JPS6234174Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234174Y2 JPS6234174Y2 JP180483U JP180483U JPS6234174Y2 JP S6234174 Y2 JPS6234174 Y2 JP S6234174Y2 JP 180483 U JP180483 U JP 180483U JP 180483 U JP180483 U JP 180483U JP S6234174 Y2 JPS6234174 Y2 JP S6234174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air
- main body
- wind direction
- direction changing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案は床置型パツケージタイプの空気調和機に
関する。
関する。
(ロ) 従来技術
下吸い込み、上吹き出し構造のパツケージ型空
気調和機は薄型を図りつつ熱交換容量を大きく確
保する為に本体内の通風路中に熱交換器を斜めに
配設し、下方からの吸込空気が熱交換器を横切り
ながら通風路内を上昇して前面上部の吹出口から
吹き出されるようにしている。しかしながら吹出
口の後方に位置し通風路内に張り出す風向変更用
の横羽根が下方にいくに従つて熱交換器の傾斜面
と接近する為、熱交換器の下部を通過して本体の
前面側の通風路内を上昇してくる空気の流通抵抗
となり、熱交換効率が劣ると共に騒音が発生する
欠点を有していた。
気調和機は薄型を図りつつ熱交換容量を大きく確
保する為に本体内の通風路中に熱交換器を斜めに
配設し、下方からの吸込空気が熱交換器を横切り
ながら通風路内を上昇して前面上部の吹出口から
吹き出されるようにしている。しかしながら吹出
口の後方に位置し通風路内に張り出す風向変更用
の横羽根が下方にいくに従つて熱交換器の傾斜面
と接近する為、熱交換器の下部を通過して本体の
前面側の通風路内を上昇してくる空気の流通抵抗
となり、熱交換効率が劣ると共に騒音が発生する
欠点を有していた。
(ハ) 目的
本案は空気の流通抵抗を減らすことにより熱交
換器の下半部の通過風量を上半部の通過風量と略
同等にまで増大させて熱交換効率をアツプさせ、
且つ騒音の低減を図つた空気調和機を提供するも
のである。
換器の下半部の通過風量を上半部の通過風量と略
同等にまで増大させて熱交換効率をアツプさせ、
且つ騒音の低減を図つた空気調和機を提供するも
のである。
(ニ) 構成
本案は本体内に前面側より背面側に跨がつて斜
めに配設された熱交換器と、該熱交換器へ本体の
背面に沿つて送風するフアンと、この熱交換器を
通過し一部が本体の前面に沿つて流れる空気を前
方へ吹き出し変向する複数枚の風向変更羽根とを
備え、この風向変更羽根の風上側端縁をこれと対
向する熱交換器の傾斜面と略平行に配列させるこ
とにより、熱交換器を通過し本体の前面に沿つて
流れる空気の流通抵抗を減らすようにしたもので
ある。
めに配設された熱交換器と、該熱交換器へ本体の
背面に沿つて送風するフアンと、この熱交換器を
通過し一部が本体の前面に沿つて流れる空気を前
方へ吹き出し変向する複数枚の風向変更羽根とを
備え、この風向変更羽根の風上側端縁をこれと対
向する熱交換器の傾斜面と略平行に配列させるこ
とにより、熱交換器を通過し本体の前面に沿つて
流れる空気の流通抵抗を減らすようにしたもので
ある。
(ホ) 実施例
図面に基づいて説明すると、第１図に於いて、
１は１枚の板金材を断面略コ字状に折曲して左右
両側面部２及び背面部３を一体形成した外装板、
４，５は天板及び底板、６は上部に吹出口７を、
下部に吸込口８を有する前面パネル、９はサービ
スパネルで、これら部材により空気調和機本体１
０の外装ケースが構成されている。
１は１枚の板金材を断面略コ字状に折曲して左右
両側面部２及び背面部３を一体形成した外装板、
４，５は天板及び底板、６は上部に吹出口７を、
下部に吸込口８を有する前面パネル、９はサービ
スパネルで、これら部材により空気調和機本体１
０の外装ケースが構成されている。
１１は背面開放状態のフアンケーシング１２に
収納され電動機１３にて駆動される片吸込シロツ
コフアン、１４は本体１０の通風路１５内に前面
側より背面側に跨がつて斜めに配設された熱交換
器で、吸込口８よりエアーフイルター１６を介し
て吸入された吸込空気をシロツコフアン１１で背
面部３に沿つて熱交換器１４へ実線矢印の如く圧
送して熱交換させ、吹出口７から前方へ吹き出す
ようにしている。
収納され電動機１３にて駆動される片吸込シロツ
コフアン、１４は本体１０の通風路１５内に前面
側より背面側に跨がつて斜めに配設された熱交換
器で、吸込口８よりエアーフイルター１６を介し
て吸入された吸込空気をシロツコフアン１１で背
面部３に沿つて熱交換器１４へ実線矢印の如く圧
送して熱交換させ、吹出口７から前方へ吹き出す
ようにしている。
１７はドレンパン、１８は電装箱、１９，２０
は断熱材である。
は断熱材である。
而して、吹出口７の開口枠２１内には上下方向
に延びる風向変更用縦羽根２２と水平方向に延び
る風向変更用横羽根２３とが夫々複数枚、前後関
係に枢支されており、縦羽根２２で左右方向へ、
横羽根２３で上下方向へ吹出空気を変向し、室内
を均一に冷暖房するようにしている。
に延びる風向変更用縦羽根２２と水平方向に延び
る風向変更用横羽根２３とが夫々複数枚、前後関
係に枢支されており、縦羽根２２で左右方向へ、
横羽根２３で上下方向へ吹出空気を変向し、室内
を均一に冷暖房するようにしている。
この縦羽根２２と横羽根２３は第２図に示すよ
うに縦羽根２２の下半部の風上側端縁２４を窪ま
せて横羽根２３の下半部分である３枚の枢支軸２
５ａ，２５ｂ，２５ｃを前方へ順次ずらして計４
枚の横羽根２３ａ，２３ｂ，２３ｃ，２３ｄの風
上側端縁２６をこれと対向する熱交換器１４の傾
斜面２７と平行に配列させ、総数６枚の横羽根２
３が総体的に熱交換器１４と略平行に配置される
ようになつている。
うに縦羽根２２の下半部の風上側端縁２４を窪ま
せて横羽根２３の下半部分である３枚の枢支軸２
５ａ，２５ｂ，２５ｃを前方へ順次ずらして計４
枚の横羽根２３ａ，２３ｂ，２３ｃ，２３ｄの風
上側端縁２６をこれと対向する熱交換器１４の傾
斜面２７と平行に配列させ、総数６枚の横羽根２
３が総体的に熱交換器１４と略平行に配置される
ようになつている。
従つて第２図に示すように熱交換器１４の下半
部を通過し本体１０の前面に沿つて流れる空気流
ａは熱交換器１４の傾斜面２７と略一定の間隔ｌ
で配列された横羽根２３に滑らかに導かれ、横羽
根２３が下方にいくに従つて熱交換器１４の傾斜
面２７に接近し通風抵抗となつていた従来構造の
欠点を解消することができる。
部を通過し本体１０の前面に沿つて流れる空気流
ａは熱交換器１４の傾斜面２７と略一定の間隔ｌ
で配列された横羽根２３に滑らかに導かれ、横羽
根２３が下方にいくに従つて熱交換器１４の傾斜
面２７に接近し通風抵抗となつていた従来構造の
欠点を解消することができる。
尚、上記実施例では下吸い込み、上吹き出し構
造の典型的なパツケージ型空気調和機について説
明したが、上吸い込み、下吹き出し構造でも、
又、本体を横に寝かせた横長構造の空気調和機に
も本案を適用することができる。
造の典型的なパツケージ型空気調和機について説
明したが、上吸い込み、下吹き出し構造でも、
又、本体を横に寝かせた横長構造の空気調和機に
も本案を適用することができる。
(ヘ) 効果
風向変更用の横羽根を、この風上側端縁がこれ
と対向する熱交換器の傾斜面と略平行になるよう
に配列させることにより、熱交換器を通過し本体
の前面に沿つて流れる空気の流路を広く確保して
流通抵抗を減少させ、熱交換効率を向上させると
ができる。
と対向する熱交換器の傾斜面と略平行になるよう
に配列させることにより、熱交換器を通過し本体
の前面に沿つて流れる空気の流路を広く確保して
流通抵抗を減少させ、熱交換効率を向上させると
ができる。
しかも風向変更用の横羽根に空気流が滑らかに
導かれる為、衝突による騒音の発生も同時に防止
することができる。
導かれる為、衝突による騒音の発生も同時に防止
することができる。
第１図は本案実施例を示す空気調和機の縦断面
図、第２図は第１図の要部拡大断面図である。 ３……背面部、６……前面パネル、１０……本
体、１１……フアン、１４……熱交換器、２３…
…風向変更（横）羽根、２６……風上側端縁、２
７……傾斜面。
図、第２図は第１図の要部拡大断面図である。 ３……背面部、６……前面パネル、１０……本
体、１１……フアン、１４……熱交換器、２３…
…風向変更（横）羽根、２６……風上側端縁、２
７……傾斜面。
Claims (1)
- 本体内に前面側より背面側に跨がつて斜めに配
設された熱交換器と、該熱交換器へ本体の背面に
沿つて送風するフアンと、この熱交換器を通過し
一部が本体の前面に沿つて流れる空気を前方へ吹
き出し変向する複数枚の風向変更羽根とを備え、
この風向変更羽根の風上側端縁をこれと対向する
熱交換器の傾斜面と略平行に配列させたことを特
徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP180483U JPS59108115U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP180483U JPS59108115U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59108115U JPS59108115U (ja) | 1984-07-20 |
| JPS6234174Y2 true JPS6234174Y2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=30133510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP180483U Granted JPS59108115U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59108115U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336910A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機用室内ユニット |
-
1983
- 1983-01-10 JP JP180483U patent/JPS59108115U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59108115U (ja) | 1984-07-20 |
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