JPS5833758Y2 - 電子装置架の冷却装置 - Google Patents
電子装置架の冷却装置Info
- Publication number
- JPS5833758Y2 JPS5833758Y2 JP15891878U JP15891878U JPS5833758Y2 JP S5833758 Y2 JPS5833758 Y2 JP S5833758Y2 JP 15891878 U JP15891878 U JP 15891878U JP 15891878 U JP15891878 U JP 15891878U JP S5833758 Y2 JPS5833758 Y2 JP S5833758Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cooling
- electronic device
- rack
- cooling system
- electronic
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は並設した電子装置架の電子装置を効率よく冷却
する電子装置架の冷却装置に関する。
する電子装置架の冷却装置に関する。
従来の電子装置を実装した電子装置架の空冷部の構成は
架の同一面側に空気排出口を、裏面側に吸気口を設けて
いた。
架の同一面側に空気排出口を、裏面側に吸気口を設けて
いた。
前記空冷部の構成を具備して自然空冷系と空冷ファンを
用いた強制空冷系の電子装置が同一架内に実装される場
合、電子装置架が並設されると、一方の架の空冷用ファ
ンによる排気空気が対向する他方の架の電子装置の自然
空冷部における空気の排出口に吹き付は空気の排出を抑
制することになるので従来の電子装置架は近接対向して
配設できない欠点があった。
用いた強制空冷系の電子装置が同一架内に実装される場
合、電子装置架が並設されると、一方の架の空冷用ファ
ンによる排気空気が対向する他方の架の電子装置の自然
空冷部における空気の排出口に吹き付は空気の排出を抑
制することになるので従来の電子装置架は近接対向して
配設できない欠点があった。
第１図は従来構造の電子装置架を近接対向配置した例を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
電子装置架ＡおよびＢの配置において、３および４は自
然空冷系の電子装置、５は強制空冷系の電子装置、６は
上下電子装置の冷却系を分離するための対流誘導板、７
は強制空冷を行うための空冷用ファンである。
然空冷系の電子装置、５は強制空冷系の電子装置、６は
上下電子装置の冷却系を分離するための対流誘導板、７
は強制空冷を行うための空冷用ファンである。
すなわち、強制空冷を行う電子装置５に向きあって、自
然空冷系の電子装置３または４が配置されると、前記強
制空冷部の空冷用ファンにより対向する自然空冷部の排
気ロヘ空気が逆流し自然空冷部の対流効果が損なわれ電
子装置内の部品温度が上昇して機能動作が低下する場合
がある。
然空冷系の電子装置３または４が配置されると、前記強
制空冷部の空冷用ファンにより対向する自然空冷部の排
気ロヘ空気が逆流し自然空冷部の対流効果が損なわれ電
子装置内の部品温度が上昇して機能動作が低下する場合
がある。
電子装置架に実装される電子装置の数、強制空冷系の電
子装置の数は適宜必要に応じ決定できる。
子装置の数は適宜必要に応じ決定できる。
本考案は従来の欠点を除去し、一つの架内に自然空冷系
と強制空冷系を混設する電子装置架を複数個並設した電
子装置架の冷却装置において、一つの電子装置架に設け
られた電子装置の強制空冷部の排出口を他の電子装置架
の電子装置の自然空冷部または強制空冷部の吸気口に対
向するよう電子装置架の空冷部を配設することを特徴と
し、その目的は自然空冷系と強制空冷系を混設する電子
装置架が、一方が他方の空冷効果を損なわれないように
並設できるよう強制空冷部と自然空冷部を配設するにあ
る。
と強制空冷系を混設する電子装置架を複数個並設した電
子装置架の冷却装置において、一つの電子装置架に設け
られた電子装置の強制空冷部の排出口を他の電子装置架
の電子装置の自然空冷部または強制空冷部の吸気口に対
向するよう電子装置架の空冷部を配設することを特徴と
し、その目的は自然空冷系と強制空冷系を混設する電子
装置架が、一方が他方の空冷効果を損なわれないように
並設できるよう強制空冷部と自然空冷部を配設するにあ
る。
本考案を図面に基いて説明する。
第２図に本考案の電子装置の冷却装置の一実施例を示す
。
。
図において、第１図と同一符号は同一部品を示す。
Ｃ，Ｄは本考案の電子装置架を示す。本考案の電子装置
架においては架の同一面側にのみ排出口、または吸気口
を設けることなく、並設する一方の架の強制空冷系の電
子装置の位置、排気口の方向により、他方の架の自然空
冷系の電子装置の位置、排気口、および吸気口を決定し
て一つの架の電子装置の配置を決定する。
架においては架の同一面側にのみ排出口、または吸気口
を設けることなく、並設する一方の架の強制空冷系の電
子装置の位置、排気口の方向により、他方の架の自然空
冷系の電子装置の位置、排気口、および吸気口を決定し
て一つの架の電子装置の配置を決定する。
第２図に示すように、例えば左側の電子装置Ｃは上下に
自然空冷系の電子装置を、中央に強制空冷系の電子装置
を配置し、上下の電子装置４，３の空冷部の排気口と吸
気口を左側に、中央の強制空冷部の電子装置５の排気口
と吸気口を右側に設けたものである。
自然空冷系の電子装置を、中央に強制空冷系の電子装置
を配置し、上下の電子装置４，３の空冷部の排気口と吸
気口を左側に、中央の強制空冷部の電子装置５の排気口
と吸気口を右側に設けたものである。
電子装置架りは最下部に強制空冷系の電子装置５、上方
に２個の自然空冷系の電子装置４，３を配置し、最上部
の電子装置４の空冷部の排気口は電子装置架りの右側に
吸気口は左側に、中央の電子装置３の空冷部の排気口と
吸気口は右側に、最下部の強制空冷系の電子装置５の空
冷部の排気口は左側に、吸気口を右側に設ける。
に２個の自然空冷系の電子装置４，３を配置し、最上部
の電子装置４の空冷部の排気口は電子装置架りの右側に
吸気口は左側に、中央の電子装置３の空冷部の排気口と
吸気口は右側に、最下部の強制空冷系の電子装置５の空
冷部の排気口は左側に、吸気口を右側に設ける。
それぞれの架の電子装置間には対流誘導板６を設ける。
次に、本考案の電子装置架の冷却装置の動作を説明する
。
。
電子装置架ＣおよびＤが向きあって配置される関係にお
いて、電子装置架Ｃに実装された強制空冷系の電子装置
５の空冷用ファン７が作動すると、電子装置５の空冷部
の排気口よりの空気は電子装置架りの電子装置４の空冷
部の吸気口に吹き付けられ、電子装置架りに実装された
自然空冷系の電子装置４の内部における風速は前記空冷
用ファンの送風速度および対流誘導板６の効果により、
空冷用ファンのない自然対流に比して大きい。
いて、電子装置架Ｃに実装された強制空冷系の電子装置
５の空冷用ファン７が作動すると、電子装置５の空冷部
の排気口よりの空気は電子装置架りの電子装置４の空冷
部の吸気口に吹き付けられ、電子装置架りに実装された
自然空冷系の電子装置４の内部における風速は前記空冷
用ファンの送風速度および対流誘導板６の効果により、
空冷用ファンのない自然対流に比して大きい。
また、自然対流の電子装置３の内部風速は、開部対流誘
導板６の効果により、空冷用ファン７による風速の影響
をうけないので、第１図の従来装置例のように電子装置
内へ空気が逆流することはない 前記説明においては、電子装置架Ｃ，Ｄに実装される電
子装置３，４および５と相対向する電子装置の相対的に
配置に基いてしたが、自然空冷系の電子装置、強制空冷
系の電子装置の架における配置は任意の選択できると共
に、これに対向する他の架の電子装置の配置、空冷部の
排気口、吸気口を設ける側面を前記の技術思想に基いて
決定することができる。
導板６の効果により、空冷用ファン７による風速の影響
をうけないので、第１図の従来装置例のように電子装置
内へ空気が逆流することはない 前記説明においては、電子装置架Ｃ，Ｄに実装される電
子装置３，４および５と相対向する電子装置の相対的に
配置に基いてしたが、自然空冷系の電子装置、強制空冷
系の電子装置の架における配置は任意の選択できると共
に、これに対向する他の架の電子装置の配置、空冷部の
排気口、吸気口を設ける側面を前記の技術思想に基いて
決定することができる。
本考案の電子装置架の冷却装置は強制空冷部の空冷用フ
ァンにより室内の空気を強制的に対向する電子装置の自
然空冷部の吸気口へ送風するので、自然空冷部の対流効
果を阻害せず、かつ自然空冷の電子装置内の風速が増し
、冷却効果を増大する。
ァンにより室内の空気を強制的に対向する電子装置の自
然空冷部の吸気口へ送風するので、自然空冷部の対流効
果を阻害せず、かつ自然空冷の電子装置内の風速が増し
、冷却効果を増大する。
本考案の電子装置架の冷却装置は以上説明したように同
−架に強制空冷系の電子装置と自然空冷系の電子装置が
混設された場合の電子装置架の近接方向配置が可能とな
る、さらに強制空冷系に対向した自然空冷系の電子装置
内の風速は対向する空冷用ファンの送風効果により増加
し部品の冷却効果が向上する、などの作用効果を生ずる
。
−架に強制空冷系の電子装置と自然空冷系の電子装置が
混設された場合の電子装置架の近接方向配置が可能とな
る、さらに強制空冷系に対向した自然空冷系の電子装置
内の風速は対向する空冷用ファンの送風効果により増加
し部品の冷却効果が向上する、などの作用効果を生ずる
。
第１図は従来の電子装置架の冷却蓋装置の側断面図、第
２図は本考案の電子装置架の冷却装置の一実施例の側断
面図を示す。 Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ ：電子装置架、３，４：自然空冷の電
子装置、５：強制空冷の電子装置、６：対流誘導板、７
：空冷用ファン。
２図は本考案の電子装置架の冷却装置の一実施例の側断
面図を示す。 Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ ：電子装置架、３，４：自然空冷の電
子装置、５：強制空冷の電子装置、６：対流誘導板、７
：空冷用ファン。
Claims (1)
- 一つの架内に自然空冷系と強制空冷系を混設する電子装
置架を複数個並設した電子装置架の冷却装置において、
一つの電子装置架に設けられた電子装置の強制空冷部の
排出口を他の電子装置架の電子装置の自然空冷部または
強制空冷部の吸気口に対向するよう電子装置架の空冷部
を配設する電子装置の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15891878U JPS5833758Y2 (ja) | 1978-11-18 | 1978-11-18 | 電子装置架の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15891878U JPS5833758Y2 (ja) | 1978-11-18 | 1978-11-18 | 電子装置架の冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5575197U JPS5575197U (ja) | 1980-05-23 |
| JPS5833758Y2 true JPS5833758Y2 (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=29151237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15891878U Expired JPS5833758Y2 (ja) | 1978-11-18 | 1978-11-18 | 電子装置架の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833758Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-18 JP JP15891878U patent/JPS5833758Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5575197U (ja) | 1980-05-23 |
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