JPH0512568U - 自転車用リング錠 - Google Patents

自転車用リング錠

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JPH0512568U
JPH0512568U JP067785U JP6778591U JPH0512568U JP H0512568 U JPH0512568 U JP H0512568U JP 067785 U JP067785 U JP 067785U JP 6778591 U JP6778591 U JP 6778591U JP H0512568 U JPH0512568 U JP H0512568U
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B67/00Padlocks; Details thereof
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 下端を開放した円弧形の錠ケース本体の中
に、円弧形の錠杆を牽引用のコイルばねと共に嵌装し、
錠ケース本体の側方に、錠杆を施錠する錠機構を備えた
自転車用リング錠であって、錠本体と錠機構を互いに別
工程で組み立てた後に結合することによってリング錠の
組立てを容易にし、生産性を向上する。 【構成】 錠杆4とコイルばね5とを内蔵して上型3と
下型2を結合した錠ケース本体1の側方に、別工程でカ
バーケース内に組み立てた錠機構Rを下型から延設した
取付け部10上に固定して自転車用リング錠を完成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自転車のフレームにタイヤを跨ぐようにして取り付けられる自転 車用リング錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の錠は、例えば実開昭64ー41576号公報のように、上型と 下型を一体に結合して下端を向かい合わせて開放した、中空でリング形のケース 本体の側方に、上型と下型からそれぞれ一体に錠機構のケース部を延設して、上 下のケース部の間に形成させた収容空間内に錠機構を組み込んでいた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の自転車用リング錠は、下型の正面左側に延設されている取付け部上 に、ストッパー片の支軸とか、所定の鍵のみの挿入を許容するための番手部とか その探り止め片とかになる突起等を一体に起立せしめ、一端に鍵の番手部に対応 させた切欠部を具えて他端に錠杆の錠止部と係合する掛止部を具えたストッパー 片と、該ストッパー片を錠止部と係合する方向に付勢する付勢ばねをそれらの突 起を利用して取り付ける一方、この下型の円弧形の本体部上に、開錠方向に牽引 するコイルばねとともに円弧形の錠杆を取り付け、それらの上を上型で覆い、円 弧形の両内側に張り出す上下の型の重ね合わせ部にかしめピンを挿通して、背面 側に自転車への取付け用バンドの挿通用板金を重ねてかしめピンをかしめるとい うように、ケース本体の組み立て工程の中に、所定の番手部を備えた錠機構の組 み込みが連続的に含まれていた。
【0004】 上記のように、ケース本体の組み立てと錠機構の組み込みとを一連に同時に行 うようにした自転車用リング錠は、その組み立てに際して、ケース本体の下型の 取付け部の鍵孔に成形されている番手違いの切欠部の違いを見定めて、その番手 の鍵とともに所定の錠機構を選択して組み込む必要がある。
【0005】 またケース本体の下型の一方では付勢ばねに抗してストッパー片を制止するこ とと、他方ではコイルばねの牽引に抗して円弧形の錠杆を所定位置に制止するこ ととを同時に行いながらそれらの上を上型で覆うという極めて煩雑な組み立て作 業が必要であった。 そのために、自転車用リング錠の組み立てを容易にして、より生産性を向上す ることが課題となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、上型と下型を一体に結合して下端を向かい合わせて開放した 、中空でリング形のケース本体内に、施錠時にケース本体の下部の一端から他端 に嵌入する円弧形の錠杆と、該錠杆を常時開錠方向に牽引するコイルばねとを設 け、ケース本体の側部に設けた錠機構から臨出するストッパー片を上記錠杆の側 面に設けた錠止部に係合させるようにした自転車用リング錠において、前記錠機 構は、前記ケース本体とは別体のカバーケース内に一体に内蔵し、このカバーケ ースに覆われた錠機構をカバーケースと共に、前記下型に一体成形した取付け部 に固定するとともに、該錠機構から臨出するストッパー片を上記錠杆の錠止部に 係合させるように組み立てた自転車用リング錠を提供するものである。
【作用】
【0007】 上記のようにして、錠機構をケース本体とは別体のカバーケース内に一体に内 蔵して、このカバーケースに覆われた錠機構をカバーケースと共に、下型に一体 成形した取付け部に固定するようにした本考案は、錠機構の組み立てと、錠杆を コイルばねと共に内蔵するケース本体の上型と下型との組合せとが互いに別の工 程でできる。したがって、それぞれの組み立て作業が容易になり、生産性が向上 する。
【0008】 本考案において、前記カバーケースで覆われた錠機構を、鍵の使用によって前 記ストッパー片を開錠位置に変位させる鍵式の錠機構にしたものは、構造が簡単 で製作をより容易にする。
【0009】 前記カバーケースで覆われた錠機構を、カバーケース上に臨出させた複数個の 押釦を備え、所定の押釦操作と開錠プレートの操作とによって、前記ストッパー 片を開錠位置に変位させる押釦式の錠機構にしたものは、従来のこの種の自転車 用リング錠にない外観上の新規性を具えたものとなり、強く使用者の関心をひく 錠になる。
【0010】 前記鍵式の錠機構を、前記カバーケースと、 このカバーケースに前後の嵌合部を嵌着して一体に固定され、カバーケースとの 間に錠機構の収容空間を形成するベースプレートと、 ベースプレートに両側をガイドされ、前後に摺動を自在にして重ね合わされた探 り止め片と、 ベースプレートにピンヒンジされて探り止め片上に左右への揺動を自在にして重 ね合わされ、ベースプレートの側壁と探り止め片の側縁との間に形成した鍵の挿 入間隙に一端の当接部を臨出させ、他端の掛止部を前記錠杆の錠止部との係合位 置に臨出させ、中間を探り止め片の一端に係合させて探り止められるストッパー 片と、 ベースプレートに支軸を有して一端を探り止め片に掛止し、他端をストッパー片 に掛止して、ストッパー片を常時錠杆の錠止部との係合位置に臨出させるように 付勢する付勢ばねと、 上記カバーケースの端面に設けた鍵穴に差し込まれ、上記鍵の挿入間隙内で先端 をストッパー片の当接部と係合し、さらにストッパー片の側縁に凹凸で形成した 番手部に表裏に貫通する番手孔を係合させる鍵、 以上の組合せからなるようにしたものは、妄りに開錠し難くするとともに、両側 縁に番手部を設けたリバーシブル型の鍵の使用ができ、自転車の開錠操作を容易 にする利点がある。
【0011】 また、本考案において、前記押釦式の錠機構を、押釦と同数の孔を上面に設け たカバーケースと、 このカバーケースに前後の端面に設けた凹凸の嵌合部を嵌着して一体に固定され 、カバーケースとの間に錠機構の収容空間を形成するベースプレートと、 ベースプレートの前後に設けたガイド孔に前後の起立片を嵌合させて、前後方向 に摺動を自在にしてベースプレートの裏面に重ね合わされ、押釦の弾性掛止片の 幅に対応する凸縁と凹縁を前後方向に並設し、カバーケースの前部側面にリセッ ト釦を臨出させたリセットプレートと、 ベースプレートに設けたばね受にそれぞれの復帰ばねを支承させて上記カバーケ ースの孔から上端部を臨出させ、それぞれの同一側面に凹部と凸部で形成した番 手部を具え、それぞれの他側面に、リセットプレートの凸縁と凹縁に係合するよ うに下端を鉤形に形成した弾性掛止片を一体に具えた複数個の押釦と、 押釦の側面の番手部と係合する凹凸部を側縁に具えて前後に摺動自在に設けられ 、カバーケースの前部側面側にストッパー片を開錠方向に回転させる当接部を具 え、他端にカバーケースの後部側面に臨出する開錠押釦を具えた開錠プレートと 、 開錠プレートの当接部に接する作動部を一端に具え、他端に前記錠杆の錠止部と の係合位置に臨出する掛止部を具え、カバーケースの裏面に垂設されて錠機構と 共にカバーケースを前記ケース本体の下型の取付け部に固定するノックピンに揺 動自在に枢着したストッパー片と、 上記ノックピンに嵌装されて、ストッパー片を常時錠杆の錠止部との係合位置に 臨出させるように付勢する付勢ばねと、 上記リセットプレートを押釦の弾性掛止片との掛止位置に付勢する押圧ばね、 以上の組合せからなるようにしたものは、下型に一体成形した取付け部にカバー ケースと共に固定する押釦式の錠機構が扁平になり、使用に際して見易い。また 、押釦の数を多数にして、妄りに開錠し難くすることができる。
【0012】 また、本考案において、前記リセットプレートに、前記錠杆に接近する突出片 を設け、錠杆の側面には、錠杆と共に施錠方向に摺動した錠止部が、前記付勢ば ねに抗して前記ストッパー片の掛止部を通過した後に前記コイルばねに牽引され て錠止位置に戻るという往復行程時に上記突出片に接触して、リセットプレート にリセット動作を連動させる係合当接部を設け、上記ストッパー片には、上記往 復行程に相当する長さを有して錠杆の側面に接して、ストッパー片の掛止部を錠 止位置に保持する保持部を設けたものは、錠杆を施錠位置に回動するときにスト ッパー片の係合当接部を通過した突出片が、錠止位置に戻るときの動作によって 該係合当接部をリセット方向に移動させ、リセットプレートによる各押釦の掛止 を解いて、自動的に復位させるというリセットができる。 上記ストッパー片に設けた保持部は、上記錠杆の施錠の往復行程に相当する長 さを有して錠杆の側面に接しているので、ストッパー片の掛止部を錠杆の錠止部 の先端が通り過ぎても該保持部により制止され、ストッパー片と錠止部との係合 動作を確実に行わせる。
【0013】 また、本考案において、前記錠杆を下面を開放したU字形に形成し、この錠杆 内に緩衝ばねを取り付け、前記ケース本体の下型に、該錠杆の開放位置で上記緩 衝ばねを受け止める突起を設けたものは、上記緩衝ばねと突起との衝突によって コイルばねに牽引される錠杆の開錠時の力が緩衝されるので、衝撃音の発生を低 く押さえるとともに、錠杆の摩耗が阻止できるので耐久性を増すという利点があ る。
【0014】 また、本考案において、前記ケース本体を構成する上型と下型に、共に円弧形 の内側に張り出す左右一対の重ね合わせ部を具え、上型の重ね合わせ部から切り 起こした一対の切り起こし片を下型の重ね合わせ部に設けた貫通孔に挿通し、そ の先端に、リング錠を自転車へ取り付けるための取付け用バンドを挿通してかし めつけ、この取付け用バンドと共に上記上型と下型を一体に結合したしたものは 、ノックピン、かしめピンの使用を省いた上型と下型の一体結合ができ、部品点 数と工数を短縮できる。
【0015】 また、本考案において、前記ケース本体を構成する上型と下型に、共に円弧形 の内側に張り出す左右一対の重ね合わせ部を具え、この重ね合わせ部の裏側に、 両端にねじ孔を設けた自転車への取付け用バンドを固着し、この取付け用バンド の一方のねじ孔を、ねじの進む方向に沿って2段に絞り出した肩付きのめねじ孔 に形成したものは、自転車への取り付けに際して、ホークに巻いた取付け用バン ドの一端のねじ孔から挿通したねじを、他端のめねじ孔に螺合させて、該めねじ 孔とねじの頭部との間で緊締する場合に、ねじの引きつけに対する抵抗が2段に 絞り出した肩付きのめねじ孔に生じて潰れ難く、強度を十分に具えたものになり 、ねじの緊締を強固にすることができる。
【実施例】
【0016】 以下に本考案の実施例を図面について説明する。 図において、1は浅い皿状の断面を有する下型2と、下面を開放した断面U字 形の上型3とを一体に結合し、下端を向かい合わせて開放した、中空でリング形 のケース本体、4は常時開錠方向に牽引するコイルばね5とともに、ケース本体 1内に摺動自在に内蔵されて、施錠時にケース本体の下部の一端から他端に嵌入 する円弧形の錠杆、Rはケース本体1の正面左側に設けられ、内蔵したストッパ ー片6の先端を、上記錠杆4の側面に切欠状に設けた錠止部7に係合させるよう に弾性的に臨出させている錠機構、8はケース本体1とは別体に製作されて錠機 構Rを一体に内蔵するカバーケース、9はカバーケース8を挿通して、該ケース 8と共に錠機構Rをケース本体1の側部に下型2と一体成形された取付け部10 に固定するノックピンである。
【0017】 図1,2,4に示す実施例1において、前記錠機構Rには、鍵式の錠機構R1 が用いられている。 この鍵式の錠機構R1は、図4に示すように、カバーケース8に内蔵されるベ ースプレート12、探り止め片13、ストッパー片6、付勢ばね14及びカバー ケース8の前端面(図4右手)に設けた図示省略の鍵孔から差し込まれる鍵Kと 、錠機構R1と共にカバーケース8を前記下型2の取付け部10に固定する支軸 兼用の前記ノックピン9とからなる。
【0018】 ベースプレート12は、カバーケース8の前後に凹凸形の嵌合部11を嵌合し て一体に固定され、カバーケース8との間に錠機構R1の収容空間Sを形成する 。探り止め片13は、ベースプレート12に両側をガイドされて前後(図4の右 手から左手方向)の摺動を自在に重ね合わされる。ストッパー片6はベースプレ ート12にピンヒンジされて、探り止め片13上に左右へ揺動自在に重ね合わさ れ、ベースプレート12の側壁と探り止め片13の側縁との間に形成した鍵Kの 挿入間隙16に一端の当接部17を臨出させ、先端の掛止部18を前記錠杆4の 錠止部7との係合位置に臨出させ、中間を探り止め片13の一端に係合させて探 り止められる。付勢ばね14は、ベースプレート12に設けた支軸19に嵌合し 、一端を探り止め片13に掛止し、他端をストッパー片6に掛止して、ストッパ ー片6を常時錠杆4の錠止部7との係合位置に臨出させる。
【0019】 また、鍵Kは、前記鍵穴から差し込まれて、先端の凹部20を前記鍵の挿入間 隙16内でストパー片6の当接部17と係合し、さらに付勢ばね14に抗して押 し込むと、ストパー片6が図4の左回りに回転し、掛止部18が開錠位置に変位 する。21はストッパー片6の側縁に凹凸を付けて形成した番手部、22は鍵K の表裏に貫通する番手孔で、上記ストパー片6の図4の左回りの開錠回転時に互 いに嵌合しあって、所定の鍵Kであることを確認する。 なお、この鍵Kは、先端の凹部20と番手孔22を扁平な鍵の中心に対し両側 で対称形に具え、表裏の使用ができるリバーシブル型になっている。
【0020】 以上のようにして組み立てられた鍵式の錠機構R1は、図1,2に示すように 、互いに別体に製作されて一体に組み立てられた上型3と下型2とからなるケー ス本体1の下型2の側方に一体成形された取付け部10上に重ね合わされて、カ バーケース8に設けたピン孔40に挿通するノックピン9のかしめにより取付け 部10上に固定される。また、側方に臨出するストッパー片6の先端の掛止部1 8を、開錠位置にある錠杆4の側面に圧接する。なお、カバーケース8の円弧形 側面に庇形に張り出す突縁15は、上型3の当該部分に設けた円弧形の切欠部2 3に嵌合して、カバーケース8とケース本体1との継ぎ目を覆う。
【0021】 図3,5,6,7に示す実施例2において、前記錠機構Rには、押釦式の錠機 構R2が用いられている。 この押釦式の錠機構R2は、図5にそれぞれ示すように形成した、カバーケー ス8、押釦24、ベースプレート26、リセットプレート34、開錠プレート4 4、ストッパー片6、付勢ばね14及び押圧ばね46と、この錠機構R2を内蔵 したカバーケース8をケース本体1の下型2の取付け部10に固定する支軸兼用 のノックピン9とからなる。
【0022】 カバーケース8は、8個の押釦24と同数の孔25を2列に設け、ベースプレ ート26は、前後の凹凸形嵌合部11をカバーケース8に嵌合して一体に固定さ れ、カバーケース8との間に錠機構R2の収容空間Sを形成する。リセットプレ ート34は、ベースプレート26の前後に設けたガイド孔27に前後の起立片2 8を嵌合させて、前後方向の摺動を自在にしてベースプレート26の裏面に重ね 合わされ、押釦24の弾性掛止片30の幅に対応する凸縁31と凹縁32を前後 方向に並設し、カバーケース8の前部側面にリセット釦33を臨出させる。
【0023】 押釦24は、ベースプレート26に設けたばね受35にそれぞれの復帰ばね3 6を支承させて、上端部29をカバーケース8の孔25から臨出させ、それぞれ の内側側面に凹部37’と凸部37”で形成した番手部37を具え、それぞれの 他側面(外側側面)に、リセットプレート34の凸縁38と凹縁39に係合する ように下端を鉤形に形成した弾性掛止片30を一体に具えて上記収容空間S内に 昇降自在に装着される。
【0024】 開錠プレート44は、押釦24の側面の番手部37と係合する凹凸部41を両 側縁に具えて、ベースプレート26の中央上部に前後に摺動自在に横架され、カ バーケース8の前部内側面側に、ストッパー片6を開錠方向に回転させる当接部 42を備え、他端に具えた開錠押釦43をカバーケース8の後部側面に臨出させ る。この開錠プレート44の当接部42に接触する作動部45を一端に具えたス トッパー片6は、他端の掛止部18を錠杆4の錠止部7との係合位置に臨出させ て、カバーケース8の裏面に垂設された前記ノックピン9に揺動自在に枢着され る。
【0025】 付勢ばね14は、ストッパー片6と同軸に前記ノックピン9に嵌装され、スト ッパー片6を付勢して常時錠杆4の錠止部7との係合位置に弾性的に臨出させる 。また、押圧ばね46は、上記開錠プレート44の当接部42とリセットプレー ト34の一方の起立片28との間に介設されてリセットプレート34を付勢し、 常時押釦24の弾性掛止片30との掛止位置上に制止する。
【0026】 以上のようにして組み立てられた押釦式の錠機構R2は、前記実施例1の場合 と同様に図3に示すように、互いに別体に製作されて一体に組み立てられた上型 3と下型2とからなるケース本体1の側方に下型2に一体成形した取付け部10 上に重ね合わされて、カバーケース8に設けたピン孔40に挿通するノックピン 9のかしめにより、該取付け部10上に固定される。また、側方に臨出するスト ッパー片6の先端の掛止部18を、開錠位置にある錠杆4の側面に圧接する。ま た、カバーケース8の円弧形側面に庇形に張り出す突縁15は、上型3の当該部 分に設けた円弧形の切欠部23に嵌合して、カバーケース8とケース本体1との 継ぎ目を覆う。
【0027】 次にこの押釦式錠機構R2の施錠と開錠を説明すると、施錠は、前記実施例1 及び通常の自転車用リング錠と同様に錠杆4を施錠方向(図示反時計回り)に回 動して、錠止部7をストッパー片6の掛止部18に掛止させることにより行う。 開錠操作は、所定の押釦24を複数個押し下げて、押釦24と係合して摺動を 不能にしている開錠プレート44を開放する第1の操作と、開錠押釦43を押し 、押圧ばね46に抗して開錠プレート44を押し上げて、当接部42と作動部4 5を介しストッパー片6を図示反時計回りに回転し、掛止部18を錠止部7から 離脱させる第2の操作とにより行う。
【0028】 押し下げられた押釦24は下降時に弾性掛止片30を撓ませてリセットプレー ト34の凸部31を乗り越えて下端の鉤形を凸部31の下縁に掛けて止まる。押 釦24にそれぞれ付設されている凹部37’と凸部37”とからなる番手部37 は、所定の押釦操作により開錠プレート44の凹凸部41と一致して開錠プレー ト44を開放する。 また、リセットプレート34のリセット釦33を押し下げれば、リセットプレ ート34が移動して凸縁38に代わって凹縁39が弾性掛止片30と係合し、す べての押釦24が復帰する。
【0029】 上記リセットプレート34は、錠の内側になる側面に錠杆4に接近する突出片 47を有し、錠杆4には、施錠行程の終端でこの突出片47に当接する係合当接 部48を設けている。また、ストッパー片6の先端には、長さ方向に沿って幅の 狭い保持部49を延設している。 上記突出片47と係合当接部48は、施錠行程の終端で錠杆4の錠止部7の先 端がストッパー片6の掛止部18を通過した後に、前記コイルばね15に牽引さ れて錠止位置に戻るという往復行程時に接触して共に小間隔(弾性掛止片30の 幅に相当する間隔)を前後に往復し、その往行程時の突出片47の後退によって リセットプレート34に押釦24を開放させるリセットを行わせ、押圧ばね46 の押圧により係合当接部48の後退に突出片47の復位を追従させる(図6参照 )。 上記施錠行程時に、保持部49は錠杆4の側面に当接していて、錠止部7の先 端がストッパー片6の掛止部18を通過した後に錠止位置に戻る間に、ストッパ ー片6の先端が錠止部7内に深く入り込まないように制止する。
【0030】 以上のように構成したこの押釦式の錠機構R2と前記鍵式の錠機構R1は、互 いに外形を略同形に形成してあり、図1,2,3に示すように、同形の上型3と 下型2とからなるケース本体1の取付け部10に対して、選択的に互換して取り 付けられるチョイス方式に構成されている。
【0031】 前記錠杆4は、図7に示すように、下面を開放したU字形に形成されており、 上面に突出する施錠操作用の把手50の下端を錠杆4内に臨出してコイル形の緩 衝ばね51を取り付け、前記ケース本体1の下型2には、錠杆4の開錠位置でこ の緩衝ばね51を受け止める突起52を設け、コイルばね5に牽引されて復位す るときの衝撃を緩衝し、衝撃音の発生を抑止した静かな開錠動作を行う。
【0032】 なお、上記施錠操作用の把手50は、図9,10及び図7に示すように、上端 にヒンジ軸53と押上ばね54とに支承されて前端下面に大径のストッパ55を 設けた摘み56を前後方向に揺動可能に取り付け、該把手50を嵌合する錠杆4 の上面の円弧形溝57の開錠側の端部には、上記ストッパ55を嵌合する大径の 嵌入部58を設け、押上ばね54に付勢される摘み56の前端のストッパ55を 上記嵌入部58内に嵌入させておくことによって、ストッパ55を解除しなけれ ば錠杆4を施錠できなくするようにした安全対策が採られている。また、この摘 み56の上面後側は斜面に形成されていて、斜面を押し下げる指先の操作に続い て錠杆4を左回りに移動する施錠操作ができるようにもなっている。
【0033】 前記ケース本体1を構成する上型3と下型2は、図1,2,3に示すように、 共に円弧形の内側に張り出す左右一対の重ね合わせ部59,60を具え、上型3 の重ね合わせ部59から切り起こした一対の切り起こし片61を下型2の重ね合 わせ部60に設けた貫通孔62に挿通して、図8に示すように、裏面に、リング 錠を自転車へ取り付けるためのねじ孔64,65を両端に設けた取付け用バンド 63を添わせ、上記切り起こし片61の先端をかしめつけることによって、この 取付け用バンド63と共に上型3と下型2を一体に結合し、ケース本体1を完成 するように構成している。
【0034】 上記取付け用バンド63の一方のめねじ孔65は、同じく図8に示すように、 締結用のねじの進む方向に沿って2段に絞り出した肩付きのめねじ孔65に形成 することによって、薄い板金でありながら十分な強度を具えためねじ孔65とな っている。
【0035】
【考案の効果】
以上のように、錠機構は錠機構のみで組み立て、この錠機構を、上型と下型と を一体に結合したケース本体の取付け部に組み付けるようにした本考案によれば 、円弧形の錠杆と牽引用のコイルばねとを収納して上型と下型とを一体に結合す るケース本体の組み立てと、付勢ばね等の蓄力に抗してストッパー片等を組み込 む錠機構の組み立てとが別工程で、分離して行えるので、すべての組み立てを一 貫して行っていた従来の自転車用リング錠の製造に較べて、組み立て作業が容易 になり、作業能率も向上するという実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の実施例1の分解斜視図
【図2】図2は実施例1の一部組み立て状態を示す分解
斜視図
【図3】図3は本考案の実施例2の一部組み立て状態を
示す分解斜視図
【図4】図4は実施例1の鍵式錠機構の分解斜視図
【図5】図5は実施例2の押釦式錠機構の分解斜視図
【図6】図6は実施例2の押釦式錠機構部分の一部切欠
正面図
【図7】図7は実施例2の押釦式錠機構部分の一部切欠
拡大断面図
【図8】図8は取付け用バンド部分の一部組み立て状態
を示す分解斜視図
【図9】図9はケース本体部分を直線状に展開して示す
一部切欠縦断面図
【図10】図10はケース本体部分を直線状に展開して
示す一部切欠平面図
【符号の説明】
1 ケース本体 2 下型 3 上型 4 錠杆 5 コイルばね 6 ストッパー片 7 錠止部 R 錠機構 R1 鍵式の錠機構 R2 押釦式の錠機構 8 カバー K 鍵 9 ノックピン 10 取付け部 11 嵌合部 12 ベースプレート 13 探り止め片 14 付勢ばね 15 突縁 16 鍵の挿入間隙 17 当接部 18 掛止部 19 支軸 20 凹部 21 番手部 22 番手孔 23 切欠部 24 押釦 25 孔 26 ベースプレート 27 ガイド孔 S 収容空間 28 起立片 29 上端部 30 弾性掛止片 31 凸縁 32 凹縁 33 リセット釦 34 リセットプレート 35 ばね受 36 復帰ばね 37 番手部 37’ 凹部 37” 凸部 38 凸縁 39 凹縁 40 ピン孔 41 凹凸部 42 当接部 43 開錠押釦 44 開錠プレート 45 作動部 46 押圧ばね 47 突出片 48 係合当接部 49 保持部 50 把手 51 緩衝ばね 52 突起 53 ヒンジ軸 54 押上ばね 55 ストッパ 56 摘み 57 円弧形溝 58 嵌入部 59 重ね合わせ部 60 重ね合わせ部 61 切り起こし片 62 貫通孔 63 取付け用バンド 64 ねじ孔 65 めねじ孔

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型3と下型2を一体に結合して下端を
    向かい合わせて開放した、中空でリング形のケース本体
    1内に、施錠時にケース本体1の下部の一端から他端に
    嵌入する円弧形の錠杆4と、該錠杆4を常時開錠方向に
    牽引するコイルばね5とを設け、ケース本体1の側部に
    設けた錠機構Rから臨出するストッパー片6を上記錠杆
    4の側面に設けた錠止部7に係合させるようにした自転
    車用リング錠において、前記錠機構Rは、前記ケース本
    体1とは別体のカバーケース8内に一体に内蔵し、この
    カバーケース8に覆われた錠機構Rをカバーケース8と
    共に、前記下型2に一体成形した取付け部10に固定す
    るとともに、該錠機構Rから臨出するストッパー片6を
    上記錠杆4の錠止部7に係合させるように組み立てた自
    転車用リング錠。
  2. 【請求項2】 前記カバーケース8で覆われた錠機構R
    は、鍵Kの使用によって前記ストッパー片6を開錠位置
    に変位させる鍵式の錠機構R1であることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の自転車用リング
    錠。
  3. 【請求項3】 前記カバーケース8で覆われた錠機構R
    は、カバーケース8上に臨出させた複数個の押釦24を
    備え、所定の押釦操作と開錠プレート44の操作とによ
    って、前記ストッパー片6を開錠位置に変位させる押釦
    式の錠機構R2であることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の自転車用リング錠。
  4. 【請求項4】 前記鍵式の錠機構R1は、前記カバーケ
    ース8と、 このカバーケース8に前後の嵌合部11を嵌着して一体
    に固定され、カバーケース8との間に錠機構R1の収容
    空間Sを形成するベースプレート12と、 ベースプレート12に両側をガイドされ、前後に摺動を
    自在にして重ね合わされた探り止め片13と、 ベースプレート12にピンヒンジされて探り止め片13
    上に左右への揺動を自在にして重ね合わされ、ベースプ
    レート12の側壁と探り止め片13の側縁との間に形成
    した鍵の挿入間隙16に一端の当接部17を臨出させ、
    他端の掛止部18を前記錠杆4の錠止部7との係合位置
    に臨出させ、中間を探り止め片13の一端に係合させて
    探り止められるストッパー片6と、 ベースプレート12に支軸19を有して一端を探り止め
    片13に掛止し、他端をストッパー片6に掛止して、ス
    トッパー片6を常時錠杆4の錠止部7との係合位置に臨
    出させるように付勢する付勢ばね14と、 上記カバーケース8の端面に設けた鍵穴に差し込まれ、
    上記鍵の挿入間隙16内で先端をストッパー片6の当接
    部17と係合し、さらにストッパー片6の側縁に凹凸で
    形成した番手部21に表裏に貫通する番手孔22を係合
    させる鍵K、以上の組合せからなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第2項記載の自転車用リング錠。
  5. 【請求項5】 前記押釦式の錠機構R2は、押釦24と
    同数の孔25を上面に設けたカバーケース8と、 このカバーケース8に前後の端面に設けた凹凸の嵌合部
    11を嵌着して一体に固定され、カバーケース8との間
    に錠機構R2の収容空間Sを形成するベースプレート2
    6と、 ベースプレート26の前後に設けたガイド孔27に前後
    の起立片28を嵌合させて、前後方向に摺動を自在にし
    てベースプレート26の裏面に重ね合わされ、押釦24
    の弾性掛止片30の幅に対応する凸縁31と凹縁32を
    前後方向に並設し、カバーケース8の前部側面にリセッ
    ト釦33を臨出させたリセットプレート34と、 ベースプレート26に設けたばね受35にそれぞれの復
    帰ばね36を支承させて上記カバーケース8の孔25か
    ら上端部29を臨出させ、それぞれの同一側面に凹部3
    7’と凸部37”で形成した番手部37を具え、それぞ
    れの他側面に、リセットプレート34の凸縁38と凹縁
    39に係合するように下端を鉤形に形成した弾性掛止片
    30を一体に具えた複数個の押釦24と、 押釦24の側面の番手部37と係合する凹凸部41を側
    縁に具えて前後に摺動自在に設けられ、カバーケース8
    の前部側面側にストッパー片6を開錠方向に回転させる
    当接部42を具え、他端にカバーケース8の後部側面に
    臨出する開錠押釦43を具えた開錠プレート44と、 開錠プレート44の当接部42に接する作動部45を一
    端に具え、他端に前記錠杆4の錠止部7との係合位置に
    臨出する掛止部18を具え、カバーケース8の裏面に垂
    設されて錠機構R2と共にカバーケース8を前記ケース
    本体1の下型2の取付け部10に固定するノックピン9
    に揺動自在に枢着したストッパー片6と、上記ノックピ
    ン9に嵌装されて、ストッパー片6を常時錠杆4の錠止
    部7との係合位置に臨出させるように付勢する付勢ばね
    14と、 上記開錠プレート44の当接部42とリセットプレート
    34の一方の起立片28との間に介設されて、リセット
    プレート34を押釦24の弾性掛止片30との掛止位置
    に付勢する押圧ばね46、 以上の組合せからなることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第3項記載の自転車用リング錠。
  6. 【請求項6】 前記リセットプレート34は、前記錠杆
    4の側面に接近する突出片47を設け、錠杆4の側面に
    は、錠杆4と共に施錠方向に摺動した錠止部7が、前記
    付勢ばね14に抗して前記ストッパー片6の掛止部18
    を通過した後に前記コイルばね5に牽引されて錠止位置
    に戻るという往復行程時に上記突出片47に接触して、
    リセットプレート34にリセット動作を連動させる係合
    当接部48を設け、上記ストッパー片6には、上記往復
    行程に相当する長さを有して錠杆4の側面に接して、ス
    トッパー片6の掛止部18を錠止位置に保持する保持部
    49を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第4項記載の自転車用リング錠。
  7. 【請求項7】 前記錠杆4を下面を開放したU字形に形
    成し、この錠杆4内に緩衝ばね51を取り付け、前記ケ
    ース本体1の下型2に、該錠杆4の開錠位置で上記緩衝
    ばね51を受け止める突起52を設けたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の自転車用リング
    錠。
  8. 【請求項8】 前記ケース本体1を構成する上型3と下
    型2は、共に円弧形の内側に張り出す左右一対の重ね合
    わせ部59,60を具え、上型3の重ね合わせ部59か
    ら切り起こした一対の切り起こし片61を下型2の重ね
    合わせ部60に設けた貫通孔62に挿通し、その先端
    に、リング錠を自転車へ取り付けるための取付け用バン
    ド63を挿通してかしめつけ、この取付け用バンド63
    と共に上記上型3と下型2を一体に結合したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の自転車用リ
    ング錠。
  9. 【請求項9】 前記ケース本体1を構成する上型3と下
    型2は、共に円弧形の内側に張り出す左右一対の重ね合
    わせ部59,60を具え、この重ね合わせ部59,60
    の裏側に、両端にねじ孔64,65を設けた自転車への
    取付け用バンド63を固着し、この取付け用バンド63
    の一方のねじ孔65を、ねじの進む方向に沿って2段に
    絞り出した肩付きのめねじ孔65に形成したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の自転車用リ
    ング錠。
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