JPS63286074A - 巡回型雑音低減装置 - Google Patents

巡回型雑音低減装置

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JPS63286074A
JPS63286074A JP62121957A JP12195787A JPS63286074A JP S63286074 A JPS63286074 A JP S63286074A JP 62121957 A JP62121957 A JP 62121957A JP 12195787 A JP12195787 A JP 12195787A JP S63286074 A JPS63286074 A JP S63286074A
Authority
JP
Japan
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delay
video signal
noise reduction
coefficient
output video
Prior art date
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Pending
Application number
JP62121957A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Iwaibana
岩井花 邦男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、画像単位間の相関の有無を利用して雑音を
低減する巡回型雑音低減装置に関する。
[従来の技術] 映像信号のフィールド相関又はフレーム相関を利用して
雑音を低減する雑音低減装置のうち、画像メモリを遅延
手段として用い、雑音低減対象を巡回させることで等測
的に複数の画像メモリを用いたのと同じ効果を得ること
のできる巡回型雑音低減装置は、非巡回型に比べて低コ
ストで製造できる魅力がある。
第2図に示す従来の巡回型雑音低減装置1は、入力映像
信号を、係数Kが1に満たない係数器2を挟む一対の減
算器3,4に被減算入力として供給するとともに、減算
器4から得られる出力映像信号を、■フィールドごとに
交互に262ライン期間か263ライン期間の遅延を行
う遅延器5を介して減算器3の減算入力とする構成をと
る。従って、入力映像信号は、減算器3と係数器2を通
過したのち減算器4にて原信号から減算されることで(
1−K)倍され、一方減算器4の出力で遅延器5にて遅
延された遅延出力映像信号は、減算器3と係数器2及び
減算器4を通ることでに倍される。この場合、減算器3
から得られる入力映像信号と遅延出力映像信号の差分信
号は、動きのある映像はどレベルが大であり、動きの激
しい映像では、雑音低減効果を上げようとして係数Kを
大に設定するほど、残像時定数は大となる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記フィールド相関を利用する従来の巡回型雑音低減装
置1は、例えば第3図(A)に示したような、走査線を
斜めに横切る斜線エツジをもつ画像に対しては、巡回型
雑音低減が逆効果となり、斜線エツジ部分にて偽信号が
発生する結果、同図(B)に示したように、画像中の斜
線エツジ部分がぎざぎざな階段波形と化し、不自然な印
象を与える問題を抱えていた。これは、ライン相関のな
い部分での巡回型雑音低減にともなう偶数フィールドと
奇数フィールドの信号どうしの混合により、偽信号が形
成されるために起こるもので、遅延器5における遅延期
間を、垂直走査周期で262ライン期間と263ライン
期間に交互に切り替えるフィールド相関方式巡回型雑音
低減装置Iにとって、避けることができない本質的な欠
陥であるとされていた。
これに対し、フィールド相関利用のように斜線エツジ部
分で偽信号が発生しないフレーム相関利用の巡回型雑音
低減装置も提案されているが、このものは、フィールド
相関利用の巡回型雑音低減装置lに比較して残像時定数
が大であるため、動きの激しい画像では残像が目立ちや
すい等の問題点があった。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記問題点を解決したものであり、入力映
像信号に画像単位に相当する遅延を施した遅延出力映像
信号を加算し、雑音の低減された出力映像信号を得る巡
回型雑音低減装置であって、フレーム期間の遅延を受け
たフレーム遅延出力映像信号とフィールド期間の遅延を
受けたフィールド遅延出力映像信号を、ライン差信号の
大小に応じた適宜比でもって混合し、前記遅延出力映像
信号を形成する遅延器を設けて構成したことを特徴とす
るものである。
[作用コ この発明は、フレーム期間の遅延を受けたフレーム遅延
出力映像信号とフィールド期間の遅延を受けたフィール
ド遅延出力映像信号を、ライン差信号の大小に応じた適
宜比でもって混合することで遅延出力映像信号を形成し
、フレーム巡回型雑音低減方式とフィールド巡回型雑音
低減方式の各長所を兼ね備えた雑音低減を行う。
[実施例コ 以下、この発明の実施例について、第1図を参照して説
明する。第1図は、この発明の巡回型雑音低減装置の一
実施例を示す回路構成図である。
第1図中、巡回型雑音低減装置11は、フィールド巡回
型雑音低減方式とフレーム巡回型雑音低減方式を組み合
わせたものであり、遅延出力映像信号を入力映像信号か
ら減算するための減算器は、フィールド巡回ループ用と
フレーム巡回ループ用に12と13の2個が用意しであ
る。また、出力映像信号の遅延に用いる遅延器14は、
262ライン遅延回路15.16を1ライン遅延回路1
7を挟んで直列接続した構成をとり、これら3個の遅延
回路15,17.16によりフレーム遅延が行われる。
また、262ライン遅延回路14の出力と1ライン遅延
回路17の出力を加算器18にて加算し、係数回路19
にて172倍することでライン内挿による疑似的なフィ
ールド遅延が行われるようにしである。減算器12.1
3は、それぞれ係数回路19と262ライン遅延回路1
6の出力を減算入力とするわけであるが、それぞれの出
力は、互いに相捕的な係数1−にとKをもつ係数回路2
0.21により係数倍され、さらに加算器22にて加算
されることで、フィールド遅延出力映像信号とフレーム
遅延出力映像信号が適宜比率でもって混合された遅延出
力映像信号が形成される。なお、加算器22の出力は減
算器4の減算入力とされる。
さらに、巡回型雑音低減装置11は、ライン遅延回路1
7の入力と出力の差分をとる減算器23を設け、減算器
23に接続した絶対値回路24によりライン相関の大小
を判別するとともに、絶対値回路24により判別された
ライン差信号の大小に応じて係数制御回路25を動作さ
せ、係数回路20.21の係数K或はI−Kを相捕的に
切り替える構成としである。
すなわち、絶対値検出回路24が検出するライン差信号
が大である場合、係数制御回路25は、係数Kを大とし
係数1−Kを小とすることでフレーム巡回型雑音低減を
優先し、フィールド巡回型雑音低減方式で問題となる斜
線エツジでの偽信号の発生を抑制する。またその逆に、
絶対値検出回路24が検出するライン差信号が小さい場
合には、係数制御回路25は、係数Kを小とし係数1−
Kを大とすることでフィールド巡回型雑音低減を優先し
、残像の発生を抑制する。
このように、上記巡回型雑音低減装置11は、ライン遅
延回路15,17.16によりフレーム期間の遅延を受
けたフレーム遅延出力映像信号と、遅延回路15.17
により疑似的にフィールド期間の遅延を受けたフィール
ド遅延出力映像信号とを、相補的に係数が切り替えられ
る係数回路20゜21と加算器22により、ライン差信
号の大小に応じた適宜比でもって混合し、遅延出力映像
信号を形成する構成としたから、フレーム巡回型雑音低
減方式とフィールド巡回型雑音低減方式の各長所を兼ね
備えた雑音低減が可能であり、例えばライン差信号が大
であるような場合は、フィールド巡回型雑音低減方式で
問題となる斜線エツジでの偽信号の発生を、フレーム巡
回型雑音低減を優先することで、良好に抑制することが
でき、またその逆にライン差信号が小さい場合には、フ
ィールド巡回型雑音低減を優先することで、残像時定数
を小とし、残像の発生を抑制することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、フレーム期間の遅延
を受けたフレーム遅延出力映像信号とフィールド期間の
遅延を受けたフィールド遅延出力映像信号を、ライン差
信号の大小に応じた適宜比でもって混合し、遅延出力映
像信号を形成する構成としたから、フレーム巡回型雑音
低減方式とフィールド巡回型雑音低減方式の各長所を兼
ね備えた雑音低減が可能であり、例えばライン差信号が
大であるような場合は、フィールド巡回型雑音低減方式
で問題となる斜線エツジでの偽信号の発生を、フレーム
巡回型雑音低減を優先することで、良好に抑制すること
ができ、またその逆にライン差信号が小さい場合には、
フィールド巡回型雑音低減を優先することで、残像時定
数を小とし、残像の発生を抑制することができる等の優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の巡回型雑音低減装置の一実施例を
示す回路構成図、第2図は、従来の巡回型雑音低減装置
の一例を示す回路構成図、第3図は、第2図に示した従
来の巡回型雑音低減装置の問題点を説明するための画像
を示す図である。 11、、、巡回型雑音低減装置、14.、、遅延器、2
0,21.、、係数回路、22.、、加算器、23.、
、減算器、24.、、絶対値回路。 25、、、係数制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力映像信号に画像単位に相当する遅延を施した遅延出
    力映像信号を加算し、雑音の低減された出力映像信号を
    得る巡回型雑音低減装置であって、フレーム期間の遅延
    を受けたフレーム遅延出力映像信号とフィールド期間の
    遅延を受けたフィールド遅延出力映像信号を、ライン差
    信号の大小に応じた適宜比でもって混合し、前記遅延出
    力映像信号を形成する遅延器を設けてなる巡回型雑音低
    減装置。
JP62121957A 1987-05-19 1987-05-19 巡回型雑音低減装置 Pending JPS63286074A (ja)

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JP62121957A JPS63286074A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 巡回型雑音低減装置

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ID=14824091

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008129926A1 (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Olympus Corporation 映像処理装置、映像処理プログラム及び映像処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008129926A1 (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Olympus Corporation 映像処理装置、映像処理プログラム及び映像処理方法
JP2008263507A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Olympus Corp 映像処理装置及び映像処理プログラム
US8154630B2 (en) 2007-04-13 2012-04-10 Olympus Corporation Image processing apparatus, image processing method, and computer readable storage medium which stores image processing program

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