JP3133904U - アタッシュケース用プッシュボタン錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用上の便利性を増加させることを可能にするアタッシュケース用プッシュボタン錠を提供する。
【解決手段】基座20、ハウジング30、アクティブプレート、プッシュボタン錠、シリンダー錠、二つの係止機構70と二つの連動機構を備える。ハウジング30は複数の収容溝を有する。アクティブプレートはハウジング30に向かい合いながら第一位置と第二位置の間を移動可能なようにハウジング30に装着される。プッシュボタン錠はハウジング30に装着され、かつハウジング30に対し上下を移動可能な複数のプッシュボタン、複数の弾性ユニット、一つの移動ユニットと一つの復元ユニットを有する。
【選択図】図2

Description

本考案はロック、特にプッシュボタン錠とシリンダー錠を兼ね備えるアタッシュケース用ロックに関するものである。
一般のロックはダイヤル錠とシリンダー錠の二種類に分けられる。アタッシュケース用ロックがダイヤル錠である場合、解錠するのには特定の数字を入力する必要がある。またアタッシュケース用ロックがシリンダー錠である場合、使用者はそれに対応する鍵を鍵穴に挿入して鍵穴を回転させないとアタッシュケースが開かない。
しかし、アタッシュケースのロックがダイヤル錠である場合、解錠番号を忘れてしまうとロックが開かないため、使用者がアタッシュケース内の物件を取り出すのには、修理に出す必要がある。従って使用に不便な点があるだけでなく非常に使用者を困らせる。またダイヤル錠の場合、数字の組合せの変化はあまり多くないため、悪意のある人に解読されたり、アタッシュケース内の物件が盗まれたりしやすい。従って使用者に大きな損失を与える恐れがある。またアタッシュケースのロックがシリンダー錠である場合、鍵を無くしてしまうと、使用者はロックを開けるのにはほかの方法に頼る必要がある。
本考案の主な目的は、プッシュボタン錠とシリンダー錠を兼ね備えることにより、使用者にプッシュボタン錠による解錠またはシリンダー錠による解錠を選択させ、かつ使用上の便利性を増加させることを可能にするアタッシュケース用プッシュボタン錠を提供することである。
本考案のもう一つの目的は、暗証番号の配列と組み合わせを複雑化し、使用者の需要に応じ暗証番号を変更することにより使用上の安全性を増加させることを可能にするアタッシュケース用プッシュボタン錠を提供することである。
上述の目的を達成するために、本考案によるアタッシュケース用プッシュボタン錠は基座、ハウジング、アクティブプレート、プッシュボタン錠、シリンダー錠、二つの係止機構と二つの連動機構を備える。ハウジングは複数の収容溝を有する。アクティブプレートはハウジングに向かい合いながら第一位置と第二位置の間を移動可能なようにハウジングに装着される。プッシュボタン錠はハウジングに装着され、かつハウジングに対し上下を移動可能な複数のプッシュボタン、複数の弾性ユニット、一つの移動ユニットと一つの復元ユニットを有する。
プッシュボタンは第一嵌合溝と第二嵌合溝を有し、第一嵌合溝は第二嵌合溝と相互交錯するように第二嵌合溝の上方に位置付けられ、弾性ユニットはプッシュボタンに被さるように収容溝に装着され、かつプッシュボタンを上に押す弾力を提供することが可能であり、移動ユニットは往復移動可能なようにハウジングに装着され、かつ複数の翼部と第一クラッチを有する。プッシュボタン錠が解錠状態を呈する場合、そのうちの一つの翼部はそのうちの一つのプッシュボタンの第一嵌合溝に入り込み、別の翼部は別のプッシュボタンの第二嵌合溝に入り込み、移動ユニットの第一クラッチはアクティブプレートを押し付けながらアクティブプレートを第一位置から第二位置へ移動させる。プッシュボタン錠が施錠状態を呈する場合、翼部は第一嵌合溝と第二嵌合溝から分離し、移動ユニットの第一クラッチはアクティブプレートから分離する。
復元ユニットは移動可能なハウジングに装着され、かつ移動ユニットに連接されるため、復元ユニットはアクティブプレートから離れる方向へ移動ユニットを移動させると同時に移動ユニットの翼部をプッシュボタンの第一嵌合溝と第二嵌合溝から分離させることが可能である。シリンダー錠は解錠位置と施錠位置の間を回転可能なようにハウジングに装着され、かつ第二クラッチを有する。シリンダー錠が解錠位置に据えられる場合、第二クラッチはアクティブプレートを押し付けながらアクティブプレートを第一位置から第二位置へ移動させる。またシリンダー錠が施錠位置に据えられる場合、第二クラッチはアクティブプレートから分離する。係止機構は基座に装着される係止座と、係止座に装着される係止板と、係止板に装着されるプッシュブロックと、係止板とプッシュブロックの間に装着される弾性ユニットとを有する。
連動機構は移動可能なように基座に装着され、かつ弾性ユニット、第一連動ユニット、弾性ユニット、第二連動ユニットと第三連動ユニットを有する。弾性ユニットはプッシュブロックに突き当たるように第一連動ユニットの一端と係止座の間に装着され、第二連動ユニットの一端は第一連動ユニットの他端に連接され、第二連動ユニットの他端は第三連接ユニットの一端に連接される。アクティブプレートが第二位置に据えられる場合、第三連動ユニットの他端はアクティブプレートから遮断されるため、プッシュブロックの推力を受けることができない。係止板は係止座に対し移動することができない。またアクティブプレートが第一位置に据えられる場合、第三連動ユニットの他端はアクティブプレートから遮断されることなく、プッシュブロックの推力を受けることが可能である。係止板は係止座に対し移動することが可能である。
これにより本考案は使用者にプッシュボタン錠による解錠またはシリンダー錠による解錠などの選択肢を提供することによりアタッシュケースの使用上の便利性を増加させることが可能である。またプッシュボタン錠の暗証番号はいつでも変更可能なように設けられるため、アタッシュケースの使用上の安全性を増加させることが可能である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1、図2、図3および図8に示すのは本考案の実施例によるアタッシュケース用プッシュボタン錠10である。アタッシュケース用プッシュボタン錠10は基座20、ハウジング30、アクティブプレート40、プッシュボタン錠50、シリンダー錠60、二つの係止機構70と二つの連動機構80を備える。
図1および図2に示すように基座20は長形の底殻22、頂蓋24と二つの側蓋26を有する。頂蓋24は底殻22の上方に装着され、二つの側蓋26は別々に頂蓋24の両側に装着されるため、基座20は内部に収容室28を形成することが可能である。頂蓋24は収容室28に繋がる10個の第一孔242と一つの第二孔244を有する。頂蓋24は使用者に握らせるためのハンドル246を有する。
ハウジング30は基座20の収容室28中に装着され、かつハウジング30は上蓋32と下蓋34が合わさることにより形成される。上蓋32は第一孔242に対応する10個のプッシュボタン錠用孔322と第二孔244に対応する一つのシリンダー錠用孔324を有する。下蓋34はプッシュボタン錠用孔322に対応する10個の収容溝342とシリンダー錠用孔324に対応する一つの陥凹部344を有する。また下蓋34は陥凹部344に繋がるスリット346を有する。
アクティブプレート40は下蓋34の陥凹部344内に装着され、かつ第一弾力ユニット42の弾力により第一位置と第二位置の間を移動することが可能である。またアクティブプレート40はストッパー44と延伸部46を有し、そのうちのストッパー44は下蓋34のスリット346から露出するように設けられる。
図4と図5に示すように、プッシュボタン錠50はハウジング30に装着される。かつプッシュボタン錠50は10個のプッシュボタン51a、51b、複数の位置決めユニット52、複数の第二弾性ユニット53、複数の第三弾性ユニット54、一つの移動ユニット55と一つの復元ユニット56を有する。プッシュボタン51a、51bはヘッド部511と身部512を有する。
図5に示すようにヘッド部511は陥凹溝513を有し、かつヘッド部511は上蓋32のプッシュボタン錠用孔322と頂蓋24の第一孔242から露出するように設けられるため、使用者の推力によりプッシュボタン錠51a、51bをハウジング30に対し上下へ移動させることが可能である。身部512の頂端はヘッド部511の底端に突き当たり、身部512の底端は下蓋34の収容溝342中に装着され、かつ収容溝342中を回転することが可能である。また身部512は頂端に二つの第一嵌合溝514、二つの第一ストッパー515、二つの第二嵌合溝516と二つの第二ストッパー517を有する。
第一嵌合溝514と第一ストッパー515は別々に第二嵌合溝516と第二ストッパー517の上方に位置付けられる。かつ第一嵌合溝514と第一ストッパー515は相互交錯するように配列され、第二嵌合溝516と第二ストッパー517は相互交錯するように配列され、第一嵌合溝514と第二嵌合溝516は互いにずれるようにして設けられる。また身部512は底端に溝518を有するため、使用者は溝に工具を差し込むことにより身部512を回すことが可能である。
位置決めユニット52はヘッド部511の陥凹溝513中に装着される。また位置決めユニット52は斜面を有する。第二弾性ユニット53はヘッド部511の陥凹溝513中に装着され、かつ別々に位置決めユニット52と陥凹溝513の内壁に突き当たるため、位置決めユニット52を外側へ押す弾力を提供することが可能である。第三弾性ユニット54は身部521に被さるように下蓋34の収容溝342中に装着されるため、プッシュボタン51a、51bを上に押す弾力を提供することが可能である。
移動ユニット55は下蓋34の上方に装着され、かつ第四弾力ユニット57の弾力によりアクティブプレート40の方向へ移動することが可能である。また移動ユニット55は左右両側に水平に延伸される五つの翼部552を別々に有する。翼部552はプッシュボタン51a、51bが上下を移動するのに伴い、プッシュボタン51a、51bの第一嵌合溝514または第二嵌合溝516に入り込む、或いはプッシュボタン51a、51bの第一ストッパー515または第二ストッパー517から遮断される。
図8に示すように移動ユニット55は前端に第一クラッチ554を有し、第一クラッチ554はアクティブプレート40を押し付けながらアクティブプレート40を第一位置から第二位置へ移動させるができる第一斜面556を有する。移動ユニット55は後端に近い位置に突出部558を有する。回復ユニット56は引っ張り部562と横棒564を有する。引っ張り部562は外部に露出するように上蓋32に装着されるため、使用者に引っ張らせることが可能である。
横棒564は移動ユニット55の上方に位置するように引っ張り部562に連接され、かつ横棒564の後端は第五弾性ユニット58の弾力によりアクティブプレート40の方向へ移動することが可能である。また横棒564は左右両側に位置決めユニット52に対応する10個の位置決め部566を有し、位置決め部566は斜面522に対応する斜面568を有する。また横棒564は底側に長溝569を有し、移動ユニット55の突出部558は長溝569に入り込むように設けられる。
シリンダー錠60は上蓋32のシリンダー錠用孔324と頂蓋24の第二孔244から露出するようにハウジング30に装着される。シリンダー錠60は頂端の鍵穴62と底端から延伸して形成される第二クラッチ64を有し、第二クラッチ64はらせん状の第二斜面642を有する。またシリンダー錠60はハウジング30に対し解錠位置と施錠位置の間を回転することが可能である。シリンダー錠60の鍵穴62に鍵を差し込んで回すと、図9に示すようにシリンダー錠60は解錠位置に据えられ、第二クラッチ64は同期回転し、第二斜面642はアクティブプレート40の延伸部46を押し付けながらアクティブプレート40を第一位置から第二位置へ移動させる。またシリンダー錠60が施錠位置に据えられる場合、第二クラッチ64の第二斜面642はアクティブプレート40の延伸部46から分離する。
図6に示すように、係止機構70は係止座71、係止板72、固定棒73と固定板74を有する。図8に示すように二つの係止座71は底殻22の両端に別々に連接され、係止座71の一側に係止孔712を別々に有し、係止座71の一端に孔714を有する。係止板72は一端が係止座71に装着される。また係止板72は底面から延伸して形成されるレバー722を有し、レバー722はスライド溝724を有する。固定棒73はスライド溝724に入り込むように装着される。固定板74は係止板72の底側に固定される。また係止機構70はプッシュブロック75と第六弾性ユニット76を有する。プッシュブロック75は孔714中のプッシュ部752においてフックを有し、第六弾性ユニット76は両端がプッシュブロック75と係止座71に突き当たるように設けられる。
図8に示すように、連動機構80は第一連動ユニット82、第二連動ユニット84と第三連動ユニット86を有する。図6に示すように第一連動ユニット82は係止座71中に位置付けられ、かつ第一連動ユニット82は後端がプッシュブロック75のプッシュ部752に突き当たり、前端が第二連動ユニット84の後端に引っ掛かるように設けられる。また第一連動ユニット82と固定板74の間は第七弾性ユニット88を有する。第二連動ユニット84は基座20の収容室28中に位置付けられ、第二連動ユニット84の前端は第三連動ユニット86の後端に引っ掛かるように設けられる。第三連動ユニット86は基座20の収容室28内に位置付けられる。
アクティブプレート40が第二位置に据えられる場合、第三連動ユニット86の前端はアクティブプレート40のストッパー44から遮断されるため、プッシュブロック75は第三連動ユニット86を動かすことができない。係止板72は係止座71に密着する。またアクティブプレート40が第一位置に据えられる場合、第三連動ユニット86の前端はアクティブプレート44のストッパー44から遮断されることがないため、プッシュブロック75は第三連動ユニット86を動かすことが可能である。係止板72は係止座71に対し移動することが可能である。
これにより本考案がアタッシュケースに適用される場合、アタッシュケースの二つのフックは二つの係止座71の二つの係止孔712から係止座71に入り込むことが可能である。使用者がプッシュボタン51を正確な番号に設定する場合、身部512の溝518に工具を差し込んで90度回せば、プッシュボタン51aの第一嵌合溝514を移動ユニット55の翼部552の方向へ移動させることが可能である。この時、未設定のプッシュボタン51bの第二嵌合溝516は移動ユニット55の翼部552の方向へ移動する。
また使用者がプッシュボタンを押していない場合、図7に示すように、移動ユニット55の翼部552はプッシュボタン51aの第一ストッパー515から遮断されるため、移動ユニット55を移動させることができない。使用者が正確な番号を押すと、図5に示すように位置決めユニット52は第二弾性ユニット53を内部に押し付け、位置決めユニット52の斜面522は位置決め部566の斜面568に沿いスライドし、位置決めユニット52と位置決め部566とを完全に分離させる。そののち、位置決めユニット52の頂面は位置決め部566の底面から遮断されるため、プッシュボタン51aは押し付けられた状態を維持することが可能であり、移動ユニット55は第四弾性ユニット57から押し付けられ、そのうちの一つの翼部552はプッシュボタン51aの第一嵌合溝514に入り込み、別の翼部552は別のプッシュボタン51bの第二嵌合溝516に入り込む。
この時、図8に示すように、第一クラッチ554の第一斜面556はアクティブプレート40の延伸部46を押し付ける。これによりアクティブプレート40は第一位置から第二位置へ移動することが可能であり、プッシュボタン錠50は解錠状態を呈する。従って、使用者はプッシュブロック75を押し、プッシュブロック75を介して第一連動ユニット82を前に動かし、そして第一連動ユニット82を介して第二連動ユニット84と第三連動ユニット86を動かすことにより、係止板72を上に移動させ、プッシュブロック75のプッシュ部752を孔714から分離させ、二つのレバー722と二つのフックとを分離させ、そしてアタッシュケースを開けることが可能である。
また使用者がアタッシュケースをロックする場合、アタッシュケースの蓋を閉じ、そののち引っ張り部562を引っ張ることによりアクティブプレート40から離れる方向へ横棒564を移動させ、続いて長溝569端の壁を介して移動ユニット55の突出部558を動かすことによりアクティブプレート40から離れる方向へ移動ユニット55を移動させることが可能である。この時、横棒564の位置決め部566は位置決めユニット52とは分離し、移動ユニット55の翼部552はプッシュボタン51a、51bの第一嵌合溝514と第二嵌合溝516から分離し、プッシュボタン51aは第三弾性ユニット54の弾力により上に押し付けられ、本来の位置に復元され、プッシュボタン錠50は施錠状態を呈する。
また使用者がプッシュボタンを間違えた場合、移動ユニット55の翼部552はまだプッシュボタン51aの第一ストッパー515から遮断されるため、移動ユニット55を前に移動させることも、アクティブプレート40を第二位置に移動させることもできない。従ってアタッシュケースを開けることができない。
図9に示すように、使用者がプッシュボタン錠50の番号を忘れてしまった場合、シリンダー錠60の鍵穴62に鍵を差し込んで回せばよい。この時、シリンダー錠60の第二クラッチ64の第二斜面642はアクティブプレート40を押し付けながらアクティブプレート40を第一位置から第二位置へ移動させるため、第三連動ユニット86はアクティブプレート40のストッパー44から遮断されることがない。これにより使用者はプッシュブロック75を介して第一連動ユニット82、第二連動ユニット84と第三連動ユニット86を動かすことにより係止板71を上に移動させ、アタッシュケースを開けることが可能である。
また使用者がプッシュボタン錠50の暗証番号を変更する場合、設定したい番号のプッシュボタンの底端の溝528に工具を差し込んで力を加えて90度回すことにより、プッシュボタンの第一嵌合溝514を移動ユニット55の翼部552へ移動させれば、番号変更が完了する。
上述の通り、本考案はプッシュボタン錠とシリンダー錠を取り組む設計を採用するため、使用者にプッシュボタン錠による解錠またはシリンダー錠による解錠などの選択肢を提供することが可能なだけでなく、使用上の便利性を増加させることが可能である。またプッシュボタン錠の数字の配列と組み合わせは非常に複雑であるため、解読されにくい。従ってアタッシュケースの使用上の安全性を増加させることが可能である。
本考案の実施例の斜視図である。 本考案の実施例の一部分の分解図である。 本考案によるプッシュボタン錠の分解図である。 本考案の実施例によるプッシュボタン錠の平面図である。 図4の5−5線に沿う断面図である。 本考案の実施例による係止機構の分解図である。 本考案の実施例の施錠状態を呈するプッシュボタン錠の断面図である。 本考案の実施例の解錠状態を呈するプッシュボタン錠の断面図である。 本考案の実施例のシリンダー錠が解錠位置に据えられた状態を示す断面図である。
符号の説明
10:アタッシュケース用プッシュボタン錠、20:基座、22:底殻、24:頂蓋、242:第一孔、244:第二孔、246:ハンドル、26:側蓋、28:収容室、30:ハウジング、32:上蓋、322:プッシュボタン錠用孔、324:シリンダー錠用孔、34:下蓋、342:収容溝、344:陥凹部、346:スリット、40:アクティブプレート、42:第一弾性ユニット、44:ストッパー、46:延伸部、50:プッシュボタン錠、51a、51b:プッシュボタン、511:ヘッド部、512:身部、513:陥凹溝、514:第一嵌合溝、515:第一ストッパー、516:第二嵌合溝、517:第二ストッパー、518:溝、52:位置決めユニット、522:斜面、53:第二弾性ユニット、54:第三弾性ユニット、55:移動ユニット、552:翼部、554:第一クラッチ、556:第一斜面、558:突出部、56:復元ユニット、562:引っ張り部、564:横棒、566:位置決め部、568:第二斜面、569:長溝、57:第四弾性ユニット、58:第五弾性ユニット、60:シリンダー錠、62:鍵穴、64:第二クラッチ、642:第二斜面、70:係止機構、71:係止座、712:係止孔、714:孔、72:係止板、722:レバー、724:スライド溝、73:固定棒、74:固定板、75:プッシュブロック、752:プッシュ部、76:第六弾性ユニット、80:連動機構、82:第一連動ユニット、84:第二連動ユニット、86:第三連動ユニット、88:第七弾性ユニット

Claims (7)

  1. 基座と、
    少なくとも二つの収容溝を有するハウジングと、
    ハウジングに装着されるアクティブプレートと、
    ハウジングに装着され、かつ少なくとも二つのハウジングに対し上下を移動可能なプッシュボタン、少なくとも二つの弾性ユニット、一つの移動ユニットと一つの復元ユニットを有し、そのうちのプッシュボタンは第一嵌合溝と第二嵌合溝を有し、第一嵌合溝は第二嵌合溝と相互交錯するように第二嵌合溝の上方に位置付けられ、弾性ユニットはプッシュボタンに被さるように収容溝に装着され、移動ユニットは往復移動可能なようにハウジングに装着され、かつ少なくとも二つの翼部と第一クラッチを有し、復元ユニットは移動可能なハウジングに装着され、かつ移動ユニットに連接されるプッシュボタン錠であって、プッシュボタン錠が解錠状態を呈する場合、移動ユニットのそのうちの一つの翼部はそのうちの一つのプッシュボタンの第一嵌合溝に入り込み、別の翼部は別のプッシュボタンの第二嵌合溝に入り込み、移動ユニットの第一クラッチはアクティブプレートを押し付け、またプッシュボタン錠が施錠状態を呈する場合、翼部はプッシュボタンの第一嵌合溝と第二嵌合溝から分離し、移動ユニットの第一クラッチはアクティブプレートから分離するプッシュボタン錠と、
    解錠位置と施錠位置の間を回転可能なようにハウジングに装着され、かつ第二クラッチを有するシリンダー錠であって、シリンダー錠が解錠位置に据えられる場合、第二クラッチはアクティブプレートを押し付け、またシリンダー錠が施錠位置に据えられる場合、第二クラッチとアクティブプレートとは分離するシリンダー錠と、
    基座に装着される係止座と、係止座に装着される係止板と、係止板に装着されるプッシュブロックと、係止板とプッシュブロックの間に装着される弾性ユニットとを有し、そのうちの係止板はフックに引っ掛かるレバーを有する二つの係止機構と、
    移動可能なように基座に装着され、かつ弾性ユニット、第一連動ユニット、弾性ユニット、第二連動ユニットと第三連動ユニットを有し、そのうちの弾性ユニットはプッシュブロックに突き当たるように第一連動ユニットの一端と係止座の間に装着され、第二連動ユニットの一端は第一連動ユニットの他端に連接され、第二連動ユニットの他端は第三連接ユニットの一端に連接される二つの連動機構と、
    を備え、アクティブプレートが第二位置に据えられる場合、第三連動ユニットの他端はアクティブプレートから遮断されるためプッシュブロックの推力を受けることができなく、かつ係止板は係止座に対し移動することができなく、またアクティブプレートが第一位置に据えられる場合、第三連動ユニットの他端はアクティブプレートから遮断されることなく、プッシュブロックの推力を受けることが可能であり、係止板は係止座に対し移動することが可能であることを特徴とするアタッシュケース用プッシュボタン錠。
  2. プッシュボタンはヘッド部と身部を有し、ヘッド部は底端が身部の頂端に突き当たるように設けられ、身部は回転可能なように収容溝中に装着され、かつ第一嵌合溝と第二嵌合溝を有することを特徴とする請求項1に記載のアタッシュケース用プッシュボタン錠。
  3. プッシュボタンはさらに複数の位置決めユニットと複数の弾性ユニットとを有し、位置決めユニットはプッシュボタンのヘッド部に装着され、弾性ユニットは別々に位置決めユニットとヘッド部に突き当たるように装着され、また復元ユニットは少なくとも二つの位置決め部を有し、位置決め部はプッシュボタンが下へ移動するのに伴い、位置決めユニットに突き当たることが可能であることを特徴とする請求項2に記載のアタッシュケース用プッシュボタン錠。
  4. 位置決めユニットは斜面を有し、位置決め部は斜面を有し、かつ位置決めユニットの斜面と位置決め部の斜面とは互いに突き当たるように設けられることを特徴とする請求項3に記載のアタッシュケース用プッシュボタン錠。
  5. 身部は底端に溝を有することを特徴とする請求項2に記載のアタッシュケース用プッシュボタン錠。
  6. スライドユニットは突出部を有し、復元ユニットは長溝を有し、突出部は長溝に入り込むように設けられることを特徴とする請求項1に記載のアタッシュケース用プッシュボタン錠。
  7. シリンダー錠の第二クラッチは斜面を有し、シリンダー錠が解錠位置に据えられる場合、斜面はアクティブプレートを押し付け、またシリンダー錠が施錠位置に据えられる場合、斜面はアクティブプレートから分離することを特徴とする請求項1に記載のアタッシュケース用プッシュボタン錠。
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