JPH0254076A - 南京錠 - Google Patents

南京錠

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JPH0254076A
JPH0254076A JP1185852A JP18585289A JPH0254076A JP H0254076 A JPH0254076 A JP H0254076A JP 1185852 A JP1185852 A JP 1185852A JP 18585289 A JP18585289 A JP 18585289A JP H0254076 A JPH0254076 A JP H0254076A
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latch
button
end portion
buttons
locking
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ロバート・ジェイ・ブレトゥル
Jewell A Taylor
ジュエル・エイ・テイラー
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    • E05B67/08Padlocks with shackles hinged on the case
    • E05B67/10Padlocks with shackles hinged on the case with devices for securing the free end of the shackle
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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    • E05B37/16Permutation or combination locks; Puzzle locks with two or more push or pull knobs, slides, or the like
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    • Y10T70/417Combination-controlled
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    • Y10T70/424Sliding
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    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7153Combination
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  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は解錠のために往復運動ではなく揺動のみをする
掛金を有する錠に係る。−層詳細には、本発明は、任意
の形式の内部ロッキング機構、好ましくは押ボタンロッ
キング組立体と組み合わせて、揺動のみをする掛金組立
体を有する南京錠に係る。揺動のみをする掛金を有する
形式の本発明による南京錠は複雑さが少なく、費用が低
く、部品数が少なく、組立が容易であり、また錠を無理
にこじあけるのに必要な力が4〜8倍まで大きいという
利点を有する。
従来の技術 南京錠を開くために掛金と錠ハウジングとの間の往復運
動が必要とされる掛金組立体を提供することは露出した
掛金を有する南京錠の分野で従来から知られている。最
も一般的な形態のこれらの南京錠は南京錠ボディに対し
て相対的に掛金をラッチ又はレリーズするべくロッキン
グ部材の比較的複雑な配置を含んでいる。これらの南京
錠は、レリーズされた時に相対的な往復運動を達成する
べくボディから外へ上方に動く逆U字形の掛金を有する
。掛金の短い端は次いで南京錠ボディをクリアした後に
のみ開くべく揺動し、また長い端はロッキング機構のな
かに拘束されている。これらの形式の南京錠は一般に往
復運動掛金南京錠と呼ばれている。
口)金と南京錠ボディとの間の相対的往復運動のこのテ
ーマの他の変形例は1974年9月24日付は米国特許
第3,837.189号明細書に示されている部分のり
バーサルである。この明細書による設計の南京錠は、一
端が他端よりもわずかに短い逆U字形の掛金と、互いに
相対的に制約された大きさの運動をするべく構成された
外側シェル及び内側コアを有する錠ボディとを含んでい
る。ロッキング機構が“開”位置へ操作される時、掛金
の短いほうの端は外側シェルの下方運動によりレリーズ
されている。これは掛金の開位置への揺動を許す。
往復運動する南京錠の一つの重大な問題は、内部空間の
制限により掛金の自由端に対して十分に深い凹みが得ら
れないことである。掛金の拘束端を拘束するロッキング
機構の内在的な遊びのために、掛金はしばしば、それを
揺動させて解錠するべく南京錠ボディの上端をクリアす
るのに十分な距離を引き出され得る。いったん掛金が南
京錠ボディの上端をクリアすると、掛金の揺動を阻止す
るものはなにもない、いくつかの南京錠を解錠するのに
必要な力は140ポンド(725kg)という小さい力
である。多くの高校生の年令の若者が手でこのような錠
を容易に引き開き得る。
多くの現在の南京錠の他の不利な点は回転ダイアルの使
用に伴うものである0回転ダイアルは暗い所では又は多
くの身体障害者によっては使用され得ず、また器用で完
全な視力のある人が昼光のなかでこのような錠を開くの
にさえしばしば困難を伴う、加えて、回転ダイアル操作
は遅く、またダイアルマークとインデックスとの比較的
正確な合致を必要とし、また設定がほとんどの高価な錠
でも不正確である。
鍵錠の使用に伴う不利な点もある。1!は携帯に不便で
あり、また紛失又は盗難のおそれがある。
たいていの人々は鍵リングに他の鍵を追加することより
も頭のなかに組み合わせを記憶することを好む。
1988年6付き21重付け米国特許第4.75183
0号明細書に記載されているような押しホモン錠は回転
ダイアル及び鍵錠にくらべて有意襞な利点を有する。押
しホモン錠の確実な動作は迅速で容易で正確な操作を可
能にする。押しホモン錠は組み合わせ錠である点で回転
ダイアル錠と同じくこじあけに対して比較的強い性質を
有し、また暗い所でも無視力又は身体障害者によっても
開かれ得る。現在の押しホモン錠の一つの欠点は、必要
とされる内部部品が多く、その結果として組立が複雑な
ことにある。他の欠点は、露出された掛金を有する往復
運動する南京錠の内在的な遊びの結果として、南京錠が
小さいこじあけ力により開かれやすいことである。
従って、操作しやすく、組立費用が少なくてすみ、また
小さいこじあけ力による解錠を許す過大な遊びを生じな
い簡単さを有する強力な南京錠が要請されている。
発明が解決しようとする課題 本発明の一つの課題は、通常の露出された掛金を有する
錠よりも強く、また製造及び操作が非常に容易であり、
揺動のみをすることを特徴とする改良かつ簡単化された
錠を提供することである。
本発明の他の課題は、往復運動するロッキング機構に内
在的な遊びが消去されているので、通常の錠よりも大き
いこじあけ力に耐える、揺動のみをする掛金を提供する
ことである。
本発明の他の課題は、掛金の自由端とレリーズ可能に係
合するべく親指ランチにより操作され、また親指ラッチ
がこじあけを防止する手段として過大な力の作用時に離
脱するべく製造されている往復運動可能な円筒状のスリ
ーブを提供することである。
本発明の他の課題は、製造及び組立が容易であり、単一
又は多重ボタンを含む広範囲の組み合わせの容易な選定
を可能にする改良された押しボタンロッキング組立体を
提供することである。
本発明の他の課題は、本発明の揺動のみをする掛金及び
ラッチング機構と共に、又は通常の往復運動掛金形式の
機構と共に使用され得る改良された押しボタン組み合わ
せロッキング機構を提供することである。
本発明の他の課題は、補助マスターキー形式のロッキン
グ機構と共に使用され得る改良された押しボタンロッキ
ングtiaflを提供することである。
本発明の他の課題は、二つの形式のボタンを受は入れる
ための押しボタン孔を有する簡単なボタンブロックを含
んでおり、ボタンがボタンと横方向に交差しかつ係合す
る簡単な弾性的部材により上がった位置もしくは押され
た位置に確実に保持される改良された押しボタンロッキ
ング機構を提供することである。
本発明の他の課題は、押しボタンロッキング機構に使用
するべく特に構成されている二種類、組み合わせ形式ボ
タン及びデッドピン形式ボタン、の特殊な押しボタンを
提供することである。
本発明のさらに他の課題は特許請求の範囲、以下の説明
及び添付図面から明らかになろう。
課題を解決するための手段 本発明はハウジングと、逆U字形の掛金と、親指ラッチ
及び硬化されたスリ・−ブを含んでいる往復運動可能な
掛金ラッチング組立体と、ロッキング機構とを有する押
しボタン南京錠を含んでいる。
掛金は揺動のみをするように構成されており、その自由
端は、ハウジングを通って、好ましくは正面の孔を通っ
て突出している親指ラッチ部材の操作時に南京錠ボディ
ハウジングのなかへ往f[動可能であるスリーブにより
受入れ係合されている。
逆U字形の掛金はその長いほうの端を南京錠ボディのな
かに拘束されており、そこで親指ラッチ及び掛金スリー
ブ部材を含んでいるラッチング機構と係合している。親
指ランチは好ましくは離脱構造であり、またスリーブは
回転可能であってよい。
ラッチング機構を選択的にロック及びアンロックする任
意の所望の形式のロッキング機構が用いられ得る。
好ましいロッキング機構は押しボタン形式であり、また
二つの形式のボタン、一つ又はそれ以上の組み合わせピ
ンボタンく形式Aボタン)及びデッドピンボタン(形式
Bボタン)、を受入れかつ保持するため間隔をおいたア
レイのなかに複数個の孔を有するボタンブロック部材を
含んでいる。
ボタンブロックのなかの横方向の孔は押しボタン孔と交
差しており、また押しボタンを第一の上がった位置もし
くは押された位置に保持するべく押しボタンの側面の弧
状の溝と係合する弾性的部材を受入れている。ボタンは
下側の端の付近でロッキング板のなかのスロットと係合
するべく形作られている。これらのスロットは錠の正面
及びボタンブロックの孔と整列させられている拡大され
た弧状の除去された部分(孔)を設けられている。
ボタンは、正しい組み合わせボタンが押される時にロッ
キング板の往復運動を阻止もしくは許容する隣接する阻
止及び通過直径部分を有するものとして形作られている
組み合わせは゛ボタンブロックのなかの適当な孔のなか
に組み合わせビン形式Aボタンを予め選定された位置に
置(ことにより容易に変更される。
デッドビン形式Bボタンはスロットを有するロッキング
板のなかへ押された時に掛金ラッチング組立体が運動す
るのを阻止するように選定されたベース直径を有する。
組み合わせ形式Aボタンは、押された時に、ラッチング
組立体が往復運動をして掛金をレリーズし得るように、
スロットを有するロッキング板の十分な間隙を許す、使
用者は南京錠を開くべ(親指ラッチを操作するために形
式六組み合わせボタンを押すだけでよ(、形式Bデッド
ピンボタンを押す必要はない、ボタンの゛組み合わせは
順序に関係していないことが好ましい。
このことはロッキング機構全体の複雑さを減じ、また特
定の組み合わせ数列を記憶する必要性を減する。
掛金保持ピンは垂直往復運動及び打)金のなかの遊びを
阻止する。掛金揺動ロックピンは、泥棒がスリーブを鋸
で切断したときにも、掛金が開位置へ回転されるのを阻
止する。
実施例 以下の詳細な説明は例により本発明を示すものであり、
本発明の原理を制限するものではない。
この説明は当業者が本発明による錠を製造し使用するこ
とを明らかに可能にし、また本発明を実施する最良の形
態と現在信ぜられるものを含めて本発明による錠のいく
つかの実施、適応、変更及び代替を説明するものである
第1図には、錠ハウジング2、逆U字形の掛金3、m?
旨ラッチ組立体4及び正面板5を含んでいる本発明の押
しボタン南京錠1の斜視図が示されている0錠ハウジン
グは任意の一般的な形状であってよいが、ほぼ長方形状
であり、また背面板6、間隔をおいて向かい合う側壁7
及び8、底壁9及び頂壁10を含んでいることは好まし
い、壁は背面板に対して直立している。壁は背面板と一
体であってもよいし、任意の好都合な締付は手段により
背面板に取付けられていてもよい。
押しボタン南京錠は10(囚の押しボタンを有するもの
として示されているが、任意の好都合な個数の押しボタ
ンが設けられていてよいことは理解されよう、一般的に
、多くのボタンが設けられているほど、多くの数の組み
合わせが得られる。従って、もし多数の組み合わせが望
まれるならば、押しボタンの数は増されなければならな
い、加えて、押しボタンは二つの平行な列のなかにアレ
イ状に配置されるものとして示されているが、一つ又は
それ以上の列のなかにアレイ状に配置されてもよいし、
円形又は三角形などのような任意の形式のパターンのな
かに配置されてもよいことは理解されよう。
示されている現在最良の形態の例、五つのボタンの二つ
の列を存する+ボタンの押しボタン南京錠の例では、錠
ハウジング2の背面板6はボタンビン12の端部分が通
過する一連の孔11を設けられている。頂壁10は親指
ラッチ組立体4のスリーブ14が往復運動し得る孔13
を設けられている。孔13から横方向に間隔をおいて、
また同一の平面内に整列させられて、3字形の掛金3の
長い拘束端16を受入れる孔15が頂壁10に設けられ
ている。錠ハウジングは、頂壁10の孔15と整列させ
られておりその延長をなす孔を含んでいる上側案内ブロ
ック17を設けられている。
錠ハウジング2は、その頂壁10及び上側案内ブロック
17を通過する孔15と軸線方向に整列させられている
孔19を有する下側案内ブロック18をも設けられてい
る。3字形の掛金3の拘束端16と受入れ係合する圧縮
ばね20については後で一層詳細に説明する。
続けて第1図を参照すると、親指ランチ組立体4は親を
旨ラッチブロック25を含んでおり、それにロッキング
板26、突出している分離親指ラッチ27及びスリーブ
14が別に又は一体に取付けられている。親指ラッチブ
ロックは一つの周縁に隣接して、J字形掛金の拘束端1
6を受入れるべく孔15及び19と軸線方向に整合する
孔28を設けられている。第2図及び第3図中に最もよ
く見られるように、組立てられた時、親指ラッチ組立体
4のスリーブ14はハウジングの頂壁10の孔13を通
して受入れられている。加えて、上側案内ブロック17
の孔15、親指ランチブロック25の孔28及び下側案
内ブロック18の孔19は全て、それらのなかに受入れ
られているJ字形掛金の拘束端16と軸線方向に整列さ
せられている。圧縮ばね20は親指ラッチブロック25
の下面29と下側案内ブロック18の上面30との間に
置かれている。このことは第2図及び第3図中に最もよ
く示されている。
掛金3の拘束端16が前記のような案内ブロック17及
び18のなかに挿入された後、掛金保持ビン31が下側
案内ブロック18の孔32のなかへねじ締め又はプレス
ばめされる。第2図及び第3図中に最もよく見られるよ
うに、掛金保持ビン31は掛金の溝33と係合して、掛
金が錠から引き抜かれるのを阻止する。好ましくは、掛
金の溝33は下側案内ブロック18の孔32のなかに置
かれた掛金保持ビン31と係合するべく掛金の拘束部分
16の端に隣接して置かれている。このことは掛金3の
強度を増す。なぜならば、上側案内ブロック17のなか
に置かれた時に掛金保持ビン31と係合するべく溝33
が置かれた場合よりも曲げモーメントを掛金に与える機
会が少ないからである。溝及びビンは、束縛なしに掛金
の揺動を許すように、しかも錠の完全破壊は別として掛
金保持ビンを変形させることによりl)金が錠から引き
出され得ないように溝が十分に深く、また掛金保持ビン
31が十分な直径を有するように寸法を選定されている
。好ましくは、掛金保持ビン及び掛金溝33の表面の双
方は錠の強度を改善するべく硬化されている。都合よく
、プラスチックカラー34(第2図及び第3図)が、孔
15を封じるべく、頂板10に隣接して置かれている。
このことは、それを掛金3の短い自由端35の上にスリ
ップさせることにより最も都合よく行われる。
親指ラッチ組立体4のロッキング板26は南京錠の施錠
位置で錠ハウジング2の背面板6の孔11及びボタンブ
ロック45及び正面板の孔46と軸線方向に整列させら
れている一連の孔36を有する。各列のなかの孔は孔3
6の直径よりも幅の小さい連続スロット37により結ば
れている。このスロットは親指ラッチ組立体4に対して
望まれる垂直往復運動の大きさだけ最も上側の孔の上に
延びている。好ましくは、ロッキング板26は、第1図
及び第6図中に最もよく見られるように、垂下する周縁
38及びリブ39.40を含んでいてよい0周縁及びリ
ブは背面板6がら垂直に間隔をおき、それに沿って湧動
案内をするように寸法を選定されている。
正面板5は、背面板6の孔11と軸線方向に整列させら
れている一連の(この例では10個の)ボタン受入れ孔
46を有するボタンブロック45に取付けられ又はそれ
と一体に形成されている。
加えて、ボタンブロック45はボタン保持器部材48を
受入れる横方向に向けられた孔47を含んでいる。横方
向の孔47は、第6図〜第8図中に最もよく見られるよ
うに、ボタン孔46の各々と交差している。ボタン保持
器は、後で一層詳細に説明されるようにボタンの側面を
保持係合し得る任意の弾性的材料であってよい。好まし
くは、それはゴム又はプラスチックの弾性ロッドである
が、金属ばねのような任意の他の材料であってもよい。
好ましい実施例では、ボタン保持器は孔47のなかに楽
にはまる寸法の固体ネオブレンのロフトである。
押しボタン12としては二種類の形式、いわゆる組み合
わせボタン式押しボタンA及びデッドビンBボタンが用
いられる。第1図及び第11図中に示されているように
、ボタンはその軸線方向の長さに沿って間隔をおかれた
種々の方形カット及び半円形の溝を有する。その機能は
後で第4図〜第8図及び第11図の説明に結び付いて一
層詳細に説明される。
押しボタンは、孔46のなかへそれらを押すことにより
、正面板ボタンブロック45のなかへ簡単に組立てられ
る。ネオプレンボタン保持器48は半円形の溝65又は
66の一つと係合し、また錠の組立て中にビンを所定の
位置に保持する。
錠を組立てるためには、親指ラッチ組立体4が前記のよ
うにスリーブ14を頂壁10の孔13に通して錠ハウジ
ング2のなかへ挿入される。その後に、ばね20が置か
れ、またJ字形掛金の拘束端16が孔15.28を通し
て、ばね20の開いた中心コアを通して、またそこから
下側案内ブロック18の孔19のなかへ挿入される。掛
金保持ビン31が次いでその受入れ孔32のなかへ押さ
れ、また掛金がこうして錠のなかのその作動位置へ取付
けられる。掛金は次いで90°回転され、また揺動ロッ
クピン50が掛金の拘束部分16の孔51のなかへプレ
スばめされる。揺動ロックビン50の機能は第2図、第
3図及び第9図中に最もよく示されている。このビン5
0、孔51及びスロット53の表面は好ましくは錠の安
全性のためにはだ焼きされている。
第9図中に最もよ(見られるように、親指ランチブロッ
ク25の上面52は、親指ランチ組立体4がその上側の
ロック(ラッチ)された位置にある時に揺動ロックビン
50を受入れる溝53を設けられている。これは、スリ
ーブ14が泥棒により例えばスリーブエ4が頂壁10か
ら出ている個所で親指ラッチブロック25からスリーブ
14を鋸により切り離すことにより除去された場合に掛
金を回転することにより錠が開かれるのを阻止する。ス
リーブ14は掛金全体と同じくはだ焼きされている。万
が−、スリーブ14が除去された場合にも、はだ焼きさ
れた揺動ロックピン50が溝53のなかにトラップされ
ており、掛金の回転を阻止するので、掛金は揺動し得な
い、これは第2図中にも示されている0次いで、錠が親
指ラッチ組立体4を下方に往復運動させることにより関
かれる時、ビン50は溝53からレリーズされ、また掛
金は揺動され得る。ブロック25の上面52にただ一つ
の溝が存在しているので、掛金16(第9図参照)の外
周を越えて延びていると750の部分は親指ラッチブロ
ック25の上面52に載り、こうして親指ラッチを下方
にレリーズされた(解錠)位置に保ち得る。これは、掛
金が開位置にある時に錠が施錠されるのを阻止する。
組立体の説明を続けると、(ボタンブロック45の孔4
7のなかのボタン保持器部材48と孔46のなかに置か
れた押しボタン12とを含んでいる)正面板5は次いで
親指ランチ組立体4の上に置かれ、ボタンはロッキング
板26の孔36を通り、またそこから背面板の孔11を
通る。組立体を完成するべく、一つ又はそれ以上のビン
55が正面板5の孔56を通して、またそこから錠ハウ
ジング2の隅縁に沿って対応する整列孔57のなかへプ
レスばめされる。プレスばめの代わりに、正面板5は一
路ねじ、無頭ねじ、スポット溶接、ロッキングボルトな
どのような適当な除去不可能な締付は手段を追加するこ
とにより取付けられてもよい、第1図〜第3図には、ハ
ウジング2の頂に取付けられた正面板5が示されており
、第4図〜第10図及び第12図には、正面板5がハウ
ジング2のなかに差し込まれている代替的な配置が示さ
れている。
正面板は除去された部分又はノツチ58を含んでおり、
そのなかに分離親指ラッチ27が受入れられている。ノ
ツチ58は親指ラッチがその上側の施錠位置からその下
側の開位置へ往復運動をするのを許すのに十分に垂直方
向に長い。錠の操作は第2図〜第8図及び第12図中に
最もよく示されている。第2図及び第3図には、親指ラ
ッチ組立体4の作動を示すべく正面板5を除去した状態
で錠が正両立面図で示されている。第2図には親指ラッ
チ組立体4が、J字形掛金の短い自由端35がスリーブ
14のなかに受入れられている施錠位置に対応する最も
上側の位置で示されている。
掛金保持ピン31が所定の位置にあるので、掛金はスリ
ーブ14から外へ上方に往復運動をさせられ得ない、ボ
タンがロッキング板26をその上方位置(後で第4図〜
第8図により一層詳細に説明される)にロックするので
、親指ランチ組立体4はスリーブ14からfl金をレリ
ーズするべく下方に往復運動をさせられ得ない、さらに
、揺動ロックピン50が親指ラッチブロック25の上面
52の溝53に受入れられて係合しているので、掛金は
回転され得ない。
第3図には、親指ラッチ組立体が矢印Aにより最もよく
示されているように下方に往復運動をさせられている状
態が示されている。これは親指で分離親指ラッチの上面
を押すことにより成就される。これは、ロッキング板2
6をレリーズして、それが矢印Bにより最もよく示され
ているように下方に往復運動をするのを許す正しい組み
合わせの押しボタンを押すことにより行われる。それに
よりスリーブ14は孔13を通って錠ハウジング2の内
部へ後退する。それによりピン50はその溝53からレ
リーズされ、従って掛金は矢印Cにより最もよく示され
ているように拘束端の軸線の回りに揺動を許される。開
いた後の掛金の初期位置は第3図中に破線で示されてお
り、また完全に開いた位置は実線で示されている。掛金
3の自由端35と頂板10の頂面との間には最小の間隙
しか存在しない。
錠を再施錠するためには、掛金が第3図中に破線で示さ
れている位置へ戻るように揺動され、次いで圧力が親指
ラッチ27からレリーズされ、またばね20が親指ラッ
チブロック25を上方に押上げ、こうしてロッキング板
26を第2図中に矢印りにより示されている施錠位置に
戻す、押しボタンは次いでそれらの中立位置のいずれか
一つに戻され、また施錠が完了する。“中立“ボタン位
置は、全てのボタンが上がった位置にある状態もしくは
全てのボタンが押されている状態である。
ボタンが上がった位置にある時には、A及びBボタンの
下端は背面板6の背面と実質的に同一平面内にある。ボ
タンが全て押されている時には、ロッキングボタンの最
上端は正面板5の外側表面60と実質的に同一平面内に
ある。
次に第11図を参照すると、第11A図及び第11B図
には二f!!類のボタンが示されている。第11A図に
は組み合わせピン形式Aボタンが、また第11B図には
デッドビン形式Bボタンが示されている。第12図中に
示されているように、ボタン孔及びそれらのなかにはま
っているボタンのアレイは番号を付されている9図示さ
れている例では、ボタン/ボタン孔は左側の垂直列では
1〜5、右側の垂直列では6〜0(10)の連続番号を
付けられている。組み合わせ1−3−7−9を作るため
には、Aボタン(第11A図に示されている組み合わせ
ビン形式Aボタン)の四つが対応する孔1.3.7及び
9に挿入される。デッドビン形式Bボタンが次いで残り
の孔2.4.6.8及び0(10)のなかに置かれる。
これは四つのボタンの組み合わせの場合である。三つの
ボタンの組み合わせへの変更は、三つの形式Aボタン(
第11A図に示されている組み合わせビン形式Aボクン
)を正しい組み合わせ番号に対して選ばれた適当な孔に
使用し、七つのデッドピン形式Bボタンを残りの孔に使
用することにより簡単に行われ得る。
本発明の錠では、Iタンを押す順序はどうでもよい、ボ
タンは任意の順序で押され得る。すなわち、四つのボタ
ンの組み合わせの場合には1−3−7−9又は?−3−
1−9又は9−3−1−7など、これらの四つの番号の
すべての組み合わせで押され得る。
第2図及び第4図〜第8図かられかるように、押しボタ
ン12の外径はボタン孔46及びボタン孔45の直径よ
りも少し小さい。いま第11A図及び第11B図を参照
すると、“移動距離”、すなわち錠ハウジングのなかの
ボタンの上げ及び下げ(入り及び出)行程は画形式のボ
タン(それぞれ第11A図及び第11B図に示されてい
る組み合わせビン形式Aボタン及びデッドビン形式Bボ
タン)の肩部70及び72により制限されている。
第11図中に最もよく示されているように、ここで“ピ
ン°とも呼ばれる二つの形式の押しボタンは、直径が小
さいほうの底@69よりも大きい直径の頂端68を有す
るものとして独特に設針されている。第4図〜第8図中
に示されているように、各ピンは制限された距離を垂直
に上方及び下方に運動することを許されている。第12
図中に最もよく示されているように、正面板5のボタン
孔44はピンの頂端68のみの通過を許すのに十分な直
径である。垂直に上方への運動は正面板5の内面73と
接触するに至る上側肩部72により阻止される。同様に
背面板6の孔11はピンの底端69のみの通過を許すの
にちょうど十分な直径である。孔11はビン12の大き
いほうの頂端68に対して小さ過ぎるので、ビンは錠の
なかに不適切に組立てられ得ない。さらに垂直に下方へ
の運動は背面板6の内面71と接触するに至る下側肩部
70により阻止される。
第11図中に最もよく示されているように、各ビンは上
側の弧状の溝65及び下側の弧状の溝66を有する。各
ビンの下側の弧状の溝の下に二つの異なる直径の部分が
底端69の上の各ピンの下側部分に方形カントノツチに
より形成されている。
第11A[mには、下側の半円形の溝66と通過直径部
分75との間に位置する肩部67を有し、通過直径部分
75の後に肩部67と間−の外径の阻止直径部分74が
続いている組み合わせビンが示されている。すなわち溝
75は直径の大きい部分74により直径の小さい底端6
9の上に間隔をおかれている。第11B図には、下側の
輪状の溝66と通過直径部分75との間に置かれた阻止
直径部分76を有するデッドピンが示されている。
デッドピンの阻止直径部分76の軸線方向の長さ(高さ
)は組み合わせビンの肩部67及び通過直径部分75の
高さの和に等しい。デッドピンの通過直径部分75なら
びに組み合わせビンの通過直径部分75及び阻止直径部
分74の高さは実質的に等しい、なお、二つの対の通過
直径部分は互いに位置を逆にされていることに言及して
おく。通過直径部分は組み合わせピンのなかでは阻止直
径部分の上に、またデッドピンのなかでは阻止直径部分
の下に位置している。
第4図及び第5図はそれぞれ第2図及び第3図中の線4
−4及び5−5に沿う長手方向の部分断面図(ボタンは
断面を示されていない)である。
第2図及び第3図中の五つの押しボタンの列ではなく四
つの押しボタンの列が示されている。ロッキング板26
は、組み合わせピンの全てが押されており、かつデッド
ピンの全てが押されていない時にのみ動かされ得る。第
4図には、二つの組み合わせビンが押されており、かつ
二つのデッドピンが押されておらず、また分離親指ラッ
チ27が操作されて親指ランチブロック25及びロッキ
ング板26を開位置へ運動させている状態が示されてい
る。スリーブ14は錠ハウジングのなかへ引っ込められ
ており、それにより掛金3の短い自由端35をレリーズ
している。第5図には、デッドピン(第5図中の左から
第二のボタン)が押されており、かつ(又は)組み合わ
せピン(第5図中の最も左又は最も右のボタン)が押さ
れていない時に、どのようにしてロッキング板26の運
動が阻止されるかが示されている。押されたデッドピン
の阻止直径部分76はそれが通過するロッキング掘孔3
6を有効に塞いで、連続スロットが押されたデッドビン
を滑動通過するのを阻止する。なお、対応するロッキン
グ掘孔36と整列させられている阻止直径部分76を有
する二つの押されていない組み合わせビンもロッキング
板の運動を阻止する。
次に第6図〜第8図を参照すると、これらの図面は第2
図の線6−6.7−7及び8−8に沿う一連の横断面図
であり、ボタン保持器部材48のta姥及びボタンブロ
ック25のなかの二つの形式の押しボタンの確実な作用
を示している。好ましくはボタン保持器は60〜90の
デュロメータ範囲を有するネオブレン又はウレタンのよ
うな剛固な耐摩耗性のエラストマーである。第6図には
二つの形式のボタンが押されていない位置でそれらの下
側の弧状の溝66がボタン保持器48と係合している状
態で示されている。第7図には、組み合わせビンが押さ
れてボタン保持器48を越えて固定された第二の押され
た位置へ移動しており、そこで上側の弧状の溝65が今
やボタン保持器と係合している状態が示されている。押
された組み合わせビンは背板6の内側表面71と係合す
る阻止直径部分74のストッパ肩部70により上側の弧
状の溝65を越えてボタン保持器48をそれ以上に通過
するのを阻止される。第8図には、第7図に対して相補
性の図として、デッドビンが押されており、その上側の
弧状の溝65がボタン保持器部材48と係合している状
態が示されている。
このデッドビンは背板6の内側表面71と係合する阻止
直径部分74のストッパ肩部70により下方へのそれ以
上の運動を阻止される。
第7図中の断面に最もよく示されているように、組み合
わせビンは押された位置で通過i径部分75で破線で示
されている連続スロット37及びロッキング掘孔36と
整列させられている。デッドビンが押されていない時に
は、デッドビンに相当する通過直径部分75が連続スロ
ット37及びロッキング掘孔36と整列させられている
。第7図中に最もよく示されているように、デッドビン
の通過直径部分75及び組み合わせビンのm止直径部分
74及び通過直径部分75の垂直軸線に沿う長さが等し
く、かつ周縁38及びリプ39及び40の高さ及びロッ
キング掘孔11の深さを表す距離よりもわずかに小さい
ことは重要である。これらの相対的長さの選定は、組み
合わせビンが押されている時に口・ノキング板26が組
み合わせビンが通過直径部分75及び阻止直径部分74
を滑動通過するのを許すために必要である。相応して、
ロッキング板26は次いで押されていないデッドビンの
通過直径部分75を滑動通過する。
第1O図には、第2図中に示されているような固定され
たスリーブ14の代わりに掛金3の短い自由端35を保
持するための代替的手段として、案内される回転スリー
ブ79が示されている。回転可能なスリーブは錠のこじ
あけを思いとどまらせるのに特に有用である。成る程度
の遊びは閉鎖を容易にするために必要であろう9回転可
能なスリーブを設けることにより、スリーブは鋸による
切断が非常に困難になる。なぜならば、スリーブが鋸の
往復運動のもとに自由に回転するからである。この回転
は、親指ランチブロック25の最も上側の部分に置かれ
た軸受レース82及び案内される回転スリーブ79の外
側表面83により境されている案内される回転スリーブ
79を包囲する玉軸受装置80又は他の簡単な軸受表面
を使用することにより成就される。
第10図には、ノツチカット肩部84により親指ランチ
ブロック25のなかへ拘束された案内される゛回転スリ
ーブ79のフランジ85の上側部分及び保持器板81に
より拘束されたフランジ85の下側部分も示されている
。この保持器板は機械ねじ、プレスばめビンなどのよう
な任意の適当なファスナー86により親指ラッチブロッ
クに取付けられている。
以上に於ては本発明を特定の好ましい実施例について説
明してきたが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう0例えば、こ
こに開示された押しボタンロッキング機構は往復運動を
する掛金のような種々の掛金及び掛金ラッチ形式と共に
、また円形、方形、球形、長方形などのような種々のハ
ウジング形式及び形状と共に使用され得る。逆に、揺動
のみをする掛金及び(又は)スリーブを有する往復運動
をする親指ラッチ組立体は単独で又は回転ダイアル錠、
円筒ダイアル(ブリーフケース形式)錠、鍵錠又は他の
押しボタン形態のような広範囲の種々のロッキング機構
と組み合わせて使用され得る0本発明の範囲は特許請求
の範囲によってのみ限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による錠の部品の相互関係を示す斜視図
である。 第2図は正面板を除去した状態で施錠位置で錠の内部機
構を示す正両立面図である。 第3図は正面板を除去した状態で解錠位置を示し、かつ
親指ラッチ組立体の往復運動作用及び掛金の揺動作用を
示す本発明の錠の正両立面図である。 第4図及び第5図は南京錠の内部ロッキング機構をロッ
クかつアンロックする押しボタンの機構を示す長手方向
の部分的断面図(ボタンは断面を示されていない)の対
である。 第4図は押しボタンが正しい組み合わせに操作されてお
り、従って解錠を許す状態を示す、第3図中の線4−4
に沿う断面図である。 第5図は押しボタンが間違った組み合わせに押されてお
り、従って解錠を阻止する状態を示す、第2図中の線5
−5に沿う断面図である。 第6図ないし第8図は二つの形式のボタンの操作を示す
、第2図の線6−6.7−7及び8−8に沿う一連の横
断面図(ボタンは断面を示されていない)である。 第6図は二つの形式のボタン、組み合わせボタンA及び
デッドビンBボタンが共に上がった中立位置にあり、従
って解錠を阻止する状態を示す、第2図中の線6・6に
沿う断面図である。 第7図は組み合わせビンが正しい組み合わせの一部とし
ての押された位置にあり、従って解錠を許す状態を示す
、第2図中の線7−7に沿う横断面図である。 第8図は、デッドビンは押されているが、組み合わせビ
ンが押されていない間違った組み合わせ、すなわち解錠
を阻止する状態を示す第2図中の線8−8に沿う横断面
図である。 第9図は揺動錠ピンの操作の二つのモードを示す、第3
図中の線9−9に沿う頂部の部分的横断面図である。 第10図は親指ラッチブロックのなかへ組み入れられて
いる回転可能なスリーブ構成の部分的断面を示す、第1
2図中の線10−10に沿う断面図である。 第11A図及び第11B図は二つの形式のボタンの立面
図であり、第11A図は形式A組み合わせボタンを示し
、また第11B図はデッドビンBボタンを示している。 第12図は親指ラッチ及び番号を付された押しボタン孔
を示す、南京錠面の部分的正面立面図である。 1・・・押しボタン南京錠、2・・・錠ハウジング、3
・・・掛金、4・・・親指ラッチ組立体、5・・・正面
板、6・・・背面板、7.8・・・側壁、9・・・底壁
、10・・・頂壁、11・・・孔、12・・・ボタンビ
ン、13・・・孔、14・・・ス、リープ、15・・・
孔、16・・・拘束端、17・・・上側案内ブロック、
18・・・下側案内ブロック、19・・・孔、25・・
・親指ラッチブロック、26・・・ロッキング板、27
・・・親指ラッチ、28・・・孔、29・・・案内ブロ
ック下面、30・・・案内ブロック上面、31・・・掛
金保持ビン、32・・・孔、33・・・溝、34・・・
カラ、35・・・自由端、36・・・孔、37・・・ス
ロット、38・・・周縁、39.40・・・リブ、45
・・・ボタンブロック、46・・・ボタン受入れ孔、4
7・・・孔、48・・・ボタン保持器、50・・・揺動
ロックビン、51・・・孔、52・・・上面、53・・
・溝、56・・・孔、65.66・・・弧状溝、68・
・・頂端、69・・・底端、70・・・肩部、71・・
・内側表面1.72・・・肩部、73・・・内側表面、
74・・・阻止直径部分、75・・・通過直径部分、7
6・・・阻止直径部分、79・・・回転スリーブ、80
・・・玉軸受装置、81・・・保持器板、82・・・軸
受レース、83・・・外側表面、84・・・ノツチカッ
ト肩部、85・・・フランジ、 86・・・ファスナー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一の施錠モード及び第二の解錠モードを有する
    南京錠に於いて、 a)正面と、前記正面から間隔をおいた背面と、周囲壁
    を形成するべく前記両面の間に置かれた少なくとも一つ
    の壁とを有するハウジングを含んでおり、前記両面及び
    前記壁は前記ハウジングのなかに空間を郭定しており、
    前記周囲壁はそれを貫く少なくとも第一の孔を有してお
    り、 b)ほぼ円筒状の第一の拘束端部分及び第二の自由端部
    分を有するほぼ逆L字形の掛金を含んでおり、前記第一
    及び前記第二の部分は中間部分により結ばれており、 i)前記掛金は前記第一の拘束端部分が、前記第一の円
    筒状の拘束端部分の長手方向の軸線の回りに少なくとも
    部分的に回転するべく、前記周囲壁の第一の孔を通って
    前記ハウジング空間のなかへ取付けられた状態に置かれ
    ており、 ii)前記中間部分及び前記自由端部分は前記施錠及び
    前記解錠モードの双方で少なくとも部分的に前記ハウジ
    ングの外部に置かれており、 c)前記掛金の前記自由端部分と係合するためのラッチ
    ング手段を含んでおり、前記ラッチング手段は前記ハウ
    ジング内に取付けられており、また前記掛金の前記自由
    端部分に対して相対的に運動可能であり、 d)前記掛金の前記自由端部分の揺動によるレリーズを
    阻止するべく、また前記第一の施錠モード及び前記第二
    の解錠モードを定めるべく、前記ラッチング手段を選択
    的にロックするための手段を含んでおり、それによって
    、前記ラッチング手段の選択的レリーズの際に、前記ラ
    ッチング手段が、前記掛金の前記自由端部分をレリーズ
    して前記掛金の前記拘束端部分の軸線の回りの少なくと
    も部分的な回転により前記掛金の揺動を許すべく、動か
    され得ることを特徴とする南京錠。
  2. (2)押ボタン錠組立体に於いて、正面と、前記正面か
    ら間隔をおいた背面と、前記正面及び前記背面の複数個
    の対の整合孔と、前記ハウジング内に置かれ前記整合孔
    を通って突出している複数個の押ボタンを有する押ボタ
    ンロッキング機構と、前記押ボタンロッキング機構と係
    合して選択的に開き得る部材とを含んでおり、前記押ボ
    タンロッキング機構がa)複数個の押ボタンを含んでお
    り、 b)ボタンブロック部材を含んでおり、 i)前記ボタンブロック部材は長手方向の孔と、 ii)前記孔に対して横方向の複数個の対の孔とを含ん
    でおり、各対は前記孔の各側に実質的に等間隔に置かれ
    ており、また前記ハウジング孔と整合しており、 iii)前記孔は前記押ボタンの個々のものを前記複数
    個の対の孔の各々のなかに受入れかつ保持するべく構成
    されており、 iv)前記孔の少なくとも一部分は前記押ボタン孔の各
    々と交差しており、 c)前記ボタンを複数個の予め選定された位置に保持し
    、また各前記ボタンに与えられた圧力により前記ボタン
    に少なくとも第一の位置から第二の位置への運動を許す
    ように、前記ボタン孔のなかに置かれた前記ボタンの各
    々と同時に係合するため前記の細長い孔のなかに置かれ
    た細長い弾性的部材を含んでいる ことを特徴とする押ボタン錠組立体。
JP1185852A 1988-07-18 1989-07-18 南京錠 Expired - Lifetime JP2785043B2 (ja)

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