JPH0511033B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511033B2 JPH0511033B2 JP60124729A JP12472985A JPH0511033B2 JP H0511033 B2 JPH0511033 B2 JP H0511033B2 JP 60124729 A JP60124729 A JP 60124729A JP 12472985 A JP12472985 A JP 12472985A JP H0511033 B2 JPH0511033 B2 JP H0511033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- squeegee
- cylinder
- support frame
- screen plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 claims description 14
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 24
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010019 resist printing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明はスキージをスクリーン版上で加圧摺
動させることにより、スクリーン版上のインキを
押出して印刷を行なうようにたスクリーン印刷機
に係り、特に一印刷動作終了後のインキすくい取
つて印刷開始位置側へ返すように構成したインキ
返し装置に関するものである。
動させることにより、スクリーン版上のインキを
押出して印刷を行なうようにたスクリーン印刷機
に係り、特に一印刷動作終了後のインキすくい取
つて印刷開始位置側へ返すように構成したインキ
返し装置に関するものである。
(従来の技術)
従来のこの種のスクリーン印刷機においては、
スキージが印刷開始位置から印刷終了位置に向け
てスクリーン版上を加圧摺動することにより印刷
が行われた後、ドクターが印刷終了位置から印刷
開始に向けて復帰摺動することによりインキがス
クリーン版上に塗り拡げられるように構成されて
いる。
スキージが印刷開始位置から印刷終了位置に向け
てスクリーン版上を加圧摺動することにより印刷
が行われた後、ドクターが印刷終了位置から印刷
開始に向けて復帰摺動することによりインキがス
クリーン版上に塗り拡げられるように構成されて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記ドクターの復帰摺動時には、イ
ンキの一部がスクリーンの画線部の網目を通つて
スクリーン版の下面側へにじみ出て画線部の周囲
に付着する。従つて、この状態で次の印刷を行う
とにじみ出たインキにより印刷用紙に印刷される
画像にビビリが発生したり、所要外の所にインキ
がついて印刷が不鮮明になるという問題が生じ
た。特に、粘性が高いインキを用いる場合には、
ドクターのインキ返し動作に伴いインキがスクリ
ーンの画線部の網目を通つて印刷用紙上に流れ落
ちるという不都合もあつた。
ンキの一部がスクリーンの画線部の網目を通つて
スクリーン版の下面側へにじみ出て画線部の周囲
に付着する。従つて、この状態で次の印刷を行う
とにじみ出たインキにより印刷用紙に印刷される
画像にビビリが発生したり、所要外の所にインキ
がついて印刷が不鮮明になるという問題が生じ
た。特に、粘性が高いインキを用いる場合には、
ドクターのインキ返し動作に伴いインキがスクリ
ーンの画線部の網目を通つて印刷用紙上に流れ落
ちるという不都合もあつた。
又、従来のスクリーン印刷機を使用してプリン
ト基板に対しレジスト印刷を行う場合には、ドク
ターのインキ返し時においてスクリーンの画線部
にインキが残留するため、時間の経過に伴いその
残留したインキの流動性が低下し、次の印刷時に
おけるプリント基板に対するインキののりが悪化
する。しかも、残留したインキと新たに供給され
たインキとの間に気泡が生じやすく、特にレジス
ト印刷のように印刷面が若干の凹凸面となつてい
る場合には、その気泡が妨げとなつて画像が不正
確になるという不都合も生じた。従つて、従来レ
ジスト印刷を行う場合には、スクリーン版を定期
的に洗浄する必要がありその作業が大変面倒であ
つた。
ト基板に対しレジスト印刷を行う場合には、ドク
ターのインキ返し時においてスクリーンの画線部
にインキが残留するため、時間の経過に伴いその
残留したインキの流動性が低下し、次の印刷時に
おけるプリント基板に対するインキののりが悪化
する。しかも、残留したインキと新たに供給され
たインキとの間に気泡が生じやすく、特にレジス
ト印刷のように印刷面が若干の凹凸面となつてい
る場合には、その気泡が妨げとなつて画像が不正
確になるという不都合も生じた。従つて、従来レ
ジスト印刷を行う場合には、スクリーン版を定期
的に洗浄する必要がありその作業が大変面倒であ
つた。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は前記した各問題点を解決するために
なされたものであり、その解決手段は、支持フレ
ームをスクリーン版に沿つて往復動可能に設け、
その支持フレームにはスキージをスクリーン版に
対し接離可能に支持し、支持フレームの往復動に
伴いスキージをスクリーン版上で加圧摺動させる
ことにより、スクリーン版上のインキを押し出し
て印刷を行なうようにしたスクリーン印刷機にお
いて、前記スキージの摺動方向前面と対向するよ
うに支持フレームに支持されたインキすくい部材
と、そのインキすくい部材と支持フレームとの間
に設けられ、インキすくい部材をスキージとは別
個にスクリーン版に対して接離させるための、支
持フレームに固定された作動シリンダと、その作
動シリンダの可動部に連結された支持フレームに
対し昇降可能な支持筒と、前記作動シリンダと支
持筒との間に設けられたインキすくい部材のスク
リーン版に対する加圧力を調整するすくい圧調整
部材と、前記支持筒にスクリーン版と平行に延び
るように支持された取付杆とから構成されている
作動機構と、前記支持フレームとスクリーン版と
の少なくとも一方を他方に対して昇降させ、スキ
ージ及びインキすくい部材を一体にスクリーン版
に対して接離させるためのスクリーン版に沿つて
走行するように駆動ベルト上に固着される受け台
と、支持フレームの上面に配置され可動部の先端
が受け台の上面に当接する昇降シリンダと、支持
フレームと受け台との間において支持フレームの
昇降動作を案内するガイドロツドとから構成され
ている昇降機構と、前記支持フレームとインキす
くい部材との間に設けられ、インキすくい部材を
スクリーン版に沿つて往復動させ、スキージから
離れた原位置とスキージと接触してインキをすく
い取る作用位置とに配置させるための支持フレー
ムに支持された装着部材と、その装着部材上にス
クリーン版と平行に延びるように装着されたすく
い取りシリンダと、そのすくい取りシリンダの可
動部と前記インキすくい部材とを連結する可動連
結体と、前記支持筒と取付杆との間に設けられ、
前記原位置に配置されたインキすくい部材とスキ
ージとの間の間隔を調整する間隔調整部材とから
構成されているすくい取機構とから構成されてい
る。
なされたものであり、その解決手段は、支持フレ
ームをスクリーン版に沿つて往復動可能に設け、
その支持フレームにはスキージをスクリーン版に
対し接離可能に支持し、支持フレームの往復動に
伴いスキージをスクリーン版上で加圧摺動させる
ことにより、スクリーン版上のインキを押し出し
て印刷を行なうようにしたスクリーン印刷機にお
いて、前記スキージの摺動方向前面と対向するよ
うに支持フレームに支持されたインキすくい部材
と、そのインキすくい部材と支持フレームとの間
に設けられ、インキすくい部材をスキージとは別
個にスクリーン版に対して接離させるための、支
持フレームに固定された作動シリンダと、その作
動シリンダの可動部に連結された支持フレームに
対し昇降可能な支持筒と、前記作動シリンダと支
持筒との間に設けられたインキすくい部材のスク
リーン版に対する加圧力を調整するすくい圧調整
部材と、前記支持筒にスクリーン版と平行に延び
るように支持された取付杆とから構成されている
作動機構と、前記支持フレームとスクリーン版と
の少なくとも一方を他方に対して昇降させ、スキ
ージ及びインキすくい部材を一体にスクリーン版
に対して接離させるためのスクリーン版に沿つて
走行するように駆動ベルト上に固着される受け台
と、支持フレームの上面に配置され可動部の先端
が受け台の上面に当接する昇降シリンダと、支持
フレームと受け台との間において支持フレームの
昇降動作を案内するガイドロツドとから構成され
ている昇降機構と、前記支持フレームとインキす
くい部材との間に設けられ、インキすくい部材を
スクリーン版に沿つて往復動させ、スキージから
離れた原位置とスキージと接触してインキをすく
い取る作用位置とに配置させるための支持フレー
ムに支持された装着部材と、その装着部材上にス
クリーン版と平行に延びるように装着されたすく
い取りシリンダと、そのすくい取りシリンダの可
動部と前記インキすくい部材とを連結する可動連
結体と、前記支持筒と取付杆との間に設けられ、
前記原位置に配置されたインキすくい部材とスキ
ージとの間の間隔を調整する間隔調整部材とから
構成されているすくい取機構とから構成されてい
る。
(作用)
前記した各手段は次のように作用する。まず、
第5図に示すように、前記作動機構によりインキ
すくい部材スクリーン版より上方に離れた状態で
スキージがスクリーン上を印刷開始位置から印刷
終了位置に向けて加圧摺動させると、スクリーン
上のインキXがその画線部より押し出されて印刷
物上に印刷が行われる。次いで、第6図に示すよ
うにスキージが印刷終了位置に達すると、前記作
動機構によりインキすくい部材がスクリーン上に
降下され、その後、第7図に示すように前記すく
い取り機構によつてインキすくいの部材がスキー
ジの接する作用位置に向けてスクリーン上で摺動
される。この状態において第8図に示すように、
前記昇降機構によりインキすくい部材とスキージ
とが一体にスクリーン版より上昇移動され、スク
リーンのインキXがすくい取られ、そしてインキ
すくい取部材59がスクリーン上で摺動する際の
加圧力は、作業条件に応じ最適の加圧力に調整さ
れる。続いて、この状態で支持フレームの移動に
伴つてスキージとインキすくい部材とが一体に印
刷開始位置へ向けて復帰移動された後、再びスク
リーン版上に降下される。そして、インキすくい
部材がスキージから離れて原位置に移動され、イ
ンキすくい部材5aとスキージ26との間隔も適
宜に調節可能であり、そしてインキXが印刷開始
位置のスクリーン上に載せられた後、第5図に示
す状態に復帰する。インキXが印刷開始位置のス
クリーン上に載せられた後、第5図に示す状態に
復帰する。
第5図に示すように、前記作動機構によりインキ
すくい部材スクリーン版より上方に離れた状態で
スキージがスクリーン上を印刷開始位置から印刷
終了位置に向けて加圧摺動させると、スクリーン
上のインキXがその画線部より押し出されて印刷
物上に印刷が行われる。次いで、第6図に示すよ
うにスキージが印刷終了位置に達すると、前記作
動機構によりインキすくい部材がスクリーン上に
降下され、その後、第7図に示すように前記すく
い取り機構によつてインキすくいの部材がスキー
ジの接する作用位置に向けてスクリーン上で摺動
される。この状態において第8図に示すように、
前記昇降機構によりインキすくい部材とスキージ
とが一体にスクリーン版より上昇移動され、スク
リーンのインキXがすくい取られ、そしてインキ
すくい取部材59がスクリーン上で摺動する際の
加圧力は、作業条件に応じ最適の加圧力に調整さ
れる。続いて、この状態で支持フレームの移動に
伴つてスキージとインキすくい部材とが一体に印
刷開始位置へ向けて復帰移動された後、再びスク
リーン版上に降下される。そして、インキすくい
部材がスキージから離れて原位置に移動され、イ
ンキすくい部材5aとスキージ26との間隔も適
宜に調節可能であり、そしてインキXが印刷開始
位置のスクリーン上に載せられた後、第5図に示
す状態に復帰する。インキXが印刷開始位置のス
クリーン上に載せられた後、第5図に示す状態に
復帰する。
(実施例)
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第2図に示すように、スクリーン印刷機の機台
1の上面には印刷物を載せるためのテーブル2が
配設され、同図に実線で示す印刷位置と鎖線で示
すセツテイング位置との間で往復移動可能となつ
ている。又、機台1の上方には四角枠状の上部フ
レーム3が設けられ、その下側部内にはスクリー
ン4を張つたスクリーン版5が支持されている。
上部フレーム3の左右両側壁内側には駆動ベルト
6が張設され、正逆回転可能なモータ7によつて
正逆駆動されるようになつている。
1の上面には印刷物を載せるためのテーブル2が
配設され、同図に実線で示す印刷位置と鎖線で示
すセツテイング位置との間で往復移動可能となつ
ている。又、機台1の上方には四角枠状の上部フ
レーム3が設けられ、その下側部内にはスクリー
ン4を張つたスクリーン版5が支持されている。
上部フレーム3の左右両側壁内側には駆動ベルト
6が張設され、正逆回転可能なモータ7によつて
正逆駆動されるようになつている。
第3図に示すように、前記駆動ベルト6にはそ
のベルト6を挾むようにして上部走行体9と下部
走行体10とが固定されており、下部走行体10
は前記上部フレーム3の左右両側壁内側に固定し
たレール12上のリニアベアリング11により支
持されている。上部走行体9には受台13が内方
に突出する状態で固定されていて、駆動ベルト6
の正逆駆動に伴い上部フレーム3内をスクリーン
版5に沿つて前後に往復移動されるようになつて
いる。
のベルト6を挾むようにして上部走行体9と下部
走行体10とが固定されており、下部走行体10
は前記上部フレーム3の左右両側壁内側に固定し
たレール12上のリニアベアリング11により支
持されている。上部走行体9には受台13が内方
に突出する状態で固定されていて、駆動ベルト6
の正逆駆動に伴い上部フレーム3内をスクリーン
版5に沿つて前後に往復移動されるようになつて
いる。
前記受台13の上面には上部フレーム3内を左
右に延びる支持フレーム15がその両端部にて載
置されている。支持フレーム15の両端部下面に
は前後一対のガイドロツド17(一方のみ図示)
がその上端にてねじ14により固定され、両ガイ
ドロツド17は受台13に形成した貫通孔16内
に上下動可能に挿通されている。又、支持フレー
ム15の両端部上面には昇降シリンダ18が設置
固定され、そのピストンロツド19は支持フレー
ム15の孔21を介して受台13の上面に当接し
ている。そして、前記受台13、ガイドロツド1
7及び昇降シリンダ18又は後記する圧力調整部
材31等により昇降機構が構成され、昇降シリン
ダ18のピストンロツド19が突出したときに
は、支持フレーム15がガイドロツド17に案内
されて第3図に鎖線で示す上昇位置に配置される
ようになつている。
右に延びる支持フレーム15がその両端部にて載
置されている。支持フレーム15の両端部下面に
は前後一対のガイドロツド17(一方のみ図示)
がその上端にてねじ14により固定され、両ガイ
ドロツド17は受台13に形成した貫通孔16内
に上下動可能に挿通されている。又、支持フレー
ム15の両端部上面には昇降シリンダ18が設置
固定され、そのピストンロツド19は支持フレー
ム15の孔21を介して受台13の上面に当接し
ている。そして、前記受台13、ガイドロツド1
7及び昇降シリンダ18又は後記する圧力調整部
材31等により昇降機構が構成され、昇降シリン
ダ18のピストンロツド19が突出したときに
は、支持フレーム15がガイドロツド17に案内
されて第3図に鎖線で示す上昇位置に配置される
ようになつている。
第1,2,4図に示すように、前記昇降シリン
ダ18の近傍において支持フレーム15の両端部
前側にはスキージ支持筒23が昇降可能に支持さ
れ、その下端部には連結部材24及び取付杆25
を介してスキージ26が前記上部フレーム3内を
左右に延びるように支持されている。なお、この
スキージ26は図示しない調整部材により角度調
節可能となつている。
ダ18の近傍において支持フレーム15の両端部
前側にはスキージ支持筒23が昇降可能に支持さ
れ、その下端部には連結部材24及び取付杆25
を介してスキージ26が前記上部フレーム3内を
左右に延びるように支持されている。なお、この
スキージ26は図示しない調整部材により角度調
節可能となつている。
一方、第3図に示すように前記スキージ支持筒
23の後側近傍において支持フレーム15に形成
された透孔28には、摺動案内部材29を介して
支持筒30が上下に摺動可能に挿通されている。
支持筒30の上端部はダイヤル部32と内筒33
とから構成されたすくい圧調整部材31が装着さ
れ、内筒33の下端部外周面には支持筒30の周
壁内面に設けた雌ねじ34に螺合する雄ねじ35
が刻設されるとともに、内筒33の下面にはねじ
孔36が形成されている。又、支持フレーム15
の下面側に固定された支持腕38には作動シリン
ダ39がの下端にて取付けられ、上端部は前記支
持筒30の下端部内に挿入されている。そして、
作動シリンダ39のピストンロツド41は前記内
筒33のねじ孔36に対し螺合固定されていて、
そのピストンロツド41が突出したときには、第
3図に鎖線で示すように支持フレーム15に対し
前記スキージ26とは別個に支持筒30が上昇移
動されるようになつている。又、前記すくい圧調
整部材31のダイヤル部32を回転操作したとき
は、前記ねじ34,35の作用を介して作動シリ
ンダ39に対する支持筒30の上下位置が調整さ
れる。なお、前記スキージ支持筒23は上記した
支持筒30とほぼ同様に構成されており、上端部
にはスキージ26用の加圧力調整部材42が設け
られるとともに、下端部内にはスキージ昇降駆動
用シリンダ43が収容されている。
23の後側近傍において支持フレーム15に形成
された透孔28には、摺動案内部材29を介して
支持筒30が上下に摺動可能に挿通されている。
支持筒30の上端部はダイヤル部32と内筒33
とから構成されたすくい圧調整部材31が装着さ
れ、内筒33の下端部外周面には支持筒30の周
壁内面に設けた雌ねじ34に螺合する雄ねじ35
が刻設されるとともに、内筒33の下面にはねじ
孔36が形成されている。又、支持フレーム15
の下面側に固定された支持腕38には作動シリン
ダ39がの下端にて取付けられ、上端部は前記支
持筒30の下端部内に挿入されている。そして、
作動シリンダ39のピストンロツド41は前記内
筒33のねじ孔36に対し螺合固定されていて、
そのピストンロツド41が突出したときには、第
3図に鎖線で示すように支持フレーム15に対し
前記スキージ26とは別個に支持筒30が上昇移
動されるようになつている。又、前記すくい圧調
整部材31のダイヤル部32を回転操作したとき
は、前記ねじ34,35の作用を介して作動シリ
ンダ39に対する支持筒30の上下位置が調整さ
れる。なお、前記スキージ支持筒23は上記した
支持筒30とほぼ同様に構成されており、上端部
にはスキージ26用の加圧力調整部材42が設け
られるとともに、下端部内にはスキージ昇降駆動
用シリンダ43が収容されている。
前記支持筒30の下端部に内方に向けて突設さ
れた取付片44にはピン45を介して平面コ字型
の取付部材46が支持され、その取付部材46に
て連結板47を介して装着部材48が固定されて
いる。第1図に示すように、装着部材48の前後
両側板49間には上下一対のガイド軸50が架設
され、両ガイド軸50には可動連結体51がその
上端部の摺動筒部52に摺動可能に支持されてい
る。可動連結体51の上端部内に設けられた収容
部53内にはスクリーン版5に対し平行をすくい
取りシリンダ55が収容され、その後端側のねじ
部54にて可動連結体51の後側壁に対し螺合固
定されている。すくい取りシリンダ55のピスト
ンロツド56は前記装着部材48の後方の側板4
9に螺合固定されていて、シリンダ本体55aが
可動部となり、そのシリンダ本体55aの前端部
は前方の側板49に設けた挿通孔57内に遊嵌さ
れている。そして、前記装着部材48、可動連結
体51及びすくい取りシリンダ55、更に後記す
る間隔調整部材66等によりすくい取り機構が構
成され、ピストンロツド56が突出したときに
は、シリンダ本体55aと一体に可動連結体51
が前方(スキージ26側)に向かつて移動され
る。
れた取付片44にはピン45を介して平面コ字型
の取付部材46が支持され、その取付部材46に
て連結板47を介して装着部材48が固定されて
いる。第1図に示すように、装着部材48の前後
両側板49間には上下一対のガイド軸50が架設
され、両ガイド軸50には可動連結体51がその
上端部の摺動筒部52に摺動可能に支持されてい
る。可動連結体51の上端部内に設けられた収容
部53内にはスクリーン版5に対し平行をすくい
取りシリンダ55が収容され、その後端側のねじ
部54にて可動連結体51の後側壁に対し螺合固
定されている。すくい取りシリンダ55のピスト
ンロツド56は前記装着部材48の後方の側板4
9に螺合固定されていて、シリンダ本体55aが
可動部となり、そのシリンダ本体55aの前端部
は前方の側板49に設けた挿通孔57内に遊嵌さ
れている。そして、前記装着部材48、可動連結
体51及びすくい取りシリンダ55、更に後記す
る間隔調整部材66等によりすくい取り機構が構
成され、ピストンロツド56が突出したときに
は、シリンダ本体55aと一体に可動連結体51
が前方(スキージ26側)に向かつて移動され
る。
第3,4図に示すように、前記可動連結体51
の下端には水平板60が固定され、その内側部に
は長孔61が前後に延びるように透設されてい
る。水平板60にはこれを上下から挾むように調
整体62が支持され、前記長孔61と対応する位
置に透設した支持孔63内には長孔61を挿通す
る状態でピン64が嵌着されている。又、長孔6
1と対応する位置において水平板60には調整ね
じ66が前後に延びるように螺合され、そのねじ
部が前記ピン64のねじ孔67に螺合されるとと
もに、前端は水平板60の前端部に対し回転可能
に支持されている。そして、前記水平板60、調
整体62及び調整ねじ66等により間隔調整部材
が構成され、調整ねじ66のつまみ68が回転操
作されたときには、そのねじ部とピン64のねじ
孔67との螺合により調整体62が第4図に実線
で示す後方位置と鎖線で示す前方位置との間で移
動されるようになつている。
の下端には水平板60が固定され、その内側部に
は長孔61が前後に延びるように透設されてい
る。水平板60にはこれを上下から挾むように調
整体62が支持され、前記長孔61と対応する位
置に透設した支持孔63内には長孔61を挿通す
る状態でピン64が嵌着されている。又、長孔6
1と対応する位置において水平板60には調整ね
じ66が前後に延びるように螺合され、そのねじ
部が前記ピン64のねじ孔67に螺合されるとと
もに、前端は水平板60の前端部に対し回転可能
に支持されている。そして、前記水平板60、調
整体62及び調整ねじ66等により間隔調整部材
が構成され、調整ねじ66のつまみ68が回転操
作されたときには、そのねじ部とピン64のねじ
孔67との螺合により調整体62が第4図に実線
で示す後方位置と鎖線で示す前方位置との間で移
動されるようになつている。
前記調整体62の前面には上部フレーム3内を
左右に延びる取付杆65がその両端部にて支持さ
れ、第1図に示すようにその取付杆65の後面に
は前記スキージ26の摺動方向前面と対向するよ
うに板状のインキすくい部材59が取付けられて
いる。そして、前記支持筒30、作動シリンダ3
9及び取付杆65等により作動機構が構成され、
作動シリンダ39のピストンロツド41の出没動
作に伴つて支持筒30が昇降されることにより、
インキすくい部材59が第5,6図に示すように
スキージ26とは別個に前記スクリーン版5に対
し接触及び離間されるようになつている。
左右に延びる取付杆65がその両端部にて支持さ
れ、第1図に示すようにその取付杆65の後面に
は前記スキージ26の摺動方向前面と対向するよ
うに板状のインキすくい部材59が取付けられて
いる。そして、前記支持筒30、作動シリンダ3
9及び取付杆65等により作動機構が構成され、
作動シリンダ39のピストンロツド41の出没動
作に伴つて支持筒30が昇降されることにより、
インキすくい部材59が第5,6図に示すように
スキージ26とは別個に前記スクリーン版5に対
し接触及び離間されるようになつている。
次に、以上のように構成されたスクリーン印刷
機の作用について説明する。さて、第5図は印刷
開始状態を示すものであり、前記昇降シリンダ1
8のピストンロツド19が没入されて支持フレー
ム15が受台13上に載置(第3図の実線位置)
され、スキージ26がスクリーン版5のスクリー
ン4に圧接されるとともに、前記作動シリンダ3
9のピストンロツド41が突出(第3図の鎖線位
置)されて支持筒30と一体にインキすくい部材
59がスクリーン4から離間した上方位置に配置
されている。この状態において前記モータ7が起
動され駆動ベルト6を介して支持フレーム15が
後方に向かつて移動されると、スクリーン版5上
に供給されたインキXがスキージ26の加圧摺動
に伴いスクリーン4の画線部から押し出されて前
記テーブル2上の印刷物に所定の印刷が行われ
る。
機の作用について説明する。さて、第5図は印刷
開始状態を示すものであり、前記昇降シリンダ1
8のピストンロツド19が没入されて支持フレー
ム15が受台13上に載置(第3図の実線位置)
され、スキージ26がスクリーン版5のスクリー
ン4に圧接されるとともに、前記作動シリンダ3
9のピストンロツド41が突出(第3図の鎖線位
置)されて支持筒30と一体にインキすくい部材
59がスクリーン4から離間した上方位置に配置
されている。この状態において前記モータ7が起
動され駆動ベルト6を介して支持フレーム15が
後方に向かつて移動されると、スクリーン版5上
に供給されたインキXがスキージ26の加圧摺動
に伴いスクリーン4の画線部から押し出されて前
記テーブル2上の印刷物に所定の印刷が行われ
る。
第6図に示すように、スキージ26が印刷終了
位置に達すると、作動シリンダ39が没入作動さ
れ、支持筒30と一体にインキすくい部材59が
スクリーン4上に降下される。次いで、この状態
で前記すくい取りシリンダ55のピストンロツド
56が突出されると、第7図に示すように可動連
結体51と一体にインキすくい部材59が前方
(印刷開始位置側)に向けてスクリーン4上を加
圧摺動され、スクリーン4上のインキXがインキ
すくい部材59の先端部とスキージ26との間に
すくい取られる。
位置に達すると、作動シリンダ39が没入作動さ
れ、支持筒30と一体にインキすくい部材59が
スクリーン4上に降下される。次いで、この状態
で前記すくい取りシリンダ55のピストンロツド
56が突出されると、第7図に示すように可動連
結体51と一体にインキすくい部材59が前方
(印刷開始位置側)に向けてスクリーン4上を加
圧摺動され、スクリーン4上のインキXがインキ
すくい部材59の先端部とスキージ26との間に
すくい取られる。
続いて、昇降シリンダ18のピストンロツド1
9が突出され、支持フレーム15が受台13の上
方に移動されると、第8図に示すようにスキージ
26とインキすくい部材59とがインキXをすく
い取つた状態で支持フレーム15と一体にスクリ
ーン版5より上昇される。そして、この状態にお
いて前記モータ7が逆転されると、支持フレーム
15の復帰移動に伴いすくい取られたインキXが
印刷開始位置側へ移送される。
9が突出され、支持フレーム15が受台13の上
方に移動されると、第8図に示すようにスキージ
26とインキすくい部材59とがインキXをすく
い取つた状態で支持フレーム15と一体にスクリ
ーン版5より上昇される。そして、この状態にお
いて前記モータ7が逆転されると、支持フレーム
15の復帰移動に伴いすくい取られたインキXが
印刷開始位置側へ移送される。
その後、昇降シリンダ18のピストンロツド1
9が没入されてスキージ26とインキすくい部材
59とが一体にスクリーン4上に降下され、次い
ですくい取りシリンダ55のピストンロツド56
の没入動作に伴つてインキすくい部材59がスキ
ージ26から後方に離間され、インキXが再びス
クリーン4上に載せられる。続いて、作動シリン
ダ39の突出作動によつて支持筒30と一体にイ
ンキすくい部材59が上昇され、第5図に示す前
記した印刷開始状態となる。
9が没入されてスキージ26とインキすくい部材
59とが一体にスクリーン4上に降下され、次い
ですくい取りシリンダ55のピストンロツド56
の没入動作に伴つてインキすくい部材59がスキ
ージ26から後方に離間され、インキXが再びス
クリーン4上に載せられる。続いて、作動シリン
ダ39の突出作動によつて支持筒30と一体にイ
ンキすくい部材59が上昇され、第5図に示す前
記した印刷開始状態となる。
ところで、この実施例のスクリーン印刷機にお
いては前記支持筒30にすくい圧調整部材31が
設けられているため、そのダイヤル部32の回転
操作によりインキすくい部材59のスクリーン版
5に対する加圧力を適正値に調整すれば、インキ
Xの種類又は量に応じてインキすくい部材59を
確実にすくい取り作動させることができる。又、
前記調整ねじ66の操作によりインキすくい部材
59とスキージ26との間の間隔を適宜調整すれ
ば、スキージ26の傾斜角度に係わりなく、その
スキージ26に対しインキすくい部材59を確実
に接触させてインキXをすくい取りことができ
る。
いては前記支持筒30にすくい圧調整部材31が
設けられているため、そのダイヤル部32の回転
操作によりインキすくい部材59のスクリーン版
5に対する加圧力を適正値に調整すれば、インキ
Xの種類又は量に応じてインキすくい部材59を
確実にすくい取り作動させることができる。又、
前記調整ねじ66の操作によりインキすくい部材
59とスキージ26との間の間隔を適宜調整すれ
ば、スキージ26の傾斜角度に係わりなく、その
スキージ26に対しインキすくい部材59を確実
に接触させてインキXをすくい取りことができ
る。
なお、この実施例のスクリーン印刷機において
すくい取りによるインキ返しを必要としない印刷
を行う場合には、スキージ支持筒23内の前記ス
キージ昇降駆動用シリンダ43が作動される。そ
して、この場合には取付杆65にインキすくい部
材59にかえて先端部の傾斜角度がゆるやかなド
クターが取付けられ、そのドクターとスキージ2
6とがスクリーン版5に対し交互に昇降され、ド
クターの復帰摺動に伴つてインキXがスクリーン
4に塗り拡げられる。
すくい取りによるインキ返しを必要としない印刷
を行う場合には、スキージ支持筒23内の前記ス
キージ昇降駆動用シリンダ43が作動される。そ
して、この場合には取付杆65にインキすくい部
材59にかえて先端部の傾斜角度がゆるやかなド
クターが取付けられ、そのドクターとスキージ2
6とがスクリーン版5に対し交互に昇降され、ド
クターの復帰摺動に伴つてインキXがスクリーン
4に塗り拡げられる。
又、この発明は前記実施例の構成のみに限定さ
れるものではなく、例えばシリンダの回転に伴つ
て印刷用紙の供給と印刷とを同時に行い得るよう
に構成したシリンダ型スクリーン印刷機に応用し
て具体化することも可能である。
れるものではなく、例えばシリンダの回転に伴つ
て印刷用紙の供給と印刷とを同時に行い得るよう
に構成したシリンダ型スクリーン印刷機に応用し
て具体化することも可能である。
発明の効果
以上詳述したように、この発明によれば印刷終
了位置においてスキージとインキすくい部材との
協働によりインキをスクリーン版より上方へすく
い取つた後にそのインキを印刷開始位置側へ返す
ように構成したので、インキ返し動作に伴いイン
キの一部がスクリーン版の下面側へにじみ出るお
それがなく、ビビリや汚れがない正確かつ鮮明な
印刷を行うことができるとともに、プリント基板
に対するレジスト印刷をも支障なく行うことがで
きる。又この発明では、インキすくい部材のスク
リーン版に対する加圧力が調整可能であるので、
インキの量又は種類に応じてこれを調整すること
により確実なすくい取りができ、更に、インキす
くい部材59とスキージ26との間の間隔を適宜
調整すれば、スキージ26の傾斜角度に係わりな
く、そのスキージ26に対しインキすくい部材5
9を確実に接触させてインキXをすくい取ること
ができるという優れた効果を奏する。
了位置においてスキージとインキすくい部材との
協働によりインキをスクリーン版より上方へすく
い取つた後にそのインキを印刷開始位置側へ返す
ように構成したので、インキ返し動作に伴いイン
キの一部がスクリーン版の下面側へにじみ出るお
それがなく、ビビリや汚れがない正確かつ鮮明な
印刷を行うことができるとともに、プリント基板
に対するレジスト印刷をも支障なく行うことがで
きる。又この発明では、インキすくい部材のスク
リーン版に対する加圧力が調整可能であるので、
インキの量又は種類に応じてこれを調整すること
により確実なすくい取りができ、更に、インキす
くい部材59とスキージ26との間の間隔を適宜
調整すれば、スキージ26の傾斜角度に係わりな
く、そのスキージ26に対しインキすくい部材5
9を確実に接触させてインキXをすくい取ること
ができるという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した一実施例におけ
るすくい取り機構部を示す縦断面図、第2図はス
クリーン印刷機の全体を示す側面図、第3図は作
動機構部及び昇降機構部を示す一部破断背面図、
第4図は第3図のA−A線断面図、第5〜8図は
それぞれ異なる作動状態を示す作用説明図であ
る。 スクリーン版……5、支持フレーム……15、
昇降シリンダ……18、スキージ支持筒……2
3、スキージ……26、支持筒……30、すくい
圧調整部材……31、作動シリンダ……39、ス
キージ昇降駆動用シリンダ……43、装着部材…
…48、可動連結体……51、すくい取りシリン
ダ……55、インキすくい部材……59、取付杆
……65、調整ねじ……66、インキ……X。
るすくい取り機構部を示す縦断面図、第2図はス
クリーン印刷機の全体を示す側面図、第3図は作
動機構部及び昇降機構部を示す一部破断背面図、
第4図は第3図のA−A線断面図、第5〜8図は
それぞれ異なる作動状態を示す作用説明図であ
る。 スクリーン版……5、支持フレーム……15、
昇降シリンダ……18、スキージ支持筒……2
3、スキージ……26、支持筒……30、すくい
圧調整部材……31、作動シリンダ……39、ス
キージ昇降駆動用シリンダ……43、装着部材…
…48、可動連結体……51、すくい取りシリン
ダ……55、インキすくい部材……59、取付杆
……65、調整ねじ……66、インキ……X。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持フレーム15をスクリーン版5に沿つて
往復動可能に設け、その支持フレーム15にはス
キージ26をスクリーン版5に対し接離可能に支
持し、支持フレーム15に往復動に伴いスキージ
26をスクリーン版5上で加圧摺動させることに
より、スクリーン版5上のインキXを押し出して
印刷を行なうようにしたスクリーン印刷機におい
て、 前記スキージ26の摺動方向前面と対向するよ
うに支持フレーム15に支持されたインキすくい
部材59と、 そのインキすくい部材59と支持フレーム15
との間に設けられ、インキすくい部材59をスキ
ージ26とは別個にスクリーン版5に対して接離
させるための、支持フレーム15に固定された作
動シリンダ39と、その作動シリンダ39の可動
部41に連結され支持フレーム15に対し昇降可
能な支持筒30と、前記作動シリンダ39と支持
筒30との間に設けられたインキすくい部材59
のスクリーン版5に対する加圧力を調整するすく
い圧調整部材31と、前記支持筒30にスクリー
ン版5と平行に延びるように支持された取付杆6
5とから構成されている作動機構と、 前記支持フレーム15とスクリーン版5との少
なくとも一方を他方に対して昇降させ、スキージ
26及びインキすくい部材59を一体にスクリー
ン版5に対して接離させるためのスクリーン版5
に沿つて走行するように駆動ベルト6上に固着さ
れる受け台13と、支持フレーム15の上面に配
置され可動部19の先端が受け台13の上面に当
接する昇降シリンダ18と、支持フレーム15と
受け台13との間において支持フレーム15の昇
降動作を案内するガイドロツド17とから構成さ
れている昇降機構と、 前記支持フレーム15とインキすくい部材59
との間に設けられ、インキすくい部材59をスク
リーン版5に沿つて往復動させ、スキージ26か
ら離れた原位置とスキージ26と接触してインキ
Xをすくい取る作用位置とに配置させるための支
持フレーム15に支持された装着部材48と、そ
の装着部材48上にスクリーン版5と平行に延び
るように装着されたすくい取りシリンダ55と、
そのすくい取りシリンダ55の可動部55aと前
記インキすくい部材59とを連結する可動連結体
51と、前記支持筒30と取付杆65との間に設
けられ、前記原位置に配置されたインキすくい部
材59とスキージ26との間の間隔を調整する間
隔調整部材66等から構成されているすくい取機
構と、 から構成したことを特徴とするスクリーン印刷機
のインキ返し装置。 2 前記装着部材48は前記支持筒30に支持さ
れている特許請求の範囲第1項に記載のスクリー
ン印刷機のインキ返し装置。 3 前記支持フレーム15とスキージ26との間
には、スキージ26をインキすくい部材59と別
個にスクリーン版5に対して接離させるためのス
キージ昇降駆動用シリンダ43が設けられている
特許請求の範囲第1項記載のスクリーン印刷機の
インキ返し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12472985A JPS61280937A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | スクリ−ン印刷機のインキ返し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12472985A JPS61280937A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | スクリ−ン印刷機のインキ返し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280937A JPS61280937A (ja) | 1986-12-11 |
JPH0511033B2 true JPH0511033B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=14892659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12472985A Granted JPS61280937A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | スクリ−ン印刷機のインキ返し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280937A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62132643A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-15 | Niyuurongu Seimitsu Kogyo Kk | スクリ−ン印刷機およびその印刷方法 |
JPH0375147A (ja) * | 1989-08-15 | 1991-03-29 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | スクリーン印刷機 |
JP2581932Y2 (ja) * | 1993-03-29 | 1998-09-24 | 双葉電子工業株式会社 | スクリーン印刷機のペーストホルダ |
JP3219366B2 (ja) * | 1995-10-26 | 2001-10-15 | 株式会社ミノグループ | スクリーン印刷方法及びスクリーン印刷機 |
JP5353436B2 (ja) * | 2009-05-18 | 2013-11-27 | 株式会社Ihi | ブレード保持装置及び該ブレード保持装置を備えた印刷装置 |
CN109413878B (zh) * | 2018-09-13 | 2021-07-16 | 镇江华印电路板有限公司 | 一种两盎司铜厚uv阻焊丝印电路板的生产工艺 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5266791A (en) * | 1975-12-01 | 1977-06-02 | Shinpo Industrial Co Ltd | One thread dyeing machine |
JPS6111255A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-18 | Sakurai Seisakusho:Kk | スクリ−ン印刷機におけるインキ返し装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5119929Y2 (ja) * | 1972-02-17 | 1976-05-25 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12472985A patent/JPS61280937A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5266791A (en) * | 1975-12-01 | 1977-06-02 | Shinpo Industrial Co Ltd | One thread dyeing machine |
JPS6111255A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-18 | Sakurai Seisakusho:Kk | スクリ−ン印刷機におけるインキ返し装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61280937A (ja) | 1986-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20100136495A (ko) | 프린트 헤드 조립체, 스크린 인쇄 장치 및 스크린 인쇄 방법 | |
JP2511162B2 (ja) | スクリ―ン印刷機 | |
CN111409358B (zh) | 一种移印机的一体式移动印刷机构 | |
US4779531A (en) | Hand operated pad printing machine | |
JPH0511033B2 (ja) | ||
JPS6111255A (ja) | スクリ−ン印刷機におけるインキ返し装置 | |
CN111806065A (zh) | 一种半自动双台面印刷机 | |
JPH115294A (ja) | スクリーン印刷機 | |
CN214215109U (zh) | 自动对位印刷机 | |
JPS6119018Y2 (ja) | ||
CN211054624U (zh) | 高效双台面半自动网印机 | |
CN112659725B (zh) | 品牌印刷设备及其控制方法 | |
US5845572A (en) | Circuit board screener spot suppressor | |
JPH0222280Y2 (ja) | ||
CN218640522U (zh) | 一种零件自动排序印油装置 | |
JPH0715340U (ja) | スクリーン印刷機 | |
CN221417680U (zh) | 一种快速印刷的丝网印刷机构 | |
JP2588801Y2 (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JPS63154350A (ja) | スクリ−ン印刷機におけるスキ−ジブロツク | |
JPH0872216A (ja) | 凹版オフセット印刷機 | |
CN221794107U (zh) | 一种印刷制版机的制版压紧调节机构 | |
CN212313021U (zh) | 一种印刷装置 | |
US4038920A (en) | Screen positioning and squeegee drive means for screen printer | |
JPH037148Y2 (ja) | ||
JP3523610B2 (ja) | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷機の版離れ装置 |