JP3048762B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JP3048762B2
JP3048762B2 JP4236693A JP23669392A JP3048762B2 JP 3048762 B2 JP3048762 B2 JP 3048762B2 JP 4236693 A JP4236693 A JP 4236693A JP 23669392 A JP23669392 A JP 23669392A JP 3048762 B2 JP3048762 B2 JP 3048762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
data
signal
latch circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4236693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0683504A (ja
Inventor
正之 佐々木
Original Assignee
日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 filed Critical 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
Priority to JP4236693A priority Critical patent/JP3048762B2/ja
Publication of JPH0683504A publication Critical patent/JPH0683504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3048762B2 publication Critical patent/JP3048762B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、ポートの入出力信号を正転、反転、或は固
定するような半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路装置に於いては、
図7に示されるように、出力信号は内部記憶装置に記憶
されたデータを一旦内部バス1へ出力され、次に内部バ
ス1にあるデータを出力したいポートにある出力ラッチ
回路2へ出力信号として書き込み、出力信号はI/Oコ
ントロール回路6からのコントロール信号により出力バ
ッファ3が“オン”するとポート11へ出力される。
【0003】また、従来の半導体集積回路装置に於いて
は、図7に示されるように、ポート11から入力された
入力信号は一旦入力ラッチ回路4に書き込まれ、I/O
コントロール回路6からのコントロール信号により入力
バッファ5が“オン”すると内部バス1へ出力され、内
部バス1から更に内部記憶装置に記憶される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路装置に於いては、データを出力する場合にはデ
ータがどのような値であっても、一度内部記憶装置より
データを内部バスを介して出力ラッチ回路迄持ってくる
必要がある。そのためにデータが例え正転、反転の関係
であってもそのたびに内部記憶装置に記憶されている正
転、反転のデータを必要とするので、必要な正転、反転
の対の数だけ内部記憶装置のデータ容量を占有してしま
う。
【0005】また、内部記憶装置から出力バッファまで
データを移すための命令が必要であり、その為のプログ
ラムステップ数やそれらを処理する時間が必要となる。
【0006】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした半導体集積回
路装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る半導体集積回路装置は、内部バスから
の出力信号をラッチする出力ラッチ回路と、この出力ラ
ッチ回路からの信号をポートに出力する出力バッファ
と、ポートからの入力信号をラッチする入力ラッチ回路
と、この入力ラッチ回路からの信号を内部バスへ出力す
る入力バッファと、前記出力バッファ及び前記入力バッ
ファのオン・オフを制御するI/Oコントロール信号を
出力するI/Oコントロール回路と、前記出力ラッチ回
路及び前記入力ラッチ回路に入力するデータ制御信号と
を備え、前記出力ラッチ回路及び入力ラッチ回路は、前
記データ制御信号の入力により、ラッチの入力に対して
ラッチ出力を正転、反転させる制御もしくはラッチ入力
のレベルに拘らずに「Hレベル」または「Lレベル」に
固定する論理回路を備えて構成される。
【0008】
【実施例】次に、本発明をその好ましい各実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。
【0009】図1は本発明による第1の実施例を示すブ
ロック構成図であり、図2は本実施例に含まれる正転、
反転制御を持ったラッチ回路の回路図、図3は本実施例
における各信号のタイミング図である。
【0010】図1〜図3を参照して初めに出力時につい
て説明する。図1に於いて、内部バス1からの出力信号
が出力ラッチ回路2へクロック9によりラッチされ、デ
ータ制御信号13が正転モード「Hレベル」の時にはラ
ッチされたデータの正転レベルが出力バッファ3へ入力
され、出力バッファ3からはI/Oコントロール信号7
により正転データがポート11へ出力される。データ制
御信号13が反転モード「Lレベル」の時にはラッチさ
れたデータの反転レベルが出力バッファ3へ入力され、
出力バッファ3からはI/Oコントロール信号7により
反転データがポート11へ出力される。
【0011】図2は図1の出力ラッチ回路2、または入
力ラッチ回路4に於けるデータの正転、反転制御部を内
蔵したラッチ回路の回路構成例を示す図であり、データ
制御信号13が正転モード「Hレベル」の場合にはラッ
チしているデータをそのまま次段へ出力し、データ制御
信号13が反転モード「Lレベル」の場合にはラッチし
ているデータに対してインバータを通した後の反転デー
タを次段へ出力する。
【0012】次に入力時について説明する。図1に於い
て、ポート11からの入力信号が入力ラッチ回路4へク
ロック10によりラッチされ、データ制御信号13が正
転モード「Hレベル」の時にはラッチされたデータの正
転レベルが入力バッファ5へ入力され、入力バッファ5
からはI/Oコントロール信号8により正転データが内
部バス1へ出力される。データ制御信号13が反転モー
ド「Lレベル」の時にはラッチされたデータの反転レベ
ルが入力バッファ5へ入力され、入力バッファ5からは
I/Oコントロール信号8により反転データが内部バス
へ出力される。
【0013】図4は本発明による第2の実施例を示すブ
ロック構成図であり、図5は図4による第2の実施例に
含まれる正転、反転制御及び出力データ、入力データ固
定制御を持ったラッチ回路図であり、図6は図4による
第2の実施例に於ける各信号のタイミング図である。
【0014】図4を参照するに、本発明による第2の実
施例では出力ラッチ回路2、入力ラッチ回路4にデータ
制御信号14、15が入力され、ラッチの入力に対して
ラッチ出力を正転、反転させる制御もしくはラッチ入力
のレベルに係わらずに「Hレベル」または「Lレベル」
に固定することがデータ制御信号14、15を組合せる
ことにより容易に実現することを表している。
【0015】図6のタイミング図により、データ制御信
号15が「Hレベル」の場合には出力バッファにはデー
タ制御信号14により出力信号16の正転もしくは反転
のレベルが出力される。データ制御信号15が「Lレベ
ル」の場合、出力信号16の値に係わらず、データ制御
信号14が「Hレベル」の場合には「Lレベル」が、ま
たデータ制御信号14が「Lレベル」の場合には「Hレ
ベル」が各々のバッファ出力となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データの正転、反転、またはレベルの固定機能を必要と
する入力ポート、出力ポート、または入出力ポート回路
に適用することにより、目的とする信号を入出力する時
に従来に比べて少ないデータ数、少ない命令数、短い時
間で行うことができるために、データ領域の削減、プロ
グラムステップ数の削減、ポートへの出力またはポート
からのデータ入力を高速化できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例を示すブロック構成
図である。
【図2】本発明による第1の実施例に於けるラッチ回路
図である。
【図3】本発明による第1の実施例のタイミング図であ
る。
【図4】本発明による第2の実施例を示すブロック構成
図である。
【図5】本発明による第2の実施例に於けるラッチ回路
図である。
【図6】本発明による第2の実施例のタイミング図であ
る。
【図7】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…内部バス 2…出力ラッチ回路 3…出力バッファ 4…入力ラッチ回路 5…入力バッファ 6…I/Oコントロール回路 7、8…I/Oコントロール信号 9…出力ラッチ用クロック 10…入力ラッチ用クロック 11…ポート 12…内部記憶装置 13、14、15…データ制御信号 16…出力信号 17…ポート入力

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部バスからの出力信号をラッチする出
    力ラッチ回路と、該出力ラッチ回路からの信号をポート
    に出力する出力バッファと、ポートからの入力信号をラ
    ッチする入力ラッチ回路と、該入力ラッチ回路からの信
    号を前記内部バスへ入力する入力バッファと、前記出力
    バッファ及び前記入力バッファのオン・オフを制御する
    為のコントロール信号を出力するI/Oコントロール回
    路と、前記出力ラッチ回路及び前記入力ラッチ回路に入
    力するデータ制御信号とを備え、前記出力ラッチ回路及
    び入力ラッチ回路は、前記データ制御信号の入力によ
    り、ラッチの入力に対してラッチ出力を正転、反転させ
    る制御もしくはラッチ入力のレベルに拘らずに「Hレベ
    ル」または「Lレベル」に固定する論理回路を有する
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
JP4236693A 1992-09-04 1992-09-04 半導体集積回路装置 Expired - Fee Related JP3048762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4236693A JP3048762B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4236693A JP3048762B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 半導体集積回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0683504A JPH0683504A (ja) 1994-03-25
JP3048762B2 true JP3048762B2 (ja) 2000-06-05

Family

ID=17004376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4236693A Expired - Fee Related JP3048762B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3048762B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0683504A (ja) 1994-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7349285B2 (en) Dual port memory unit using a single port memory core
JPH0612863A (ja) デュアルポートdram
US4853847A (en) Data processor with wait control allowing high speed access
JPS61271683A (ja) 先入れ先出し記憶装置
JPH0342732A (ja) 半導体集積回路
JP3048762B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP3097301B2 (ja) 半導体メモリ装置
JPH01196790A (ja) 半導体メモリ装置
JPH0528770A (ja) マルチポートメモリ回路
US6757752B2 (en) Micro controller development system
JP2806849B2 (ja) メモリアドレス制御装置
JP2582300B2 (ja) メモリアクセス回路
KR940011042B1 (ko) 뱅킹 프로그램을 이용한 메모리장치
JP2716284B2 (ja) 半導体集積回路
JP2626112B2 (ja) マイクロプロセッサ
JPS63142589A (ja) 半導体メモリ
JPH04105298A (ja) 半導体メモリ集積回路
JPH05173715A (ja) 入出力回路
JPH0635845A (ja) アクセス制御回路装置
JPS58199490A (ja) 半導体集積回路
JPH07120535A (ja) 論理回路の診断方法およびlsi回路
KR19990040389A (ko) 버스 장치
JPS63188883A (ja) 記憶装置
JPH11176165A (ja) シーケンシャルアクセス型半導体メモリ装置
JPS61198276A (ja) メモリlsi

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees