JPH05130150A - 受信回路装置 - Google Patents

受信回路装置

Info

Publication number
JPH05130150A
JPH05130150A JP31391091A JP31391091A JPH05130150A JP H05130150 A JPH05130150 A JP H05130150A JP 31391091 A JP31391091 A JP 31391091A JP 31391091 A JP31391091 A JP 31391091A JP H05130150 A JPH05130150 A JP H05130150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
circuit section
output
signal
output signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31391091A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobukazu Yoshizawa
伸和 吉沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31391091A priority Critical patent/JPH05130150A/ja
Publication of JPH05130150A publication Critical patent/JPH05130150A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号出力段に装備したフリップ・フロップ回
路の識別点を常に最適に設定することを可能とした伝送
信号用の受信回路装置を提供すること。 【構成】 AGC回路部5の出力よりクロック信号を抽
出するタイミング抽出回路部2と、このタイミング抽出
回路部の出力によりAGC回路部の出力信号を識別再生
するフリップ・フロップ回路56を有する識別回路部5
とを備え、この識別回路部5が、AGC回路部5の出力
信号のピーク値を検出すると共に当該ピーク値に基づい
てマーク率変動によるDCレベル変化を検出するDCレ
ベル変化検出機能と、AGC回路部51の出力信号より
検出されたピーク値を予め定めた最適点にレベルシフト
し最適な識別点を設定する最適識別点設定機能と、ピー
ク検出回路4のピーク値が一定レベル以下の場合にフリ
ップ・フロップ回路56の出力をリセットする出力リセ
ット機能とを備えていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送信号の受信回路装
置に係り、特に入力信号の識別および出力信号のリセッ
ト機能を備えた受信回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受信回路装置では、図2に示すよ
うに受信された信号SはAC結合でAGC回路部51に
入力され、その入力振幅の変化に対して出力信号の振幅
が一定になるよう増幅または減衰されて出力信号SA,
SBが出力される。出力信号SBはタイミング抽出回路
部52に入力され、狭帯域フィルタ53によりクロック
信号Tを抽出される。タイミング抽出回路部52はピー
ク検出回路54でクロック信号Tの有無を検出し、クロ
ック信号Tの無い場合にはリセット信号Rを出力する。
【0003】AGC回路部51で出力された信号SAは
識別回路部55へ入力され、タイミング抽出回路52の
出力クロック信号Tの立ち上がり(あるいは立ち下が
り)でフリップ=フロップ(以下F/F)回路56によ
って識別され、入力信号SAと同じ論理出力DAと反転
出力DBとを出力する。F/F回路56の入力信号SA
の識別点を決める識別電位Vthは、識別電位回路59に
よって一定の識別電位が与えられる。受信信号Sの受信
レベルが低下或いは断するなどして、AGC回路部の出
力信号SBの信号レベルが低下し、狭帯域フィルタ53
のクロック信号Tの信号レベルも低下することにより、
ピーク検出回路54がクロック信号Tの断を検出する。
この結果、リセット信号Rが出力されF/F回路56は
リセットされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来例の受信回路
装置では、受信信号をAC結合で受信するため、受信信
号が断した場合には、ノイズ信号がAGC回路部51に
入力され、AGC回路出力にノイズが発生し、そのノイ
ズ信号により識別回路部55の出力信号DA,DBにノ
イズ出力が発生する。このため、識別回路部のF/F回
路56をリセットする必要がある。従って、ノイズ入力
時にはタイミング抽出成分の低下により出力振幅が低下
する出力クロック信号Tでピーク検出回路54は断検出
しなければならなかった。そのため、ピーク検出回路5
4はタイミング抽出回路部52に含まれていた。又、リ
セット信号をF/F回路56へ接続する必要もあり,配
線が複雑となっていた。
【0005】さらに、識別回路部55の識別電位V
thは、入力の識別レベルの変化に関係なく識別電位回路
59で与えられた一定の識別電位で識別しなければなら
なかったため、識別レベルの変化した場合に、識別誤り
率を劣化させる原因となっていた。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに信号出力段に装備したフリップ
・フロップ回路の識別点を常に最適に設定することを可
能とした伝送信号用の受信回路装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、入力信号の
振幅変化に対応して出力信号の振幅を一定になるように
増幅度を制御するAGC回路部と、このAGC回路部の
出力信号よりクロック信号を抽出するタイミング抽出回
路部と、このタイミング抽出回路部の出力信号によって
前記AGC回路部の出力信号を識別再生するフリップ・
フロップ回路を備えた識別回路部とを備えている。そし
て、この識別回路部が、AGC回路部の出力信号のピー
ク値を検出すると共に当該ピーク値に基づいてマーク率
変動によるDCレベル変化を検出するDCレベル変化検
出機能と、AGC回路部の出力信号より検出されたピー
ク値を予め定めた最適点にレベルシフトして当該最適な
識別点を設定する最適識別点設定機能と、AGC回路の
出力のピーク値が一定レベル以下の場合にフリップ・フ
ロップ回路の出力をリセットする出力リセット機能とを
備えている、という構成を採っている。これによって、
前述した目的を達成しようとするものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。ここで、前述した従来例と同一の構成部材につ
いては同一の符号を用いるものとする。この図1に示す
実施例は、入力信号の振幅変化に対応して出力信号の振
幅を一定になるように増幅度を制御するAGC回路部5
1と、このAGC回路部51の出力信号よりクロック信
号を抽出するタイミング抽出回路部52と、このタイミ
ング抽出回路部52の出力信号によってAGC回路部5
1の出力信号を識別再生するフリップ・フロップ回路5
6を備えた識別回路部5とを備えている。そして、この
識別回路部5が、AGC回路部51の出力信号のピーク
値を検出すると共に当該ピーク値に基づいてマーク率変
動によるDCレベル変化を検出するDCレベル変化検出
機能と、AGC回路部51の出力信号により検出された
ピーク値を予め定めた最適点にレベルシフトして当該最
適な識別点を設定する最適識別点設定機能と、AGC回
路の出力部51のピーク値が一定レベル以下の場合に前
記フリップ・フロップ回路の出力をリセットする出力リ
セット機能とを備えている。
【0009】識別回路部5は、具体的には、AGC回路
部51の出力信号のピーク値を検出すると共に当該ピー
ク値に基づいてマーク率変動によるDCレベル変化を検
出するピーク検出回路4と、このピーク検出回路4の出
力を予め定めた最適点にレベルシフトして当該最適な識
別点を設定するレベルシフト回路7と、ピーク検出回路
4のピーク値が一定レベル以下の場合にフリップ・フロ
ップ回路56の出力をリセットする比較回路8とを備え
ている。これを更に詳述すると、受信された信号SはA
C結合でAGC回路部51に入力され、その入力振幅に
応じて出力振幅が一定になるよう増幅または減衰されて
出力信号SA,SBが出力される。出力信号SBは、タ
イミング抽出回路部2に入力され、狭帯域フィルタ53
によってクロック信号Tを抽出される。
【0010】AGC回路部51で出力された信号SAは
識別回路部5へ入力され、タイミング抽出回路2の出力
クロック信号Tの立ち上がり(あるいは立ち下がり)で
F/F回路56によって識別され、前記入力信号SAと
同じ論理出力DAと反転出力DBとが出力される。識別
回路部5はピーク検出回路4で入力信号SAのDCレベ
ル変化のピーク電圧VRを検出している。そして、入力
信号のDCレベルに応じてF/F回路56の識別電位V
thによる識別誤り率が最適になるようDCレベルのピー
ク電圧VRをレベルシフトするレベルシフト回路7によ
り、識別電位VthがF/F回路6に与えられる。
【0011】この結果、入力信号のDCレベルの変化に
関係なく最適な識別点で識別される。受信信号Sの受信
レベルが低下或いは断するなどして、AGC回路部51
の出力信号SAの信号レベルが低下し、ピーク検出回路
4で信号レベルの低下を検出すると、比較回路8で或る
閾値以下の場合にリセット信号Rが出力され、識別回路
部5のF/F回路56はリセットされる。比較回路8の
閾値は、信号断した場合にAC結合のために発生するノ
イズの信号レベル以下を閾値とする。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、ピ
ーク検出回路を識別回路部の入力で行うことにより、F
/F回路の識別点を入力信号の信号レベルに関係なく最
適にできると共に、入力信号が断した場合のノイズ信号
時にF/F回路をリセットする信号をタイミング回路部
から得る必要がなくなるという従来にない優れた受信回
路装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 タイミング抽出回路部 4 ピーク検出回路 5 識別回路部 7 レベルシフト回路 8 比較回路 51 AGC回路部 56 F/F回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の振幅変化に対応して出力信号
    の振幅を一定になるように増幅度を制御するAGC回路
    部と、このAGC回路部の出力信号よりクロック信号を
    抽出するタイミング抽出回路部と、このタイミング抽出
    回路部の出力信号によって前記AGC回路部の出力信号
    を識別再生するフリップ・フロップ回路を備えた識別回
    路部とを装備してなる伝送信号用の受信回路装置におい
    て、前記識別回路部が、前記AGC回路部の出力信号の
    ピーク値を検出すると共に当該ピーク値に基づいてマー
    ク率変動によるDCレベル変化を検出するDCレベル変
    化検出機能と、前記AGC回路部の出力信号より検出さ
    れたピーク値を予め定めた最適点にレベルシフトして当
    該最適な識別点を設定する最適識別点設定機能と、前記
    AGC回路部の出力のピーク値が一定レベル以下の場合
    に前記フリップ・フロップ回路の出力をリセットする出
    力リセット機能とを備えていることを特徴とした受信回
    路装置。
  2. 【請求項2】 入力信号の振幅変化に対応して出力信号
    の振幅を一定になるように増幅度を制御するAGC回路
    部と、このAGC回路部の出力信号よりクロック信号を
    抽出するタイミング抽出回路部と、このタイミング抽出
    回路部の出力信号によって前記AGC回路部の出力信号
    を識別再生するフリップ・フロップ回路を備えた識別回
    路部とを装備してなる伝送信号用の受信回路装置におい
    て、前記識別回路部が、前記AGC回路部の出力信号の
    ピーク値を検出すると共に当該ピーク値に基づいてマー
    ク率変動によるDCレベル変化を検出するピーク検出回
    路と、このピーク検出回路の出力を予め定めた最適点に
    レベルシフトして当該最適な識別点を設定するレベルシ
    フト回路と、前記ピーク検出回路のピーク値が一定レベ
    ル以下の場合に前記フリップ・フロップ回路の出力をリ
    セットする比較回路とを備えていることを特徴とした受
    信回路装置。
JP31391091A 1991-10-31 1991-10-31 受信回路装置 Pending JPH05130150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31391091A JPH05130150A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 受信回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31391091A JPH05130150A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 受信回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05130150A true JPH05130150A (ja) 1993-05-25

Family

ID=18046995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31391091A Pending JPH05130150A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 受信回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05130150A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08154072A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Nec Corp 受信アラーム回路ならびに再生中継装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258524A (ja) * 1985-05-11 1986-11-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 自動しきい値検出回路
JPS62142438A (ja) * 1985-12-17 1987-06-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光受信装置
JPH01170214A (ja) * 1987-12-25 1989-07-05 Hitachi Ltd 識別回路
JPH0220941A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Nec Corp データ識別回路
JPH0273748A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Hitachi Ltd ディジタル伝送装置
JPH03234144A (ja) * 1990-02-09 1991-10-18 Nec Corp 伝送路信号受信回路

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258524A (ja) * 1985-05-11 1986-11-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 自動しきい値検出回路
JPS62142438A (ja) * 1985-12-17 1987-06-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光受信装置
JPH01170214A (ja) * 1987-12-25 1989-07-05 Hitachi Ltd 識別回路
JPH0220941A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Nec Corp データ識別回路
JPH0273748A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Hitachi Ltd ディジタル伝送装置
JPH03234144A (ja) * 1990-02-09 1991-10-18 Nec Corp 伝送路信号受信回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08154072A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Nec Corp 受信アラーム回路ならびに再生中継装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8170148B2 (en) Demodulation circuit, digital microwave system and demodulation method
JPH028488B2 (ja)
CA2029108A1 (en) Threshold value control system in a receiver circuit
EP0784321A3 (en) Automatic disk discrimination method and apparatus in optical disk system
JPH0795156A (ja) 光入力断検出回路
JPH05130150A (ja) 受信回路装置
JPH02199947A (ja) 光信号入力断検出方式
JPH0340539A (ja) 光信号入力断検出装置
JP3394787B2 (ja) Fm受信装置の同期確定方式
JP2950171B2 (ja) 受信アラーム回路ならびに再生中継装置
JPS60194648A (ja) 復調回路
JP3304154B2 (ja) データ波形整形回路
JPH0340538A (ja) 光信号入力断検出装置
JPS5813039A (ja) 光通信方式
JPS58500346A (ja) 位相偏移信号を用いたパイロット・ト−ン検出回路
JP3306393B2 (ja) インタフェース回路
JPH02114735A (ja) 光受信器
JP2002369273A (ja) リモコン信号再生装置
JPS5810939A (ja) 受信信号断検出回路
JPH0213981B2 (ja)
JPS62128247A (ja) デイジタル信号判別回路
JPH04280537A (ja) 伝送受信機の回線断検出方式
JPH05211524A (ja) 信号断検出方法
JPH05218831A (ja) 光信号入力断検出回路
JPS6416128A (en) 8-phase phase demodulating system

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990608