JPH0511960A - マルチウインドウ制御方式 - Google Patents

マルチウインドウ制御方式

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JPH0511960A
JPH0511960A JP3166646A JP16664691A JPH0511960A JP H0511960 A JPH0511960 A JP H0511960A JP 3166646 A JP3166646 A JP 3166646A JP 16664691 A JP16664691 A JP 16664691A JP H0511960 A JPH0511960 A JP H0511960A
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JP
Japan
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window
priority
user
active
control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3166646A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yoshimoto
雅彦 吉本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3166646A priority Critical patent/JPH0511960A/ja
Publication of JPH0511960A publication Critical patent/JPH0511960A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ウインドウを選択する際に、ユーザの負荷を軽
減させると共に、操作性を向上させる。 【構成】一般的なウインドウ制御ブロック(WCB)の
内容(ウインドウ名11,位置12,サイズ13,表示
色14,背景色15)に優先度16と活性/非活性フラ
グ17を付加し、現在選択中のウインドウを破壊、消
去、若しくは非活性化した時に、優先度16と活性/非
活性フラグ17に従って最も優先順位の高い活性ウイン
ドウに制御を渡すように制御する事で、ユーザの負荷を
軽減させると共に、操作性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウインドウに優先度を
設定し、その値に従ってウインドウの選択を行なうマル
チウインドウ制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチウインドウシステムは、例
えば図2に示すように、ビットマップディスプレイ1、
キーボード2、そして、マウス3等のポインティングデ
バイスを備えた個人用の小型コンピュータの操作環境と
して広く用いられている。このようなシステムにおける
個々のアプリケーションは、1つ又は複数のウインドウ
を用い、ユーザの指示に従って文字,図形,画像等を表
示し、表示内容に従って再びユーザがウインドウ操作を
行なうという、いわゆる対話的な操作環境を提供してい
る。この環境において、複数のアプリケーションが同時
に起動されている場合、ユーザは操作したいウインドウ
を指定し、キーボード又はポインティングデバイスから
の入力をアプリケーションプログラムに正しく渡すよう
に指示している。また、場合によっては、アプリケーシ
ョン間で自動的にウインドウ選択を行ない、ユーザの操
作によらず入力データをアプリケーション間に振り分け
る事もあるが、通常はポインティングデバイスの画面上
での位置を表わすカーソルの置かれているウインドウが
自動的に選択されるようになっているか、或はウインド
ウ内にカーソルを置いて、ボタンを押す事によって明示
的にウインドウ選択を行なうかの何れかの場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、複数のアプリケーションに対して同時に
操作するような場合には適していなかった。例えば、図
3に示すように、ウインドウaでテキストを、ウインド
ウbで図形を編集しながら文書を作成しているような場
合、図形の編集を終えてテキスト編集に移る時には、上
述した如く、ユーザによるウインドウの指定が必要であ
った。つまり、1個の文書を作成している時に、テキス
トと図形を平行に編集する事は一般的であり、図形の編
集を終えた時点で自動的にテキスト編集に移る事が自然
であるにも拘らず、ユーザが手動操作でウインドウ指定
を行なわなければならないため、ユーザに無用の負担を
課すものであった。また、アプリケーションを終了させ
て他のアプリケーションに移る場合、例えば、あるアプ
リケーションxの操作中に、一時的にアプリケーション
yを起動する事があるが、この場合、アプリケーション
yを終了させた時、アプリケーションxに制御を渡すの
が自然であるにも拘らず、ユーザによるウインドウ選択
が必要な事が多かった。
【0004】このような問題点は、ある種のアプリケー
ションでは解決されているが、そのような場合でも、互
いに独立なアプリケーションと同時に用いた場合には効
果はなく、またアプリケーション自体の保守性も損なわ
れてしまうのが通例であった。
【0005】図3に示すように、ウインドウcに編集内
容をリアルタイムで表示するような場合、更にウインド
ウの数も増えることから、特に初心者は混乱を招くばか
りであった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、ウインドウを選択する際に、ユーザの負荷
を軽減させると共に、操作性を向上させたマルチウイン
ドウ制御方式を提供する事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明のマルチウ
インドウ制御方式は以下の構成を備える。すなわち、ウ
インドウに優先度を設定し、該優先度に従ってウインド
ウの選択を行なうマルチウインドウ制御方式であって、
ウインドウの優先度を設定する設定手段と、該設定手段
で設定された優先度に従ってウインドウの選択を行なう
選択制御手段とを備える。
【0008】また好ましくは、ユーザがウインドウを作
成又は選択した履歴を記憶する記憶手段を更に備え、該
履歴を優先度として用いる事を特徴とする。
【0009】更に好ましくは、ユーザがウインドウを操
作した回数を記憶する記憶手段を更に備え、該ウインド
ウの操作頻度を優先度として用いる事を特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本実施例におけるウインドウ制御
部の内容構造を表したものである。通常、マルチウイン
ドウシステムでは、画面上のウインドウを管理するため
に、ウインドウ制御ブロック(以下、「WCB」と略
す)を持っている。このWCBは、少なくとも画面に表
示されているウインドウの諸属性を管理するための表で
あり、図2に示すような小型コンピュータでは、その主
記憶上に駐在するデータである。WCBの内容はウイン
ドウシステムによって異なっているが、本実施例では、
図1に示す(b)のように構成されている。
【0012】図示するように、本実施例では、一般的な
WCBの内容(ウインドウ名11,位置12,サイズ1
3,表示色14,背景色15)に優先度16と活性/非
活性フラグ17を付加し、現在選択中のウインドウを破
壊、消去、若しくは非活性化した時に、最も優先順位の
高い活性ウインドウに制御を渡すように制御するもので
ある。
【0013】また、優先度16と活性/非活性フラグ1
7の指定は、図4に示すWCB操作命令によって行なわ
れる。ここで設定される優先度16は、予め決められた
下限値と上限の間の整数値である。また、本実施例で
は、ウインドウ作成時の優先度16を下限値としたが、
この限りではない。
【0014】図4のWCB操作命令中、ユーザに対して
直接目に見える効果を与えるものはwcb_deact
ivate命令であり、選択中のウインドウを非活性化
する命令である。この命令の処理を図5に示すフローチ
ャートを参照して説明する。まず、この命令で非活性化
するウインドウの他に、活性ウインドウが存在するか否
かを調べ(ステップS1)、存在するならば、その中で
最も優先度16の高いウインドウを選択する(ステップ
S2)。次に、非活性化するウインドウの活性/非活性
フラグ17を非活性に設定する(ステップS3)。
【0015】次に、図3に示す例に基づいて本実施例に
おけるウインドウ制御を説明する。尚、ウインドウaと
ウインドウbとの間を交互に移動しながら編集処理を行
なう場合、両ウインドウの優先度16は同じ値とし、他
のウインドウ、例えばcなどはそれよりも低い値とす
る。
【0016】ウインドウaにおけるテキスト編集を中断
し、ウインドウbにおける図形編集へ移行する際に、ウ
インドウaのWCBaにwcb_deactivate
命令を送る。その結果、上述の如く、ウインドウaの選
択は解除され、最も優先度の高い活性ウインドウbが選
択される。ここで、ウインドウaは非活性状態になる
が、wcb_deactivate命令の直後にwcb
_activate命令を発行すれば、ウインドウbを
非活性化した時点でウインドウaに選択を移す事が可能
となる。また、ウインドウが3個以上存在する時は、活
性化順序に従って選択が移動するので、全てのウインド
ウを順々にまわる事になる。
【0017】以上説明したように、本実施例によれば、
ウインドウに優先度を設定し、選択中のウインドウを解
除する時に、最も優先度の高い他のウインドウを自動的
に選択する事によって、ユーザ自身が手動でウインドウ
を選択する手間を大幅に減らし、これをもって操作性を
向上させるという効果を有する。
【0018】
【他の実施例】本実施例では、優先度が静的に設定され
ている場合を例に説明したが、動的に優先度を変更する
事もできる。例えば、ユーザが直接wcb_raise
_prio命令を発行して優先度を変更してもよい。然
し、このような操作をユーザが行なうのは必ずしも好ま
ないとはいえないので、一般には何らかの情報を与えて
優先度の制御を行なう。このような優先度の制御とし
て、例えばユーザがウインドウを操作した回数に従って
優先度を与えるものがある。実際、ユーザが過去におい
て最も頻繁に使用したウインドウは、将来も使用頻度が
高い事が多い。これに基づいて、デバイスからの入力イ
ベントをwcbに配送する際に、その回数を記録してお
き、一定の回数の操作が行なわれる毎に優先度を1つ上
げる。また、時間的な重みを加えるとすれば、一定時間
毎に一定の割合で優先度を落していくようにすればよ
い。
【0019】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、システム或は装置にプログラムを供
給することによって達成される場合にも適用できること
は言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウインドウを選択する際に、ユーザの負荷を軽減させる
と共に、操作性を向上させる事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるウインドウ制御ブロックの内
容を示す図である。
【図2】ウインドウシステムが稼動する小型コンピュー
タを示す斜視図である。
【図3】CRTディスプレイ上のウインドウ配置を示す
図である。
【図4】優先度制御と活性/不活性の設定を行なうWC
B操作命令を示す図である。
【図5】ウインドウ非活性化命令の処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 CRTディスプレイ 2 キーボード 3 マウス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウに優先度を設定し、該優先度
    に従ってウインドウの選択を行なうマルチウインドウ制
    御方式であって、 ウインドウの優先度を設定する設定手段と、該設定手段
    で設定された優先度に従ってウインドウの選択を行なう
    選択制御手段とを備える事を特徴とするマルチウインド
    ウ制御方式。
  2. 【請求項2】 ユーザがウインドウを作成又は選択した
    履歴を記憶する記憶手段を更に備え、該履歴を優先度と
    して用いる事を特徴とする請求項1に記載のマルチウイ
    ンドウ制御方式。
  3. 【請求項3】 ユーザがウインドウを操作した回数を記
    憶する記憶手段を更に備え、該ウインドウの操作頻度を
    優先度として用いる事を特徴とする請求項1に記載のマ
    ルチウインドウ制御装置。
JP3166646A 1991-07-08 1991-07-08 マルチウインドウ制御方式 Withdrawn JPH0511960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166646A JPH0511960A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 マルチウインドウ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP3166646A JPH0511960A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 マルチウインドウ制御方式

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JPH0511960A true JPH0511960A (ja) 1993-01-22

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ID=15835131

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JP3166646A Withdrawn JPH0511960A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 マルチウインドウ制御方式

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Cited By (4)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008