JPH0514469B2 - - Google Patents
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- JPH0514469B2 JPH0514469B2 JP62127831A JP12783187A JPH0514469B2 JP H0514469 B2 JPH0514469 B2 JP H0514469B2 JP 62127831 A JP62127831 A JP 62127831A JP 12783187 A JP12783187 A JP 12783187A JP H0514469 B2 JPH0514469 B2 JP H0514469B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/142—Edging; Contouring
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
- H04N5/205—Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
- H04N5/208—Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic for compensating for attenuation of high frequency components, e.g. crispening, aperture distortion correction
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はカラーテレビ受信機や、ビデオテー
プレコーダーなどにおける映像信号の鮮鋭度や精
細度などを改善する輪郭補正装置に関するもので
ある。
プレコーダーなどにおける映像信号の鮮鋭度や精
細度などを改善する輪郭補正装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
第3図は電子通信学会論文誌(83年7月号Vol
J66−BNo.7)の論文「テレビジヨン画像におけ
る鮮鋭さの一計算法」に示された従来のエツジ強
調によるステツプ波形の立ち上りの改善の様子を
示した図である。
J66−BNo.7)の論文「テレビジヨン画像におけ
る鮮鋭さの一計算法」に示された従来のエツジ強
調によるステツプ波形の立ち上りの改善の様子を
示した図である。
テレビ画像の輪郭部分を強調すると、その画像
の鮮鋭さが改善されることはよく知られており、
物体の形を決める輝度信号に適用されることが多
い。
の鮮鋭さが改善されることはよく知られており、
物体の形を決める輝度信号に適用されることが多
い。
従来の輪郭部分を強調する補正手段は、第3図
に示すように、原信号波形の2次微分信号を求
め、この信号にある係数を掛けたのち、原信号波
形に加える構成としたものである。
に示すように、原信号波形の2次微分信号を求
め、この信号にある係数を掛けたのち、原信号波
形に加える構成としたものである。
図で説明すると、伝送路で帯域制限を受けた原
信号であるステツプ波形I2(=Q(x))の2次微
分波形Q″(x)を求め、これにある係数−aを掛
けた波形Idを原信号波形I2に加えて輪郭補正信号
波形I2+Idを得るものである。
信号であるステツプ波形I2(=Q(x))の2次微
分波形Q″(x)を求め、これにある係数−aを掛
けた波形Idを原信号波形I2に加えて輪郭補正信号
波形I2+Idを得るものである。
この輪郭補正手段による立ち上り時間の改善量
を振幅変化に対する時間で表わすと、原信号波形
I2についてはV1/X1であるのに対し、輪郭補正
信号波形I2+IdはV2/X2となり、立ち上り時間
がかなり改善されることがわかる。
を振幅変化に対する時間で表わすと、原信号波形
I2についてはV1/X1であるのに対し、輪郭補正
信号波形I2+IdはV2/X2となり、立ち上り時間
がかなり改善されることがわかる。
このテレビ画像の輪郭部分に相当する信号の立
ち上りが改善されること、すなわち輪郭部分が強
調されることによつて画像の鮮鋭さが改善され
る。
ち上りが改善されること、すなわち輪郭部分が強
調されることによつて画像の鮮鋭さが改善され
る。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の輪郭補正手段は、原信号波形の2次微分
を求め、この信号波形にある係数を掛けた後に原
信号波形に加えるものであるので第3図中に斜線
を施した部分のように、原信号波形のレベルを越
えるので原信号波形が伝送系のダイナミツクレン
ジの最大振幅であるときには波形のサチユレーシ
ヨンを引き起すという問題があつた。
を求め、この信号波形にある係数を掛けた後に原
信号波形に加えるものであるので第3図中に斜線
を施した部分のように、原信号波形のレベルを越
えるので原信号波形が伝送系のダイナミツクレン
ジの最大振幅であるときには波形のサチユレーシ
ヨンを引き起すという問題があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、原信号波形のサチユレーシヨ
ンを起こすことなく、輪郭を強調して画像の鮮鋭
度を改善することができる輪郭補正装置を得るこ
とを目的とする。
になされたもので、原信号波形のサチユレーシヨ
ンを起こすことなく、輪郭を強調して画像の鮮鋭
度を改善することができる輪郭補正装置を得るこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る輪郭補正手段は、入力信号を所
定時間遅延させる第1の遅延手段と、上記入力信
号を第1の遅延手段より大きい時間遅延させる第
2の遅延手段と、上記第1の遅延手段の出力信号
と上記入力信号の振幅差の絶対値Aを算出する手
段と、上記第1の遅延手段の出力信号と上記第2
の遅延手段の出力信号との振幅差の絶対値Bを算
出する手段と、2つの絶対値A,Bの大小を比較
しその比較結果を出力する手段と、上記2つの絶
対値A,Bの差分絶対値C=|A−B|を算出す
る手段と、絶対値Cとしきい値Nの大小を比較し
その比較結果を出力する手段と、上記2つの比較
結果にもとづいて上記入力信号、上記第1の遅延
手段の出力信号、もしくは上記第2の遅延手段の
出力信号のいずれかを選択して出力する手段とを
備えたものである。
定時間遅延させる第1の遅延手段と、上記入力信
号を第1の遅延手段より大きい時間遅延させる第
2の遅延手段と、上記第1の遅延手段の出力信号
と上記入力信号の振幅差の絶対値Aを算出する手
段と、上記第1の遅延手段の出力信号と上記第2
の遅延手段の出力信号との振幅差の絶対値Bを算
出する手段と、2つの絶対値A,Bの大小を比較
しその比較結果を出力する手段と、上記2つの絶
対値A,Bの差分絶対値C=|A−B|を算出す
る手段と、絶対値Cとしきい値Nの大小を比較し
その比較結果を出力する手段と、上記2つの比較
結果にもとづいて上記入力信号、上記第1の遅延
手段の出力信号、もしくは上記第2の遅延手段の
出力信号のいずれかを選択して出力する手段とを
備えたものである。
[作用]
3つの信号を選択して出力する手段は、C>
N、かつA<Bの期間は入力信号を選択し、C<
Nの期間は第1の遅延手段の出力信号を選択し、
C>N、かつA>Bの期間は第2の遅延手段の出
力信号を選択して出力する。この結果、信号の立
上り部分では低レベルの遅延量の大きい信号から
遅延量の小さい信号を介して高レベルの遅延され
ていない信号に切換えられるので立上り時間が短
かくなり、また、立下り部分では、同様の選択が
行なわれて逆に立下り時間が短かくなる。したが
つて、入力信号の振幅を越えることがなく、か
つ、輪郭が強調された信号が得られるとともに、
信号切換時のレベル変化が緩和され、過渡応答特
性も改善される。
N、かつA<Bの期間は入力信号を選択し、C<
Nの期間は第1の遅延手段の出力信号を選択し、
C>N、かつA>Bの期間は第2の遅延手段の出
力信号を選択して出力する。この結果、信号の立
上り部分では低レベルの遅延量の大きい信号から
遅延量の小さい信号を介して高レベルの遅延され
ていない信号に切換えられるので立上り時間が短
かくなり、また、立下り部分では、同様の選択が
行なわれて逆に立下り時間が短かくなる。したが
つて、入力信号の振幅を越えることがなく、か
つ、輪郭が強調された信号が得られるとともに、
信号切換時のレベル変化が緩和され、過渡応答特
性も改善される。
[発明の実施例]
第1図はこの発明の一実施例のブロツク回路図
である。図において1は輝度信号が入力される入
力端子、2,3は入力信号を時刻Dだけ遅延させ
る遅延回路、4は毎時刻、遅延回路2の出力信号
と入力信号の振幅差を算出する減算器、5は遅延
回路2の出力信号と遅延回路3の出力信号との振
幅差を算出する減算器、6は減算器4の出力の絶
対値Aを出力する絶対値回路、7は減算器5の出
力の絶対値Bを出力する絶対値回路、8は絶対値
回路6,7の出力A,Bの大小を比較し、その比
較結果を後述する制御信号発生回路12に出力す
る比較器、9は絶対値A,Bの差を算出する減算
器、10はA,Bの差の絶対値Cを出力する絶対
値回路、11は予め設定されたしきい値Nと絶対
値Cとの大小を比較し、その結果を後述する制御
信号発生回路12に出力する比較器、12は入力
される2つの比較結果にもとづいて切換信号を出
力する制御信号発生回路、13はこの切換信号に
もとづいて入力信号と、遅延回路2,3の出力信
号を切換えて出力端子14に出力する切換スイツ
チである。
である。図において1は輝度信号が入力される入
力端子、2,3は入力信号を時刻Dだけ遅延させ
る遅延回路、4は毎時刻、遅延回路2の出力信号
と入力信号の振幅差を算出する減算器、5は遅延
回路2の出力信号と遅延回路3の出力信号との振
幅差を算出する減算器、6は減算器4の出力の絶
対値Aを出力する絶対値回路、7は減算器5の出
力の絶対値Bを出力する絶対値回路、8は絶対値
回路6,7の出力A,Bの大小を比較し、その比
較結果を後述する制御信号発生回路12に出力す
る比較器、9は絶対値A,Bの差を算出する減算
器、10はA,Bの差の絶対値Cを出力する絶対
値回路、11は予め設定されたしきい値Nと絶対
値Cとの大小を比較し、その結果を後述する制御
信号発生回路12に出力する比較器、12は入力
される2つの比較結果にもとづいて切換信号を出
力する制御信号発生回路、13はこの切換信号に
もとづいて入力信号と、遅延回路2,3の出力信
号を切換えて出力端子14に出力する切換スイツ
チである。
次に動作について説明する。
入力端子1から入力された入力信号は、遅延回
路2で時間D遅延され、ついで遅延回路3で時間
D遅延される。したがつて、切換スイツチ13の
3つの入力端子a,b,cには、現時刻の入力信
号と、時間Dおよび時間2D前の入力信号の3つ
の信号が同時に入力される。いま、遅延回路2の
出力信号をf(t)とすると、現在の入力信号は
f(t+D)で、また、遅延回路3の出力信号は
f(t−D)で表わされる。第2図にこれらの3
つの信号の位置関係を示す。減算器4は、毎時
刻、(信号f(t)の振幅)−(信号f(t+D)の
振幅)(以下、「f(t)−f(t+D)」のように記
載する)を演算し、絶対値回路6は減算結果の絶
対値Aを出力する。同時に、減算器5は、f(t)
−f(t−D)を演算し、絶対値回路7は減算結
果の絶対値Bを出力する。比較器8は絶対値A,
Bの比較を行い、その比較結果がA<BまたはA
>Bであるとき、そのことを示す信号を出力す
る。減算器9は絶対値A,Bの差A−Bを算出
し、絶対値回路10はその絶対値C=|A−B|
を出力する。比較器11は予め設定されたしきい
N値NとCとの大小を比較し、比較結果がC>N
またはC<Nであるとき、そのことを示す信号を
出力する。制御信号発生回路12は、入力された
2つの比較結果が、C>Nであつて、かつ、A<
Bの期間は切換スイツチ13を端子aに切換えて
信号f(t+D)を出力し、C<Nの期間は端子
bに切換えて信号f(t)を出力し、C>Nであ
つて、かつ、A>Bの期間は端子cに切換えて信
号f(t−D)を出力する切換制御信号を出力し
て切換スイツチ14を切換える。この結果、出力
端子14からは、第2図中に太い実線で示す信号
g(t)が出力される。この出力信号g(t)の波
形は、立上り時間の遅い入力信号f(t)を、立
上り時間の速い信号波形に補正した信号であり、
かつ、原信号の振幅を越えることがないので、サ
チユレーシヨンの現象を生じることがない。
路2で時間D遅延され、ついで遅延回路3で時間
D遅延される。したがつて、切換スイツチ13の
3つの入力端子a,b,cには、現時刻の入力信
号と、時間Dおよび時間2D前の入力信号の3つ
の信号が同時に入力される。いま、遅延回路2の
出力信号をf(t)とすると、現在の入力信号は
f(t+D)で、また、遅延回路3の出力信号は
f(t−D)で表わされる。第2図にこれらの3
つの信号の位置関係を示す。減算器4は、毎時
刻、(信号f(t)の振幅)−(信号f(t+D)の
振幅)(以下、「f(t)−f(t+D)」のように記
載する)を演算し、絶対値回路6は減算結果の絶
対値Aを出力する。同時に、減算器5は、f(t)
−f(t−D)を演算し、絶対値回路7は減算結
果の絶対値Bを出力する。比較器8は絶対値A,
Bの比較を行い、その比較結果がA<BまたはA
>Bであるとき、そのことを示す信号を出力す
る。減算器9は絶対値A,Bの差A−Bを算出
し、絶対値回路10はその絶対値C=|A−B|
を出力する。比較器11は予め設定されたしきい
N値NとCとの大小を比較し、比較結果がC>N
またはC<Nであるとき、そのことを示す信号を
出力する。制御信号発生回路12は、入力された
2つの比較結果が、C>Nであつて、かつ、A<
Bの期間は切換スイツチ13を端子aに切換えて
信号f(t+D)を出力し、C<Nの期間は端子
bに切換えて信号f(t)を出力し、C>Nであ
つて、かつ、A>Bの期間は端子cに切換えて信
号f(t−D)を出力する切換制御信号を出力し
て切換スイツチ14を切換える。この結果、出力
端子14からは、第2図中に太い実線で示す信号
g(t)が出力される。この出力信号g(t)の波
形は、立上り時間の遅い入力信号f(t)を、立
上り時間の速い信号波形に補正した信号であり、
かつ、原信号の振幅を越えることがないので、サ
チユレーシヨンの現象を生じることがない。
なお、上記実施例における演算を式で表わす
と、 A=|f(t)−f(t+D)| …(1) B=|f(t)−f(t−D)| …(2) C=|A−B| …(3) となる。また、出力信号g(t)は、 g(t)= f(t+D)…(C>N、かつ、A<B) f(t)…(C<N) f(t−D)…(C>N、かつ、A>B) として表わされる。
と、 A=|f(t)−f(t+D)| …(1) B=|f(t)−f(t−D)| …(2) C=|A−B| …(3) となる。また、出力信号g(t)は、 g(t)= f(t+D)…(C>N、かつ、A<B) f(t)…(C<N) f(t−D)…(C>N、かつ、A>B) として表わされる。
なお、上記実施例では時間連続した信号つまり
アナログの信号波形に適用したものを示したが、
離散的信号つまりデイジタルの信号波形に適用し
ても同様の効果を得られる。
アナログの信号波形に適用したものを示したが、
離散的信号つまりデイジタルの信号波形に適用し
ても同様の効果を得られる。
また、上記実施例では、遅延時間Dの2つの遅
延回路2,3を用いて時間Dづつ遅れた3つの信
号を作成したが、遅延時間Dの第1の遅延回路
と、遅延時間2Dの第2の遅延回路を用いて3つ
の信号を作成してもよい。
延回路2,3を用いて時間Dづつ遅れた3つの信
号を作成したが、遅延時間Dの第1の遅延回路
と、遅延時間2Dの第2の遅延回路を用いて3つ
の信号を作成してもよい。
さらに、上記実施例では、3つの信号を遅延時
間Dの間隔としたが、遅延時間間隔は必ずしも同
一でなくてもよい。
間Dの間隔としたが、遅延時間間隔は必ずしも同
一でなくてもよい。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、入力信号
と、入力信号を所定時間遅延した信号、および前
記遅延信号よりさらに遅延した信号との振幅差絶
対値A,Bを比較した結果と、上記2つの振幅差
絶対値A,Bの差分絶対値C=|A−B|としき
い値Nとの比較結果にもとづいてこれら3つの信
号を切換えて出力するようにしたので、入力映像
信号の鮮鋭度や精細度が改善されるとともに、入
力信号にノイズが混入されている場合の誤動作も
緩和される。さらに、入力信号が大振幅であつて
もサチユレーシヨンを伴なわない映像信号の輪郭
補正を行うことができる輪郭補正装置が得られる
効果がある。
と、入力信号を所定時間遅延した信号、および前
記遅延信号よりさらに遅延した信号との振幅差絶
対値A,Bを比較した結果と、上記2つの振幅差
絶対値A,Bの差分絶対値C=|A−B|としき
い値Nとの比較結果にもとづいてこれら3つの信
号を切換えて出力するようにしたので、入力映像
信号の鮮鋭度や精細度が改善されるとともに、入
力信号にノイズが混入されている場合の誤動作も
緩和される。さらに、入力信号が大振幅であつて
もサチユレーシヨンを伴なわない映像信号の輪郭
補正を行うことができる輪郭補正装置が得られる
効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク回路図、第2図はこの実施例の動作を説明す
るための各部の信号波形図、第3図は従来の輪郭
補正手段による信号波形の処理を説明するための
波形図である。 2,3……遅延回路、4,5,9……減算器、
6,7,10……絶対値回路、8,11……比較
器、12……制御信号発生回路、13……切換ス
イツチ。なお、各図中、同一符号は同一または相
当部分を示す。
ツク回路図、第2図はこの実施例の動作を説明す
るための各部の信号波形図、第3図は従来の輪郭
補正手段による信号波形の処理を説明するための
波形図である。 2,3……遅延回路、4,5,9……減算器、
6,7,10……絶対値回路、8,11……比較
器、12……制御信号発生回路、13……切換ス
イツチ。なお、各図中、同一符号は同一または相
当部分を示す。
Claims (1)
- 1 入力映像信号を所定時間遅延させる第1の遅
延手段と、上記入力映像信号を上記第1の遅延時
間より大きい時間遅延させる第2の遅延手段と、
上記第1の遅延手段の出力信号と上記入力映像信
号との振幅差の絶対値Aを算出する手段と、上記
第1の遅延手段の出力信号と上記第2の遅延手段
の出力信号との振幅差の絶対値Bを算出する手段
と、上記2つの絶対値A,Bの大小を比較し、A
<BもしくはA>Bである期間その比較結果を示
す信号を出力する第1の比較手段と、上記2つの
絶対値A,Bの差分絶対値Cを算出する手段と、
この絶対値Cとしきい値Nとの大小を比較してC
>NもしくはC<Nである期間その比較結果を示
す信号を出力する第2の比較手段と、上記2つの
比較結果にもとづいてC>N、かつA<Bの期間
は上記入力映像信号を選択し、C<Nの期間は上
記第1の遅延手段の出力信号を選択し、C>Nで
かつA>Bの期間は上記第2の遅延手段の出力信
号を選択して出力する手段とを備えてなる輪郭補
正装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62127831A JPS63292777A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 輪郭補正装置 |
DE3890402A DE3890402C2 (ja) | 1987-05-25 | 1988-05-20 | |
PCT/JP1988/000480 WO1988009592A1 (en) | 1987-05-25 | 1988-05-20 | Profile correction apparatus |
DE19883890402 DE3890402T1 (de) | 1987-05-25 | 1988-05-20 | Konturkorrektureinrichtung |
US07/304,846 US4918528A (en) | 1987-05-25 | 1988-05-20 | Contour correction device |
GB8901541A GB2213022B (en) | 1987-05-25 | 1989-01-25 | Contour correction device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62127831A JPS63292777A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 輪郭補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63292777A JPS63292777A (ja) | 1988-11-30 |
JPH0514469B2 true JPH0514469B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=14969741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62127831A Granted JPS63292777A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 輪郭補正装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4918528A (ja) |
JP (1) | JPS63292777A (ja) |
DE (1) | DE3890402C2 (ja) |
GB (1) | GB2213022B (ja) |
WO (1) | WO1988009592A1 (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4991021A (en) * | 1988-06-22 | 1991-02-05 | Nec Corporation | Digital video signal compensation circuit |
JP2575476B2 (ja) * | 1988-10-20 | 1997-01-22 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像信号処理方法およびその装置 |
JPH02134984A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Mitsubishi Electric Corp | 搬送色信号の輪郭補正装置 |
KR930002906B1 (ko) * | 1989-12-23 | 1993-04-15 | 삼성전자 주식회사 | 윤곽 보정회로 |
JPH046960A (ja) * | 1990-04-24 | 1992-01-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号処理装置 |
JP2725451B2 (ja) * | 1990-09-07 | 1998-03-11 | 日本電気株式会社 | 適応型ディジタル輪郭補償ノイズキャンセル回路 |
KR920008630B1 (ko) * | 1990-09-28 | 1992-10-02 | 삼성전자 주식회사 | 수평윤곽 보상회로 |
JP3018494B2 (ja) * | 1990-11-30 | 2000-03-13 | ソニー株式会社 | 特殊効果装置 |
DE69223679T2 (de) * | 1991-05-16 | 1998-04-30 | Victor Company Of Japan | Bildqualitätsverbesserungsschaltung zur Bildkontourkompensation |
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