JPH0510869B2 - - Google Patents

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JPH0510869B2
JPH0510869B2 JP58063856A JP6385683A JPH0510869B2 JP H0510869 B2 JPH0510869 B2 JP H0510869B2 JP 58063856 A JP58063856 A JP 58063856A JP 6385683 A JP6385683 A JP 6385683A JP H0510869 B2 JPH0510869 B2 JP H0510869B2
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JP
Japan
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image
signal
bits
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data
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JP58063856A
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Katsuyoshi Maejima
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE19843413699 priority patent/DE3413699A1/de
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Publication of JPS59189781A publication Critical patent/JPS59189781A/ja
Priority to US06/931,014 priority patent/US4734782A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は階調表現可能な画像処理装置に関す
る。
従来、複数のCCDを使用し、画像を読み取り、
電気信号に変換し、画像処理を行うものがある。
本出願人はCCD同志の主走査方向の自動つなぎ
に関して原稿外領域にマーカ等を設け、それを基
準にビツト間のつなぎ補償をするものを提案し
た。
又中間調表現をする場合、一般にはデイザパタ
ーンメモリによるデイザ手法を用いる。しかしデ
イザ手法を用いると、ビツト間のつなぎを行つた
だけではデイザパターンに乱れが生じ、つなぎの
部分での階調性に不自然さが生じる。つまり、デ
イザ手法は、2×2,4×4,8×8ビツト等の
面積で一つの明るさの調階を表現しようとしてい
るるため一つのパターンが終了しないうちに次の
パターンになるというような場所が存在すると、
その部分は正確な階調表現を行うことができず、
画像が乱れる。
本発明は以上の欠点を除去し、読取りのつなぎ
目部分の階調再現の不自然さを少なくし、つなぎ
目部分を目立たなくし、よつて画質の向上を図つ
た画像処理装置の提供を目的としている。
即ち、領域を分割して読取り、かつその一部領
域を重複して読取る読取手段、前記一部領域につ
いて読取信号が連続する様に所定のつなぎ目でつ
なぎ処理を行う読取つなぎ手段、前記読取手段の
出力を複数画素を用いて面積階調処理する中間調
処理手段、前記読取つなぎ手段のつなぎ目におい
て前記面積階調処理に連続性を持たせるべき前記
面積階調処理のための処理パラメータを前記つな
ぎ目で連続させる階調つなぎ手段を有する画像処
理装置の提供を目的としている。
第1図に本発明による複写装置の外観を示す。
本装置は、基本的に2つのユニツトにより構成さ
れる。リーダAとプランタBである。このリーダ
とプリンタは機械的にも機能的にも分離してあ
り、それ自身を単独で使うことが出来るようにな
つている。接続は電気ケーブルでのみ接続するよ
うになつている。リーダBには操作部A−1が付
いている。詳細は後述する。
第2図にリーダA、プリンタBの構造断面図を
示す。原稿は原稿ガラス3上に下向きに置かれ、
その載置基準は正面から見て左奥側である。その
原稿は原稿カバー4によつて原稿ガラス上に押え
つけられる。原稿は蛍光灯ランプ2により照射さ
れ、その反射光はミラー5,7とレンズ6を介し
て、CCD1の面上に集光するよう光路が形成さ
れている。そしてこのミラー7とミラー5は2:
1の相対速度で移動するようになつている。この
光学ユニツトはDCサーボモータによつてPLLか
けながら一定速度で左から右へ移動する。この移
動速度は原稿を照射している往路は180mm/sec
で、戻りの復路は468mm/secである。この副走査
方向の解像度は16lines/mmである。処理できる
原稿の大きさはA5〜A3まであり、原稿の載置方
向はA5,B5,A4が縦置きで、B4,A3が横置き
である。そして原稿サイズに応じて光学ユニツト
の戻し位置を3ケ所設けてある。第1ポイントは
A5,B5,A4共通で原稿基準位置より220mmのと
ころ、第2ポイントはB4で同じく364mmのとこ
ろ、第3ポイントはA3で同じく431.8mmのところ
としてある。
次に主走査方向について、主走査巾は前記の原
稿載置向きによつて載台A4のヨコ巾297mmとな
る。そして、これを16pel/mmで解像するために、
CCDのビツト数として4752(=297×16)ビツト
必要となるので、本装置では2628ビツトのCCD
アレーセンサを2個用い、並列駆動するようにし
た。従つて、16lines/min、180mm/secの条件よ
り、主走査周期(=CCDの蓄積時間)はT=
1/v・n=1/180×16=347.2μsecとなる。CCDの転 送速度は=N/T=2628/347.2μsec=7.569MHzとな る。
次に第2図に於いて、リータの下に置かれてい
るプリンタの概観について説明する。リーダ部で
処理されビツト・シリアルになつた画像信号はプ
リンタのレーザ走査光学系ユニツト25に入力さ
れる。このユニツトは半導体レーザ、コリメータ
レンズ、回転多面体ミラー、Fθレンズ、倒れ補
正光学系より成つている。リーダからの画像信号
は半導体レーザに印加され電気−光変換されその
発散するレーザ光をコリメータレンズで平行光と
し、高速で回転する多面体ミラーに照射され、レ
ーザ光をそれによつて感光体8に走査する。この
多面体ミラーの回転数は2600rpmで回されてい
る。そして、その走査巾は約400mmで、有効画像
巾はA4ヨコ寸法の297mmである。従つてこの時の
半導体レーザに印加する信号周波数は約20MHz
(3値出力時)である。このユニツトからのレー
ザ光はミラー24を介して感光体8に入射され
る。
この感光体8は一例として導電層−感光層−絶
縁層の3層からなる。従つて、これに像形成を可
能とさせるプロセスコンポーネントが配置されて
いる。9は前除電器、10は前除電ランプ、11
は一次帯電器、12は二次帯電器、13は前面露
光ランプ、14は現像器、15は給紙カセツト、
16は給紙ローラ、17は給紙ガイド、18はレ
ジスト・ローラ、19は転写帯電器、20は分離
ローラ、21は搬送ガイド、22は定着器、23
はトレーである。感光体8及び搬送系の速度はリ
ーダの往路と同じく180mm/secである。従つて、
リーダとプリンタを組合せてコピーをとる時の速
度はA4で30枚/分となる。又、プリンタは感光
ドラムに密着したコピー紙を分りするのに手前側
に分りベルトを用いているが、その為にそのベル
ト巾分の画像が欠ける。もし、その巾分にも信号
を乗せてしまうと現像をしてしまい、そのトナー
によつて分りベルトが汚れ、以後の紙にも汚れを
つけてしまう結果になるので、予めリーダ側でこ
の分りベルト巾分8mmにはプリント出力のビデオ
電気信号をカツトするようにしてある。又、コピ
ー紙の先端にトナーが付着していると定着する
際、定着ローラに巻き付きジヤムの原因になるの
で、紙の先端2mm巾だけトナーが付着しない様、
同じく電気信号をリーダ側でカツトしている。
本例の複写装置は画像編集等のインテリジエン
シを持つが、このインテリジエンシはリーダ側
で、CCDで読取つた信号を加工して行なつてお
り、リーダから出力される段階ではいかなる場合
に於いても、一定ビツト数(4752)で一定速度
(13.89MHz)の信号が出るようになつている。イ
ンテリジエンシの機能としては、0.5→2.0倍の範
囲の任意の倍率、特定の倍率に拡大/縮小するこ
と、指定された領域のみ画像を抜き出すトリミン
グ機能、トリミングされた像をコピー紙上の任意
の場所に移動させる移動機能がある。その他、キ
ー指定により32階調でハーフトーン処理する機能
がある。更にはこれらの個々のインテリジエント
機能を組合せた複合機能を有する。
次に本例装置の持つ機能について説明する。本
装置は、単なる複写機能の他に、任意の拡大縮小
ができる変倍機能や、原稿の任意の部分を抜き出
したり削除したりする編集機能、さらに、原稿の
大きさや位置を自動的に検知し変倍や編集を自動
的に行なう等の種々な機能を持つ。この様な、原
稿の画像を操作する機能を総括して、「画像操作
機能」と呼ぶ。他に、接続されたプリンタで読み
取つた原稿画像のコピーを取るだけでなく、
CCU(Comunication Control Unit=通信制御ユ
ニツト)を介して、他のプリンタに原稿画像を送
信することができる。又、他のリーダから送られ
て来た原稿画像を、手元のプリンタに受信するこ
ともできる。この様な機能を「画像転送機能」と
呼ぶ。さらに、上記の選択された機能を、6個の
プリセツト・キーに任意に登録することができ
る。登録内容は、ユーザが任意に指定可能で、電
源を切つても内容を保持する。
この様な機能を「プリセツト機能」と呼ぶ。更
に原稿の地肌を飛ばす自動露光機能や写真などの
階調を持つ画像を再現よく出力する中間調処理機
能がある。これらを総じて画質処理機能と呼ぶ。
以下整理すると、画像操作機能の中に次の5つが
ある。
即ち変倍機能として等倍(倍率100%)、定形変
倍(サイズ指定)、無段階変倍(倍率指定50〜200
%)、YX変倍(主・副走査方向の独立変倍)が
ある。画像反転機能としてオリジナル画像、ネ
ガ・ボジ反転画像がある。編集機能として編集ナ
シ、白マスキング、黒マスキングがある。但し、
後者の2つは自動的にXY変倍オートになり、他
の変倍機能の指定はできない。白枠トリミング、
黒枠トリミング、原稿位置自動検知がある。但
し、ここでは変倍、画像反転、移動、特殊変倍機
能が連動する。移動機能として移動ナシ、移動先
指定、原点移動(コーナリング)、センタリング
がある。特殊変倍機能として特殊変倍指定ナシ、
変倍オート、XY変倍オートがある。但し、後者
の2つは他の変倍機能の指定はできない。移動機
能と特殊変倍機能は、編集機能の白・黒枠トリミ
ング、原稿位置自動検知が指定された時だけ有効
になる。
又、画像転送機能の中にはローカル・コピー
(通常のコピー)、送信(CCUを介して他のプリ
ンタに原稿画像を送信)、受信(CCUを介して他
のリーダから原稿画像を受信)がある。
又、プリセツト機能の中には登録(プリセツ
ト・キーに記憶します)、読み出し(プリセツ
ト・キーの記憶内容読み出し)、リセツト(全て
の機能を標準モードに戻す)がある。
又、画像処理機能の中には自動露光(AE)、中
間処理がある。
第5図は第1図の操作部A−1の詳細図であ
る。この操作部は大きく3つのブロツクに別れて
いる。右側のブロツクが従来の複写機に見られる
汎用キー表示部100である。中央のブロツクが
ユーザがプログラムによる任意に創作登録してお
いた複写伝送機能を呼び出して使う為のフアンク
シヨン・キー表示部300である。左側のブロツ
クは、ユーザが任意に複写・伝送機能を創作する
ためのにソフト・キー表示部200である。汎用
キー表示部100についてまず説明する。103
は所望コピー枚数セツト表示及び途中のコピー枚
数表示様の7セグメントLED表示器である。1
02は従来の複写機に用いられているジヤム、ト
ナーなし、紙なし、コピー割込み等の警告表示で
ある。104はコピー濃度切換えレバー及びそれ
により得られた濃度表示である。105は原稿画
像が文字だけのもの、写真だけのもの、文字と写
真が混在したもの、センシヨンベーバーのものに
対する選択表示器である。これらは4種の原稿像
を最適化した形でコピーできる様、異なつた画像
処理をほどこす為に設けられている。106は選
択されたカセツト段が上段か下段かを表示してい
る。107は選択されたカセツト段のカセツトに
収納されている紙サイズを表示する為の表示器で
ある。108は0〜9、Cのテン・キー群であつ
て表示器103への枚数セツト及びソフト・キー
表示部200にてプログラム創作過程での数値の
エントリ(例えばトリミング座標、移動座標、変
倍の倍率、送信先アドレス指定等)に用いられ
る。そして後者200のキーエントリーの確認キ
ーとして109のエントリー・キーが設けられて
いる。110はマルチコピーを中断して他のマル
チコピーをする割込みキー、111はプリンタの
マルチコピーを中止又は受信を中止するコピー・
キヤンセル・キー、101はプリンタのプリント
開始又は伝送開始を指令するコピー・キーであ
る。113は105の原稿画像切換えキー、11
2はカセツト段切換えキーである。113,11
2はキーをオンする毎に上から下に選択シフトす
る。フアンクシヨン・キー表示部300に於いて
この部分は構造的にカバーが着脱自在になつてい
る。理由は前述した通り、ソフト・キー表示部で
任意創作した機能の1つが登録されて302の1
つのキーに対応するようになつているので自分で
創作した機能に何らかの名称をつけてキー302
に書込んでおく必要がある。従つて、機能を登録
した後はこのカバーを外して登録したいずれかの
キー302に名称を書込んで、再びカバーを着け
るといつた動作になる。以上よりフアンクシヨン
キー302は6個用意されているので6個の機能
をユーザは登録できる。ソフトキー表示部200
でユーザが機能を創作した段階で、ソフトキーの
表示部202に登録するか否かの問い合わせのメ
ツセージが出てくるので、ソフトキー201でそ
れに応答してやればフアンクシヨン表示部300
にある6個のキーに対応した表示器303の6個
が全て点滅動作を行なう。これは“どのフアンク
シヨン・キーに前記機能を登録しますか?”と機
械側からオペレータに問いかけをしている事を意
味している。従つて、この時にオペレータはいず
れかのキーを押すと、そのキーに対応した表示器
が点灯になり、他の表示器は消灯する。そしてオ
ペレータはカバーを外し、そのキー上にフアンク
シヨン名を記入し再びカバーを着ける。以後ここ
で登録された内容はメモリがバツテリバツクアツ
プされているので、電源スイツチが切られても消
えないようになつている。キー301は標準モー
ド復帰キーである。
ところで、表示器114は割込みキー110を
オンすると点灯するが、他方受信モードになると
点滅表示をして、他のステーシヨンからのイメー
ジデータの受信を知らせ、コピーキー101によ
るプリントを阻止する。受信プリント中はキー部
200,300によるデータセツト、登録は可能
である。従つて、受信プリント終了後又、受信中
コピーキー101をオンすると受信内容(送信元
アドレス、受信プリント総数、受信プリントカウ
ント数)を液晶表示器202で表示する。この表
示はクリアキーCにより消され、標準モード表示
又はコピーキー101をオンする前にセツトした
データ等を表示する。マルチプリントの受信中キ
ヤンセルキー111をオンすると給紙を阻止し、
既に通路中にある紙の分のプリントサイクルを完
了させてプリントを中止する。送信側は液晶表示
器に中止をメツセージ表示する。
リーダユニツトの詳細説明を行なう。第6図に
リーダユニツトのシステムブロツク図を示す。こ
のリーダとのインタフエース信号は右側に示され
ている。プリンタと接続する時はコネクタJR1
をプリンタ側のコネクタJP1に接続する。リー
ダ/プリンタをセツトにし、且つ外部と通信する
ときはJR1からコネクタJP1に本来行く信号を
通信制御ユニツトCCUのJC1に一度入れ、通信
制御ユニツトCCUのJC1′からJP1に接続する
ようになつている。これとは別にプロトコール用
信号としてJR2とJC2を接続する。JR1のイン
タフエース信号のタイミングは第7図、第8図に
示す。BEAM DETECT信号BDはプリンタを接
続した時、スキヤナの回転と同期をとるためのも
ので各ラインの先端信号と対応する。VIDEOは
画像信号であり、それぞれ1ライン当り一画素
55ns巾で4752個出力される。ただし一画素は3値
で、すなわち、0,1/2,1の状態を持つように
しているので、0では55ns巾Lで、1/2は前半の
27.5nsがHで後半の27.5nsがL,1では55ns巾H
になる。この信号はプリンタが接続されている場
合はBEAM、DETECT信号に同期して出力さ
れ、そうでないとき(他への伝送等)は内部の凝
似信号に同期して出力される。VIDEO
ENABLEは前記画像データが4752ビツト出力さ
れている期間信号である。これもBEAM
DETECT又は内部の凝似信号に同期して出力さ
れる。VSYNCは画像先端検知センサ37bの出
力とBEAM DETECT又は内部の凝似信号に同
期して出力される信号であつて、これから画像デ
ータが出力されるという意味である。信号巾は
VIDEO ENABLEと同じである。PRINT
START信号はプリンタ側への給紙指令である。
このPRINT STARTとVSYNCとの時間々隔は
制御回路で変倍倍率やトリミング領域とを考慮し
て決定される。PRINT ENDはプリント側から
の応答信号で、コピー紙の後端が感光ドラムから
離れて搬送ベルト上に乗つた時点で出されるもの
で、プリント動作が終了した事を示す。これはコ
ピー紙の分離完了を検知するが、シーケンスタイ
ミングによつて出される。ABX CONNECT信
号は通信インタフエース・モジユール40aが接
続された事を示す。通信インタフエース・モジユ
ールが接続されるとそのモジユール内でこの端子
をGNDに落すようになつており、それによつて
通信作動状態にされる。PRINTER CONNECT
信号はPRINTERを接続した時に出力されるもの
で、プリンタ側でこの端子はGNDに接続してあ
る。それによりプリント作動状態にされる。
S.DATA,S.CLK,CSC BUSY,PSC
BUSY,はリーダとプリンタ間でプロトコール
(両者間での伝送の許容、合図等の情報交換)を
するためのシリアル信号ラインである。S.
DATA,S.CLKは16ビツトのプロトコール・デ
ータとクロツクであつていずれも双方向ラインで
ある。CSC BUSYは前記ラインにリーダ側がデ
ータとクロツクを出力する時に出力され、PSC
BUSYは前記ラインにプリンタ側がデータとク
ロツクを出力する時に出力される。従つて、これ
らはS.DATAとS.CLKの伝送方向を示すライン
ということになる。詳細のタイミングは第8図を
参照されたい。
再び第6図に戻り、リーダのシステムロツクに
ついて説明する。CCD読取部601,601′に
はCCD,CCDのクロツクドライバ、CCDからの
信号増巾器、それをA/D変換するA/Dコンバ
ータが内蔵されている。このCCDへの制御信号
はCCD制御信号発生部603及び603′で生成
されCCD読取部601,601′のクロツクドラ
イバに供給される。この制御信号はプリンタから
の水平同期信号BDに同期して生成される。CCD
読取部601,601′からは6ビツトのデジタ
ル信号に変換された画像データが出力され画像処
理部602,602′に入力される。この画像処
理部602,602′ではCCD出力をサンプリン
グして光源の光量をCPUが制御する為のサンプ
リング回路、光源及びレンズ等のシエーデング量
検出回路及びその補正回路、AE機能を行なう為
に各主走査に於ける光量のピーク値を検出するピ
ークホールド回路、シエーデング補正完了後の6
ビツト画像データを前ライン又は前々ラインのピ
ークホールド値又はデイザパターンに基づきスラ
イスレベルを決め、3値化するための量子化回路
を有している。画像処理部602,602′で量
子化された画像信号は画像編集部604,60
4′に入力される。この画像編集部604,60
4′には2ライン分のパツフアメモリがある。1
ライン分の容量は1ライン当りの画素数4752の2
倍以上の容量を持つている。この理由は200%拡
大時に各画素データを2倍のサンプリングレート
にてメモリに書込む為、データ量が倍になるから
である。又、2ライン分のバツフアメモリにして
あるのはメモリが書込みと読出しを同時に行なう
ことができない為に、Nライン目の画像データを
第1メモリに書込んでいる時には第2メモリから
N−1ライン目の画像を読み出す様にする為であ
る。又、3値化する為に、情報量は、上記の更に
2倍になる。その為、必要メモリ系統としては、
「4752×2」のメモリ単位が8系統必要となる。
つまり現在メモリ素子としては、4Kビツト、
16Kビツトという単位の為、16Kビツト単位のメ
モリを使用するとすると16ビツトメモリ(例えば
HM6116等)が8ケ必要となる。その他にこの部
分にはこのバツフアメモリに画像データを書込む
為のライトアドレスカウンタ、読み出す為のリー
ドアドレスカウンタとこの2つのカウンタからの
アドレス信号を切換える為のアドレスセレクタ回
路がある。前記カウンタは初期値がプリセツトで
きるパラレルロードタイプを用い、初期値は
CPUがI/Oボートにロードする様になつてい
る。CPUは操作部で指示された座標情報に従い、
副走査がトリミング座標に対応するラインに達す
る旅に前記カウンタに主走査座標に対応するアド
レス値をプリセツトすることで原稿情報の編集を
可能ならしめている。白マスキング、黒マスキン
グ、白枠トリミング、黒枠トリミングを可能なら
しめる為の座標領域制御カウンタとゲート回路が
ある。CCDの自動つなぎの為のつなぎ目検出シ
フトレジスタがある。画像編集部からの画像デー
タは最初に604から出力され、次に604′か
ら出力されるので、それをスムーズに切換えて一
本のシリアルな画像データにするのが合成部60
5である。認識部606はコピーボタンオン後、
プリンタが空回転期間中に原稿の前走査を行な
い、その時に原稿の置かれている座標を検出する
為のものである。この部分には連続する白画像デ
ータ8ビツトを検出するシフトレジスタ、I/O
ボート、主/副走査カウンタがある。操作部60
7にはキーマトリクス、LED、液晶及び液晶ド
ライバがある。608は光学系走査用DCモータ
であり609はその駆動回路である。610は原
稿照明用蛍光灯であり611はその点灯回路であ
る。612は光学系ユニツトがホームポジシヨン
にあることを検出するホトセンサであり613は
光学系ユニツトが原稿先端を照射する位置にある
ことを検出するホトセンサである。CPU部61
4はCPU、ROM、RAM、バツテリバツクアツ
プ回路、タイマ回路、I/Oインタフエースで構
成されている。CPU部614は操作部607を
制御し、オペレータからの操作指令に従いリーダ
のシーケンス制御を行なうと同時にコマンドでプ
リンタを制御する。又操作部607からの画像処
理に係る指令に従い原稿走査に先立ち又は原稿走
査中に画像処理部602,602′画像編集部6
04,604′に於ける各種カウンタに対しデー
タのセツトを行なう。更にCPUは原稿走査に先
立ち画像処理部からの光量データに基づき611
の蛍光灯点灯装置に対し光量制御を行ない、倍率
指令に従い609のDCモータ駆動回路に対し速
度データをプリセツトしたり、画像編集部60
4,604′からの画像つなぎデータを収集しつ
なぎ量を算出する。
CPU614による操作部607のキー制御の
フローチヤートについて説明する。リーダの電源
スイツチをオンすると、まず後述のシフトメモリ
やRAM等のリセツトを行ない、液晶表示器20
2のメモリに等倍、編集なし、ポジ、送信なしを
セツトし、100側に下段カセツト、文字原稿、
1枚をセツトする。つまり標準モードをセツトす
る。これは割込みキー110、リセツトキー30
1をオンした時も同様である。次にコピーキーを
判別し(3)、否Nのとき受信か否かを判別し(4)、否
のときキー部200,300のエントリルーチン
(5)に進む。200,300によるモード及びデー
タのセツト、登録の後プリンタがプリント可能な
否かを判定し(6)、可能なときコピーキーのルーチ
ンに進む。コピーキーがオンのとき、送信か否か
を判別し(8)、否のときプリントスタート信号を
CCUに出力し(9)、送信のときはCCUに送信先ア
ドレスデータ他、送信に必要なデータを送る(10)。
受信モードになるとコピーキーをオンしても送
信、プリントは素子されるが、それ迄のモードデ
ータの表示をメモリのあるエリアに退避させ、代
わりに表示器202に受信内容を表示する(11)。ク
リアキーでその表示から元のモードデータ表示に
戻る(12)。コピーキーをオンしない間はキー部20
0,300によるエントリを可能にし、かつその
変更も可能にしている(13)。受信が終ると(14)、ステ
ツプ3のコピーキーのルーチンに進み、コピー可
能にする。ステツプ13の中でキヤンセルキー11
1をオンすると所定時間の後、ステツプ3に進み
受信を中止する。尚、ステツプ13の中でクリアキ
ーをオンした場合数に関するデータはリセツトク
リアされるが、ソフトキーによりセツトされたモ
ードデータ等はリセツトされない。キー301で
標準化リセツトされる。
第9図は第7図は従つて、シーケンス制御につ
いて説明する。第9図に示す如く、リーダの走査
光学系上には3個の位置センサ37a〜37cを
有する。リーダ正面より見て最も左側に光学系ホ
ーム位置センサ(信号OHPを出力)があり、通
常光学系はこの位置に停止している。リーダが駆
動されると光学系は左から右へ走査を開始し、丁
度画像の基準位置にあるたところに画像先端セン
サ37bを設けてある。制御回路はこのセンサ3
7bを検知すると画像データ信号(VIDEO,
CLK)を出力すると共に、各主走査サイクル
(347.2μS)に於けるデータ有効期間(VIDEO
ENABLE)を示す信号を発生させる。そして制
御回路はこのVODEO ENABLE信号の数を前記
センサ37bより計数を開始し、プリンタのカセ
ツトサイズ又は変倍に応じた第1ポイント、第2
ポイント、第3ポイントに対応する系数値αに達
した時、光学系前進駆動信号を切り、後進駆動信
号に切換え反転する。復路の途中には、PRINT
STARTセンサ37cが設けてあり、反転後光学
系がこのセンサを作動すると制御回路は指定され
たコピー枚数分走査したかどうか判断し、指示枚
数と一致しなければプリンタに次の給紙指示を与
えるためのPRINT START信号を発生させる。
尚、第9図のT2がT1と等しくなるようセンサ3
7cの位置を調整することが必要である。
第3図によりCCDからの信号の処理を説明す
ると、CCDから出力される2592画素分のアナロ
グ信号は、アンプAMP901で増巾され、A/
Dコンバータ902でA/D変換され6ビツトの
デイジタル信号に変換される。一方、コピー開始
前に標準白板を照らし、そのデイジタルデータを
一度RAM904に書き込む。コピーを開始する
と、RAM904と現在の画像データを乗算する
事によりシエーデイングを補正する。(乗算Data
をテーブルとしてROM905−1に入れておき
画像データでアドレスして得られる出力により実
現)乗算ROM905より出力される画像データ
は、シエーデイングのないデイジタル信号が得ら
れる。
又、中間調表現する為のデイザROM907は
第4図のように主走査方向4ビツト間隔、副走査
方向4ビツト間隔で同じ重みコード(6ビツト)
が出力されるように設定してあり、そしてこの4
×4=16ビツトのマトリツクス巾は、16種の重み
コードが割り付けられている。第4図はデイザ
ROMのデータであり、Aが第3図の907−1
A,907−2AのROMにより、又、Bが90
7−1B,907−2BのROMにより出力され
る値の一例である。A,Bの配列は、所定の関係
で互いに異なる。
従つて、2ビツトの主走査カウンタ908(例
えばSN74LS161等)と2ビツトの副走査カウン
タによつてこのデイザROM907をアドレスす
ることにより異なつた重みコードが出力される。
又、この4×4の中に設定されている重みコー
ドの組合わせは複数組有り、その組合わせによつ
てハーフトーン画像の再現性が変えられる。この
組合わせの選択は、I/Oラツチ910によつて
行なわれるが、このラツチへのプリセツトは第6
図のCPU614によつて行なわれる。つまり、
画像濃度をうすくしたい場合や濃くしたい場合、
その指示をオペレータは、操作部の濃度ツマミ1
04により設定すると、その濃度ツマミの値に対
応したプリセツト値をI/Oラツチ910に
CPUが設定する。デイザROM907は、設定さ
れたデータに基づき、濃淡が変えられるような複
数のデイザパターンを内蔵している為、設定され
た濃度の画像が得られる。
ところで、2値化する為のコンパレータ906
は、1つの画素について同時に2つのROMの2
つの値のスレシホールドで比較出来るように複数
(A系列とB系列)を持つている。これは、画像
の3値化を実現したものである。つまり、1つの
画素をデイザROM907−1Aと907−1B
(又は907−2Aと907−2B)という違つ
たスレシホールドで同時に2値化することによ
り、 A、B両方とも画像Data>ROM Data A、B一方だけが画像Data>ROM Data A、B両方とも 画像Data≦ROM Data という3種類の濃度(3値と称す)の状態が再生
出来る。そして、並列2ビツトの画像信号は、第
10図のシフトメモリ57−1A,57−1Bへ
入力されて並列処理され、プリンタに出力される
時、1画素の前半と後半に分け、パルス巾変調さ
れプリンタに出力される。プリンタのレーザはこ
のパルス巾変調出力によりビーム巾が変調され、
ダ円形に変調される。従つて、16画素の中に32階
調の濃度を実現出来る。よつて、小さなパターン
で多くの階調を実現出来る為、文字の再現性をあ
まり劣化させずに中間調の再現性を向上させるこ
とが可能となつた。3値デイザ以上の多値デイザ
においても同様である。
又、デイザROM907−1はA、Bともに並
列駆動した為にROMのアドレスの速度を上げる
必要がなく、従来の処理スピードで実現出来る。
ところで、第5図のソフトキー、テンキーによ
り画像領域を指定できるので、必要部分のみ上記
3値デイザ出力再現し、他を1つのデイザROM
を介した再現又はデイザROMを通さず単なる2
値再現とすることもできる。
即ちキーにより指定した領域内のみ3値化デイ
ザ処理を行なう場合、主・副走査カウンタがその
領域に対応した座標に至る迄はCPUによりラツ
チ910に各エレメントと同じレベルのパターン
を出力し、単なる2値化処理を領域外で実行され
る。その座標に至つたことをCPUが判断すると、
ラツチ910に所定の配列パターンを出力し、3
値デイザ処理を実行する。この様にして領域外で
は文字等の解像力を極めて高めることができ、領
域内では階調を高めることができる。尚、文字領
域を自動認識することにより上記処理を違えるこ
ともできる。
第10図においてシフトメモリ1,1′の出力
は同時に出力されるが、アンドゲートにより、
1,1′の出力がともに1の場合巾1を、一方の
みが1の場合巾0.5を、両者の場合巾0をオアゲ
ートは出力するべく変換される。シフトメモリ
2,2′につていも同様であり、複数CCDをつな
いでも対応処置できる。
又、各シフトメモリはアドレスセレクタ1,2
を介してレジスタプリセツトによるライトアドレ
スカウンタ、リードアドレスカウンタにより書込
み又は読出し制御される。CPUによるレジスタ
プリセツトによりメモリへの書込み又はメモリか
らの読出しタイミングを決定及び変更できる。変
更できるようメモリはCCDの2ライン分の容量
がある。従つてキーによりデータセツトすること
によりプリント位置を変更することができる。よ
つて、多値化デイザ出力が編集処理に対応でき
る。
又、このオアゲート出力を次段のアンドゲート
により部分的にゲートをかけることによりマスキ
ング、トリミングができる。
(CCD継目補正) 2つのCCDを自動で継なぐ方法(主走査方向)
について述べる。
第2図に示す如くリーダ(光学系)のホーム位
置上(スイツチ37a上)の主走査巾にわたつて
白色板を設け、通常光学系がホーム・ボジシヨン
にあつて、光源を点灯した時はこの白色板が照射
されその反射光がCCDに入力されるようになつ
ている。従つて、制御回路はホームポジシヨンに
ある時、光量のバラツキ、2つのCCDの感度の
バラツキを補正(シエーデイング補正)する。
又、この白色板の中心位置に2mm巾で副走査方向
に長い黒細線Blを設けてある。尚この細線は量
子化の整数倍寸法巾であればよい。そして、同じ
く光学系がホーム位置にある時、光源を点灯する
ことによつて2つのCCDの各々の端部のビツト
にこの黒細線が現われるので、これらCCDの信
号をシフトメモリに入力し、CCD1系信号の下位
128ビツト、CCD2系信号の上位128ビツトを比較
する。そしてこの各々の128ビツト・データは前
後に必ず白ビツトが現われ黒ビツトがサンドイツ
チになつていることを確認する。そしてCCD1系
の下位の白ビツト数とCCD2系の上位の白ビツト
数と黒ビツト数を加えたビツト数をCCD2系のシ
フト・メモリから読出す時に間引く。図中CCD
の矢印は主走査方向、副の矢印は副走査方向を示
す。
第10図に具体的な方法を記す。シフト・メモ
リに画像信号を書込む為には、シフト・メモリ5
7−1,57−2にスタテイツクRAMを使うの
で書込み用アドレス・カウンタ(ライトアドレ
ス・カウンタ63)と読み出し用アドレス・カウ
ンタ(リード・アドレス・カウンタ64,65)
を設ける。CCDに入力される情報量は変倍の倍
率毎に異なるので本例では、まずCCD1系のライ
ト・アドレス・カウンタ1をLSBよりアツプカ
ウントで、入力されるクロツクΦ2によつて計数
し、何カウントで止まつたか確認する。これを
CPUのRAMに記憶する。もし等倍の倍率であつ
たならば2592カウントで止まるはずである。次に
CCD1系の上位8ビツト(主走査で最初に出てく
るビツトがMSB)とCCD2系の下位8ビツトを取
りだすために、CCD1系のライト・アドレス・カ
ウンタ63に前記の確認された値をセツトし、
CCD2系のアドレス・カウンタに08H(ヘキサコー
ドの08)をセツトし、ダウンカウントモードに指
定する。一方各々のCCDからの画像信号を入力
する8ビツトのシフトレジスタを設け、このシフ
トレジスタの駆動期間をCCDの主走査期間を示
すVIDEO ENABLE信号の立上りから、前記カ
ウンタ(VIDEO ENABLE期間出力されるクロ
ツクにより動く。)のリツプル・キヤリまでとす
ることによつて、CCD1系のシフトレジスタに
は、CCD1系の最上位8ビツトの、CCD2系のシ
フトレジスタには最下位8ビツトの画像信号が残
ることになる。そして、これらのシフトレジスタ
に残つた値はCPUに読み取られメモリに記憶す
る。次に、CCD1系の上位9〜16ビツト、CCD2
系の下位9〜16ビツトを取り出すために、CCD1
系のライト・アドレス・カウンタには(前記確認
された値−8)をセツトし、CCD2系のライト・
アドレス・カウンタには10Hをセツトし、以下前
記と同様の手法によつて読み出す。この動作を
次々と繰返し、CCD1系の上位128ビツト、CCD2
系の下位128ビツトをメモリに展開した後、黒ビ
ツト数、CCD1系の下位白ビツト数、CCD2系の
上位白ビツト数を算出する。そしてCCD1系の下
位白ビツト数、CCD2系の上位白ビツト数、黒ビ
ツト数を加えたビツト数をCCD2系のシフト・メ
モリから読み出す時に間引くことによつて主走査
方向の継なぎを達成する。
次に継なぎ論理成立後のシフト・メモリの動き
を説明する。シフト・メモリに書込む時は、
CCD1系及びCCD2系のライト・アドレス・カウ
ンタに前記何カウントで止まつたか確認した値を
プリセツトし、ダウンカウントでシフト・メモリ
をアドレツシングして書込む。シフト・メモリか
ら読出す時にまず考慮しなければならないのは原
稿の主走査方向の基準である。第2図に示す如
く、原稿載置基準は継なぎ用の黒細線(1.5mm巾)
の中心から148.5mmのところにあるので、CCD1系
のシフト・メモリの読み出し開始アドレスは、
(上記の下位白ビツト数)+(黒ビツト数/2)+
(148.5×16×倍率)の値になる。CCD2系の読み
出し開始アドレスは(前記の確認された値)−(継
なぎビツト数)の値である。そして13.89MHzで
4752パルスのリード・クロツクによてまずCCD1
系のリード・アドレス・カウンタ1をダウンカウ
ントで動かし、0になりリツプル・キヤリが出た
らCCD2系のリード・アドレス・カウンタ2をダ
ウン・カウントで動かす。
第10図にこれらシフト・メモリに係る回路図
を示す。シフト・メモリ1はCCD1系の画像デー
タが入るスタテイツク・メモリである。シフト・
メモリ2はCCD2系の画像データが入るスタテイ
ツク・メモリである。ライト・アドレス・カウン
タ63はシフト・メモリ1、及び2にデータを書
込む時のアドレス・カウンタである。リード・ア
ドレス・カウンタ1はシフト・メモリ1からデー
タを読み出す時のアドレス・カウンタであり、リ
ード・アドレス・カウンタ2はシフト・メモリ2
から読み出す時のアドレス・カウンタである。ア
ドレス・セレクタ1はライト・アドレス・カウン
タ63のアドレス信号とリード・アドレス・カウ
ンタ1のアドレス信号のいずれかを選択しシフ
ト・メモリ1をアドレツシングするためのもので
あり、アドレス・セレクタ2はライト・アドレ
ス・カウンタ63のアドレス信号とリード・アド
レス・カウンタ2のアドレス信号のいずれかを選
択しシフト・メモリ2をアドレツシングするため
のものである。シフト・レジスタ74はCCD1系
の画像データを最下位から8ビツトずつ取り出す
ためのレジスタであり、シフトレジスタ76は
CCD2系の最上位から8ビツトずつ画像データを
取り出すためのレジスタである。F/F73は
VIDEO ENABLE信号の立上りでセツトし、ラ
イト・アドレス・カウンタ63のリツプル・キヤ
リでリセツトするF/Fでシフトレジスタ74に
入力する期間を制御するためのものであり、F/
F75はVIDEO ENABLEの立上りでセツトし、
リード・アドレスカウンタ2のリツプル・キヤリ
でリセツトするF/Fで、シフトレジスタ76に
入力する期間を制御するためのものである。I/
Oポート72はライト・アドレス・カウンタ63
をアツプカウントで動かした時にどこまで計数し
たかCPUが読み取り確認するためのI/Oであ
る。I/Oレジスタ66〜69はライト・アドレ
スカウンタ63、リード・アドレス・カウンタ6
4,65にそれぞれプリセツト値をCPUが与え
るためのレジスタである。I/Oレジスタ68は
ライト・アドレス・カウンタ63、リード・アド
レス・カウンタ65にアツプカウントかダウンカ
ウントかをCPUが指定するためのもの、又アド
レス・セレクタ70,71にどちらのカウンタ値
を選択するかCPUが指定するためのもの、リー
ド・アドレス・カウンタ2をライトクロツクかリ
ードクロツクで動かすかを決めるためのものと、
継なぎを行なうにあたつてtest信号を与えること
によつて1ライン分の画像データをCCDドライ
バ回路からシフト・メモリ回路に対し与えてくれ
るようCPUが制御するためのものである。
この回路図に従い、継なぎを行なうために
CCD1系の画像データを最下位より8ビツトず
つ、CCD2系の画像データを最上位より8ビツト
ずつ128ビツト取り出す動作を説明する。
CUPはまずライト・アドレス・カウンタ6
3をアツプカウントモードに、I/Oレジスタ1
に0をセツトする。I/Oレジスタ4のTEST
信号(マシンナスタートに相当)として1個パル
スを与えることにより第10図のCCDドライブ
から1個のVIDEO ENABLE、倍率に応じたφ2
クロツクが発生し、データがシフトメモリに与え
られる。I/Oポートよりライト・アドレス・
カウンタ63の値をCPUがとり込む。ライ
ト・アドレス・カウンタ63をダウンカウントモ
ードに、リード・アドレス・カウンタ2をダウン
カウントモードにセツトし、I/Oレジスタ1に
で記憶した値をプリセツトし、I/Oレジスタ
3に7Hをプリセツトする。TEST信号に1個
パルスを与えVIDEO ENABLEがなくなつたら
シフト・レジスタ74,76の8ビツトを順次メ
モリに取り込み記憶する。I/Oレジスタ1に
(の値−7H)を、I/Oレジスタ2に10Hをセ
ツトする。を行なう。以下同様にしてI/
Oレジスタ1に(の値−77H)を、I/Oレジ
スタ2に7FHをセツトし、TEST信号を与え、シ
フトレジスタ74,76を読込むまで行なう。以
上継ぎ目補正については同出願人による特願昭57
−128073号明細書に詳しい。
こうして画素の主走査方向のつなぎは実現出来
る。しかし、デイザのパターンは4ビツト単位で
くり返されている為このままでは、CCD1と
CCD2のつなぎの部分でくり返しパターンが乱
れ、階調が不自然になる。これの解決について説
明すると、第3図においてデイザROMを駆動す
る主走査カウンタ908(例えばSN74LS161等)
はビデオCLK(ライトクロツクφ2で動作し、レー
ザビームの1スキヤンライン開始を示すビーム検
知の信号に対応した水平同期信号(H.SYNC)
で初期値がロードされるようになつている。
CCD1系統を司どる主走査カウンタ908−1
は、H.SYNCで“0”をロードし、カウントを
開始し、“0”,“1”,“2”,“3”,“0”,“
1”,
“2”……とくり返す。ところが、CCD2系統を
司どる主走査カウンタ908−2も同様にH.
SYNCからカウントを開始するが、この時、カウ
ント開始する値、つまりH.SYNCによりカウン
タにロードされる初期値はCPUによつて制御さ
れる。つまり前記自動つなぎを行なつた後、
CCD1系の使用ビツト数が丁度4の倍数の時は、
主走査カウンタ908−2のロード値は“0”と
し、(4の倍数+1)の時のロード値は、“1”と
し、(4の倍数+2)の時は“2”、(4の倍数+
3)の時は“3”をロードするようにCPUは、
I/Oラツチ911にデータをセツトする。それ
によりCCD1,CCD2のつなぎ目付近でデイザパ
ターンの乱れはなくなり、なめらかな画像を出力
する事が出来る。つまりデイザのつなぎが出来た
事を意味する。
また、同様に変倍を行なつた場合のデイザつな
ぎもCCD1系統で使用したビツト数が4の倍数か
ら数ビツトプラス、マイナスするかによつて行な
える。変倍はCCDクロツクφ1を分周することに
よつて得られたライトクロツクφ2を用いること
により達成できる。
又、4×4ビツトのデイザマトリクスで説明し
たが、2×2,8×8等のマトリクスでも同様の
考え方でデイザパターンのつなぎを行うことが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用出来る画像処理装置の
斜視図、第2図は、第1図の装置の断面図、第3
図は、CCDから入力する画信号の2値化処理回
路図、第4図は、デイザROMパターン図、第5
図は、操作部平面図、第6図は、画像処理装置に
おける回路ブロツク図、第7,8,9図は、第6
図の動作タイムチヤート図、第10図は、画像処
理部のブロツク図であり、図中907−1A,9
07−1BはデイザROM、906−1A,90
6−1Bはコンパレータ、57−1A,57−1
Bはシフトメモリ、910はデイザパターンラツ
チ、908−1,908−2は主走査カウンタで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 領域を分割して読取り、かつその一部領域を
    重複して読取る読取手段、 前記一部領域について読取信号が連続する様に
    所定のつなぎ目でつなぎ処理を行う読取つなぎ手
    段、 前記読取手段の出力を複数画素を用いて面積階
    調処理する中間調処理手段、 前記読取つなぎ手段のつなぎ目において前記面
    積階調処理に連続性を持たせるべく前記面積階調
    処理のための処理パラメータを前記つなぎ目で連
    続させる階調つなぎ手段を有することを特徴とす
    る画像処理装置。
JP58063856A 1983-04-12 1983-04-12 画像処理装置 Granted JPS59189781A (ja)

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DE19843413699 DE3413699A1 (de) 1983-04-12 1984-04-11 Bildverarbeitungssystem
GB08409526A GB2141895B (en) 1983-04-12 1984-04-12 Half-tone facsimile
US06/931,014 US4734782A (en) 1983-04-12 1986-11-17 Image processing apparatus or system with plural reading units, capable of differently processing various areas of an original

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