JPH05157015A - 燃料装置 - Google Patents
燃料装置Info
- Publication number
- JPH05157015A JPH05157015A JP3320718A JP32071891A JPH05157015A JP H05157015 A JPH05157015 A JP H05157015A JP 3320718 A JP3320718 A JP 3320718A JP 32071891 A JP32071891 A JP 32071891A JP H05157015 A JPH05157015 A JP H05157015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- pressure
- tank
- booster
- return
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/0011—Constructional details; Manufacturing or assembly of elements of fuel systems; Materials therefor
- F02M37/0023—Valves in the fuel supply and return system
- F02M37/0029—Pressure regulator in the low pressure fuel system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/0047—Layout or arrangement of systems for feeding fuel
- F02M37/0052—Details on the fuel return circuit; Arrangement of pressure regulators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/20—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by means for preventing vapour lock
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/46—Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
- F02M69/462—Arrangement of fuel conduits, e.g. with valves for maintaining pressure in the pipes after the engine being shut-down
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/46—Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
- F02M69/54—Arrangement of fuel pressure regulators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/85978—With pump
- Y10T137/85986—Pumped fluid control
- Y10T137/86002—Fluid pressure responsive
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/85978—With pump
- Y10T137/86171—With pump bypass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】燃料蒸気を効果的に低減することのできる燃料
装置を提供する。 【構成】燃料タンクの燃料を燃料ポンプにより燃料供給
配管21を経由して燃料噴射弁7に供給するとともに、
該燃料噴射弁7の燃料噴射圧力を所定の圧力に調整する
燃料噴射圧調整器9から余剰燃料を、燃料戻し配管23
を経由して燃料タンクに戻す燃料装置に燃料装置におい
て、燃料戻し配管23に、燃料戻し配管23内の燃料の
圧力を燃料タンク内の圧力以上に昇圧する昇圧器11を
設け、燃料噴射圧調整器9で燃料蒸気が発生しないよう
にした。
装置を提供する。 【構成】燃料タンクの燃料を燃料ポンプにより燃料供給
配管21を経由して燃料噴射弁7に供給するとともに、
該燃料噴射弁7の燃料噴射圧力を所定の圧力に調整する
燃料噴射圧調整器9から余剰燃料を、燃料戻し配管23
を経由して燃料タンクに戻す燃料装置に燃料装置におい
て、燃料戻し配管23に、燃料戻し配管23内の燃料の
圧力を燃料タンク内の圧力以上に昇圧する昇圧器11を
設け、燃料噴射圧調整器9で燃料蒸気が発生しないよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料タンク内の燃料を
燃料ポンプにより燃料供給経路を経由して燃料噴射弁に
供給するとともに、該燃料噴射弁の燃料噴射圧力を所定
の圧力に調整する燃料噴射圧調整器から余剰燃料を、燃
料戻し経路を経由して燃料タンクに戻す燃料装置に関す
る。
燃料ポンプにより燃料供給経路を経由して燃料噴射弁に
供給するとともに、該燃料噴射弁の燃料噴射圧力を所定
の圧力に調整する燃料噴射圧調整器から余剰燃料を、燃
料戻し経路を経由して燃料タンクに戻す燃料装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に内燃機関の燃料装置は、燃料タン
ク,燃料ポンプ,燃料噴射弁および燃料噴射圧調整器か
ら構成されており、燃料を燃料供給経路により燃料噴射
弁に供給するとともに、余剰の燃料を燃料噴射圧調整器
から燃料戻し経路を経由して燃料タンクに戻している。
ク,燃料ポンプ,燃料噴射弁および燃料噴射圧調整器か
ら構成されており、燃料を燃料供給経路により燃料噴射
弁に供給するとともに、余剰の燃料を燃料噴射圧調整器
から燃料戻し経路を経由して燃料タンクに戻している。
【0003】このような燃料装置では、燃料タンクにお
ける燃料表面からの蒸発により、また、燃料噴射圧調整
器における燃料の急激な圧力変化により、燃料蒸気が発
生する。このため、自動車には、発生した燃料蒸気を活
性炭に吸着させることにより燃料蒸気の排出を抑制する
装置等が設けられている。
ける燃料表面からの蒸発により、また、燃料噴射圧調整
器における燃料の急激な圧力変化により、燃料蒸気が発
生する。このため、自動車には、発生した燃料蒸気を活
性炭に吸着させることにより燃料蒸気の排出を抑制する
装置等が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃料蒸
気が漏れることがあり、大気汚染の原因となるので、燃
料蒸気の発生そのものを抑制することが考えられたが、
以下のような問題があった。
気が漏れることがあり、大気汚染の原因となるので、燃
料蒸気の発生そのものを抑制することが考えられたが、
以下のような問題があった。
【0005】即ち、蒸発により発生する燃料蒸気を低減
するには、例えば特開昭61−101660号公報に開
示された燃料冷却装置を用いることができる。しかし、
急激な圧力低下(アンダーシュート)により発生する燃
料蒸気は、脱気現象に伴って発生するものであり、温度
による影響を余り受けないので、上記燃料冷却装置によ
る低減効果は殆どない。また、このような脱気現象を防
止することによって燃料蒸気を低減するような手段が従
来なかった。
するには、例えば特開昭61−101660号公報に開
示された燃料冷却装置を用いることができる。しかし、
急激な圧力低下(アンダーシュート)により発生する燃
料蒸気は、脱気現象に伴って発生するものであり、温度
による影響を余り受けないので、上記燃料冷却装置によ
る低減効果は殆どない。また、このような脱気現象を防
止することによって燃料蒸気を低減するような手段が従
来なかった。
【0006】ところで、実開昭61−36139号公報
には、燃料噴射弁から燃料タンクに戻される燃料の圧力
を制御する技術が開示されている。しかしながら、該公
報に記載された燃料圧力調整装置は、エンジンの再始動
性を向上させるために燃料噴射圧調整器の設定圧力を切
り換えるものであって、このような装置を用いても、上
述したのと同様のアンダーシュートが発生するため、燃
料蒸気を効果的に低減することはできない。
には、燃料噴射弁から燃料タンクに戻される燃料の圧力
を制御する技術が開示されている。しかしながら、該公
報に記載された燃料圧力調整装置は、エンジンの再始動
性を向上させるために燃料噴射圧調整器の設定圧力を切
り換えるものであって、このような装置を用いても、上
述したのと同様のアンダーシュートが発生するため、燃
料蒸気を効果的に低減することはできない。
【0007】本発明は、燃料蒸気を効果的に低減するこ
とのできる燃料装置を提供することを目的とする。
とのできる燃料装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにより
燃料供給経路を経由して燃料噴射弁に供給するととも
に、該燃料噴射弁の燃料噴射圧力を所定圧力に調整する
燃料噴射圧調整器から余剰燃料を、燃料戻し経路を経由
して前記燃料タンクに戻す燃料装置において、前記燃料
戻し経路に、該燃料戻し経路の燃料の圧力を前記燃料タ
ンクの圧力以上に昇圧させる昇圧手段を設けたことを特
徴とする燃料装置を要旨とする。
め、本発明は、燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにより
燃料供給経路を経由して燃料噴射弁に供給するととも
に、該燃料噴射弁の燃料噴射圧力を所定圧力に調整する
燃料噴射圧調整器から余剰燃料を、燃料戻し経路を経由
して前記燃料タンクに戻す燃料装置において、前記燃料
戻し経路に、該燃料戻し経路の燃料の圧力を前記燃料タ
ンクの圧力以上に昇圧させる昇圧手段を設けたことを特
徴とする燃料装置を要旨とする。
【0009】
【作用および発明の効果】上記構成を有する本発明の燃
料装置では、燃料戻し経路内の燃料の圧力が、燃料タン
クの圧力以上に昇圧されているので、脱気現象は起こら
ず、燃料蒸気の発生を防止することができる。
料装置では、燃料戻し経路内の燃料の圧力が、燃料タン
クの圧力以上に昇圧されているので、脱気現象は起こら
ず、燃料蒸気の発生を防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本実施例の燃料装置を示す説明図であ
る。図1において、燃料装置は燃料タンク1と、燃料タ
ンク1から燃料を吸引して圧送する燃料ポンプ3と、圧
送される燃料をエンジン31に供給する燃料供給配管2
1と、燃料の水分等を除去するフィルタ5と、燃料をエ
ンジン31に噴射する燃料噴射弁7と、燃料噴射弁7の
燃料噴射圧力を所定の圧力に調整する燃料噴射圧調整器
(プレッシャレギュレータ、以下、調圧器という。)9
と、余剰燃料を調圧器9から燃料タンク1へ戻す燃料戻
し配管23と、調圧器9から燃料タンク1までの燃料戻
し配管23の燃料(以下、リターン燃料という。)の圧
力を燃料タンク1内の圧力以上に昇圧する昇圧器11と
から構成される。
する。図1は、本実施例の燃料装置を示す説明図であ
る。図1において、燃料装置は燃料タンク1と、燃料タ
ンク1から燃料を吸引して圧送する燃料ポンプ3と、圧
送される燃料をエンジン31に供給する燃料供給配管2
1と、燃料の水分等を除去するフィルタ5と、燃料をエ
ンジン31に噴射する燃料噴射弁7と、燃料噴射弁7の
燃料噴射圧力を所定の圧力に調整する燃料噴射圧調整器
(プレッシャレギュレータ、以下、調圧器という。)9
と、余剰燃料を調圧器9から燃料タンク1へ戻す燃料戻
し配管23と、調圧器9から燃料タンク1までの燃料戻
し配管23の燃料(以下、リターン燃料という。)の圧
力を燃料タンク1内の圧力以上に昇圧する昇圧器11と
から構成される。
【0011】図2に、調圧器9の内部構造を示す。調圧
器9は、燃料噴射弁7側から燃料が導入される入口部9
1と、入口部91側の燃料の圧力を調圧するための弁9
2および弁座93からなる調圧部94と、燃料戻し配管
23に接続される出口部95と、ダイアフラム96と、
該ダイアフラム96により燃料の流路から隔絶された背
圧室97と、バネ98とを備える。背圧室97は、図1
に示すように、配管25を通じてサージタンク35に接
続され、吸気管33の負圧が背圧室97に導かれるよう
になっている。入口部91の燃料圧力つまり、燃料噴射
弁7の燃料噴射圧力は、背圧室97の圧力つまり吸気管
33の負圧に対して、バネ98のセット圧力だけ高い値
に保持される。
器9は、燃料噴射弁7側から燃料が導入される入口部9
1と、入口部91側の燃料の圧力を調圧するための弁9
2および弁座93からなる調圧部94と、燃料戻し配管
23に接続される出口部95と、ダイアフラム96と、
該ダイアフラム96により燃料の流路から隔絶された背
圧室97と、バネ98とを備える。背圧室97は、図1
に示すように、配管25を通じてサージタンク35に接
続され、吸気管33の負圧が背圧室97に導かれるよう
になっている。入口部91の燃料圧力つまり、燃料噴射
弁7の燃料噴射圧力は、背圧室97の圧力つまり吸気管
33の負圧に対して、バネ98のセット圧力だけ高い値
に保持される。
【0012】図3に、昇圧器11の構造の一例を示す。
昇圧器11は、調圧器9側に接続される入口部111
と、調圧器9から流れてきたリターン燃料を徐々に絞る
絞り部113と、燃料タンク1側に接続される出口部1
15とを有する。絞り部113は、上流側つまり調圧器
9の調圧部94から入口部111までの燃料圧力を燃料
タンク1内の圧力以上に保持するとともに、入口部11
1の圧力を、下流側の出口部115における燃料圧力つ
まり燃料タンク1内の圧力にまで、徐々に低下させる働
きをする。このように、絞り部113において圧力の急
激な変化を生じさせないために、絞り部113の角度θ
としては、緩やかな角度例えば5°が選ばれる。
昇圧器11は、調圧器9側に接続される入口部111
と、調圧器9から流れてきたリターン燃料を徐々に絞る
絞り部113と、燃料タンク1側に接続される出口部1
15とを有する。絞り部113は、上流側つまり調圧器
9の調圧部94から入口部111までの燃料圧力を燃料
タンク1内の圧力以上に保持するとともに、入口部11
1の圧力を、下流側の出口部115における燃料圧力つ
まり燃料タンク1内の圧力にまで、徐々に低下させる働
きをする。このように、絞り部113において圧力の急
激な変化を生じさせないために、絞り部113の角度θ
としては、緩やかな角度例えば5°が選ばれる。
【0013】図1ないし図3に燃料の流れを矢印で示
す。燃料は、図1に示すように、燃料ポンプ3により燃
料タンク1から吸引され、燃料供給配管21を通じて、
フィルタ5を経由して燃料噴射弁7に供給され、燃料噴
射弁7によりエンジン31に供給される。余剰燃料は、
燃料噴射弁7から調圧器9に送られる。調圧器9におい
て、燃料は入口部91から導入され、調圧部94を経由
して、出口部95から燃料戻し配管23に送出される。
そして、燃料は燃料戻し配管23に設けられた昇圧器1
1の絞り部113を経由して、燃料タンク1に戻され
る。
す。燃料は、図1に示すように、燃料ポンプ3により燃
料タンク1から吸引され、燃料供給配管21を通じて、
フィルタ5を経由して燃料噴射弁7に供給され、燃料噴
射弁7によりエンジン31に供給される。余剰燃料は、
燃料噴射弁7から調圧器9に送られる。調圧器9におい
て、燃料は入口部91から導入され、調圧部94を経由
して、出口部95から燃料戻し配管23に送出される。
そして、燃料は燃料戻し配管23に設けられた昇圧器1
1の絞り部113を経由して、燃料タンク1に戻され
る。
【0014】調圧器9から昇圧器11を経由して燃料タ
ンク1に至る燃料戻し配管23中のリターン燃料の圧力
を図4に示す。調圧器9の入口部91側において、燃料
圧力は所定の燃料噴射圧力に保持されている(図4に示
すレベルA)。燃料が調圧器9の調圧部94を通過する
とき、流路の断面積が急激に小さくなるため、この部分
で燃料の流速は急激に速くなり、圧力は急激に下がる
(図4に示す圧力低下部B)。この圧力の急激な低下を
アンダーシュートという。本実施例では、昇圧器11に
より、アンダーシュートの最低圧力が燃料タンク1内の
圧力以上になるように昇圧される。調圧部94を通過
後、燃料の圧力は所定のレベル(図4に示すレベルC)
にまで上昇し、昇圧器11の絞り部113を通過して燃
料タンク1内の圧力(図4に示すレベルD)に戻る。
ンク1に至る燃料戻し配管23中のリターン燃料の圧力
を図4に示す。調圧器9の入口部91側において、燃料
圧力は所定の燃料噴射圧力に保持されている(図4に示
すレベルA)。燃料が調圧器9の調圧部94を通過する
とき、流路の断面積が急激に小さくなるため、この部分
で燃料の流速は急激に速くなり、圧力は急激に下がる
(図4に示す圧力低下部B)。この圧力の急激な低下を
アンダーシュートという。本実施例では、昇圧器11に
より、アンダーシュートの最低圧力が燃料タンク1内の
圧力以上になるように昇圧される。調圧部94を通過
後、燃料の圧力は所定のレベル(図4に示すレベルC)
にまで上昇し、昇圧器11の絞り部113を通過して燃
料タンク1内の圧力(図4に示すレベルD)に戻る。
【0015】尚、上述したように、昇圧器11の絞り部
113は、燃料を徐々に絞るように構成されているの
で、燃料圧力は燃料の流れに従って除々に下降し、昇圧
器11でアンダーシュートが生じることがない。昇圧器
11を設けていない従来の燃料装置における燃料圧力
を、図4に一点鎖線で示す。燃料圧力は調圧部94で急
激に低下し、その後燃料タンク1内圧にまで復帰する。
このとき調圧部94では燃料圧力が燃料タンク1内の圧
力より低下している。
113は、燃料を徐々に絞るように構成されているの
で、燃料圧力は燃料の流れに従って除々に下降し、昇圧
器11でアンダーシュートが生じることがない。昇圧器
11を設けていない従来の燃料装置における燃料圧力
を、図4に一点鎖線で示す。燃料圧力は調圧部94で急
激に低下し、その後燃料タンク1内圧にまで復帰する。
このとき調圧部94では燃料圧力が燃料タンク1内の圧
力より低下している。
【0016】内燃機関の燃料、例えばガソリンは、多種
類の炭化水素の混合物である。これらの炭化水素は、単
体として見た場合揮発性の低いものから高いものまであ
り、なかには、常温、常圧の条件下では、本来気体であ
るにもかかわらず、溶解という状態で溶けこんでいるも
のもある。例えば、ブタンやプロパンは沸点が0℃以下
にもかかわらず、ガソリンにはかなりの量が含まれてい
る。燃料の圧力が燃料タンク1内の圧力より低下してし
まうと、ガソリンに溶解している本来気体である成分
は、過飽和状態になり、燃料蒸気として折出する。これ
を脱気現象という。
類の炭化水素の混合物である。これらの炭化水素は、単
体として見た場合揮発性の低いものから高いものまであ
り、なかには、常温、常圧の条件下では、本来気体であ
るにもかかわらず、溶解という状態で溶けこんでいるも
のもある。例えば、ブタンやプロパンは沸点が0℃以下
にもかかわらず、ガソリンにはかなりの量が含まれてい
る。燃料の圧力が燃料タンク1内の圧力より低下してし
まうと、ガソリンに溶解している本来気体である成分
は、過飽和状態になり、燃料蒸気として折出する。これ
を脱気現象という。
【0017】このように、従来の燃料装置では、燃料圧
力のアンダーシュートにより燃料圧力が燃料タンク1の
圧力よりも低下し、脱気現象により燃料蒸気が発生して
いたが、本実施例では、昇圧器11によりリターン燃料
の圧力を上昇させ、調圧器9におけるアンダーシュート
でも燃料圧力は燃料タンク1の内圧を下回ることはな
い。よって本来気体である成分が脱気により折出するこ
とがなく、燃料タンク1に戻る燃料中の燃料蒸気の発生
を防止することができる。
力のアンダーシュートにより燃料圧力が燃料タンク1の
圧力よりも低下し、脱気現象により燃料蒸気が発生して
いたが、本実施例では、昇圧器11によりリターン燃料
の圧力を上昇させ、調圧器9におけるアンダーシュート
でも燃料圧力は燃料タンク1の内圧を下回ることはな
い。よって本来気体である成分が脱気により折出するこ
とがなく、燃料タンク1に戻る燃料中の燃料蒸気の発生
を防止することができる。
【0018】次に昇圧器11の絞り部113の径の要求
値について述べる。本実施例では絞り部113を固定絞
りとしているため、リターン燃料の流量が変化すると、
昇圧器11によるリターン燃料圧力の上昇度合(図4に
示す昇圧器による圧力上昇値H)が変化する。この値が
調圧器9による燃料圧力のアンダーシュートの最低値
(図4に示す圧力下降値L)よりも小さくなると、燃料
蒸気発生防止効果が低下する。よって、昇圧器11の圧
力上昇値Hは常に下降値Lを上回るよう設定する必要が
ある。
値について述べる。本実施例では絞り部113を固定絞
りとしているため、リターン燃料の流量が変化すると、
昇圧器11によるリターン燃料圧力の上昇度合(図4に
示す昇圧器による圧力上昇値H)が変化する。この値が
調圧器9による燃料圧力のアンダーシュートの最低値
(図4に示す圧力下降値L)よりも小さくなると、燃料
蒸気発生防止効果が低下する。よって、昇圧器11の圧
力上昇値Hは常に下降値Lを上回るよう設定する必要が
ある。
【0019】上昇値Hが最も低下するのは、リターン燃
料の流量が最も少ないときである。このリターン流量は
燃料ポンプ3の吐出量、燃料噴射弁7での噴射量等によ
って決まり、内燃機関の種類に固有のものである。よっ
て、絞り部113の径として、内燃機関の最少リターン
流量のとき、上昇値Hと下降値Lとが等しくなる径よ
り、小さい径にする必要がある。
料の流量が最も少ないときである。このリターン流量は
燃料ポンプ3の吐出量、燃料噴射弁7での噴射量等によ
って決まり、内燃機関の種類に固有のものである。よっ
て、絞り部113の径として、内燃機関の最少リターン
流量のとき、上昇値Hと下降値Lとが等しくなる径よ
り、小さい径にする必要がある。
【0020】また、上記上昇値Hが大きくなりすぎると
調圧器9での燃料噴射圧の調圧機能が阻害される。よっ
て、絞り部113の径として、内燃機関の最大リターン
流量のとき、燃料戻し配管23中の圧力が燃料噴射設定
圧となる径より大きい径にする必要がある。以上2条件
を満足した径が絞り部113の要求径となる。昇圧器1
1は先に述べた2つの条件を満足すれば、図3に示す形
状に限定されるものではない。また、上記実施例のよう
に固定絞りとせず、可変絞りとしてもよい。
調圧器9での燃料噴射圧の調圧機能が阻害される。よっ
て、絞り部113の径として、内燃機関の最大リターン
流量のとき、燃料戻し配管23中の圧力が燃料噴射設定
圧となる径より大きい径にする必要がある。以上2条件
を満足した径が絞り部113の要求径となる。昇圧器1
1は先に述べた2つの条件を満足すれば、図3に示す形
状に限定されるものではない。また、上記実施例のよう
に固定絞りとせず、可変絞りとしてもよい。
【0021】可変絞りを用いた昇圧器を図5,図6に示
す。図5に示す昇圧器11aは、調圧器9側に接続され
る入口部111aと、入口部111aに臨む可動コア4
1aと、可動コア41aをガイドするガイドピン43a
と、可動コア41aを上流側に付勢するバネ45aと、
燃料タンク1側に接続される出口部115aとを有す
る。可動コア41aと入口部111aの通路壁の間が最
も狭くなる部分が絞り部113aとなる。また、絞り部
113a前後の通路面積の変化はなめらかになってお
り、この昇圧器11aにおいて燃料圧力のアンダーシュ
ートは発生しない。
す。図5に示す昇圧器11aは、調圧器9側に接続され
る入口部111aと、入口部111aに臨む可動コア4
1aと、可動コア41aをガイドするガイドピン43a
と、可動コア41aを上流側に付勢するバネ45aと、
燃料タンク1側に接続される出口部115aとを有す
る。可動コア41aと入口部111aの通路壁の間が最
も狭くなる部分が絞り部113aとなる。また、絞り部
113a前後の通路面積の変化はなめらかになってお
り、この昇圧器11aにおいて燃料圧力のアンダーシュ
ートは発生しない。
【0022】ここで、リターン燃料の流量が変化すると
リターン燃料の圧力が変化するが、リターン燃料の圧力
と、絞り部113aの上流の可動コア41aの受圧面積
との積が、バネ45aのセット圧力となるまで、可動コ
ア41aがガイドピン43aに添って移動する。このと
き絞り部113a上流の可動コア41aの受圧面積が変
わるだけでなくリターン燃料の圧力も当初変化した方向
と逆方向に変化してバランスを保つため、リターン燃料
圧力の変化幅が固定絞りを使用したものより小さくな
る。
リターン燃料の圧力が変化するが、リターン燃料の圧力
と、絞り部113aの上流の可動コア41aの受圧面積
との積が、バネ45aのセット圧力となるまで、可動コ
ア41aがガイドピン43aに添って移動する。このと
き絞り部113a上流の可動コア41aの受圧面積が変
わるだけでなくリターン燃料の圧力も当初変化した方向
と逆方向に変化してバランスを保つため、リターン燃料
圧力の変化幅が固定絞りを使用したものより小さくな
る。
【0023】このため、リターン燃料の変化幅が大きい
内燃機関にも適用しやすくなる。また、他のタイプの昇
圧器を図6に示す。図6に示す昇圧器11bでは、可動
可動コア41bが出口部115bに臨むように配置さ
れ、環状のダイアフラム51の中央部に取り付けられ
る。この可動コア41bは、バネ45bにより下流側に
付勢されている。
内燃機関にも適用しやすくなる。また、他のタイプの昇
圧器を図6に示す。図6に示す昇圧器11bでは、可動
可動コア41bが出口部115bに臨むように配置さ
れ、環状のダイアフラム51の中央部に取り付けられ
る。この可動コア41bは、バネ45bにより下流側に
付勢されている。
【0024】可動コア41bと入口部111b側の通路
壁の間が最も狭くなる部分が絞り部113bとなる。絞
り部113b前後の通路面積の変化はなめらかになって
おり燃料圧力のアンダーシュートは発生しない。ここ
で、リターン燃料の流量が増加すると、リターン燃料圧
力が増加するが、リターン燃料圧力とダイヤフラム51
の面積との積が、バネ45bのセット圧力となるまで可
動コア41bが上方に移動する。この均衡状態にあると
きには、ダイヤフラム51の面積は一定であるからリタ
ーン燃料圧力も常に一定となる。よって、このような昇
圧器11bを使用した場合はリターン燃料の量の変化が
著しく大きい内燃機関にも対応可能となる。
壁の間が最も狭くなる部分が絞り部113bとなる。絞
り部113b前後の通路面積の変化はなめらかになって
おり燃料圧力のアンダーシュートは発生しない。ここ
で、リターン燃料の流量が増加すると、リターン燃料圧
力が増加するが、リターン燃料圧力とダイヤフラム51
の面積との積が、バネ45bのセット圧力となるまで可
動コア41bが上方に移動する。この均衡状態にあると
きには、ダイヤフラム51の面積は一定であるからリタ
ーン燃料圧力も常に一定となる。よって、このような昇
圧器11bを使用した場合はリターン燃料の量の変化が
著しく大きい内燃機関にも対応可能となる。
【0025】以上のように本実施例によれば、絞り部1
13,113a,113bは、上流側つまり調圧器9の
調圧部94から入口部111,111a,111bまで
の燃料圧力を燃料タンク1内の圧力以上に保持するとと
もに、入口部111,111a,111bの圧力を、下
流側の出口部115,115a,115bにおける燃料
圧力つまり燃料タンク1内の圧力にまで、徐々に低下さ
せる働きをする。
13,113a,113bは、上流側つまり調圧器9の
調圧部94から入口部111,111a,111bまで
の燃料圧力を燃料タンク1内の圧力以上に保持するとと
もに、入口部111,111a,111bの圧力を、下
流側の出口部115,115a,115bにおける燃料
圧力つまり燃料タンク1内の圧力にまで、徐々に低下さ
せる働きをする。
【0026】従って、調圧器9におけるアンダーシュー
トでも燃料圧力は燃料タンク1の内圧を下回ることはな
いので、本来気体である成分が脱気により折出すること
がなく、燃料タンク1に戻る燃料中の燃料蒸気の発生を
防止することができる。また、昇圧器11,11a,1
1bでアンダーシュートが生じることがないので、燃料
タンク1内の圧力にまで下降するときに燃料蒸気が発生
することもない。
トでも燃料圧力は燃料タンク1の内圧を下回ることはな
いので、本来気体である成分が脱気により折出すること
がなく、燃料タンク1に戻る燃料中の燃料蒸気の発生を
防止することができる。また、昇圧器11,11a,1
1bでアンダーシュートが生じることがないので、燃料
タンク1内の圧力にまで下降するときに燃料蒸気が発生
することもない。
【0027】以上実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく種々の態様で実施
し得る。例えば、昇圧器としては、リターン燃料の圧力
を燃料タンク内の圧力以上に昇圧することができれば、
絞り以外の他の昇圧手段を用いてもよい。
上記実施例に限定されるものではなく種々の態様で実施
し得る。例えば、昇圧器としては、リターン燃料の圧力
を燃料タンク内の圧力以上に昇圧することができれば、
絞り以外の他の昇圧手段を用いてもよい。
【図1】本実施例の燃料装置を示す説明図である。
【図2】本実施例の燃料装置で用いられる調圧器の内部
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図3】本実施例の燃料装置で用いられる昇圧器の構造
の一例を示す断面図である。
の一例を示す断面図である。
【図4】調圧器から昇圧器を経由して燃料タンクに至る
燃料戻し配管中のリターン燃料の圧力を示す説明図であ
る。
燃料戻し配管中のリターン燃料の圧力を示す説明図であ
る。
【図5】図3に示すのとは異なるタイプの昇圧器の一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】図3に示すのとは異なるタイプの昇圧器の他の
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
1…燃料タンク 3…燃料ポンプ 7…燃料噴射弁 9…燃料噴射圧調整器 11…昇圧器 23…燃料
戻し配管
戻し配管
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにより
燃料供給経路を経由して燃料噴射弁に供給するととも
に、該燃料噴射弁の燃料噴射圧力を所定圧力に調整する
燃料噴射圧調整器から余剰燃料を、燃料戻し経路を経由
して前記燃料タンクに戻す燃料装置において、 前記燃料戻し経路に、該燃料戻し経路の燃料の圧力を前
記燃料タンクの圧力以上に昇圧させる昇圧手段を設けた
ことを特徴とする燃料装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3320718A JPH05157015A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 燃料装置 |
US07/982,943 US5285759A (en) | 1991-12-04 | 1992-11-30 | Fuel system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3320718A JPH05157015A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 燃料装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05157015A true JPH05157015A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18124556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3320718A Pending JPH05157015A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 燃料装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5285759A (ja) |
JP (1) | JPH05157015A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5408971A (en) * | 1993-08-09 | 1995-04-25 | Brunswick Corporation | Fuel rail construction for an electronic fuel injected engine |
DE19502969A1 (de) † | 1995-01-31 | 1996-08-01 | Elastogran Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Polyurethan-Hartschaumstoffen |
DE19510497A1 (de) * | 1995-03-23 | 1996-09-26 | Pierburg Gmbh | Brennstoffversorgungssystem für Brennkraftmaschinen |
DE19631666A1 (de) * | 1996-08-06 | 1998-02-12 | Bosch Gmbh Robert | Drosseleinrichtung für eine Druckregeleinrichtung |
US5765537A (en) * | 1997-01-17 | 1998-06-16 | Caterpillar Inc. | Fuel recirculation system |
US5873349A (en) * | 1997-03-07 | 1999-02-23 | Walbro Corporation | Fuel pressure regulator |
EP0893598B1 (en) * | 1997-07-26 | 2003-05-28 | Delphi Technologies, Inc. | Fuel system |
FR2774132B1 (fr) * | 1998-01-27 | 2000-04-07 | Semt Pielstick | Dispositif pour eviter la cavitation dans les pompes a injection |
US6142127A (en) * | 1999-01-25 | 2000-11-07 | Siemens Automotive Corporation | Restriction structure for reducing gas formation in a high pressure fuel return line |
US6205981B1 (en) * | 1999-03-24 | 2001-03-27 | Siemens Automotive Corporation | Fuel recirculation for direct injection fuel system using a high pressure variable venturi pump |
DE10157884B4 (de) * | 2000-11-27 | 2013-05-08 | Denso Corporation | Druckspeicherkraftstoffeinspritzsystem zum Vermeiden eines Fehlverhalten eines Entlastungsventils, das durch Druckpulsation bewirkt wird |
DE10248467A1 (de) * | 2002-10-17 | 2004-05-06 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstoffeinspritzeinrichtung mit Druckübersetzer und fördermengenreduziertem Niederdruckkreis |
KR100569999B1 (ko) * | 2003-10-22 | 2006-04-10 | 현대자동차주식회사 | 엘피아이 시스템의 소음 저감용 리턴밸브 노즐 |
US7481204B2 (en) * | 2007-06-26 | 2009-01-27 | Deere & Company | Internal combustion engine flow regulating valve |
US7568471B2 (en) * | 2007-09-28 | 2009-08-04 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Diesel fuel injection priming system |
US7827971B2 (en) * | 2009-01-26 | 2010-11-09 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Engine assembly with fuel filter gas removal apparatus |
DE102011005428A1 (de) * | 2011-03-11 | 2012-09-13 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Wiederbefüllen und Überprüfen der Dichtheit eines Kraftstoffinjektors |
WO2014085758A1 (en) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | Thermo King Corporation | Systems and methods to regulate a pressure in a fuel delivery system |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1791012A (en) * | 1931-02-03 | Ments | ||
US1807594A (en) * | 1931-06-02 | Sronvibrating relief valve | ||
US2557334A (en) * | 1947-03-10 | 1951-06-19 | Bendix Aviat Corp | Fluid control system and means |
DE2804551A1 (de) * | 1978-02-03 | 1979-08-09 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffanlage fuer brennkraftmaschinen |
US4502450A (en) * | 1979-07-13 | 1985-03-05 | Standard-Thomson Corporation | Diesel fuel control valve and system |
US4503885A (en) * | 1983-12-16 | 1985-03-12 | Chrysler Corporation | Engine fuel supply system |
JPS60132060A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料流量調整装置 |
GB8406270D0 (en) * | 1984-03-09 | 1984-04-11 | Lucas Ind Plc | Fuel system |
JPS60192265U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-20 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの燃料供給制御装置 |
JPS6136139A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-20 | Narumi China Corp | 低融点ガラス粉末の造粒方法 |
JPS61101660A (ja) * | 1984-10-23 | 1986-05-20 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車の燃料冷却装置 |
JPS6268129A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-28 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料タンクの燃料吸込装置 |
US4732131A (en) * | 1986-08-26 | 1988-03-22 | Brunswick Corporation | Fuel line purging device |
JP2554077B2 (ja) * | 1987-04-25 | 1996-11-13 | マツダ株式会社 | エンジンの燃料噴射装置 |
SE464346B (sv) * | 1987-08-27 | 1991-04-15 | Saab Scania Ab | Anordning vid en braensletank foer fordon |
US4926829A (en) * | 1988-11-28 | 1990-05-22 | Walbro Corporation | Pressure-responsive fuel delivery system |
GB8917872D0 (en) * | 1989-08-04 | 1989-09-20 | Lucas Ind Plc | Low pressure fuel supply system for a fuel injection fluid |
US5027919A (en) * | 1989-12-29 | 1991-07-02 | Young & Franklin, Inc. | Fluid friction controller |
US5050567A (en) * | 1991-02-01 | 1991-09-24 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel supply system |
US5146901A (en) * | 1992-02-03 | 1992-09-15 | General Motors Corporation | Vapor suppressing fuel handling system |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP3320718A patent/JPH05157015A/ja active Pending
-
1992
- 1992-11-30 US US07/982,943 patent/US5285759A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5285759A (en) | 1994-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05157015A (ja) | 燃料装置 | |
JPH08109862A (ja) | 燃料供給装置 | |
US6205981B1 (en) | Fuel recirculation for direct injection fuel system using a high pressure variable venturi pump | |
KR920006544B1 (ko) | 압축 착화엔진의 벤츄리장치 및 이것을 이용한 무화(fumigation)시스템 | |
US4637353A (en) | Pilot fuel regulating device | |
US6666014B2 (en) | Two-level pressurization valve controlled by a fuel metering unit | |
JPS5627058A (en) | Exhaust gas recycling controller in internal combustion engine | |
JPS586056B2 (ja) | 内燃機関の気化器 | |
US4553520A (en) | Device for the generation of a defined fuel vapor/air mixture | |
US4433662A (en) | Fuel supply system | |
KR200154447Y1 (ko) | 연료필터 | |
JPS63268940A (ja) | エンジンの燃料噴射装置 | |
JPH08334072A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
KR100412553B1 (ko) | 차량용 연료 압력 조절 장치와 그 제어방법 | |
JPH06257527A (ja) | 燃料噴射式内燃機関とその燃料噴射量制御方法及び燃料調圧システム | |
JP3496248B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
JPH06129321A (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
JP2010059858A (ja) | 燃料供給装置 | |
JP3328887B2 (ja) | 気体燃料エンジンの運転制御装置 | |
JPS59138735A (ja) | エンジンの燃料供給装置 | |
JPS58143136A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
JPS594526B2 (ja) | 二次空気供給装置 | |
JPH06288311A (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
JPH05263722A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
JPS6263161A (ja) | 自動車用気化器 |