JPH0220941A - データ識別回路 - Google Patents

データ識別回路

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Publication number
JPH0220941A
JPH0220941A JP17060788A JP17060788A JPH0220941A JP H0220941 A JPH0220941 A JP H0220941A JP 17060788 A JP17060788 A JP 17060788A JP 17060788 A JP17060788 A JP 17060788A JP H0220941 A JPH0220941 A JP H0220941A
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JP
Japan
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circuit
reference level
output
signal
equalizer
Prior art date
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Pending
Application number
JP17060788A
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English (en)
Inventor
Masayuki Taguchi
雅之 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP17060788A priority Critical patent/JPH0220941A/ja
Publication of JPH0220941A publication Critical patent/JPH0220941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ伝送の受信機で使用される自己タイミン
グ形のデータ識別回路に関し、特にバイポーラ信号を受
信してデジタル信号処理により等化、自動利得調整(A
GC)を行なったあとで用いるためのデータ識別回路に
関する。
〔従来の技術〕
従来この種のデータ識別回路では、受信信号の“1”レ
ベルか“0”レベルかを判定する場合、その中間値であ
るたとえば“帆5゛′というレベルを判定基準として比
較を行なっている。バイポーラ信号ではレベルが3値す
なわち1.O,−1があり、実際にはAD変換された信
号が等化器において符号付2進数で処理されるため、ま
ず絶対値変換も行なってから上記の判定を行なう。第7
図は従来のデータ識別回路による受信機の構成例を示す
ものである。入力11でバイポーラ信号が受信されると
、AD変換器1によりたとえば8ビツトのデジタル信号
に変換される。等化器2は伝送路の周波数2位相特性を
補償すると同時にAGC回路4の出力信号により自動的
に利得を調整する働きをもつ。データ識別回路3はコン
パレータ9と識別回路10で構成される。コンパレータ
9は等止器2の出力信号を基準レベル発生回路13の出
力と比較して“1゛′か“0”の信号を出力する。これ
をタイミング抽出回路5で決定される識別タイミングに
より識別回路10がラッチして再生データとして出力す
るものである0判定基準レベルは、この場合“0.5”
というレベルに固定されている。これは等止器がほぼ理
想的に動作し、出力信号として+1.O,−1がきちん
と保たれているという前提条件があるためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら等止器を理想的なものとして作り上げるた
めには、演算処理のビット数が8ビツトという有限長で
は不十分であり、これを解決するためには、演算ビット
数を増やすとともにAD変換そのものの精度を上げて量
子化誤差の削減をはかる必要がある。AD変換器を最も
高速で動作する並列形で構成する場合、入力の比較器の
数はビット数をnとしなとき2’個必要となる。
まな等止器を構成するデジタルフィルタにおいても演算
ビット数が増えると乗算回路の規模が大きくなるととも
に処理時間が長くなるという問題が発生する。
特に伝送速度が速くなるほど、演算周期と処理時間の関
係が相反する形で回路の実現を困難のものとし、また消
費電力の増大を伴うので、LSI化の際に回路分割を要
し、システム全体としてのコストアップになりかねない
上述した等止器の理想動作近似にともなう問題点に対し
、本発明ではデータ識別回路に簡単なハードウェアも付
加することにより判定動作に余裕をもどせ、等止器等の
設計を容易にさせるという独創的内容を有する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるデータ識別回路は、バイポーラ入力信号の
中で論理“1”を表わす信号レベルを検知しその平均値
を発生する第1の基準レベル発生回路と、論理“0”を
表わす信号レベルを検知しその平均値を発生する第2の
基準レベル発生回路ト、前記第1の基準レベル発生回路
の出力と第2の基準レベル発生回路の出力によりその中
間レベルを発生する第3の基準レベル発生回路と、前記
第3の基準レベル発生回路の出力により入力信号のデー
タ識別を行うデータ識別回路とを有している。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例を用いたデータ受信機を示す
ブロック図である。AD変換器1は入力端子11を介し
てバイポーラ信号が受信されると、この信号をデジタル
信号に変換する0等化器2は伝送路の周波数1位相特性
を補償すると同時にAGC回路4の出力信号により自動
的に利得を調整する働きをする。データ識別回路3はコ
ンパレータ9と識別回路10で構成され、コンパレータ
9は等止器2の出力信号を基準レベル発生回路13の出
力と比較して“1”か“0”の信号を出力する。これを
タイミング抽出回路5で決定される識別タイミングによ
り識別回路10がラッチして再生データとして出力端子
12に出力する。
基準レベル発生回路13は基準レベル発生回路6と基準
レベル発生回路7がそれぞれ等止器4の出力に接続され
、等止器の出力信号における論理1およびOのレベルの
平均値を検知して出力し、基準レベル発生回路8はそれ
ぞれの平均値の中間値をコンパレータ9に出力する。第
2図に基準レベル発生回路6.7の構成を示す。入力信
号はまず絶対値変換回路20により符号付2進数表示か
ら符号なし2進数に変換される。比較器23では基準レ
ベル発生回路8から出力される1周期前の判定基準レベ
ルと絶対値変換された入力信号とを比較してその結果を
パルスとしてN回カウンタ24及び加算器21に出力す
る。この様子が第4図の動作タイミング図に示されてい
る。信号101は絶対値変換回路の出力信号で、判定基
準レベル信号110と比較される。
基準レベル発生回路6では論理1を検知するため比較器
23の出力は信号102のようになり、また基準レベル
発生回路7では論理Oを検知するため比較器23の出力
は信号106のように出力される。これ以降の動作につ
いてはそれぞれ全く同じである。加算器21では比較器
23の出力パルスがある場合のみ信号101の値を加算
していく。その結果信号103,107が得られる。
8回カウンタ24は比較器23の出力パルスを計数し、
N回になったら、1/N回路を動作させるとともに加算
器21の累積加算結果をクリアする信号104.108
を出力する。1/N回路22では加算器21の出力信号
103,107の値をNで除算し、出力信号105,1
09を得る。
なおNの値として2のべき乗を選べば、Nの除算はlo
g2Nビットのシフト演算となり、1/N回路としての
特別な回路は必要ない。第3図に示す基準レベル発生回
路3によってこれら2つの信号の加算を加算器31で行
い1/2回路32を通して判定基準レベル信号110を
得る。第4図の例では更新前が0.5であったのに対し
、更新後は(0,8725+帆1075)÷2 =0.
49という値になる。更新のタイミングは基準レベル発
生回路1の方の8回カウンタ24の出力信号104で行
なうものとする。
このようにして得られた判定基準レベル信号110によ
り入力信号のデータ識別を行う様子をアイパターンと関
連付けて第5図に示す。波形120はAD変換器前の入
力信号を示す。第1図に示した等化層が理想動作したと
すればその出力波形は122に示すように、レベル+1
.O,−1がはっきり区別されることになるが、実際に
はAD変換による量子化誤差1等化器に用いるデジタル
フィルタでの演算誤差(有限ビット長による丸め誤差等
)、AGCが限られた切替ステップ数にて対応すること
による利得の過不足等が原因となって、波形121に示
すようにある一定の幅をもった3つのレベルが出現する
。これを拡大視すると123のパターン■や124のパ
ターン■のようになる。パターン■では論理“1”の平
均値が0.83.論理“0″の平均値が0.07であり
、その中間値として得られる判定基準レベル信号は0.
45となって理想的な中間値帆5より低くなるが、アイ
のちょうど中間で判定が行なわれることになる。
パターン■ではこれとは逆に判定基準レベル信号は0,
6となり、こちらもアイのちょうど中間に設定される。
従来の判定レベルを0.5に固定する方式であると、パ
ターン■のようなアイパターンでは論理゛0”側での判
定余裕が少なくなってしまうが、本発明の方式であれば
、常にアイの中間に設定されるため判定誤り率を小さく
することができる。
第6図は本発明の第二の実施例を示す回路図であり、本
発明の一実施例において、第2図に示した基準レベル発
生回路6.7に相当する。絶対値変換回路20.比較器
23は第2図で説明したものと全く同じである。この回
路では平均値を発生させるために1番目のレジスタ30
,2番目のレジスタ31,3番目のレジスタ32.P−
1番目のレジスタ33.P番目のレジスタ34というP
個のレジスタ及びシフト制御回路36並びにP入力加算
器35を用いる。P個のレジスタ群は一種のシフトレジ
スタとして動作する。比較器23の出力パルスによりシ
フト制御回路36が起動され、P番目から順に1番目ま
でレジスタに対しラッチパルスを送出する。レジスタX
(1≦X≦P)はこのラッチパルスによりレジスタx−
1からデータを受は取りラッチするとともにP入力加算
器35へ出力する。P入力加算器35では比較器23の
出力パルスが発生するごとにP個のレジスタ群から出力
されるデータが加算され、1/P回路37によりPで除
算されて平均値として出力される。本回路の特徴は一実
施例では伝送信号周期のN回に1回のみ判定基準レベル
信号が更新されたのに対し、本回路では毎周期ごとに更
新が行なわれるという点にある。こうすることにより入
力信号のレベル変動に対して速やかに応答することがで
き判定誤り率の向上に寄与することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、データ識別回路の判定レ
ベル設定に関し、入力信号レベルの論理“1″レベルの
平均値と論理“0°ルベルの平均値とを求め、その中間
値を判定基準として入力信号のデータ識別を行うことに
より、判定動作そのものに余裕をもたせるとともに、A
D変変換器等等化器デジタルフィルタを含む)のハード
ウェア要求仕様を緩和させ、ビット数の削減によるハー
ドウェア量の削減、消費電力の削減、信頼性の向上をは
かれるという効果がある。
回路、4・・・AGC回路、5・・・タイミング抽出回
路、6・・・基準レベル発生回路、7・・・基準レベル
発生回路、8・・・基準レベル発生回路、9・・・コン
パレータ、10・・・識別回路、11・・・入力、12
・・・出
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例における基準レベル発生回路6,7を
示す回路図、第3図は本発明の−・実施例における基準
レベル発生回路8を示す回路図、第4図は基準レベル発
生回路の動作タイミングを示す図、第5図はデータ識別
とアイパターンの関係を示す波形図、第6図は本発明の
第二の実施例を示す回路図、第7図は従来のデータ識別
回路による受信機の構成を示すブロック図である。 1・・・AD変換器、2・・・等止器、3・・・データ
識別第2図 第4図 第6図 64 ? パターン■ 第5図 パターン■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バイポーラ信号のデータ識別回路において、入力信号の
    中で論理“1”を表わす信号レベルを検知しその平均値
    を発生する第1の基準レベル発生回路と、論理“0”を
    表わす信号レベルを検知しその平均値を発生する第2の
    基準レベル発生回路と、前記第1の基準レベル発生回路
    の出力と第2の基準レベル発生回路の出力によりその中
    間レベルを発生する第3の基準レベル発生回路と、前記
    第3の基準レベル発生回路の出力により入力信号のデー
    タ識別を行うデータ識別回路とを備えることを特徴とす
    るデータ識別回路。
JP17060788A 1988-07-08 1988-07-08 データ識別回路 Pending JPH0220941A (ja)

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JP17060788A JPH0220941A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 データ識別回路

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JP17060788A JPH0220941A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 データ識別回路

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ID=15907988

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JP17060788A Pending JPH0220941A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 データ識別回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05130150A (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 Nec Corp 受信回路装置
JPH08331183A (ja) * 1995-06-02 1996-12-13 Nec Corp 判定回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05130150A (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 Nec Corp 受信回路装置
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