JP2588801Y2 - スクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷装置

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JP2588801Y2
JP2588801Y2 JP1992066833U JP6683392U JP2588801Y2 JP 2588801 Y2 JP2588801 Y2 JP 2588801Y2 JP 1992066833 U JP1992066833 U JP 1992066833U JP 6683392 U JP6683392 U JP 6683392U JP 2588801 Y2 JP2588801 Y2 JP 2588801Y2
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JP
Japan
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screen
paste
printing
mask
cleaning unit
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Inventor
誠 嶺野
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、回路基板上にクリーム
半田等をスクリーン印刷するのに用いられるスクリーン
印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回路基板上に搭載されるチップ状回路部
品を半田付けするためのクリーム半田を回路基板上に印
刷するのに、スクリーン印刷装置が用いられる。このス
クリーン印刷装置は、スクリーン枠に例えばスクリーン
メッシュを張ったスクリーンと、このスクリーンの上に
配置され、ブレードをその長手方向と直交する方向に往
復移動させるスキージと、スクリーンメッシュ上に印刷
用のペーストを供給するペースト供給部と、スクリーン
の下に配置され、スクリーンメッシュの下面に当たって
往復移動されるクリーニング部とを備えている。
【0003】このスクリーン印刷装置を用いて回路基板
にクリーム半田等のペーストを印刷する一般的な動作
は、次の手順により行なわれる。 (a)予め既知の写真印刷等の手法で、スクリーンメッ
シュ上に乳剤で回路基板上に印刷するパターンに従った
印刷パターンを形成しておく。 (b)ペースト供給部からスクリーンメッシュ上にペー
ストを供給する。 (c)スキージを下降させて、そのブレードの先端をス
クリーンメッシュ上に押し当てると共に、スキージをブ
レードの長手方向と直交する方向に往復移動させて、ペ
ーストを薄く展開する。 (d)スクリーンメッシュの下に回路基板を挿入し、保
持する。 (e)スキージを下降させて、そのブレードの先端をス
クリーンメッシュ上に押し当てると共に、スキージをブ
レードの長手方向と直交する方向に移動させて、ペース
トを展開すると共に、スクリーンメッシュに形成された
印刷パターンに従ってペーストを回路基板上に印刷す
る。その後、スキージを上昇させて元の位置に復帰させ
る。 (f)回路基板をスクリーンの下から退避させる。 (g)クリーニング部を上昇させて、その上先端をスク
リーンメッシュの下面に押し当てると共に、クリーニン
グ部を往復移動させて、スクリーンメッシュの下面にし
み出した余剰のペーストを拭き取る。その後、クリーニ
ング部を下降させて元の位置に復帰させる。 (h)回路基板を別のものに替えて、前記(d)〜
(g)の動作を繰り返す。 (i)前記(h)の動作を適当な回数繰り返した後、適
時(b)、(c)の動作を行なう。
【0004】
【考案が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記従来のスクリーン印刷装置では、スキージ、ペースト
供給部及びクリーニング部が各々別の駆動系により駆動
されているため、これを往復移動させるための駆動機構
が複雑となり、装置が全体として大型となる課題があっ
た。そこで本考案は、前記従来のスクリーン印刷装置の
課題に鑑み、駆動機構を簡略化でき、そのため装置を全
体として簡易で小形とすることができるスクリーン印刷
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案では、
前記の目的を達成するため、スクリーン枠に印刷用マス
クを張ったスクリーンと、前記印刷用マスク上に印刷ペ
ーストを供給するペースト供給部と、前記印刷用マスク
の上面に当たって移動しながら、印刷用マスクを印刷す
る基板上に押し当てると共に、前記印刷ペーストを印刷
用マスクの上面に展開するスキージと、印刷用マスクの
下面に当たって移動しながら、印刷用マスクの下面にし
み出した印刷ペーストを拭き取るクリーニング部とを有
するスクリーン印刷装置において、前記ペースト供給部
とクリーニング部とがスクリーンを介してその上下に対
向して配置されると共に、これらペースト供給部とクリ
ーニング部とが剛体結合され、これらペースト供給部、
クリーニング部及び剛体結合部がスクリーン面に対して
相対的に垂直及び水平方向に移動可能に設けたことを特
徴とするスクリーン印刷装置を提供する。
【0006】
【作用】前記本考案によるスクリーン印刷装置では、ペ
ースト供給部とクリーニング部とがスクリーンを介して
その上下に対向して配置されると共に、これらペースト
供給部とクリーニング部とが剛体結合され、これらペー
スト供給部、クリーニング部及び剛体結合部がスクリー
ンに対して相対的に垂直及び水平方向に移動可能に設け
ているため、これらペースト供給部、クリーニング部及
び剛体結合部を移動させる共通の駆動機構により、ペー
スト供給部とクリーニング部とを同時に移動させること
ができる。これにより、印刷用マスクにペーストを供給
するときは、ペースト供給部とクリーニング部とをペー
スト供給部がスクリーン上にペーストを供給する所定の
位置まで下降させ、ペースト供給部を印刷用マスクの上
面に沿って移動させることによって、ペーストを供給す
ることができる。また、印刷用マスクをクリーニングす
るときは、ペースト供給部とクリーニング部とをクリー
ニング部がスクリーンの下面をクリーニングする所定の
位置まで上昇させ、さらにこれらをスクリーンの面方向
に移動させることにより、スクリーン下面をクリーニン
グすることができる。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本考案の実施例
について具体的に説明する。図1に示すように、スクリ
ーン1は、矩形に組み立てられたスクリーン枠15にス
クリーンメッシュ2を張り、同メッシュ2に乳剤等を塗
布し、これに写真印刷等の手法で回路基板上にクリーム
半田等の印刷ペーストを印刷するパターンを形成したも
のである。このスクリーン1の上には、スキージ5が配
置されている。図示のスキージ5は、スキージ保持部材
3の下面に平行に2枚取り付けられ、このスキージ保持
部材3は、ガイド6に沿って矢印で示す方向にスライド
自在に保持されると共に、空圧シリンダー等の駆動機構
7によって同方向に往復移動される。
【0008】一方、スクリーン1の下には、クリーニン
グ部10が配置されている。図示のクリーニング部10
は、ブレード状のもので、クリーナー保持部材8の上に
前記スキージ5と平面上直交する方向に配置されてい
る。このクリーナー保持部材8は、前記ガイド6と平面
上直交するよう平行に2本配置されたガイド9にスライ
ド自在に架設され、空圧シリンダー等の駆動機構11に
よってガイド9に沿って往復移動される。さらに、この
ガイド9は、図示してない昇降機構により、矢印で示す
ように、上下に昇降駆動される。
【0009】さらに、前記クリーナー保持部8の一端側
から逆L字形の第一のブラケット12が立設され、さら
にその上先端から直交状に第二のブラケット13が突設
されている。この第二のブラケット13の先端には、シ
リンジポンプ等のペースト供給部4が取り付けられてい
る。このペースト供給部4は、図示してない圧力源に接
続され、同圧力源から供給される空気圧等により、内部
に収納したペーストaを先端から吐出する。さらに、ス
クリーン1の下には、図2に示すように、印刷する回路
基板bを載せる昇降台14が配置され、この昇降台14
は、回路基板bを載せてスクリーンメッシュ2の真下ま
で回路基板bを上昇させ、そこに保持する。
【0010】次に、このスクリーン印刷装置の動作につ
いて説明する。まず、ガイド9が下降し、ペースト供給
部4の先端がスクリーン1のスクリーンメッシュ2の上
面に接近した状態で、クリーナー保持部8が図1におい
て左上から右下へと一定の速度で移動する。同時に、図
4に示すようにして、ペースト供給部4から毎時適量ず
つのペーストaが吐出され、これにより、図1に示す如
く、スクリーンメッシュ2を横切るようペーストaが同
メッシュ2上に供給される。その後、ガイド9が上昇す
ると共にクリーナ保持部8が右下に退避し、これにより
ペースト供給部4とクリーニング部10とがスクリーン
1の上下から退避する。
【0011】その後、スキージ5がスクリーンメッシュ
2の上面に当てられると共に、ガイド6に沿って矢印で
示すように、図1において右下方向と左上方向とに交互
に移動し、スクリーンメッシュ2の上に供給されたペー
ストaをスクリーンメッシュ2の上に薄く、且つ均一な
量に展開する。続いて、図2に示すように、前記昇降台
14により、回路基板bをスクリーンメッシュ2の真下
に上昇させる。そして、スキージ5でスクリーンメッシ
ュ2を下方に押し、その下面を回路基板bの印刷面、つ
まり上面に当てながら、スキージ5を図2の紙面前後方
向(図1の左上方向)に移動させる。これにより、回路
基板b上には、スクリーンメッシュ2に形成された印刷
パターンに従って、ペーストが印刷される。次に、昇降
台14が下降し、スクリーン1の下から退避する。
【0012】その後、クリーナー保持部8が図2から左
方向に移動し、同時に上昇し、図3で示すように、クリ
ーニング部10の上端がスクリーンメッシュ2の下面に
当たる。そして、このクリーニング部10が図3におい
て紙面の前後方向に移動し、スクリーンメッシュ2の下
面からしみ出したペーストを拭き取る。その後、クリー
ナー保持部8が図2で示す位置に戻り、ペースト供給部
4とクリーニング部10とがスクリーン1の上下から退
避する。
【0013】一方、この間に、昇降台14の上から回路
基板bが取り出され、別の回路基板bが載せられる。そ
して、前記のクリーニングが終了した後、昇降台14が
上昇し、再び同様にしてペーストを印刷する。こうして
何枚かの回路基板bにペーストを印刷した後、スクリー
ンメッシュ2上のペーストが少なくなったときは、再び
前記のようにして、同メッシュ2上にペーストを供給す
る。又、スクリーンの構成を、スクリーン枠にメタルマ
スクを装着したものであっても、上記と同様の効果を得
ることはできる。
【0014】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案によれば、ペ
ースト供給部とクリーニング部とを、共通した駆動機構
により共に移動させることができるため、ペースト供給
部とクリーニング部とにそれぞれ別の駆動機構を備える
ものに比べて、スクリーンメッシュ上へのペーストの供
給とスクリーンメッシュのクリーニングとがより少ない
駆動機構で行える。そのため、駆動機構を簡略化でき、
スクリーン印刷装置を全体として簡易で小形とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるスクリーン印刷装置を示
す概略斜視図である。
【図2】同実施例によるスクリーン印刷装置で回路基板
に印刷をする状態の概略正面図である。
【図3】同実施例によるスクリーン印刷装置でスクリー
ンメッシュの下面をクリーニングする状態の概略側面図
である。
【図4】同実施例によるスクリーン印刷装置でスクリー
ンメッシュの上にペーストを供給する状態の概略側面図
である。
【符号の説明】
1 スクリーン 2 スクリーンメッシュ 3 スキージ保持部 4 ペースト供給部 5 スキージ 6 スキージ保持部のガイド 7 スキージの駆動機構 8 クリーナー保持部 9 クリーナー保持部のガイド 10 クリーニング部 11 クリーニング部の駆動機構 14 昇降台 a ペースト b 回路基板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン枠に印刷用マスクを張ったス
    クリーンと、前記印刷用マスク上に印刷ペーストを供給
    するペースト供給部と、前記印刷用マスクの上面に当た
    って移動しながら、印刷用マスクを印刷する基板上に押
    し当てると共に、前記印刷ペーストを印刷用マスクの上
    面に展開するスキージと、印刷用マスクの下面に当たっ
    て移動しながら、印刷用マスクの下面にしみ出した印刷
    ペーストを拭き取るクリーニング部とを有するスクリー
    ン印刷装置において、前記ペースト供給部とクリーニン
    グ部とがスクリーンを介してその上下に対向して配置さ
    れると共に、これらペースト供給部とクリーニング部と
    剛体結合され、これらペースト供給部、クリーニング
    部及び剛体結合部がスクリーン面に対して相対的に垂直
    及び水平方向に移動可能に設けたことを特徴とするスク
    リーン印刷装置。
JP1992066833U 1992-08-31 1992-08-31 スクリーン印刷装置 Expired - Lifetime JP2588801Y2 (ja)

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