JPH05116096A - 軟質材料からなる板材に表面溝を設ける方法及び装置、並びにこの装置の使用 - Google Patents
軟質材料からなる板材に表面溝を設ける方法及び装置、並びにこの装置の使用Info
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- JPH05116096A JPH05116096A JP33599591A JP33599591A JPH05116096A JP H05116096 A JPH05116096 A JP H05116096A JP 33599591 A JP33599591 A JP 33599591A JP 33599591 A JP33599591 A JP 33599591A JP H05116096 A JPH05116096 A JP H05116096A
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- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D3/00—Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
- B26D3/06—Grooving involving removal of material from the surface of the work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/08—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting
- B26D7/086—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting by vibrating, e.g. ultrasonically
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/02—Other than completely through work thickness
- Y10T83/0304—Grooving
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- Forests & Forestry (AREA)
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- Knives (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 僅かる時間で簡単かつ再現可能な仕方で、軟
質材料からなる板材、特に鉱物繊維・断熱マット又はス
チレン重合体からなる板に少なくとも近似的に矩形断面
の表面溝を設ける。 【構成】 揺動刃物20を有する電動カッタ10を用い
る。刃物20は互いに曲折した部分を有し、該部分が少
なくとも一部に切刃を備える。切刃は、互いにU又はL
を形成する少なくとも3つ又は2つの部分に延設してあ
る。刃物20は近似的に直線状83に板材に通される。
質材料からなる板材、特に鉱物繊維・断熱マット又はス
チレン重合体からなる板に少なくとも近似的に矩形断面
の表面溝を設ける。 【構成】 揺動刃物20を有する電動カッタ10を用い
る。刃物20は互いに曲折した部分を有し、該部分が少
なくとも一部に切刃を備える。切刃は、互いにU又はL
を形成する少なくとも3つ又は2つの部分に延設してあ
る。刃物20は近似的に直線状83に板材に通される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揺動刃物を有する電動
カッタを用いて軟質材料からなる板材、特に鉱物繊維・
断熱マット又はスチレン重合体からなる板に少なくとも
近似的に矩形断面の表面溝を設ける方法に関する。
カッタを用いて軟質材料からなる板材、特に鉱物繊維・
断熱マット又はスチレン重合体からなる板に少なくとも
近似的に矩形断面の表面溝を設ける方法に関する。
【0002】本発明は更に、軟質材料からなる板材、特
に鉱物繊維・断熱マット又はスチレン重合体からなる板
に少なくとも近似的に矩形断面の表面溝を設ける装置で
あって、電動カッタを有し、刃物が軸線を中心に約0.
5°〜7°の角度振幅、約10,000〜25,000
min-1の振動数で揺動運動し、刃物が相互に曲折した
部分を有し、該部分が少なくとも一部に切刃を備えてい
るものに関する。
に鉱物繊維・断熱マット又はスチレン重合体からなる板
に少なくとも近似的に矩形断面の表面溝を設ける装置で
あって、電動カッタを有し、刃物が軸線を中心に約0.
5°〜7°の角度振幅、約10,000〜25,000
min-1の振動数で揺動運動し、刃物が相互に曲折した
部分を有し、該部分が少なくとも一部に切刃を備えてい
るものに関する。
【0003】本発明は最後に前記装置の使用に関する。
【0004】
【従来の技術】ドイツ語パンフレット「ファイン・エレ
クトロ・フーゲンシュナイダー」(1989)により構
造物の軟質材料を充填した継目を切断するのにカッタを
用いることが知られており、そこでは刃物が約20,0
00min-1の振動数で角度2°だけ往復揺動する。こ
の場合刃物は平面図で矩形又は三角形の、前が先細とな
った刃を有する。
クトロ・フーゲンシュナイダー」(1989)により構
造物の軟質材料を充填した継目を切断するのにカッタを
用いることが知られており、そこでは刃物が約20,0
00min-1の振動数で角度2°だけ往復揺動する。こ
の場合刃物は平面図で矩形又は三角形の、前が先細とな
った刃を有する。
【0005】実際の場ではかかる電気継目カッタが時と
して軟質材料からなる板材、特にアルミニウムラミネー
トガラス繊維・断熱マットに表面溝を切削するのにも使
用されている。かかる表面溝は例えば水道管、ガス管、
電気配管等の配管用空間を提供するため設けられる。
して軟質材料からなる板材、特にアルミニウムラミネー
トガラス繊維・断熱マットに表面溝を切削するのにも使
用されている。かかる表面溝は例えば水道管、ガス管、
電気配管等の配管用空間を提供するため設けられる。
【0006】このため、前記電気継目カッタで板材の表
面に2つの平行な切れ目を設け、次に平行な両切れ目間
に残存する材料を例えば通常のポケット刃物又はドライ
バーを利用して取り除くことが知られている。
面に2つの平行な切れ目を設け、次に平行な両切れ目間
に残存する材料を例えば通常のポケット刃物又はドライ
バーを利用して取り除くことが知られている。
【0007】この周知の措置方式は、全体で3つの作業
工程、つまり2つの切断工程と1つの材料取出し工程が
必要であるのできわめて時間を要する。そして最後に指
摘した工程は特に、下面の取り出すべき材料をなお周囲
の材料から分離しなければならないが、そこ−生成する
べき溝の底−では材料が切断されていないので手間がか
かる。更にかかる手操作措置ではきわめて不正確に作業
できるにすぎないのが明白である。なぜなら特に建設現
場の厳しい条件の下では、2つの正確に平行で深さも等
しい切れ目を設け、次になおドライバー又はその他の比
較的単純な工具を利用して切れ目間に残存する材料を正
確に同一の一定した深さまで取り除くことは殆ど不可能
であるからである。
工程、つまり2つの切断工程と1つの材料取出し工程が
必要であるのできわめて時間を要する。そして最後に指
摘した工程は特に、下面の取り出すべき材料をなお周囲
の材料から分離しなければならないが、そこ−生成する
べき溝の底−では材料が切断されていないので手間がか
かる。更にかかる手操作措置ではきわめて不正確に作業
できるにすぎないのが明白である。なぜなら特に建設現
場の厳しい条件の下では、2つの正確に平行で深さも等
しい切れ目を設け、次になおドライバー又はその他の比
較的単純な工具を利用して切れ目間に残存する材料を正
確に同一の一定した深さまで取り除くことは殆ど不可能
であるからである。
【0008】他方、改造工事や拡張工事、特に、木製構
造物の充填、絶縁等のためガラス繊維・断熱マットを大
規模に利用する旧構造物の近代化工事も益々実施される
ようになった。近代化の過程でのこうしたあらゆる「小
さな」建設計画において、又は屋階、地階等に新しい居
室を作る場合、ガラス繊維・断熱マットに表面溝を設け
るという前記問題が益々強く現れる。
造物の充填、絶縁等のためガラス繊維・断熱マットを大
規模に利用する旧構造物の近代化工事も益々実施される
ようになった。近代化の過程でのこうしたあらゆる「小
さな」建設計画において、又は屋階、地階等に新しい居
室を作る場合、ガラス繊維・断熱マットに表面溝を設け
るという前記問題が益々強く現れる。
【0009】更にドイツ特許公開明細書第37 190
73号により、やはり揺動刃物を用いた前記種類のカ
ッタが知られている。この周知カッタでは刃物が90°
曲折した刃を有し、刃の2つの脚がそれぞれ切刃を備え
ている。この周知刃物は車両窓ガラスに弾性接着バルジ
を切断するという一般的目的のため予定してある。この
特殊工具はその他の利用分野を予定しておらず又適して
もいない。この工具は特に軟質材料からなる板材に表面
溝を設けるのには不適である。なぜなら刃の外側脚が電
気工具の下側表面と平行に延び、揺動軸が切刃に対し鋭
角を成しているので、板材の表面にアンダーカットする
のが不可能であるからである。
73号により、やはり揺動刃物を用いた前記種類のカ
ッタが知られている。この周知カッタでは刃物が90°
曲折した刃を有し、刃の2つの脚がそれぞれ切刃を備え
ている。この周知刃物は車両窓ガラスに弾性接着バルジ
を切断するという一般的目的のため予定してある。この
特殊工具はその他の利用分野を予定しておらず又適して
もいない。この工具は特に軟質材料からなる板材に表面
溝を設けるのには不適である。なぜなら刃の外側脚が電
気工具の下側表面と平行に延び、揺動軸が切刃に対し鋭
角を成しているので、板材の表面にアンダーカットする
のが不可能であるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、僅か
な時間で簡単且つ再現可能な仕方で軟質材料からなる板
材に表面溝を設けることのできる冒頭指摘した種類の方
法及び装置を改良し又はその使用を記載することであ
る。
な時間で簡単且つ再現可能な仕方で軟質材料からなる板
材に表面溝を設けることのできる冒頭指摘した種類の方
法及び装置を改良し又はその使用を記載することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】冒頭指摘した方法に関
し、この課題は一方でUを形成する部分の周囲にその切
刃を延設したU形刃物を実質的に直線状に板材に通すこ
とによって解決される。
し、この課題は一方でUを形成する部分の周囲にその切
刃を延設したU形刃物を実質的に直線状に板材に通すこ
とによって解決される。
【0012】冒頭指摘した方法に関し、この課題は、他
方で第一工程においてLを形成する部分の周囲にその切
刃を延設したL形刃物を実質的に直線状に板材に通し、
第二工程では、板材から連続した板材ストリップを取り
出すことができるよう刃物の直線部分を第一工程のガイ
ドと平行に板材に通すことによって解決される。
方で第一工程においてLを形成する部分の周囲にその切
刃を延設したL形刃物を実質的に直線状に板材に通し、
第二工程では、板材から連続した板材ストリップを取り
出すことができるよう刃物の直線部分を第一工程のガイ
ドと平行に板材に通すことによって解決される。
【0013】最後に指摘した事例において幅広の表面溝
を設けるため好ましくは第一,第二工程が複数回順次、
並行に、同時に実施される。
を設けるため好ましくは第一,第二工程が複数回順次、
並行に、同時に実施される。
【0014】冒頭指摘した装置に関し、本発明の根底に
ある課題は、一方で、一緒にUを形成する少なくとも3
つの部分にわたって切刃を延設することによって解決さ
れる。
ある課題は、一方で、一緒にUを形成する少なくとも3
つの部分にわたって切刃を延設することによって解決さ
れる。
【0015】冒頭指摘した装置に関し、本発明の根底に
ある課題は、他方で、一緒にLを形成する少なくとも2
つの部分にわたって切刃を延設することによって解決さ
れる。
ある課題は、他方で、一緒にLを形成する少なくとも2
つの部分にわたって切刃を延設することによって解決さ
れる。
【0016】最後に、本発明の根底にある課題は、冒頭
指摘した種類の装置を、軟質材料からなる板材、特に鉱
物繊維・断熱マット又はスチレン重合体からなる板に少
なくとも近似的に矩形断面の表面溝を設けることに使用
することによって解決される。
指摘した種類の装置を、軟質材料からなる板材、特に鉱
物繊維・断熱マット又はスチレン重合体からなる板に少
なくとも近似的に矩形断面の表面溝を設けることに使用
することによって解決される。
【0017】本発明の根底にある課題がこうして完全に
解決される。
解決される。
【0018】
【実施例】少なくとも合計3個の切刃を有する本発明に
よる1実施態様のU形刃物はつまり単一の作業工程で複
雑な表面溝の切削を可能とし、切断線は表面から表面へ
と設けられる。
よる1実施態様のU形刃物はつまり単一の作業工程で複
雑な表面溝の切削を可能とし、切断線は表面から表面へ
と設けられる。
【0019】この場合切削した溝は全長にわたって幅及
び深さが一定となっており、埋設すべき配管の数及び寸
法に応じて好適な刃物を選定して希望する溝を単一の作
業工程で製造することができる。このため必要となるの
は工具を一度取り付け、任意の長さにわたって溝の希望
する勾配に沿って案内することだけである。
び深さが一定となっており、埋設すべき配管の数及び寸
法に応じて好適な刃物を選定して希望する溝を単一の作
業工程で製造することができる。このため必要となるの
は工具を一度取り付け、任意の長さにわたって溝の希望
する勾配に沿って案内することだけである。
【0020】合計2個の切刃を有する本発明の別の実施
態様によるL形刃物はまず第一作業工程において表面溝
の2つの側面を切削し、次に第三の側面が第二作業工程
において切削される。このことの利点として、両作業工
程を任意の回数順次、並行して実施することにより任意
幅の表面溝を製造することができる。つまり次にL形刃
物を使って、既に切削した溝の1側面の下面でそれぞれ
別の材料ストリップを切り出し、これを次に別の第二工
程において縦方向に切り取って取り出し又は転り落とす
ことができる。
態様によるL形刃物はまず第一作業工程において表面溝
の2つの側面を切削し、次に第三の側面が第二作業工程
において切削される。このことの利点として、両作業工
程を任意の回数順次、並行して実施することにより任意
幅の表面溝を製造することができる。つまり次にL形刃
物を使って、既に切削した溝の1側面の下面でそれぞれ
別の材料ストリップを切り出し、これを次に別の第二工
程において縦方向に切り取って取り出し又は転り落とす
ことができる。
【0021】両事例において切り出された残材料は切削
した溝から単純に取り出すことができ、分離する必要が
なく、このための作業工程は実際上全く必要ない。なぜ
なら切り出した材料は切削した溝から外に自然に移動し
又は作業面が傾いていると転り落ちるからである。
した溝から単純に取り出すことができ、分離する必要が
なく、このための作業工程は実際上全く必要ない。なぜ
なら切り出した材料は切削した溝から外に自然に移動し
又は作業面が傾いていると転り落ちるからである。
【0022】これに伴い従来の措置に比べて、一方でな
お1乃至2の作業工程が必要であるにすぎないので、だ
が他方で設けた溝が全長にわたって、全ての配管を確実
に受容するのに十分な目標寸法を有するので、時間が劇
的に節約される。
お1乃至2の作業工程が必要であるにすぎないので、だ
が他方で設けた溝が全長にわたって、全ての配管を確実
に受容するのに十分な目標寸法を有するので、時間が劇
的に節約される。
【0023】本発明装置の好ましい1構成では、Uの遊
端を形成する部分の少なくとも1つに別の近似的に90
°曲折した部分が続く。
端を形成する部分の少なくとも1つに別の近似的に90
°曲折した部分が続く。
【0024】曲折部分が外方に、固定側から離れる方向
に延びているかぎり、この措置の利点として前記別の部
分は板材表面の受けとして利用することができ、表面溝
の切削時刃物が未制御のまま板材内に降下するのが防止
される。
に延びているかぎり、この措置の利点として前記別の部
分は板材表面の受けとして利用することができ、表面溝
の切削時刃物が未制御のまま板材内に降下するのが防止
される。
【0025】格別好ましい実施では曲折部分が、Uを形
成する部分の外側遊端に設けてあり、固定側の方向に延
び、固定側の部分の1つで支えてある。これでもって切
刃の外側部分が付加的に支えてあるので、こうして切刃
の機械的安定性が著しく向上する。
成する部分の外側遊端に設けてあり、固定側の方向に延
び、固定側の部分の1つで支えてある。これでもって切
刃の外側部分が付加的に支えてあるので、こうして切刃
の機械的安定性が著しく向上する。
【0026】更に、場合によっては切刃の磨滅により湾
曲部分の範囲で発生する破断の危険が防止される。
曲部分の範囲で発生する破断の危険が防止される。
【0027】支えは曲折部分を固定側で部分の1つと溶
接することによって簡単に達成することができ、これは
例えば点溶接によって達成することができる。
接することによって簡単に達成することができ、これは
例えば点溶接によって達成することができる。
【0028】本発明装置の更に別の好ましい諸構成で刃
物が互換性刃を装填する刃ホルダを含む。
物が互換性刃を装填する刃ホルダを含む。
【0029】この措置の利点として単一の刃ホルダを使
って短い時間系列で幅、深さ又はその他の輪郭の異なる
表面溝を切削することができ、その際必要な装備変更時
間はごく僅かにすぎない。
って短い時間系列で幅、深さ又はその他の輪郭の異なる
表面溝を切削することができ、その際必要な装備変更時
間はごく僅かにすぎない。
【0030】この実施例において刃がU形に構成してあ
り、その遊端が刃ホルダの溝孔内に係止可能であるのが
特に好ましい。
り、その遊端が刃ホルダの溝孔内に係止可能であるのが
特に好ましい。
【0031】つまりこの場合幅の異なる溝を設けるため
刃ホルダに複数の平行な溝孔を設けておくことができ及
び/又は深さの異なる溝を設けるため係止手段を設けて
おくことができ、該手段により遊端がさまざまな高さで
溝孔内に係止可能である。係止手段を舌片として溝孔内
に形成し、これを遊端の相手溝孔内に係合させるとき特
にそうである。
刃ホルダに複数の平行な溝孔を設けておくことができ及
び/又は深さの異なる溝を設けるため係止手段を設けて
おくことができ、該手段により遊端がさまざまな高さで
溝孔内に係止可能である。係止手段を舌片として溝孔内
に形成し、これを遊端の相手溝孔内に係合させるとき特
にそうである。
【0032】これらの措置は全て、僅かな操作で幅及び
/又は深さの異なる表面溝を切削できる利点を有する。
最後に指摘した実施例ではしかも単一の刃で深さの異な
る表面溝を製造することができる。
/又は深さの異なる表面溝を切削できる利点を有する。
最後に指摘した実施例ではしかも単一の刃で深さの異な
る表面溝を製造することができる。
【0033】L形刃物を用いた実施例では、L形刃物に
代え、無曲折刃物をカッタに嵌着可能であるのが特に好
ましい。
代え、無曲折刃物をカッタに嵌着可能であるのが特に好
ましい。
【0034】この措置の利点として片側又は両側で既に
剥がした材料ストリップを各第二又は第三の側面で、曲
折していない真っすぐな刃物により切り出すことができ
る。
剥がした材料ストリップを各第二又は第三の側面で、曲
折していない真っすぐな刃物により切り出すことができ
る。
【0035】本発明の実施態様において切刃は切断縁が
真っすぐでなくむしろジグザグ状又は波形である。
真っすぐでなくむしろジグザグ状又は波形である。
【0036】この措置の利点として本発明は特別の利点
を有して構造が比較的おおまかな軟質材料からなる材料
の場合にも利用することができる。かかる材料の代表的
例が、例えば登録商標「STYROPOR」として市販
されているようなスチレン重合体である。かかる材料は
真っすぐな切刃を有する刃物を用いると、材料の構造を
構成する材料球片が切削時細断されることなく飛び出す
ことがある。このことは、切断縁がきたなくなり、切断
範囲で周囲も必要以上に汚れる欠点を有する。こうした
場合特に真っすぐな切刃を有する刃物が既に多少磨滅し
ているとジグザグ状又は波形の切刃を利用することによ
り効果的救剤策を講じることができることが判明した。
個々のジグザグ又は波の距離は好ましくはスチレン重合
体の場合球片の直径より大きくなるように選定してあ
る。
を有して構造が比較的おおまかな軟質材料からなる材料
の場合にも利用することができる。かかる材料の代表的
例が、例えば登録商標「STYROPOR」として市販
されているようなスチレン重合体である。かかる材料は
真っすぐな切刃を有する刃物を用いると、材料の構造を
構成する材料球片が切削時細断されることなく飛び出す
ことがある。このことは、切断縁がきたなくなり、切断
範囲で周囲も必要以上に汚れる欠点を有する。こうした
場合特に真っすぐな切刃を有する刃物が既に多少磨滅し
ているとジグザグ状又は波形の切刃を利用することによ
り効果的救剤策を講じることができることが判明した。
個々のジグザグ又は波の距離は好ましくはスチレン重合
体の場合球片の直径より大きくなるように選定してあ
る。
【0037】ジグザグ状又は波形の切刃を有する本発明
のこの実施例では、刃物が片側で1切断方向に平滑な切
刃、反対側では逆切断方向にジグザグ状又は波形の切刃
を備えているのが特に好ましい。
のこの実施例では、刃物が片側で1切断方向に平滑な切
刃、反対側では逆切断方向にジグザグ状又は波形の切刃
を備えているのが特に好ましい。
【0038】この措置の利点として2種類の材料に単一
の工具を使用することができる。刃物を固定した工具を
繊維状材料に挿入すべき場合、工具は一方の切断方向で
平滑な切刃を材料に通すだけでよく、別のむしろおおま
かな材料の場合には逆の切断方向でジグザグ状又は波形
切刃が材料に通される。まさに内部拡張の場合このこと
は、一方で並行に又は時間的に直接前後して材料繊維マ
ット、他方でスチレン重合体板で作業するとき大きな利
点であり、マットも板も知られているように両方とも断
熱に利用される。職人は次に刃物を交換するだけでよ
く、むしろそのままの工具で両材料を加工することがで
き、工具を一度1方向に、次に別方向に材料に通すだけ
である。
の工具を使用することができる。刃物を固定した工具を
繊維状材料に挿入すべき場合、工具は一方の切断方向で
平滑な切刃を材料に通すだけでよく、別のむしろおおま
かな材料の場合には逆の切断方向でジグザグ状又は波形
切刃が材料に通される。まさに内部拡張の場合このこと
は、一方で並行に又は時間的に直接前後して材料繊維マ
ット、他方でスチレン重合体板で作業するとき大きな利
点であり、マットも板も知られているように両方とも断
熱に利用される。職人は次に刃物を交換するだけでよ
く、むしろそのままの工具で両材料を加工することがで
き、工具を一度1方向に、次に別方向に材料に通すだけ
である。
【0039】本発明の更に別の実施態様では切刃が円弧
状に、好ましくは凸面円弧に沿って延びている。この措
置でも利点として、数多くの使用事例において真っすぐ
な切刃にしろジグザグ状又は波形切刃にしろ円弧形状に
沿って良好な切断が得られる。
状に、好ましくは凸面円弧に沿って延びている。この措
置でも利点として、数多くの使用事例において真っすぐ
な切刃にしろジグザグ状又は波形切刃にしろ円弧形状に
沿って良好な切断が得られる。
【0040】本発明の更に別の実施例は、切刃を備えた
部分の少なくとも1つが先細に構成してある刃物を特徴
としている。
部分の少なくとも1つが先細に構成してある刃物を特徴
としている。
【0041】この実施態様の刃物も数多くの適用事例に
おいて切断品質の点で利点を有する。
おいて切断品質の点で利点を有する。
【0042】最後に、刃物の固定部分に隣接し切刃を備
えた第一部分に対し軸線が直角に延びた本発明の実施例
が好ましい。
えた第一部分に対し軸線が直角に延びた本発明の実施例
が好ましい。
【0043】それ自体知られたこの措置の利点として電
動カッタは長手軸を材料表面に垂直に案内することがで
き、数多くの使用事例においてこれは人間工学上有利で
あり又材料への良好な易接近性を保証する。
動カッタは長手軸を材料表面に垂直に案内することがで
き、数多くの使用事例においてこれは人間工学上有利で
あり又材料への良好な易接近性を保証する。
【0044】その他の利点は明細書及び添付図面から明
らかとなる。
らかとなる。
【0045】前記特徴及び以下なお説明する特徴はその
都度記載した組合せにおいてだけでなく、本発明の枠を
逸脱することなく別の組合せや単独でも勿論適用するこ
とができる。
都度記載した組合せにおいてだけでなく、本発明の枠を
逸脱することなく別の組合せや単独でも勿論適用するこ
とができる。
【0046】図示例 本発明の実施例を図面に示し、以下の明細書において詳
しく説明する。
しく説明する。
【0047】図1において、10は電動工具であり、概
略切り欠いて示唆しただけのケーシング11を有する。
好ましくは駆動電動機を含むこのケーシング11の前部
に駆動フランジ12が接続してあり、該フランジは例え
ばマイタ歯車を含むことができる。駆動フランジ12は
更に保護金具13を備えている。
略切り欠いて示唆しただけのケーシング11を有する。
好ましくは駆動電動機を含むこのケーシング11の前部
に駆動フランジ12が接続してあり、該フランジは例え
ばマイタ歯車を含むことができる。駆動フランジ12は
更に保護金具13を備えている。
【0048】軸線14はケーシング11の長手軸に垂直
に延び、同時に駆動フランジ12内の駆動スピンドル1
5の軸線でもある。双頭矢印16で示唆したように駆動
スピンドル15は揺動運動し、即ち小さな角度だけ往復
回転する。この角度は近似的に0.5°〜7°、振動数
は10,000〜25,000min-1である。
に延び、同時に駆動フランジ12内の駆動スピンドル1
5の軸線でもある。双頭矢印16で示唆したように駆動
スピンドル15は揺動運動し、即ち小さな角度だけ往復
回転する。この角度は近似的に0.5°〜7°、振動数
は10,000〜25,000min-1である。
【0049】駆動スピンドル15内に刃物20が嵌着し
てあり、刃物のその他の詳細は図2と図3に示してあ
る。刃物20が平らな第一部分21を含み、これに第二
の傾斜部分22が続く。これに第三の平らな部分23が
続き、そこから真っすぐ下に第四部分24が分岐してい
る。
てあり、刃物のその他の詳細は図2と図3に示してあ
る。刃物20が平らな第一部分21を含み、これに第二
の傾斜部分22が続く。これに第三の平らな部分23が
続き、そこから真っすぐ下に第四部分24が分岐してい
る。
【0050】第四部分24は180°湾曲した第五部分
25を介し第六の真っすぐ上に延びた部分26に移行し
ている。第六部分26は上側遊脚が再び第七部分27に
移行し、これは真っすぐ延び、第三部分23とは逆向き
である。
25を介し第六の真っすぐ上に延びた部分26に移行し
ている。第六部分26は上側遊脚が再び第七部分27に
移行し、これは真っすぐ延び、第三部分23とは逆向き
である。
【0051】切刃29は第四,第五,第六部分24,2
5,26に連続して設けてあり、これらが全体でU形状
を成している。
5,26に連続して設けてあり、これらが全体でU形状
を成している。
【0052】平らな第一部分21が図2と図3では右方
向に円形延長部30に移行し、該延長部が中央に駆動断
面31、例えば多角形を備えており、これが駆動スピン
ドル15用の捩り剛性駆動結合を形成する。
向に円形延長部30に移行し、該延長部が中央に駆動断
面31、例えば多角形を備えており、これが駆動スピン
ドル15用の捩り剛性駆動結合を形成する。
【0053】図4と図5に示す僅かに変形した実施例の
刃物20aでは第一〜第三部分21a〜23aが共通の
傾斜部分にまとめてあり、これは水平面に対し例えば1
5°の角度35に延びている。
刃物20aでは第一〜第三部分21a〜23aが共通の
傾斜部分にまとめてあり、これは水平面に対し例えば1
5°の角度35に延びている。
【0054】ちなみに刃物20aもU形状を有し、しか
し図4と図5ではUの左側遊端が図2,図3の実施例に
おいて符号27に設けてあるような平らな部分を有して
はいない。
し図4と図5ではUの左側遊端が図2,図3の実施例に
おいて符号27に設けてあるような平らな部分を有して
はいない。
【0055】図4と図5の実施例でも切刃29aはUの
3部分にわたっている。
3部分にわたっている。
【0056】図6は刃物40の別の実施例を示す。
【0057】この刃物40は刃ホルダ41を有し、これ
は駆動スピンドル15と、例えば図3の符号30,31
に認められるような円形部分を利用して捩れないよう駆
動結合可能である。しかしこのことが図6には見易くす
るため再度示してはない。
は駆動スピンドル15と、例えば図3の符号30,31
に認められるような円形部分を利用して捩れないよう駆
動結合可能である。しかしこのことが図6には見易くす
るため再度示してはない。
【0058】刃ホルダ41は第一の傾斜部分42と第二
の平らな部分43とを有する。平らな部分43に溝孔4
5a,45b,46a,46bが設けてあり、その総数
は2の倍数である。溝孔45a,45b,46a,46
bは互いに対で折返し対称に配置してある。
の平らな部分43とを有する。平らな部分43に溝孔4
5a,45b,46a,46bが設けてあり、その総数
は2の倍数である。溝孔45a,45b,46a,46
bは互いに対で折返し対称に配置してある。
【0059】認められるように、溝孔45a,45b,
46a,46bはそれぞれ平面図で見て第二の平らな部
分43にU形開口を成しており、図6の左側の溝孔45
a,45bは右側の2つの溝孔46a,46bに対して
折返し対称に配置してある。
46a,46bはそれぞれ平面図で見て第二の平らな部
分43にU形開口を成しており、図6の左側の溝孔45
a,45bは右側の2つの溝孔46a,46bに対して
折返し対称に配置してある。
【0060】溝孔45a,45b,46a,46bはそ
れぞれ連続した長手壁50又は52と、その反対側に長
手壁50,52の方を向いた舌片51又は53とを有す
る。図6の左側の溝孔45a,45bでは舌片51a,
51bが右方向を向き、図6の右側に見られる2つの溝
孔46a,46bの舌片53a,53bは逆に左方向を
向いている。
れぞれ連続した長手壁50又は52と、その反対側に長
手壁50,52の方を向いた舌片51又は53とを有す
る。図6の左側の溝孔45a,45bでは舌片51a,
51bが右方向を向き、図6の右側に見られる2つの溝
孔46a,46bの舌片53a,53bは逆に左方向を
向いている。
【0061】刃物40は更に分離したU形刃60を含
む。刃60は第一の垂直な部分61とこれに下方で続い
た第二の平らな部分62と更にそれに続いて垂直に延び
た第三部分63とを有する。前記3つの部分61,6
2,63はやはり連続した切刃64a又は反対側末端に
64bを備えている。
む。刃60は第一の垂直な部分61とこれに下方で続い
た第二の平らな部分62と更にそれに続いて垂直に延び
た第三部分63とを有する。前記3つの部分61,6
2,63はやはり連続した切刃64a又は反対側末端に
64bを備えている。
【0062】垂直な部分61,64の遊端は水平に延び
た溝孔70又は71を備えている。溝孔70,71の幅
は舌片51又は53の幅と同じであるか又はそれより多
少大きく、垂直な部分61,63の全幅はU形溝孔4
5,46の全幅と同じであるか又はそれより多少小さ
い。
た溝孔70又は71を備えている。溝孔70,71の幅
は舌片51又は53の幅と同じであるか又はそれより多
少大きく、垂直な部分61,63の全幅はU形溝孔4
5,46の全幅と同じであるか又はそれより多少小さ
い。
【0063】そのことに基づき刃60は垂直部分61,
63の遊端を、それに付属して刃ホルダ41の第二の平
らな部分43に設けたU形溝孔の対に下から挿入するこ
とができる。この場合好ましくは利用者が指で刃60の
垂直部分61,63を、図6に双頭矢印75で示唆した
ように僅かに相互方向に移動させ、つまり圧縮するよう
配置がなされている。この位置において垂直部分61,
63の遊端は溝孔45,46の舌片51,53の横を、
前記遊端を溝孔45,46内に押し込むことによって希
望する切断深さTが達成されるまで案内することができ
る。ところで遊端に加えていた圧力(矢印75)を再び
解消すると遊端は刃60の弾性に基づき再び離反移動
し、舌片51,53は各溝孔70又は71に入り込むこ
とができる。刃60の垂直部分61,63の遊端は次に
弾性で、そして場合によっては一定の元応力で、舌片5
1,53の両側で長手壁50,52とは反対側の切欠き
に当接し、そこに係止する。
63の遊端を、それに付属して刃ホルダ41の第二の平
らな部分43に設けたU形溝孔の対に下から挿入するこ
とができる。この場合好ましくは利用者が指で刃60の
垂直部分61,63を、図6に双頭矢印75で示唆した
ように僅かに相互方向に移動させ、つまり圧縮するよう
配置がなされている。この位置において垂直部分61,
63の遊端は溝孔45,46の舌片51,53の横を、
前記遊端を溝孔45,46内に押し込むことによって希
望する切断深さTが達成されるまで案内することができ
る。ところで遊端に加えていた圧力(矢印75)を再び
解消すると遊端は刃60の弾性に基づき再び離反移動
し、舌片51,53は各溝孔70又は71に入り込むこ
とができる。刃60の垂直部分61,63の遊端は次に
弾性で、そして場合によっては一定の元応力で、舌片5
1,53の両側で長手壁50,52とは反対側の切欠き
に当接し、そこに係止する。
【0064】図6に示す実施例では刃60は、やはり寸
法Bだけ相互に離反した溝孔45a,46aを利用でき
るような幅Bを有する。
法Bだけ相互に離反した溝孔45a,46aを利用でき
るような幅Bを有する。
【0065】より大きな幅の刃を使用する場合にはこの
ため相互に一層離反した溝孔45b,46bが設けてあ
る。適宜な仕方でその都度係合した溝孔70,71を変
えることによって切断深さTを変更することができる。
このため単一の刃60で作業することができ、他方通常
は異なる幅Bに対し異なる刃を用いねばならない。
ため相互に一層離反した溝孔45b,46bが設けてあ
る。適宜な仕方でその都度係合した溝孔70,71を変
えることによって切断深さTを変更することができる。
このため単一の刃60で作業することができ、他方通常
は異なる幅Bに対し異なる刃を用いねばならない。
【0066】上述の刃物20,20a又は40のいずれ
を使用し又は前記刃60のいずれを用いるかには拘りな
く使用方法は同じである。
を使用し又は前記刃60のいずれを用いるかには拘りな
く使用方法は同じである。
【0067】このため図7がごく概略示唆した軟質材料
からなる板材、つまりガラス繊維又は岩綿断熱マット8
0の一部を示す。このマット80は平らな表面に、かか
る断熱マットの場合通常防湿層として利用されるアルミ
ニウムラミネート81を備えている。
からなる板材、つまりガラス繊維又は岩綿断熱マット8
0の一部を示す。このマット80は平らな表面に、かか
る断熱マットの場合通常防湿層として利用されるアルミ
ニウムラミネート81を備えている。
【0068】図7は既に図1〜図3で図示説明した刃物
20を使用した場合を例示したものである。
20を使用した場合を例示したものである。
【0069】刃物20を電動工具10の駆動スピンドル
15に接続し、次に駆動装置を投入する。すると刃物2
0が冒頭指摘した数値で揺動する。刃物20は溝82を
設けるため横からマット80に接近させるか又は任意の
箇所でマット80の表面84に斜めに侵入させてマット
80の材料から表面溝82を切削することができる。
15に接続し、次に駆動装置を投入する。すると刃物2
0が冒頭指摘した数値で揺動する。刃物20は溝82を
設けるため横からマット80に接近させるか又は任意の
箇所でマット80の表面84に斜めに侵入させてマット
80の材料から表面溝82を切削することができる。
【0070】図7に示す事例では刃物20の第三,第七
のそれぞれ平らな部分23又は27がマット80の表面
84に沿って案内され、従って垂直方向止めとして働
き、刃物20がマット80内に未制御のまま降下するの
を防止するよう刃物20は案内される。次に揺動刃物2
0は図7に矢印83で示唆したように表面84に沿って
直線的に案内される。この場合「直線的」とは、形成す
べき溝の、当然少なくとも区間によっては湾曲すること
のある所定の勾配への追従を意味することは自明であ
る。それ故「直線的」との表現は、具体的には、形成す
べき溝82が縦長形成物であることを示すにすぎない。
のそれぞれ平らな部分23又は27がマット80の表面
84に沿って案内され、従って垂直方向止めとして働
き、刃物20がマット80内に未制御のまま降下するの
を防止するよう刃物20は案内される。次に揺動刃物2
0は図7に矢印83で示唆したように表面84に沿って
直線的に案内される。この場合「直線的」とは、形成す
べき溝の、当然少なくとも区間によっては湾曲すること
のある所定の勾配への追従を意味することは自明であ
る。それ故「直線的」との表現は、具体的には、形成す
べき溝82が縦長形成物であることを示すにすぎない。
【0071】図8において90は刃物の更に別の実施例
を示す。この刃物の特徴として、刃物90を図1の電動
工具10に固着するのに役立つ第一の直線部分91が刃
物の第二部分92に直接移行しており、つまり直角又は
その他の曲折を持たない。第二部分92に続く第三の湾
曲部分93がやはり第四の直線部分94に移行し、これ
が第二部分92と平行に延びている。図10の側面図は
図8の図を90°回したものであり、U形状を示してい
る。
を示す。この刃物の特徴として、刃物90を図1の電動
工具10に固着するのに役立つ第一の直線部分91が刃
物の第二部分92に直接移行しており、つまり直角又は
その他の曲折を持たない。第二部分92に続く第三の湾
曲部分93がやはり第四の直線部分94に移行し、これ
が第二部分92と平行に延びている。図10の側面図は
図8の図を90°回したものであり、U形状を示してい
る。
【0072】第二,第三,第四部分92,93,94は
3つの部分92,93,94の全てに延設した切刃を備
えている。切刃95はジグザグ状である。
3つの部分92,93,94の全てに延設した切刃を備
えている。切刃95はジグザグ状である。
【0073】切刃95のジグザグ実施は粗く構造化した
材料、例えば一般に登録商標“STYROPOR”とし
て知られているスチレン重合体の場合特に有利である。
かかる材料は直径1mm又は数mmの材料球片からな
る。かかる材料を直線状刃物又は既に磨滅した刃物で切
断すると材料球片は細断されず、むしろ切断時材料から
弾性的に飛び出す。このことから切り縁がきたなくな
り、作業場の周囲が汚れることになる。かかる材料がジ
グザグ状又は波形切刃で有利に、特にジグザグ又は波形
相互の距離が少なくとも球片の直径と同じ大きさである
とき、切断することができることが判明した。
材料、例えば一般に登録商標“STYROPOR”とし
て知られているスチレン重合体の場合特に有利である。
かかる材料は直径1mm又は数mmの材料球片からな
る。かかる材料を直線状刃物又は既に磨滅した刃物で切
断すると材料球片は細断されず、むしろ切断時材料から
弾性的に飛び出す。このことから切り縁がきたなくな
り、作業場の周囲が汚れることになる。かかる材料がジ
グザグ状又は波形切刃で有利に、特にジグザグ又は波形
相互の距離が少なくとも球片の直径と同じ大きさである
とき、切断することができることが判明した。
【0074】図8から更に認めることができるように切
刃95は長手方向で湾曲している。実線の図では円弧が
凸状であるが、特定の適用事例では図8に符号95aの
一点鎖線で示唆したように凹状円弧も使用できることは
自明である。
刃95は長手方向で湾曲している。実線の図では円弧が
凸状であるが、特定の適用事例では図8に符号95aの
一点鎖線で示唆したように凹状円弧も使用できることは
自明である。
【0075】最後に図9に示した刃物90′の別の変種
は直線切刃95bを備えている。その他の点では図9の
刃物90′は図8の刃物90と完全に一致している。従
って90°回した図10の側面図もいずれにしても同じ
である。
は直線切刃95bを備えている。その他の点では図9の
刃物90′は図8の刃物90と完全に一致している。従
って90°回した図10の側面図もいずれにしても同じ
である。
【0076】図9に更に95b′で示唆したように刃物
90′は図9の右側と左側とで異なる切刃を備えること
ができる。図9の右側では真っすぐな、但しジグザグ状
の切刃95bを備えているが、図9の左側ではやはり真
っすぐな、但し平滑な切刃95b′を備えている。これ
で示唆するように刃物は左右2つの可能な切断方向でそ
の他の形状に拘りなく異なる切刃95b又は95b′を
備えることができ、従って2種類の材料を切断するのに
単一の刃物90′を使用することができ、切断方向の
み、即ち工具を案内する方向だけ変更すればよい。
90′は図9の右側と左側とで異なる切刃を備えること
ができる。図9の右側では真っすぐな、但しジグザグ状
の切刃95bを備えているが、図9の左側ではやはり真
っすぐな、但し平滑な切刃95b′を備えている。これ
で示唆するように刃物は左右2つの可能な切断方向でそ
の他の形状に拘りなく異なる切刃95b又は95b′を
備えることができ、従って2種類の材料を切断するのに
単一の刃物90′を使用することができ、切断方向の
み、即ち工具を案内する方向だけ変更すればよい。
【0077】図10において96は軸線であり、それを
中心に刃物90又は90′が揺動運動を行う。
中心に刃物90又は90′が揺動運動を行う。
【0078】この点について図1の図を検討するなら、
主に使用される電動カッタ10の場合揺動駆動軸14は
ケーシング11の長手軸に対し90°の角度を成してい
るのがわかる。それ故図8〜図10に示した刃物90,
90′の1つをこのカッタ10において用いると縦長に
延びた部分92,94の切刃95又は95bはカッタ1
0の長手軸の延長上で整列しているのに対し、これまで
述べた実施例ではこれがカッタ10の長手軸に対し90
°の角度を成している。
主に使用される電動カッタ10の場合揺動駆動軸14は
ケーシング11の長手軸に対し90°の角度を成してい
るのがわかる。それ故図8〜図10に示した刃物90,
90′の1つをこのカッタ10において用いると縦長に
延びた部分92,94の切刃95又は95bはカッタ1
0の長手軸の延長上で整列しているのに対し、これまで
述べた実施例ではこれがカッタ10の長手軸に対し90
°の角度を成している。
【0079】しかしこの違いは単なる例であると理解す
べきであるのは自明である。勿論図8〜図10の刃物9
0,90′も、以下なお説明する曲げ配置又は曲折配置
の刃物と同様に図1〜図7と同じに実施しておくことが
でき、これまで説明した図1〜図7の実施例についても
同様にその逆があてはまり、これらもやはり直角、その
他の曲折のない実施態様に構成しておくことができる。
べきであるのは自明である。勿論図8〜図10の刃物9
0,90′も、以下なお説明する曲げ配置又は曲折配置
の刃物と同様に図1〜図7と同じに実施しておくことが
でき、これまで説明した図1〜図7の実施例についても
同様にその逆があてはまり、これらもやはり直角、その
他の曲折のない実施態様に構成しておくことができる。
【0080】図8〜図10に示す刃物90,90′の使
用はちなみにこれまで説明した図1〜図7の刃物のそれ
と同じである。
用はちなみにこれまで説明した図1〜図7の刃物のそれ
と同じである。
【0081】これとは対照的に図11〜図14に示す別
の実施例の刃物は側面図においてその形状がU形でなく
L形又は単なる直線である。
の実施例の刃物は側面図においてその形状がU形でなく
L形又は単なる直線である。
【0082】図11に示す刃物100は第一の真っすぐ
な固着部分101を有し、これにやはり第二のやはり真
っすぐな部分102が直接続いている。そのかぎりでこ
の配置は図8に示す刃物90の部分91,92と一致す
る。
な固着部分101を有し、これにやはり第二のやはり真
っすぐな部分102が直接続いている。そのかぎりでこ
の配置は図8に示す刃物90の部分91,92と一致す
る。
【0083】刃物100の第二の直線部分102が備え
ている切刃103は図示実施例の場合波形に形成してあ
る。ここでも既に先に図8〜図10について波形又はジ
グザグ状切刃に関し述べたことが妥当し、ここでも切刃
の構成は単なる例と理解すべきであることは自明であ
る。なぜなら本発明の枠内で説明した刃物は全て、直線
実施にしろ湾曲実施にしろ連続したジグザグ状又は波形
の切刃を備えておくことができるからである。
ている切刃103は図示実施例の場合波形に形成してあ
る。ここでも既に先に図8〜図10について波形又はジ
グザグ状切刃に関し述べたことが妥当し、ここでも切刃
の構成は単なる例と理解すべきであることは自明であ
る。なぜなら本発明の枠内で説明した刃物は全て、直線
実施にしろ湾曲実施にしろ連続したジグザグ状又は波形
の切刃を備えておくことができるからである。
【0084】図11に示す刃物100の第一変種が図1
2に示してあり、ここでは刃物100′が第二の直線部
分102を備えているだけである。更に図13に示す変
種では刃物100″が第二の直線部分102の下側遊端
に90°曲折した第三のやはり真っすぐな部分104を
備えている。図14に示す第三変種では刃物100″が
第二の直線部分102の下端にやはり曲折した第三部分
104aを備えているが、但しこれは第二の直線部分1
02に鈍角で続いている。
2に示してあり、ここでは刃物100′が第二の直線部
分102を備えているだけである。更に図13に示す変
種では刃物100″が第二の直線部分102の下側遊端
に90°曲折した第三のやはり真っすぐな部分104を
備えている。図14に示す第三変種では刃物100″が
第二の直線部分102の下端にやはり曲折した第三部分
104aを備えているが、但しこれは第二の直線部分1
02に鈍角で続いている。
【0085】図12にやはり符号105で示唆したよう
に図11〜図14の刃物100が軸線を中心に揺動し、
この軸線は既に先に図10で軸線96について説明した
ように第二の直線部分102の切刃103に対し90°
で延びている。
に図11〜図14の刃物100が軸線を中心に揺動し、
この軸線は既に先に図10で軸線96について説明した
ように第二の直線部分102の切刃103に対し90°
で延びている。
【0086】図11〜図14の刃物100は先に図1〜
図10について述べたものと比較して異なる仕方で嵌着
される。
図10について述べたものと比較して異なる仕方で嵌着
される。
【0087】図11〜図14の刃物で板材に表面溝を切
削するには2つの作業工程が必要である。
削するには2つの作業工程が必要である。
【0088】まず曲折した刃物100″又は100″′
で板材に第一縦断面を設ける。これにより表面溝は既に
3つのうちの2つの側面が切削される。次に表面溝の第
三の側面が別の作業工程で切削され、しかも曲折した刃
物100″又は100″′が逆方向で板材に通され、第
二の直線部分102の切刃103は主に表面溝の第三の
側面を切削する。だがそうする代わりに第二作業工程用
に図12の直線状刃物100′を使用して表面溝の第三
側面を切削することもできる。
で板材に第一縦断面を設ける。これにより表面溝は既に
3つのうちの2つの側面が切削される。次に表面溝の第
三の側面が別の作業工程で切削され、しかも曲折した刃
物100″又は100″′が逆方向で板材に通され、第
二の直線部分102の切刃103は主に表面溝の第三の
側面を切削する。だがそうする代わりに第二作業工程用
に図12の直線状刃物100′を使用して表面溝の第三
側面を切削することもできる。
【0089】その際、第三の曲折部分104の幅よりも
幅広の表面溝を希望する場合には両作業工程を次になお
1回又は複数回繰り返すことができる。曲折した刃物1
00″はこの場合既に設けてある表面溝により案内さ
れ、該溝内で第二の直線部分102は表面溝の側壁の1
つうえを滑動し、第三の曲折部分104は横方向で別の
水平な切れ目を案内する。こうして既に片側が剥がされ
た材料ストリップは次に再び第二の切れ目を通して刃物
100″又は100′により分離される。
幅広の表面溝を希望する場合には両作業工程を次になお
1回又は複数回繰り返すことができる。曲折した刃物1
00″はこの場合既に設けてある表面溝により案内さ
れ、該溝内で第二の直線部分102は表面溝の側壁の1
つうえを滑動し、第三の曲折部分104は横方向で別の
水平な切れ目を案内する。こうして既に片側が剥がされ
た材料ストリップは次に再び第二の切れ目を通して刃物
100″又は100′により分離される。
【0090】図15〜図22に本発明の別の実施例が示
してあり、そこではU形切刃の遊脚の付加的支えが設け
てある。
してあり、そこではU形切刃の遊脚の付加的支えが設け
てある。
【0091】図19と図20に全体に符号110aとし
て刃物は図9,図10の刃物と実質的に一致するが、し
かしUを形成する部分の外側遊脚の付加的支えが固定側
部分に設けてある。刃物110aが第一の平らな部分1
12aを有し、これに設けてある円形延長部が多角形の
形の駆動断面120aを有する。駆動断面120aは電
動工具10の駆動スピンドル15と結合するのに役立
ち、電動工具により刃物110aは軸線118aを中心
に揺動運動可能である。第一の平らな部分112aはU
形切刃119aに移行しており、この切刃は第一部分1
12aの一部、湾曲部分113a、そして第一部分11
2aと平行に延びた第三の平らな部分114aからな
る。第三の平らな部分114aは約90°の角度で曲折
した部分115aが第一の平らな部分112aの方向に
延長している。第四の曲折部分115aに続き約90°
の角度で曲折した第五部分116aが第一の平らな部分
112aと平行に延びている。第五部分116aは第一
の平らな部分112aに接触し、スポット溶接117a
によってこれと結合してある。これでもってU形切刃1
19aは第四、第五部分115a,116aを介し上端
が閉じ、第一部分112aで支えてある。
て刃物は図9,図10の刃物と実質的に一致するが、し
かしUを形成する部分の外側遊脚の付加的支えが固定側
部分に設けてある。刃物110aが第一の平らな部分1
12aを有し、これに設けてある円形延長部が多角形の
形の駆動断面120aを有する。駆動断面120aは電
動工具10の駆動スピンドル15と結合するのに役立
ち、電動工具により刃物110aは軸線118aを中心
に揺動運動可能である。第一の平らな部分112aはU
形切刃119aに移行しており、この切刃は第一部分1
12aの一部、湾曲部分113a、そして第一部分11
2aと平行に延びた第三の平らな部分114aからな
る。第三の平らな部分114aは約90°の角度で曲折
した部分115aが第一の平らな部分112aの方向に
延長している。第四の曲折部分115aに続き約90°
の角度で曲折した第五部分116aが第一の平らな部分
112aと平行に延びている。第五部分116aは第一
の平らな部分112aに接触し、スポット溶接117a
によってこれと結合してある。これでもってU形切刃1
19aは第四、第五部分115a,116aを介し上端
が閉じ、第一部分112aで支えてある。
【0092】こうして切刃119aの安定性が著しく向
上し又破損の危険が著しく向上する。
上し又破損の危険が著しく向上する。
【0093】切刃119aは先に触れた図9,図10の
実施例の場合と同様にジグザグ状である。
実施例の場合と同様にジグザグ状である。
【0094】図15と図16に全体に符号110とした
実施例は切刃119が直線状に構成してあり、ジグザグ
を有していない点で、先に説明した図19,図20の実
施例と相違しているにすぎない。切刃119が刃物11
0の両端に向かって先細となっており、両方向で切断が
可能である。
実施例は切刃119が直線状に構成してあり、ジグザグ
を有していない点で、先に説明した図19,図20の実
施例と相違しているにすぎない。切刃119が刃物11
0の両端に向かって先細となっており、両方向で切断が
可能である。
【0095】図17と図18には図2,図3の実施例の
変形が示してある。
変形が示してある。
【0096】刃物140は第一の平らな部分142を含
み、これに第二の傾斜部分143が続いている。これに
続く第三の垂直部分144は180°湾曲した第四部分
145に移行している。湾曲部分145の末端に別の、
第一部分142に垂直な部分146が続き、これが第三
部分144と平行に延びている。
み、これに第二の傾斜部分143が続いている。これに
続く第三の垂直部分144は180°湾曲した第四部分
145に移行している。湾曲部分145の末端に別の、
第一部分142に垂直な部分146が続き、これが第三
部分144と平行に延びている。
【0097】U形切刃151は第三部分144及び第五
部分146の2つの脚とその間の湾曲部分145とによ
り形成してある。第五部分146は湾曲部分145から
離れた末端が第六の曲折部分147に直角に移行してお
り、後者に別の傾斜部分148が続く。この傾斜部分1
48は第二の傾斜部分143に当接し、スポット溶接1
19によってこれと結合してある。こうしてここでもU
形切刃151が曲折部分147及び傾斜部分148を介
し固定側で支えてあり、高い安定性が達成され又破損の
危険が低下する。切刃151は部分144,145,1
46に両側で形成してあり、刃物140は両切断方向で
使用可能である。
部分146の2つの脚とその間の湾曲部分145とによ
り形成してある。第五部分146は湾曲部分145から
離れた末端が第六の曲折部分147に直角に移行してお
り、後者に別の傾斜部分148が続く。この傾斜部分1
48は第二の傾斜部分143に当接し、スポット溶接1
19によってこれと結合してある。こうしてここでもU
形切刃151が曲折部分147及び傾斜部分148を介
し固定側で支えてあり、高い安定性が達成され又破損の
危険が低下する。切刃151は部分144,145,1
46に両側で形成してあり、刃物140は両切断方向で
使用可能である。
【0098】図21と図22に全体に符号140aとし
た実施例は切刃151aがジグザグ状に実施してある点
で図17と図18を基に説明した実施例と相違するにす
ぎない。切刃151aが図示実施例では刃物140aの
片側に形成してあるだけではあるが、両側での切断を可
能とするため両側に構成することも当然考えられる。
た実施例は切刃151aがジグザグ状に実施してある点
で図17と図18を基に説明した実施例と相違するにす
ぎない。切刃151aが図示実施例では刃物140aの
片側に形成してあるだけではあるが、両側での切断を可
能とするため両側に構成することも当然考えられる。
【0099】本発明の数多くの可能な実施例について以
上述べたことから、本発明を実践に移すのに利用可能な
広い変種幅が存在するとの結論が得られる。特に、本発
明を特別の使用事例、材料、溝形状等に適合するため刃
物又は切刃は広範な造形が考えられる。刃物の幾つかの
実施態様、特にジグザグ状又は波形の直線的刃物では、
いずれにしても表面溝を切削しなくてもよいとしても、
特定材料の場合分離して使用することも勿論有利であ
る。
上述べたことから、本発明を実践に移すのに利用可能な
広い変種幅が存在するとの結論が得られる。特に、本発
明を特別の使用事例、材料、溝形状等に適合するため刃
物又は切刃は広範な造形が考えられる。刃物の幾つかの
実施態様、特にジグザグ状又は波形の直線的刃物では、
いずれにしても表面溝を切削しなくてもよいとしても、
特定材料の場合分離して使用することも勿論有利であ
る。
【図1】本発明装置の1実施例の前部を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の実施例で用いる刃物の側面図である。
【図3】図1の実施例で用いる刃物の平面図である。
【図4】図2と同様の、但し多少変更した実施例の刃物
についての図である。
についての図である。
【図5】図3と同様の、但し多少変更した実施例の刃物
についての図である。
についての図である。
【図6】本発明の枠内で用いることのできる刃物の別の
実施例を拡大して示す斜視図である。
実施例を拡大して示す斜視図である。
【図7】本発明の枠内で実施することのできる切断過程
を説明する原理図の斜視図である。
を説明する原理図の斜視図である。
【図8】本発明の枠内で用いることのできる刃物の更に
別の実施例を図3,図5と同様に示す側面図である。
別の実施例を図3,図5と同様に示す側面図である。
【図9】図8に示す実施例の変形態様である。
【図10】図8に示す刃物を90°回して示す側面図で
ある。
ある。
【図11】本発明の枠内で用いることのできる刃物を図
8,図9と同様に示す別の図である。
8,図9と同様に示す別の図である。
【図12】図11に示す刃物を90°回して示す側面図
である。
である。
【図13】図12に示す実施例の変形態様である。
【図14】図12に示す実施例の更に別の変形態様であ
る。
る。
【図15】図9に示す実施例の変形態様の側面図であ
る。
る。
【図16】図15の実施例を90°回して示す側面図で
ある。
ある。
【図17】図2の実施例の更に別の変形態様の側面図で
ある。
ある。
【図18】図17の実施例を90°回して示す側面図で
ある。
ある。
【図19】図15の実施例の更に別の変形態様の側面図
である。
である。
【図20】図19の実施例を90°回して示す側面図で
ある。
ある。
【図21】図17の実施例の更に別の変形態様の側面図
である。
である。
【図22】図21の実施例を90°回して示す側面図で
ある。
ある。
10 電動カッタ 20 刃物 80 断熱マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム ミユラー ドイツ連邦共和国 デー7252 バイル デ ル スタト アルテ レンニンゲル スト ラツセ 101
Claims (23)
- 【請求項1】 揺動刃物(20;40;90;110;
110a;140;140a)を有する電動カッタ(1
0)を用いて軟質材料からなる板材、特に鉱物繊維・断
熱マット(80)又はスチレン重合体からなる板に少な
くとも近似的に矩形断面の表面溝(82)を設ける方法
において、Uを形成する部分(24,25,26;6
1,62,63;92,93,94;112,113,
114;112a,113a,114a;144,14
5,146;144a,145a,146a)の周囲に
その切刃(29;64;95;119;119a;15
1;151a)を延設したU形刃物(20;40;9
0;110;110a;140;140a)を実質的に
直線状(83)に板材に通すことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 揺動刃物(100)を有する電動カッタ
を用いて軟質材料からなる板材、特に鉱物繊維・断熱マ
ット(80)又はスチレン重合体からなる板に少なくと
も近似的に矩形断面の表面溝(82)を設ける方法にお
いて、第一工程においてLを形成する部分(102,1
04)の周囲にその切刃(103)を延設したL形刃物
(100)を実質的に直線状に板材に通し、第二工程で
は、板材から連続した板材ストリップを切削することが
できるよう刃物(100)の直線部分(102)を第一
工程のガイドと平行に板材に通すことを特徴とする方
法。 - 【請求項3】 幅広の表面溝を設けるため第一,第二工
程を複数回順次、並行に、同時に実施することを特徴と
する請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 軟質材料からなる板材、特に鉱物繊維・
断熱マット(80)又はスチレン重合体からなる板に少
なくとも近似的に矩形断面の表面溝(82)を設ける装
置であって、電動カッタ(10)を有し、刃物(20;
40;90;110;110a;140;140a)が
軸線(14;96;118;118a;150;150
a)を中心に0.5°〜7°の角度振幅、約10,00
0〜25,000min-1の振動数で揺動運動し、刃物
(20;40;90;110;110a,140,14
0a)が相互に曲折した部分(21〜27;42,4
3,61〜63;92,93,94;112〜116;
112a〜116a;142〜148;142a〜14
8a)を有し、該部分が少なくとも一部に切刃(29;
64;95;119,119a,151;151a)を
備えているものにおいて、切刃(29;64;95;1
19,119a,151;151a)が、一緒にUを形
成する少なくとも3つの部分(24〜26;61〜6
3;92,93,94;112〜114;112a〜1
14a;144〜146;144a〜146a)にわた
って延設してあることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 Uの遊端を形成する部分(24,26;
61,63;114;114a;146;146a)の
少なとくも1つに別の近似的に90°曲折した部分(2
3,27;43;115;115a;147;147
a)が続くことを特徴とする請求項4記載の装置。 - 【請求項6】 曲折部分(23,27;43)が外方
に、固定側から離れる方に延びていることを特徴とする
請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 曲折部分(115,115a;147,
147a)が、Uを形成する部分(114,114a,
146,146a)の外側遊端に設けてあり、固定側の
方向に延び、固定側の部分(112,112a,14
3,143a)の1つで支えてあることを特徴とする請
求項5記載の装置。 - 【請求項8】 曲折部分(115,115a,147,
147a)が固定側で部分(112,112a,14
3,143a)の1つと溶接してあることを特徴とする
請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 刃物(40)が互換性刃(60)を装填
する刃ホルダ(41)を含むことを特徴とする請求項4
〜8のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項10】 刃(60)がU形に構成してあり、そ
の遊端が刃ホルダ(41)の溝孔(45,46)内に係
止可能であることを特徴とする請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 異なる幅(B)の溝(82)を設ける
ため複数個の平行な溝孔(45a,45b,46a,4
6b)が刃ホルダ(41)に設けてあることを特徴とす
る請求項10記載の装置。 - 【請求項12】 異なる深さ(T)の溝(82)を設け
るため係止手段が設けてあり、該手段により遊端がさま
ざまな高さで溝孔(45,46)内に係止可能であるこ
とを特徴とする請求項10又は11記載の装置。 - 【請求項13】 係止手段が舌片(51,53)として
溝孔(45,46)内に形成してあり、これが遊端の相
手溝孔(70,71)内に係合することを特徴とする請
求項12記載の装置。 - 【請求項14】 軟質材料からなる板材、特に鉱物繊維
・断熱マット(80)又はスチレン重合体からなる板に
少なくとも近似的に矩形断面の表面溝(82)を設ける
装置であって、電動カッタを有し、刃物(100)が軸
線(105)を中心に0.5°〜7°の角度振幅、約1
0,000〜25,000min-1の振動数で揺動運動
し、刃物(100)が相互に曲折した部分(102,1
04)を有し、該部分が少なくとも一部に切刃(10
3)を備えているものにおいて、一緒にLを形成する少
なくとも2つの部分(102,104)にわたって切刃
(103)が延設してあることを特徴とする装置。 - 【請求項15】 L形刃物(100)に代え、無曲折刃
物(100′)がカッタに嵌着可能であることを特徴と
する請求項14記載の装置。 - 【請求項16】 切刃(95,114a,151a)が
ジグザグ状であることを特徴とする請求項4〜15のい
ずれか1項又は複数項記載の装置。 - 【請求項17】 切刃(103)が波形であることを特
徴とする請求項4〜16のいずれか1項又は複数項記載
の装置。 - 【請求項18】 刃物(90′)が片側で1切断方向に
平滑な切刃(95b′)、反対側では逆切断方向にジグ
ザグ状又は波形の切刃(95b)を備えていることを特
徴とする請求項16又は17記載の装置。 - 【請求項19】 切刃(95)が円弧状に延びたことを
特徴とする請求項4〜18のいずれか1項又は複数項記
載の装置。 - 【請求項20】 切刃(95)が凸面円弧に沿って延び
たことを特徴とする請求項19記載の装置。 - 【請求項21】 切刃(103a)を備えた部分の少な
くとも1つ(102)が先細に構成してあることを特徴
とする請求項4〜20のいずれか1項又は複数項記載の
装置。 - 【請求項22】 軸線(105)が、刃物(100)の
固定部分(101)に隣接し切刃(103)を備えた第
一部分(102)に対し直角に延びたことを特徴とする
請求項4〜21のいずれか1項又は複数項記載の装置。 - 【請求項23】 軟質材料からなる板材、特に鉱物繊維
・断熱マット(80)又はスチレン重合体からなる板に
少なくとも近似的に矩形断面の表面溝(82)を設ける
ことへの、請求項4〜22のいずれか1項又は複数項に
記載した装置の使用。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4037790 | 1990-11-28 | ||
DE4037790.3 | 1991-03-13 | ||
DE4107989 | 1991-03-13 | ||
DE4107989.2 | 1991-03-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05116096A true JPH05116096A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=25898822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33599591A Pending JPH05116096A (ja) | 1990-11-28 | 1991-11-27 | 軟質材料からなる板材に表面溝を設ける方法及び装置、並びにこの装置の使用 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5231910A (ja) |
EP (1) | EP0487948B1 (ja) |
JP (1) | JPH05116096A (ja) |
DE (2) | DE4135573A1 (ja) |
TW (1) | TW213877B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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