JPH05130166A - Hdlc通信方式 - Google Patents

Hdlc通信方式

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JPH05130166A
JPH05130166A JP3187291A JP18729191A JPH05130166A JP H05130166 A JPH05130166 A JP H05130166A JP 3187291 A JP3187291 A JP 3187291A JP 18729191 A JP18729191 A JP 18729191A JP H05130166 A JPH05130166 A JP H05130166A
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JP
Japan
Prior art keywords
hdlc
cpu
data
reset
clock
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3187291A
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English (en)
Inventor
Takeshi Fujikawa
健 藤川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】HDLC手順による通信方式に関し、クロック
断に基づくHDLC送受信部の機能停止を防止したHD
LC通信方式求を提供することを目的とする。 【構成】HDLC手順によってCPU1とモデム装置2
との間のデータの送信および受信を行なうHDLC送受
信部3において、受信終了検出手段4を設けてCPU1
のデータ受信終了を検出し、リセット制御手段5を設け
て、データ受信終了検出時リセット信号を発生して、H
DLC送受信部3をリセットする(図1)。またはCP
U1がデータ出力前にリセットデータを出力し、デコー
ド手段6を設けてこのデータをデコードしてリセット信
号を発生して、HDLC送受信部3をリセットする。ま
たはクロック断検出手段7を設けて、HDLC送受信部
3に対するクロックの断を検出し、リセット制御手段5
を設けて、クロック断検出時リセット信号を発生して、
HDLC送受信部3をリセットすることで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、HDLC手順によって
通信を行なう方式に関し、特にHDLC手順を実行する
HDLCLSIがクロック断によって通信不能に陥るこ
とを防止したHDLC通信方式に関するものである。
【0002】HDLC通信方式は、例えば機器の遠方監
視を行なう通信盤監視装置や、機器監視盤等において、
広く用いられている。HDLC通信方式においてHDL
C手順を実行するHDLCLSIにおいては、クロック
断によってHDLC手順が中断した場合、以後、クロッ
ク断が復旧しても、機能停止状態から回復できない場合
がある。
【0003】そこでクロック断が発生した場合でも、通
信不能に陥ることを防止したHDLC通信方式が要望さ
れる。
【0004】
【従来の技術】図7は、従来のHDLC通信方式を示し
たものであって、10は監視装置、11は監視データを
収集する複数のセンサ、12は例えば監視装置10の動
作を全般的に制御する中央処理装置(CPU)、13は
HDLC通信手順を実行するHDLCLSI、14はH
DLCLSI13の入出力データと回線におけるモデム
信号との相互の変換を行なうモデム回路、15は通信用
の回線(例えば専用の制御線)、16は対向装置のモデ
ム回路、17は対向装置のHDLCLSI、18は対向
装置のCPUである。
【0005】複数のセンサ11を経て検出された被監視
装置各部のデータは、CPU12において収集される。
CPU12は、HDLCLSI13を制御してこのデー
タを送出させる。HDLCLSI13は、所定のHDL
C手順に応じて、データをモデム回路14に送出する。
モデム回路14は、このデータを変調してモデム信号を
作成し、回線15を経て対向装置へ送出する。対向装置
ではモデム回路16を経てこの信号を復調したのち、H
DLCLSI17を経て逆の手順によってデータを再生
し、CPU18に入力する。対向装置側から送信したデ
ータを、監視装置10において受信する場合も同様であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】いま例えば監視装置1
0において、HDLCLSI13に加えられているクロ
ック(CLK)が断になると、モデム回路14との間で
データの送受信を行なうことができなくなり、通信不能
となる。しかも、モデム回路からのデータを受信中にク
ロックCLKが断になると、クロックCLKが復旧し、
正常にクロックCLKが入力されるようになっても、ク
ロック断によってHDLC手順が中断するため、以後、
クロック断が復旧しても、HDLCLSI13は通信不
能状態のまま動作が停止してしまうことがある。このよ
うな状態のとき、HDLCLSI13を再起動させるた
めには、HDLCLSI13に対してリセット信号を与
えるか、またはパワーオンリセット(装置電源再投入)
を行なって、リセット信号を与えるようにしなければな
らない。
【0007】従来、このようなクロック断に基づくHD
LCLSIの機能停止時の再起動のためには、例えばス
イッチの手動操作によってリセット信号を発生してHD
LCLSIのリセットを行なうか、またはパワーオンリ
セットを行なわなければならかった。そのため、手間が
かかるだけでなく、復旧までの間、受信データを廃棄し
なければならないという問題があった。
【0008】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、HDLC手順による通信を
行なう際に、クロック断に基づくHDLCLSIの機能
停止を防止して、自動的に復旧することができるように
したHDLC通信方式を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理的
構成を示したものである。本発明は、CPU1とモデム
装置2との間に介在して、HDLC手順によってCPU
1とモデム装置2との間のデータの送信および受信を行
なうHDLC送受信部3において、受信終了検出手段4
を設けてCPU1におけるデータ受信終了を検出し、リ
セット制御手段5を設けて、データ受信終了検出時リセ
ット信号を発生することによって、HDLC送受信部3
をリセットするようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0010】図2は、本発明の他の原理的構成を示した
ものである。本発明は、CPU1とモデム装置2との間
に介在して、HDLC手順によってCPU1とモデム装
置2との間のデータの送信および受信を行なうHDLC
送受信部3に対して、CPU1がデータ出力前にリセッ
トデータを出力するとともに、デコード手段6を設けて
このリセットデータをデコードしてHDLC送受信部3
に対するリセット信号を発生することによって、HDL
C送受信部3をリセットするようにしたことを特徴とす
るものである。
【0011】図3は、本発明のさらに他の原理的構成を
示したものである。本発明は、CPU1とモデム装置2
との間に介在して、HDLC手順によってCPU1とモ
デム装置2との間のデータの送信および受信を行なうH
DLC送受信部3において、クロック断検出手段7を設
けて、HDLC送受信部3に対するクロックの断を検出
し、リセット制御手段5を設けて、クロック断検出時リ
セット信号を発生することによって、HDLC送受信部
3をリセットするようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、図1に示すよう
に、CPU1とモデム装置2との間に介在して、HDL
C手順によってCPU1とモデム装置2との間における
データの送信および受信を行なうHDLC送受信部3
が、クロックが断になったために通信不能の状態になっ
ても、CPU1におけるデータ受信終了を検出してリセ
ット信号を発生することによって、HDLC送受信部3
をリセットするので、HDLC送受信部3は復旧し、通
信不能状態のまま動作が停止することはなくなる。
【0013】請求項2の発明においては、図2に示すよ
うに、CPU1とモデム装置2との間に介在して、HD
LC手順によってCPU1とモデム装置2との間のデー
タの送信および受信を行なうHDLC送受信部3が、ク
ロックが断になったために通信不能の状態になっても、
CPU1がデータ出力前にリセットデータを出力し、こ
のデータをデコードしてリセット信号を発生することに
よって、HDLC送受信部3をリセットするので、HD
LC送受信部3は復旧し、通信不能状態のまま動作が停
止することはない。
【0014】請求項3の発明においては、図3に示すよ
うに、CPU1とモデム装置2との間に介在して、HD
LC手順によってCPU1とモデム装置2との間のデー
タの送信および受信を行なうHDLC送受信部3が、ク
ロックが断になったために通信不能の状態になっても、
クロック断の検出によってリセット信号を発生して、H
DLC送受信部3をリセットするので、HDLC送受信
部3は復旧し、通信不能状態のまま動作が停止すること
はない。
【0015】
【実施例】図4は、本発明の一実施例を示したものであ
って、図7におけると同じものを同じ番号で示し、21
は、CPU12におけるHDLCLSI13からの受信
終了を検出する受信終了検出部、22はHDLCLSI
13に対するリセットの制御を行なうリセット制御部で
ある。
【0016】回線からのモデム信号からなる対向装置の
データは、モデム回路14において復調され、HDLC
LSI13を経てCPU12において受信される。受信
終了検出部21は、CPU12におけるデータ受信終了
を検出する。リセット制御部22は、受信終了検出部2
1における受信終了検出時、リセット信号を出力して、
HDLCLSI13をリセットする。その後、CPU1
2は送信データを出力し、HDLCLSI13を経てモ
デム回路14に送られて変調され、モデム信号として回
線を経て対向装置へ送られる。
【0017】従って図4の実施例によれば、HDLCL
SI13に対するクロックが断になって通信不能の状態
になっても、HDLCLSI13はCPU12における
データ受信終了によってリセットされるので復旧し、通
信不能状態のまま動作が停止することが防止される。
【0018】図5は、本発明の他の実施例を示したもの
であって、図4におけると同じものを同じ番号で示し、
23はCPU12からのリセット用デコーダをデコード
するデコーダである。
【0019】他の実施例として、CPU12がソフトウ
ェアの処理によってHDLCLSI13をリセットする
ようにしてもよい。この場合は、CPU12は、送信デ
ータの出力前に、HDLCLSI13に対するリセット
用データを出力する。デコーダ23は、このデータをデ
コードして、HDLCLSI13に対するリセット信号
を出力し、これによって、図4の実施例の場合と同様に
してHDLCLSI13のリセットが行なわれるので、
HDLCLSI13は復旧し、通信不能状態のまま動作
が停止することが防止される。
【0020】図6は、本発明のさらに他の実施例を示し
たものであって、図4におけると同じものを同じ番号で
示し、24はHDLCLSI13に対するクロックの断
を検出するクロック断検出部である。
【0021】回線からのモデム信号からなる対向装置の
データは、モデム回路14において復調され、HDLC
LSI13を経てCPU12において受信される。クロ
ック断検出部24は、HDLCLSI13に対するクロ
ックの供給状態を監視して、クロックの断を検出する。
リセット制御部22は、クロック断検出部24における
クロック断の検出時、リセット信号を発生して、HDL
CLSI13をリセットする。その後、CPU13は送
信データを出力し、HDLCLSI13を経てモデム回
路14に送られて変調され、モデム信号として回線を経
て対向装置へ送られる。
【0022】従って図6の実施例によれば、HDLCL
SI13に対するクロックが断になって通信不能の状態
になっても、HDLCLSI13はクロック断の検出に
よってリセットされるので復旧し、通信不能状態のまま
動作が停止することが防止される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、H
DLC通信方式において、HDLCLSIに対するクロ
ック断に基づいてHDLCLSIが通信不能になったと
き、自動的に復旧して機能停止状態になることを防止す
ることができる。従って、手動操作によってHDLCL
SIをリセットする手間を省くことができるとともに、
復旧までの間受信データを廃棄することなく、直ちに通
信を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の他の原理的構成を示す図である。
【図3】本発明のさらに他の原理的構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図7】従来のHDLC通信方式を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 モデム装置 3 HDLC送受信部 4 受信終了検出手段 5 リセット制御手段 6 デコード手段 7 クロック断検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU(1)とモデム装置(2)との間
    に介在してHDLC手順によってCPU(1)とモデム
    装置(2)との間のデータの送信および受信を行なうH
    DLC送受信部(3)において、該CPU(1)におけ
    るデータ受信終了を検出する受信終了検出手段(4)
    と、該受信終了検出時前記HDLC送受信部(3)に対
    するリセット信号を発生するリセット制御手段(5)と
    を設けたことを特徴とするHDLC通信方式。
  2. 【請求項2】 CPU(1)とモデム装置(2)との間
    に介在してHDLC手順によってCPU(1)とモデム
    装置(2)との間のデータの送信および受信を行なうH
    DLC送受信部(3)において、該CPU(1)がデー
    タ出力前にリセットデータを出力するとともに、該リセ
    ットデータをデコードして前記HDLC送受信部(3)
    に対するリセット信号を発生するデコード手段(6)を
    設けたことを特徴とするHDLC通信方式。
  3. 【請求項3】 CPU(1)とモデム装置(2)との間
    に介在してHDLC手順によってCPU(1)とモデム
    装置(2)との間のデータの送信および受信を行なうH
    DLC送受信部(3)において、該HDLC送受信部
    (3)に対するクロックの断を検出するクロック断検出
    手段(7)と、該クロック断検出時前記HDLC送受信
    部(3)に対するリセット信号を発生するリセット制御
    手段(5)とを設けたことを特徴とするHDLC通信方
    式。
JP3187291A 1991-07-26 1991-07-26 Hdlc通信方式 Withdrawn JPH05130166A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008