JPH0515487U - 電子機器の冷却装置 - Google Patents

電子機器の冷却装置

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JPH0515487U
JPH0515487U JP6981491U JP6981491U JPH0515487U JP H0515487 U JPH0515487 U JP H0515487U JP 6981491 U JP6981491 U JP 6981491U JP 6981491 U JP6981491 U JP 6981491U JP H0515487 U JPH0515487 U JP H0515487U
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cooling
air
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cooling fan
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JP6981491U
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弘一 鈴木
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 発熱素子5を設けた電子機器を収納する制御
箱1の側壁11の開口部に対向して設けた放熱フィン3
と、下部に入気口21を設け上部に排気口22を設けた
仕切り板2と、入気口21の外側に冷却空気が放熱フィ
ン3の表面にほぼ垂直に吹きつけるように設けた軸流形
の冷却ファン7と、排気口22の外側に冷却空気を制御
箱1の側壁11に沿って案内する空気案内板8とを設け
たものである。 【効果】 冷却ファンを制御箱の側壁に沿った扁平なな
スペースの中に取りつけてあるので、制御箱の電子機器
を取りつけた背面のデッドスペースを少なくすると共
に、冷却空気を制御箱の外側を通すので冷却効率を高く
維持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、機器内に発熱素子を有する電子機器の冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発熱素子を設けた電子装置に接して鉛直方向に伸びる放熱フィンと、放 熱フィンを冷却する冷却ファンとを制御箱の中に備えた冷却装置が開示されてい る(例えば、実開昭63−164294号公報)。 また、発熱素子を設けた電子装置を収納する制御箱の外側に通風路を設け、電 子装置の背面に接して設けた放熱フィンを通風路に設け、放熱フィンの一方側か ら冷却空気が吹き抜けるように送る冷却ファンを通風路に設けたものが開示され ている(実開昭63−172197号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記制御箱の中に放熱フィンと冷却ファンを設けた構成では、放熱 フィンから奪った熱を持った冷却空気が制御箱の中を通るので、制御箱の中が十 分冷却されないという欠点があった。 また、制御箱の外側に通風路を設けて放熱フィンの一方側から冷却空気を送る 冷却ファンを設けた構成では、冷却ファンの外径が放熱フィンの厚さより大きい ため、冷却ファンを取りつけるスペースを制御箱の中に入り込ませるか、制御箱 から外側に突出させるなどするため、制御箱の構造が複雑になったり冷却装置の 占積率が大きくなったりするという欠点があった。 本考案は、冷却効率および冷却装置の占積率の小さい電子機器の冷却装置を提 供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、発熱素子を設けた電子機器を収納する制御箱の外側に通風路と、前 記発熱素子を背面に設けた放熱フィンと、前記通風路に設け前記放熱フィンに冷 却空気を吹きつける冷却ファンとを備えた電子機器の冷却装置において、下部に 入気口を設け上部に排気口を設けた前記制御箱内部と通風路とを分離する仕切り 板と、前記入気口の外側に冷却空気が前記放熱フィンの表面にほぼ垂直に吹きつ けるように設けた軸流形の冷却ファンと、前記排気口に前記冷却空気を前記制御 箱の側壁に沿って案内する空気案内板とを設けたものである。
【0005】
【作用】
軸流形の冷却ファンの軸方向長さは外径寸法より短いので、制御箱の側壁に沿 って扁平なスペースの中に取りつけることができ、制御箱の形状を簡単にすると 共に制御箱から冷却空気の流れを分離するダクトが側壁から突出する長さを小さ くすることができる。
【0006】
【実施例】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す側断面図で、制御箱1の側壁11に開口部12を 設け、開口部12には入気口21と排気口22を設けた仕切り板2で塞ぎ、制御 箱1の内部を外部と分離している。仕切り板2の内側には放熱フィン3を支持す る支持部4を設け、仕切り板2に平行に放熱フィン3を取りつけるようにしてあ り、放熱フィン3の制御箱1の内部に向かう面には発熱素子5を固定してある。 仕切り板2の外側には通風路6を突出させて設け、制御箱1から冷却空気の流れ を分離している。通風路6の中の入気口21の外側には軸流形の冷却ファン7を 設け、冷却空気が入気口21から放熱フィン3の下部表面にほぼ垂直に吹きつけ られるようにしてある。排気口22の外側には冷却空気が制御箱1の側壁11に 沿って排出するように案内する空気案内板8を設けてある。 冷却ファン7から入気口21を通して仕切り板2の内側に送られた冷却空気は 直接放熱フィン3の下部表面に吹きつけられ、放熱フィン3の熱を奪いながら上 方に流れ、空気案内板8に案内されて制御箱1の外部に排出される。 軸流形の冷却ファン7の軸方向長さは外径寸法より短いので、制御箱1の側壁 11に沿って扁平なスペースの中に取りつけることができ、制御箱1の形状を簡 単にすると共に通風路6の側壁11から突出する長さを小さくすることができる 。
【0007】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、冷却ファンを制御箱の側壁に沿った扁平 ななスペースの中に取りつけてあるので、制御箱の電子機器を取りつけた背面の デッドスペースを少なくすると共に、冷却空気を制御箱の外側を通すので冷却効 率を高く維持できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 制御箱 11 側壁 2 仕切り板 21 入気口 22 排気口 3 放熱フィン 5 発熱素子 6 通風路 7 冷却ファン 8 空気案内板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱素子を設けた電子機器を収納する制
    御箱の外側に通風路と、前記発熱素子を背面に設けた放
    熱フィンと、前記通風路に設け前記放熱フィンに冷却空
    気を吹きつける冷却ファンとを備えた電子機器の冷却装
    置において、下部に入気口を設け上部に排気口を設けた
    前記制御箱内部と通風路とを分離する仕切り板と、前記
    入気口の外側に冷却空気が前記放熱フィンの表面にほぼ
    垂直に吹きつけるように設けた軸流形の冷却ファンと、
    前記排気口に前記冷却空気を前記制御箱の側壁に沿って
    案内する空気案内板とを設けたことを特徴とする電子機
    器の冷却装置。
JP1991069814U 1991-08-05 1991-08-05 電子機器の冷却装置 Expired - Lifetime JP2508697Y2 (ja)

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JP2018182930A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 アイシン精機株式会社 インバータ及びモータドライバユニット

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