JPH06292007A - 画像処理装置および画像読取り装置 - Google Patents

画像処理装置および画像読取り装置

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JPH06292007A
JPH06292007A JP5073442A JP7344293A JPH06292007A JP H06292007 A JPH06292007 A JP H06292007A JP 5073442 A JP5073442 A JP 5073442A JP 7344293 A JP7344293 A JP 7344293A JP H06292007 A JPH06292007 A JP H06292007A
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Yoko Fujiwara
葉子 藤原
Masaaki Kuriyama
正昭 栗山
Takashi Honda
隆史 本田
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Minolta Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40056Circuits for driving or energising particular reading heads or original illumination means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/407Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
    • H04N1/4072Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on the contents of the original
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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像の濃度調整を行う画像処理装置及びそれを
組み入れた画像読取り装置に関し、画像の濃度分布に係
わらず疑似階調再現の再現性を良好にすることを目的と
する。 【構成】入力された多値のデジタル信号である画像デー
タの階調を補正する画像処理装置において、互いに補正
内容の異なる複数の階調補正データ群T1〜3を記憶す
る手段ME1〜3と、1つの画像に対応した一群の画像
データに基づいて、画像のコントラストを検知する手段
と、コントラストに応じて、階調補正データ群T1〜3
の1つを選択することにより、画像データに対する補正
の内容を切り換える手段とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の濃度調整を行う
画像処理装置及びそれを組み入れた画像読取り装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】デジタル式の複写機やファクシミリ、フ
ィルムスキャナ、OCR(光学式文字読取り装置)、光
ファイリングシステム、各種ディスプレイ装置などのよ
うに、一定の大きさのドット(画素)の組み合わせによ
って画像の作像、記憶、表示などを行う装置の画像入力
手段として、原稿画像を画素に細分化して読み取る画像
読取り装置(イメージリーダ)が用いられている。
【0003】一般に、画像読取り装置は、主走査方向に
延びる一次元のイメージセンサーを用いて原稿画像を読
み取り、得られた各画素のアナログ信号を多値のデジタ
ル信号である画像データに変換し、変換後の画像データ
に画像処理を施し、各画素に対応した2値の画像データ
を出力するように構成されている。
【0004】画像読取り装置で行われる画像処理には、
エッジ強調やスムージングなどの画質改善処理、トリミ
ングやネガポジ反転などの画像編集処理、画像再現時に
濃淡が明瞭になるように外部接続機器(プリンタなどの
画像再現手段)のγ特性に応じて階調補正を行う濃度変
換処理、及び原稿の各画素の濃度に応じた多値データを
2値データに変換する2値化処理などがある。
【0005】濃度変換処理には、いやゆるルックアップ
テーブル方式が広く採用されている。すなわち、所定の
補正画像データの集合である変換テーブルを格納したR
OMを設け、入力画像データの値に応じたアドレスの補
正画像データを出力画像データDとして読み出すことに
より、画像データの補正が行われている。
【0006】なお、2値化処理においては、再現画像の
品質の上から、文字などの線画像に対しては、1つの画
素の多値レベルと一定の閾値レベルとを比較するいわゆ
る単純2値化処理が適し、写真などの中間調画像に対し
ては、ディザ法や誤差拡散法などによる疑似階調処理が
適する。したがって、線画像と中間調画像とが混在する
原稿を読み取る場合には、線画像であるか中間調画像で
あるかという画像の属性(以下「2値化属性」というこ
とがある)に応じて、単純2値化処理と疑似階調処理と
が切り換えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像読取り装置
においては、濃度変換処理が単一の変換テーブルによっ
て行われていた。つまり、標準的な濃度分布の画像に対
して画像の再現性が良好となるように、画像データの階
調補正の内容が定められ且つ固定化されていた。
【0008】このため、疑似階調処理による2値化に際
して、濃淡の差(コントラスト)が大きい画像では白や
黒の部分の再現性が損なわれ、逆にコントラストが小さ
い画像では2値画像のような不自然が画像になってしま
うという問題があった。
【0009】本発明は、このような問題に鑑み、画像の
濃度分布に係わらず疑似階調再現の再現性を良好にする
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
置は、上述の課題を解決するため、入力された多値のデ
ジタル信号である画像データの階調を補正する画像処理
装置において、互いに補正内容の異なる複数の階調補正
データ群を記憶する手段と、1つの画像に対応した一群
の前記画像データに基づいて、当該画像のコントラスト
を検知する手段と、前記コントラストに応じて、前記階
調補正データ群の1つを選択することにより、前記画像
データに対する補正の内容を切り換える手段とを備えて
構成される。
【0011】請求項2の発明に係る装置は、画像を光学
的に走査して読み取り、得られた多値のデジタル信号で
ある画像データをその階調を補正して出力する画像読取
り装置において、互いに補正内容の異なる複数の階調補
正データ群を記憶する手段と、前記画像に対応した一群
の前記画像データに基づいて、当該画像のコントラスト
を検知する手段と、前記コントラストに応じて、前記階
調補正データ群の1つを選択することにより、前記画像
データに対する補正の内容を切り換える手段と、選択さ
れた前記1つの階調補正データ群による補正の実質補正
範囲の中央値が、前記画像の濃度分布の中央部の濃度値
と一致するように、走査の光量を調整する手段とを備え
て構成される。
【0012】
【作用】画像に対応した画像データの送出に先立って、
例えば画像の予備走査によって画像のコントラストが検
知され、コントラストに応じた最適の階調補正データ群
が選択される。そして、実際の画像データの送出に際し
ては、予め選択された1つの階調補正データ群によって
規定される内容の階調補正が、画像データに対して加え
られる。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係るイメージリーダ1の概略
の構成を示す断面正面図である。イメージリーダ1に
は、直方体状の筺体の上面にA3サイズの原稿の載置が
可能な原稿台ガラス2が取り付けられており、載置され
た原稿は原稿カバー3によって押さえられるようになっ
ている。原稿台ガラス2の走査方向の前端部にはシェー
ディング補正用の白色画像からなる基準パターン14が
設けられている。
【0014】筺体の内部には、原稿台ガラス2の下方で
原稿画像を矢印M5方向(副走査方向)に走査可能に配
置された光学系、及び原稿画像の濃度又は色に応じた画
像データを生成する電気回路部12が設けられている。
【0015】光学系は、露光ランプ4、反射鏡5、ミラ
ー6を有する第1スライダ13、ミラー7,8を有する
第2スライダ13a、及び主レンズ9などから構成され
ている。第1スライダ13の移動速度をvとしたとき、
第2スライダ13aはv/2の速度で移動するように駆
動制御される。
【0016】主レンズ9を通過した走査光は、支持部材
11に取り付けられたイメージセンサー10に入射し、
電気信号(画像信号)に変換される。イメージセンサー
10は、主走査方向(ライン方向)に連続するように配
列した複数個のCCDチップにより構成され、400画
素/インチの解像度で原稿の読取りが可能とされてい
る。各CCDチップには、多数の受光素子が1列に配列
されており、さらに、各受光素子は3つの領域に分割さ
れ、1つの分割領域が、R(レッド)、G(グリー
ン)、B(ブルー)の3色の内の1色の光を受光するよ
うに各受光素子の表面に分光フィルターが設けられてい
る。1つの受光素子が原稿画像の1つの画素に対応し、
各受光素子から画素の1色に対する反射光強度に応じた
画像信号が電気回路部12へ出力される。
【0017】図2はイメージリーダ1の電気回路部12
のブロック図である。電気回路部12は、イメージセン
サー10からの画像信号をR,G,Bの各色の信号に分
離して所定の増幅を行う色分離部21、各色のアナログ
信号を量子化して8ビット(256階調)の画像データ
D7〜0を出力するデジタル化処理部22、露光ランプ
4の配光ムラやイメージセンサー10のビット間の感度
差に起因する画像データD7〜0の主走査方向のバラツ
キを補正するためのシェーディング補正部23、2値化
属性及び色属性を判別する画像判別部25、濃度レベル
調整や外部接続機器の濃度特性(γ特性)に応じたγ変
換を行うルックアップテーブル方式の濃度変換部(γ変
換ROM)26、2値化及び画像編集を含むデジタル処
理を行う画像処理部28、データ出力の制御のための出
力制御部29、指定属性データa2〜0を記憶する属性
メモリ30、属性データ出力制御部31、クロック発生
回路41、シェーディング補正部23から出力される画
像データD17〜10の1ライン分の記憶を行うライン
メモリ24、各種同期信号を出力する同期信号発生部4
0、露光ランプ4の点灯制御を行うランプ制御部4a、
走査用のスキャナモータ16を駆動するためのドライバ
16a、及び、これらの全体を制御するCPU20など
から構成されている。
【0018】CPU20には、処理プログラムを格納し
たROM201、プログラムの実行に際し、各種フラグ
やステータスデータを一時的に記憶するためのレジスタ
202、及びワークエリアとなるRAM203が内蔵さ
れている。CPU20は、オペレータによる操作手段を
備えた外部のホスト装置との間で、各種のコマンドやイ
メージリーダ1の動作状態(ステータス)を示すデータ
の受渡しのための通信を行い、受信したコマンドに基づ
いて、原稿画像の読み取りに先立って画像編集や2値化
処理を規定する指定属性データa2〜0を生成し、これ
を属性メモリ30に格納する。イメージリーダ1におい
て、指定属性データa0,a1,a2は、それぞれ2値
化処理、ネガポジ反転、トリミングを規定するためのデ
ータである。
【0019】なお、同期信号発生部40により出力され
る同期信号としては、主走査の1ライン毎に出力される
水平同期信号Hsync、1画素毎のデータ伝送タイミ
ングの基準となる画素クロック信号SYNCK、イメー
ジリーダ1からのデータ出力の有効期間を示す出力イネ
ーブル信号VDなどがある。また、シェーディング補正
部23では、画像データD7〜0に対してシェーディン
グ補正が加えられるとともに、反射光強度に比例するデ
ータであった画像データD7〜0が、視覚特性に則して
対数換算され、画像濃度に比例する濃度データに変換さ
れる。
【0020】画像判別部25は、画像の文字領域と写真
領域、又は色編集の指定箇所か否かを判断するものであ
る。画像判別部25から出力される判別属性データα0
は、判別対象の区分領域が文字画像(文字領域)に対応
する場合には「0」とされ、中間調画像(写真領域)に
対応する場合には「1」とされる。また、判別属性デー
タα1は、判別対象の区分領域が特定色に対応する場合
には「1」とされ、特定色以外に対応する場合には
「0」とされる。
【0021】図3は濃度変換部26の構成を示すブロッ
ク図である。濃度変換部26は、3つのメモリ領域(バ
ンク)ME1〜3を有したγ変換ROMから構成されて
おり、各メモリ領域ME1〜3には、後述する入出力特
性の変換テーブルT1〜3が格納されている。
【0022】各変換テーブルT1〜3は、CPU20の
濃度変換制御により択一的に用いられる。すなわち、γ
変換に際しては、メモリ領域ME1〜3の内の1つがア
クセスされ、シェーディング補正部23から入力される
画像データD17〜10の値「0」〜「255」とによ
って指定されるアドレスのデータが、画像データD27
〜20として読み出されて出力される。
【0023】図4は画像処理部28のブロック図であ
る。画像処理部28は、イメージセンサー10から入力
された画像信号を処理するために、変倍部281、フィ
ルタリング部282、トリミングマスキング部283、
単純2値化処理部284、疑似中間調処理部285、デ
ータ選択部286、セレクタ287、及びネガ処理部2
88から構成されている。
【0024】画像処理部28には、濃度変換部26から
の画像データD27〜20が画素配列順にシリアルに入
力される。入力された画像データD27〜20に対し
て、まず、変倍部281において、CPU20の設定に
より変倍処理がかけられる。次に、フィルタリング部2
82において、エッジ強調及びスムージングなどの画質
改善のための処理が行われ、画像データD37〜30と
して出力される。
【0025】指定属性データa2に従うトリミング・マ
スキング部283において、データa2が「1」のとき
には、マスキング処理として画像データD37〜30は
その値が強制的に空白部に対応した「0」とされて画像
データD47〜40として出力る。データa2が「0」
のときには、画像データD37〜30はそのまま画像デ
ータD47〜40として出力される(データスルー)。
【0026】トリミング・マスキング部283から出力
された画像データD47〜40は、単純2値化処理部2
84及び疑似中間調処理部285でそれぞれ2値化さ
れ、2値画像データDA,DBとして同時にセレクタ2
87に入力される。
【0027】セレクタ287はデータ選択部286から
の出力データD−SELに従って、2値画像データD
A,DBの一方を選択して出力する。データ選択部28
6には、2値化属性を自動判別して得られる上述の判別
属性データα0とともに、2値化処理を制御するための
指定属性データa0が加えられており、このデータa0
の値に応じて出力データD−SELの値が定まる。すな
わちデータa0が「0」であれば、出力データD−SE
Lとして判別属性データα0がそのまま出力され、デー
タa0が「1」であれば、判別属性データα0を反転し
たデータが出力される。
【0028】つまり、画像処理部28では、指定属性デ
ータa0が「0」のときには、外部からの2値化処理の
指定がデフォルトされて画像判別部25による2値化属
性の自動判別に基づいた2値画像データが出力され、デ
ータa0が「1」のときには、2値化属性の自動判別の
結果とは逆の2値化処理を受けた2値画像データが出力
されることになる。
【0029】ネガ処理部288は、指定属性データa1
が「0」であれば、セレクタ287から入力されたその
ままの2値画像データを、データa1が「1」であれば
値を反転した2値画像データを、8画素分ずつパラレル
の画像データVIDEO0〜7として出力する。
【0030】次に、図5〜図14のフローチャートを参
照してイメージリーダ1の動作を説明する。図5はCP
U20の動作を概略的に示すメインフローチャートであ
る。
【0031】電源が投入されてプログラムがスタートす
ると、まず、ステップ#1で初期設定を行う。次に、ス
テップ#2でホスト装置からのコマンドの有無をチェッ
クする。コマンドが有れば、コマンドの種別を判断し
(ステップ#3)、種別に応じて、読取り処理(ステッ
プ#4)、読取りモード指定処理(ステップ#5)、属
性指定処理(ステップ#6)、出力データ指定処理(ス
テップ#7)を実行する。
【0032】その後、動作状態の検知などの行うその他
の処理(ステップ#8)を実行してステップ#2へ戻
り、ステップ#2〜ステップ#8の処理を繰り返す。図
6は受信処理のフローチャート、図7は送信処理のフロ
ーチャートである。
【0033】これらのルーチンは割り込みルーチンであ
り、ホスト装置からのアクセスに応じて適時実行され
る。図6の受信処理においては、まず、受信した信号の
コード解析(ステップ#11)を行い、ステップ#12
でコマンドの受信が確認された場合には、受信したコマ
ンドをレジスタ202内の所定領域に格納する(ステッ
プ#13)。
【0034】受信した信号が、ステータス通知を要求す
るものであれば(ステップ#14)、待機状態やウエイ
ト状態などのステータスを示すデータをレジスタ202
から読み出してホスト装置へ送信する。
【0035】また、受信した信号が予め定義されている
コマンド及びステータス要求の何れにも対応しない場合
には、受信エラーを示すコードデータを送信する(ステ
ップ#16)。
【0036】図7の送信処理においては、前回の送信が
完了して次の送信が可能となるのを待ち(ステップ#2
1)、送信すべきコードデータをレジスタ202にセッ
トする(ステップ#22)。その後、ステップ#23
で、続けて送信すべきコードデータの有無、すなわち送
信の要否をチェックし、送信が必要であればステップ#
21へ戻る。
【0037】図8は図5のステップ#1の初期設定処理
のフローチャートである。まず、ステータスとして、読
取り走査の準備中であることを示す「WAIT」をセッ
トする。すなわち、レジスタ202内のステータス領域
に、「WAIT」に対応したデータを格納する(ステッ
プ#31)。
【0038】次に、ステップ#32で、各部が正常に動
作するか否かをチェックするセルフテストを行う。ステ
ップ#33で異常の有無をチェックし、異常が有ればス
テップ#37へ移って動作不可コードをホスト装置へ送
信し、異常が無ければステップ#34へ進んで各部を初
期化する。
【0039】このときの初期化に際して、属性メモリ3
0に対しては、指定属性データa0,a1,a2として
「0」が書き込まれる。したがって、以降において指定
属性データa2〜0の書き換えがなければ、画像処理部
28においては、トリミング及びネガポジ反転の画像編
集は施されず、且つ、2値化処理は判別属性データα0
に基づいて行われることになる。また、濃度変換部26
においては、標準の濃度となるように設定が行われ、出
力制御部29においては、画像データVIDEO0〜7
と属性データa2〜0が交互に出力されるようにセレク
タの入力が選択される。
【0040】このような初期化の後に、ステップ#35
で、第1スライダ13をホーム位置へ移動させ、移動終
了後にステータスを「WAIT」から待機状態を示す
「READY」に変更する(ステップ#36)。
【0041】図9は図5のステップ#4の読取り処理の
フローチャートである。まず、ステータスを読取り中で
あることを示す「BUSY」とし(ステップ#41)、
露光ランプ4を点灯する(ステップ#42)。
【0042】次に、スキャナモータ16をオンし(ステ
ップ#43)、第1スライダ13がシェーディング位
置、つまり基準パターン14の直下の位置に到達するの
を待つ(ステップ#44)。
【0043】スライダ13が基準パターン14に到達す
ると、シェーディング補正のために基準パターン14を
読み取り、基準画像データ(白色データ)をラインメモ
リ24に格納する(ステップ#45)。
【0044】続いて、ステップ#46で、スライダ13
が原稿の先端位置に到達するのを待ち、ステップ#47
で、同期信号発生部40をオンして同期信号を出力させ
る。これにより、同期信号に従って各部が動作し、9ラ
イン目の走査開始後に有効な画像データVIDEO0〜
7及び属性データa4〜0が交互に出力される。
【0045】原稿の走査の終了、すなわちスライダ13
が原稿の後端位置に到達するのを待ち(ステップ#4
8)、同期信号発生部40をオフし(ステップ#4
9)、スキャナモータ16を一旦オフし(ステップ#5
0)、露光ランプ4を消灯する(ステップ#51)。
【0046】そして、スキャナモータ16を逆転させて
スライダ13,13aをリターンさせ(ステップ#5
2)、スライダ13がホーム位置に戻るのを待ち(ステ
ップ#53)、スキャナモータ16をオフし(ステップ
#54)、最後に、ステップ#55でステータスを「R
EADY」とする。
【0047】図10は図5のステップ#5の読取りモー
ド指定処理のフローチャートである。ステップ#61で
ステータスを「WAIT」とし、ステップ#62でコマ
ンドに含まれているパラメータをチェックし、パラメー
タに応じて、濃度指定(ステップ#63)、変倍率指定
(ステップ#64)、又は出力対象機器の指定などを行
うその他の指定(ステップ#65)を実行する。そし
て、ステップ#66でステータスを「READY」に戻
す。
【0048】図11は図10のステップ#63の濃度指
定処理のフローチャートである。まず、ステップ#71
で画像濃度の傾向を検知するための予備走査を行い、ラ
インメモリ24に順次格納される画像データD17〜1
0をRAM203に適時取り込む。予備走査では、本走
査に比べてスライダ13,13aを高速で移動し、例え
ば2mm毎の粗いピッチで原稿を読み取る。その際、露
光ランプ4のランプ光量は、基準画像(白色画像)を読
み取ったときにCCDの出力が飽和する直前の値とす
る。
【0049】ステップ#72で、RAM203の画像デ
ータD17〜10に基づいて各画素の出力(データ値)
のヒストグラムを作成する。このとき、予備走査の条件
(露光量、イメージセンサ10の感度、AD変換特性な
ど)での濃度−出力特性は予め判っているので、ヒスト
グラムは図15に示すように各画素の濃度のヒストグラ
ムに置き換えることができる。つまり濃度の分布データ
を得ることができる。
【0050】次に、ステップ#73で、濃度のヒストグ
ラムに基づいて画像のコントラストCを求める。コント
ラストCは、原稿における濃度の最大値と最小値との差
であるが、ここでは電気的ノイズや原稿上のゴミの影響
を考慮して、全濃度範囲の両端について数%ずつ除いた
範囲の最大値及び最小値から求める。
【0051】続くステップ#74で、求めたコントラス
トCに応じて後述のように濃度変換部26(以下、γ変
換ROMという)の3つのメモリ領域(バンク)ME1
〜3の1つを選択する。γ変換ROM26の各バンクM
E1〜3には、図3に示すように、3種の濃度−出力特
性(γカーブ)のそれぞれに対応する変換テーブルT1
〜3が格納されている。本実施例の3種の濃度−出力特
性(ここでは、それらをγカーブ1、γカーブ2、γカ
ーブ3という)は、いずれも所定範囲において出力デー
タ値が濃度に比例するものであるが、比例関係を示す直
線の傾きが互いに異なる。すなわち、入出力特性の上で
出力値が変化する入力範囲であり、ディザ法などによる
疑似中間調処理に際して階調再現の可能な濃度範囲(実
質補正範囲)γ1、γ2、γ3が互いに異なっている
(γ1<γ2<γ3)。
【0052】コントラストCの値が(γ1+δ)より小
さいときには、γ変換のためのルックアップテーブルと
してバンクME1の変換テーブルT1が選択される。δ
は実験により最適化した定数である。また、コントラス
トCの値が(γ1+δ)と(γ2+δ)との間の値であ
るときはバンクME2の変換テーブルT2が選択され、
コントラストCの値が(γ2+δ)より大きいときはバ
ンクME3の変換テーブルT3が選択される。
【0053】このように、コントラストCの小さい画像
に対しては、傾きの大きいγカーブの変換テーブルを用
い、コントラストCが大きいほど傾きの小さいγカーブ
の変換テーブルを用いることにより、例えば写真画像の
階調再現に際してコントラストCに係わらず適正な疑似
中間調画像が得られる。つまり、従来のようにγ変換の
γカーブが一定である場合は、階調再現の可能な濃度範
囲に比べて極端にコントラストCが大きいときには、白
や黒の部分の再現性が損なわれ、逆に極端にコントラス
トCが小さいときには、2値画像のような不自然が画像
になるが、コントラストCに応じてγ変換のγカーブを
変更することにより、階調再現性が良好となる。
【0054】次に、ステップ#75で濃度の設定方法が
自動であるか否かをチェックする。設定方法が自動でな
い場合、つまりマニュアル設定である場合は、ステップ
#76でオペレータによる指定操作に基づいてランプ光
量を設定する。オペレータによる濃度指定値は、単純2
値化の閾値となる画像濃度(以下、閾値濃度Nthとい
う)に対応しており、ポジ画像では濃度指定値が高いほ
ど閾値濃度Nthが濃い。ここで、濃度指定値に合わせ
てランプ光量を変えるのは、ランプ光量を固定して図1
6のようにγカーブをシフトさせて閾値濃度Nthを変
更することに相当する。これに対し、上述のように特定
の濃度指定値の場合にコントラストCに応じてγカーブ
の傾きを変えるというのは、図17のように階調再現の
可能な濃度範囲γ1,γ2,γ3を適当に選択すること
に相当する。
【0055】ステップ#76では、コントラストCに応
じて選択した所定の傾きのγカーブにおいて、図18に
示すように、そのγカーブの実質補正範囲γの中央値γ
m(出力の中央値「128」に対応する濃度)が指定さ
れた閾値濃度Nthと一致するようにランプ光量を設定
する。図の例ではランプ光量は通常よりも小さい値に設
定される。
【0056】一方、ステップ#75で濃度設定方法が自
動のときには、以前に求めた濃度のヒストグラムによっ
て閾値濃度Nthを選定し、γカーブの濃度範囲γの中
央値γmが選定した閾値濃度Nthと一致するようにラ
ンプ光量を設定する。濃度自動設定は、原稿画像が文字
を主体とした画像である場合にのみ有効である。この場
合、通常、ヒストグラムは図19に示すように文字部分
と下地部分とにそれぞれピークP1,P2を有したもの
となる。閾値濃度Nthは下地部分と文字部分の各ピー
クP1,P2の対応した各濃度値の中間値とされる。
【0057】なお、上述のステップ76において、オペ
レータによる濃度指定値に応じて閾値濃度Nthを変更
するには、ランプ光量を変える以外に、γカーブを切り
換える方法が考えられる。しかし、光学的ノイズ、イメ
ージセンサ10での電気的ノイズを考慮すると、ランプ
光量による濃度調整が有利である。したがって、ランプ
光量で調整できる範囲内はランプ光量により調整し、範
囲外のみについてγカーブの切り換えによって調整する
のが望ましい。
【0058】図12は図5のステップ#6の属性指定処
理のフローチャートである。まず、ステータスを「WA
IT」とし(ステップ#81)、指定の正否をチェック
する(ステップ#82)。
【0059】指定が正しくない場合、例えば、読取り範
囲外の領域が指定された場合や座標指定の順序に誤りが
ある場合には、ステップ#85へ移ってエラーコードを
ホスト装置へ送信する。
【0060】指定が正しい場合には、属性メモリ30に
対して指定属性データa0,a1,a2を書き込む属性
データ書込み処理を実行し(ステップ#83)、ステー
タスを「READY」とする(ステップ#84)。
【0061】図13は図12のステップ#83の属性デ
ータ書込み処理のフローチャートである。ステップ#9
1で、ホスト装置からの指定の種別をチェックし、種別
に応じてステップ#92〜ステップ#98の各処理を実
行する。
【0062】2値化属性の自動判別が指定された場合に
は、ステップ#92で、指定された区分領域Eについ
て、指定属性データa0を「0」とする。2値化属性が
予め指定された場合には、ステップ#93で、指定され
た区分領域Eについて、指定属性データa0を「1」と
する。
【0063】ポジの指定、つまり、白黒反転を行わない
旨の指定がなされた場合には、ステップ#94で、指定
された区分領域Eについて、指定属性データa1を
「0」とする。これに対して、ネガの指定、つまり、白
黒反転を行う旨の指定がなされた場合には、ステップ#
95で、指定された区分領域Eについて、指定属性デー
タa1を「1」とする。
【0064】トリミングが指定された場合には、ステッ
プ#96で、指定された区分領域E以外について、指定
属性データa2を「1」とし、マスキングが指定された
場合には、ステップ#97で、指定された区分領域Eに
ついて、指定属性データa2を「1」とする。そして、
トリミング・マスキング解除が指定された場合には、ス
テップ#98で、指定された区分領域E以外について、
指定属性データa2を「0」に戻す。
【0065】図14は図5のステップ#7の出力データ
指定処理のフローチャートである。このルーチンでは、
最初にステップ#101で出力データDATAの種別を
チェックし、種別に応じてステップ#102〜ステップ
#104の処理を行う。
【0066】画像データVIDEO0〜7のみの出力が
選択された場合には、ステップ#102で、出力制御デ
ータC0,C1はともに「0」とされる。属性データa
4〜0のみの出力が選択された場合には、ステップ#1
03が実行され、出力制御データC0が「1」とされ、
出力制御データC1は「0」とされる。
【0067】また、画像データVIDEO0〜7及び属
性データa4〜0の双方の出力が選択された場合には、
ステップ#104で、出力制御データC0は「0」とさ
れ、出力制御データC1は「1」とされる。
【0068】上述の実施例によれば、原稿画像の濃度分
布を示すヒストグラムを作成し、コントラストCに応じ
て変換テーブルT1〜3を切り換えてγ変換を行うよう
にしたので、全体的に淡い又は暗いといった画像の濃淡
状態に係わらず良好な疑似階調再現性が得られ、出力画
像の画質を高めることができる。
【0069】上述の実施例によれば、自動濃度設定を行
う場合に、原稿画像の濃度分布を示すヒストグラムに基
づいて、単純2値化の閾値濃度Nthを選定し、ランプ
光量の設定によって濃度調整を行うようにしたので、例
えば文字の濃淡に係わらず、文字画像の明瞭度を高める
ことができる。
【0070】上述の実施例において、画像処理の内容は
用途に応じて適宜選定することができ、イメージリーダ
1の各部の構成、動作のタイミングなどは本発明の主旨
に沿って種々変更することができる。
【0071】上述の実施例においては、原稿で反射した
走査光を光電変換する形態のイメージリーダ1を例示し
たが、原稿を透過した走査光を光電変換する形態のフィ
ルムスキャナにも本発明を適用することができる。
【0072】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、画像の濃度分
布に係わらず疑似階調再現の再現性を良好にすることが
できる。
【0073】請求項2の発明によれば、疑似階調再現の
再現性をより良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るイメージリーダの概略の構成を示
す断面正面図である。
【図2】図1のイメージリーダの電気回路部のブロック
図である。
【図3】図2の濃度変換部の構成を示す図である。
【図4】図2の画像処理部のブロック図である。
【図5】CPUの動作を概略的に示すメインフローチャ
ートである。
【図6】受信処理のフローチャートである。
【図7】送信処理のフローチャートである。
【図8】図5の初期設定処理のフローチャートである。
【図9】図5の読取り処理のフローチャートである。
【図10】図5の読取りモード指定処理のフローチャー
トである。
【図11】図10の濃度指定処理のフローチャートであ
る。
【図12】図5の属性指定処理のフローチャートであ
る。
【図13】図12の属性データ書込み処理のフローチャ
ートである。
【図14】図5の出力データ指定処理のフローチャート
である。
【図15】画像の濃度分布の一例を示すヒストグラムで
ある。
【図16】走査光量を変化させたときの濃度変換部の入
出力特性を示すグラフである。
【図17】変換テーブルの切換えによる濃度変換部の入
出力特性の変化を示すグラフである。
【図18】走査光量の調整による濃度変換内容の変更例
を示すグラフである。
【図19】文字画像の濃度分布の一例を示すヒストグラ
ムである。
【符号の説明】
1 イメージリーダ(画像読取り装置) 12 電気回路部(画像処理装置) D17〜10 画像データ T1,T2,T3 変換テーブル(階調補正データ群) γ 実質補正範囲 γm 中央値 Nth 閾値濃度(濃度分布の中央部の濃度値) 4 露光ランプ 4a ランプ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 隆史 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された多値のデジタル信号である画像
    データの階調を補正する画像処理装置において、 互いに補正内容の異なる複数の階調補正データ群を記憶
    する手段と、 1つの画像に対応した一群の前記画像データに基づい
    て、当該画像のコントラストを検知する手段と、 前記コントラストに応じて、前記階調補正データ群の1
    つを選択することにより、前記画像データに対する補正
    の内容を切り換える手段とを備えたことを特徴とする画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】画像を光学的に走査して読み取り、得られ
    た多値のデジタル信号である画像データをその階調を補
    正して出力するように構成された画像読取り装置におい
    て、 互いに補正内容の異なる複数の階調補正データ群を記憶
    する手段と、 前記画像に対応した一群の前記画像データに基づいて、
    当該画像のコントラストを検知する手段と、 前記コントラストに応じて、前記階調補正データ群の1
    つを選択することにより、前記画像データに対する補正
    の内容を切り換える手段と、 選択された前記1つの階調補正データ群による補正の実
    質補正範囲の中央値が、前記画像の濃度分布の中央部の
    濃度値と一致するように、走査の光量を調整する手段と
    を備えたことを特徴とする画像読取り装置。
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