JPS6178242A - デ−タ伝送システム接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ伝送路と該データ伝送路に接続された
複数のデータ伝送装置から構成されたデータ伝送システ
ム内の１つのデータ伝送装置に接続され、前記データ伝
送システムと情報処理システム或いは他のデータ伝送シ
ステムとを接続する接続装置に関する。

〔従来技術〕

上述のようなデータ伝送システムに接続された情報処理
システム或いは他のデータ伝送システムを外部システム
として以下に説明する。

従来、この種のデータ伝送システムにおけるある外部シ
ステムの障害は、他の外部システムが障害をおこした外
部システム宛にデータ送信を行い、外部システム間の通
信規約に従って応答タイムアウト、再試行の失敗等が発
生することによって検出されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従って、ある外部システムに障害が発生した場合、その
障害外部システム宛のデータ送信が行われない限り、そ
の障害が検出されないという欠点があり、その障害外部
システム宛のデータ送信が行われた場合にも障害検出に
は通信規約の遂行に伴う長い時間を要するという欠点が
あった。

本発明の目的は、データ伝送システムと外部システムと
の中間に位置し両者を接続する接続装置において、外部
システムが動作不能となった時、自装置を前記データ伝
送システムから切り離すことによりデータ伝送システム
に直ちに障害発生を認識させることが可能なデータ伝送
システム接続装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、データ伝送路と該データ伝送路に接続された
複数のデータ伝送装置で構成されたデータ伝送システム
内の１つのデータ伝送装置テムが動作不能状態にあるこ
とを検出する手段と、該検出手段によって前記外部シス
テムが動作不能状態にあることが検出された場合、前記
データ伝送システムからの自装置の切り離しを指示する
制御用パケットを生成する手段と、該制御用パケットを
自装置が接続されている前記〔実施例〕 以下に本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第２図は１本発明が適用される情報処理装置ネットワー
クの構成を示す。図において、この情報処理装置ネット
ワークは、データ伝送システム１と複数の情報処理装置
２とデータ伝送システム監視装置４とを有している。

データ伝送システム１は、リング状のデータ伝送路１１
とデータ伝送路１１に接続された複数のデータ伝送装置
１２とから構成される。

各々の情報処理装置２及びデータ伝送システム監視装置
４は、接続装置６を介してデータ伝送装置１２に接続さ
れる。情報処理装置２又はデータ伝送システム監視装置
４と接続装置６との間は入出力インタフェース乙により
接続され。

接続装置６とデータ伝送装置１２との間はデータ伝送装
置外部インタフェース５により接続される。データ伝送
路１１及びデータ伝送装置外部インタフェース５上のデ
ータ伝送はパケット形式を用いて行われ、接続装置３は
入出力インタフェース６上のデータ伝送形式をデータ伝
送装置外部インタフェース５上のデータ伝送形式に変換
する。

第１図は、入出力インタフェース６と接続装置３及びデ
ータ伝送装置外部インタフェース５の構成を示す。第２
図において、入出力インタフェース６は、情報処理装置
２の障害を接続装置３に伝えるための状態信号線６１と
、情報処理装置２から接続装置６にデータを送るための
データ入力信号線６２と、接続装置３から情報処理装置
２にデータを送るためのデータ出力信号線６６とを有す
る。

データ伝送装置外部インタフェース５は、接続装置５か
らデータ伝送装置２にパケットを送るためのパケット送
信信号線５１と、データ伝送装置２から接続装置３にパ
ケットを送るためのパケット受信信号線５２とを有する
。

接続装置５は、データ入力信号線６２からデータを入力
するためのデータ入力部６２と、データ出力信号線６６
にデータを出力するためのデータ出力部３３と、データ
入力部３２が入力したデータをパケット形式に変換する
ためのデータ・パケット変換部３５と、パケット送信信
号線５１にパケットを送信するためのパケット送信部３
８と、パケット受信信号線５２からパケットを受信する
ためのパケット受信部６９と。

パケット受信部３９が受信したパケットを入出力インタ
フェース６上のデータ形式に変換するためのパケット・
データ変換部６６とを含む他に次のような要素を有して
いる。

すなわち、状態信号線６１の出力を用いて情報処理２が
動作不能状態にあることを検出するための障害検出部３
１と、障害検出部３１からの指示に従って自装置をデー
タ伝送システムから切り離すことをデータ伝送装置１２
に要求する制御用パケットを生成するための制御用パケ
ット生成部３４と、障害検出部３１からの指示に従って
パケット送信部６８への入力をデータ・パケット変換部
３５の出力から制御用パケット生成部６４の出力へと切
り換える機能を持つ切換スイッチ６７とを有する。

次に、情報処理装置２が動作不能状態に陥った時の接続
装置３の動作について説明する。

情報処理装置２が動作状態にある場合、切換スイッチ３
７によりデータ・パケット変換部３５の出力がパケット
送信部３８に導かれている。

情報処理装置２が動作不能となると、障害検出部３１は
状態信号線６１によりそれを検出し。

制御用パケット生成部３４に制御用パケット生成指示を
送り、切換スイッチ３７に切り換え指示を送る。制御用
パケット生成部３４は、接続装置乙の切り離しをデータ
伝送装置１２に要求するための制御用パケットを生成す
る。生成された制御用パケットは、切換ヌイツテ３７．
パケット送信部５８及びパケット送信信号線５１を経て
データ伝送装置１２に送ら肚る。制御用パケットを受は
取ったデータ伝送装置１２は接続装置６をただちにデー
タ伝送システムから切り離す。

次に、第６図を参照してデータ伝送システム監視装置４
が情報処理装置の障害を検出する過程を述べる。

データ伝送システム監視装置４は、十分短かい時間間隔
でデータ伝送路１１上の各データ伝送装置１２宛に状態
問い合わせ用パケットを送信し、その応答として各デー
タ伝送装置１２から状態通知用パケットを受けとること
により。

データ伝送装置１２の状態を常時監視する機能を有する
。

今、情報処理装置２ａが動作不能となり、接続装置５ａ
が自装置をデータ伝送システム１から切り離したとする
。データ伝送システム監視装置４がデータ伝送装置１２
ａ宛に送信した状態問い合わせ用パケット７に対し、デ
ータ伝送装置１２ａはデータ伝送システム監視装置４に
状態通知用パケット８を送り、接続装置３０がデータ伝
送システム１から切り離されていることを報告する。こ
のようにしてデータ伝送システム監視装置４は、情報処
理装置２ａの障害を検知することができる。

なお９本発明は第２図に示したようなネットワークのみ
ならず１例えば第２図の構成におけるいずれかの接続装
置５；礼更にデータ伝送路と複数のデータ伝送装置から
成るデータ伝送システムが接続されるような構成におい
ても適用され得ることは言うまでも無い。

〔発明の効果〕

本発明には以上説明したように、データ伝送システム接
続装置を、外部システムの動作不能状態を検出して自装
置をデータ伝送システムから切り離す機能を有するよう
１−構成することにより、外部システムの障害を速やか
に認識し得るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の要部のブロック構成図、第２図は本発
明が適用される情報処理装置ネットワークの構成図、第
６図は第２図のデータ伝送システム監視装置４の動作を
説明するための図である。 １・・・データ伝送システム、２．２ａ・・・情報処理
装置、３．３ａ・・・接続装置、４・・・データ伝送シ
ステム監視装置、１２，１２ａ・・・データ伝送装置。 ３１・・・障害検出部、３２・・データ入力部、３３・
・・データ出力部、３４・・・制御用パケット生成部。 ３５・・・データ・パケット変換部、３６・・・パケッ
ト・データ変換部、３７・切換スイッチ、３８・・パケ
ット送信部、３９・パケット受信部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、データ伝送路と該データ伝送路に接続された複数の
   データ伝送装置から構成されたデータ伝送システム内の
   １つのデータ伝送装置に接続され、前記データ伝送シス
   テムと情報処理システム或いは他のデータ伝送システム
   とを接続する装置において、前記情報処理システム或い
   は他のデータ伝送システムが動作不能状態にあることを
   検出する手段と、該検出手段によって前記情報処理シス
   テム或いは他のデータ伝送システムが動作不能状態にあ
   ることが検出された場合、前記データ伝送システムから
   の自装置の切り離しを指示する制御用パケットを生成す
   る手段と、該制御用パケットを自装置が接続されている
   前記データ伝送装置に送信する手段とを有することを特
   徴とするデータ伝送システム接続装置。