JPS6136372Y2 - - Google Patents

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JPS6136372Y2
JPS6136372Y2 JP1283980U JP1283980U JPS6136372Y2 JP S6136372 Y2 JPS6136372 Y2 JP S6136372Y2 JP 1283980 U JP1283980 U JP 1283980U JP 1283980 U JP1283980 U JP 1283980U JP S6136372 Y2 JPS6136372 Y2 JP S6136372Y2
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JP
Japan
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hammer
ventilation
cooling
passage
ventilation passage
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JP1283980U
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JPS56115253U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、通風路の適所に冷却用フアンを備
え、これによりハンマー部を冷却する形式のライ
ンプリンタのハンマー部冷却通風路構造に関す
る。
一般にラインプリンタは、第1図及び第2図に
示すように、印字機構部1、印字機構駆動ユニツ
ト2及びハンマー部3等より構成され、ハンマー
部3の上部に装着したヒートシンク4を冷却すべ
く冷却フアン構造が設けられている。この冷却フ
アン構造は、ラインプリンタの構造上フアン等で
直接ハンマー部3を冷却する空間が得られないの
で、インペラを有する遠心フアン5を印字機構駆
動ユニツト2の一部に組込み、更に、印字機構部
1の側面から前面へL字形に通風管6を配設し、
該管6の排出口7から送出空気を吹き出し、遮蔽
板8に案内させてハンマー部3、とりわけヒート
シンク4を冷却する構成となつている。ところ
が、かかる冷却通風路構造においては、遠心フア
ン5の存在によつて印字機構駆動ユニツト2の実
装効率が低下すると共に、通風管6が印字機構部
1の側面に配設されていること等に起因して装置
自体が大型化し、また間接的冷却のため冷却用部
品を多く必要とし、更に、L字形通風管6により
形成されるL字状通風路のため排出口7のb部は
a部に比べ風速が落ち、したがつて冷却効率が一
様とならずに全体として低下する。また、騒音防
止上遠心フアン5の外気取入れ部を囲うことが要
請されるので、装置は第1図の如き自立型装置と
ならざるを得ず、したがつて小型化しえない等の
多くの欠点を有していた。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
ラインプリンタのハンマー部冷却通風路構造を改
良することにより、上述の欠点を除去せんとする
ものである。
上記目的を達成すべく本考案は、通風路の適所
に冷却用フアンを備え、これによりハンマー部を
冷却する形式のラインプリンタのハンマー部冷却
通風路構造において、印字機構部底面と印字機構
部塔載面との間にハンマー部と同一横幅の通風路
を設けると共に、この通風路の前部に冷却用フア
ンを備え、しかも、上記フアンにおける外気取入
れ用の通風路と未印字用紙の通路とを兼用せしめ
て構成したものである。以下に本考案を図面に示
した一実施例に基づいて説明する。
第3図は、本考案に用いるラインプリンタの縦
断側面図で、同図において、印字機構部11と印
字機構部塔載面12との間に通風路13が設けら
れている。この通風路13は、ハンマー部14と
同一の横幅を有している。
上記通風路13の前部には、冷却用フアン15
が設けてあり、上記塔載面12の下部に形成した
通風路16内の空気を吸引し、かつ、これをハン
マー部14一帯にわたり吹き付けるように構成さ
れている。
また、通風路16は、未印字用紙17の通路1
8に連通している。すなわち、通路18が上記フ
アン15における外気取入れ用の通風路19を兼
用して成るものである。
上記のように構成される本考案においてフアン
15が作動すると、空気は未印字用紙17の通路
18すなわち通風路19を通つて通風路16に吸
引され、更に一定の風速で通風路13に送り込ま
れ、ハンマー部14を直接且つ横幅全体にわたり
冷却することとなる。したがつて、その冷却効果
が従来構造のように低下するおそれはない。
以上説明したように、本考案に係るラインプリ
ンタのハンマー部冷却通風路構造は、ハンマー部
と同一横幅の通風路を印字機構部底面と印字機構
部塔載面との間に設け、更に、上記通風路の前部
に冷却用フアンを備え、しかも、未印字用紙の通
路が外気取入れ用の通風路を兼用して構成されて
いるので、冷却効率が向上すると共に装置を小型
化しえ、また、外気取入れ用通風路なる未印字用
紙通路からハンマー部迄の長い通風路により、ハ
ンマーの発生する騒音も消音しうることとなつ
て、防音効果も併せ発揮する等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来形式のラインプリンタを示す縦
断側面図、第2図はその主要部構成斜視図、第3
図は本考案が実施されているラインプリンタを示
す縦断側面図である。 1,11……印字機構部、2……印字機構駆動
ユニツト、3,14……ハンマー部、4……ヒー
トシンク、5……遠心フアン、6,13,16,
19……通風路、7……排出口、8……遮蔽板、
12……印字機構部塔載面、15……冷却用フア
ン、17……未印字用紙、18……通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通風路の適所に冷却用フアンを備え、これによ
    りハンマー部を冷却する形式のラインプリンタの
    ハンマー部冷却通風路構造において、印字機構部
    底面と印字機構部塔載面との間にハンマー部と同
    一横幅の通風路を設けると共に、上記通風路の前
    部に冷却用フアンを備え、且つ、未印字用紙の通
    路が上記フアンにおける外気取入れ用の通風路を
    兼用して成ることを特徴とするラインプリンタの
    ハンマー部冷却通風路構造。
JP1283980U 1980-02-06 1980-02-06 Expired JPS6136372Y2 (ja)

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JP1283980U JPS6136372Y2 (ja) 1980-02-06 1980-02-06

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JPS56115253U JPS56115253U (ja) 1981-09-04
JPS6136372Y2 true JPS6136372Y2 (ja) 1986-10-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0445899Y2 (ja) * 1986-01-31 1992-10-28
JP2017159657A (ja) * 2017-04-07 2017-09-14 Hoya Candeo Optronics株式会社 光照射装置

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JPS56115253U (ja) 1981-09-04

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