正常終了した場合は、制御テー
ブル1のアクティブなウィンドウA1のステイタス情報
部に0が入る。コマンドが異常終了した時は、該ステイ
タス情報部に非0が入り、この場合は、ウィンドウ切換
制御装置01が管理するウィンドウで非アクティブなウ
ィンドウに対して、コマンドバッファ2に格納されたコ
マンドの実行を試み、その結果を制御テーブル1のその
ウィンドウのステイタス情報部に格納する。このように
して、もし、ウィンドウB1のステイタス情報部が0と
なれば、ディスプレイ画面32のように、ウィンドウB
2をアクティブにし、そのコマンドの実行結果をウィン
ドウB2に表示する。ウィンドウが3つ以上の場合も同
様に、非アクティブなウィンドウに対して順次コマンド
を発行し、ステイタス情報が0になったら、そのウィン
ドウをアクティブにする。
ブル1のアクティブなウィンドウA1のステイタス情報
部に0が入る。コマンドが異常終了した時は、該ステイ
タス情報部に非0が入り、この場合は、ウィンドウ切換
制御装置01が管理するウィンドウで非アクティブなウ
ィンドウに対して、コマンドバッファ2に格納されたコ
マンドの実行を試み、その結果を制御テーブル1のその
ウィンドウのステイタス情報部に格納する。このように
して、もし、ウィンドウB1のステイタス情報部が0と
なれば、ディスプレイ画面32のように、ウィンドウB
2をアクティブにし、そのコマンドの実行結果をウィン
ドウB2に表示する。ウィンドウが3つ以上の場合も同
様に、非アクティブなウィンドウに対して順次コマンド
を発行し、ステイタス情報が0になったら、そのウィン
ドウをアクティブにする。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、マルチウィンドウ・シ
ステムにおいて操作対象となっているウィンドウ以外の
ウィンドウにあるオブジェクトをキーボードでアクセス
した場合、そのオブジェクトのあるウィンドウを自動的
にアクティブして表示するようにしたので、マウス等で
の中間操作がいらなくなり、オペレータの負担が軽減さ
れ、操作性が向上する。
ステムにおいて操作対象となっているウィンドウ以外の
ウィンドウにあるオブジェクトをキーボードでアクセス
した場合、そのオブジェクトのあるウィンドウを自動的
にアクティブして表示するようにしたので、マウス等で
の中間操作がいらなくなり、オペレータの負担が軽減さ
れ、操作性が向上する。
【図1】本発明の一実施例としての要部動作の説明図
【図2】本発明の一実施例としてのシステム構成図
01 ウィンドウ切換制御装置 1 ウィンドウ制御テーブル 2 コマンドバッファ 3 ビットマップディスプレイ 4 キーボード 5 マウス 11 ウィンドウN1に関する情報 12 ウィンドウN2に関する情報 31 ビットマップディスプレイ画面(切換前) 32 ビットマップディスプレイ画面(切換後) A1 アクティブウィンドウ B1 非アクティブウィンドウ A2 非アクティブウィンドウ B2 アクティブウィンドウ
Claims (1)
- 【請求項1】マルチウィンドウ・システムにおいて、 現在アクセス可能なウィンドウ(以下アクティブウィン
ドウと呼ぶ)以外のウィンドウに関わる処理に対するコ
マンド入力を検知し、アクティブウィンドウをその処理
に関わるウィンドウに自動的に切換えて、該処理を行う
ことを特徴とするウィンドウ切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319460A JPH05158646A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | ウィンドウ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319460A JPH05158646A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | ウィンドウ切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05158646A true JPH05158646A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18110449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3319460A Pending JPH05158646A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | ウィンドウ切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05158646A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016191972A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | マルチウィンドウ表示装置、中継装置、マルチウィンドウ表示装置の制御方法、中継装置の制御方法、及び、情報処理装置の制御方法 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP3319460A patent/JPH05158646A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016191972A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | マルチウィンドウ表示装置、中継装置、マルチウィンドウ表示装置の制御方法、中継装置の制御方法、及び、情報処理装置の制御方法 |
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