JPS5838581Y2 - 静止誘導機器 - Google Patents

静止誘導機器

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Publication number
JPS5838581Y2
JPS5838581Y2 JP11985079U JP11985079U JPS5838581Y2 JP S5838581 Y2 JPS5838581 Y2 JP S5838581Y2 JP 11985079 U JP11985079 U JP 11985079U JP 11985079 U JP11985079 U JP 11985079U JP S5838581 Y2 JPS5838581 Y2 JP S5838581Y2
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JP
Japan
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stationary induction
sound insulating
main body
cooling device
induction device
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Expired
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JP11985079U
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English (en)
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JPS5638435U (ja
Inventor
克二 祖開
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば変圧器等、静止誘導機器のうち、大気
に放熱を行なう冷却装置、例えば、送油風冷式冷却器と
、上記静止誘導機器本体の発生する騒音が外部へ伝播す
るのを低減させるための遮音板とが付設されている静止
誘導機器に関するものである。
従来、このような静止誘導機器の→1としては、添付図
面第1図に示すような構成を有するものがある。
すなわち、図において、1は油入りの静止誘導機器本体
、2は静止誘導機器本体1を取り囲むことにより本体に
よって発生する騒音の外部への伝播を低減させる直立の
遮音板、3は送油風冷式冷却器の熱交換部であって、遮
音板2の外側に設けらへ遮音板2に面した側には、熱交
換部3を貫通して熱交換を行なう通風を発生させる冷却
扇4が設けられている。
次に、5は熱交換部3と静止誘導機器本体1の冷却油槽
とを連通ずる循環ノくイブに設けられた送油ポンプ、6
は熱交換部3内の通風を効率よくするために下方を閉鎖
している防風板である。
なお、静止誘導機器本体1と遮音板2との間は、作業者
が入って機器の点検可能な程度の間隔D1が設けられて
おり、また、遮音板2と熱交換部3との間は、冷却のた
めに矢印Aによって示す通風が集合して排出される通風
路を構成し、その上方開口部7の幅D2とほぼ同等程度
の間隔を、上下全面にわたって有している。
従来装置は、このように構成されるために、静止誘導機
器1と遮音板2との間は、その上端1で、作業者が入る
に必要な間隔とされてムリ、且つ、遮音板2と熱交換部
3との間は、その下端1で、全通風量の排出可能な大き
さを有する開口部7と同一の間隔D2とされており、従
って、静止誘導機器全体の床に占める専有面積は、必要
以上に大きくなっているという欠点を有していた。
本考案はこのような従来の欠点を除去した静止誘導機器
を得ることを、その目的とするものである。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面に基づいて
説明する。
第2図に訃いて、符号1ば、従来装置と同様に、静止誘
導機器本体、以下同様に、3は大気に放熱を行なう冷却
装置、例えば、送油風冷式冷却器の熱交換部、4は冷却
扇、5は送油ポンプ、6は防風板、7は開口部である。
そして、符号10は遮音板であって、その下部において
は、静止誘導機器本体1と遮音板10との間の間隔が、
その機器点検のために作業者が入ることの可能な幅D1
′に取られてトリ、曾た、上部にむいては、熱交換部3
と遮音板10との間隔が、矢印Aによって示すように、
熱交換部3を通過してそれを冷却した通風の全量の排出
に十分な間隔D2′とされ、且つ、静止誘導機器本体1
と遮音板10との上部における間隔d1、及び、熱交換
部3と遮音板10との下部における間隔d2は、それぞ
れ、必要最小限となるように、遮音板10/ri下広が
りに傾斜して設けられている。
本考案は上記のように構成されるので、静止誘導機器本
体1と遮音板10との間に機器点検のために作業員が自
由に出入することができ、筐た、熱交換部3と遮音板1
0との間にむいても、下部はせすくとも、この部分の通
風量は少量であるために、せ1い間隔でも十分であり、
通風量が徐々に増加するにつれて、その間隔も広がり、
熱交換部の全面を通過した冷却風の全量は、その排出に
十分であるように所定間隔D!を有して設けた開口部7
から排出されて通風もよく、冷却効率も上昇する。
しかも、本考案によると、静止誘導機器1と遮音板10
との間の上部の間隔d1は、その間隔をきわめて小さく
することができたために、開口部70間隔D′が従来装
置の間隔D2と同一でよい場合に・1、その差(D、−
d、)だけ、熱交換部3を静止誘導機器本体1へ近付け
ることができ、従って、静止誘導機器全体の専有面積を
縮小し得る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷却装置及び遮音板を有した静止誘導機
器の概略構成正面図、第2図は本考案の一実施例の概略
構成正面図である。 1・・・・・静止誘導機器本体、2,10・・・・・・
遮音板、3・・・・・・冷却装置(熱交換部)、4・・
・・・・冷却扇、5・・・・・・送油ポンプ、6・・・
・・・防風板、7・・・・・・開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 静止誘導機器本体の周囲に遮音板を囲繞して有し、遮音
    板の外側に大気中に放熱を行なう冷却装置を有し、遮音
    板と冷却装置とにはさ1れる空間を上部を開放した上記
    冷却装置用の通風路とする静止誘導機器において、上記
    遮音板が、冷却装置との間の上部にむいて全幅にわたっ
    て所要通風間隔を有し、静止誘導機器本体との間の下部
    にむいて作業者が入ることの可能な間隔を有するように
    全幅にわたって下床がりに傾斜させて設けられた遮音板
    であることを特徴とする静止誘導機器。
JP11985079U 1979-08-30 1979-08-30 静止誘導機器 Expired JPS5838581Y2 (ja)

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JPS5638435U JPS5638435U (ja) 1981-04-11
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