JPH05120879A - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- JPH05120879A JPH05120879A JP3279538A JP27953891A JPH05120879A JP H05120879 A JPH05120879 A JP H05120879A JP 3279538 A JP3279538 A JP 3279538A JP 27953891 A JP27953891 A JP 27953891A JP H05120879 A JPH05120879 A JP H05120879A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ書込み/読出しを含む操作回数を低減
する半導体メモリ装置を実現する。 【構成】 本発明の半導体メモリ装置は、アドレス信号
101を取込むアドレス・バッファ1と、書込み要求信
号または読出し要求信号103を入力し、それぞれ書込
み信号106または読出し信号105を出力する書込み
/読出し制御部3と、アドレス信号104を入力するメ
モリ・セル2と、読出し信号105を介して読出され
る、メモリ・セル2内のデータ信号107を入力して、
データ信号109を外部に出力する出力バッファ4と、
データ信号110を受けて、書込み信号106を介して
メモリ・セル2に書込まれるデータ信号111として出
力する入力バッファ6と、アドレス信号104を読出し
信号104の有効単位ごとに取込み、アドレス信号10
4に含まれる特定アドレス値の組合せ入力により、演算
回路制御信号108を有効として出力する制御回路5
と、演算回路制御信号108を介して、データ信号10
7とデータ信号111との演算を行い、データ信号11
2として出力する演算回路7とを備えて構成される。
する半導体メモリ装置を実現する。 【構成】 本発明の半導体メモリ装置は、アドレス信号
101を取込むアドレス・バッファ1と、書込み要求信
号または読出し要求信号103を入力し、それぞれ書込
み信号106または読出し信号105を出力する書込み
/読出し制御部3と、アドレス信号104を入力するメ
モリ・セル2と、読出し信号105を介して読出され
る、メモリ・セル2内のデータ信号107を入力して、
データ信号109を外部に出力する出力バッファ4と、
データ信号110を受けて、書込み信号106を介して
メモリ・セル2に書込まれるデータ信号111として出
力する入力バッファ6と、アドレス信号104を読出し
信号104の有効単位ごとに取込み、アドレス信号10
4に含まれる特定アドレス値の組合せ入力により、演算
回路制御信号108を有効として出力する制御回路5
と、演算回路制御信号108を介して、データ信号10
7とデータ信号111との演算を行い、データ信号11
2として出力する演算回路7とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置に関
し、特に書込み用ならびに読出し用として使用される半
導体メモリ装置に関する。
し、特に書込み用ならびに読出し用として使用される半
導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の書込み/読出し用の半導体メモリ
装置は、図3に1例のブロック図が示されるように、ア
ドレス・バッファ25と、メモリ・セル26と、書込み
/読出し制御部27と、出力バッファ28と、入力バッ
ファ29とを備えて構成されている。
装置は、図3に1例のブロック図が示されるように、ア
ドレス・バッファ25と、メモリ・セル26と、書込み
/読出し制御部27と、出力バッファ28と、入力バッ
ファ29とを備えて構成されている。
【0003】図3において、データを読出す場合には、
外部よりアドレス信号118およびセレクト信号119
が入力されると、アドレス・バッファ25においては、
アドレス信号118が取込まれ、アドレス信号121が
出力されてメモリ・セル26に入力される。メモリ・セ
ル26においては、アドレス信号121に対応するメモ
リ・セル内のデータ信号124が取出されて、出力バッ
ファ28に入力される。次いで、外部より読出しの要求
信号120が入力されると、書込み/読出し制御部27
においては、当該読出しの要求信号120の入力を受け
て読出し信号122が出力され、出力バッファ28に送
出される。出力バッファ28においては、この読出し要
求信号122が入力されると、前述のデータ信号124
が取込まれ、データ信号125が外部に対して出力され
る。
外部よりアドレス信号118およびセレクト信号119
が入力されると、アドレス・バッファ25においては、
アドレス信号118が取込まれ、アドレス信号121が
出力されてメモリ・セル26に入力される。メモリ・セ
ル26においては、アドレス信号121に対応するメモ
リ・セル内のデータ信号124が取出されて、出力バッ
ファ28に入力される。次いで、外部より読出しの要求
信号120が入力されると、書込み/読出し制御部27
においては、当該読出しの要求信号120の入力を受け
て読出し信号122が出力され、出力バッファ28に送
出される。出力バッファ28においては、この読出し要
求信号122が入力されると、前述のデータ信号124
が取込まれ、データ信号125が外部に対して出力され
る。
【0004】次に、半導体メモリ装置にデータを書込む
場合には、外部よりアドレス信号118およびセレクト
信号119が入力されると、アドレス・バッファ25に
おいては、アドレス信号118が取込まれ、アドレス信
号121が出力されてメモリ・セル26に入力される。
一方、外部より入力されるデータ信号126は、入力バ
ッファ29に入力され、また、外部より書込みの要求信
号120が書込み/読出し制御部27に入力されて、書
込み信号123が出力されて入力バッファ29に送出さ
れる。入力バッファ29においては、書込み信号123
を介して前述のデータ信号126が取込まれ、書込み用
のデータ信号127が出力されてメモリ・セル26に送
られる。メモリ・セル26においては、アドレス・バッ
ファ25より入力されているアドレス信号121に対応
するセルに対して、このデータ信号127の書込みが行
われる。
場合には、外部よりアドレス信号118およびセレクト
信号119が入力されると、アドレス・バッファ25に
おいては、アドレス信号118が取込まれ、アドレス信
号121が出力されてメモリ・セル26に入力される。
一方、外部より入力されるデータ信号126は、入力バ
ッファ29に入力され、また、外部より書込みの要求信
号120が書込み/読出し制御部27に入力されて、書
込み信号123が出力されて入力バッファ29に送出さ
れる。入力バッファ29においては、書込み信号123
を介して前述のデータ信号126が取込まれ、書込み用
のデータ信号127が出力されてメモリ・セル26に送
られる。メモリ・セル26においては、アドレス・バッ
ファ25より入力されているアドレス信号121に対応
するセルに対して、このデータ信号127の書込みが行
われる。
【0005】一般的に、以上のような手順にて、半導体
メモリ装置に対するデータの読出しおよび書込みが行わ
れる。
メモリ装置に対するデータの読出しおよび書込みが行わ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
メモリ装置においては、外部プロセッサにおいて、メモ
リに書込まれているデータを読出して所定の演算処理を
行い、その演算結果によるデータを同じアドレスに対し
て書込みを行う場合には、図3において、先ず、当該外
部プロセッサよりアドレス信号118、セレクト信号1
19および書込みの要求信号120を入力して、前述の
読出し手順を介してデータ信号を読出し、次いで、当該
外部プロセッサよりアドレス信号118、セレクト信号
119および書込みの要求信号120を入力して、前述
の書込み手順を介して演算結果によるデータ信号の書込
みが行われる。
メモリ装置においては、外部プロセッサにおいて、メモ
リに書込まれているデータを読出して所定の演算処理を
行い、その演算結果によるデータを同じアドレスに対し
て書込みを行う場合には、図3において、先ず、当該外
部プロセッサよりアドレス信号118、セレクト信号1
19および書込みの要求信号120を入力して、前述の
読出し手順を介してデータ信号を読出し、次いで、当該
外部プロセッサよりアドレス信号118、セレクト信号
119および書込みの要求信号120を入力して、前述
の書込み手順を介して演算結果によるデータ信号の書込
みが行われる。
【0007】しかしながら、上記の外部プロセッサ側の
操作に関しては、全てソフトウェアにより実行しなけれ
ばならず、しかも半導体メモリ装置より所望のデータを
読込み、その読込んだデータの演算を行って、その演算
結果を当該半導体メモリ装置に書込むという3段階の操
作を行うことを必要とするという欠点がある。
操作に関しては、全てソフトウェアにより実行しなけれ
ばならず、しかも半導体メモリ装置より所望のデータを
読込み、その読込んだデータの演算を行って、その演算
結果を当該半導体メモリ装置に書込むという3段階の操
作を行うことを必要とするという欠点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ装
置は、外部より入力されるアドレス信号およびセレクト
信号を入力し、前記セレクト信号を介して、前記アドレ
ス信号を取込むアドレス・バッファと、外部より入力さ
れる書込み要求信号または読出し要求信号を入力し、前
記セレクト信号を介して、それぞれ書込み信号または読
出し信号を出力する書込み/読出し制御部と、前記アド
レス・バッファから出力されるアドレス信号を入力する
メモリ・セルと、前記読出し信号を介して読出される、
前記アドレス信号に対応する前記メモリ・セル内のデー
タ信号を入力して、当該データ信号を外部に出力する出
力バッファと、外部より入力されるデータ信号を受け
て、前記書込み信号を介して前記メモリ・セルに書込ま
れるデータ信号として出力する入力バッファと、前記ア
ドレス・バッファより出力されるアドレス信号を、前記
読出し信号が有効になる単位ごとに取込み、前記アドレ
ス信号に含まれる特定のアドレス値の組合せを入力する
ことにより、所定の演算回路制御信号を有効な制御信号
として出力する制御回路と、前記演算回路制御信号を介
して、メモリ・セルより出力されるデータ信号と、前記
入力バッファより出力されるデータ信号との演算を行
い、当該演算結果を、データ信号として出力する演算回
路とを備えて構成され、前記演算回路より出力される演
算結果によるデータ信号を、前記書込み信号を介して前
記メモリ・セルに書込むことを特徴としている。
置は、外部より入力されるアドレス信号およびセレクト
信号を入力し、前記セレクト信号を介して、前記アドレ
ス信号を取込むアドレス・バッファと、外部より入力さ
れる書込み要求信号または読出し要求信号を入力し、前
記セレクト信号を介して、それぞれ書込み信号または読
出し信号を出力する書込み/読出し制御部と、前記アド
レス・バッファから出力されるアドレス信号を入力する
メモリ・セルと、前記読出し信号を介して読出される、
前記アドレス信号に対応する前記メモリ・セル内のデー
タ信号を入力して、当該データ信号を外部に出力する出
力バッファと、外部より入力されるデータ信号を受け
て、前記書込み信号を介して前記メモリ・セルに書込ま
れるデータ信号として出力する入力バッファと、前記ア
ドレス・バッファより出力されるアドレス信号を、前記
読出し信号が有効になる単位ごとに取込み、前記アドレ
ス信号に含まれる特定のアドレス値の組合せを入力する
ことにより、所定の演算回路制御信号を有効な制御信号
として出力する制御回路と、前記演算回路制御信号を介
して、メモリ・セルより出力されるデータ信号と、前記
入力バッファより出力されるデータ信号との演算を行
い、当該演算結果を、データ信号として出力する演算回
路とを備えて構成され、前記演算回路より出力される演
算結果によるデータ信号を、前記書込み信号を介して前
記メモリ・セルに書込むことを特徴としている。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、アドレス
・バッファ1と、メモリ・セル2と、書込み/読出し制
御部3と、出力バッファ4と、制御回路5と、入力バッ
ファ6と、演算回路7とを備えて構成される。また、図
2に示されるのは、本実施例における制御回路5および
演算回路7の内部構成を示すブロック図である。
である。図1に示されるように、本実施例は、アドレス
・バッファ1と、メモリ・セル2と、書込み/読出し制
御部3と、出力バッファ4と、制御回路5と、入力バッ
ファ6と、演算回路7とを備えて構成される。また、図
2に示されるのは、本実施例における制御回路5および
演算回路7の内部構成を示すブロック図である。
【0011】図1において、データを読出す場合には、
外部よりアドレス信号101およびセレクト信号102
が入力されると、アドレス・バッファ1においては、ア
ドレス信号101が取込まれ、アドレス信号104が出
力されて、メモリ・セル2に入力されるとともに制御回
路5にも入力される。メモリ・セル2においては、アド
レス信号104に対応するメモリ・セル内のデータ信号
108が取出されて、出力バッファ4と演算回路7に入
力される。次いで、外部より読出しの要求信号103が
入力されると、書込み/読出し制御回路3においては、
読出しの要求信号103の入力を受けて読出し信号10
5が出力されて、制御回路5と出力バッファ4に入力さ
れる。制御回路5においては、アドレス・バッファ1よ
り入力されるアドレス信号104のアドレス値が、読出
し信号105を介して読込まれる。このような手順によ
り、アドレス信号101に対応する特定のアドレス値の
一連の組合せが制御回路5に入力される。これらの特定
のアドレス値の組合せが制御回路5に入力されることに
より、制御回路5から出力される演算回路制御信号10
8は有効な信号として設定される。
外部よりアドレス信号101およびセレクト信号102
が入力されると、アドレス・バッファ1においては、ア
ドレス信号101が取込まれ、アドレス信号104が出
力されて、メモリ・セル2に入力されるとともに制御回
路5にも入力される。メモリ・セル2においては、アド
レス信号104に対応するメモリ・セル内のデータ信号
108が取出されて、出力バッファ4と演算回路7に入
力される。次いで、外部より読出しの要求信号103が
入力されると、書込み/読出し制御回路3においては、
読出しの要求信号103の入力を受けて読出し信号10
5が出力されて、制御回路5と出力バッファ4に入力さ
れる。制御回路5においては、アドレス・バッファ1よ
り入力されるアドレス信号104のアドレス値が、読出
し信号105を介して読込まれる。このような手順によ
り、アドレス信号101に対応する特定のアドレス値の
一連の組合せが制御回路5に入力される。これらの特定
のアドレス値の組合せが制御回路5に入力されることに
より、制御回路5から出力される演算回路制御信号10
8は有効な信号として設定される。
【0012】制御回路5に対する特定のアドレス値の一
連の組合せが入力されると、アドレス信号101および
セレクト信号102の入力に対応して、アドレス・バッ
ファ1においては、アドレス信号101が取込まれ、ア
ドレス信号104が出力されて、メモリ・セル2に入力
される。メモリ・セル2からは、アドレス信号104に
対応するデータ信号107が出力されて出力バッファ4
および演算回路7に入力される。次に、書込みの要求信
号103の入力に対応して、書込み/読出し制御部3か
ら出力される書込み信号106が入力バッファ6に入力
され、データ信号111が入力バッファ6に取込まれ
て、当該入力バッファ6を介してデータ信号112が演
算回路7に入力される。演算回路7においては、前述の
ように、制御回路5より入力される演算回路制御信号1
08が有効となっているため、メモリ・セル2より入力
されるデータ信号107とデータ信号111との演算結
果がデータ信号112として出力されて、メモリ・セル
2に入力される。メモリ・セル2においては、このデー
タ信号112は、前述のアドレス信号101により示さ
れるアドレスに、書込み信号106を介して書込まれ
る。
連の組合せが入力されると、アドレス信号101および
セレクト信号102の入力に対応して、アドレス・バッ
ファ1においては、アドレス信号101が取込まれ、ア
ドレス信号104が出力されて、メモリ・セル2に入力
される。メモリ・セル2からは、アドレス信号104に
対応するデータ信号107が出力されて出力バッファ4
および演算回路7に入力される。次に、書込みの要求信
号103の入力に対応して、書込み/読出し制御部3か
ら出力される書込み信号106が入力バッファ6に入力
され、データ信号111が入力バッファ6に取込まれ
て、当該入力バッファ6を介してデータ信号112が演
算回路7に入力される。演算回路7においては、前述の
ように、制御回路5より入力される演算回路制御信号1
08が有効となっているため、メモリ・セル2より入力
されるデータ信号107とデータ信号111との演算結
果がデータ信号112として出力されて、メモリ・セル
2に入力される。メモリ・セル2においては、このデー
タ信号112は、前述のアドレス信号101により示さ
れるアドレスに、書込み信号106を介して書込まれ
る。
【0013】次に、本実施例における制御回路5および
演算回路7の動作について説明する。図2に示されるの
は、制御回路5および演算回路7の内部構成を示すブロ
ック図である。図2に示されるように、制御回路5は、
アドレス・デコーダ8と、AND回路9、12および1
5と、フリップフロップ10、13、16および18
と、インバータ11、14、17および19と、抵抗2
1および容量22を含むリセット回路20とを備えて構
成され、演算回路7は、メモリバッファ23と、OR回
路24とを備えて構成される。
演算回路7の動作について説明する。図2に示されるの
は、制御回路5および演算回路7の内部構成を示すブロ
ック図である。図2に示されるように、制御回路5は、
アドレス・デコーダ8と、AND回路9、12および1
5と、フリップフロップ10、13、16および18
と、インバータ11、14、17および19と、抵抗2
1および容量22を含むリセット回路20とを備えて構
成され、演算回路7は、メモリバッファ23と、OR回
路24とを備えて構成される。
【0014】図2において、電源投入時においては、リ
セット回路20より出力されるリセット信号116によ
り、フリップフロップ10、13、16および18から
それぞれ出力される信号ならびに演算回路制御信号10
9は全てロウ・レベルに設定される。次に、アドレス・
バッファ1より、特定のアドレス値の組合せの最初のア
ドレス値が、アドレス信号104としてアドレス・デコ
ーダ8に入力されると、アドレス一致信号113がハイ
・レベルとなってAND回路9に入力される。AND回
路9のもう一方の入力端には、前述のように、フリップ
フロップ10より出力されたロウ・レベルの信号が、イ
ンバータ11により反転されてハイ・レベルの信号とし
て入力されており、従って、AND回路9よりは、ハイ
・レベルの信号が出力されてフリップフロップ10に入
力される。次いで、書込み/読出し制御部3よりから読
出し信号105が入力されると、フリップフロップ10
においては、AND回路9から出力される上述のハイ・
レベルの信号が取込まれて、ハイ・レベルの信号が出力
され、AND回路12に入力される。
セット回路20より出力されるリセット信号116によ
り、フリップフロップ10、13、16および18から
それぞれ出力される信号ならびに演算回路制御信号10
9は全てロウ・レベルに設定される。次に、アドレス・
バッファ1より、特定のアドレス値の組合せの最初のア
ドレス値が、アドレス信号104としてアドレス・デコ
ーダ8に入力されると、アドレス一致信号113がハイ
・レベルとなってAND回路9に入力される。AND回
路9のもう一方の入力端には、前述のように、フリップ
フロップ10より出力されたロウ・レベルの信号が、イ
ンバータ11により反転されてハイ・レベルの信号とし
て入力されており、従って、AND回路9よりは、ハイ
・レベルの信号が出力されてフリップフロップ10に入
力される。次いで、書込み/読出し制御部3よりから読
出し信号105が入力されると、フリップフロップ10
においては、AND回路9から出力される上述のハイ・
レベルの信号が取込まれて、ハイ・レベルの信号が出力
され、AND回路12に入力される。
【0015】次に、アドレス・バッファ1より、特定の
アドレス値の組合せの2番目のアドレス値が、アドレス
信号104としてアドレス・デコーダ8に入力される
と、アドレス一致信号114がハイ・レベルとなってA
ND回路12に入力される。AND回路12の他の入力
端には、フリップフロップ13より出力されたロウ・レ
ベルの信号が、インバータ14により反転されてハイ・
レベルの信号として入力されており、従って、AND回
路12よりは、ハイ・レベルの信号が出力されてフリッ
プフロップ13に入力される。次いで、書込み/読出し
制御部3より読出し信号105が入力されると、フリッ
プフロップ13においては、AND回路12から出力さ
れる上述のハイ・レベルの信号が取込まれて、ハイ・レ
ベルの信号が出力され、AND回路15に入力される。
そして、同時に、フリップフロップ10に読出し信号1
05が入力されると、フリップフロップ10より出力さ
れる信号がハイ・レベルであるため、インバータ11に
より反転されたロウ・レベルの信号がAND回路9の入
力端に入力され、このためAND回路9の出力レベルは
ロウ・レベルとなってフリップフロップ10に入力さ
れ、また、フリップフロップ10から出力される信号も
ロウ・レベルとなる。
アドレス値の組合せの2番目のアドレス値が、アドレス
信号104としてアドレス・デコーダ8に入力される
と、アドレス一致信号114がハイ・レベルとなってA
ND回路12に入力される。AND回路12の他の入力
端には、フリップフロップ13より出力されたロウ・レ
ベルの信号が、インバータ14により反転されてハイ・
レベルの信号として入力されており、従って、AND回
路12よりは、ハイ・レベルの信号が出力されてフリッ
プフロップ13に入力される。次いで、書込み/読出し
制御部3より読出し信号105が入力されると、フリッ
プフロップ13においては、AND回路12から出力さ
れる上述のハイ・レベルの信号が取込まれて、ハイ・レ
ベルの信号が出力され、AND回路15に入力される。
そして、同時に、フリップフロップ10に読出し信号1
05が入力されると、フリップフロップ10より出力さ
れる信号がハイ・レベルであるため、インバータ11に
より反転されたロウ・レベルの信号がAND回路9の入
力端に入力され、このためAND回路9の出力レベルは
ロウ・レベルとなってフリップフロップ10に入力さ
れ、また、フリップフロップ10から出力される信号も
ロウ・レベルとなる。
【0016】次に、アドレス・バッファ1より、特定の
アドレス値の組合せの最後のアドレス値が、アドレス信
号104としてアドレス・デコーダ8に入力されると、
アドレス一致信号115がハイ・レベルとなってAND
回路15に入力される。AND回路15の他の入力端に
は、フリップフロップ16より出力されたロウ・レベル
の信号が、インバータ17により反転されてハイ・レベ
ルの信号として入力されており、AND回路15より
は、ハイ・レベルの信号が出力されてフリップフロップ
16に入力される。次いで、書込み/読出し制御部3よ
り読出し信号105が入力されると、フリップフロップ
16においては、AND回路15から出力される上述の
ハイ・レベルの信号が取込まれて、ハイ・レベルの信号
が出力され、フリップフロップ18に入力される。ま
た、同時にフリップフロップ13に読出し信号105が
入力されると、フリップフロップ13より出力される信
号がハイ・レベルであるため、インバータ14により反
転されたロウ・レベルの信号がAND回路12の入力端
に入力され、このためAND回路12の出力レベルはロ
ウ・レベルとなってフリップフロップ13に入力され、
フリップフロップ13から出力される信号もロウ・レベ
ルとなる。
アドレス値の組合せの最後のアドレス値が、アドレス信
号104としてアドレス・デコーダ8に入力されると、
アドレス一致信号115がハイ・レベルとなってAND
回路15に入力される。AND回路15の他の入力端に
は、フリップフロップ16より出力されたロウ・レベル
の信号が、インバータ17により反転されてハイ・レベ
ルの信号として入力されており、AND回路15より
は、ハイ・レベルの信号が出力されてフリップフロップ
16に入力される。次いで、書込み/読出し制御部3よ
り読出し信号105が入力されると、フリップフロップ
16においては、AND回路15から出力される上述の
ハイ・レベルの信号が取込まれて、ハイ・レベルの信号
が出力され、フリップフロップ18に入力される。ま
た、同時にフリップフロップ13に読出し信号105が
入力されると、フリップフロップ13より出力される信
号がハイ・レベルであるため、インバータ14により反
転されたロウ・レベルの信号がAND回路12の入力端
に入力され、このためAND回路12の出力レベルはロ
ウ・レベルとなってフリップフロップ13に入力され、
フリップフロップ13から出力される信号もロウ・レベ
ルとなる。
【0017】また、フリップフロップ18に入力される
他の信号は、フリップフロップ18から出力される信
号、即ち演算回路制御信号108がロウ・レベルに設定
されているため、ハイ・レベルの信号が入力され、これ
により、フリップフロップ18においては、上述のフリ
ップフロップ16より入力されるハイ・レベルの信号が
取込まれて、ハイ・レベルの演算回路制御信号108と
して出力され、演算回路7に含まれるメモリ・バッファ
23に入力される。また、同時にフリップフロップ16
に対して、読出し信号105が入力されると、フリップ
フロップ16より出力される信号がハイ・レベルである
ため、インバータ17により反転されたロウ・レベルの
信号がAND回路15の入力端に入力され、このためA
ND回路15の出力レベルはロウ・レベルとなってフリ
ップフロップ16に入力され、フリップフロップ16か
ら出力される信号もロウ・レベルとなる。
他の信号は、フリップフロップ18から出力される信
号、即ち演算回路制御信号108がロウ・レベルに設定
されているため、ハイ・レベルの信号が入力され、これ
により、フリップフロップ18においては、上述のフリ
ップフロップ16より入力されるハイ・レベルの信号が
取込まれて、ハイ・レベルの演算回路制御信号108と
して出力され、演算回路7に含まれるメモリ・バッファ
23に入力される。また、同時にフリップフロップ16
に対して、読出し信号105が入力されると、フリップ
フロップ16より出力される信号がハイ・レベルである
ため、インバータ17により反転されたロウ・レベルの
信号がAND回路15の入力端に入力され、このためA
ND回路15の出力レベルはロウ・レベルとなってフリ
ップフロップ16に入力され、フリップフロップ16か
ら出力される信号もロウ・レベルとなる。
【0018】次に、フリップフロップ18より出力され
る演算回路制御信号108がハイ・レベルに転移するこ
とにより、メモリ・バッファ23においては、データ信
号107が取込まれてデータ信号117として出力さ
れ、OR回路24に入力される。OR回路24において
は、このデータ信号117と入力バッファ6より送られ
てくるデータ信号111との論理和がとられて、データ
信号112として出力され、メモリ・セル2に入力され
て当該メモリ内に書込まれる。
る演算回路制御信号108がハイ・レベルに転移するこ
とにより、メモリ・バッファ23においては、データ信
号107が取込まれてデータ信号117として出力さ
れ、OR回路24に入力される。OR回路24において
は、このデータ信号117と入力バッファ6より送られ
てくるデータ信号111との論理和がとられて、データ
信号112として出力され、メモリ・セル2に入力され
て当該メモリ内に書込まれる。
【0019】次いで、前述の場合と同様に、特定のアド
レス値の組合せが入力されると、インバータ19より出
力されてフリップフロップ18に入力されている信号
は、演算制御信号109がハイレベルであるため、ロウ
・レベルの状態にあり、順次入力される特定のアドレス
値の組合せに対応して、フリップフロップ16から出力
される信号がフリップフロップ18に入力されることに
より、フリップフロップ18より出力される演算回路制
御信号108をロウ・レベルに転移させることが可能で
あり、また従来の半導体メモリ装置の場合と同様な仕様
に戻すことも可能である。また、本回路において、連続
したアドレス値の組合せが入力されない場合において
は、演算回路制御信号108はロウ・レベルの状態にあ
るため、メモリ・バッファ23から出力されるデータ信
号117は、データ信号107の値の如何に関せずロウ
・レベルとなり、OR回路24においては、データ信号
111がそのままデータ信号112として出力されるた
めに、従来の半導体メモリ装置と同様に使用することが
可能となる。
レス値の組合せが入力されると、インバータ19より出
力されてフリップフロップ18に入力されている信号
は、演算制御信号109がハイレベルであるため、ロウ
・レベルの状態にあり、順次入力される特定のアドレス
値の組合せに対応して、フリップフロップ16から出力
される信号がフリップフロップ18に入力されることに
より、フリップフロップ18より出力される演算回路制
御信号108をロウ・レベルに転移させることが可能で
あり、また従来の半導体メモリ装置の場合と同様な仕様
に戻すことも可能である。また、本回路において、連続
したアドレス値の組合せが入力されない場合において
は、演算回路制御信号108はロウ・レベルの状態にあ
るため、メモリ・バッファ23から出力されるデータ信
号117は、データ信号107の値の如何に関せずロウ
・レベルとなり、OR回路24においては、データ信号
111がそのままデータ信号112として出力されるた
めに、従来の半導体メモリ装置と同様に使用することが
可能となる。
【0020】このようにして、本発明における制御回路
が実現されるが、同様の方法により、任意の連続したア
ドレス値の組合せ、および演算回路を有する制御回路に
ついても、これを実現することが可能である。
が実現されるが、同様の方法により、任意の連続したア
ドレス値の組合せ、および演算回路を有する制御回路に
ついても、これを実現することが可能である。
【0021】以上説明したように、本発明においては、
メモリ内容と入力データ信号との演算結果を、当該メモ
リに書込む際には、最初に特定のアドレス入力の組合せ
を入力することが可能となり、また、本発明特有の仕様
を従来同様の仕様に戻したい時には、もう一度特定のア
ドレス入力の組合せを入力することにより可能となる。
また、最初に、特定のアドレス値の組合せを入力しない
で、初期設定を行い、次に、特定のアドレス値の組合せ
を入力して、メモリ内容と入力データ信号との演算結果
を書込む場合には、当該メモリ内容と入力データ信号と
の演算結果をメモリに書込む操作が、1回だけの操作に
より行うことが可能となる。上記のような操作をn回行
う場合には、従来例の場合には、3×n回の操作が必要
となるのに対して、本発明の場合には、(特定のアドレ
ス値の組合せ数)×2+n回の操作で済むことになる。
1例として、特定のアドレス値の組合せが3組である場
合には、4回以上の操作を行えば、従来技術による場合
に比較して操作回数に関するメリットがあることが分
る。
メモリ内容と入力データ信号との演算結果を、当該メモ
リに書込む際には、最初に特定のアドレス入力の組合せ
を入力することが可能となり、また、本発明特有の仕様
を従来同様の仕様に戻したい時には、もう一度特定のア
ドレス入力の組合せを入力することにより可能となる。
また、最初に、特定のアドレス値の組合せを入力しない
で、初期設定を行い、次に、特定のアドレス値の組合せ
を入力して、メモリ内容と入力データ信号との演算結果
を書込む場合には、当該メモリ内容と入力データ信号と
の演算結果をメモリに書込む操作が、1回だけの操作に
より行うことが可能となる。上記のような操作をn回行
う場合には、従来例の場合には、3×n回の操作が必要
となるのに対して、本発明の場合には、(特定のアドレ
ス値の組合せ数)×2+n回の操作で済むことになる。
1例として、特定のアドレス値の組合せが3組である場
合には、4回以上の操作を行えば、従来技術による場合
に比較して操作回数に関するメリットがあることが分
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、書込み
/読出し制御部より出力される読出し信号ならびにアド
レス・バッファより出力されるアドレス信号を入力し
て、演算回路制御信号を出力する制御回路と、前記演算
回路制御信号を介して、メモリ・セルより出力されるデ
ータ信号と、入力バッファより出力されるデータ信号と
の演算を行い、当該演算結果を前記メモリ・セルに出力
して書込むことにより、メモリ・セルに対応するデータ
の入出力操作回数を大幅に低減することが可能であると
いう効果がある。
/読出し制御部より出力される読出し信号ならびにアド
レス・バッファより出力されるアドレス信号を入力し
て、演算回路制御信号を出力する制御回路と、前記演算
回路制御信号を介して、メモリ・セルより出力されるデ
ータ信号と、入力バッファより出力されるデータ信号と
の演算を行い、当該演算結果を前記メモリ・セルに出力
して書込むことにより、メモリ・セルに対応するデータ
の入出力操作回数を大幅に低減することが可能であると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における制御回路および演算回路の内
部構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
1、25 アドレス・バッファ 2、26 メモリ・セル 3、27 書込み/読出し制御部 4、28 出力バッファ 5 制御回路 6、29 入力バッファ 7 演算回路 8 アドレス・デコーダ 9、12、15 AND回路 10、13、16、18 フリップフロップ 11、14、17、19 インバータ 20 リセット回路 21 抵抗 22 容量 23 メモリ・バッファ 24 OR回路
Claims (1)
- 【請求項1】 外部より入力されるアドレス信号および
セレクト信号を入力し、前記セレクト信号を介して、前
記アドレス信号を取込むアドレス・バッファと、 外部より入力される書込み要求信号または読出し要求信
号を入力し、前記セレクト信号を介して、それぞれ書込
み信号または読出し信号を出力する書込み/読出し制御
部と、 前記アドレス・バッファから出力されるアドレス信号を
入力するメモリ・セルと、 前記読出し信号を介して読出される、前記アドレス信号
に対応する前記メモリ・セル内のデータ信号を入力し
て、当該データ信号を外部に出力する出力バッファと、 外部より入力されるデータ信号を受けて、前記書込み信
号を介して前記メモリ・セルに書込まれるデータ信号と
して出力する入力バッファと、 前記アドレス・バッファより出力されるアドレス信号
を、前記読出し信号が有効になる単位ごとに取込み、前
記アドレス信号に含まれる特定のアドレス値の組合せを
入力することにより、所定の演算回路制御信号を有効な
制御信号として出力する制御回路と、 前記演算回路制御信号を介して、メモリ・セルより出力
されるデータ信号と、前記入力バッファより出力される
データ信号との演算を行い、当該演算結果を、データ信
号として出力する演算回路と、 を備えて構成され、前記演算回路より出力される演算結
果によるデータ信号を、前記書込み信号を介して前記メ
モリ・セルに書込むことを特徴とする半導体メモリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279538A JPH05120879A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 半導体メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279538A JPH05120879A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 半導体メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05120879A true JPH05120879A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17612395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279538A Pending JPH05120879A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05120879A (ja) |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279538A patent/JPH05120879A/ja active Pending
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